JPH0730726Y2 - 路面切削装置付トラック - Google Patents
路面切削装置付トラックInfo
- Publication number
- JPH0730726Y2 JPH0730726Y2 JP1988099144U JP9914488U JPH0730726Y2 JP H0730726 Y2 JPH0730726 Y2 JP H0730726Y2 JP 1988099144 U JP1988099144 U JP 1988099144U JP 9914488 U JP9914488 U JP 9914488U JP H0730726 Y2 JPH0730726 Y2 JP H0730726Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- road surface
- cutting device
- surface cutting
- chassis frame
- drive mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Road Repair (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は一般に建設機械に関し、特に路面切削装置を架
装可能な架装ベーストラックの後部シャーシフレームに
路面切削装置、油圧式ミニクレーン、及び資材器材運搬
用の荷台を架装した路面切削装置付トラックに関する。
装可能な架装ベーストラックの後部シャーシフレームに
路面切削装置、油圧式ミニクレーン、及び資材器材運搬
用の荷台を架装した路面切削装置付トラックに関する。
路面切削には従来、専用の路面切削機を使用して作業を
行っているが、この場合専用の路面切削機を運搬、移動
するために車両が必要で、その輸送費が相当にかかって
いる。又年間稼働日数が少ない専用路面切削機を保有す
ることによる維持管理費にも多額の費用を費やしてい
る、などの課題がある。
行っているが、この場合専用の路面切削機を運搬、移動
するために車両が必要で、その輸送費が相当にかかって
いる。又年間稼働日数が少ない専用路面切削機を保有す
ることによる維持管理費にも多額の費用を費やしてい
る、などの課題がある。
上記の課題を解決するために、本考案によれば、路面切
削装置を架装可能な架装ベーストラックの後部シャーシ
フレームの側面又は後面に路面切削装置を架装すること
により別の運搬移動用の車両を不要にし、且つ油圧式ミ
ニクレーン及び資材器材積込用荷台を設けることにより
前記トラックの使用方法を多用化できるようにした。
削装置を架装可能な架装ベーストラックの後部シャーシ
フレームの側面又は後面に路面切削装置を架装すること
により別の運搬移動用の車両を不要にし、且つ油圧式ミ
ニクレーン及び資材器材積込用荷台を設けることにより
前記トラックの使用方法を多用化できるようにした。
シャーシフレームの運転台に接する位置に取り付けた油
圧式ミニクレーンにより、取付具をシャーシフレームの
側面又は後面にボルト締付などで取り付け、更にこの取
付具に路面切削装置をボルト締付などで取り付ける。次
に路面切削装置にあるカッタ駆動用油圧モータをシャー
シフレームに架装した駆動機構にある油圧ポンプを含む
パワーユニットの油圧ポンプと配管接続して、カッタ部
を回転し、路面切削装置にある切削深さ調整装置でカッ
タ部を上下に動かして切削深さを調整する。一方シャー
シフレームの左右前後の外側４個所に取り付けられたア
ウトリガにある車輪を駆動機構にある油圧ポンプを含む
パワーユニットよりの油圧により低速回転させ架装ベー
ストラックを前進させて路面切削装置による路面の切削
を行う。このアウトリガの車輪は４輪操舵、４輪駆動に
することも可能であり、又油圧の代わりに電動にしても
よい。
圧式ミニクレーンにより、取付具をシャーシフレームの
側面又は後面にボルト締付などで取り付け、更にこの取
付具に路面切削装置をボルト締付などで取り付ける。次
に路面切削装置にあるカッタ駆動用油圧モータをシャー
シフレームに架装した駆動機構にある油圧ポンプを含む
パワーユニットの油圧ポンプと配管接続して、カッタ部
を回転し、路面切削装置にある切削深さ調整装置でカッ
タ部を上下に動かして切削深さを調整する。一方シャー
シフレームの左右前後の外側４個所に取り付けられたア
ウトリガにある車輪を駆動機構にある油圧ポンプを含む
パワーユニットよりの油圧により低速回転させ架装ベー
ストラックを前進させて路面切削装置による路面の切削
を行う。このアウトリガの車輪は４輪操舵、４輪駆動に
することも可能であり、又油圧の代わりに電動にしても
よい。
又路面切削装置を架装しないときは、場合に応じて油圧
式ミニクレーンを使用して、一般荷役の運搬用トラック
として使用する。
