JPS6267433A - Ｎｍｒイメ−ジング装置 - Google Patents
Ｎｍｒイメ−ジング装置Info
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- JPS6267433A JPS6267433A JP60207973A JP20797385A JPS6267433A JP S6267433 A JPS6267433 A JP S6267433A JP 60207973 A JP60207973 A JP 60207973A JP 20797385 A JP20797385 A JP 20797385A JP S6267433 A JPS6267433 A JP S6267433A
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- signal
- detection sensor
- nmr imaging
- imaging apparatus
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/20—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
- G01R33/44—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
- G01R33/48—NMR imaging systems
- G01R33/54—Signal processing systems, e.g. using pulse sequences ; Generation or control of pulse sequences; Operator console
- G01R33/56—Image enhancement or correction, e.g. subtraction or averaging techniques, e.g. improvement of signal-to-noise ratio and resolution
- G01R33/565—Correction of image distortions, e.g. due to magnetic field inhomogeneities
- G01R33/56563—Correction of image distortions, e.g. due to magnetic field inhomogeneities caused by a distortion of the main magnetic field B0, e.g. temporal variation of the magnitude or spatial inhomogeneity of B0
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、被検体中の対像原子核の密度分布等を核磁気
共鳴現象によって把握するＮＭＲイメージング装置（核
磁気共鳴画像表示装置）に関し、更に詳しくは、被検体
の対象核種と同じ核種の核磁気共鳴現象に基づく信号を
出力する磁場検出センサを、被検体からデータを収集す
るときに印加する勾配磁場の影響を受けない静磁場内の
所定の位置に設置し、該磁場検出センサの検出信号で静
磁場の変動を補正するようにしたＮＭＲイメージング装
置に関する。
共鳴現象によって把握するＮＭＲイメージング装置（核
磁気共鳴画像表示装置）に関し、更に詳しくは、被検体
の対象核種と同じ核種の核磁気共鳴現象に基づく信号を
出力する磁場検出センサを、被検体からデータを収集す
るときに印加する勾配磁場の影響を受けない静磁場内の
所定の位置に設置し、該磁場検出センサの検出信号で静
磁場の変動を補正するようにしたＮＭＲイメージング装
置に関する。
（従来の技術）
ＮＭＲイメージング装置は、一様な静磁場１−１ 。
を作る静磁場コイル及び静磁場Ｈ８と同一方向磁場でｘ
、ｙ、ｚの各方向に夫々直線勾配をもつ磁場を作る勾配
磁場コイルから成る磁石部、該磁石部で形成される磁場
内に設置する被検体に高周波パルス（高周波電磁波）を
加え、被検体からのＮＭＲ信号を検出づる送・受信部、
該送・受信部及び前記磁石部の動作を制御したり、検出
