JPS627051A - 写真記録材料及び写真像の生成法 - Google Patents

写真記録材料及び写真像の生成法

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JPS627051A
JPS627051A JP61149830A JP14983086A JPS627051A JP S627051 A JPS627051 A JP S627051A JP 61149830 A JP61149830 A JP 61149830A JP 14983086 A JP14983086 A JP 14983086A JP S627051 A JPS627051 A JP S627051A
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JP
Japan
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layer
recording material
coupler
color
polymer
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JP61149830A
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English (en)
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クラウス・バーグナー
ギユンター・ヘリング
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Agfa Gevaert AG
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Agfa Gevaert AG
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
    • G03C7/30Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
    • G03C7/32Colour coupling substances
    • G03C7/327Macromolecular coupling substances
    • G03C7/3275Polymers obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. vinyl polymers

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、カラーカプラー(colour coupl
er)を含む少くとも1種の赤色感光性及び/又は緑色
感光性ハロダン化銀乳化液層を有するカラー写真記録材
料に関し、また写真像の生成法に関する。
ハロダン化銀乳化液及び染料を生成させるための所謂カ
ラーカプラーを含有するカラー写真記録材料はすでに公
知である。カラー像は現像剤酸化生成物のカラーカプラ
ーとの反応によって得られる。
カラーカプラー及びそれから生成する染料は種種の条件
に適することが要求される。カラーカプラー及び染料は
一般に耐拡散形で導入することが必要であシ、また得ら
れる染料は光の存在下並び暗所において、特に暖い且つ
湿った条件のもとて安定でなければならない。
像の染料は大気酸素、湿気及び温度の作用下に劣化し、
結果として色密度が失なわれる(暗く褪色)。
悪いことに、より安定な化合物はしばしばその他の写真
上の性質例えばスペクトル的吸収位置、感度、粒子度、
包収率などにおいて欠点を有する。
カラーカプラーを含む記録材料に所謂白色カプラーを用
いることは強国特許公報第2,044,992号から公
知である。これらの白色(whittt)カプラーは現
像剤酸化生成に対してカラーカプラーと競合し、従って
感度及び階調に影響しうる。重合体の白色カプラーを特
にゼラチン中間体層で用いて色の再生の悪化を防止する
ことは強国特許公報第2,304,319号及び米国特
許第4912,513号から公知である。強国特許公報
第2.407゜569号及び米国特許第3.926.4
36号から、スルホン酸基を重合体中に含有する重合体
白色カプラーを用いることは公知であシ、これらのカプ
ラーは好ましくはいくつかの親水性コロイド中間体層に
おいて用いられる。この種の白色カプラーは通常の乳化
剤を付与されている必要がない。
重合体白色カプラーと2当量のイエローカブラ−を組合
せることにより青色感光性のハロダン化銀乳化液層にお
けるかぶりが減ぜられることは強国特許公報第2,42
0,067号及び英国特許第1゜511.385号から
公知である。また白色カプラ一単位をカラーカプラ一単
位の他に含有する重合体カプラーのラテックスがより大
きい光堅牢性を有うろことも強国特許公報第2,725
,591号及び米国特許第4,128,427号から公
知である。
しかしながらこれは写真記録材料中のマソユンタ及びシ
アン染料が暗所での貯蔵安定性に関していかに改善でき
るかについては開示していない。
それ故に本発明の目的は、マゾエンタ及びシアン染料の
暗所貯蔵安定性が改良された写真材料を提供することで
ある。本発明の更なる目的は改良された性質の写真像を
生成せしめる方法を与えることである。
少くとも1種の重合体白色カプラーを含有し且つカラー
カプラーを含む少くとも1つの赤色感光性、1つの緑色
感光性及び1つの青色感光性ハロガン化銀乳化液層を有
する写真記録材料が今回発見された。本発明によれば、
少くとも1つの赤色感光性及び/又は緑色感光性層は、
5−ビラゾロン白色カプラー基を含む反復単位I及びス
ルホン酸基を含む反復単位■を有する重合体を含有する
好適な具体例において、反復単位■及び■は下式 %式%] 〔式中、RI及びR2は同一でも異なってもよく且つ水
