JPS627046Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS627046Y2 JPS627046Y2 JP1980103097U JP10309780U JPS627046Y2 JP S627046 Y2 JPS627046 Y2 JP S627046Y2 JP 1980103097 U JP1980103097 U JP 1980103097U JP 10309780 U JP10309780 U JP 10309780U JP S627046 Y2 JPS627046 Y2 JP S627046Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compost
- loading platform
- grooves
- spreading
- floor surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002361 compost Substances 0.000 claims description 39
- 230000007480 spreading Effects 0.000 claims description 25
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 11
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 4
- 210000003608 fece Anatomy 0.000 description 3
- 239000010871 livestock manure Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Fertilizing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は、自走式マニユアスプレツダにおける
荷台構造の改良に関する。
荷台構造の改良に関する。
(ロ) 従来の技術
自走式マニユアスプレツダは、底部に堆肥送り
出しコンベアが設置され後端部に堆肥散布ビータ
が設置された荷台を自走車体に常設して堆肥散布
専用機として構成されるのであるが、堆肥散布専
用機であると使用頻度が極端に低くて不経済であ
るので、堆肥散布作業を行なわない時には、堆肥
散布ビータを取外すと共に荷台底部の堆肥送り出
しコンベア上方をカバーで覆つて、堆肥散布作業
以外の運搬作業等にも利用できるようにして、機
械の使用効率を高めることが提案されている(実
開昭53−115819号公報参照)。
出しコンベアが設置され後端部に堆肥散布ビータ
が設置された荷台を自走車体に常設して堆肥散布
専用機として構成されるのであるが、堆肥散布専
用機であると使用頻度が極端に低くて不経済であ
るので、堆肥散布作業を行なわない時には、堆肥
散布ビータを取外すと共に荷台底部の堆肥送り出
しコンベア上方をカバーで覆つて、堆肥散布作業
以外の運搬作業等にも利用できるようにして、機
械の使用効率を高めることが提案されている(実
開昭53−115819号公報参照)。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
ところで、既提案のものは、荷台に対して堆肥
散布ビータを着脱可能に装着し、また、堆肥繰り
出しコンベアを覆う荷台板を必要に応じて取付け
取外しできるように成されているから、堆肥散布
ビータを取外し荷台板を装備することによつて運
搬等の他作業にも利用することは可能であるけれ
ども、堆肥を広域にむら無く散布するために高位
置に配備される荷台が自走車体上に水平状態に固
設されているので、堆肥散布体勢から運搬体勢に
或いは運搬体勢から堆肥散布体勢に体勢変更する
に際し、重い堆肥散布ビータと荷台板を大きく持
ち上げ支持して取付けたり、取外したりしなけれ
ばならなくてその操作に多大の労力を要し変更操
作が著しく困難になる欠点があつた。
散布ビータを着脱可能に装着し、また、堆肥繰り
出しコンベアを覆う荷台板を必要に応じて取付け
取外しできるように成されているから、堆肥散布
ビータを取外し荷台板を装備することによつて運
搬等の他作業にも利用することは可能であるけれ
ども、堆肥を広域にむら無く散布するために高位
置に配備される荷台が自走車体上に水平状態に固
設されているので、堆肥散布体勢から運搬体勢に
或いは運搬体勢から堆肥散布体勢に体勢変更する
に際し、重い堆肥散布ビータと荷台板を大きく持
ち上げ支持して取付けたり、取外したりしなけれ
ばならなくてその操作に多大の労力を要し変更操
作が著しく困難になる欠点があつた。
そこで本考案は、堆肥散布体勢と他作業実施体
勢の変更所作が容易になるように改良したマニユ
アスプレツダの荷台構造を提供するものである。
勢の変更所作が容易になるように改良したマニユ
アスプレツダの荷台構造を提供するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段
すなわち本考案は、床面8の前側と両側に各々
枠板13,14,14を有し、後側に堆肥散布ビ
ータ12を着脱自在に配設し、床面8には堆肥繰
り出しコンベア9を設置してなるマニユアスプレ
ツダの荷台において、前記両側枠板の内側面に補
強部材を兼ねた溝15,15を形成し、該溝1