データの処理をして画像表示する制御・画像処理部等を
有している。
、ｙ、ｚの各方向に夫々直線勾配をもつ磁場を作る勾配
磁場コイルから成る磁石部、該磁石部で形成される磁場
内に設置する被検体に高周波パルス（高周波電磁波）を
加え、被検体からのＮＭＲ信号を検出づる送・受信部、
該送・受信部及び前記磁石部の動作を制御したり、検出
データの処理をして画像表示する制御・画像処理部等を
有している。
このようなＮＭＲイメージング装置において、一般的に
、静磁場発生部（静磁場コイルを含む磁石部）のドリフ
トを零にすることは難しく、経時的に共鳴条件が所定の
条件から外れてゆくことが知られている。そして、共鳴
周波数のずれが大きくなるとＮＭＲの励起が不可能にな
る。又、共鳴周波数のずれが小さい場合には、Ｎ１ｖｌ
の励起が行われるけれども、画像の解像度が低下したり
、アーヂファクトが現れたりして、画像の品質の低下を
（ｎ ＜ことが知られている。
、静磁場発生部（静磁場コイルを含む磁石部）のドリフ
トを零にすることは難しく、経時的に共鳴条件が所定の
条件から外れてゆくことが知られている。そして、共鳴
周波数のずれが大きくなるとＮＭＲの励起が不可能にな
る。又、共鳴周波数のずれが小さい場合には、Ｎ１ｖｌ
の励起が行われるけれども、画像の解像度が低下したり
、アーヂファクトが現れたりして、画像の品質の低下を
（ｎ ＜ことが知られている。
一方、磁石部による磁場は、静磁場と勾配磁場とが重畳
した合成磁場となっているため、静磁場のみの強度を所
定の値に制御するのは容易ではない。
した合成磁場となっているため、静磁場のみの強度を所
定の値に制御するのは容易ではない。
従来、これらの課題を解決ｔ！／υとしてなされたＮＭ
Ｒイメージング装置として、例えば、特開昭６０−１１
１１４１号に開示されたものがある。
Ｒイメージング装置として、例えば、特開昭６０−１１
１１４１号に開示されたものがある。
該ＮＭＲイメージング装置は、静磁場の変動に基づくア
ナログ信号を出力するプロトン磁力計と、プロトン磁力
計からの出力信号をディジタル信号に変換づるＡ／Ｄ変
換回路と、Ａ／Ｄ変換回路の出力信号を入力し、ラッチ
制御回路からの信号によって動作するラッチ回路と、ラ
ッチ回路の出力信号をアナログ信号に変換するＤ／△変
換回路と、Ｄ／Ａ変換回路からの信号によって静磁場発
生部を操作する磁界制御回路とを有している。
ナログ信号を出力するプロトン磁力計と、プロトン磁力
計からの出力信号をディジタル信号に変換づるＡ／Ｄ変
換回路と、Ａ／Ｄ変換回路の出力信号を入力し、ラッチ
制御回路からの信号によって動作するラッチ回路と、ラ
ッチ回路の出力信号をアナログ信号に変換するＤ／△変
換回路と、Ｄ／Ａ変換回路からの信号によって静磁場発
生部を操作する磁界制御回路とを有している。
以上の構成において、ラッチ回路は、ラッチ制御回路か
らの制御信号によって、勾配磁界が印加される直前のＡ
／Ｄ変換回路の出力をホールドする。そして、勾配磁界
が印加されているとき、ボールドした信号を出力する。
らの制御信号によって、勾配磁界が印加される直前のＡ
／Ｄ変換回路の出力をホールドする。そして、勾配磁界
が印加されているとき、ボールドした信号を出力する。
更に、勾配磁界が印加されていないとき、Ａ／Ｄ変換回
路のイム号を出力する。これにより、磁界制御回路は、
勾配磁界の影響を受けない信号を測定値とした制御動作
をすることができ、静１ｉｆｌ場の安定化を図ることが
できる。
路のイム号を出力する。これにより、磁界制御回路は、
勾配磁界の影響を受けない信号を測定値とした制御動作
をすることができ、静１ｉｆｌ場の安定化を図ることが
できる。
（発明が解決しＪ：うとする問題点）
しかし、従来のＮＭＲイメージング装置にあっては、勾
配磁場が印加されているときの制御波峰の測定信号は過
去のデータ、即ち、勾配磁場印加直前のＡ／Ｄ変換器の
出力をホールドし、その値を測定信号としているため、
静磁場の制御性を高めるにも限界があった。従って、高
品質の画像を１ｑることが勤しいという問題があった。
配磁場が印加されているときの制御波峰の測定信号は過
去のデータ、即ち、勾配磁場印加直前のＡ／Ｄ変換器の
出力をホールドし、その値を測定信号としているため、
