JPS6268700A - 複式ベルトプレス - Google Patents

複式ベルトプレス

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JPS6268700A
JPS6268700A JP61219895A JP21989586A JPS6268700A JP S6268700 A JPS6268700 A JP S6268700A JP 61219895 A JP61219895 A JP 61219895A JP 21989586 A JP21989586 A JP 21989586A JP S6268700 A JPS6268700 A JP S6268700A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B38/00Ancillary operations in connection with laminating processes
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    • B32B38/162Cleaning
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/02Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which the conductive material is applied to the surface of the insulating support and is thereafter removed from such areas of the surface which are not intended for current conducting or shielding
    • H05K3/022Processes for manufacturing precursors of printed circuits, i.e. copper-clad substrates
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
    • B29L2031/34Electrical apparatus, e.g. sparking plugs or parts thereof
    • B29L2031/3425Printed circuits
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K2201/00Indexing scheme relating to printed circuits covered by H05K1/00
    • H05K2201/03Conductive materials
    • H05K2201/0332Structure of the conductor
    • H05K2201/0335Layered conductors or foils
    • H05K2201/0355Metal foils
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T156/00Adhesive bonding and miscellaneous chemical manufacture
    • Y10T156/17Surface bonding means and/or assemblymeans with work feeding or handling means
    • Y10T156/1702For plural parts or plural areas of single part
    • Y10T156/1712Indefinite or running length work
    • Y10T156/1741Progressive continuous bonding press [e.g., roll couples]

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、銅を上張りされた積層板を連続的に製造する
複式ベルトプレスであって、プレスフレームに2つのプ
レスベルトユニットが上下に配置されており、両プレス
ベルトユニットカ飄回転可能に支承された名2つの変向
ドラムと、該変向ドラムを介して張設された各1つのプ
レスベルトとを有し、上側のプレスベルトの下のベルト
側と下側のプレスベルトの上のベルト側との間にお(・
て圧力を加える反応区域を形成しており、製造される積
層板が層状材料コアと該層状材料コアの両面にしっかり
と付着する銅フォイルとから成っており、この場合層状
材料コアのための層状材料帯と銅フォイル帯とが複式ベ
ルトプレスの前においてローラから引き出され、銅フォ
イル帯が変向ローラを用いて走入側の変向ドラムの範囲
においてプレスベルトに接触させられ、反応区域の前で
層状材料帯と一緒に層形成体にまとめられ、次いで該層
形成体が複式ベルトラ0レスの反応区域において銅を上
張りされた積層帯疋フ0レスされる形式のものに関する
従来の技術 フ0リント配線板を製造するだめの材料として役立つ銅
を上張りされた積層板は層状材料コアと、該層状材料の
少なくとも片面に堅く結合された電解分離された銅フォ
イルとから成っている。層状材料コアは、熱硬化性樹脂
