JPS6267618A - 電子装置の起動方法 - Google Patents

電子装置の起動方法

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Publication number
JPS6267618A
JPS6267618A JP60208204A JP20820485A JPS6267618A JP S6267618 A JPS6267618 A JP S6267618A JP 60208204 A JP60208204 A JP 60208204A JP 20820485 A JP20820485 A JP 20820485A JP S6267618 A JPS6267618 A JP S6267618A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
signal
dew condensation
electronic circuit
fan
Prior art date
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Pending
Application number
JP60208204A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisao Anzai
久雄 安斎
Akira Kaneko
明 金子
Haruhiko Yamamoto
治彦 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP60208204A priority Critical patent/JPS6267618A/ja
Publication of JPS6267618A publication Critical patent/JPS6267618A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 電子回路を備えた電子装置に電源が供給されて該電子回
路を起動させる該電源の供給は装置内に外気を取り込む
ファンを駆動させてから所定時間の経過後、結露の判定
を行い、判定の結果が結露状態でないと判定されること
により供給を行うようにし、該電子回路を構成するプリ
ント基板や電子部品などに結露による水滴などが発生し
た場合の電源の供給を防止するように形成したものであ
る。
〔産業上の利用分野〕
本発明は所定の電子回路に電源スイッチを投入すること
で電源を供給する電子装置の起動方法に係り、特に、該
電子回路に結露が生じた場合は電源の投入が行われない
ように形成された電子装置の起動方法に関する。
電子計算機などに用いられる電子装置は一般的に空調さ
れた部屋に設置され、空調された空気を装置内に取り込
むことで電子部品の発熱を冷却することが行われている
このような空調は常時行われるとは限らないため、特に
、空調開始時などは空調開始前の部屋の温湿度の条件が
装置内に影響している。
このような場合、例えば、空調開始前の温湿度が結露を
生じる条件であると、当然電子部品などの電子機器に結
露が発生しており装置を駆動するための電源を供給する
ことにより、絶縁破壊などの障害を発生させることにな
る。
したがって、起動待前に発生していた結露は確実に乾燥
させ、更に、起動後に新たな結露が発生しない条件で電
子装置の起動が行われるように形成されることが望まれ
ている。
〔従来の技術〕
従来は第4図の従来のブロック図に示すように構成され
ていた。
電源powは電源スイッチ5と電源制御部12とを介し
て筐体10に収納された電子回路3に供給され、また、
電源制御部12は電子回路3に内設された結露センサー
11または温湿度検出器13によって制御されるように
構成されている。
そこで、電源スイッチ5を「ON」にして電源powが
投入されると、電源制御部12は結露センサー11また
は温湿度検出器13の出力により筺体10の内部が結露
状態となっていない時は電源powを電子回路3に供給
し、筐体10の内部が結露状態の時は電源powを電子
回路3に供給しないように形成されている。
したがって、電源スイッチ5をrONJにしても、筐体
10の内部が結露状態であれば、電子回路3の起動が行
われないように配慮されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、このような構成では結露センサー11を用いた
場合は結露センサー11が設置された設置場所によって
電子回路3を形成している電子機器と同じ条件とならな
l/)、例えば、該電子機器には結露による水滴が生じ
ているのに結露センサー11の方が先に乾燥されること
があり、このような時は実際には結露状態であるのに拘
わらず電源POWが供給される問題を有しいた。
更に、結露センサー11は経時変化により特性の劣下が
生じ易い問題も有している。
また、温湿度検出器13を用いた場合は起動前に発生し
ていた結露を検出することはできないため、前述と同様
に該電子機器に結露による水滴が生じていても起動時の
雰囲気が結露状態でなければ電源が供給される問題を有
していた。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理ブロック図である。
第1図に示すように、筐体(1)に内設された温湿度検
出器(4)と電子回路(3)に内設された温度検出器(
9)または電子回路(3)に内設された結露センサー(
11)と、該温湿度検出器(4)と該温度検出器(9)
また、は該結露センサー (11)によって結露判定を
行う判定部(6)と、電源スイッチ(5)が投入される
ことによりファン(2)を起動させ、該ファン(2)の
駆動から所定時間内に該判定部(6)により結露状態で
ないと判定された時、電源(POW)を該電子回路(3
)に供給する電源制御部(7)とが具備されたものであ
る。
このように構成されることによって前述の問題点は解決
される。
〔作 用〕
電源を投入することによって、先づ、ファンを駆動させ
、次に、所定の時間内の温湿度または結露を検出して、
結露状態でないことを確認することにより電源の投入が
行われるようにしたものである。
したがって、電源の投入前が結露状態にあり、電子機器
に水滴などが生じていても、所定時間のファンの駆動に
より乾燥させられ、従来のように実際に水滴などが付着
されているにも拘わらず電源が投入されることを防止す
ることができる。
〔実施例〕
以下本発明を第2図および第3図を参考に詳細に説明す
る。第2図は本発明による一実施例の回路構成図、第3
図は本発明のフローチャート図である。尚、全図を通じ
、同一符号は同一対象物を示す。
第2図に示すように、電子回路3を収納した筺体1には
ファン2と温湿度検出器4を設け、ファン2と電子回路
