JPS6267361A - 副変速機を備えた車両用無段変速機の制御方法 - Google Patents
副変速機を備えた車両用無段変速機の制御方法Info
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- JPS6267361A JPS6267361A JP20506785A JP20506785A JPS6267361A JP S6267361 A JPS6267361 A JP S6267361A JP 20506785 A JP20506785 A JP 20506785A JP 20506785 A JP20506785 A JP 20506785A JP S6267361 A JPS6267361 A JP S6267361A
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- gear
- vehicle
- transmission
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、副変速機を備えた車両用無段変速機の制御方
法の改良に関するものである。
法の改良に関するものである。
従来技術
2段以上の11:■進ギア段に切り換えられる副変速機
を有する車両用無段変速機を6ifえた車両が知られて
いる。このような車両においては、たとえばスロットル
弁開度と車速などの車両の運転状態を表す計に基づいて
副変速機がその前進ギア段のいずれかに自動的に切り換
えられるとともに、予め求められた関係からエンジンの
要求出力量などに基づいて無段変速機の入力軸の目標回
転速度を決定し、その目標回転速度と実際の入力軸の回
転速度とが−・致するよ・うに無段変速機の変速比が制
御される。そして、このような無段変速機の変速比制御
に際して目標回転速度を決定するための関係は、副変速
機のギア段に拘わらず、共通に用いらね、ていた。たと
えば、第8図は前進2段の副変速機の高速側ギア段にお
ける目標回転速度の決定するための関係を示すものであ
り、第9図は副変速機が低速側ギア段である状態におい
て用いられる関係を示す図である。なお、両図における
関係は、副変速機のギア段によって各々異なる、トラン
スミッション全体の変速比変化範囲内において示されて
いる。車両において、畠り変速機のギア段が車両の走行
状態に従って自動的に切り換えられる場合には、たとえ
ば第10図の変速バタヘーンに従って副変速機のギア段
が切り換えられる。この変速パターンにおいては、低速
側ギア段から高速側ギア段(第1速−第2速)へのアッ
プシフト線Aおよび高速側ギア段から低速側ギア段(第
2速−第1速)へのダウンシフト線Bは適当なヒステリ
シスが形成されるように設定される。このアップシフト
線およびダウンシフト線は第9図および第8図の目標回
転速度を得るための関係を示す図中においてもそれぞれ
記入されている。
を有する車両用無段変速機を6ifえた車両が知られて
いる。このような車両においては、たとえばスロットル
弁開度と車速などの車両の運転状態を表す計に基づいて
副変速機がその前進ギア段のいずれかに自動的に切り換
えられるとともに、予め求められた関係からエンジンの
要求出力量などに基づいて無段変速機の入力軸の目標回
転速度を決定し、その目標回転速度と実際の入力軸の回
転速度とが−・致するよ・うに無段変速機の変速比が制
御される。そして、このような無段変速機の変速比制御
に際して目標回転速度を決定するための関係は、副変速
機のギア段に拘わらず、共通に用いらね、ていた。たと
えば、第8図は前進2段の副変速機の高速側ギア段にお
ける目標回転速度の決定するための関係を示すものであ
り、第9図は副変速機が低速側ギア段である状態におい
て用いられる関係を示す図である。なお、両図における
関係は、副変速機のギア段によって各々異なる、トラン
スミッション全体の変速比変化範囲内において示されて
いる。車両において、畠り変速機のギア段が車両の走行
状態に従って自動的に切り換えられる場合には、たとえ
ば第10図の変速バタヘーンに従って副変速機のギア段
が切り換えられる。この変速パターンにおいては、低速
側ギア段から高速側ギア段(第1速−第2速)へのアッ
プシフト線Aおよび高速側ギア段から低速側ギア段(第
2速−第1速)へのダウンシフト線Bは適当なヒステリ
シスが形成されるように設定される。このアップシフト
線およびダウンシフト線は第9図および第8図の目標回
転速度を得るための関係を示す図中においてもそれぞれ
記入されている。
発明が解決すべき問題点
しかしながら、かかる従来の車両における副変速機のシ
フトダウンに際しては、エンジンの回転速度すなわち無
段変速機の人力軸回転速度が副変速機の両ギア段の変速
比の差に基づいて上昇するが、エンジンに許容される最
高回転速度N Il+!+*xを越えてはならない。こ
のため、副変速機におけるシフトダウン直前のエンジン
回転速度は、一定の回転速度(N、 max /γ−n
