JPS6269452A - 電子ビ−ム発生装置 - Google Patents

電子ビ−ム発生装置

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Publication number
JPS6269452A
JPS6269452A JP60208415A JP20841585A JPS6269452A JP S6269452 A JPS6269452 A JP S6269452A JP 60208415 A JP60208415 A JP 60208415A JP 20841585 A JP20841585 A JP 20841585A JP S6269452 A JPS6269452 A JP S6269452A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electron beam
electrode
detection
detection electrode
auxiliary electrode
Prior art date
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Pending
Application number
JP60208415A
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English (en)
Inventor
Shuichi Saito
修一 齋藤
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電流密度分布を均一にするための補正機構を有
する電子ビーム発生装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、電子ビームの強度変化を補正する手段としては、
ファラデーケーソを用いて、電子ビームの強度変化を測
定し、その変動周波数に対応する周波数成分t′x、y
軸の偏向コイルに外部電源から入力し、変動周波数成分
金うち消し、強度変化を低減させることにより行ってい
友。
この方法によれば変動周波数成分が例えば50Hzのよ
うに単一である場合には、比較的容易に変動をうち消す
ことが可能である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、変動成分が数多く存在する場合や、変動が歪ん
でいる場合や、高周波成分を含んでいる場合などは、必
ずしも、前記の方法では十分に変動を抑えることができ
ないという問題がある。さらにまた、変動成分が途中で
変化した場合には、その変動を抑えられないといった問
題もある。
本発明の目的は、この問題点を解決した電子ビーム発生
装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はカソード、制御電極及びアノードを含む電子銃
及びレンズコイル及び偏向コイルを含む光学系とを有す
る装置において、レンズコイルよりアノード側の上方に
、カソードの形状に対応し次ビームの通過孔を有する補
助電極金膜け、レンズコイルよシ試料側の下方に、電子
ビームの一部を検出するための検出電極を設け、検出電
極と補助電極間に検出電極の信号に対応した電位を補助
電極にフィードバックする回路を備えたことを特徴とし
た′電子ビーム発生装置である。
〔作 用〕
検出電極には、集束しない電子ビームの周辺の一部分の
電流を検出しているために、電子ビームの広がりの変化
や強度変化に対応し7′c電流の変動が検出できるため
に、その変動成分全そのまま補助電極にフィードバック
する。補助電極は、電子ビームを静電的に集束あるいに
発散させる作用を有する几め、検出電極部での検出信号
を補助電極にフィードバックすることにより、電子ビー
ムの変動全逆位相でうち消すことが可能となる。
〔実施例〕
以下、図示の実施例により本発明の電子ビーム発生装置
について説明する。
第1図は本発明による電子ビーム発生装置の構成図を示
す。図において矩形状カソード1、カソードに対応した
矩形状のビーム通過孔2at有する制御電極2、カソー
ド1と相似形を有する矩形状のビーム通過孔を有する引
出電極3及び円形のビーム通過孔を有する7ノード4よ
シ線状電子ビーム11を取シ出す。引出電極3はアノー
ド4より高い電位を印加することによフ低いアノード電
位で、よシ大電流を取り出すために設は九電極である。
このようにして取り出され交線状電子ビーム11は、レ
ンズコイル8により、試料10上に集束され、試料10
上の走査は、偏向コイル9を用いて行なわれる。このレ
ンズコイル8と、偏向コイル9との間にビーム通過孔6
aを有する検出を極6を設置し、アノード4とレンズコ
イル8との間にビーム通過孔5a′it有する補助電極
51ft設置する。
一方補助電極5と検出電極6間全増幅回路7ft含むフ
ィードバック配線によりて結線する。検出電極6は、線
状電子ビーム11が集束されず、広がった領域に、配置
されているので、線状電子ビーム11の周辺部分の周辺
ビーム12のみを検出する。
その信号を増幅回路7により増幅し、検出信号と逆位相
の信号を補助電極5に印加する。この処理によシ線状電
子ビーム11の広が9を調整して線状電子ビーム11の
強度変化をうち消すことができる。
第2図には制御電極2、補助電極5及び検出電極6のそ
れぞれに対応した平面図を示す。補助電極5を通過する
線状電子ビームは、短辺側の方が、クロスオーバ一点が
よりカソード1に近い所に形成されるために、その広が
り方が大きくなっており、これを受けてビーム通過孔5
aの形状は、制御電極2のビーム通過孔の短辺側に対応
した辺の方を長くしている。また、検出電極6のビーム
通過孔6bは、レンズコイル8の特性により左右される
が(すなわち、線状電子ビーム11は、レンズコイル8
を通過中に、回転し、その方向が変化するが)、実施例
ではカソードの長手方向と同じ方向に長い矩形孔を設け
ている。
実施例によれば、ビームの加速電圧’k 10 kV 
引出電圧50 kV、ビーム電流75 mA 、ビーム
長4■(カソード1の長手方向長さ5日)の条件で、フ
ァラデーケージを用いてビームの電流密度を測定した結
果、強度変化を、5−以下に抑えることができた。
以上実施例においては、線状のカソードを用いて、線状
電子ビーム全敗り出す場合の方法について述べ友が、ス
ポット状の電子ビームを取り出す場合も同様な効果が得
られた。この場合はカソード1にヘアピン状のカソード
を用い、制御電極2、引出電極3、補助電極5、及び検
出電極6のビーム通過孔はすべて円形とした。
〔発明の効果〕
以上のように本装置を用いることにより、電子ビームの
強度変化を、その変動成分によりうち消し、強度変化の
少ない電子ビームを得ることができ、これにより、電子
ビームを用いて処理する場合の処理の均一性を向上でき
る効果音電するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による電子ビーム発生装置の構成図、
第2図は、制御電極、補助電極、検出電極のそれぞれの
平面図を示す。 1・・・カソード、2・・・制御電極、3・・・引出電
極、4・・・アノード、5・・・補助電極、5a・・・
通過孔、6・・・検出電極、7・・・増幅回路、8・・
・レンズコイル、9・・・偏向コイル、10・・・試料
、11・・・線状電子ビーム。 12・・・周辺ビーム。 特許出頭人 日本電気株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. カソード、制御電極及びアノードを含む電子銃と、レン
    ズコイル、及び偏向コイルを含む光学系とを有する装置
    において、レンズコイルよりアノード側の上方に、カソ
    ードの形状に対応したビームの通過孔を有する補助電極
    を設け、レンズコイルより試料側の下方に、電子ビーム
    の一部を検出する検出電極を設け、検出電極と補助電極
    間に、検出電極の信号に対応した電位を補助電極にフィ
    ードバックする回路を備えたことを特徴とする電子ビー
    ム発生装置。
JP60208415A 1985-09-19 1985-09-19 電子ビ−ム発生装置 Pending JPS6269452A (ja)

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JP60208415A JPS6269452A (ja) 1985-09-19 1985-09-19 電子ビ−ム発生装置

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JP60208415A JPS6269452A (ja) 1985-09-19 1985-09-19 電子ビ−ム発生装置

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JPS6269452A true JPS6269452A (ja) 1987-03-30

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ID=16555854

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JP60208415A Pending JPS6269452A (ja) 1985-09-19 1985-09-19 電子ビ−ム発生装置

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