静磁場の制御性を高めるにも限界があった。従って、高
品質の画像を１ｑることが勤しいという問題があった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その
目的は、高い品質の画像を１ｑることができるＮＭＲイ
メージング装置を提供することにある。
目的は、高い品質の画像を１ｑることができるＮＭＲイ
メージング装置を提供することにある。
（問題点を解決するための手段）
上記目的を達成づる本発明のＮＭＲイメージング装置は
、被検体の対象核種と同じ核種の核磁気共鳴現象に基づ
く信号を出力する磁場検出センサを、被検体からデータ
を収集するときに印加する勾配磁場の影響を受けない静
磁場内の所定の位置に設関し、該磁場検出センサの検出
信号で静磁場の変動を補正する構成となっている。
、被検体の対象核種と同じ核種の核磁気共鳴現象に基づ
く信号を出力する磁場検出センサを、被検体からデータ
を収集するときに印加する勾配磁場の影響を受けない静
磁場内の所定の位置に設関し、該磁場検出センサの検出
信号で静磁場の変動を補正する構成となっている。
（実施例）
以下、図面を参照し本発明について詳細に説明する。
第１図及び第２図は、本発明の一実施例を示づ構成図で
あり、第１図は、ＮＭＲイメージング装置の構成図、第
２図は、磁場検出センサの設置位置説明図である。
あり、第１図は、ＮＭＲイメージング装置の構成図、第
２図は、磁場検出センサの設置位置説明図である。
ＮＭＲイメージング装置の磁石部は、静磁場］イル駆動
部１によって付勢される静磁場コイル２と、勾配磁場コ
イル駆動部３によって付勢される勾配ｌｉ場］イル４と
で構成される。勾配磁場コイル４は、ｘ、ｙ、ｚの各軸
のコイルを備え、各コイルの付勢モードは、勾配Ｉａ場
ココイル駆動部を操作するコントローラ５の制御信号に
従う。静磁場コイル駆動部１のスタート・ストップはコ
ントローラ５からの信号による。磁場検出センサ６は、
被検体の対象核種と同じ核種、例えば、水素原子核を対
象とする場合、水１−１２０、又は、水に常磁性イオン
（緩和時間調整用）を加えたものが収納された容器６Ａ
と、この容器６Ａの周囲に巻回するコイル６Ｂとで構成
されている。又、磁場検出センサ６は、被検体７の近傍
で、画像領域８の外で、かつ、被検体７からデータを収
集するために印加する勾配置場による影響を受けない位
置に設置され、しかも、被検体７におけるＮＭＲ信号を
検出する検出コイル１０と同一方向の磁界に感度を有す
るようになっている（しかし、被検体のＮｆｌ信号を検
出しない）。例えば、第２図に示すように、ｌａ場検出
センサ７は、イメ−ジングのためＸ勾配磁場を加えてデ
ータを収集する場合（プロジェクション勾配はＧｘでＸ
方向に被検体のプロジェクションがとられる場合）、ｘ
＝０の箇所（×勾配による磁場強度変化のない点）に設
置される。
部１によって付勢される静磁場コイル２と、勾配磁場コ
イル駆動部３によって付勢される勾配ｌｉ場］イル４と
で構成される。勾配磁場コイル４は、ｘ、ｙ、ｚの各軸
のコイルを備え、各コイルの付勢モードは、勾配Ｉａ場
ココイル駆動部を操作するコントローラ５の制御信号に
従う。静磁場コイル駆動部１のスタート・ストップはコ
ントローラ５からの信号による。磁場検出センサ６は、
被検体の対象核種と同じ核種、例えば、水素原子核を対
象とする場合、水１−１２０、又は、水に常磁性イオン
（緩和時間調整用）を加えたものが収納された容器６Ａ
と、この容器６Ａの周囲に巻回するコイル６Ｂとで構成
されている。又、磁場検出センサ６は、被検体７の近傍
で、画像領域８の外で、かつ、被検体７からデータを収
集するために印加する勾配置場による影響を受けない位
置に設置され、しかも、被検体７におけるＮＭＲ信号を
検出する検出コイル１０と同一方向の磁界に感度を有す
るようになっている（しかし、被検体のＮｆｌ信号を検
出しない）。例えば、第２図に示すように、ｌａ場検出
センサ７は、イメ−ジングのためＸ勾配磁場を加えてデ
ータを収集する場合（プロジェクション勾配はＧｘでＸ
方向に被検体のプロジェクションがとられる場合）、ｘ
＝０の箇所（×勾配による磁場強度変化のない点）に設
置される。
尚、ＮＭＲイメージング装置にお【Ｊる勾配磁場は、画