、:但し、冑速側ギア段における変速比を1、低速側ギ
ア段における変速比をTとする)以下でなければならず
、このようなことを実現するために、実際のダウンシフ
ト線はCに示す如く変更しなければならず、副変速機の
高速側ギア段から低速側ギア段へのダウンシフトを許容
する車速領域が第8図のV、以下に示す狭い領域となり
、車両の走行性能が低下してしまうという問題があった
。
フトダウンに際しては、エンジンの回転速度すなわち無
段変速機の人力軸回転速度が副変速機の両ギア段の変速
比の差に基づいて上昇するが、エンジンに許容される最
高回転速度N Il+!+*xを越えてはならない。こ
のため、副変速機におけるシフトダウン直前のエンジン
回転速度は、一定の回転速度(N、 max /γ−n
、:但し、冑速側ギア段における変速比を1、低速側ギ
ア段における変速比をTとする)以下でなければならず
、このようなことを実現するために、実際のダウンシフ
ト線はCに示す如く変更しなければならず、副変速機の
高速側ギア段から低速側ギア段へのダウンシフトを許容
する車速領域が第8図のV、以下に示す狭い領域となり
、車両の走行性能が低下してしまうという問題があった
。
問題点を解決するための手段
本発明は以上の事情を背景として為されたものであり、
その要旨とするところは、2段以上の前進ギア段に切り
換えられる副変速機を有する車両用無段変速機を錨え、
かつ車両の運転状態に応じて副変速機がその前進ギア段
のいずれかに切り換えられる形式の車両において、予め
求められた関係からエンジンの要求出力量などに基づい
て前記無段変速機の入力軸の目標回転速度を設定し、そ
の目標回転速度と実際の入力軸の回転速度とが一致する
ように変速比を制御する無段変速機の制御方法であって
、(1)予め用意した複数の関係から、前記副変速機の
実際の前進ギア段に対応した関係を選択する選択工程と
(2)その選択工程により選択された関係から前記目標
回転速度を決定する目標回転速度決定工程とを含むこと
にある。
その要旨とするところは、2段以上の前進ギア段に切り
換えられる副変速機を有する車両用無段変速機を錨え、
かつ車両の運転状態に応じて副変速機がその前進ギア段
のいずれかに切り換えられる形式の車両において、予め
求められた関係からエンジンの要求出力量などに基づい
て前記無段変速機の入力軸の目標回転速度を設定し、そ
の目標回転速度と実際の入力軸の回転速度とが一致する
ように変速比を制御する無段変速機の制御方法であって
、(1)予め用意した複数の関係から、前記副変速機の
実際の前進ギア段に対応した関係を選択する選択工程と
(2)その選択工程により選択された関係から前記目標
回転速度を決定する目標回転速度決定工程とを含むこと
にある。
作用および発明の効果
このようにすれば、選択工程において予め用意した複数
の関係から副変速機の実際のギア段に対応した関係が選
択されるとともに、目標回転速度決定工程において、選
択工程により選択された関係から目標回転速度が決定さ
れる。副変速機の高速側ギア段ζ4″、おいては、低速
側ギア段と頁なる関係が用いられて、その関係をスロッ
トル弁開度が大きい場h4;1 、J汎)てL1標回転
速度を比較的低く設定する関係を用いることができるか
ら、副K 速aのダウンシフ1〜時において増加するエ
ンジン回転速度がその最大速度を越えない領域が拡大さ
れ、走行性能が大幅に改善されるのである。
の関係から副変速機の実際のギア段に対応した関係が選
択されるとともに、目標回転速度決定工程において、選
択工程により選択された関係から目標回転速度が決定さ
れる。副変速機の高速側ギア段ζ4″、おいては、低速
側ギア段と頁なる関係が用いられて、その関係をスロッ
トル弁開度が大きい場h4;1 、J汎)てL1標回転
速度を比較的低く設定する関係を用いることができるか
ら、副K 速aのダウンシフ1〜時において増加するエ
ンジン回転速度がその最大速度を越えない領域が拡大さ
れ、走行性能が大幅に改善されるのである。
前記選択工程は、好適には、前記副変速機のギア段が高
速側ギア段に切り換えられている場合には、低速側ギア
段に切り換えられている場合よりも前記目標回転速度を
低く決定する関係を選択し、逆に、副変速機のギア段が
低速側ギア段に切り換えられている場合には、高速側ギ
ア段に切り換えられている場合よりも目標回転速度を高
く決定する関係を選択するもの、である。
速側ギア段に切り換えられている場合には、低速側ギア
段に切り換えられている場合よりも前記目標回転速度を
低く決定する関係を選択し、逆に、副変速機のギア段が
低速側ギア段に切り換えられている場合には、高速側ギ
ア段に切り換えられている場合よりも目標回転速度を高
く決定する関係を選択するもの、である。
また、前記車両は、好適には、前記副変速機をその高速
側ギア段に維持するための通常走行レンジと、副変速機
のギア段を車両の走行条件に応じてJM択するための自
動変速レンジとを選択操作するためのシフトレバ−等の
切換装置を備えたものであり、前記選択工程は、前記副