素、炭素数1〜4のアルキル又はハロゲノ特にCtを示
し、 Yl及びY2は同一でも異につてもよく且つ2価の官能
基特に−CONE−1−NHCOME−又は−NHCO
O−或いは化学結合を示し、 AI及びA2は同一でも異なってもよく且つ2価の有機
結合員特に置換又は未置換アルキレ/、アリーレン又は
アラルキレン基、或いは化学結合を示し、 Zl及びA2は同一でも異なってもよく且つ2価の官能
基特に−〇−1−5−1 −SO−1−SO,−1−CONH−1又は−COO−
或いは化学結合を示し、 B1及びB!は同一でも異なってもよく且つ2価の結合
員特に置換又は未置換アルキレン基或いは化学結合を示
し、 Xは2価の有機基特に−CONH−1−NHCONH−
1−NHCOO−又は−〇〇〇NHを示し、そして Kuは5−ピラゾロン白色カプラー基を示す〕 に相当する。
特に好適な具体例において、5−ピラゾロン白色カプラ
ー基Kuは式 〔式中、R3はピラゾロン白色カプラーに対する通常の
置換基、特に炭素数1〜4のアルキル基を示し、そして Arは置換又は未置換のアリール基特にフェニル基を示
す〕 に相当する。
特に好適な具体例において、重合体は更に重合されたエ
チレン性不飽和の化合物Mを含有する。
特に好適な重合体は重量%で示して次のものを含む: 反復単位I:  10〜30% 反復単位■:   6〜20% 重合されたエチレン性不飽和化合物M:87〜50% 特に好適な具体例において、重合体はフェノール、α−
ナフトール又は5−ピラゾロンをカラーカプラーとして
含有する層に存在する。
本発明は、本発明の記録材料を形像的露光後に現像し、
そして常法による更なる処理に供するカラー写真像の生
成法に関する。
本発明による重合体は好ましくは高々20°Cのガラス
転移温度(Ty)を有する。ゼラチンと混合した時、そ
の粘度は好ましくは混合物に用いたゼラチン及び重合体
溶液のそれより高い。それらは湿潤剤を添加しないでゼ
ラチンと共用することができる。好適な具体例において
、本発明による重合体ラテックス及びゼラチンの混合物
を70=30〜90:10の範囲の割合で含有する層は
乾燥後に透明である。
共単量体Mの例は、アクリル酸例えばアクリル酸それ自
体或いはα−クロルアクリル酸又はα−アルキルアクリ
ル酸例えばメタクリル酸などに由来スルエステル特に低
級アルキルエステル及びアミド(例えばアクリルアミド
、メタクリル酸メチル、アクリル酸エチル、メタクリル
酸エチル、アクリル酸n−プロぎル、アクリル酸n−ブ
チル、アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸n−
ヘキシル、メタクリル酸オクチル、メタクリル酸ラウリ
ル、メチレンビスアクリルアミドなど)、ビニルエステ
ル(例えば酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、ラウリン
酸ビニルなど)、アクリロニトリル、メタクリロニトリ
ル、芳香族ビニル化合物(例えばスチレン、又はその誘
導体例えばビニルトルエン、ジビニルベンゼン、ビニル
アセトフェノンなど)、イタコン酸、シトラコン酸、ク
ロトン酸、塩化ビニリデン、ビニルアルキルエーテル(
例エバビニルエチルエーテルなト)、マレイン酸のエス
テル、N−ビニル−2−一ロリドン、N−ビニルピリジ
ン及び2−及び4−ビニルピリジンなどを含む。
低ガラス転移温度を有する単独重合体を与えるエチレン
性不飽和の化合物M1例えばアクリル酸エチル、アクリ
ル酸ブチル、アクリル酸エチルヘキシル、ブタツエン、
イソプレン、アクリル酸2−エトキシエチル、アクリル
酸3−メトキシプロピル、4−ドデシルスチレン、又は
ビニルブチルエーテルを用いることは好適である。
他の適当な単量体は、J、ブランドラブ(Bra%dr
up ) / E 、 H、イ/−f−f−)(Itr
anergSt )、[ポリマーハンドブック(Pol
ymer Handbook ) J、インターサイエ
ンス出版社(13terscience publis
hers、 NewYoτk)に示されている。
次のものは特に適当な反復単位Iである二〇H3 −CH1−C− CH3 一〇H,−C− 一〇H,−CH− ミ −CH,−CB− CH。
■ −CH,−C− CH3 −CH,−C− ■ −CH,−C− 次のものは特に適当な反復単位■である;ビニルスルホ
ン酸のナトリウム塩、メタリルスルホン酸のナトリウム
塩、アリルスルホン酸のカリウム塩、2−アクリルアミ
ノ−2−メチルプロパンスルホン酸、メタクリル酸スル
ホエチルナトリウム、アクリル酸スルホプロピルカリウ
ム、メタクリル酸スルホプロピルリチウム、ステレノス
ルホン酸、メタクリル酸アミノフェニルスルホン酸のカ
リウム塩及びアクリルアミノフェニルスルホン酸のナト
リウム塩。
次の式は特に適当な重合体を要約する:A  偶 ■ !=25 t Y=67及びi=5重量%Q     
                 θ本発明による重
合体は好ましくは20℃以下のガラス転移温度を有する
。このガラス転移温度は例えばホ7 マン(Hoffm
ann ) 、クレーマー(Kramer )及びクー
ン(Kxhn)、 「ボリマーアナリテイーク(poL
ymeranatytik ) ’fl j 、シーメ
出版社(Th<emu Verlag、 Stuttg
art )、1977に記述されているように示差熱分
析及び示差熱量分析という公知の方法で決定される。重
合体を写真材料に用いる場合、それらは驚くことに機械
的性質、特に破断強度を改良することも発見された。
写真材料の製造に用いるキャスト速度が近年漸次増大す
るにつれて、キャスト溶液の粘度を増加させ、一方でそ
れに溶解する物質の濃度を減することが必要となってき
た。公知の白色のカプリング重合体ラテックスは粘度に
影響しない(参照、強国特許公報第2.40ス569号
)から、更なる粘度向上物質を用いることが必要になる
。しかしこれは層の破断強度を低下させる。本発明によ