5,15には堆肥繰り出しコンベア9の上方を適
宜離間して被覆する仕切板16を着脱自在に差込
み装着可能とし、荷台全体は、その後部を回動支
点7として車体に取付けて後低姿勢に姿勢変更で
きるようにした荷台構造にしているものである。
枠板13,14,14を有し、後側に堆肥散布ビ
ータ12を着脱自在に配設し、床面8には堆肥繰
り出しコンベア9を設置してなるマニユアスプレ
ツダの荷台において、前記両側枠板の内側面に補
強部材を兼ねた溝15,15を形成し、該溝1
5,15には堆肥繰り出しコンベア9の上方を適
宜離間して被覆する仕切板16を着脱自在に差込
み装着可能とし、荷台全体は、その後部を回動支
点7として車体に取付けて後低姿勢に姿勢変更で
きるようにした荷台構造にしているものである。
(ホ) 作用
したがつて、本考案の荷台構造によるマニユア
スプレツダにおいては、堆肥散布体勢から他作業
実施体勢に変更するとき、或いは他作業実施体勢
から堆肥散布体勢に戻すとき、荷台を後部回動支
点として後低状態に姿勢変更すれば、高い位置の
荷台後部が低く下がつて地面に近づくことになつ
て、着脱に際して上降しなければならない堆肥散
布ビータおよび仕切板の揚程が短縮され、体勢変
更操作に要する労力が著しく軽減される。そして
堆肥散布ビータや仕切板は、その一端を接地させ
た状態で荷台の取付部に合致適合させることも可
能になるので益々労力が軽減されるのである。
スプレツダにおいては、堆肥散布体勢から他作業
実施体勢に変更するとき、或いは他作業実施体勢
から堆肥散布体勢に戻すとき、荷台を後部回動支
点として後低状態に姿勢変更すれば、高い位置の
荷台後部が低く下がつて地面に近づくことになつ
て、着脱に際して上降しなければならない堆肥散
布ビータおよび仕切板の揚程が短縮され、体勢変
更操作に要する労力が著しく軽減される。そして
堆肥散布ビータや仕切板は、その一端を接地させ
た状態で荷台の取付部に合致適合させることも可
能になるので益々労力が軽減されるのである。
(ヘ) 実施例
以下、本考案の実施例を添付図面を参照して説
明する。
明する。
Aはマニユアスプレツダで、クローラ走行部4
によつて走行する自走車体5の前部に運転装置
2、原動機(図示せず)、ミツシヨンケース3等
を配設し、前記運転装置2等より後方の車体5上
に、本考案が適用される荷台1が配備されるので
ある。
によつて走行する自走車体5の前部に運転装置
2、原動機(図示せず)、ミツシヨンケース3等
を配設し、前記運転装置2等より後方の車体5上
に、本考案が適用される荷台1が配備されるので
ある。
荷台1は、その後端下部を回動支点7中心で上
下方向に回動自在にして車体5に装着され、又、
前部においては車体5との間に油圧シリンダ6を
介装して設けられ、前記油圧シリンダ6の作動で
後部の回動支点7を中心として後低状態に姿勢変
更されるように構成されるのである。
下方向に回動自在にして車体5に装着され、又、
前部においては車体5との間に油圧シリンダ6を
介装して設けられ、前記油圧シリンダ6の作動で
後部の回動支点7を中心として後低状態に姿勢変
更されるように構成されるのである。
また、荷台1の床面8には、搬送板10…を備
えた堆肥送り出しコンベア9が装置され、荷台後
端には、多数の散布羽根11を有した堆肥散布ビ
ータ12が回転駆動自在に装備される。
えた堆肥送り出しコンベア9が装置され、荷台後
端には、多数の散布羽根11を有した堆肥散布ビ
ータ12が回転駆動自在に装備される。
さらに、荷台1の前側と左右両側には枠板13
および14,14が立設され、両側枠板14,1
4内面には補強部材を兼ねた溝15,15が形設
され、該溝15,15には、荷台1の後部から仕
切板16を抜き差し自在に装着し、装着した仕切
板16と前記堆肥送り出しコンベア9上面との間
に空間部を持つように成されているのである。
および14,14が立設され、両側枠板14,1
4内面には補強部材を兼ねた溝15,15が形設
され、該溝15,15には、荷台1の後部から仕
切板16を抜き差し自在に装着し、装着した仕切
板16と前記堆肥送り出しコンベア9上面との間
に空間部を持つように成されているのである。
尚、前記の堆肥散布ビータ12は、荷台1に対
して随時着脱できるように装着されるのである。
して随時着脱できるように装着されるのである。
(ト) 考案の効果
以上に説明してきたように、本考案は、床面8
の前側と両側に枠板13,14,114を有し、
後側に堆肥散布ビータ12を着脱自在に配設し、
床面8には堆肥繰り出しコンベア9を装備してな
るマニユアスプレツダの荷台において、前記両側
枠板14,14の内側面に補強部材を兼ねた溝1
5,15を形成し、該溝15,15には堆肥繰り
出しコンベア9の上方を適宜離間して被覆する仕
切板16を着脱自在に差込み装着可能とし、荷台
1全体は、その後部を回動支点7として後低状態
に姿勢変更できるように構成しているので、堆肥
散布作業体勢から他作業実施体勢に変更すると
き、或いは他作業実施体勢から堆肥散布作業体勢
に戻すとき、荷台を後部回動支点を中心として後
低状態に姿勢変更すれば荷台後部は地面に近づく
ことになつて、着脱に際し上げ降ろししなければ
ならない堆肥散布ビータおよび仕切板の揚程が短
縮され、重い堆肥散布ビータや仕切板はそれらの
一端を接地させて置きながら荷台の取付部に合致
適合させることも可能になつて作業体勢変更操作