変速機のギア段が同じ状態でも上記切換装置により通常
走行レンジまたは自動変速レンジが選択されるに応答し
て、互イに異なる関係を選択するものである。このよう
な場合には、シフトレバーが自動変速レンジに操作され
かつ各副変速機が高速側ギア段にシフトさせられている
状態において用いられる関係に比較して、通常走行レン
ジでは目標回転速度が高く決定される特性を有する関係
を用いることができる。このため、通常走行レンジにお
いて用いられる関係は、シフト時の不都合を解消するた
めの対策が為されていない関係を用いることができるの
で、通常走行時の走行性が一層高められる利点がある。
側ギア段に維持するための通常走行レンジと、副変速機
のギア段を車両の走行条件に応じてJM択するための自
動変速レンジとを選択操作するためのシフトレバ−等の
切換装置を備えたものであり、前記選択工程は、前記副
変速機のギア段が同じ状態でも上記切換装置により通常
走行レンジまたは自動変速レンジが選択されるに応答し
て、互イに異なる関係を選択するものである。このよう
な場合には、シフトレバーが自動変速レンジに操作され
かつ各副変速機が高速側ギア段にシフトさせられている
状態において用いられる関係に比較して、通常走行レン
ジでは目標回転速度が高く決定される特性を有する関係
を用いることができる。このため、通常走行レンジにお
いて用いられる関係は、シフト時の不都合を解消するた
めの対策が為されていない関係を用いることができるの
で、通常走行時の走行性が一層高められる利点がある。
実施例
以下、本発明の一実施例を示す図面に基づいて詳細に説
明する。
明する。
第2図において、車両のエンジン10は、ロノクアソブ
クランチ付フルードカップリング12を介して無段変速
機14の入力軸16に連結されている。入力軸1Gには
、油圧シリンダ18によって■溝幅すなわち伝動ベル1
−20の掛り径が変更される可変プーリ22が設けられ
ており、まA−出力軸24には、油圧シリンダ26によ
ってV溝幅が変更される可変プーリ28が設けられてい
る。
クランチ付フルードカップリング12を介して無段変速
機14の入力軸16に連結されている。入力軸1Gには
、油圧シリンダ18によって■溝幅すなわち伝動ベル1
−20の掛り径が変更される可変プーリ22が設けられ
ており、まA−出力軸24には、油圧シリンダ26によ
ってV溝幅が変更される可変プーリ28が設けられてい
る。
したがって、入力軸1Gに伝達された回転力は可変グー
リ22および28に巻き掛けられた伝動ベルト20を介
して出力軸24に伝達されるとともに、後段の副変速機
30に伝達される。副変速機30は、第1サンギア32
、第2サンギア34、リングギア36などから成るラビ
ニョオ型複合遊星歯車装置を含む。高速段用クラッチ3
8、低速段用ブレーキ40、後進用ブレーキ42が図示
しない油圧アクチュエータによって択一的に作動させら
れることにより、第3図に示J゛ように、副変速機30
の変速比Rfは切り換えられ、あるいは正転、逆転が切
り換えられるようになっている。
リ22および28に巻き掛けられた伝動ベルト20を介
して出力軸24に伝達されるとともに、後段の副変速機
30に伝達される。副変速機30は、第1サンギア32
、第2サンギア34、リングギア36などから成るラビ
ニョオ型複合遊星歯車装置を含む。高速段用クラッチ3
8、低速段用ブレーキ40、後進用ブレーキ42が図示
しない油圧アクチュエータによって択一的に作動させら
れることにより、第3図に示J゛ように、副変速機30
の変速比Rfは切り換えられ、あるいは正転、逆転が切
り換えられるようになっている。
ここで、第3図において、ρ、はZ sl /”’ Z
r + ρ2はZ、2/Z、である。但し、ZSI
は第1サンギア32の歯数、Zs2は第2サンギア34
の歯数、Zlはリングギア:36の歯数でさする。−・
ル1式無段変速機14の出力軸24ば副変速機30の入
力軸を構成し、また副変速a30内の遊星ギアを支持す
るキャリア44は出力軸を構成するので、副変速機30
の変速比はキャリア44の回転数で出力軸24の回転数
を除した値となる。前記キャリア44に伝達された回転
力は中間歯車46.48および終減速機50を経て、一
対の車両の駆動輪52にそれぞれ伝達されるようになっ
ている。
r + ρ2はZ、2/Z、である。但し、ZSI
は第1サンギア32の歯数、Zs2は第2サンギア34
の歯数、Zlはリングギア:36の歯数でさする。−・
ル1式無段変速機14の出力軸24ば副変速機30の入
力軸を構成し、また副変速a30内の遊星ギアを支持す
るキャリア44は出力軸を構成するので、副変速機30
の変速比はキャリア44の回転数で出力軸24の回転数
を除した値となる。前記キャリア44に伝達された回転
力は中間歯車46.48および終減速機50を経て、一
対の車両の駆動輪52にそれぞれ伝達されるようになっ
ている。
可変プーリ22および28の近傍には、それら可変プー
