JPS627005A - イメ−ジガイド - Google Patents

イメ−ジガイド

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Publication number
JPS627005A
JPS627005A JP60145798A JP14579885A JPS627005A JP S627005 A JPS627005 A JP S627005A JP 60145798 A JP60145798 A JP 60145798A JP 14579885 A JP14579885 A JP 14579885A JP S627005 A JPS627005 A JP S627005A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
quartz
image guide
quartz layer
layer
wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60145798A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisanori Nakai
中居 久典
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP60145798A priority Critical patent/JPS627005A/ja
Publication of JPS627005A publication Critical patent/JPS627005A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、多画素・長尺化に好適な解像度の高いイメ
ージガイドに関する。
[従来の技術] 画素となる素線を束ねてなるイメージガイドは、その構
造上、二つのタイプのものが知られている。一つは、素
線の両端末部のみ一体化したイメージガイドであり、も
う一つは、素線全長にわたって一体化されたイメージガ
イドである。
また、イメージガイドの高解像度化、すなわちコントラ
ストの向上を図るためには、イメージガイドの素線間の
漏光をなくす必要がある。
[発明が解決しようとする問題点] 両端末部のみ一体化した第1のタイプのイメージガイド
は、中間部の素線がばらばらであるため非常に可撓性に
優れ、また各素線外側に光の吸収材をコーティングする
ことで比較的に容易に高解像度化ができる。しかし、こ
のタイプでは、非常に細かい素線(外径20〜30μm
)の処理・取扱となるため、短尺で画素の少ないイメー
ジガイドにしか適用できない。
一方、全長にわたって一体化された第2のタイプのイメ
ージガイドは、多画素・長尺化が可能であり、産業用と
して有望視されている。しかしながら、全長一体化構造
であるので、漏光が周辺の他の素線へ入りやすく、また
第1のタイプのように吸収材をコーティングして漏光を
除去することもできず、高解像度化が図れない。
一般的には、素線の漏光は、素線のクラッド厚や開口数
を大きくすることによって減少するが、開口数を大きく
することは@を遡上限界があり、更にクラッド厚を大き
くするとイメージガイドの外径が太くなり可撓性がなく
なってしまう。また、イメージガイドの両端末のクラッ
ド部に不透明な材料を埋め込んで漏光を減少させるとい
う提案もあるが、イメージガイドの中間部の漏光に対し
ては効果がない。
[発明の目的] この発明は以上の従来技術の問題点を解8!lずべく 
aJ案されたものであり、この発明の目的は、解像度が
高く多画素・長尺化が図れるイメージガイドを提供する
ことにある。
[発明の概要] 上記目的を達成するために、この発明は、素線の外側に
不純物を多く含み且つγ線照射あるいは加熱処理された
石英層が被覆形成されてなるものであり、素線の漏光を
大きな伝送損失を有する石英層で減衰させている。
γ線照射条件や加熱処理条件は、石英層の組成等によっ
て異なるので、一義的には決められないが、γ線照射の
場合104R〜107R,加熱処理の場合500℃〜2
,000℃の範囲が好ましいと考えられる。これらの下
限値以下では石英層の損失による漏光の減衰効果は充分
に現われない。また上限値を越えると、γ線照射の場合
にはγ線照射による損失増加は飽和状態となってそれ以
上は無効となり、加熱処理の場合には2,000℃以上
の温度になると石英層が溶けだし変形してしまうからで
ある。
[実施例] 以下に、この発明の実施例を添付図面に従って詳述する
。図面はいずれもイメージガイドの素線の横断面図であ
る。
不純物を多量に含む石英管、例えば天然石英あるいはリ
ン(Δn −0,7%)、ボロン(Δn=−0,5%)
、チタン〈Δn −1,5%)等をドープした石英管に
106Rの7輪照射をした後、第1図に示すように、コ
ア1とクラッド2とからなる素線の外側に被せて一体化
する。これにより、クラッド2の外周には石英層3が形
成される。このようにして得られた石英層3が被覆形成
された素線を多数束ねて全長にわたって融着一体化する
ことにより、多画素・長尺・高解像度のイメージガイド
が得ら・れる。
素線最外層の石英WJ3はγ線照射により大きな伝送損
失をもっているため、素線からの漏光は石英JII3で
大きく減衰させられる。これにより、イメージガイドの
コントラストが向上する。また、石英層3は不純物が多
くγ線照射により大きな伝送損失を有するため非常に薄
い層でよく、イメージガイドの伝送特性を劣化するおそ
れもないと共にイメージガイドが太くなって可撓性が低
下することもない。またリン、ボロン等のドーパントの
場合、一旦増加した伝送損失は回復しにくく長期安定性
がある。なお、チタンドープの石英管を用いる場合には
、石英管を加熱(一体化して素線プリフォームを作ると
きの加熱(約1 、900℃)でもよい)することによ
り伝送損失が増加するので、加熱処理により上述のγ線
照射の石英管を用いた場合と同様な効果が得られる。