を含浸させられた支持材料、例えばエポキシ樹脂を含浸
させられたガラス繊維の個別の層から成っており、熱及
び圧力を加えなから銅フォイルと同時にプレスされる。
このプレスの際に重要なことは、層状材料コアとは反対
側の銅フォイル外側表面にほこり及びその他の異物が押
し込まれないことである。それというのはさもないと銅
を上張りされた積層板に欠陥箇所が発生し、このような
欠陥箇所によってプリント配線板て機能欠陥が現われ、
ひいては使い物に力らない不良品が生じてしまうからで
ある。
銅を上張りされた積層板を連続的に製造するだめに複式
ベルトプレスを用いて作業を行う方法並びに装置は西ド
イツ国特許出願公開第3307057号明細書に基づい
て公知である。この方法では支持材料帯並びに銅フォイ
ルは連続的にローラから引き出され、所望の構造に応じ
て層形成体にまとめられ、複式ベルトプレスにおいて連
続的に送られる銅を上張りされた積層帯にプレスされる
。この明細書に基づいて、弾性材料から成る掻取り装置
を複式ベルトプレスへの走入部近くに配置することが公
知である。掻取り装置はこの場合複式ベルトプレスのプ
レスベルト表面並びに層状材料コアとは反対側の銅フォ
イル表面に載設されており、同掻取り装置はこれらの表
面から汚れを掻き取ってトラフに集め、集められた汚れ
はそこから外部に排出されるようになっている。
しかしながらこの公知の装置では、このような掻取り装
置は金属表面によって付着したすべてのほこりを除去す
ることができないということが判明した。特にこの場合
、はこシはただ舞い上がるだけで次いで再び表面に付着
しプレス時に積層体の表面に非所望のへとみを残すと℃
、うおそれがある。さらに別の欠点としては次のことが
挙げられる。すなわち、銅表面におけるピンホールを貫
いてプレス時に支持材料から70レスベルト衣面に流出
しそこで硬化した樹脂が、場合によってはさらに、複式
ベルトプレスの走出部におけるプレスベルトからの積層
帯の分離時に銅フォイル表面からはがれる銅片と結合さ
れ、このような樹l旨もしくはそれと結合された銅片は
プレスベルト表面に固着してしまい、この結果公知の掻
取り装置によっては除去することができなくなってしま
う。従ってこのような残留物はプレスベルトと共に新た
に複式ベルトプレスの走入部に走入し、積層帯に周期的
な欠陥箇所を生ぜしめる。しかもこのような残留物は、
プレスベルトの各循環毎に古い残留物が除去されること
なくしかも新だな残留物が付は加わることに基づいて、
次第に増えていく。従って公知の掻取り装置によっては
申し分ない長時間にわたる運転は不可能である。
発明の課題 ゆえに本発明の課題は、冒頭に述べた形式の複式ベルト
ラ0レスを改良して、複式ベルトプレスのプレスベルト
並びに銅フォイルにおけるすべての汚れ、はこり及び固
着した樹脂を確実に除去することができ、ひいてはプレ
ス時にこのような汚れの押込みによって積層体表面に生
じる欠陥箇所の発生を確実に回避することができる複式
ベルトプレスを提供することである。
課題を解決するだめの手段 この課題を解決するために本発明の構成では、冒頭に述
べた形式の複式ベルトプレスにおいて、プレスベルトの
送り方向で見て複式ベルトプレスへの走入区域の前に、
プレスベルトの表面に交差した研磨跡を生ぜしめるよう
に運動するプレスベルト研磨装置が設けられていて、該
プレスベルト研磨装置が、プレスベルトに付着しかつ硬
化した樹脂残留物又はその他の汚れを解離するために働
き、プレスベルト研磨装置の後ろにおいて走入区域のす
ぐ近くに、プレスベルトから解離された汚れと、複式ベ
ルトプレスに走入する銅フォイル帯のプレスベルト側表
面に付着しているほこり粒子又はその他の汚れとを取り
除くふき取り装置が配置されている。
発明の効果 本発明のように構成されていると、プレスベルト側表面
は走入区域の前で完全に汚れ、固着した樹脂などを除去
され、また銅フォイルの外側表面も同様にすべてのほこ
り、折損したデンドライトつまり固着改善のための処理
時に層状材料コア側の銅フォイル表面に形成されるデン
ドライトの折損したものなどを除去される。この浄化過
程の後では銅フォイルの外側表面はプレスが終了するま
でプレスベルト表面とずっと接触しているので、公知の
ものとは異なり除去後に新たなほこりが付着するおそれ
もない。従って本発明の復式ベルトプレスによって、欠
陥箇所のない従来見られなかった高品質の銅を上張りさ
れた積層板を製造することができる。
実施例 第1図には銅を上張りされた積層板を連続的に製造する
だめの製造設備が示されている。複式ベルトプレス1の
前には繰出しユニット3゜4が相前後して配置されてお
り、これらの繰出しユニットの数は積層板の構造に応じ
て定められている。繰出しユニット3が、前縮合されだ
熱硬化性樹脂を含浸させられた層状材料帯、例えばエポ
キシ樹脂′を含浸させられたガラス繊維帯のためのロー
ラ5を有しているのに対して、繰出しユニット4は電解
分離された銅フォイルのためのローラ6.7を有してい
る。ローラ5からは積層板の絶縁性の層状材料コアのた
めの層状材料帯が引き出され、ローラ6.7からの銅フ
ォイルと一緒に層形成体15にまとめられる。この層形
成体15は次いで複式ベルトプレス1において熱及び面
圧の作用下で積層帯16にプレスされ、この積層帯16
は複式ベルトプレス1から出た後に等しい速度で冷却装
置2を通過する。@層板がフレキシブルな場合には積層
帯16は次いで巻取りステーション8においてをき上げ