3とのそれぞれに電源Vl、V2を供給する電源制御部
7は判定部6の判定信号S4によって制御されるように
構成されたものである。
また、判定部6は電源スイッチ5が「ON」されること
によって駆動されるカウンタ回路8の出力信号S2によ
り判定を行うように形成されている。
そこで、電源スイッチ5が「ON」されると、電源制御
部7を介してファン2が駆動されると共に、信号S1に
よってカウンタ回路8が駆動される。カウンタ回路8の
駆動により所定間隔で出力信号S2が繰り返し判定部6
に送出される。
判定部6はこの出力信号S2に同期して、温湿度検出器
4と温度検出器9または結露センサー11からの検出信
号S3によって結露状態を判定してその都度判定信号S
4を電源制御部7に送出する。
カウンタ回路8の出力信号S2は所定時間を経過後、停
止され、判定部6から終了が通知され、電源制御部7に
より電子回路3に電源■2が供給される。
しかし、この時、判定信号S4によって結露状態と判定
された場合は電源制御部7は電子回路3に電源■2の供
給を行わない。
また、このような結露状態と判定され電源V2の供給が
開始されない場合は再度電源スイッチ5を「ON」させ
ることが必要である。
このような結露状態の判定は温湿度検出器4と温度検出
器9とを用いた場合は電子回路3の温度を温度検出器9
によって検出して、取り込まれる外気の湿度を温湿度検
出器4によって検出して結露が発生するかどうか、また
、取り込まれる外気そのものが結露状態にあるかどうか
によって行われる。結露センサー11を用いた場合は結
露センサー11の抵抗値の変化によって結露状態の判定
が行われる。
したがって、この制御は第3図のフローチャート図に示
すように行うことができる。
電源スイッチ5の「ON」により、先づ、電源v1が供
給されファン2が駆動される。次に、判定部6による結
露の判定が繰り返して行われ、所定の時間を経過して、
カウンタ回路8が停止された時の最終の判定結果が通知
され、この判定結果が「OK」の場合、始めて電源■2
の供給が行われる。また、「NO」の場合ば電aV2の
供給は行われない。したがって、再度電源スイッチ5の
操作を行うことになり、再トライが行われる。
このように構成すると、たとえ電源投入前の結露状態に
よって水滴が生じていても、ファン2の所定時間の通風
により水滴などを乾燥させることができるため、前述の
ような障害を防止することができる。
尚、このような所定時間は長くすることにより、より安
定した条件を得ることができるが、所定時間を長くする
ことは待期時間が長くなり好ましくないため、装置の規
模に応じて、必要最小限の時間を設定することが重要で
ある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、電源投入前に結
露状態が生じていたり、また、投入後に結露状態が生じ
ても、いづれの場合でも装置の起動を行わないよにする
ことができるため、装置内の電子機器に水滴などが生じ
た状態で電源の供給が行われることを防止することがで
きる。
したがって、起動時において機械室の空調開始などによ
る温湿度の不安定な条件であっても、従来のような障害
の発生を防ぐことができ、実用的効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図。 第2図は本発明による一実施例の回路構成図。 第3図は本発明のフローチャート図。 第4図は従来のブロック図を示す。 図において、 1は筐体、      2はファン。 3は電子回路、    4は温湿度検出器。 5は電源スイッチ、  6は判定部。 7は電源制御部を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 筐体(1)に収納された電子回路(3)と、該筐体(1
    )に外気を取り込むファン(2)と、該電子回路(3)
    および該ファン(2)に電源(POW)を供給する電源
    スイッチ(5)とを備え、該電源スイッチ(5)を投入
    することによって該電子回路(3)および該ファン(2
    )が起動される電子装置の起動方法であって、 前記筐体(1)に内設された温湿度検出器(4)と前記
    電子回路(3)に内設された温度検出器(9)または該
    電子回路(3)に内設された結露センサー(11)と 該温湿度検出器(4)と該温度検出器(9)または該結
    露センサー(11)とによって結露判定を行う判定部(
    6)と、 前記電源スイッチ(5)が投入されることにより前記フ
    ァン(2)を起動させ、該ファン(2)の駆動から所定
    時間内に該判定部(6)により結露状態でないと判定さ
    れた時、前記電源(POW)を該電子回路(3)に供給
    する電源制御部(7)とが具備されたことを特徴とする
    電子装置の起動方法。
JP60208204A 1985-09-20 1985-09-20 電子装置の起動方法 Pending JPS6267618A (ja)

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JP60208204A JPS6267618A (ja) 1985-09-20 1985-09-20 電子装置の起動方法

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JPS6267618A true JPS6267618A (ja) 1987-03-27

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ID=16552387

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JP60208204A Pending JPS6267618A (ja) 1985-09-20 1985-09-20 電子装置の起動方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03252199A (ja) * 1990-03-01 1991-11-11 Fujitsu Ltd 冷却装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59119426A (ja) * 1982-12-25 1984-07-10 Fujitsu Ltd 電子回路の起動方式
JPS6010280A (ja) * 1983-06-29 1985-01-19 Mita Ind Co Ltd 電子写真複写機

Patent Citations (2)

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