像領域の中心Ｏを原点として、その左右、又は、上下で
符号（向き）が変わり、大きさが直線的変化するように
与えられる。
像領域の中心Ｏを原点として、その左右、又は、上下で
符号（向き）が変わり、大きさが直線的変化するように
与えられる。
励起コイル９及び検出コイル１０は、Ｚ軸を中心にして
９０°回転させた位置を保持して、前記磁石部内に設置
される。励起コイル９は、コントローラ５の制御下にあ
るグー１−回路１１、パワーアンプ１２等を介して得ら
れるＲＦ発振器１３の出力信号によって付勢され、被検
体７に高周波電磁波を与える（高周波電磁波の周波数は
、測定対象原子核のＮＭＲ共鳴条件に対応する周波数、
例えば、プロトンでは４２．６Ｍ１−１ｚ／Ｔとなって
いる）。一方、検出コイル１０は、被検体７の所望の部
位からのＮＭＲ信号を検出する。検出されたＮＭＲ信号
は、プリアンプ１４、位相検波器１５等を介してメモリ
１６に入力され格納され、適宜、画像表示部１７に読出
される。位相検波器１５は、２個の位相検波回路を備え
、磁場検出センサ６の出力信号（ＮＭＲ信号）をプリア
ンプ１８で増幅し波形整形した信号から作成されるＯ°
位相基準信号及び９０°位相基準信号によって駆動され
る構成と成っている（メモリ１６に格納される被検体７
のＮＭＲ信号は、実数部分と虚数部分から成る１つの複
素数して扱われる）。画像表示部１７は、コンピュータ
、ＣＲＴ等で構成され、メモリ１６から跣込んだデータ
を用いて所定の処１！Ｉ！（再構成処理）をして画像表
示をする。
９０°回転させた位置を保持して、前記磁石部内に設置
される。励起コイル９は、コントローラ５の制御下にあ
るグー１−回路１１、パワーアンプ１２等を介して得ら
れるＲＦ発振器１３の出力信号によって付勢され、被検
体７に高周波電磁波を与える（高周波電磁波の周波数は
、測定対象原子核のＮＭＲ共鳴条件に対応する周波数、
例えば、プロトンでは４２．６Ｍ１−１ｚ／Ｔとなって
いる）。一方、検出コイル１０は、被検体７の所望の部
位からのＮＭＲ信号を検出する。検出されたＮＭＲ信号
は、プリアンプ１４、位相検波器１５等を介してメモリ
１６に入力され格納され、適宜、画像表示部１７に読出
される。位相検波器１５は、２個の位相検波回路を備え
、磁場検出センサ６の出力信号（ＮＭＲ信号）をプリア
ンプ１８で増幅し波形整形した信号から作成されるＯ°
位相基準信号及び９０°位相基準信号によって駆動され
る構成と成っている（メモリ１６に格納される被検体７
のＮＭＲ信号は、実数部分と虚数部分から成る１つの複
素数して扱われる）。画像表示部１７は、コンピュータ
、ＣＲＴ等で構成され、メモリ１６から跣込んだデータ
を用いて所定の処１！Ｉ！（再構成処理）をして画像表
示をする。
次に、上記構成の動作について説明する。
第３図は、一般的な飽和回復法＜ ５ａｔｕｒａｔ １
ｏｎＲｅｃｏｖｅｒｙ法）による１ビユー（１プロジエ
クシヨン）のシーケンスを示したものである。静磁場コ
イル駆動部１、勾配磁場コイル駆動部３及びゲート回路
１１は、コントローラ５からの操作信号によって駆動さ
れ、Ｚ軸方向に一様な静磁場Ｈ６が形成された状態で、
第３図に示すシーケンスに従って各コイル４及び９が付
勢される。
ｏｎＲｅｃｏｖｅｒｙ法）による１ビユー（１プロジエ
クシヨン）のシーケンスを示したものである。静磁場コ
イル駆動部１、勾配磁場コイル駆動部３及びゲート回路
１１は、コントローラ５からの操作信号によって駆動さ
れ、Ｚ軸方向に一様な静磁場Ｈ６が形成された状態で、
第３図に示すシーケンスに従って各コイル４及び９が付
勢される。
時間Ｔ１・・・２勾配磁場Ｇ７が印加される（スライス
）と共に、９０°パルス信号（ＲＦ倍信号が印加され（
第３図のｂ及びａ）、被検体７の特定の面内にあるスピ
ンだけが励起される。
）と共に、９０°パルス信号（ＲＦ倍信号が印加され（
第３図のｂ及びａ）、被検体７の特定の面内にあるスピ
ンだけが励起される。
時間Ｔ２・・・ｙ方向の位置情報を得るため、ｙ勾配置
場Ｇ、が印加され（第３図のｃ）、スピンにｙ座標に応
じた位相が与えられる（ワープ）。又、後の時間Ｔ４で
スピン・エコー信号を検出するため、Ｘ勾配磁場Ｇｘが
印加され（第３図のｄ）、スピンにＸ座標に応じた位相
差が与えられる（ブリフェーズ）。更に、２勾配磁場Ｇ
