JPS6268284A - 締付装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、組立工程での螺子止め作業に用いられる締付
装置に関する。

（従来の技術） 従来の締付装置は、締付工具の取付軸をエアモータや電
動モータから成る低トルク高回転の駆動源で回転駆妨せ
しめる式を一般とする。

（発明が解決しようとする問題点） 上記のものでは、締付トルクがばらつき易く、又ワーク
の螺子穴の成形不良等により螺子を完全に締込めなくと
も、締付トルクの増加による取付軸の回転停止で締付が
完了したと判断してしまうことがあり、締付確認を正確
に行ない得ない問題がある。

本発明は、かかる問題点を解決した小型安価な締付装置
を提供することをその目的とする。

（問題点を解決するための手段） 本発明では、上記目的を達成すべく、締付工具の取付軸
の駆動源として流体圧シリンダを用い、該取付軸を該シ
リンダのピストンの往復Ｏ」に連動して一方向に回転さ
せるようにした締付装置であって、該ピストンの往句動
の回数をカウントするカウント手段と、該取付軸の回転
が拘束停止されるまでに該カウント手段でカウントされ
１ｃ該ピストンの往復動の回数と正規の締付作業に要す
る該ビスｌ−ンの往復動の回数とを比較する比較＋段と
３設けて締付ｍ認を行なうようにしたことを特徴とする
。

（作　用） 流体圧シリンダを駆動源として取付軸を回転させるため
、シリンダへの供給流体圧に応じた駆動１−ルクで取付
軸が回転され、締付トルクがこの駆動（ヘルツにバラン
スしたところで取付１１１１＋の回転が拘束停止され、
最終締付トルクのばらつきが少なくなる。

又、比較手段によるピストンの実際の往復動の回数と正
規の回数との比較により、螺子の締込み聞が正規の値に
達したか否かが確認され、締イ・」けの良否を正確に判
別できる。

（実施例） 第１図を参照して、（１）は前端に締付工具（２）のチ
ャック部（１ａ）を右づる取付軸、（３）は該取付軸（
１）を軸支する筒状ホルダを示し、該ホルダ（３）の後
端に流体圧シリンダ（４）を取付け、該取付軸（１）を
その外周に螺旋溝（１ｂ）を形成したスクリューシャフ
トで構成して、これに螺合するナツトスリーブ（５）を
該シリンダ（４）のピストン（４ａ）から一体にのびる
中空ピストンロッド（４ｂ）の先端部内周にワンウェイ
クラッチ（６）を介して取付けると共に、該ロッド（４
ｂ）をその先端部外周のキー（７）において該ホルダ（
３）に回り止めし、かくて該ピストン（４ａ）の前後方
向への往復動によれば、その在勤の毎に該取付軸〈１）
が一方に回転されるようにした。

図面で（８）は該シリンダ（４）の後方に設けた位置検
知装置を示し、該装置（８）は、該シリンダ（４）の後
端壁を貫通して後方にのびるピストン（４ａ）に一体の
検知棒（９）上のドッグ（９ａ）と協働してピストン（
４ａ）の前進位置への往動と後退位置への復動とを検知
する１対の第１第２リミツトスイツチ（１０Ｔ）　（１
０２）を備えるもので、該リミットスイッチ（１０＋）
　（１０２）のオンオフにより第２図に示す如くシリン
ダ（４）用の′市…切換弁（１１）を切換動作させてピ
ストン（４ａ）を往復動させるようにし、これを更に詳
述するに、ピストン（４ａ）の後退位置への復紡ぐ第２
リミツトスイツチ（１０２）がオンしたときは、該切換
弁（ＩＤがシリンダ（４）の後室を給油ボー１〜（１１
ａ　）と、前室を排油ボート（１１ｂ　）とに接続する
往動位置に切換えられて、ピストン（４ａ）が往動され
、前進位置への往動で第１リミツトスイツチ（１０１）
がオンされたときは、該切換血が前室を給油ボート（１
１ａ　）と、後室を排油ボート（Ｉｌｂ）とに接続する
復動位置に切換えられて、ピストン（４ａ）が復動され
るようにした。

以上の構成により、取付＠（１）はシリンダ（４）への
供給流体圧に応じた駆ｆＪＪｌｌ−ルクで回転され、こ
れに取付けた締イ１工具（２）により螺子がワークの螺
子穴に締込まれ、締付トルクが、この駆動トルクにバラ
ンスした間熱で該取付１袖（１）の回転が拘束停止され
て締付けが完了する。

この揚台、螺−ｒ穴の成形不良等により締付途中で取付
軸（１）の回転が拘束停止Ｆされることがあり、そこで
図示の実施例では、前記リミットスイッチ（１０＋）　
（１０２）のオンオフ信号を入力する３１数回路から成
るカウント手段（Ｉｚを設けて、３手段０ｚによりピス
トン（４ａ）の往復動の回数をカウントすると共に、該
手段（＋２１からのカウント信号を基準値となる正規の
締付作業に要するピストン（４ａ）の往復動の回数を記
憶させた判別回路から成る比較手段＋１３に入力して、
取付軸（１）の回転停止までにカウント手段ａつでカウ
ントされた回数を基準値と比較し、締付途中の取付軸（
１）の回転停止によりカウント回数が基準値を下回ると
きは、締付不良として適宜の表示器を作動せしめるよう
にした。

尚、取イ」軸〈１）の回転が拘束停止されるときは、ビ
ス１−ン（４ａ）が往動途中で停止するから、第２リミ
ツトスイツヂ（１０２）のオンから所定時間経過しても
第１リミットスイッチ（ＩＧ＋）がオンしむいときに取
付＠（１）が回転停止されたと判断して、上記した比較
手段０での判別処理を行なうようにづれば良い。

（発明の効果） 以上の如く本発明によるときは、流体圧シリンダへの供
給流体圧に応じたトルクで締付けが行なわれて、締付ト
ルクのばらつきが少なくなり、又該シリンダのピストン
の往復動の回数により螺子の締込み黴を確認して、締付
けの良否を正確に判別でき、且つ装置自体もトルクトラ
−ンスデューサ等の複雑高価な部品を用いるものと異な
り小型安価に得られる効果を６−づ−る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明装置の一例の酸析側面図、第２図はその
回路図て゛ある。 （１）・・・取付軸　　　　　　（２）・・・取付工具
（４）・・・流体圧シリ〕／ダ　（４；ｉ　）・・・ピ
ストンａｚ・・・カラ２１〜手ＬＵ　　　　０３・・・
比較手段ｙ）　と　石

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 締付工具の取付軸の駆動源として流体圧シリンダを用い
   、該取付軸を該シリンダのピストンの往復動に連動して
   一方向に回転させるようにした締付装置であつて、該ピ
   ストンの往復動の回数をカウントするカウント手段と、
   該取付軸の回転が拘束停止されるまでに該カウント手段
   でカウントされた該ピストンの往復動の回数と正規の締
   付作業に要する該ピストンの往復動の回数とを比較する
   比較手段とを設けて締付確認を行なうようにしたことを
   特徴とする締付装置。