られてもよし・。択一的に積層帯16は切断ステーショ
ン10においてフ0レート11:こ廿断されて、パレッ
ト12に積み重ねられてもよ(、。製造設備全体は配電
盤格納箱13におケルコンピュータによって制御される
。使用者によるデータ入力はターミナル14を介して行
われる。
連続的に作業を行う複式ベルトプレス1は第2図(で示
されている。複式ベルトプレス1はプレスフレームに支
承された4つの変向ドラム17.18,19.20を有
している。プレスフレームは図面をわかりやすくするだ
めに省かれている。変向ドラム17.18に回転方向が
矢印で示されている2つの変向ドラム1γ。
20;18,19のまわりをプレスベルト21゜22は
それぞれ循環し、両プレスベルトはそれぞれ油圧ンリン
ダ23を用いて緊張させられている。両プレスベルト2
1,22の間において、図面で見て右から左に移動する
層形成体15がプレスされる。
層形成体15に加えられる圧力は加圧板24゜25を介
して油圧式又は機械式にプレスベルト2L22の内側に
もたらされ、そこから反応区域30において層形成体1
5に伝達される。
油圧式の圧力伝達の場合には、上下を加圧板24とプレ
スベルト21の内側とによってかつ側部をンール部材2
7によって制限されている室26内に、圧力下にさらさ
れる流動圧力媒体例えばオイル又は空気が密封される。
同様に第2図において下側のプレスベルトユニットに示
されている機械式の圧力伝達のためには、加圧板25と
プレスベルト22の内側との間に位置固定のローラ28
が設けられている。油圧シリンダ29によって加圧板2
5ひいてはローラ28はプレスベルト22の内側]に向
かって押し付けられる。所望とあらば、上に述べた両方
の原理を同時に使用することによって、圧力伝達を組み
合わせて油圧・機械式に行うこともてきる。
走入側の変向ドラム17.18は加熱されている。この
ために変向ドラム17.18の周面の近くには、加熱さ
れたオイルが貫流する孔31が設けられている(第7図
参照)・これによって変向ドラムの周面及び、熱伝導に
よってさらに該局面に接触しているプレスベルト21゜
22が加熱される。プレスベル1−21.22によって
貯えられた熱はプレスベルトの熱容量に基づいて反応区
域30に運ばれ、そこで層形成体15に放熱される。こ
の熱が層形成体15の硬化に十分ではない場合は、さら
に同様に加熱された加圧板24からの熱をプレスベルト
21に伝える付加的な熱ブリッジを室26に設けること
も可能である。このような熱ブリッジの構成は西ドイツ
国特許出願公開第3325578号明細書に基づいて公
知である。
第2図及び第7図かられかるように、走入する銅フォイ
ル帯32.33は、それらが層状材料帯34と共に層形
成体15にまとめられる前に、走入側の変向ドラム17
.18のプレスベルト21.22に接触させられるよう
に案内される。このためには、ゴムを被覆されたローラ
として構成されていて銅フォイル帯32.33を対応す
るプレスベルト21.22に圧着させる変向ローラ35
,36が働く。これによって銅フォイル帯32.33は
処理温度に加熱さへ層状材料帯とのプレス時における異
なった熱膨張に基づく銅フォイルの層形成は回避される
さらに、複式ベルトプレス1のプレスベルト21.22
並びに銅フォイル帯32.33を汚れから守ることも、
高品質の銅を上張りされた積層板を製造するために重要
なことである。ちょうど反応区域30を層形成体15が
貫通する際に、圧力に基づいて層状材料帯34から樹脂
が銅フォイル帯32,33の細孔又はピンホールを貫い
て流れ、プレスベルトに付着して硬化する。多くの場合
この樹脂は同時に銅フォイルの、層状材料とは反対側の
人面と接着する。次いで積層板が走出部において複式ベ
ルトプレスから走出し、変向ドラム19.20のところ
でプレスベルト21,22から離されると、樹脂による
結合部(接着部)が引き裂かれ、この際に銅フォイルの
一部分は樹脂によってプレスベルトに接着したままにな
る。プレスベルトに付着しているこれらの樹脂及び銅フ
ォイル残留物は、それらが複式ベルトプレスへの走入部
において再び新たに走入する銅フォイルと接触する前に
、プレスベルトから除去されねばならない。
それというのはさもないと汚れである前記残留物は銅フ
ォイルの光面に押し付けられて銅フォイルを破壊し、こ
の結集積層帯に周期的な欠陥箇所が形成されてしまうか
らである。
このために複式ベルトプレスの走出区域37の近くには
プレスベルト研磨装置39が設けられている。このプレ
スベルト研磨装置39は第3図には複式ベルトプレス1
の背側から見た斜視図でかつ第4図には平面図でつまり
積層帯の透り方向とは逆の方向から見た平面図で示され
ている。プレスベルト研磨装置39は、走出側の変向ド
ラム20の外周部の横に設けられていて2つの部分から
成る保持体40を有しておシ、この保持体40は板ばね
48を用いて複式ベルトプレスのフレームに取り付けら
れてイル。この保持体40には前記画部分の間に回転可
能に支承されて、適当な寸法の粒子を備えた帯状の研磨
ベルト43のための繰出しローラ41とそれに所属の巻
上げローラ42とが設けられている。この場合研磨ベル
ト430幅はプレスベルト21の幅と同じ寸法である。
繰出しローラ41と巻上げローラ42との間を延びてい
る研磨ベルト43は研磨クッション44を用いて変向ド
ラム200周面におけるプレスベルト21に押し付けら