が印加され（第３図のｂ）、スライス時に生じたスピ
ンの２方向での位相差が除かれる（リフェーズ）。
場Ｇ、が印加され（第３図のｃ）、スピンにｙ座標に応
じた位相が与えられる（ワープ）。又、後の時間Ｔ４で
スピン・エコー信号を検出するため、Ｘ勾配磁場Ｇｘが
印加され（第３図のｄ）、スピンにＸ座標に応じた位相
差が与えられる（ブリフェーズ）。更に、２勾配磁場Ｇ
が印加され（第３図のｂ）、スライス時に生じたスピ
ンの２方向での位相差が除かれる（リフェーズ）。
尚、この時間帯に、磁場検出センサ６（容器６Ａ内）の
プロトンの共鳴現象に基づく信号（自由誘導減衰信号）
が磁場検出センサ６から出力されるが（勿論、センサの
出力信号に対応する信号が゛プリアンプ１８から出力さ
れる。第３図のｆ及びｃ＋）、伯の回路等の動作には関
与しない。
プロトンの共鳴現象に基づく信号（自由誘導減衰信号）
が磁場検出センサ６から出力されるが（勿論、センサの
出力信号に対応する信号が゛プリアンプ１８から出力さ
れる。第３図のｆ及びｃ＋）、伯の回路等の動作には関
与しない。
時間Ｔ３・・・スピン・エコーを検出するため、１８０
°パルス信号が印加され（第３図のａ）、全スピンが反
転される（反転）。
°パルス信号が印加され（第３図のａ）、全スピンが反
転される（反転）。
時間Ｔ４・・・Ｘ方向の位置情報を得るため、Ｘ勾配置
ｌ場（プロジェクション磁場）Ｇ８が印加され（第３図
のｄ）、スピン・エコー信号が検出される（第３図のｅ
）。一方、磁場検出センサ６においてもスピン・エコー
信号に基づく信号が検出され（第３図のｆ）、プリアン
プ１８で増幅・波形整形されて位相検波器１５に与えら
れる（第３図のｑ）。プリアンプ１４の出力信号は、プ
リアンプ１８の出力信号を基準信号としての位相検波さ
れ（第３図のｈ）メモリ１６に格納される。このとき、
磁場検出センサ６におけるスピン・エコー信号は、静磁
場の不拘−及び容器６Ａ内の水の横緩和時間Ｔ２の影響
を受けて波高が緩かに変動していても（第３図のｆ）、
波形整形によって一定レベルの信号となって位相検波器
１５に与えられる（第３図のｑ）。又、磁場検出センサ
６が、プロジェクション勾配Ｇｘを印加してとる被検体
７のプロジェクションの中央に設置されているため、！
１場検出センサ６におけるＮＭＲ信号（スピン・エコー
信号）の帯域は、磁場検出センｔす６を他の位置に設置
したときに比べて狭くなっており、Ｓ／Ｎが向上してい
る。
ｌ場（プロジェクション磁場）Ｇ８が印加され（第３図
のｄ）、スピン・エコー信号が検出される（第３図のｅ
）。一方、磁場検出センサ６においてもスピン・エコー
信号に基づく信号が検出され（第３図のｆ）、プリアン
プ１８で増幅・波形整形されて位相検波器１５に与えら
れる（第３図のｑ）。プリアンプ１４の出力信号は、プ
リアンプ１８の出力信号を基準信号としての位相検波さ
れ（第３図のｈ）メモリ１６に格納される。このとき、
磁場検出センサ６におけるスピン・エコー信号は、静磁
場の不拘−及び容器６Ａ内の水の横緩和時間Ｔ２の影響
を受けて波高が緩かに変動していても（第３図のｆ）、
波形整形によって一定レベルの信号となって位相検波器
１５に与えられる（第３図のｑ）。又、磁場検出センサ
６が、プロジェクション勾配Ｇｘを印加してとる被検体
７のプロジェクションの中央に設置されているため、！
１場検出センサ６におけるＮＭＲ信号（スピン・エコー
信号）の帯域は、磁場検出センｔす６を他の位置に設置
したときに比べて狭くなっており、Ｓ／Ｎが向上してい
る。
以上が１ビュー当りのシーケンスであり、ビュー毎にワ
ープ勾配の振幅を変えて（第３図のＣ）、上記シーケン
スが繰返される。所定のビュー（数十〜数百ビュー）の
データ収集を行って１回のスキャンが終了する。収集さ
れたデータは所定の処１！ＩＩ！（２次元フーリエ変換
）が行われ画像表示される。上記スキャン中に静磁場強
度が微小変動しても第３図のｅで示す信号とｆで示す信
号（Ｑで示す信号）とが同じ冶変動するので位相検波に
よってキャンセルされその影響が検波信号（第３図のｈ
）に現れない。即ち、データ収集時の静磁場強度の変動
が連続的に補正され、高品質の画像を得ることができる
。
ープ勾配の振幅を変えて（第３図のＣ）、上記シーケン