リ22および28の回転速度に対応し7た周波数のパル
ス信号SPIおよびSP2をコントローラ54へ出力す
るための入力軸回転センナ58および出力軸回転センサ
6oが設けられている。
リ22および28の回転速度に対応し7た周波数のパル
ス信号SPIおよびSP2をコントローラ54へ出力す
るための入力軸回転センナ58および出力軸回転センサ
6oが設けられている。
また、中間歯車48の近傍には、中間歯車48の回転速
度に対応した周波数のパルス信号SVをコントローラ5
4に出力するための車速センサ62が設けられている。
度に対応した周波数のパルス信号SVをコントローラ5
4に出力するための車速センサ62が設けられている。
また、エンジン10の図示しない給気配管に設けられた
スロットル弁には、スロットルセンサ64が設けられて
おり、そのスロットルセンサ64からはスロットル弁開
度θを表すスロットル信号Sθがコントローラ54に供
給される。更に、本実施例においては切換装置としてシ
フトレバ−66が用し)られており、そのシフトレバ−
66の操作位置を検出する操作位置センサ6Bからは、
シフトレノ\−66の操作位置Psl。
スロットル弁には、スロットルセンサ64が設けられて
おり、そのスロットルセンサ64からはスロットル弁開
度θを表すスロットル信号Sθがコントローラ54に供
給される。更に、本実施例においては切換装置としてシ
フトレバ−66が用し)られており、そのシフトレバ−
66の操作位置を検出する操作位置センサ6Bからは、
シフトレノ\−66の操作位置Psl。
を表ず信号SPがコントローラ54に供給される。
このシフトレバ−66は油圧回路70内のマニアルバル
ブと機械的に関連させられており、ニュー1〜ラルレン
ジに操作されたときには、高速段用クラ、千38、低速
段用ブレーキ40、後進用ブレーキ42をぞれぞれ作動
させるための油圧アクチュエータのいずれにも油圧が供
給されることを阻止するが、後進レンジに操作されたと
きには、後進用ブレーキ42を作動させる油圧アクチュ
エニタのめに作動油を供給させる。また、前進レンジの
うらの自動変速くロー)レンジに操作された場合には、
高速段用クラッチ38および低速段用ブレーキ40を作
・助させるそれぞれの油圧アクチュエータのいずれかに
作動油が供給されることを許容する。それらの油圧アク
チュエータには、油圧回に370に設けられたシフト用
電磁弁72の作動に応4.A; l−、て、択一的に油
圧が供給されるようになっている。更に、シフ1−レバ
ー66が+iij進レンジのうちの通常走行(ドライブ
)゛レンジに操作された場合には、高速段用クラッチ3
8を作v+させる油圧アクチーユエータのみに作動油が
供給されることを許容し、高速側ギア段が維持されるよ
うにする。
ブと機械的に関連させられており、ニュー1〜ラルレン
ジに操作されたときには、高速段用クラ、千38、低速
段用ブレーキ40、後進用ブレーキ42をぞれぞれ作動
させるための油圧アクチュエータのいずれにも油圧が供
給されることを阻止するが、後進レンジに操作されたと
きには、後進用ブレーキ42を作動させる油圧アクチュ
エニタのめに作動油を供給させる。また、前進レンジの
うらの自動変速くロー)レンジに操作された場合には、
高速段用クラッチ38および低速段用ブレーキ40を作
・助させるそれぞれの油圧アクチュエータのいずれかに
作動油が供給されることを許容する。それらの油圧アク
チュエータには、油圧回に370に設けられたシフト用
電磁弁72の作動に応4.A; l−、て、択一的に油
圧が供給されるようになっている。更に、シフ1−レバ
ー66が+iij進レンジのうちの通常走行(ドライブ
)゛レンジに操作された場合には、高速段用クラッチ3
8を作v+させる油圧アクチーユエータのみに作動油が
供給されることを許容し、高速側ギア段が維持されるよ
うにする。
また、油圧回路70は、出力軸24に設けられた油圧シ
リンダ26に無段変速機14の実際の変速比およびエン
ジン10の出力トルクC1二対応して調圧されたライン
油圧を供給し1、伝動ベルト20の張力を必要かつ充分
に制御する。また、油圧回路70は、入力軸16に設け
られた油圧シリンダ18に関して、シフト方向切換弁7
4の作動に応答して、作動油を供給しあるいは排出し、
また、シフト速度切換弁76の作動に応答して油圧シリ
ンダ18への作動油7九人速度あるいは油圧シリンダ1
8からの作動油排出速度を変化させる。なお、油圧ポン
プ78はエンジン10などによって駆ΦJ1されること
により、オイルタンク80内の作動油を油圧回路’70
に圧送するものであって油圧回路70の油圧州2−(7
て機能する。
リンダ26に無段変速機14の実際の変速比およびエン
ジン10の出力トルクC1二対応して調圧されたライン
油圧を供給し1、伝動ベルト20の張力を必要かつ充分
に制御する。また、油圧回路70は、入力軸16に設け
られた油圧シリンダ18に関して、シフト方向切換弁7
4の作動に応答して、作動油を供給しあるいは排出し、
また、シフト速度切換弁76の作動に応答して油圧シリ