れるので、研磨ベルト43の研磨粒子はプレスベルト2
1に所望の圧着力で面で接触する。研磨クレション44
は第5図では部分的に破断された斜視図でかつ第6図で
は縦断面図で示されている。研磨クッション44はU字
形に湾曲されたフレーム45を有しており、このフレー
ムはプレスベルト側の端部で、圧縮空気を満たされたチ
ューブ46を支持している。
チューブ46の、フレーム45とは反対の側には強度を
高めるために、研磨ベルト43に接触している同様にU
字形の金属薄板47が設げられている。第5図かられか
るようにU字形の金属薄板47の脚には、スリット73
によって短い間隔をおいて隔てられている舌片72が設
けられている。このように構成されていることによって
金属薄板47はプレスベルトに対し”’Cl1l角な方
向で撓むことができ、従ってチューブ46(7)圧着力
によって助成されてプレスベルト21もしくは変向ドラ
ム2oの形状に直角方向で幅にわたって適合することが
できる。この結果プレスベルトのマクロ誤差つまり厚さ
の誤差、ウェーブ又は形状誤差のようなマクロ誤差は、
金属薄板47がチューブと共にプレスベルトの輪郭に適
合することによって補償される。
第3図及び第4図に示されているように、研磨クツンヨ
ン44は保持体4oにおいて両側に取り付けられたばね
48によって軸方向においてつまりプレスベルト21の
送り方向に対して置部に可動である。研磨クッション4
4は、保持体40の一方の部分に回転可能に取り付けら
れた連接棒49を用いて、第4図では裏側に位置する偏
心体5oを介してモータ51によって軸方向で往復運動
させられ、この結果研磨クッション44は軸方向におい
て振動させられる。
研磨クッション44の圧着力によって研磨ベルト43は
研磨クッション44と共に振動するので、プレスベルト
′21は研磨ベルト43によって処理され、付着してい
る樹脂残留物及びその他の汚れはこの際に除去される。
研磨ベルト43のこの軸方向運動はプレスベルト21の
長手方向運動に重畳されるので、この結果研磨跡はほぼ
正弦曲線の形を描く(第4図の符号52参照)。研磨運
動のだめに重要なことは、研磨跡52がプレスベルト上
で交差することである。このようになっていると、溝又
は凹凸がプレスベルトに形成されることが回避されるだ
けではなく、プレスベルト表面におけるわずかな材料除
去によって、プレスベルト表面における微細な荒さが平
滑化される。この効果は研磨ベルトのためのローラ41
,42の配置形式によって助成される。プレスベルトの
送り方向で見てまず初め繰出しローラ41が次い一’C
−%上げローラ42が配置されている。つマリこのよう
にローラが配置されていることによって、未使用の新し
い研磨ベルト43がまず初めに汚れた側と係合し、硬化
した樹脂残留物及び銅フォイル残留物を取り除く。この
際に研磨ベルト43はゆっくりと摩耗する。研磨ベルト
43の使用された既に鈍化した部分は次いでプレスベル
ト21の送り時にプレスベルトの既ニ前浄化された部分
と係合し、プレスベルト表面に柔らかく作用し、これに
よって、前に鋭い作用を受けたプレスベルト表面は平滑
化される。
合目的的に選択された間隔をおいて、列えば、研磨クッ
シーヨン44によってプレスベルト21に押し付けられ
ている研磨ベルト部分が完全に鈍化させられると、計算
機又は作業員によって制御されて、研磨ベルトの使用済
み部分が巻上げローラ42に巻き上げられ、これと同時
に繰出しローラ41から未使用の新鮮な研磨ベルトが供
給される。
プレスベルト研磨装置39のための別の実施例は第8図
に平面図で示されている。同じく走出区域37の近くに
取り付げられているこのプレスベルト研磨装置は、2つ
のスプロケット78を介して矢印方向に、駆動されてエ
ンドレスに循環する無端の′チェーン74かう成ってい
る。
両スプロケット78はプレスベルト21の外側において
複式ベルトプレス1の側部に取り付けられており、この
結果チェーン74はプレスベルトの幅全体にわたって運
動させられる。チェーン74の両半部はこ゛の場合第8
図の矢印かられかるように逆方向に運動する。チェーン
74のリンクはプレスベルト21の側に接着されたホー
ニングといしを有しており、条片状の金属薄板75によ
って形成された押え体によってプレスベルト21に押し
付けられ、これによってォーユ、グといしはプレスベル
トの表面に接触しこれを研磨する0チエーン74の両半
部が互も・に逆向きの走行方向を有していること並びに
プレスベルト21の運動が重畳されていることによって
、この場合においてもプレスベルト表面における研磨跡
は交差する。
第9図に示されているプレスベルト研磨装置は2つの研
磨ローラ76.77によって形成されている。両研磨ロ
ーラ76.77はプレスベルト21の軸方向に対して斜
めに位置しており、この場合「軸方向」とはプレスベル
トの送り方向に対して直角な方向であり、つまり研磨ロ
ーラ76はプレスベルト21の送り方向で見て約+45
°の角度でかつ研磨ローラ77は約−45゜の角度で傾
斜している。両研磨ローラ76゜77はその周面に研磨
粒子を備え、プレスベルトの送り方向とは逆向きに回転
させられてプレスベルト表面に押し付けられ、これによ
ってプレスベルト表面に接触してこれを研磨する。プレ
スベルトの送りと重畳されることによってこの実施例に
おいても研磨跡は交差する。
プレスベルト研磨装置39によって解された汚れすなわ
ち解離された樹脂及び銅残留物は、プレスベルト21に