スが繰返される。所定のビュー（数十〜数百ビュー）の
データ収集を行って１回のスキャンが終了する。収集さ
れたデータは所定の処１！ＩＩ！（２次元フーリエ変換
）が行われ画像表示される。上記スキャン中に静磁場強
度が微小変動しても第３図のｅで示す信号とｆで示す信
号（Ｑで示す信号）とが同じ冶変動するので位相検波に
よってキャンセルされその影響が検波信号（第３図のｈ
）に現れない。即ち、データ収集時の静磁場強度の変動
が連続的に補正され、高品質の画像を得ることができる
。
尚、本発明は、上記実施例に限定するものではなく以下
の構成のものであってもよい。例えば、磁場検出センサ
６からの出力信号を測定信号とし、静ｌａ場コイル駆動
部１を操作端とする制御系を構成して静磁場強度を制御
するようにしてもよい。
の構成のものであってもよい。例えば、磁場検出センサ
６からの出力信号を測定信号とし、静ｌａ場コイル駆動
部１を操作端とする制御系を構成して静磁場強度を制御
するようにしてもよい。
この場合、位相検波器１５の入力信号をＲＦ発振器１３
の発振信号を基準信号として位相検波すると共に、ＲＦ
発振器１３の発振信号を基準信号として磁場検出センサ
６の出力信号を位相検波して測定信号にする手段を備え
ればよい（プリアンプ１８は必要ない）。又、該手段の
出力信号によってＲＦ光撮器１３を操作し、その発振周
波数を制御してもよい。更に、前記手段の出力信号を画
像表示部１７のコンピュータに入力し、画像再構成処理
のとき、静磁場の変動によるデータの変化（プロジェク
ションの位置ずれ）を補正するようにしてもよい。更に
、プロジェクションをとる方向を順次変える方法（Ｐｒ
’０ｊｅＣｔｉＯｎ ｎｅｃｏｎｓｔｒｕｃ−ｔｉＯｎ
法）の場合、プロジェクションの方向により、被検体の
位置がずれるので、このずれｆｆ１（予め知ることがで
きる）を補正するか、又は、各プロジェクションの恒心
をとるようにしてもよい。
の発振信号を基準信号として位相検波すると共に、ＲＦ
発振器１３の発振信号を基準信号として磁場検出センサ
６の出力信号を位相検波して測定信号にする手段を備え
ればよい（プリアンプ１８は必要ない）。又、該手段の
出力信号によってＲＦ光撮器１３を操作し、その発振周
波数を制御してもよい。更に、前記手段の出力信号を画
像表示部１７のコンピュータに入力し、画像再構成処理
のとき、静磁場の変動によるデータの変化（プロジェク
ションの位置ずれ）を補正するようにしてもよい。更に
、プロジェクションをとる方向を順次変える方法（Ｐｒ
’０ｊｅＣｔｉＯｎ ｎｅｃｏｎｓｔｒｕｃ−ｔｉＯｎ
法）の場合、プロジェクションの方向により、被検体の
位置がずれるので、このずれｆｆ１（予め知ることがで
きる）を補正するか、又は、各プロジェクションの恒心
をとるようにしてもよい。
（発明の効果）
以上、説明の通り、本発明のＮＭＲイメージング装置に
よれば、被検体の対象核種と同じ核種の核磁気共鳴現象
に基づく信号を出力する磁場検出センサを、被検体から
データを収集するときに印加する勾配磁場の影響を受け
ない静磁場内の所定の位置に設置し、該磁場検出センサ
の検出信号で静磁場の変動を補正するようにしたため、
高品質の画像を得ることができる。
よれば、被検体の対象核種と同じ核種の核磁気共鳴現象
に基づく信号を出力する磁場検出センサを、被検体から
データを収集するときに印加する勾配磁場の影響を受け
ない静磁場内の所定の位置に設置し、該磁場検出センサ
の検出信号で静磁場の変動を補正するようにしたため、
高品質の画像を得ることができる。
第１図は、本発明の一実施例を示す構成図、第２図は、
ｌａ磁場検出センサ設置位置の説明図、第３図は、スピ
ン・ワープ法におけるシーケンス説明図である。 ２・・・静磁場コイル、４・・・勾配磁場コイル、６・
・・磁場検出センサ、６Ａ・・・容器、６Ｂ・・・コイ
ル、７・・・被検体、８・・・画像領域、９・・・励起
コイル、１０・・・検出コイル。
ｌａ磁場検出センサ設置位置の説明図、第３図は、スピ
ン・ワープ法におけるシーケンス説明図である。 ２・・・静磁場コイル、４・・・勾配磁場コイル、６・
・・磁場検出センサ、６Ａ・・・容器、６Ｂ・・・コイ
ル、７・・・被検体、８・・・画像領域、９・・・励起
コイル、１０・・・検出コイル。
Claims (5)
