JPS6270001A - 留形蟻接形成装置 - Google Patents

留形蟻接形成装置

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JPS6270001A
JPS6270001A JP21052085A JP21052085A JPS6270001A JP S6270001 A JPS6270001 A JP S6270001A JP 21052085 A JP21052085 A JP 21052085A JP 21052085 A JP21052085 A JP 21052085A JP S6270001 A JPS6270001 A JP S6270001A
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JP
Japan
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plate
plate material
dovetail
forming device
pair
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JP21052085A
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Inventor
林田 實
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、木製等の箱枠接合に用いる留形蟻接形成装置
。詳しくは、°把持手段に支持される板材に対して、一
対の截頭円錐形の回転刃物を45度の角度で進退させ、
−個の截頭円錐形の回転刃物を直角に進退させることに
より、留形蟻接を自動的に形成させる装置に関する。
(従来の技術) 従来、木製等の箱枠の接合に使用される留形蟻接は、嵌
め合あわせるだけで離脱しない確実な接合が出来て、形
成される箱枠が強固で体裁が良く、簡単に分解組立てが
出来る便利なものであった。
(発明がか決しようとする問題点) しかし、前記した留形蟻接は現在市場提供されている木
工機械では加工出来ないため、機械加工により量産木製
品を製造する工場においては採用出来ない問題点があっ
た。
本発明は、前記した従来の問題点を解決するためになさ
れたもので、把持手段に支持させた板材に対し、一対の
截頭円錐形の回転刃物を45度の角度で進退させて留蟻
はぞを形成させ、−個の截頭円錐形の回転刃物を90度
の角度で進退させて留蟻溝を形成させることにより、留
形蟻接を機械的に加工ができる木工機械を提供すること
を目的としている。
(問題点を解決するための手段) 本発明に関する留形蟻接形成装置は、図面第1図〜第4
図に示す実施例の様に、−機台1の中央部に設けて板材
3を縦に把持させる把持手段4,5と、把持される板材
3の先端側の一側に板材3と45度の斜交角をなす送り
手段14によって進退されるように設けた第1の移動台
12と、この移動台12に高言と相対間隔とを調整手段
18,29.30により調整されるように支持させた上
下一対の刃物軸39.40と、これら刃物軸39.40
へ大径側を板材3の方に向けてそれぞれ取り付けた截頭
円錐形の回転刃物41 、42と、前記板材3の先端側
の他側に板材3と直角をなす送り手段50により進退さ
れるように設けた第2の移動台48と、この刃物台48
に位置を調整手段53 、54 、55により調整され
るように支持させた刃物軸66と、該刃物軸66に大径
側を板材3に向けて取り付けた截頭円錐形の回転刃物6
7とをそ備えた構成のものである。
(作 用) 前記の様に構成される装置は、一対の截頭円錐形の回転
刃物41 、42の位置と間隔を、板材3に形成すべき
蟻はぞaの位置と巾に合わせて調整手段18,29.3
0により調整し、−個の截頭円錐形の回転刃物67の位
置を板材3に形成すべき蟻溝の位置に合わせて調整手段
53.54.55により調整した後、把持手段4゜5に
板材3を把持させ、この板材3に対して45度の角度で
斜交する象り手段14によって一対の截頭円錐形の回転
刃物41 、42を進退させると、板材3は回転刃物4
1.42の正面刃によって留め切りCを施されると共に
、斜めの周面刃によって蟻はぞaを形成される。
こうして、板材3の加工を終われば、板材3を把持手段
4,5から外し、他の板材3を把持させて、先ず一対の
截頭円錐形の回転刃物41 、42を板材3と45度で
斜交する送り手段14により進退きせ゛て、その正面刃
により板材3の端末に留め切りCを施し、次ぎに、−個
の截頭円錐形の回転刃物67を板材3と直交する送り手
段50により進退させると、板材3は回転刃物67の正
面刃と斜めの周面刃とにより蟻溝すを形成されるもので
ある。
(実 施 例) 以下に本発明に関する留形蟻接形成装置の実施の一例を
図面に基づいて説明する。
図面第1図において1は機台で、後記する板材の保持手
段と、これに支持される材料に対し斜交する送り手段に
よって進退される一対の刃物台と、前記板材に対し直交
する送り手段によって進退される一つの刃物台とが所定
の関係位置を保って取り付けられる形状と大きさに形成
しである。
2は前記した機台1の中央部に設けた板材3の乗せ台で
、その上部−何と他側に受は版4と抑え版5とを対設し
、該抑え版5をシリンダ6により繰り出して、前記受は
版4とにより板材3を縦に把持芒せると共に、前記乗せ
台2の前側下部に、シリンダ7により上昇きれて板材3
の前端下部を加工部の近くにおいて支持する支持部材8
を設け、乗せ台2の中間部上側には、シリンダ9により
下降されて板材3を押え付ける加圧部材10を設けて、
板材3を左右と上下から挾持させ、強大な切削力が作用
しても、板材3が位置ずれ、振動等を起こさず安定し・
て正確な加工を施される様にしである。
11は前記受は版4と抑え版5とに把持される板材3の
先端側の一側において、前記機台1上に板材3と45度
の角度で斜交する様に設けた第一の水平ガイドで、この
水平ガイド11に第一の移動台12を係合させ、該移動
台12に減速機モータ13により回転される送りねじ1
4を螺合させて、この送りねじ14を正逆に回転きせる
と、移動台12がガイド11に沿って進退作動するよう
にしである。
15は前記した移動台12の前側(板材3個)に設けた
縦ガイドで、その上下に一対の昇降盤16と17を係合
させ、これら一対の昇降盤16と17に右ねじイと左ね
口口と備える送りねじ18を螺合させて、この送りねじ
18を正逆に回転きせると、一対の昇降盤16と17の
対応間隔が調整される様にしである。
尚、前記した送りねじ18は右ねじイ又は左ねじ口だけ
とすれば、一対の昇降盤16と17を一定の間隔を保た
せて同時に昇降させ、その位置調整を行なうことができ
る。
19と20は前記昇降盤16と17の前側に設けた横ガ
イドで、横動台21と22をそれぞれ係合させ、横動台
21と22に各別に調整ねじ23と24を螺合諮せて、
これら調整ねじ23と24を正逆に回転させると、横動
台21と22が左右に位置調整される様にしである。