に要する労力が著しく軽減される利点がある。そ
して、荷台を後低姿勢に変更する構造は、運搬な
どの他作業実施時のダンプ機構として活用するこ
とも可能であるので益々マニユアスプレツダの利
用性を高めることができる。
の前側と両側に枠板13,14,114を有し、
後側に堆肥散布ビータ12を着脱自在に配設し、
床面8には堆肥繰り出しコンベア9を装備してな
るマニユアスプレツダの荷台において、前記両側
枠板14,14の内側面に補強部材を兼ねた溝1
5,15を形成し、該溝15,15には堆肥繰り
出しコンベア9の上方を適宜離間して被覆する仕
切板16を着脱自在に差込み装着可能とし、荷台
1全体は、その後部を回動支点7として後低状態
に姿勢変更できるように構成しているので、堆肥
散布作業体勢から他作業実施体勢に変更すると
き、或いは他作業実施体勢から堆肥散布作業体勢
に戻すとき、荷台を後部回動支点を中心として後
低状態に姿勢変更すれば荷台後部は地面に近づく
ことになつて、着脱に際し上げ降ろししなければ
ならない堆肥散布ビータおよび仕切板の揚程が短
縮され、重い堆肥散布ビータや仕切板はそれらの
一端を接地させて置きながら荷台の取付部に合致
適合させることも可能になつて作業体勢変更操作
に要する労力が著しく軽減される利点がある。そ
して、荷台を後低姿勢に変更する構造は、運搬な
どの他作業実施時のダンプ機構として活用するこ
とも可能であるので益々マニユアスプレツダの利
用性を高めることができる。
第1図は本考案が適用されたマニユアスプレツ
ダの全体側面図、第2図は仕切板装着状態の荷台
部を第1図のH方向から見た背面拡大図、第3図
は荷台が後低に姿勢変更された状態を示す説明図
である。 1……荷台、7……回動支点、8……床面、9
……堆肥繰り出しコンベア、12……堆肥散布ビ
ータ、13,14……枠板、15……両側枠板の
溝、16……仕切板。
ダの全体側面図、第2図は仕切板装着状態の荷台
部を第1図のH方向から見た背面拡大図、第3図
は荷台が後低に姿勢変更された状態を示す説明図
である。 1……荷台、7……回動支点、8……床面、9
……堆肥繰り出しコンベア、12……堆肥散布ビ
ータ、13,14……枠板、15……両側枠板の
溝、16……仕切板。
Claims (1)
- 床面8の前側と両側に各々枠板13,14,1
4を有し、後側に堆肥散布ビータ12を着脱自在
に配設し、床面8には堆肥繰り出しコンベア9を
装備してなるマニユアアスプレツダの荷台におい
て、前記両側枠板の内側面に補強部材を兼ねた溝
15,15を形成し、該溝15,15には堆肥繰
り出しコンベア9上方を適宜離間して被覆する仕
切板16を着脱自在に差込み装着可能とし、荷台
1全体は、その後部を回動支点7として車体に取
付けて後低状態に姿勢変更できるように構成して
あることを特徴とするマニユアスプレツダの荷台
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980103097U JPS627046Y2 (ja) | 1980-07-20 | 1980-07-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980103097U JPS627046Y2 (ja) | 1980-07-20 | 1980-07-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5725507U JPS5725507U (ja) | 1982-02-09 |
JPS627046Y2 true JPS627046Y2 (ja) | 1987-02-18 |
Family
ID=29464494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980103097U Expired JPS627046Y2 (ja) | 1980-07-20 | 1980-07-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS627046Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5420919B2 (ja) * | 1975-05-02 | 1979-07-26 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5714567Y2 (ja) * | 1977-02-23 | 1982-03-26 | ||
JPS5420919U (ja) * | 1977-07-14 | 1979-02-10 | ||
JPS55100542U (ja) * | 1978-12-29 | 1980-07-12 |
-
1980
- 1980-07-20 JP JP1980103097U patent/JPS627046Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5420919B2 (ja) * | 1975-05-02 | 1979-07-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5725507U (ja) | 1982-02-09 |
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