JPS6270926A - 位置検出装置 - Google Patents

位置検出装置

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JPS6270926A
JPS6270926A JP60023140A JP2314085A JPS6270926A JP S6270926 A JPS6270926 A JP S6270926A JP 60023140 A JP60023140 A JP 60023140A JP 2314085 A JP2314085 A JP 2314085A JP S6270926 A JPS6270926 A JP S6270926A
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JP
Japan
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magnetic
circuit
position detecting
generator
coil
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JP60023140A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Taguchi
田口 義徳
Tsugunari Yamanami
山並 嗣也
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Wacom Co Ltd
Original Assignee
Wacom Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、位置指定用磁気発生器により磁界を加えられ
た磁性体の透磁率の変化に基づいて、位置指定用磁気発
生器で指定された位百を検出する位置検出装置に関する
ものである。
(従来の技術) 従来の位1.91検出装置としては、磁歪伝達媒体の一
端または位置指示ペンの先端に設けた駆動コイルにパル
ス電流を印加して前記磁歪伝達媒体に磁歪振動波を生起
させた時点より、位置指示ペンの先端または磁歪伝達媒
体の一端に設けた検出コイルに前記磁歪1辰動波に基づ
く誘導雷圧を検出するまでの時間を処理器等で測定し、
これより位置指示ペンの指示位置を0出する如くなした
ものがあった。また、従来の他の位置検出装置としては
、複数の駆動線と検出線とを互いに直交して配置し、駆
動線に順次、電流を流すとともに検出線を順次選択して
誘導電圧を検出し、フェライトのような磁性体を有する
位置指示ペンで指定した位置を大きな誘導電圧が誘起さ
れた検出線の位置より検出するようになしたものがあっ
た。
(発明が解決しようとする問題点) 曲者の装置では位置検出精度は比較的良好であるが、ペ
ンと処理器等との間でタイミング信号等を授受するため
、ペンと装置との間にコードを必要としその取扱いが著
しく制限されると共に、他の機器からの誘導を受けやす
く誤動作したり、また逆にノイズの発生源となる可能性
もあり、更にペンを磁歪伝達媒体に対しで垂直に保持し
、かつかなり近接させて指示しなければならない等の問
題点があった。また、後者の装置では位置指示ペンをコ
ードレスとすることができるが、座標付性の分解能が線
の間隔で決まり、分解能を上げるために線の間隔を小さ
くするとSN比及び安定度が悪くなり、従って分解能を
上げることが困難であり、また駆動線と検出線の交点の
貞上の位置検出が困難であり、更に位置指示ペンを線に
極く接近させなければならず入力面上に厚みのある物を
置いて使用できない等の問題点があった。
本発明はこのような従来の欠点を改善したものであり、
位置指定用磁気発生器がどこにも接続されず操作性が良
く、また外部からの誘導に強く且つノイズを放出するこ
とのない高精度な位置検出装置を提供することを目的と
する。
(問題点を解決するための手段) 本発明の位置検出装置は、第1図に示すように所定間隔
隔てて互いにほぼ平行に配列された複数の長尺の磁性体
118〜11hと、該複数の磁性体11a〜11hのそ
れぞれについてその広い範囲に亘って巻回された複数の
コイル12a〜12hとを備えた位置検出部10と、定
常的な磁界を発生する位置指定用磁気発生器20と、コ
イルのインダクタンスを電気信号に変換する変換回路3
0と、該変換回路30と前記位置検出部10の複数のコ
イル12a〜12hとを切替え接続する信号選択回路4
0と、前記位置検出部10の複数のコイル12a〜12