る重合体は驚くことに、ゼラチンを結合剤として用いる
場合にいずれか他の添加剤を用いることなく、即ち他の
粘度向上物質の添加を不必要にして、キャスト溶液の粘
度を超添加効果(ttrbperαdditiveef
fect )によって増大させる利点のあることが発見
された。
ラテックス形の公知の重合体の白色カプラーは材料が乾
いていないならば層中にくもシを生じさせ、結果として
依然濡れた状態である新しく処理した材料を適切に評価
することができない。本発明の重合体を用いるならば、
驚くことに濡れた状態でも層のくもシの起こらないこと
が発見された。
本発明による重合体化合物は、好ましくは溶液又は沈殿
重合法によって製造される一0用いる溶媒は好ましくは
出発単量体が可溶である化合物例えば低級アルコール、
ケトン、エステル、アミド、スルホキシド及びエーテル
である。
エチレン性不飽和単量体の遊離基重合は、化学的開始剤
の熱分解によυ、還元剤の酸化性化合物への作用(レド
ックス開始剤)により、或いは物理的作用例えば紫外線
又は他の高エネルギー線、高周波などにより生成する遊
離基の付加によって開始される。
主たる化学的開始剤の例は過硫酸塩(例えば過硫酸アン
モニウム、過硫酸カリウムなど)、過酸化水素、過酸化
物(例えばベンゾイルノン−オキシド、teτt−ブチ
ル・2−オクトエートなど)、及びアゾニトリル化合物
(例えば4,4′−アゾ−ヒス−シアノ吉草酸、アゾ−
ビス−イソブチロニトリルなど)等を含む。
通常のレドックス開始剤の例は水素−鉄(2)塩、過硫
酸カリウム、メタ亜硫酸水素ナトリウム、セリウム■塩
−アルコールなどを含む。
開始剤の例及びその樋能は、F、A、ボベイ(Bovα
y)、「エマルジョン・ぼりメリゼーション(Enva
lsiox polymerization ) J、
 インタサイエンス出版社(Intgracienca
 pxblishersInc、、 New York
 ) 、1955.59〜93頁に記述されている。
重合体の有機溶媒中溶液は水の添加によって水性溶液に
変えられ、次いで溶媒が公知の方法例えば蒸留、透析又
は限外濾過によって除去される。
この方法により殆んど透明な重合体溶液を得ることがで
きる。
本発明で用いる重合体Bの製造法を例示の目的で以下に
示す。
重合体B 1−フェニル−3−メタクリルアミド−4−メチルピラ
ゾロン20?、アクリル酸ブチル702及び2−アクリ
ルアミド−2−メチルゾロノ々ンスルホン酸10fのn
−プロA?ノール14〇−中溶液28を及びアゾ−ビス
−イソブチロニトリル1.2tのm−プロノぐノール9
01nt中溶液9−を窒素下に一緒に添加して、90℃
まで加熱する。
30分後に溶液の残りの量を2時間にわたって均一な速
度で滴々に添加し、反応混合物を90℃で更に4時間攪
拌する。次いで反応混合物をn−グロノ9ノール450
−で希釈し、水300tRtを添加し、反応混合物を1
0%水酸化ナトリウムでpH6に調節し、水700−で
希釈し、そしてn−プロ・ぐノールを留去する。
写真材料の製造に対しては、本発明による化合物は、公
知の方法に従い、好ましくはそれの随時湿潤又は分散剤
の存在下における製造工程から得られる水性分散液の形
で親水性コロイド溶液に添加することによってハロダン
化銀乳化液層又は他のコロイド層に対するキャスト溶液
中へ混入することができる。親水性キャスト溶液は勿論
結合剤の他に通常の添加剤を含有していてもよい。
本発明で使用する物質は、ハロガン化銀1モル当り好ま
しくは1〜2002、特に10〜1002の重合体の量
で乳化液層に含有される。それらは好ましくは水性分散
液として添加され、本質的にいずれかの段階で、好まし
くはスペクトル的増感後に添加することができる。
好適な具体例において、本発明による写真記録材料は少
くとも1つの青色、1つの緑色及び1つの赤色感光層を
有し、そして本発明によれば好ましくはこれらの層の少
くとも1つが2つの部分層り及びHに分けられている。
すべてのスペクトル的に増感された層を感度の違う少く
左も2つの部分層に分割することは特に好適である。
同一のスペクトル的感度を有する部分層は、互いに隣っ
て配置され、2層又は多層・9ケツト(packet 
)を形成してよく、或いは他にあるスペクトル感度の部
分層を他のスペクトル感度の部分層と組合せてもよい。
少くとも1つの青色感光性層を緑色感光性及び赤色感光
性層の上におき、これらの層を黄色フィルタ一層で分離
することは好適である。他の保護及び中間体層を、感光
性層の他に使用してもよい。
同一のスペクトル感度を有する部分層が異なるカラーカ
プラー濃度を有するならば、本発明による重合体はカラ
ーカプラーを高濃度で有する方の部分層において好適に
使用される。
部分層は更に普通の成分例えば捕捉剤(scave−n
ggrs)、DIRカプラー及びDARカプラーを含有
しうる。
本発明によるカラー写真記録材料は、上述の層の他に光
に感じない他の補助層例えば接着剤層、ハレーション防
止層又は被覆層、特に現像剤酸化生成物の層から層への
拡散を防止するために感光性層間に置かれる中間体層を
含んでいてよい。この目的に対し、そのような中間体層
は現像剤酸化生成物と反応しうるある種の化合物を含有
することができる。この種の層は好ましくは異なるスペ
クトル的感度を有する隣った感光性層間に配置される。
これらの中間体層はクロライド、ブロマイド及び随時ヨ
ーダイトを含む平均粒径的0.1μm又はそれ以下の低
感度ハロダン化銀乳化液を含有しうる。そのような層は
、低感度のへロrン化銀乳化液を光感光性層に直接導入
してもよいけれど、隣る層の感度に特に有利な効果を有
する。
本発明による材料は好ましくは形像的露光後の黒−白現
像に、続いてカラー現像に供せられる反転材料である。
感光性ハロダン化銀乳化液層は好ましくはカラー現像剤
酸化生成物と反応して染料を生成しうる組合せられたカ
ラーカプラーを有する。カラーカプラーは好ましくはハ