- （１）静磁場内に被検体を設置し、該被検体に予め定め
たシーケンスに従って勾配磁場及び高周波電磁波を印加
して核磁気共鳴現象に基づく信号を検出し、画像表示す
るＮＭＲイメージング装置において、 前記被検体からデータを収集するときに印加する勾配磁
場の影響を受けない静磁場内の所定の位置に設置する磁
場検出センサであって、前記被検体の対象核種と同じ核
種の核磁気共鳴現象に基づく信号を出力する磁場検出セ
ンサと、該磁場検出センサによる検出信号を用いて前記
静磁場の変動を補正する手段とを備えることを特徴とす
るＮＭＲイメージング装置。 - （２）前記補正手段は、前記磁場検出センサの信号を基
準信号として前記被検体の核磁気共鳴現象に基づく信号
を位相検波することを特徴とする特許請求の範囲第１項
のＮＭＲイメージング装置。 - （３）前記補正手段は、前記磁場検出センサによる検出
信号を用いて前記静磁場の強度を制御することを特徴と
する特許請求の範囲第１項のＮＭＲイメージング装置。 - （４）前記補正手段は、前記磁場検出センサによる検出
信号を用いて前記高周波電磁波の周波数を制御すること
を特徴とする特許請求の範囲第１項のＮＭＲイメージン
グ装置。 - （５）前記補正手段は、前記磁場検出センサによる検出
信号を用いて前記画像表示のデータの変化を補正するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項のＮＭＲイメージ
ング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60207973A JPS6267433A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | Ｎｍｒイメ−ジング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60207973A JPS6267433A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | Ｎｍｒイメ−ジング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6267433A true JPS6267433A (ja) | 1987-03-27 |
| JPH049414B2 JPH049414B2 (ja) | 1992-02-20 |
Family
ID=16548570
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60207973A Granted JPS6267433A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | Ｎｍｒイメ−ジング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6267433A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH01299543A (ja) * | 1988-05-27 | 1989-12-04 | Hitachi Ltd | 核磁気共鳴を用いた検査方法及び装置 |
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| JPS6246361U (ja) * | 1985-08-30 | 1987-03-20 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6033108A (ja) * | 1983-07-30 | 1985-02-20 | Mazda Motor Corp | 自動車のリヤサスペンション |
-
1985
- 1985-09-20 JP JP60207973A patent/JPS6267433A/ja active Granted
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH049414B2 (ja) | 1992-02-20 |
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