hのそれぞれに対応した電気信号から前記位置指定用磁
気発生器20の指示位置を算出する位置検出回路50と
からなっている。
(作用) 前記コイル12a〜12hのインダクタンスLを式で表
わすと、 し−μ・SN2/J となる。(但し、ここで、Sは磁性体の断面積、Nはコ
イルの巻き数、lは磁性体の長さCある。)ここで、S
、N、1は位置検出部10の具体的な構成によって定ま
り、変化しないと仮定できるから、前記インダクタンス
Lは磁性体11a〜11hの透ta″4<μに比例する
ところで、磁性体118〜11hの透磁率μは外部から
加わる磁気バイアスによつL大きく変化する。その変化
のようずは磁性体の組成、前記交流電流の周波数、ある
いは磁性体に熱処理、又は磁場処理を加えることなどに
よって異なるが、例えば第2図に示すように磁気バイア
スを加えれば加える稈、小さくなる。従って、この時、
位置指定用磁気発生器20をllllfl体118〜1
1hの上部に位置させ、その先端より定常的なfil(
以下、磁気バイアスと称す。)を加えると、各コイルの
インダクタンスは、該位置指定用磁気発生器20を買い
た位置に最も近い磁性体のコイルのインダクタンスを極
小値として、ここから離れるに従って徐々に大きくなる
ここで、インダクタンスLを直接求めることも可能であ
るが、以後の処理が困難であるので、変換回路30と信
号選択回路40とにより各コイル12a〜12iのイン
ダクタンスLを電気信号、例えば電圧に変換する。第3
図は、各コイル12a〜12hのインダクタンスLに対
応した電圧値■1〜v8を示すもので、横軸は磁性体1
18〜11hに直交する方向(以下、これをX方向とす
る。)の座標位置を示し、縦軸は電圧を示している。な
お、座標値×1〜×8は各コイル12a〜12hのX方
向における位置を示ず。位置検出回路50で各電圧V 
−v8を取出し、これより電正値が極小値となるX座標
値を演算処理して求めれば、位置指定用磁気発生器20
のX座4Fi値X。
を求めることができる。
また、位置指定用磁気発生器20を磁性体118〜11
hに沿って動かしても、各磁性体に与える磁気バイアス
昂は変わらないので、同一のX座標値が得られる。
また、2つの位置検出部10を互いに直交させて組合せ
れば、X及びY方向のいわゆる2次元座標値を求めるこ
ともできる。
座標値X を求める算出方法の一つとし−C1第3図に
おける極小値付近の波形を適当な函数で近似し、その函
数の極小値の座標を求める方法がある。例えば、各磁性
体11a〜11hの間隔(実質上、コイル12a〜12
hの各コイル同士の間隔に相当する。)をΔXとし、第
3図において座標X から座標×5までを2次函数(図
中、実線で示す)で近似すると、次゛のようにして算出
することができる。まず、各電圧値と座標1的より、V
3=a (xS−xS)  +b   =−・−(1)
V4=a (x4−x、)  +b   −−−−・−
(2)V  =a (xS−xS)  +b   −・
−・−(3)となる。ここで、a、bは定数(a>O)
である。
また、 X4 X3=Δx・・・・・・(4) x 5  x 3= 2Δx        ・・−・
−(5)となる。(4)、 (51式を(2)、 (3
)式に代入して整理すると、 x     =X  3 −ト  Jx/2   ((
3V  3 −4V  4十V5)/ (V3−2V4
+V、、))・・・・・・(6) となる。従って、コイル12c、12d、12eのイン
ダクタンスLに対応する電圧V3. V4゜v5、及び
座標値×3 (既知)から位置検出回路50で(6)式
の演算を行なうことにより位置指定用磁気発生器20の
X座標値×5を算出できる。
前述したように、コイル12a〜12hは各磁性体11
8〜11h周囲の全域に亘って巻回されているので、各
コイルのインダクタンスを大きくすることができ、検出
信号のレベル変化を大きくすることができ、従って、位
置検出範囲を大きくとることが可能となる。また、位置
検出の為に位置指定用磁気発生器20と他の装置との間
に信号をやりとりする必要がないため、コードレスとす
ることができ、更にまた、位置指定の為に必要とする磁
気バイアスの母は第2図に示でように数エルステッド(
Oe)程度で良いので、該位置指定用磁気発生器20は
位置検出部10より多少離しても位置指定が可能となり
、また、位置検出部10の裏面からの位置指定も可能と
なる。
(実施例) 第4図は位置検出部10の具体的な構成を示す一部破断
乎面図、第5図は第4図のA−A”線矢視方向断面図で