ンダ18への作動油7九人速度あるいは油圧シリンダ1
8からの作動油排出速度を変化させる。なお、油圧ポン
プ78はエンジン10などによって駆ΦJ1されること
により、オイルタンク80内の作動油を油圧回路’70
に圧送するものであって油圧回路70の油圧州2−(7
て機能する。
前記コントローラ54は、CPU、ROM、Rハ、M
’:’;: 含む所謂マイクロコンピュータであって、
)ンへ〜1の記憶機能を利用しつつROMに予め記憶さ
れたプログラムに従って人力信号を処理し、副変速機3
0のギア段を自動シフトさせるためにシフト用電磁弁7
2の作動を制御する一方、無段変速機14の変速比を最
適値に変化させるためにシフト方向切換弁74およびシ
フト速度切換弁76の作動を制御する。
’:’;: 含む所謂マイクロコンピュータであって、
)ンへ〜1の記憶機能を利用しつつROMに予め記憶さ
れたプログラムに従って人力信号を処理し、副変速機3
0のギア段を自動シフトさせるためにシフト用電磁弁7
2の作動を制御する一方、無段変速機14の変速比を最
適値に変化させるためにシフト方向切換弁74およびシ
フト速度切換弁76の作動を制御する。
以下、本実施例の作動の要部を第1図のフローチャート
に従って説明する。
に従って説明する。
第1図は、車両のトランスミッション全体の変速比を制
御するための制御ルーチンを示すものであ−て、先ずス
テップS1が実行されることにより車i1 V、スロッ
トル弁開度θ、入力軸16の回転速度N、n、出力$+
li 24の回転速度N。。1、シフlし・Iへ−66
の操作位置P、、hが信号SPI、5l)2、 SO
,SV、ぢよびSPに些づいて読み込まれる。次いで、
ステア・グS2が実行されることにより、シフトレバ−
66の実際の操作位置か通常走行レンジかあるいは自動
変速レンジであるかが判断される。通常走行レンジマ・
あると判断された場合には、ステップS4が実行されて
、予めROMに記憶された複数のデータマツプから通常
走行レンジ用データマツプが選択される。この通常走行
レンジ用データマツプは通常走行時に適した目標回転速
度N + n ”を決定するためのものであり、たとえ
ば第5図に示す関係を表すものである。この関係は、エ
ンジン10の燃焼効率および運転性が最適に得られるよ
うに予め太められたものであり、スロットル弁開度θお
よび車速Vに基づいて最適な目標回転速度N、2が決定
される。そしてステップS6が実行されることにより、
ステップS5において決定された目標回転速度N i
n と入力4IIJIl〔9の実際の[す1転速度N
inとが−・敗するように無段変速機14の変速比を
変更するためにシフ1へ方向切換弁74およびシフト速
度切換弁76を11動1させる。
御するための制御ルーチンを示すものであ−て、先ずス
テップS1が実行されることにより車i1 V、スロッ
トル弁開度θ、入力軸16の回転速度N、n、出力$+
li 24の回転速度N。。1、シフlし・Iへ−66
の操作位置P、、hが信号SPI、5l)2、 SO
,SV、ぢよびSPに些づいて読み込まれる。次いで、
ステア・グS2が実行されることにより、シフトレバ−
66の実際の操作位置か通常走行レンジかあるいは自動
変速レンジであるかが判断される。通常走行レンジマ・
あると判断された場合には、ステップS4が実行されて
、予めROMに記憶された複数のデータマツプから通常
走行レンジ用データマツプが選択される。この通常走行
レンジ用データマツプは通常走行時に適した目標回転速
度N + n ”を決定するためのものであり、たとえ
ば第5図に示す関係を表すものである。この関係は、エ
ンジン10の燃焼効率および運転性が最適に得られるよ
うに予め太められたものであり、スロットル弁開度θお
よび車速Vに基づいて最適な目標回転速度N、2が決定
される。そしてステップS6が実行されることにより、
ステップS5において決定された目標回転速度N i
n と入力4IIJIl〔9の実際の[す1転速度N
inとが−・敗するように無段変速機14の変速比を
変更するためにシフ1へ方向切換弁74およびシフト速
度切換弁76を11動1させる。
前記スブソ?゛S2において、シフトレバー66が自動
変速レンジに制御されていたと判断された場合には、ス
テ・7プS3が実行されることにより、副変速機30の
シフト制御が実行される。すなわち、ROMに予め記t
αされたシフトパターンから、車速■およびスロットル
弁開度θに基づいて副変速機30のギア段が決定され、
決定されたギア段が実現されるようにシフト用電磁弁7
2に駆動信号を出力する。シフトパターンはたとえば第
4図に示すものであり、データマツプなどの形態で記憶
されている。図において、Dは、車両の走行性能を考慮
して用意されたものであって、低速側ギア段(第1速)
から高速側ギア段(第2速)へのシフトアンプの判1折
に用いるシフトアップ線であり、図中Eは、適当なヒス
テリシスを形成するように、またキックダウンによる加
速性能を考慮して用意されたものであって、高速側ギア