式ミニクレーンを使用して、一般荷役の運搬用トラック
として使用する。
図面は本考案による路面切削装置付トラックの一実施例
の全体図で、路面切削装置を架装可能な架装ベーストラ
ック１の後部シャーシフレーム２の側面３にこの例では
２個の取付具４、５がボルトで取り付けられ、この取付
具４、５にカッタ部７が路面にほぼ垂直になるように路
面切削装置６がボルトで締付けられている。路面切削装
置６には図示されていないがカッタ駆動用油圧モータ及
び切削深さ調整機構が含まれている。路面切削装置６は
他の形式の取付具（図示せず）によりシャーシフレーム
２の後面８に（イ）又は（ロ）の位置に取り付けること
もできる。。又シャーシフレーム２の左、右の側面３の
それぞれの前、後部には車輪９を有するアウトリガ10が
固定的に装着され、４輪操舵、４輪駆動方式に駆動され
るようになっている。
の全体図で、路面切削装置を架装可能な架装ベーストラ
ック１の後部シャーシフレーム２の側面３にこの例では
２個の取付具４、５がボルトで取り付けられ、この取付
具４、５にカッタ部７が路面にほぼ垂直になるように路
面切削装置６がボルトで締付けられている。路面切削装
置６には図示されていないがカッタ駆動用油圧モータ及
び切削深さ調整機構が含まれている。路面切削装置６は
他の形式の取付具（図示せず）によりシャーシフレーム
２の後面８に（イ）又は（ロ）の位置に取り付けること
もできる。。又シャーシフレーム２の左、右の側面３の
それぞれの前、後部には車輪９を有するアウトリガ10が
固定的に装着され、４輪操舵、４輪駆動方式に駆動され
るようになっている。
一方後部シャーシフレーム２の上には、運転台11の後方
に油圧式ミニクレーン12及び駆動機構13、更にその後方
に資材器材積込用荷台14が架装されている。駆動機構13
には油圧ポンプ、発電機、コンプレッサ（何れも図示せ
ず）が含まれ、油圧式ミニクレーン12の近くには散水用
貯蔵タンク15が架装されている。
に油圧式ミニクレーン12及び駆動機構13、更にその後方
に資材器材積込用荷台14が架装されている。駆動機構13
には油圧ポンプ、発電機、コンプレッサ（何れも図示せ
ず）が含まれ、油圧式ミニクレーン12の近くには散水用
貯蔵タンク15が架装されている。
路面を切削する場合は、普通のトラックを運転するとき
と同様にして作業現場へ到着した後、油圧式ミニクレー
ン12によって荷台14に積込んである取付具４、５をシャ
ーシフレーム２の側面３又は後面８にボルトで取り付
け、次に路面切削装置６を取付具４及び又は５にボルト
で取り付けた後、駆動機構13にある油圧ポンプと路面切
削装置６の油圧モータとを配管接続する。次にトラック
の走行運転とは別の操作により駆動機構13を操作してア
ウトリガ10の車輪９を下降して接地させ、操舵駆動して
カッタ部７を所定の位置に合致させる。次にカッタ部７
を回転して切削深さ調整機構（図示せず）で切削深さを
定め、車輪９の低速で送り切削を行う。路面切削が完了
したならば、上記と逆にして路面切削装置６、取付具
４、５及びその他の資材、器材を荷台14に積込んで他の
場所へ移動する。
と同様にして作業現場へ到着した後、油圧式ミニクレー
ン12によって荷台14に積込んである取付具４、５をシャ
ーシフレーム２の側面３又は後面８にボルトで取り付
け、次に路面切削装置６を取付具４及び又は５にボルト
で取り付けた後、駆動機構13にある油圧ポンプと路面切
削装置６の油圧モータとを配管接続する。次にトラック
の走行運転とは別の操作により駆動機構13を操作してア
ウトリガ10の車輪９を下降して接地させ、操舵駆動して
カッタ部７を所定の位置に合致させる。次にカッタ部７
を回転して切削深さ調整機構（図示せず）で切削深さを
定め、車輪９の低速で送り切削を行う。路面切削が完了
したならば、上記と逆にして路面切削装置６、取付具
４、５及びその他の資材、器材を荷台14に積込んで他の
場所へ移動する。
上記のようにして、架装ベーストラックに路面切削装置
を架装することにより、専用路面切削機と路面切削機用
運搬車両とを１台化し、同時に油圧式ミニクレーン及び
資材器材積込用荷台を架装することにより車両の使用方
法を多用化して、路面切削として使用しない場合も一般
荷役運搬として有効に稼働できる利点を有する。
を架装することにより、専用路面切削機と路面切削機用
運搬車両とを１台化し、同時に油圧式ミニクレーン及び
資材器材積込用荷台を架装することにより車両の使用方
法を多用化して、路面切削として使用しない場合も一般
荷役運搬として有効に稼働できる利点を有する。
図面は本考案による路面切削装置付トラックの全体斜視