ある。磁性体118〜11hとしては、磁石を接近させ
ても磁化されがたく、即ち保持力が小さく、かつ透磁率
の高い材料、例えば直径が約0.1mn+の断面円形状
のアモルファスワイヤであり、各磁性体118〜11h
は互いに所定間隔(約5IIllll)離れて平行に並
べられている。
また、アモルファスワイヤとしては、例えば(Fe1−
xCOx)75Si1oB1、(原子%)(Xは、Fe
とCOとの割合を示すもので、0〜1の値をとる。)等
が用いられる。該磁性体11a〜11hは円筒状の絶縁
性部材、例えばエンバイアチューブ13a〜13hの内
部にそれぞれ収容されでいる。コイル12a〜12hは
、前記エンバイフチ1−ブ13a〜13hの表面に巻回
されている。
コイル12a〜12hは全て同一方向(この実施例では
左巻き)に巻回され、それぞれの一端は変換回路30に
共通に接続され、他端は信号選択回路40に接続されて
いる。これらの磁性体、エンバイアチューブ、及びコイ
ルからなる位置検出部10は、非磁性の金属ケース14
の内部に接着剤等で固定される。また、金属ブース14
の上部には非磁性の金属よりなる蓋15が被せられる。
第6図は位置指定用磁気発生器20の具体例を示す断面
図、第7図はその電気回路図である。
同図において、21は合成樹脂等からなるペン状の容器
であり、その一端には先端先細状の棒磁石22が軸方向
に摺動自在に収容されている。また、容器21の他端側
には周方向に亘って透明なプラスチック等からなる赤外
線透過窓23が設りられ、その内側には円11E体の周
面にクロムメッキ等を施した反則体24と、赤外線発光
ダイオード25とが収納されている。26a、26bは
操作スイッチで、操作スイッチ26aは容器21の先端
側の一側に取付(プられ、操作スイッチ26bは棒磁石
22の他端に対向して取付けられている。また、27は
信号発生回路、28は゛重油で、容器21内の適所に収
納されている。信号発生回路27は、測定開始、位置入
力等の位置検出回路50に対する複数(ここでは3通り
)の命令を幾つかのパルス信号の組合せによる複数のコ
ード信号にそれぞれ変換づ−るもので、デコーダ27a
とコード信号発生器27E)とダイオード駆動用トラン
ジスタ27cとを備え、操作スイッチ26a、26bの
オン・オフの組合せ゛に従って、コード信号を発生し、
発光グイオード25を駆動する。面して、操作スイッチ
26aをオンすると、測定開始のコードを示す赤外線信
号がダイオード25より反射体2/I、透過窓23を介
して発信され、そのままカバー29を取り付けた棒磁石
22の先端を入力面に押し当てると、該棒磁石22がス
ライドしてスイッチ26bがオンし、位置入力のコード
信号を示す赤外線信号が発信される如くなっている。
第8図は変換回路30の具体例を示寸もので、図中、3
1は積分回路、32はバンドパスフィルタ、33は演算
回路である。積分回路31はその入力端子34に後述す
る位置検出回路50の演算処理回路からのクロックパル
ス(またはこれを分周したパルス)を受け、これを積分
し、三角波信号に変換する。バンドパスフィルタ32で
は、前記三角波信号を正弦波信号に変換し、これを演算
回路33に送出する。演算回路33は、演算増幅B53
aと抵抗33bとコンデンサ33Cとからなっており、
該演算増幅器33aの反転入力端子には抵抗33bを介
して前記正弦波信号が人力され、また、反転入力端子と
出力端子との間にはコンデン1す330が接続され、更
に非反転入力端子は18地されている。また、前記コイ
ル12a〜12hは信号選択回路、例えば周知のマルチ
プレクサ40を介して、そのうちの1つがコンデンサ3
3Gと並列に接続され、並列共振回路をh′4成する如
くなっている。
ここで、前記正弦波信号の周波数fを銭並列共振回路の
共振周波数f。(−1/2πE「で)に設定する(但し
、しは磁性体に磁気バイアスを加えない時の各コイルの
インダクタンス、Cはコンデンサ33Cの容量値である
。)。この時、該並列共振回路のインピーダンスZの絶
対値121は最大となるが、周知のようにL又はCが変
化すると該絶対値121は減少する。従って、位置指定
用磁気発生器20にJ:り磁性体に磁気バイアスを加え
られ、インダクタンスLが減少したコイルを含む前記並
列共振回路のインピーダンスの絶対値121も減少する
一方、抵抗33bの抵抗値をR1とし、演算回路33の
入力電圧を■1、出力電圧をv2とすると、 v2−− (Z/R1) ・■1 となる。ここで、R1及び1を−・定とづ−ると、出力
電圧v2はインピーダンスZに依存することになる。前