段から低速側ギア段へのシフトダウンの判断に用いるシ
フトダウン線である。
変速レンジに制御されていたと判断された場合には、ス
テ・7プS3が実行されることにより、副変速機30の
シフト制御が実行される。すなわち、ROMに予め記t
αされたシフトパターンから、車速■およびスロットル
弁開度θに基づいて副変速機30のギア段が決定され、
決定されたギア段が実現されるようにシフト用電磁弁7
2に駆動信号を出力する。シフトパターンはたとえば第
4図に示すものであり、データマツプなどの形態で記憶
されている。図において、Dは、車両の走行性能を考慮
して用意されたものであって、低速側ギア段(第1速)
から高速側ギア段(第2速)へのシフトアンプの判1折
に用いるシフトアップ線であり、図中Eは、適当なヒス
テリシスを形成するように、またキックダウンによる加
速性能を考慮して用意されたものであって、高速側ギア
段から低速側ギア段へのシフトダウンの判断に用いるシ
フトダウン線である。
次いで、ステップS7が実行されることにより、副変速
機30の実際のキ!ア段が高速側ギア段であるかまたは
低速側ギア段であるかが判断される。
機30の実際のキ!ア段が高速側ギア段であるかまたは
低速側ギア段であるかが判断される。
高速側ギア段であると判断された場合には、ステップS
8が実行されて、たとえば第6図の関係を表す高速側ギ
ア段用データマツプが選択されるとともに、ステップS
9が実行されて高速側ギア段用データマツプからスロッ
トル弁開度θおよび車速Vに基づいて高速側ギア段に適
した目標回転速度N i n′″が決定される。次いで
ステップS6が実行されることにより、高速側ギア段に
適した目標回転速度N i yl ”と入力軸16の実
際の回転速度N8.、とが一致するように無段変速機1
4の変速比が変更される。
8が実行されて、たとえば第6図の関係を表す高速側ギ
ア段用データマツプが選択されるとともに、ステップS
9が実行されて高速側ギア段用データマツプからスロッ
トル弁開度θおよび車速Vに基づいて高速側ギア段に適
した目標回転速度N i n′″が決定される。次いで
ステップS6が実行されることにより、高速側ギア段に
適した目標回転速度N i yl ”と入力軸16の実
際の回転速度N8.、とが一致するように無段変速機1
4の変速比が変更される。
前記ステップS7において副変速機30のギア段が低速
側ギア段であると判断された場合には、ステップSIO
が実行されて、たとえば第7図の関係を表す低速側ギア
段用データマツプが選択されるとともに、ステップSl
lが実行されることにより、低速側ギア段用データマツ
プに基づいて低速側ギア段に適した目標回転速度N ;
n″が決定される。そしてステップS6が実行される
ことにより、低速側ギア段に適した目標回転速度N i
n″と入力軸16の実際の回転速度N、ゎとが一致す
るように無段変速機14の変速比が変更される。
側ギア段であると判断された場合には、ステップSIO
が実行されて、たとえば第7図の関係を表す低速側ギア
段用データマツプが選択されるとともに、ステップSl
lが実行されることにより、低速側ギア段用データマツ
プに基づいて低速側ギア段に適した目標回転速度N ;
n″が決定される。そしてステップS6が実行される
ことにより、低速側ギア段に適した目標回転速度N i
n″と入力軸16の実際の回転速度N、ゎとが一致す
るように無段変速機14の変速比が変更される。
以上の作動が繰り返される状態において、シフトI/バ
ー66が通常走行レンジに選択操作され、車両が車速v
2であり、スロットル弁開度θがθ。
ー66が通常走行レンジに選択操作され、車両が車速v
2であり、スロットル弁開度θがθ。
で走行している場合には、第5図から明らかなように、
目標回転速度N i n がn2に決定され、入力軸
16の実際の回転速度N8.、もそれに一致させられる
。この状態において、車両を加速するためにマクセルペ
ダルが大きく踏み込まれると、スロットル弁開度θが1
00%になるので、目標回転速度N i n がn3
に変更され、その後車速■の上昇に伴って目標回転速度
N i n がn4まで増加させられる。
目標回転速度N i n がn2に決定され、入力軸
16の実際の回転速度N8.、もそれに一致させられる
。この状態において、車両を加速するためにマクセルペ
ダルが大きく踏み込まれると、スロットル弁開度θが1
00%になるので、目標回転速度N i n がn3
に変更され、その後車速■の上昇に伴って目標回転速度
N i n がn4まで増加させられる。
一方、シフトレバ−66が自動変速レンジに選択操作さ
れている状態において、上述のような加速操作が行われ
ると、副変速機30のシフトも同時に行われる。すなわ
ち、車速VがV4、スロットル弁開度θが0%付近であ
る状態において、アクセルペダルがフルスロットル(θ
−100%)まで踏み込まれると、第6図に示すように
、目標回転速度N、、、″がnsとなる点において、シ