ロダン化銀乳化液層に直接隣っておシ、また最も好まし
くはハロダン銀乳化液層それ自体中に存在する。
斯くして赤色感光性層は、例えばシアンの部分的カラー
像を生成するためのカラーカプラー、一般にフェノール
又はα−ナフトール系のカプラーを含有しうる。緑色感
光性層は例えばマソエンタの部分カラー像を生成するた
めの少くとも1つのカラーカプラー、即ち通常使用され
る5−ピラゾロン系のカラーカプラーを含有しうる。青
色感光性層は、例えばイエローの部分カラー像を生成す
るための少くとも1つのカラーカプラー、一般に開鎖ケ
トメチレン基を有するカラーカプラーを含有しうる。
カラーカプラーは例えば6−94−又は2−当量のカプ
ラーであってよい。適当なカプラーは例えば刊行物に開
示されている;W、ペルツ、「ミ1ットタイルンrン・
アウス・デン・フォルシュンゲスラボラトリエン・デア
・アダファ、レペルク      1セン/ミュ:iヘ
ン(MitteillLngen aus dgnFo
rschungslaboratorittn der
 Agfa、Lever−kusen/Munchen
 ) J、第■巻、111頁(1961)の[ファルプ
クツプラ=(Farbkx−ppler) J : V
、 7エ7カタラーq :y (Vgnkata−ra
man ) 、[ザ・ケミストリー・オプ・シンセテイ
ツクーダイズ(The Chemistry of S
yfLthg−1ic Dytts ) J 、第4巻
、341〜387頁、アカデミツク・グv、x、 (A
cademtc press ) (1971);7’
、H,ジェームス(James ) 、「ザ・セオリー
・オプ・デ・フォトグラフィック・プロセ、X (Th
e Theory of the photograp
hicProcess ) J、第4版、355〜36
2頁及びリサーチ・ディスクロッニア(R−8−αrc
h Dis−closura )  17643号、1
978年12月、第■節、インダストリアル・オポチュ
ニテイーズ社出版(Industrial 0ppor
tunities Ltd、。
Homewgll Havctnt、 Ramps五1
ces po91popGrerat Brttatn
 )。
色の再生を改良するためには、普通のマスキングカプラ
ーが使用しうる。更に記録材料はDIR化合物及び他の
白色カプラーを含有しうる。これはカラー現像剤酸化生
成物との反応において染料を生成しない。DIR化合物
からは、禁止剤化合物が直接に或いは非禁止性中間体化
合物を経て開裂しうる。
英国特許第953.454号、米国特許第3,632.
345号、米国特許第4.2413.962号及び英国
特許第2,072,563号そしてリサーチ・ディスク
ロジュア10226号、1972年10月を参照のこと
特に適当なイエローカプラーの例を以下に示す:q−e
’J 一                      −一
               f         
リヘ                       
哨                 臂口 θ 脣 宕 刺 銚 襖 使用される感光性ハロダン化乳化液におけるノ・ライド
はクロライド、ブロマイド、ヨーダイト或いはこれらの
混合物であってよい。好適な具体例にお部て、少くとも
1つの層のハライド原料はAQIO〜12モル%、AQ
CI 0〜50モル%、及びAgBr50〜100%か
らカる。好適表具体側において、ハライドは密な結晶、
例えば立方体又は八面体又は遷移形からなる。それらは
主に0.2μ倶よシ大きい厚さを有する°ことが特色で
ある。直径の厚さに対する平均比は好ましくは8:1以
下であシ、粒子の直径は粒子の突起の表面積に等しいそ
れを有する円の直径として定義される。
他の好適な具体例において、すべての乳化液又は個々の
乳化液は主に直径と厚さの比が8=1よシも大きい管状
のハロダン化銀の結晶を含んでいてもよい。乳化液は好
ましくは乳化液が0.3〜1.2μmの平均粒径を有し
て単分散であってよく、またへロrン化銀粒子は層粒子
構造を有することができる。
乳化液は化学的に増感させることができ、そしてハロダ
ン化銀粒子の化学的な増感のためには、普通の増感剤が
適当である。硫黄を含む化合物は特に適当である;例え
ばアリルインチオシアネート、アリルチオ尿素又はチオ
サルフェートが好適である。貴金属例えば金、白金、パ
ラジウム、イリジウム、ルテニウム又はロジウム及びこ
れらの貴金属の化合物は適当な化学的増感剤でもある。
この化学的増感法は、R,コスロウスキ(Koalo−
w8ky ) 、セット・ライス・フォト(Z、Wis
a。
Phot、)ユ互、65〜72(1951)の単行本に
記述されている。この乳化液はポリアルキレンオキサイ
ド誘導体でも増感しうる。上述のリサーチ・ディスクロ
ッニア17643号、第■節も参照のこと。
乳化液は公知の方法に従い、例えば普通のポリメチン染
料例えばニュートロシアニン、塩基性及び酸性カルボシ
アニン、ローダシアニン、ヘミシアニン、スチリル染料
、オキソノールなどを用いて光学的に増感しうる。この
種の増感剤はF、M。
ヘイマー(gameデ)、「ザ・サイアニンーダイズ・
アンド・リレイテツド・コンノぐウンズ(ThgCyα
−nine Dyes and related Co
mpounds ) J、(1964)に記述されてい
る。参照、特に「ウルマンズ・エンシクロペディー・デ
ア・テクニツシエン・ヘミ−(Ul 1mafLns 
Entykl opadtgdttr tech?Li
gchen Chgtnir ) J 、第4版、第1
8°巻、431頁以降及び上述のリサーチ・ディスクロ
ッニア17645号、第■節。
本材料には有用なかぶり防止剤と安定剤を使用すること
ができる。アザインデン、特にテトラ及びペンタアザイ
ンデン及び特にヒドロキシル又はアミノ基で置換された
ものは特に適当な安定剤である。この種の化合物は例え
ばビル(Biデr)、ゼット・ライス・フォト、47.