よって複式ベルトプレス1の走入部に向かって運ばれる
。走入区域38の近くにはふき取り装置69が取り付け
られており、このふき取り装置69は解離された汚れを
プレスベルトから受は取る。上述の実施例におけるプレ
スベルト研磨装置はスペースに基づいて走出区域37の
近くに取り付けられているが、走入区域38の近くに配
置されていてもよい。
しかしながらこの場合に重要なことは、プレスベルト研
磨装置がプレスベルトの送り方向で見てふき取り装置6
9の前に配置されていることである。
第7図に示されているふき取り装置69は、プレスフレ
ームに固定されたケーシング59を有している。ケーシ
ング56のなかにはふき取り布55のための繰出しロー
ラ53と巻上げローラ54とが配置されており、この場
合両ローラの心5γ、58はケーシング56のスリット
59.60に回転可能に支承されている。スリット60
は、巻上げローラ54におけるふき取り布55がプレス
ベルト21の送り方向で見て銅フォイルのための変向ロ
ーラ35の前で変向ドラム17におけるプレスベルト2
1にスリップしながら接触するように、配置されている
繰出しローラ53におけるふき取り布55も同様に銅フ
ォイル帯32の送り方向で見て変向ローラ35の直前で
、走入する銅フォイル帯32に接触している。両ローラ
53,54の心57゜58はそれぞれ所属のローラ53
,54の重さを受けてスリン)59.60内において、
ローラにおけるふき取り布55が常にプレスベルト表面
もしくは銅フォイル表面にしっかりと接触するように、
移動する。
銅フォイル帯32が運動することに基づいて、銅フォイ
ル帯32の表面は繰出しローラ53における不動のふき
取り布55に沿って滑走し、層状材料コアとは反対側の
銅フォイル帯表面にある汚れ、はこり粒子及び折損した
デンドライトはふき取り布55によってふき取られる。
ちなみに折損したデンドライトは層状材料コア側の銅フ
ォイル表面から生じる。すなわち、層状材料におゆる銅
フォイルの固着を改善するために銅フォイルにはある種
の処理が施され、この処理の際に銅フォイルの表面はデ
ンドライトの形成下で荒くなる。しかしながらこのよう
にして形成された個個のデンドライトは、銅フォイルが
ローラに巻き付けられる時に折損することがあり、次い
で銅フォイル帯32と共に複式ベルトプレス1に向かっ
て運ばれる。巻上げローラ54におけるまだきれいな第
2のふき取り布表面は、プレスベルト21の運動する表
面に沿って滑り、プレスベルト研磨装置39によって解
離された汚れ並びに樹脂及び銅残留物を受は取り、この
結果巻上げローラ54の後ろではプレスベルト21の表
面は再びなめらかでちる。
所定の時間をおいて巻上げローラ54は、ふき取り布5
5とプレスベルト21もしくは銅フォイル帯32との間
において互いに接触している面の長さにほぼ相当する区
間だけさらに回転させられ、この結果汚れたふき取り布
が巻き上げられて未使用のふき取り布がプレスベルト及
び銅フォイル帯と係合する。巻上げローラ54の回転は
計算機又は制御装置によって自動的に所定の時間後にも
しくはプレスベルトの進んだ距離に関連して行われ得る
。所望とあらば、作業員がふき取り布55の汚れを眼で
判断して必要と判断した場合に、巻上げローラ54が回
転させられてもよい。
ふき取り布55は例えばネル又はメリヤスのような嵩張
った材料製の繊維織布から成っておシ、この場合はこシ
粒子及び汚れ粒子は繊維の目にとらえられてそこに引っ
掛かったままになる。この効果は、ふき取り布にアルコ
ール又は幾分接着性の液体が含浸されることによってさ
らに高められ得る。ふき取り布としてはまた、極めて細
かくかつ部分的に互いに融着されたポリプロピレン繊維
から成るプラスチック不織布も極めて適している。
場合によっては次のよ°うな不都合の生じることがある
。つまシふき取り布55から繊維が解離しA解離した繊
維が銅フォイル帯32又はプレスベルト21と共に反応
区域30に運ばれて、そこで銅フォイル表面における凹
部によって再び銅を上張りされた積層板に欠陥箇所の生
ぜしめられることがあシ得る。このような繊維を除去す
るために、プレスベルト21と変向ローラ35を介して
走入する銅フォイル帯32とによって形成されたくさび
状空間67には掻取り装置61が設けられている。この
掻取り装置61は、くさび状空間67の形に適合したば
ね弾性的な保持体に取り付けられたエラストマ材料製の
2つのリップを有しており、この場合一方のリップ62
は銅フォイル帯62にかつ他方のリップ63はプレスベ
ルト21にスリップしながら接触している。これによっ
て、ふき取り布55から解離した繊維は再び掻き取られ
、両リップ62.63のすぐそばに位置している吸込み
リップ65によって受は取られる。吸込みリップ65は
、走入区域38の前における負圧を用いて前記繊維を除
去する吸込み管66と接続されている。掻取り体61は
くさび状空間67に向いた側に補強用金属薄板64を備
えている。
繰出しローラ53と、巻上げローラ54と、両ローラ5
3,54の間に位置しているふき取り布55と、巻上げ
ローラ54と変向ローラ35との間に位置しているプレ
スベルト部分と、掻取り体61と、変向ローラ35と繰
出しローラ53との間に位置している銅フォイル帯部分
と、ケーシング56とによって取り囲まれた空間68は
、圧力を用いて供給される清浄空気によって通気されて
いてもよい。この場合プレスベルト21又は銅フォイル
帯32に付着している汚れがふき取り布55又はかき取