図である。 （符号の説明） １……架装ベーストラック ２……後部シャーシフレーム ３……側面 ４、５……取付具 ６……路面切削装置 ７……カッタ部 ８……後面 ９……車輪 10……アウトリガ 11……運転台 12……油圧式ミニクレーン 13……駆動機構 14……資材器材積込用荷台 15……散水用貯蔵タンク
図である。 （符号の説明） １……架装ベーストラック ２……後部シャーシフレーム ３……側面 ４、５……取付具 ６……路面切削装置 ７……カッタ部 ８……後面 ９……車輪 10……アウトリガ 11……運転台 12……油圧式ミニクレーン 13……駆動機構 14……資材器材積込用荷台 15……散水用貯蔵タンク
Claims (1)
- 【請求項１】運転台及び後部シャーシフレームからなり
路面切削装置を架装可能な架装ベーストラックを有し、
前記後部シャーシフレームには、少なくとも１個の前記
路面切削装置及びその取付具と、前記路面切削装置の着
脱用及び一般荷役用の油圧式ミニクレーンと、資材器材
積込用荷台と、前記架装ベーストラックの走行運転とは
別の操作により操作される駆動機構と、前記後部シャー
シフレームの左右前後の外側４箇所に取り付けられそれ
ぞれ下端部に車輪を有するアウトリガとが備えられた路
面切削装置付トラックであって、前記路面切削装置はカ
ッタ部、カッタ駆動用油圧モータ及び切削深さ調整機構
を含んで前記後部シャーシフレームの側面又は後面に前
記取付具を介して取り付けられて前記駆動機構により駆
動されるようになっていると共に、前記アウトリガの車
輪は車輪駆動用油圧モータを含んで前記駆動機構により
回転されるようになっており、前記駆動機構は油圧ポン
プを含むパワーユニットを有して油圧により前記カッタ
駆動用油圧モータを介して前記カッタ部を回転させると
共に、前記車輪駆動用油圧モータを介して前記アウトリ
ガの車輪を回転させ前記架装ベーストラックを前進させ
て前記路面切削装置による路面の切削を行うことができ
るようになっていることを特徴とする路面切削装置付ト
ラック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988099144U JPH0730726Y2 (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | 路面切削装置付トラック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988099144U JPH0730726Y2 (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | 路面切削装置付トラック |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0223005U JPH0223005U (ja) | 1990-02-15 |
| JPH0730726Y2 true JPH0730726Y2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=31326030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988099144U Expired - Lifetime JPH0730726Y2 (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | 路面切削装置付トラック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0730726Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2770648T3 (es) * | 2015-01-18 | 2020-07-02 | Aquatec Iq Tech Gmbh | Máquina fresadora para superficies de calzada, respectivamente pavimentos |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4812440U (ja) * | 1971-06-28 | 1973-02-12 |
-
1988
- 1988-07-28 JP JP1988099144U patent/JPH0730726Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4812440U (ja) * | 1971-06-28 | 1973-02-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0223005U (ja) | 1990-02-15 |
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