25と26は前記横動台21と22の前側にそれぞれ設
けた縦ガイドで、刃物台27と28を係合きせ、該刃物
台27と28に各別に調整ねじ29と30を螺合させて
、これら調整ねじ29と30を回転させると、刃物台2
7と28が昇降調整される。
31と32は前記した刃物台27と28の前側にそれそ
それ設けた縦ガイドで、モータ台33と34を各別に係
合きせ、これ−らモータ台33と34に調整ねじ35と
36を螺合させて、これ°らの調整ねじ35と36を回
転させると、モータ台33と34が後記する刃物軸より
離れてベルト張りを行なうようにしである。
37と38は前記した刃物台27と28にそれぞれ取り
付けた軸受けで、刃物軸39と40を支持させ、これら
刃物軸39と40に截頭円錐形の回転刃物41と42を
その大径側が板材3に向く様に取り付けて、前記刃物軸
39と40とモータ台27と28上に取り付けたモータ
43と44とをベルト45と46とにより連係させであ
る。
47は前記した板材3の先端側の他側において、前記機
台1上に板材3と直交させて設けた第2の水平ガイドで
、この水平ガイド47に第2の移動台48を係合させ、
この移動台48に減速機モータ49により回転される送
りねじ5゜を螺合させ、該送りねじ5oを正逆に回転さ
せると、移動台48がガイド47に沿って進退されるよ
うにしである。
51は前記した移動台48の前側(板材31刊)に設け
た縦ガイドで、この縦ガイド51に昇降盤52を係合さ
せ、該昇降盤52に昇降用のシリンダ53を連結して、
シリンダ53により昇降盤52を上下の規制具54と5
5により規制される範囲内において昇降され、必要とす
る加工中が得られる様にしである。
56は前記昇降盤52の前側に設けた横ガイドで、刃物
台57を係合させ、この刃物台57に調整ねじ58を螺
合させて、該調整ねじ58を正逆に回転させると、刃物
台S7が左右に位置調整される様にしである。
59は前記刃物台57の前側に設けた縦ガイドで、刃物
台60を係合させ、この刃物台60に調整ねじ61を螺
合させ、該調整ねじ61を回転きせると、刃物台60が
後記する刃物軸より離れて、ベルト張りを行なう様にし
である。
62は前記刃物台60の前側に設けた縦ガイドで、モー
タ台63を係合させ、このモータ台63に調整ねじ64
を螺合させて、調整ねじ64を回転させると、モータ台
63が後記する刃物軸かう離して、ベルト張りを行なう
様にしである。
65は前記した刃物台60に取り付けた軸受けで、刃物
軸66を支持許せ、該刃物軸66には抄頭円錐形の回転
刃物67をその大径側が板材3の方へ向くように取り付
けられ、前記刃物軸66とモータ台63上へ取り付けた
モータ68とはベルト69により連係きれている。
aは一方の板材3に形成された蟻はぞで、一対の回転刃
物41と42により音節Cと同時に形成される。
bは他方の板材3に形成された蟻溝で、−個の回転刃物
67に形成され、この板材3の留部Cは前記した一対の
回転刃物41と42により形成されるものである。
前記実施例に示した留形蟻接形成装置は、送りねじ18
及び29 、30の操作により一対の刃物台27.28
の位置と間隔を調整して、これら刃物台27と28に支
持される一対の回転刃物41.42の間隔を一方の板材
3に形成しようとする留蟻はぞaの巾に合わせ、規制具
54と55の調整によりシリンダ53により昇降される
刃物台60の移動範囲を調整し、この刃物台60に支持
される回転刃物67の加工中を他方の板材3に形成しよ
うとする留蟻溝すの巾に合わせた後、一方の板材3を乗
せ台2に供給してシリンダ6により抑え版5を繰り出し
、これと受は版4とに板材3を把持させ、更に、シリン
ダ7により支持部材8を上昇させて板材3の下面に当て
、シリンダ9によっては加圧部材10を下降させて板材
3の上面に押し当て、板材3を上下からも挾んで安定さ
せて置き、回転刃物41と42を回転きせて、送りねじ
14により移動台12を板材3と′45度で斜交する第
一のガイド11に沿って進行させると、回転刃物41と
42は板材3の先端部に当り、垂直の正面刃により第6
図の様に留部Cを削成し、斜めの周面刃により第5図の
様に蟻はぞaを削成して、−行程で第9図の左側に示す
通りの留蟻はぞを形成されるから、一方の留蟻はぞ形成
が終わったら、板材3を外して反転許せ、反対端に前記
同様に留蟻はぞを形成する操作を所要数の板材3対して
行ない留蟻はぞの加工を終わる。
次ぎに、他方の板材3を抑え版5と受は版4とに把持さ
せると共に、支持部材8と加圧部材10とに挾持させて
、一対の回転刃物41゜42を回転させ、送りねじ14
により第一の移動台12を水平ガイド11に沿って板材
3と斜交するように進行させれば、板材3は回転刃物4
1と42の正面刃によって第6図の様に留部Cを削成さ
れる。
そこで、移動台12を戻し、−個の回転刃物67を回転
させて第二の移動台48をガイド47に沿って板材3と
直交するように進行きせると、回転刃物67は垂直の正
面刃と斜めの周面刃とにより第7図に実線で示す様に蟻
溝すの一部を削成するから、シリンダ53により規制具
55に規制される位置迄、刃物台60を移動させて、移
動台48を後退きせると、回転刃物67は前記同様にし
て残部の蟻溝すを第7図に鎖線で示す様に削成し℃、第
9図の右側に示す 1様に一方の留蟻溝の加工を終わる
ので、この時板材3を外して反転させ、反対端に前記同
様に留蟻溝すを形成する操作を所要数の板材3に対して
行ない留蟻溝の加工を終わるものである。
(発明の効果) 木発明に関する留形蟻接形成装置は、従来人手によって
しか形成するどとが出来なかった留形蟻接を自動的に形
成することが出来るから、機械加工により量産木製品を
製造する工場等でも、留形蟻接を採用して各種の箱枠等
の接合を留形蟻接によって容易、確実に行ない得ると共
に、完成した箱枠の体裁が良好で堅牢である。
把持板材に対し、回転刃物を移動させて加工を機械的に
行なうから、作業の能率増進と省力化に有効で、加工条
件が一定し、精度と均一性、互換性等に優れた製品が得
られる。
等の特有の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は木発明に関する留形蟻接形成装置の実施の一例
を示す正面図。第2図は同上の平面図。第3図は同上に
おける一対の回転刃物の位置1間隔の調整構造を示す中
央縦断面図。第4図は同上における一個の回転刃物の位
置の調整構造を示す縦断正面図。第5図は同上における
一対の回転刃物で留蟻はぞを形成する状態の正面図。第
6図は同上の平面図。第7図は同上における一個の回転
刃物で留蟻溝を形成する状態の正面図。第8図は同上の
平面図。第9図は形成された留蟻はぞと留蟻溝との組合
わせ状態を示す斜視図である。図中1は機台、3は板材
、4と5は板材3の把持手段、12は第一の移動台、1
4は移動台12の送り手段、18.29.30は調整手
段、39゜40は刃物軸、41 、42は回転刃物、4
8は第二の移動台、50は送り手段、53 、54 、
55は調整手段、66は刃物軸、67は回転刃物である