フト 7ダウン線Eを横切り副変速機30の高速側ギア
段から低速側ギア段へのシフトが実施される。このよう
なシフトの実施直後の入力軸16の実際の回転速度N
i nは、低速側ギア段と高速側ギア段との変速比(本
実施例では高速側ギア段の変速比R2が1であるから低
速側ギア段の変速比T)分だけ上昇するので、n6
(=ns Xγ)となり、その後目標回転速度N i
n″に一致させられる。このような副変速機30のシフ
ト直後の入力軸16の実際の回転速度N i nは、エ
ンジン10に許容される最高回転速度N。、〜を越えて
はならないが、第6図に示すように、本・実施例では、
副変速機30のシフトダウン後の入力軸16の回転速度
がエンジン10の最高回転速度N。mnxを越えないよ
うにするためのシフト直前の回転速度の最大値n1が比
較的大きなTJ速■、上に位置し、かつその点をスロッ
トル弁開度が100%である状態の曲線が通るようにし
であるため、すなわち、目標回転速度N、。8が低くな
るように特性を抑えであるため、副変速機30のシフト
ダウン領域がV、まで高車速側へ拡大され、走行性能が
大幅に改善されている。
れている状態において、上述のような加速操作が行われ
ると、副変速機30のシフトも同時に行われる。すなわ
ち、車速VがV4、スロットル弁開度θが0%付近であ
る状態において、アクセルペダルがフルスロットル(θ
−100%)まで踏み込まれると、第6図に示すように
、目標回転速度N、、、″がnsとなる点において、シ
フト 7ダウン線Eを横切り副変速機30の高速側ギア
段から低速側ギア段へのシフトが実施される。このよう
なシフトの実施直後の入力軸16の実際の回転速度N
i nは、低速側ギア段と高速側ギア段との変速比(本
実施例では高速側ギア段の変速比R2が1であるから低
速側ギア段の変速比T)分だけ上昇するので、n6
(=ns Xγ)となり、その後目標回転速度N i
n″に一致させられる。このような副変速機30のシフ
ト直後の入力軸16の実際の回転速度N i nは、エ
ンジン10に許容される最高回転速度N。、〜を越えて
はならないが、第6図に示すように、本・実施例では、
副変速機30のシフトダウン後の入力軸16の回転速度
がエンジン10の最高回転速度N。mnxを越えないよ
うにするためのシフト直前の回転速度の最大値n1が比
較的大きなTJ速■、上に位置し、かつその点をスロッ
トル弁開度が100%である状態の曲線が通るようにし
であるため、すなわち、目標回転速度N、。8が低くな
るように特性を抑えであるため、副変速機30のシフト
ダウン領域がV、まで高車速側へ拡大され、走行性能が
大幅に改善されている。
また、副変速機30のシフトダウン後においては、シフ
トダウンにより増加した入力軸16の実際の回転速度N
i nと車速■およびスロットル弁開度θによって定
まる目標回転速度N 4 n ’との差が無くなるよう
に無段変速機14の変速比が変化させられるが、本実施
例においては、第7図に示すように、特にスロットル弁
開度θが100%であるときの特性曲線がシフトダウン
領域において目標回転速度N、ばか高くなるように設定
されているので、シフトダウン直後における目標回転速
度N、−と入力軸16の実際の回転速度N8.、との差
が縮小される。たとえば、その差は、第9図に示すよう
に、従来では車速v1で(N、、□−nfl)でア−1
たのに対し、本実施例では、第7図に示すように、vl
よりも大きいv5で(Ne tmmx n II )
、11:、すも小さな(N、、、。−n7)である51
、二のj、゛め、無段変速機14の増速方向の変速比変
化幅が抑制され、シフト・ダウン時の違和感が緩和され
、走行感が好適に改善される。
トダウンにより増加した入力軸16の実際の回転速度N
i nと車速■およびスロットル弁開度θによって定
まる目標回転速度N 4 n ’との差が無くなるよう
に無段変速機14の変速比が変化させられるが、本実施
例においては、第7図に示すように、特にスロットル弁
開度θが100%であるときの特性曲線がシフトダウン
領域において目標回転速度N、ばか高くなるように設定
されているので、シフトダウン直後における目標回転速
度N、−と入力軸16の実際の回転速度N8.、との差
が縮小される。たとえば、その差は、第9図に示すよう
に、従来では車速v1で(N、、□−nfl)でア−1
たのに対し、本実施例では、第7図に示すように、vl
よりも大きいv5で(Ne tmmx n II )
、11:、すも小さな(N、、、。−n7)である51
、二のj、゛め、無段変速機14の増速方向の変速比変
化幅が抑制され、シフト・ダウン時の違和感が緩和され
、走行感が好適に改善される。
また、本実施例では、副変速機30が高速側ギア段で走
行する場合において、シフトレバ−66が通常走行レン
ジであるかあるいは自動変速レンジであるかによって第
5図に示す関係と第6図に示す関係とが択一的に選択さ
れる。第5図に示す関係は車両の走行燃費および運転性
が最適となるように目標回転速度N + 、、″を決定
