JPS627131Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS627131Y2 JPS627131Y2 JP17359582U JP17359582U JPS627131Y2 JP S627131 Y2 JPS627131 Y2 JP S627131Y2 JP 17359582 U JP17359582 U JP 17359582U JP 17359582 U JP17359582 U JP 17359582U JP S627131 Y2 JPS627131 Y2 JP S627131Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- school bag
- bag
- back rest
- weight
- cushion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 3
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はランドセルの改良に関するものであ
る。
る。
従来のランドセルにおける背当部1′は第3図
A,B,Cに示すように、児童の背に当る背当り
面15′の形状が縦方向にも横方向にも略々弧状
に形成されている。即ちクツシヨン13がそのよ
うに充填されているのである。背当り面15′が
このような形状であると、ランドセルを背負つた
場合、ランドセルが前後左右に揺動し背負いにく
いと共に児童の疲労が大きくなる。本考案は背当
部1′の構造を全く変更し、且つクツシヨン13
を除去しここに防災頭布17等を収納してクツシ
ヨン代用にすると共に前記従来の揺動をも解消せ
んとするものである。
A,B,Cに示すように、児童の背に当る背当り
面15′の形状が縦方向にも横方向にも略々弧状
に形成されている。即ちクツシヨン13がそのよ
うに充填されているのである。背当り面15′が
このような形状であると、ランドセルを背負つた
場合、ランドセルが前後左右に揺動し背負いにく
いと共に児童の疲労が大きくなる。本考案は背当
部1′の構造を全く変更し、且つクツシヨン13
を除去しここに防災頭布17等を収納してクツシ
ヨン代用にすると共に前記従来の揺動をも解消せ
んとするものである。
以下図面に従つて詳細に説明する。
第1図は本考案ランドセルの側面、背面、底面
及び背当部断面の各説明図であるが、背当部1は
背当板4、三角状の襠2,2′、底部3及び背当
り面15、開閉口16等から構成された袋状とな
つている。17はフアスナーである。襠2,2′
は略々背当板4の巾(7)を長辺とする長方形状
の底部3の短辺(巾5)を底辺とし、背当板4の
高さ6を高さとする、∠αが略直角の三角形状に
形成されている。実施例である図面(第1図A)
では襠2,2′及び底部3にはフアスナー17に
よつて開閉する開閉口16を形成しているが、ク
ツシヨン代用の防災頭巾12の出し入れと児童の
背負いに支障がなければ如何なる位置でもよい。
なお第1図Dにおける12は防災頭巾12を収納
した状態を示してあり、8は袋の上内部に袋の形
を保つために入れてある弾性物である。また10
は背負バンド、11は本収納部、9は釼、14は
バンド取付部である。
及び背当部断面の各説明図であるが、背当部1は
背当板4、三角状の襠2,2′、底部3及び背当
り面15、開閉口16等から構成された袋状とな
つている。17はフアスナーである。襠2,2′
は略々背当板4の巾(7)を長辺とする長方形状
の底部3の短辺(巾5)を底辺とし、背当板4の
高さ6を高さとする、∠αが略直角の三角形状に
形成されている。実施例である図面(第1図A)
では襠2,2′及び底部3にはフアスナー17に
よつて開閉する開閉口16を形成しているが、ク
ツシヨン代用の防災頭巾12の出し入れと児童の
背負いに支障がなければ如何なる位置でもよい。
なお第1図Dにおける12は防災頭巾12を収納
した状態を示してあり、8は袋の上内部に袋の形
を保つために入れてある弾性物である。また10
は背負バンド、11は本収納部、9は釼、14は
バンド取付部である。
第2図は、本考案ランドセルを背負つた場合の
背上におけるランドセルの状態と重さの掛り方を
示す説明図で、Yは重心位置で、Y−Y′及びY
−Z、Y−Z′はランドセルの傾き及び重さのかか
り方を示している。
背上におけるランドセルの状態と重さの掛り方を
示す説明図で、Yは重心位置で、Y−Y′及びY
−Z、Y−Z′はランドセルの傾き及び重さのかか
り方を示している。
第3図は従来のランドセルの背当部1′を示す
説明図で、背当部1′は背当板4′とクツシヨン1
3及び背当り面15′とからなり、その縦及び横
の断面を見ると背当り面15′が弧状に形成され
ている。
説明図で、背当部1′は背当板4′とクツシヨン1
3及び背当り面15′とからなり、その縦及び横
の断面を見ると背当り面15′が弧状に形成され
ている。
本考案ランドセルの背当部1と従来の背当部
1′とは以上のような構造となつているが、その
作用効果について対比しつつ説明する。
1′とは以上のような構造となつているが、その
作用効果について対比しつつ説明する。
従来の背当部1′にはその両側には襠がなく、
また下部には底部がないからクツシヨン13をつ
めて縫製するとその背当り面15′は第3図C,
D(縦断面図及び横断面図)に示す通りその断面
が弧状を呈するから児童が背負つた時は、第3図
Bに示するように背中との接点が極端に云えば点
となるから前後左右に揺動することは自明であ
る。ランドセルの中には、重い本等が入つている
からランドセルの重さによる動きは常に第3図B
に示すようにうしろ向き即ちx→x′のように働い
て児童の肩をうしろの方に引くから重心xの位置
が人体から遠くなり肩にかかる重さx→Zはx→
zと変化し大きくなるので肩にかかる力が大とな
