JPS626973Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS626973Y2 JPS626973Y2 JP7021181U JP7021181U JPS626973Y2 JP S626973 Y2 JPS626973 Y2 JP S626973Y2 JP 7021181 U JP7021181 U JP 7021181U JP 7021181 U JP7021181 U JP 7021181U JP S626973 Y2 JPS626973 Y2 JP S626973Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aggregate
- aggregates
- clamping plate
- clamping
- square
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 9
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 9
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 claims description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 1
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ビニールハウスの如き簡易建物の
骨材用連結金具、とくに角形骨材用連結金具の改
良に関するものである。
骨材用連結金具、とくに角形骨材用連結金具の改
良に関するものである。
従来、この種の連結金具には各種構造のものが
提案されているが、角形骨材用として、骨材相互
の交叉連結が簡単にでき、しかもその交叉角度を
自由に調整できるものがない。
提案されているが、角形骨材用として、骨材相互
の交叉連結が簡単にでき、しかもその交叉角度を
自由に調整できるものがない。
この考案は、上記の問題を解消するためになさ
れたものであつて、角形骨材の交叉連結作業が手
早くでき、かつ強固な連結力が得られると共に骨
材の交叉角度に応じて自由に調整できる角形骨材
用連結金具を提供することを目的としているもの
である。
れたものであつて、角形骨材の交叉連結作業が手
早くでき、かつ強固な連結力が得られると共に骨
材の交叉角度に応じて自由に調整できる角形骨材
用連結金具を提供することを目的としているもの
である。
この考案による角形骨材用連結金具は、角形骨
材の巾寸法より広巾に形成された一対の挾持板か
ら成り、各挾持板には、挾持板を骨材の側面に当
てつけたときにその当てつけ面の左右の骨材側面
にそれぞれ当接する起立板片と、それに並行する
実質的に細長いボルト挿通開口とが、切り起し手
段によつて形成されており、交叉する骨材にそれ
ぞれ当てつけられる前記挾持板のボルト挿通開口
は、挾持板相互の角度位相ずれに対し、所定の角
度範囲内で、ボルトを共通に挿通させることので
きる長さに設定されている構成に特徴を有するも
のである。
材の巾寸法より広巾に形成された一対の挾持板か
ら成り、各挾持板には、挾持板を骨材の側面に当
てつけたときにその当てつけ面の左右の骨材側面
にそれぞれ当接する起立板片と、それに並行する
実質的に細長いボルト挿通開口とが、切り起し手
段によつて形成されており、交叉する骨材にそれ
ぞれ当てつけられる前記挾持板のボルト挿通開口
は、挾持板相互の角度位相ずれに対し、所定の角
度範囲内で、ボルトを共通に挿通させることので
きる長さに設定されている構成に特徴を有するも
のである。
以下、この考案を、その実施例を示した図面に
基いて具体的に説明する。
基いて具体的に説明する。
第１図ないし第４図において、１は連結金具を
構成している金属製の挾持板であり、角形骨材の
巾寸法より広巾に形成されている。この挾持板１
には、角形骨材の巾寸法間隔をとつて対向する部
位に、板の一部を長方形に切り起した起立板片１
ａと、その切り起しによる開口１ｂとが形成され
ている。
構成している金属製の挾持板であり、角形骨材の
巾寸法より広巾に形成されている。この挾持板１
には、角形骨材の巾寸法間隔をとつて対向する部
位に、板の一部を長方形に切り起した起立板片１
ａと、その切り起しによる開口１ｂとが形成され
ている。
上記の如く構成された連結金具の挾持板は、第
３図および第４図に示すように、一対にして使用
されるものである。
３図および第４図に示すように、一対にして使用
されるものである。
すなわち、角形骨材を連結するには、まず、挾
持板１を、その起立板片１ａ，１ａで骨材２を挾
持し得る位置に当てつけ、その挾持嵌着作用によ
り、骨材に固く保持させておき、次に、一方の挾
持板１の開口１ｂと、他方の挾持板１の開口１ｂ
とにわたつてボルト３を挿通し、ナツト４をかけ
て締付けることにより、骨材２，２はボルト締付
け圧によつて骨材重なり面に生ずる摩擦力と、挾
持板１の起立板片１ａによる挾持作用とによつて
連結保持されたものであつて、その場合、両挾持
板１，１の位相ずれに対し、両挾持板のボルト挿
通開口１ｂ，１ｂが共通に合わされる角度範囲内
ならば、挾持板を骨材の交叉角度に応じて自由に
調整することができる。
持板１を、その起立板片１ａ，１ａで骨材２を挾
持し得る位置に当てつけ、その挾持嵌着作用によ
り、骨材に固く保持させておき、次に、一方の挾
持板１の開口１ｂと、他方の挾持板１の開口１ｂ