1952.2〜58頁の単行本に記述されている。他の
適当な安定剤及びかぶシ防止剤は上述のリサーチ・ディ
スクロッニア17643号、第■節に示されている。
耐ホルマリン性を改良するのに適当な化合物は米国特許
第464,465号に記述されている。
記録材料は可視及びUV光に対する安定剤及び貯蔵安定
性を改良するための安定剤を含有しうる。
これらの安定剤は随時重合体形である。この種の特に適
当表安定剤は例えばアミノアリリデンマロニトリルであ
る。
写真材料の更なる成分は普通の公知の方法で混入しうる
。化合物が水又はアルカリに可溶ならば、それは随時エ
タノール、アセトン又はジメチルホルムアミドのような
水と混和しうる有機溶媒を添加した水性溶液の形で添加
しうる。それが水やアルカリに不溶であるならば、公知
の方法に従い分散形で記録材料中に混入することができ
る。例えばこれらの化合物の低沸点有機溶媒中溶液をハ
ロダン化銀乳化液と直接混合してもよく、或いはそれを
先ず水性ゼラチン溶液と混合し、次いで有機溶媒を除去
し、そして得られる与えられた化合物の分散液をへロr
ン化銀乳化液と混合してもよい。
所謂油虫成剤(air forryr )も更に使用し
うる。
これらは一般に分散すべき化合物を油滴の形で内包する
比較的高沸点の有機化合物である。
この関連においては例えば米国特許第2.522゜02
7号、第2,555,514号、$3,689,271
号、第3,764,556号及び第4765,897号
を参照のこと。例えばカプラーを強国公開特許第454
1,274号及びヨーロッパ特許第14,921号に開
示されているように荷電したラテックスの形で混入する
ことも可能である。成分は重合体として材料中に固定し
てもよい。参照例えば強国公開特許第2,044,99
2号、米国特許第3,570.952号及び米国特許第
4,08へ211号。
普通の層支持体は本発明による材料に使用しうる。参照
リサーチ・ディクロッニア、17643号、第X■節。
普通の親水性フィルム生成剤例えば漂白質、特にゼラチ
ンは記録材料の層に対する保膿コロイド又は結合剤とし
て使用しうる。キャスト助剤及び軟化剤も使用しうる;
参照上述のリサーチ・ディスクロッニア17643号、
第■、XI及びxn節に示される化合物。
写真材料の層は普通の方法で、例えばニーキシド型の或
いは複素環族エチレンイミン又はアクリロイル型の硬化
剤を用いて硬化させることができる。ま九層は強国公開
特許第2,218,009号による方法に従って硬化さ
せて高温処理に適当なカラー写真材料とすることができ
る。更に写真層はソアソン、トリアジノ又は1,2−ソ
ハイドロキノリン系の硬化剤で或いはビニルスルホン硬
化剤で硬化させてもよい。他の適当な硬化剤は強国公開
特許第2,439,551号、第2,225,230号
及び第2,314672号に、また上述のリサーチ・デ
ィスクロジュア17643号、第XI節に開示されてい
る。
他の適当な添加剤はリサーチ・ディスクロジュア176
45号に、また「プロダクト・ライセンシング串インデ
ックス(product LicgnsingInds
r;) J、1971年12月、107〜11゜頁に示
されている。
本発明による材料に適当なカラー現像剤物質は特にp−
フェニレンソアミン系のもの、例えば4−アミツーN、
N−ソエチルアニリン塩酸塩;4−アミノー3−メチル
−N−エチル−N−β−(メタンスルホンアミド)−エ
チルアニリンサルフェート水利物;4−アミノ−6−メ
チル−N−エチル−N−β−ヒドロキシエチルアニリン
硫酸塩;4−アミノ−N−エチル−N−(2−メトキシ
エチル)−m−トルイジン−ソーp−トルエンスルホン
酸及びN−エチル−N−β−ヒドロキシエfルー p−
フェニレンソアミンを含む。他の適当なカラー現像剤は
例えばジエイ・アメル・ケム・ツク(J、 Amttr
、 Chem、 SoC,) 73 + 3100(1
951)に、またG、ヘイスト(Haist)、[モダ
ン・フォトグラフィック・プロセシング(Modern
 Photographic Processing 
) J、1979、ソヨン・ワイリー・アンド・サンズ
社(John Wiley and 5ons、 Ne
w York )、545頁以降に記述されている。
材料はカラー現像後に普通の方法で漂白し且つ定着させ
ることができる。この漂白及び定着は別別に又は−緒に
行なってもよい。普通の漂白化合物、例えばPer”十
塩及びFe”十錯体塩例えばフェリシアニド、ソクロメ
ート、水溶性コバルト錯体などが使用できる。アミノポ
リカルボン酸の鉄(ト)錯体、特に例えばエチレンジア
ミノ四酢酸、ニトリロ三酢酸、イミノニ酢酸、N−ヒド
ロキシエチルエチレンジアミノ三酢酸、アルキルイミノ
ソカルボン酸及び対応するホスホン酸の錯体は特に好適
である。過硫酸塩も好適な漂白剤である。