り装置61によって除去された後では、これらの表面は
、該表面に付着するかもしれないほこり粒子をほとんど
含んでいない清浄空気にしか触れない。
清浄空気によって通気される空間68の端部において銅
フォイル帯32は変向ローラ35を用いてプレスベルト
21に接触させられており)これによって両表面に新た
にほこりが付着することは阻止されている。必要とあら
ばくさび状空間67も同様に清浄空気によって通気され
てもよい・場合によっては、(さび状空間67だけを清
浄空気で通気することで十分である。
上においては、変向ドラム17.20とプレスベルト2
1とによって形成された上側のプレスベルトユニットに
おけるプレスベルト研磨装置39及びふき取り装置69
の機能について述べだが、プレスベルト22と変向ドラ
ム18゜19とによって形成された下側のプレスベルト
ユニットにも同様な装置が取り付けられている。
この場合下側のプレスベルトユニットニおケルプレスベ
ルト研磨装置70は走出区域37近くの変向ドラム19
に、かつ掻取9装置61を備えたふき取り装置71は走
入区域38近くの変向ドラム18に位置している。
【図面の簡単な説明】
第1図は銅を上張りされた積層板を連続的に製造する製
造設備を示す斜視図、第2図は複式ベルトプレスの側面
図、第3図は複式ベルトプレスの背側から見たプレスベ
ルト研磨装置の斜視図、第4図はプレスベルト研磨装置
の平面図、第5図は研磨クッションを部分的に破断して
示す斜視図、第6図は第4図のA−A線に沿った断面図
、第7図はふき取り装置を備えた複式ベルトプレスの走
入区域を示す断面図、第8図はチェーンによって形成さ
れたプレスベルト研磨装置の平面図、第9図は2つの研
磨ローラによって形成されたプレスベルト研磨装置の平
面図である。 1・・複式ベルトプレス、2・・・冷却装置、3゜4・
・繰出しユニット、6,7・・ローラ、8・・・巻取り
ステーション、9・・ローラ、10・・・切断ステー/
コン、11・・・プレート、12・・・パレット、13
・・配電盤格納箱、14・・・ターミナル、15・層形
成体、16・・・@層帯、17〜20・・・変向ドラム
、21.22・・・プレスベルト、23・研磨ローラ、
78・・スプロケット 圧シリンダ、24.25  加圧板、26 室、27・
・ソール部材、28・・・ローラ、29・油圧シリンダ
、30・・反応区域、31・孔、32゜33・銅フォイ
ル帯、34・1層状材料帯、35゜36・変向ローラ、
37・走出区域、38 走入区域、39・・・プレスベ
ルト研磨装置、40・保持体、41・・繰出しローラ、
42・巻上はローラ、43・・研磨ベルト、44 研磨
クッン′ヨン、45・フレーム、46 チューブ、47
・・金属薄板、48・・・ばね、49・・・連接棒、5
0・・偏心体、51・・モータ、52・・・研磨跡、5
3・・・繰出しローラ、54・・・巻上げローラ、55
・・・ふき取り布、56・・・ケーシング、57.58
・・心、59.60・スリット、61−・掻取り装置、
62.63・・リップ、64・・補強用金属薄板、65
・・・吸込みリップ、66・・・吸込み管、67・・・
くさび状空間、68・・・空間1.69・・ふき取9装
置、70・・・プレスベルト研磨装置、Yl・・ふき取
り装置、72・・舌片、73・・スリット、74・チェ
ーン、75・・金属薄板、76.77・・研21 プレ
ス〈ルト 竿5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、銅を上張りされた積層板を連続的に製造する複式ベ
    ルトプレスであつて、プレスフレームに2つのプレスベ
    ルトユニットが上下に配置されており、両プレスベルト
    ユニットが、回転可能に支承された各2つの変向ドラム
    と、該変向ドラムを介して張設された各1つのプレスベ
    ルトとを有し、上側のプレスベルトの下のベルト側と下
    側のプレスベルトの上のベルト側との間において圧力を
    加える反応区域を形成しており、製造される積層板が層
    状材料コアと該層状材料コアの両面にしつかりと付着す
    る銅フォイルとから成つており、この場合層状材料コア
    のための層状材料帯と銅フォイル帯とが複式ベルトプレ
    スの前においてローラから引き出され、銅フォイル帯が
    変向ローラを用いて走入側の変向ドラムの範囲において
    プレスベルトに接触させられ、反応区域の前で層状材料
    帯と一緒に層形成体にまとめられ、次いで該層形成体が
    複式ベルトプレスの反応区域において銅を上張りされた
    積層帯にプレスされる形式のものにおいて、プレスベル
    トの送り方向で見て複式ベルトプレス(1)への走入区
    域(38)の前に、プレスベルト(21、22)の表面
    に交差した研磨跡(52)を生ぜしめるように運動する
    プレスベルト研磨装置(39、70)が設けられていて
    、該プレスベルト研磨装置が、プレスベルト(21、2
    2)に付着しかつ硬化した樹脂残留物又はその他の汚れ
    を解離するために働き、プレスベルト研磨装置(39、
    70)の後ろにおいて走入区域(38)のすぐ近くに、
    プレスベルト(21、22)から解離された汚れと、複
    式ベルトプレス(1)に走入する銅フォイル帯(32、
    33)のプレスベルト側表面に付着しているほこり粒子
    又はその他の汚れとを取り除くふき取り装置(69、7
