JPS6267464A - 電流センサ - Google Patents

電流センサ

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Publication number
JPS6267464A
JPS6267464A JP60206282A JP20628285A JPS6267464A JP S6267464 A JPS6267464 A JP S6267464A JP 60206282 A JP60206282 A JP 60206282A JP 20628285 A JP20628285 A JP 20628285A JP S6267464 A JPS6267464 A JP S6267464A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
conductor
core
current sensor
coil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60206282A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Yomogihara
弘一 蓬原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Signal Co Ltd filed Critical Nippon Signal Co Ltd
Priority to JP60206282A priority Critical patent/JPS6267464A/ja
Publication of JPS6267464A publication Critical patent/JPS6267464A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は導体に流れる直流電流の検出に用いる電流セン
サに関する。
〈従来の技術〉 直流電流の検出方法の1つとして直流磁気を検出するた
めのフラックスゲート方式(実開昭58−123376
号公報、実開昭58−119776号公報等参照)を応
用したものがある。
これは、例えば強磁性体のコアに巻いた巻線に交流電流
を流し、この交流電流のピーク値でコアを飽和させてお
くと、直流電流による直流磁界がコアに作用したときそ
の出力に偶数調波が発生するということを利用したもの
で、偶数調波の有無及び大きさを調べることによって導
体に直流電流が流れているか否か及びその大きさを検出
することができる。
そして、かかる直流電流の検出に際し、電流センサが用
いられる。
この電流センサの従来例を第8図及び第9図に示す。
第8図に示すものは、検出出力用のコイル1を設けた飽
和特性のよい、例えばパーマロイからなる棒状のコア部
材2Aと、磁気特性の良い例えばフェライトからなる略
コ字状のコア部材2Bとを図のように導体3を囲むよう
にして結合してコア2を形成しである。そして、コイル
1に交流電流を流してリングコア2を飽和させておくと
、導体3に直流電流iが流れるとコイル1に流れる交流
電流にその偶数調波が発生するというものである。
また、第9図のものは、アモルファス材による環状のコ
ア6に導体3に接続する検出電流を流すためのコイル7
と検出出力用のコイル1とを設けて構成されている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところが、第8図の電流センサは、フェライトからなる
コア部材2Bの磁気特性が良いため、センサの感度は良
好であるが、電磁リレーや磁石等の外部磁界の影響を受
は易く耐雑音性が悪い。このため、使用に際しては一般
には図に示すように磁気シールド4を施さなければなら
ないという問題がある。
また、第9図の電流センサでは、前者のような磁気シー
ルド4は不要であるが、導体3を切断してコイル7に接
続しなければならないという不便さがあった。
本発明は上記の実情に鑑みてなされたもので、磁気シー
ルドが不要でかつ導体を切断することなく直流電流の検
出ができる電流センサを提供することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 このため本発明では、アモルファス材により半環状に形
成した一対のコア部材の一方に検出出力用のコイルを巻
回し、前記一対のコア部材を、被測定導体を囲むように
環状に結合してコアを形成する構成とした。
く作用〉 上記構成によれば、コアにアモルファス材を用いたので
、磁気シールドを施す必要がなく、また、半環状の一対
のコア部材で環状のコアを形成するので導体を切断する
ことなくコアで導体を囲ませることができる。
〈実施例〉 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係わる電流センサの一実施例を示す。
図において、電流センサ10は、アモルファス材からな
る半環状の一対のコア部材11A、IIBを結合して環
状のコア11を構成している。そして、一方のコア部材
11Aに検出出力用のコイル12を巻回して設けている
第2図は上記電流センサを用いた直流電流検出回路を示
す。図において、21は一定周波数fの交流電流を抵抗
22を介して電流センサ10のコイル12に供給する発
振器である。23は前記発振器21の出力周波数fの偶
数倍の周波数2Nf  (N=1.2・・・・・・)を
存する偶数調波のみを通過させるフィルタ回路である。
また、24は増巾器、25は整流回路である。
かかる構成において、電流センサ10のコア部材11A
、IIBを検出直流電流iを流す導体3を囲むようにし
て結合させる。そして、発振器21から交流電流をコイ
ル12に供給してコア11を飽和させておく。
この状態において、導体3に直流電流iが流れると、こ
れにより発生する直流磁界がコア11に作用してコイル
12に流れる交流電流に導体3に流れている直流電流i