実施例1 次の層を示す順序で透明々三酢酸セルロースの層支持体
に適用することによって層配列物を製造した。
示す量はそれぞれの場合1mmに基づくものである。適
用するハロダン化銀の量は対応するAgNO2の量で示
しである。記述する材料のハロダン化銀乳化液をAgN
08100 f当シ0.5Fの4−ヒドロキシ−6−メ
チル−1,3,3α、7−チトラアザインデンで安定化
した。
第1層:(ハレーション防止層) ゼラチン1.52及びAIo、55fを含有する黒色コ
ロイド状銀ゾル。
第2層=(中間層) ゼラチン0.6f。
第3層:(ハロダン化銀乳化液層) ル%及び平均粒子直径145μmのAQ(Bτ、I)乳
化液3.01及びゼラチン2.42をこの層に含有した
。更にこの第3層は乳化されたシアンカプラー07 (カプラー1重量部と油虫成剤0.5重量部)1.8F
を含有した。
当り本発明による化合物A172を添加することが変化
1と異なった。更に変化1に対して言及した第3層の成
分を、同一の階調とカラー密度を得るために1.03倍
増加させた。
当り化合物A34fを添加することが変化1と異カつた
。更に第3層は変化1に対して言及したすべての成分を
、同一の階調とカラー密度を得るために1.06倍増加
させて含有した。
層配列物変化4は、ハロダン化銀1モル当り化合物A3
1fを添加することが変化1と異なった。更に変化1の
第3層に言及したすべての成分を、同一の階調とカラー
密度を得るために1.10倍増加させた。
ル当シ化合物A68fを添加することが変化1と異なっ
た。更に第3層は変化1に対して言及したすべての成分
を、同一の階調及びカラー密度を得るために1.17倍
増加させて含有した。
第4層=(保護層) ゼラチン1.22゜ 第5層=(硬化層) ゼラチン1.5?。
通常の硬化剤0.7f0 本材料をステップ・ウェッジ(5tep wedgg 
)の背後において白色光で露光し、次いで通常のカラー
反転現像によって現像した。参照ヨーロッパ特許第62
,202号。上述のように製造し且つ現像した試料を8
0°C及び相対湿度40%下に暗所で貯蔵した。この試
料の最大カラー密度を測定し、相対密度を新しい試料に
ついて及び7日の間隔で決定した。カラーカプラーを含
む層が本発明による化合物も含有するならば、対応する
像染料は本発明による化合物の(ll[に依存する程度
で暗所での安定性が明らかに改良されることがわかった
更に驚くことに、カラーカプラーを含有する層における
本発明の化合物の濃度を増大させると低強度の相反誤差
の減少することが発見された。
結果を下表81に示す。
実施例2 3層配列物を製造するために、次の層を示した厘序で三
酢酸セルロースの透明な層支持体に適用した。
表示する量は1m1に基づく。適用するハロダン化銀の
量をAgNO3の対応する量に関して示す。
本材料のすべてのへロrン化銀乳化液はAgN0゜10
0?当り4−ヒドロキシ−6−メチル−1゜3.35$
、7−チトラアザイソデン0.5fで安定化した。
第1層:(ハレーション防止層) ゼラチン1.52及びAQα362を含有する黒色コロ
イド銀ゾル 第2層:(中間層) ゼラチンα6を 第6層=(低感度の赤色感光性層) この第6層において、3層配列物変化 10.11及び12の各はヨウ化物4モル%を含有し且
つ赤色スペクトル範囲に対してスペクトル的に増感され
た平均粒子直径0.30μyycを有するAg (Br
I)乳化液1゜202及びゼラチン1.202を含有し
た。更にこの第3層は、油虫成剤の同重量部で乳化され
たシアンカプラーC1の0.36 Fを含有した。層配
列物変化11において、この第3層は更にハロダン化銀
1モル当り化合物209を含有し九。
第4層:(赤色感光性のハロダン化銀中間層)この第4
層において、3層配列物変化 10.11及び12の各はヨウ化物4モル%を含有し且
つ赤色スペクトル範囲に対してスペクトル的に増感され
た平均粒子直径0.05μmを有するAg (Z?r 
I)乳化液0.2Of及びゼラチンQ、50tを含有し
た。更にこの第4層は、2゜5−ソイノオクテルハイド
ロキノン0.102を含有した。
第5層:(高感度の赤色感光性層) この第5層において、層配列物変化10は、ヨウ化物3
モル%を含有し且つ赤色に対してスペクトル的に増感さ
れた平均粒子直径0.8μ常を有するAg (Br 。
I)乳化液2.20f、ゼラチン1.90r及び(カラ
ーカプラー1重量部がトリクレジルホスフェート0.5
重量部で)乳化されたシアンカプラーC1の1.3(l
を含有した。
層配列物変化11において、この第5層は更にハロダン
化銀1モル尚シ化合物A152を含有した。また第5層
は変化 10に対して言及した成分を、同一の階調及びカラー密
度を得るために1.03倍増大させた量で含有した。
層配列物変化12において、この第5層は更にハロダン