第2図には、素線のクラッド2と石英層3との間に非常
に高純度で融点が高い高融点石英層4が形成されている
例を示す。この東線は、例えば、高純度の石英管の外周
にVAD法、PCVD法によりリン、ボロン等をドープ
したドープシリカ層を形成したものにγ線照射をした後
、これを素線外側に被せて一体化することにより得られ
る。高純度石英はγ線照射や加熱処理を受けてもその伝
送損失の増加は小さい。
不純物を多く含む石英層3(天然石英やリン、ボロン等
をドープしたドープシリカなど)は、一般に低融点ガラ
スであり、素線を融着一体化してイメージガイドを製造
する際に流動化し配列乱れを起すことも考えられる。と
ころが、この実施例では、クラッド2の外周に高融点石
英層4が形成されているので、素線の配列乱れを極力抑
えることができる。更に最外層が不純物を多く含む低融
点ガラスの石英層3であるため、素線一体化が容易とな
る。この実施例においても、石英層3により漏光は減衰
され、コントラストを向上できる。
更に、石英J13および高融点石英層4は非常に薄く、
イメージガイドの伝送特性を劣化させることもない。
なお、素線の製造は次のようにしてもよい。まず、出発
石英管に内ぼり法でクラッド部を形成する。このクラッ
ド部は同じ屈折率を有する内層と外層とからなり、外層
はドーパントを多重に含む層にする。例えば、内層は純
粋石英とし、外層はリンとボロンとをドープして純粋石
英と同じ屈折率のものとする。この内ばりを]ノた石英
管にγ線照射をした後、RT法でコア部をロッドインす
ることによりイメージガイドの素線を作る。
[発明の効果] 以上要するに、この発明によれば次のような優れた効果
を発揮する。
(1)  石英層によりイメージガイド全長にわたって
漏光を減少でき、コントラストを大幅に向上させること
ができる。
(2)  素線全長にわたって一体化することにより、
多画素・長尺で、しかも高解像度のイメージガイドが得
られる。
(3)  不純物が多くγ線照射あるいは加熱処理がさ
れた石英層は大きな伝送損失をもつので、石英層は非常
に薄いもので足りる。このため、イメージガイドは太く
なる。ことなく可撓性に富み、またイメージガイドの伝
送特性を損なうこともない。
(4]  素線の外側に伝送損失の大きな石英層をもっ
てきているので、イメージガイドそのも9の伝送損失を
大きくすることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はこの発明に係るイメージガイドを構成
する素線の実施例をそれぞれ示す横断面図である。 図中、1はコア、2はクラッド、3は石英層、4は高融
点石英層である。 特許出願人    日立電線株式会社 代理人弁理士   絹  谷  信  雄第1図 第2図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)素線を束ねて一体化して形成されるイメージガイ
    ドにおいて、上記素線の外側に不純物を多く含み且つγ
    線照射あるいは加熱処理された石英層が被覆形成されて
    いることを特徴とするイメージガイド。
  2. (2)上記石英層がリン、ボロン、チタン等をドープし
    たドープシリカからなることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のイメージガイド。
  3. (3)上記石英層が天然石英からなることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のイメージガイド。
  4. (4)上記素線と上記石英層との間に高融点石英層が形
    成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項、
    第2項または第3項記載のイメージガイド。
JP60145798A 1985-07-04 1985-07-04 イメ−ジガイド Pending JPS627005A (ja)

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JP60145798A JPS627005A (ja) 1985-07-04 1985-07-04 イメ−ジガイド

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JP60145798A JPS627005A (ja) 1985-07-04 1985-07-04 イメ−ジガイド

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JPS627005A true JPS627005A (ja) 1987-01-14

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JP60145798A Pending JPS627005A (ja) 1985-07-04 1985-07-04 イメ−ジガイド

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JP (1) JPS627005A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02251907A (ja) * 1989-03-27 1990-10-09 Fujikura Ltd イメージファイバの製造方法
JPH02291506A (ja) * 1989-05-01 1990-12-03 Fujikura Ltd イメージファイバおよびその製造方法
WO1999041625A1 (fr) * 1998-02-12 1999-08-19 Japan Science And Technology Corporation Reseau de guide d'onde optique et procede de fabrication

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