の大きさに応じた偶数調波成分が発生する。すると、こ
の偶数調波のみがフィルタ回路23を通過し増巾器24
で増巾され整流回路25にその大きさに応じた整流出力
が発生する。
第3図に直流電流iと整流出力との関係、即ち本実施例
の電流センサの電流感度の測定データを示し、図におい
て縦軸は整流出力であり、横軸には直流電流値を示す。
尚、前記直流電流値は、巻数(T)と導体3に流れる直
流電流(mA)の積で示しである。
一方、導体3に直流電流iが流れていなければ、電流セ
ンサ10の出力には偶数調波が発生しないので、フィル
タ回路23によりコイル12からの出力が遮断され整流
出力は発生せず導体3に直流電流が流れていないことが
検出できる。
そして、本実施例の電流センサ10によれば、パーマロ
イが切断及び変形時に飽和特性が著しく劣化するのに対
して、アモルファス材は劣化が少なく、従って、コア形
成時の性能劣化が僅かであり電流センサ10の精度が低
下することはない。
また、フェライトに比べて外部磁界の影響を受けにくく
フェライトを用いた場合のような磁気シールドが不要で
ある。
第4図に本実施例の電流センサ10の耐雑音性(外部磁
界の影響度合)についての実験データを示す。
これは、第5図に示すように鉄板31上に電流センサ1
0(外形約14mm、内径約81IIのコア使用)を縦
に設けた場合(図中曲線A)と、鉄板31を取り除いた
場合(図中曲線B)とについて、LY−2(立方製)の
リレー32 (12V、160Ω)による外部直流磁界
の影響度合を測定したものである。
即ち、本実施例の電流センサ10の場合は、鉄板上に置
いたときでもセンサ10から25寵近傍、確実には30
龍以上リレー31を離して配置すれば、リレーの影響を
受けることがない。これに対し、図示しないがフェライ
トを用いた従来の電流センサでは、磁気シールドを施さ
ないと、50鶴離れた場所にリレーが存在していても3
V以上の整流出力が発生してしまう。
ところで、必要とするコア11の断面積Sは検出しよう
とする電流の最大値で規定される。また、アモルファス
材は弾性が大きいため環状にしたアモルファス材を半環
状にするために切断するとその弾性力により変形して第
6図のようにコア部材11A、IIBの互いの端面がず
れる恐れがある。従って、端面のずれによる断面積Sの
減少を防ぐために、第7図に示すように必要とする断面
積Sに対してコア部材11A、IIBの断面積を大きく
して形成するとよい。
〈発明の効果〉 以上述べたように本発明によれば、半環状のコア部材を
環状に結合してコアを構成するようにしたので、検出電
流を流そうとする導体を切断せずに電流検出ができる。
また、コア部材をアモルファス材で形成したので、磁気
シールドを設ける必要がないと共に検出精度を向上でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる電流センサの一実施例を示す構
成図、第2図は同上電流センサを用いた電流検出回路図
、第3図は同上電流センサの電流感度測定データの図、
第4図は耐雑音特性測定データの図、第5図は耐雑音特
性の測定方法の説明図、第6図は本発明の別実施例を示
す図、第7図は同上実施例におけるコアの必要断面積と
実際の断面積との関係を示す図、第8図及び第9図はそ
れぞれ電流センサの従来例を示す構成図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アモルファス材により半環状に形成した一対のコア部材
    の一方に検出出力用のコイルを巻回し、前記一対のコア
    部材を、被測定導体を囲むように環状に結合してコアを
    形成することを特徴とする電流センサ。
JP60206282A 1985-09-20 1985-09-20 電流センサ Pending JPS6267464A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60206282A JPS6267464A (ja) 1985-09-20 1985-09-20 電流センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60206282A JPS6267464A (ja) 1985-09-20 1985-09-20 電流センサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6267464A true JPS6267464A (ja) 1987-03-27

Family

ID=16520730

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60206282A Pending JPS6267464A (ja) 1985-09-20 1985-09-20 電流センサ

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JP (1) JPS6267464A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03128471A (ja) * 1989-07-31 1991-05-31 Mitsui Petrochem Ind Ltd 電気設備の絶縁劣化監視装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS495072A (ja) * 1972-04-28 1974-01-17
JPS59213116A (ja) * 1983-05-19 1984-12-03 Fuji Electric Corp Res & Dev Ltd 漏電しや断器用零相変流器

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Cited By (1)

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