化銀1モル当シ化合物A301を含有しそして第5層は
変化10に対して言及した成分を、同一の階調及びカラ
ー密度を得るために1.05倍増大させた量で含有した
第6層:(中間層) ゼラチン1.10 f及び2,5−ソイソオクチルハイ
ドロキノン0.50f。
第7層=(低感度の緑色感光性層) 3層配列物変化10.11及び12の各はヨウ化物4モ
ル%を含有し且つ緑色スペクトル範囲に対してスペクト
ル的に増感された平均粒子直径0.30μmを有するA
g(Br、I)乳化液のAQNOll、 40 f及び
ゼラチン1.Ofを含有した。
更にこの層は、マソエンタ・カプラー M1のα55fを乳化液の形で含有した(カラーカプラ
ー1重量部をトリクレゾルホスフェート0.5部で乳化
)。
第8層=(緑色感光性のハロダン化銀中間層)この第8
層において、3層配列物変化 10.11及び12の各はヨウ化物4モル%を含有し且
つ緑色スペクトル的囲に対してスペクトル的に増感され
た平均粒子直径0.05μmを有するAg(Br。
I)乳化液0.202及びゼラチン0.502を含有し
た。更にこの第8層は、2゜5−ジイソオクチルハイド
ロキノン0.102を含有した。
第9層:(高感度の緑色感光性層) この第9層において、3層配列物変化 10.11及び12の各は、ヨウ化物含!、3モル%、
平均粒子直径08μmを有し且つスペクトル的に緑色に
増感されたAg (Br 、I)乳化液のAQNo、1
.40?、ゼラチン1.31及び第7層におけるものと
同一の、その層に対して示したように乳化させたマツエ
ンタカプラーM1の1.12fを含有した。
第10層:(イエローフィルタ一層) Ag0.1B?、ゼラチン1.Ol及び2゜5−ジイソ
オクチルハイドロキノン0.302を含有する黄色コロ
イド状銀。
第11層=(低感度の青色感光性層) この第11層において、層配列物変化 10は、ヨウ化物4モル%を含有し且つ青色に対してス
ペクトル的に増感された平均粒子直径0.60μmを有
するAQ(Br、I)乳化液0.50f及びゼラチン1
70fを含有した。更にこの第11層はイエローカプラ
ーY1の0.6fを1:0.5の重量割合のトリフレノ
ルホスフェートで乳化させて含有した。
層配列゛物変化11において、この層は更にハロダン化
銀1モル当シ化合物A20?を含有した。
層配列物変化12において、この層は更にハロゲン化銀
1モル当り化合物、44゜fを含有した。
第12層:(高感度の青色感光性層) この第12層において、層配列物変化 10は、ヨウ化物3モル%を含有し且つ青色に対してス
ペクトル的に増感された平均粒子直径0.8μ倶を有す
るAQ (Br 、I)乳化t1.1Of、ゼラチン1.502
及び層11に記述したように乳化したイエローカプラー
Y1の1.3Fを含有した。
層配列変化11において、この層は更にハロゲン化銀1
モル当り化合物A’+5tを含有した。また第12層は
変化10に対して言及した成分を、同一の階調及びカラ
ー密度を得るために1.03倍増大させた量で含有した
層配列物変化12において、この第12層は更にハロダ
ン化銀1モル当シ化合物A30fを含有した。また層は
変化10に対して言及した成分を、同一の階調及びカラ
ー密度を得るために1.05倍増大させた量で含有した
第13層=(青色感光性層) 6層配列物変化10.11及び12の各はヨウ化物4モ
ル%を含有し且つ青色スペクトル範囲に対してスペクト
ル的に増感された平均粒子直径0.05μ常を有するA
g(Br、I)乳化液0.20f及びゼラチン0.05
fを含有した。更にこの層は、通常のUV吸収剤0.5
2も含有した。
第14層;(保護層) ゼラチン0.71 第15層:(硬化層) ゼラチン1.52及び通常の硬化剤0.71本実施例を
実施例1に記述したように露光し、処理した。シアン密
度及びシアンスペクトル範囲における相反誤差に対して
得られた結果を下表82に示す。
実施例3 次の層を示す順序で透明な三酢酸セルロースの層支持体
に適用することによって層配列物を製造した。
示す量はそれぞれの場合1げに基づくものである。適用
する・・ロダン化銀の量は対応するAQNo8の量で示
しである。記述する材料のノ・ロダン化銀乳化液をAQ
No、 100 f当シ0.5fの4−ヒドロキシ−6
−メチル−1,3,3α、7−チトラアザインデンで安
定化した。
第1層:(ハレーション防止層) ゼラチン1.5f及びAIo、55tを含有する黒色コ
ロイド状銀ゾル。
第2層:(中間層) ゼラチン0.690 第3層:(ハロダン化銀乳化液層) 3モル%及び平均粒子直径0.45μmのAg(By、
I)乳化液2.22及びゼラチン2.92をこの層に含
有した。更にこの第3層は乳化されたマゾエンタカグラ
ーM1(カプラー1重量部と油虫成剤 0.5重量部)1.8fを含有した。
層配列物の変化22は、ハロダン化銀1モル当り本発明