り児童の疲れが増大する。
また下部には底部がないからクツシヨン13をつ
めて縫製するとその背当り面15′は第3図C,
D(縦断面図及び横断面図)に示す通りその断面
が弧状を呈するから児童が背負つた時は、第3図
Bに示するように背中との接点が極端に云えば点
となるから前後左右に揺動することは自明であ
る。ランドセルの中には、重い本等が入つている
からランドセルの重さによる動きは常に第3図B
に示すようにうしろ向き即ちx→x′のように働い
て児童の肩をうしろの方に引くから重心xの位置
が人体から遠くなり肩にかかる重さx→Zはx→
zと変化し大きくなるので肩にかかる力が大とな
り児童の疲れが増大する。
しかるに本考案による場合は、従来のクツシヨ
ン13を除去し、更にクツシヨン13が充填され
ていた部分を、直角三角形状の襠2,2′と長方
形状の底部3を有する袋状とし、この袋に防災頭
巾12を収納しクツシヨン代用としてあるから、
このランドセルを背負つた場合、クツシヨン性は
充分に保持されるし、地震その他の災害発生時に
はフアスナー17を引いて第4図に示すように防
災頭巾12を着用することができる。また常時に
おいてランドセルを背負つているときは第2図に
示すように、背当部1の背当り面15が殆んど平
面となつているので身体(背中)に密着する面が
極めて大となり、前後左右の揺動がなくなり、又
ランドセルの重心Yが身体により近くなり、ラン
ドセルが体の方に前え向き即ちY→Y′のように
傾くから、重さY→ZはY→Z′の方向に働くの
で、ランドセルの重さによつて肩をうしろに引か
れることもなく、また重さを肩だけで受けること
なく、背当り面15の密接する背部(身体面)で
も受けることになるから肩に掛る力は小となり児
童の疲れが減少される等の大きな効果を有する。
ン13を除去し、更にクツシヨン13が充填され
ていた部分を、直角三角形状の襠2,2′と長方
形状の底部3を有する袋状とし、この袋に防災頭
巾12を収納しクツシヨン代用としてあるから、
このランドセルを背負つた場合、クツシヨン性は
充分に保持されるし、地震その他の災害発生時に
はフアスナー17を引いて第4図に示すように防
災頭巾12を着用することができる。また常時に
おいてランドセルを背負つているときは第2図に
示すように、背当部1の背当り面15が殆んど平
面となつているので身体(背中)に密着する面が
極めて大となり、前後左右の揺動がなくなり、又
ランドセルの重心Yが身体により近くなり、ラン
ドセルが体の方に前え向き即ちY→Y′のように
傾くから、重さY→ZはY→Z′の方向に働くの
で、ランドセルの重さによつて肩をうしろに引か
れることもなく、また重さを肩だけで受けること
なく、背当り面15の密接する背部(身体面)で
も受けることになるから肩に掛る力は小となり児
童の疲れが減少される等の大きな効果を有する。
図面は実施例を示すもので、第1図Aは本考案
ランドセル背当部の背面図でBはその側面説明
図、Cは背当部の底面説明図でDはA図における
A−A線断面説明図で、防災頭布を収納した状態
を示している。第2図は本考案ランドセルを背負
つた場合のランドセルと身体との位置的関係を示
す説明図である。第3図は従来のランドセルの説
明図でAはその斜視説明図で、Bはランドセルと
身体との位置的関係を示す説明図、Cは背当部の
縦断説明図、Dは背当部の横断説明図である。第
4図は、防災頭布を着用した状態を示す説明図で
ある。
ランドセル背当部の背面図でBはその側面説明
図、Cは背当部の底面説明図でDはA図における
A−A線断面説明図で、防災頭布を収納した状態
を示している。第2図は本考案ランドセルを背負
つた場合のランドセルと身体との位置的関係を示
す説明図である。第3図は従来のランドセルの説
明図でAはその斜視説明図で、Bはランドセルと
身体との位置的関係を示す説明図、Cは背当部の
縦断説明図、Dは背当部の横断説明図である。第
4図は、防災頭布を着用した状態を示す説明図で
ある。
Claims (1)
- 背当部を、両側部は三角状の襠を有する袋状に
構成し、当該袋に開閉口を設けたことを特徴とす
るランドセル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17359582U JPS5979018U (ja) | 1982-11-18 | 1982-11-18 | ランドセル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17359582U JPS5979018U (ja) | 1982-11-18 | 1982-11-18 | ランドセル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5979018U JPS5979018U (ja) | 1984-05-29 |
JPS627131Y2 true JPS627131Y2 (ja) | 1987-02-19 |
Family
ID=30378132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17359582U Granted JPS5979018U (ja) | 1982-11-18 | 1982-11-18 | ランドセル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5979018U (ja) |
-
1982
- 1982-11-18 JP JP17359582U patent/JPS5979018U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5979018U (ja) | 1984-05-29 |
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