述したようにコイルのインダクタンスLが減少すると、
インピーダンスZ1即ち絶対値121も減少することに
なり、従って、出力電圧■2も減少する。即ち、インダ
クタンスLの減少を出力電圧■2の減少として検出づる
ことができる。なお、基準(入力)13号にクロックパ
ルスを用いたのは位置検出回路50と同期をとるためで
ある。
第9図は位置検出回路50の具体的構成を示す回路ブロ
ック図である。同図において、前述した位置指定用磁気
発生器20の発光ダイオード25より、測定開始のコー
ドを示す赤外線信号が発信されると、該赤外線信号は赤
外線受光ダイオード51で受信され、更に受信1152
で増幅・波形整形され、元のコード信号に変換され、更
に測定開始の命令信号に戻され、入力バッファ53に送
出される。演算処理回路54は入力バッファ53より前
記命令信号を読み取り、測定開始を認識すると、出力バ
ッフ755を介してマルチプレクサ40へ制御信号を送
り、変換回路30とコイル12a〜12hとの接続を次
々に切替える。該変換回路30により変換された各コイ
ル12a〜12hのインダクタンスに対応する電圧は、
増幅器56へ入力され、増幅され、更に検波器57で整
流されて直流電圧に変換され、更にアナログ−ディジタ
ル(A/D)変換器58にてディジタル値に変換され入
力バッファ53を介して演算処理回路54に送出される
。演算処理回路54では該ディジタル値を前記制御信号
に同期して読み取り、これらをメモリ59に一時記憶す
る。更に演算処理回路54は、これらの中より前記極小
値付近の電圧値を検出し、更に前記(6)式に従ってX
座標値を静出する。
第10図は極小値付近の電L[値を検出する処理の流れ
を、また第11図は滴点処理の流れを示すもので、図中
、SNはステップナンバー、O8はインダクタンスを測
定するコイルの番号を示すコイルスキャンナンバー、S
Dはコイルのインダクタンスに対応するディジタル値を
示すサンプリングデータ、LI 1は所定の判定レベル
、CNは検出された極小値に最も近い電圧を示すコイル
の番号を示すセンターコイルナンバー、Ml、M2はメ
モリに一時記憶するデータ、DI 、 D2 、 D3
 。
D4 、D5は、それぞれ番号が(CN−2>。
(CN−1>、(CN)、(CN+1)、(CN→2)
のコイルのインダクタンスを測定した時にサンプリング
されたデータである。
このようにして求められたディジタル値のX座標値は、
一旦、メモリ59に記憶されるが、前記測定開始を示す
信号が出されている間、上述したような測定及び演痒が
所定時間毎に繰返され、その値は更新される。次に、位
置指定用磁気発生器20より位置指定のコードを示す赤
外線信号が発信され、受光ダイオード51、受信152
、入力バッファ53を介して演算処理回路54に認識さ
れると、その時点における前記ディジタル値のX座標値
が入力値として、出力バッフ760を介してディジタル
表示器(図示せず)に送出され表示され、またはコンピ
ュータ(図示せず)に送出され処理されたり、あるいは
ディジタル−アナログ(D/A)変換器61を介してア
ナログ信号に変換され処理される。
なお、実施例中の磁性体及びコイルの本数は一例であり
、これに限定されないことはいうまでもない。また磁性
体の間隔は2〜5mm程度であれば比較的精度良く位置
検出ができることが実験により確かめられている。また
、位置指定用磁気発生器も永久磁石に限定されることは
<T <電磁石でもよい。
また、前記実施例において、測定開始、位置指定等を示
す信号を位置指定用Il器発生器20から位置検出回路
50まで赤外線信号を用いて伝送したが超音波信号を用
いてら良い。また、前記測定開始、位置指定等を示す信
号は、単にそのタイミングを演算処理回路54に認識さ
せる為のらのであるから、特に磁気発生器20より送る
ことを要するものではなく、位置検出回路50自体に設
けたキーボード、その伯のスイッチ回路より前記タイミ
ングを認識させる信号を送る如くなしても良い。
第12図は本発明の他の実施例を示すものである。同図
において、71及び72はX方向及びY方向の位置検出
部、73及び74はX方向及びY方向用の信号選択回路
で、それぞれ前記位置検出部10、信号選択回路40と
同様な構成を有しており(但し、図面では簡略のためそ
の細部については省略する。)、該位置検出部71.7
2についてはその各磁性体がそれぞれX方向及びY方向
に直交する如く、互いに重ね合わされている。
また、75は位置検出回路で、X方向及びY方向の位置