    1)が配置されていることを特徴とする複式ベルトプレ
    ス。 2、プレスベルト研磨装置(39、70)が走出区域(
    37)の近くにおいて走出側の変向ドラム(20、19
    )に取り付けられている、特許請求の範囲第1項記載の
    複式ベルトプレス。 3、プレスベルト研磨装置(39、70)が、繰出しロ
    ーラ(41)から繰り出されて巻上げローラ(42)に
    よつて巻き上げられる研磨ベルト(43)を有しており
    、両ローラ (41、42)の間に、プレスベルト(21、22)の
    送り方向に対して直角な方向で振動する圧着装置が設け
    られていて、該圧着装置によつて研磨ベルト(43)が
    プレスベルト(21、22)の表面に押し付けられるよ
    うになつており、繰出しローラ(41)及び巻上げロー
    ラ(42)が、プレスフレームに固定された保持体(4
    0)に支承されている、特許請求の範囲第1項又は第2
    項記載の複式ベルトプレス。 4、繰出しローラ(41)がプレスベルト (21、22)の送り方向で見て巻上げローラ(42)
    の前に配置されている、特許請求の範囲第3項記載の複
    式ベルトプレス。 5、圧着装置が、圧着力を生ぜしめるために圧縮空気を
    満たされるチューブ(46)を備えた研磨クッション(
    44)から成つている、特許請求の範囲第3項又は第4
    項記載の複式ベルトプレス。 6、チューブ(46)が、研磨ベルト(43)とチュー
    ブ(46)との間に位置しているU字形に湾曲された金
    属薄板(47)によつて支持されている、特許請求の範
    囲第5項記載の複式ベルトプレス。 7、U字形の金属薄板(47)の脚にスリット(73)
    によつて舌片(72)が形成されている、特許請求の範
    囲第6項記載の複式ベルトプレス。 8、圧着装置が保持体(40)において板ばね(48)
    を用いてプレスベルトの送り方向に対して直角な方向に
    可動に支承されていて、モータ(51)及び偏心体(5
    0)を用いて連接棒(49)を介して振動させられるよ
    うになつている、特許請求の範囲第3項から第7項まで
    のいずれか1項記載の複式ベルトプレス。 9、板ばね(48)の、保持体(40)とは反対側の端
    部がプレスフレームに固定されている、特許請求の範囲
    第8項記載の複式ベルトプレス。 10、プレスベルト(21、22)に押し付けられる研
    磨ベルト部分の研磨粒子が摩耗した後で、研磨ベルト(
    43)が、巻上げローラと繰出しローラとの間における
    圧着装置圧着長さだけさらに巻き上げられて、未使用の
    研磨ベルト(43)がプレスベルト(21、22)と係
    合するようになつている、特許請求の範囲第3項から第
    9項までのいずれか1項記載の複式ベルトプレス。 11、研磨ベルト(43)が所定の時間経過毎に巻上げ
    ローラと繰出しローラとの間における圧着装置圧着長さ
    だけさらに巻き上げられる、特許請求の範囲第3項から
    第9項までのいずれか1項記載の複式ベルトプレス。 12、プレスベルト研磨装置(39、70)がチェーン
    (74)から成つていて、該チェーンのチェーンリンク
    のプレスベルト表面に向いた側にホーニングといしが設
    けられており、各チェーンリングが押え体によつてプレ
    スベルトに押し付けられ、チェーン(74)が、プレス
    ベルト(21、22)の側部においてプレスフレームに
    取り付けられた2つのスプロケット(78)を介して駆
    動され、この場合にチェーンの両半部に取り付けられた
    ホーニングといしによる研磨跡が交差している、特許請
    求の範囲第1項又は第2項記載の複式ベルトプレス。 13、押え体が条片状の金属薄板(75)によつて形成
    されている、特許請求の範囲第12項記載の複式ベルト
    プレス。 14、ホーニングといしがチェーンリンクに接着されて
    いる、特許請求の範囲第12項又は第13項記載の複式
    ベルトプレス。 15、プレスベルト研磨装置(39、70)が、プレス
    ベルト(21、22)に圧着され該プレスベルトの周面
    を研磨する2つのローラ (76、77)から成つており、該ローラが斜めに配置
    されていて、プレスベルト表面における研磨跡が交差す
    るようになつている、特許請求の範囲第1項又は第2項
    記載の複式ベルトプレス。 16、走入区域(38)の近くで、変向ドラム(17、
    18)におけるプレスベルト(21、22)に銅フォイ
    ル帯(32、33)を接触させる変向ローラ(35、3
    6)の直前に、ふき取り装置(69、71)が取り付け
    られている、特許請求の範囲第1項から第15項までの
    いずれか1項記載の複式ベルトプレス。 17、ふき取り装置(69、71)が帯状のふき取り布
    (55)のための繰出しローラ(53)と巻上げローラ
    (54)とから成つており、繰出しローラ(53)にお
    けるふき取り布が繰出しローラ周面の一部分で、走入区
    域(38)に走入する銅フォイル帯(32、33)のプ
    レスベルト側表面に滑りながら接触し、かつ巻上げロー
    ラ(54)におけるふき取り布が巻上げローラ周面の一