とにわたつてボルト３を挿通し、ナツト４をかけ
て締付けることにより、骨材２，２はボルト締付
け圧によつて骨材重なり面に生ずる摩擦力と、挾
持板１の起立板片１ａによる挾持作用とによつて
連結保持されたものであつて、その場合、両挾持
板１，１の位相ずれに対し、両挾持板のボルト挿
通開口１ｂ，１ｂが共通に合わされる角度範囲内
ならば、挾持板を骨材の交叉角度に応じて自由に
調整することができる。
骨材に対する挾持板１の交叉角度範囲は、挾持
板１におけるボルト挿通開口１ｂの骨材長手方向
の長さによつて定められるもので、それを長くす
れば交叉角度を拡大できるが、その反面、挾持板
の強度低下を招くから、開口１ｂの長さはそれを
考慮して設定する必要がある。
板１におけるボルト挿通開口１ｂの骨材長手方向
の長さによつて定められるもので、それを長くす
れば交叉角度を拡大できるが、その反面、挾持板
の強度低下を招くから、開口１ｂの長さはそれを
考慮して設定する必要がある。
第５図および第７図に示したものは、この考案
の他の実施例であつて、挾持板１には、所要の間
隔をとつた部位に、前記と同様な切り起しによる
２組の対向起立板片１ａならびに開口１ｂが設け
られている。この挾持板１で骨材を連結する場合
には、第７図に示すように、４つの開口１ｂのう
ち、対角線位置にあたる開口１ｂ，１ｂがボルト
挿通孔として用いられる。
の他の実施例であつて、挾持板１には、所要の間
隔をとつた部位に、前記と同様な切り起しによる
２組の対向起立板片１ａならびに開口１ｂが設け
られている。この挾持板１で骨材を連結する場合
には、第７図に示すように、４つの開口１ｂのう
ち、対角線位置にあたる開口１ｂ，１ｂがボルト
挿通孔として用いられる。
上記構成によるものは、挾持板の強度を低下さ
せることなく、開口１ｂの長さを実質的に長くで
きるので、骨材の交叉角度を拡大できる利点があ
る。前記第１図および第２図に示した挾持板は、
その構成上、骨材連結の交叉角度が、大体45度以
下の場合に適しており、第５図および第６図に示
した挾持板は、45度以上の交叉角の骨材連結に適
している。
せることなく、開口１ｂの長さを実質的に長くで
きるので、骨材の交叉角度を拡大できる利点があ
る。前記第１図および第２図に示した挾持板は、
その構成上、骨材連結の交叉角度が、大体45度以
下の場合に適しており、第５図および第６図に示
した挾持板は、45度以上の交叉角の骨材連結に適
している。
前記各実施例では、挾持板１の切り起しによる
起立板片１ａならびに開口１ｂは長方形とされて
いるが、開口１ｂについてみた場合、これはボル
トの相対的な移動を可能とする実質的に細長い開
口であればよく、たとえば隋円を半截にした形状
などにしてもよい。
起立板片１ａならびに開口１ｂは長方形とされて
いるが、開口１ｂについてみた場合、これはボル
トの相対的な移動を可能とする実質的に細長い開
口であればよく、たとえば隋円を半截にした形状
などにしてもよい。
以上に述べたように、この考案の角形骨材用連
結金具の構成によれば、下記する数多くの利点と
効果が得られる。
結金具の構成によれば、下記する数多くの利点と
効果が得られる。
(1) 連結金具を構成する挾持板に、骨材の挾持嵌
着用の起立板片１ａがあるので、連結作業に当
つて、この起立板片１ａの嵌着作用で挾持板を
骨材へ固く保持させておくことができる。とく
に挾持板を骨材へ上向きに当てつけるような場
合、手で抑えておく必要がないから、骨材連結
の作業能率の向上が図れる。
着用の起立板片１ａがあるので、連結作業に当
つて、この起立板片１ａの嵌着作用で挾持板を
骨材へ固く保持させておくことができる。とく
に挾持板を骨材へ上向きに当てつけるような場
合、手で抑えておく必要がないから、骨材連結
の作業能率の向上が図れる。
(2) ２枚の挾持板にボルトを挿通し、ナツトで締
付ける単純な作業で骨材の交叉連結ができるか
ら、熟練を必要としない。
付ける単純な作業で骨材の交叉連結ができるか
ら、熟練を必要としない。
(3) 挾持板におけるボルト挿通開口は、挾持板相
互の角度位相ずれに対し、ボルトを共通に挿通
させることのできる長さに設定されているの
で、その開口の有効長さ範囲内で、挾持板を骨
材の交叉角に応じて自由に調整することができ
る。
互の角度位相ずれに対し、ボルトを共通に挿通
させることのできる長さに設定されているの
で、その開口の有効長さ範囲内で、挾持板を骨
材の交叉角に応じて自由に調整することができ
る。
(4) 連結された骨材は、骨材重なり面の摩擦力
と、挾持板の起立板片１ａによる挾持作用で保
持されるので、金具全体として、強固な連結力
が得られる。
と、挾持板の起立板片１ａによる挾持作用で保
持されるので、金具全体として、強固な連結力
が得られる。
(5) 挾持板に設けられる切り起し開口の数を増や
すだけで、骨材交叉角度範囲の拡大が容易にで
きる。
すだけで、骨材交叉角度範囲の拡大が容易にで
きる。
(6) 前記起立板片１ａとボルト挿通開口とを有す
る挾持板はプレス成形によつて簡単に、かつ安
価に得られる。
る挾持板はプレス成形によつて簡単に、かつ安
価に得られる。
第１図はこの考案の一実施例を示す角形骨材用
連結金具を構成している挾持板の平面図、第２図
は断面図、第３図は連結金具で連結された角形骨
材の交叉部分の平面図、第４図はその側面図、第
５図は他の実施例による連結金具を構成する挾持
板の平面図、第６図は側面図、第７図はその連結
金具で連結された角形骨材の交叉部分の平面図で
ある。 １……挾持板、１ａ……起立板片、１ｂ……開