検出を交互に行なわせるようにした点を除いて前記位置
検出回路50と同様である。従って、この実施例によれ
ば、X方向及びY方向の2方向の位置(座標)検出が容
易に出来る。なお、位置指定用磁気発生器、変換回路の
構成は前記実施例と同じで良い。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、コイルは磁性体周
囲の全域に亘って巻回されているので、コイルのインダ
クタンスを大きくでき、その変換電圧を大きくすること
ができ、且つその゛電圧の出力変化も大きくでき、従っ
て、位置検出範囲を大きくとることが可能となる。また
、各磁性体に対して一種類のコイルを設けるのみで良い
ので、位置検出部の構成を簡単にすることができる。ま
た、位置検出の為に位置指定用磁気発生器と伯の装置と
の間に信号をやりとりする必要がないためコードレスと
することができ、更にまた、位置指定の為に必要とする
磁気バイアスの母は、数エルステッド(Oe)程度で良
いので、該位置指定用磁気発生器は位置検出部より多少
離しても位置指定が可能であり、位置検出部の裏面から
の位置指定も可能であり、強磁性体以外の金属を入力面
上に載置することもできる。また、コイルの磁束変化は
主として磁性体内で行なわれる為、外部からの誘導を受
けにくくかつ外部への誘導ノイズの発生が少なくなる。
また、位置検出部をX方向及びY方向に設けたものによ
れば、Y方向及びY方向の2方向の位置検出が可能とな
る等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の説明に供するもので、第1図は本発明の
主要な構成を示す説明図、第2図は磁気バイアス対透磁
率の特性図、第3図はコイルのインダクタンスに対応す
る電圧値の一例を示すグラフ、第4図は位置検出部10
の具体的な構成を示す一部破断乎面図、第5図は第4図
のA−A −線矢視方向断面図、第6図は位置指定用磁
気発生器の具体的な構成を示す断面図、第7図はその電
気回路図、第8図は変換回路の具体的な回路図、第9図
は位置検出回路の具体的な構成を示す回路ブロック図、
第10図は極小値付近の電圧値を検出する処理の流れを
示す図、第11図は油筒処理の流れを示す図、第12図
は本発明の他の実施例を示す説明図である。 10・・・位置検出部、20・・・位置指定用磁気発生
器、30・・・変換回路、40・・・信号選択回路、5
0・・・位置検出回路、11a〜11h・・・磁性体、
12a〜12h・・・コイル、71・・・X方向(37
β検出部、72・・・Y方向位置検出部。 特許出願人  株式会社 ワコム 代理人弁理士  吉 1)精 孝 第1図 第2図 モ&菫勺り、ノ儲7又(Oe) 第3図 X方向め滲標位置 第4図 5」 第5図 第9図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定間隔隔てて互いにほぼ平行に配列された複数
    の長尺の磁性体と、該複数の磁性体のそれぞれについて
    その広い範囲に亘つて巻回された複数のコイルとを備え
    た位置検出部と、定常的な磁界を発生する位置指定用磁
    気発生器と、コイルのインダクタンスを電気信号に変換
    する変換回路と、該変換回路と前記位置検出部の複数の
    コイルとを切替え接続する信号選択回路と、前記位置検
    出部の複数のコイルのそれぞれに対応した電気信号から
    前記位置指定用磁気発生器の指示位置を算出する位置検
    出回路とからなる位置検出装置。
  2. (2)所定間隔隔てて互いにほぼ平行に配列された複数
    の長尺のX方向の磁性体と、該複数のX方向の磁性体の
    それぞれについてその広い範囲に亘って巻回された複数
    のX方向のコイルとを備えたX方向位置検出部と、該X
    方向位置検出部と同様の構成を有し且つこれと重ね合わ
    されたY方向位置検出部と、定常的な磁界を発生する位
    置指定用磁気発生器と、コイルのインダクタンスを電気
    信号に変換する変換回路と、該変換回路と前記X方向及
    びY方向位置検出部の複数のコイルとを切替え接続する
    X方向及びY方向の信号選択回路と、前記X方向及びY
    方向位置検出部の複数のコイルのそれぞれに対応した電
    気信号から前記位置指定用磁気発生器のX方向及びY方
    向の指示位置を算出する位置検出回路とからなる位置検
    出装置。
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