    部分で、プレスベルト(21、22)の表面に滑りなが
    ら接触している、特許請求の範囲第16項記載の複式ベ
    ルトプレス。 18、繰出しローラ(53)及び巻上げローラ(54)
    の巻き方向が逆向きであり、ふき 取り布(55)の一方の表面が銅フォイル 帯(32、33)に、かつふき取り布(55)の他方の
    表面がプレスベルト(21、22)に接触している、特
    許請求の範囲第17項 記載の複式ベルトプレス。 19、繰出しローラ(53)と巻上げローラ(54)と
    がケーシング(56)に取り付 けられており、該ケーシングがプレスフレームに固定さ
    れていて、両ローラ(53、54)の心(57、58)
    を引つ掛けるためのスリット(59、60)を有してい
    る、特許請求の範囲第17項又は第18項記載の複式ベ
    ルトプレス。 20、スリット(59、60)が、繰出しローラ(53
    )及び巻上げローラ(54)がその自重で銅フォイル帯
    (32、33)又はプレスベルト(21、22)の表面
    に接触するように、設けられている、特許請求の範囲第
    19項記載の複式ベルトプレス。 21、ふき取り布(55)がネル又はメリヤスのような
    繊維織布から成つている、特許請求の範囲第17項から
    第20項までのいずれか1項記載の複式ベルトプレス。 22、ふき取り布(55)が、互いに融着された細かい
    ポリプロピレン繊維製の織布から成つている、特許請求
    の範囲第17項から第20項までのいずれか1項記載の
    複式ベルトプレス。 23、ふき取り布(55)の織布に、汚れを解離させる
    物質が含浸させられている、特許請求の範囲第21項又
    は第22項記載の複式ベルトプレス。 24、ふき取り布(55)の織布にアルコールが含浸さ
    せられている、特許請求の範囲第23項記載の複式ベル
    トプレス。 25、ふき取り布(55)の織布に接着性の物質が含浸
    させられている、特許請求の範囲第 21項又は第22項記載の複式ベルトプレス。 26、プレスベルト表面又は銅フォイル帯表面に接触し
    ているふき取り布部分が規定の汚れ程度に達するやいな
    や、ふき取り布(55)が、繰出しローラ(53)と巻
    上げローラ(54)との間における互いに接触している
    部分の長さにほぼ相当する長さだけさらに巻き上げられ
    て、未使用のふき取り布(55)が対応する表面と接触
    させられる、特許請求の範囲第17項から第25項まで
    のいずれか1項記載の複式ベルトプレス。 27、所定の時間経過毎にふき取り布(55)が、繰出
    しローラ(53)と巻上げローラ(54)との間におい
    てふき取り布(55)とプレスベルト(21、22)も
    しくは銅フォイル帯(32、33)との間における互い
    に接触している部分の長さにほぼ相当する長さだけさら
    に巻き上げられる、特許請求の範囲第17項から第25
    項までのいずれか1項記載の複式ベルトプレス。 28、プレスベルト(21、22)の送り方向で見てふ
    き取り装置(69、71)の後ろで、変向ローラ(35
    、36)に接触している銅フォイル帯(32、33)と
    プレスベルト (21、22)との間に、掻取り装置(61)が取り付
    けられており、該掻取り装置がその弾性度に基づいて一
    方のリップ(62)で銅フォイル帯(32、33)にか
    つ他方のリップ(63)でプレスベルト(21、22)
    に滑りながら接触している、特許請求の範囲第1項から
    第27項までのいずれか1項記載の複式ベルトプレス。 29、リップ(62、63)がエラストマから成つてい
    る、特許請求の範囲第28項記載の複式ベルトプレス。 30、走入区域(38)とは反対の側においてリップ(
    62、63)のすぐ近くに、吸込み管(66)を介して
    負圧に接続されていて繊維及びほこりを除去するのに役
    立つ吸込みリップ(65)が配置されている、特許請求
    の範囲第28項又は29項記載の複式ベルトプレス。 31、繰出しローラ(53)と、巻上げローラ(54)
    と、該両ローラの間に位置しているふき取り布(55)
    と、巻上げローラ(54)と変向ローラ(35)との間
    に位置しているプレスベルト部分と、掻取り装置(61
    )と、変向ローラ(35)と繰出しローラ(53)との
    間に位置している銅フォイル帯(32、33)と、ケー
    シング(56)の側壁とによつて制限されている空間(
    68)が、圧力を介して供給される清浄空気によつて通
    気されるようになつている、特許請求の範囲第1項から
    第30項までのいずれか1項記載の複式ベルトプレス。 32、プレスベルト(21、22)と変向ローラ(35
    )の銅フォイル帯(32、33)と掻取り装置(61)
    とによつて制限されていて走入区域(38)と前記空間
    (68)との間に位置しているくさび状空間(67)が
    、圧力を介して供給される清浄空気によつて通気される
    ようになつている、特許請求の範囲第1項から第31項
    までのいずれか1項記載の複式ベルトプレス。
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