による化合物A172を添加することが変化21と異な
った。更に変化21に対して言及した第3層の成分を、
同一の階調とカラー密度を得るために1.04倍増加さ
せた。
モル当シ化合物A34fを添加することが変化21と異
なった。更に第3層は変化21に対して言及したすべて
の成分を、同一の階調とカラー密度を得るために 1.08倍増加させて含有した。
3モル%及び平均粒子直径α45μmのAg (Br 
、 I)乳化液2.50f及びゼラチン2.5tをこの
層に含有した。更にこの第3層は乳化されたマソエンタ
カナラーM2(カプラー1重量部と油虫成剤1重量部)
1.84Fを含有した。
モル当り化合物A34fを添加することが変化24と異
なった。更に第5層は変化21に対して言及したすべて
の成分を、同一の階調とカラー密度を得るために 1.08倍増加させて含有した。
層配列物の変化26は、ヨーダイト含量6モル%及び平
均粒子直径0.45μ憤のAg(BT、I)乳化液2.
32及びゼラチン2.6Fをこの層に含有した。更にこ
の第3層は乳化されたマツエンタカプラーv1(カプラ
ー1重量部と油虫成剤 0.45重量部)1.84Fを含有した。
層配列物の変化27は、ハロダン化銀1モル当り本発明
の化合物A34tを添加することが変化26と異なった
。更に第3層は変化21に対して言及したすべての成分
を、同一の階調及びカラー密度を得るために1.08倍
増加させて含有した。
第4層:(保護層) ゼラチン1.22゜ 第5層=(硬化層) ゼラチン1.5f0 通常の硬化剤0,71゜ 本材料をステップ・ウェッジ(5tep wedge 
)の背後において白色光で露光し、次いで通常のカラー
反転現像によって現像した。参照ヨーロツノ々特許第6
2,202号の実施例2゜上述のように製造し且つ現像
した試料を80℃及び相対湿度40%下に暗所で貯蔵し
た。この試料の最大カラー密度を測定し、相対密度を新
しい試料について及び7日の間隔で決定した。カラーカ
プラーを含む層が本発明による化合物も含有するならば
、対応する像染料は本発明による化合物の濃度に依存す
る程度で暗所での安定性が明らかに改良されることがわ
かった。
結果を下表83に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少くとも1種の重合体白色カプラーを含有し且つカ
    ラーカプラーを含む少くとも1つめ赤色感光性、1つの
    緑色感光性及び1つの青色感光性のハロゲン化銀乳化液
    層を有する写真記録材料において、5−ピラゾロン白色
    カプラー基を有する反復単位 I 及びスルホン酸基を有
    する反復単位IIの重合体を少くとも1つの赤色感光性及
    び/又は緑色感光性層中に含有せしめる該写真記録材料
    。 2、重合体が式 ▲数式、化学式、表等があります▼  I ▲数式、化学式、表等があります▼ II 〔式中、R^1、R^2:同一又は異なる:水素、炭素
    数1〜4のアルキル、ハロゲン Y^1、Y^2:同一又は異なる:2価の官能基又は化
    学結合、 A^1、A^2:同一又は異なる:2価の有機結合員又
    は化学結合、 Z^1、Z^2:同一又は異なる:2価の官能基又は化
    学結合、 B^1、B^2:同一又は異なる:2価の有機結合員又
    は化学結合、 X:2価の有機基、 Ku:5−ピラゾロン白色カプラー基〕 に相当する反復単位 I 及びIIを含有する特許請求の範
    囲第1項記載の写真記録材料。 3、基Kuが式III ▲数式、化学式、表等があります▼ III 〔式中、R^3はピラゾロン白色カプラー中に通常存在
    する種類の置換基であり、そして Arは随時置換されたアリール基である〕 に相当する特許請求の範囲第1項記載の写真記録材料。 4、重合体が反復単位 I 及びIIの他に重合したエチレ
    ン性不飽和化合物Mを含有する特許請求の範囲第1項記
    載の写真記録材料。 5、反復単位 I が10〜30重量%をなし、反復単位
    IIが3〜20重量%をなし、そして重合したエチレン性
    不飽和化合物Mが重合体の87〜50重量%をなす特許
    請求の範囲第1項記載の写真記録材料。 6、重合体がハロゲン化銀1モル当り1〜200gの量
    で層中に存在する特許請求の範囲第1項記載の写真記録
    材料。 7、重合体を含む層がフェノール、α−ナフトール又は
    5−ピラゾロン系のカラーカプラーを含有する特許請求
    の範囲第1項記載の記録材料。 8、形像的に露光した特許請求の範囲第1項記載の記録
    材料を現像し、通常の後続の処理に供するカラー写真像
    の生成法。
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