口、２……骨材、３……締付けボルト、４……ナ
ツト。
連結金具を構成している挾持板の平面図、第２図
は断面図、第３図は連結金具で連結された角形骨
材の交叉部分の平面図、第４図はその側面図、第
５図は他の実施例による連結金具を構成する挾持
板の平面図、第６図は側面図、第７図はその連結
金具で連結された角形骨材の交叉部分の平面図で
ある。 １……挾持板、１ａ……起立板片、１ｂ……開
口、２……骨材、３……締付けボルト、４……ナ
ツト。
Claims (1)
- 角形骨材の巾寸法より広巾に形成された一対の
挾持板からなり、各挾持板には、挾持板を骨材の
側面に当てつけたときにその当てつけ面の左右の
骨材側面にそれぞれ当接する起立板片と、それに
並行する実質的に細長いボルト挿通開口とが、切
り起し手段によつて形成されており、交叉する骨
材にそれぞれ当てつけられる前記挾持板のボルト
挿通開口は、挾持板相互の角度位相ずれに対し、
所定の角度範囲内で、ボルトを共通に挿通させる
ことのできる長さに設定されていることを特徴と
する角形骨材用連結金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7021181U JPS626973Y2 (ja) | 1981-05-15 | 1981-05-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7021181U JPS626973Y2 (ja) | 1981-05-15 | 1981-05-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57182616U JPS57182616U (ja) | 1982-11-19 |
| JPS626973Y2 true JPS626973Y2 (ja) | 1987-02-18 |
Family
ID=29866046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7021181U Expired JPS626973Y2 (ja) | 1981-05-15 | 1981-05-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS626973Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20230110745A (ko) | 2020-11-25 | 2023-07-25 | 지올 리미티드 | 저속 원자빔 생성 장치, 물리 패키지, 광격자 시계용 물리 패키지, 원자 시계용 물리 패키지, 원자 간섭계용 물리 패키지, 양자 정보 처리 디바이스용 물리 패키지 및 물리 패키지 시스템 |
| KR20230144545A (ko) | 2021-02-16 | 2023-10-16 | 지올 리미티드 | 원자빔 생성 장치, 물리 패키지, 광격자 시계용 물리패키지, 원자 시계용 물리 패키지, 원자 간섭계용 물리 패키지, 양자 정보 처리 디바이스용 물리 패키지 및 물리 패키지 시스템 |
| KR20240140904A (ko) | 2022-01-19 | 2024-09-24 | 고쿠리쓰 겐큐 가이하쓰 호징 리가가쿠 겐큐소 | 원자빔 생성 장치, 물리 패키지, 광격자 시계용 물리 패키지, 원자 시계용 물리 패키지, 원자 간섭계용 물리 패키지, 양자 정보 처리 디바이스용 물리 패키지 및 물리 패키지 시스템 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH024145Y2 (ja) * | 1985-05-25 | 1990-01-31 |
-
1981
- 1981-05-15 JP JP7021181U patent/JPS626973Y2/ja not_active Expired
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20230110745A (ko) | 2020-11-25 | 2023-07-25 | 지올 리미티드 | 저속 원자빔 생성 장치, 물리 패키지, 광격자 시계용 물리 패키지, 원자 시계용 물리 패키지, 원자 간섭계용 물리 패키지, 양자 정보 처리 디바이스용 물리 패키지 및 물리 패키지 시스템 |
| KR20230144545A (ko) | 2021-02-16 | 2023-10-16 | 지올 리미티드 | 원자빔 생성 장치, 물리 패키지, 광격자 시계용 물리패키지, 원자 시계용 물리 패키지, 원자 간섭계용 물리 패키지, 양자 정보 처리 디바이스용 물리 패키지 및 물리 패키지 시스템 |
| KR20240140904A (ko) | 2022-01-19 | 2024-09-24 | 고쿠리쓰 겐큐 가이하쓰 호징 리가가쿠 겐큐소 | 원자빔 생성 장치, 물리 패키지, 광격자 시계용 물리 패키지, 원자 시계용 물리 패키지, 원자 간섭계용 물리 패키지, 양자 정보 처리 디바이스용 물리 패키지 및 물리 패키지 시스템 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57182616U (ja) | 1982-11-19 |
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