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 機台の中央部に設けて板材を縦に把持させ る把持手段と、把持される板材の先端側の一側に板材と
    45度の交角をなす送り手段によって進退されるように
    設けた第1の移動台と、この移動台に高さと相対間隔と
    を調整手段により調整されるように支持させた上下一対
    の刃物軸と、これら刃物軸へ大径側を板材の方に向けて
    それぞれ取り付けた截頭円錐形の回転刃物と、前記板材
    の先端側の他側に板材と直角をなす送り手段により進退
    されるように設けた第2の移動台と、この移動台に位置
    を調整手段により調整されるように支持させた刃物軸と
    、該刃物軸に大径側を板材に向けて取り付けた截頭円錐
    形の回転刃物とをそ備えたことを特徴とする留形蟻接形
    成装置。
JP21052085A 1985-09-24 1985-09-24 留形蟻接形成装置 Pending JPS6270001A (ja)

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JP21052085A JPS6270001A (ja) 1985-09-24 1985-09-24 留形蟻接形成装置

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JP21052085A JPS6270001A (ja) 1985-09-24 1985-09-24 留形蟻接形成装置

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JPS6270001A true JPS6270001A (ja) 1987-03-31

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0994274A2 (en) 1998-10-12 2000-04-19 Taiho Kogyo Co., Ltd. Wheel balance weight

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JPS57178705A (en) * 1981-04-28 1982-11-04 Nat House Ind Working device for side beam of stair

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