するために予め求められた関係であり、また、第6図に
示す関係は、車両の走行燃費および走行性を維持すると
同時に、前述のように、副変速a30のシフトダウンに
伴う不都合を解消するために定められたものである。し
たがって、通常走行時には、副変速機のシフトダウンに
伴う不都合を解消する対策が為されていない第5図に示
す関係を用いることができるので、車両の走行性が一層
高く維持されるXII点がある。
行する場合において、シフトレバ−66が通常走行レン
ジであるかあるいは自動変速レンジであるかによって第
5図に示す関係と第6図に示す関係とが択一的に選択さ
れる。第5図に示す関係は車両の走行燃費および運転性
が最適となるように目標回転速度N + 、、″を決定
するために予め求められた関係であり、また、第6図に
示す関係は、車両の走行燃費および走行性を維持すると
同時に、前述のように、副変速a30のシフトダウンに
伴う不都合を解消するために定められたものである。し
たがって、通常走行時には、副変速機のシフトダウンに
伴う不都合を解消する対策が為されていない第5図に示
す関係を用いることができるので、車両の走行性が一層
高く維持されるXII点がある。
1以上、本発明の一実施例について説明したが、本発明
はその他の態様においても適用される。
はその他の態様においても適用される。
たとえば、前述の実施例においては、副変速機30が前
進2段のギア段に選択的に切り換えられる形式のもので
あったが、前進3段以上のギア段を備えたものであって
も良い。
進2段のギア段に選択的に切り換えられる形式のもので
あったが、前進3段以上のギア段を備えたものであって
も良い。
また、無段変速機14は伝動ベル)20が可変プーリ2
2および28に巻き掛けられた形式のベルト式無段変速
機であったが、その他の形式の無段変速機であっても良
い。
2および28に巻き掛けられた形式のベルト式無段変速
機であったが、その他の形式の無段変速機であっても良
い。
また、前述の実施例においては、車両を専ら高速側ギア
段で走行させるための通常走行レンジと、。
段で走行させるための通常走行レンジと、。
車両の走行条件に従って高速側ギア段と低速側ギア段と
を自動的にシフトさせる自動変速レンジとに選択操作さ
せられているが、自動変速レンジだけで走行する形式の
車両であっても差支えないのである。
を自動的にシフトさせる自動変速レンジとに選択操作さ
せられているが、自動変速レンジだけで走行する形式の
車両であっても差支えないのである。
更に、前述の実施例においてはエンジンの要求出力を表
す量としてスロットル弁開度θが用いられていたが、ア
クセル操作量、燃料噴射量あるいは燃料噴射時間が用い
られても良い1、なお、上述したのはあくまでも本発明
の一実施例であり、本発明はその精神を逸脱!ない範囲
(5,′″。
す量としてスロットル弁開度θが用いられていたが、ア
クセル操作量、燃料噴射量あるいは燃料噴射時間が用い
られても良い1、なお、上述したのはあくまでも本発明
の一実施例であり、本発明はその精神を逸脱!ない範囲
(5,′″。
おいて種々変更が加えられ得るものである。。
第1図は本発明が適用された装置の一連の作・す1を説
明するフローチャートである。第2図は本発明が適用さ
れた装置の一例を示す図である。第3図ば第2図の副変
速機における切換え状態を示す図である。第4図は第1
図のフローチャー1−において、副変速機の自動シフト
に用いられる変速パターンを示す図である。第5図、第
6図、および第7図は第1図のフローチャートにおいて
、目標回転速度を決定するために用いられる関係をそれ
ぞれ示す図である。第8図および第9図は目標回転速度
を決定するために用いられた従来の関係に示ず図であっ
て、第6図および第7図らこそれぞれ対応する図である
。第10しjは従来の変速パターンを示す図であっ才筆
4図に対応する図である。 14:無段変速機 30:副変速機 N、、、″:目標回転速度 θ:スロソ1−ル弁開度(要求出力量)t11断人
トロタ自動車株1(会社第1図 第3図 8 車速■ 第5図 第6図 0 ひ4 v5 車速V U vf 率逮 Y第10図
明するフローチャートである。第2図は本発明が適用さ
れた装置の一例を示す図である。第3図ば第2図の副変
速機における切換え状態を示す図である。第4図は第1
図のフローチャー1−において、副変速機の自動シフト
に用いられる変速パターンを示す図である。第5図、第
6図、および第7図は第1図のフローチャートにおいて
、目標回転速度を決定するために用いられる関係をそれ
ぞれ示す図である。第8図および第9図は目標回転速度
を決定するために用いられた従来の関係に示ず図であっ
て、第6図および第7図らこそれぞれ対応する図である
。第10しjは従来の変速パターンを示す図であっ才筆
4図に対応する図である。 14:無段変速機 30:副変速機 N、、、″:目標回転速度 θ:スロソ1−ル弁開度(要求出力量)t11断人
トロタ自動車株1(会社第1図 第3図 8 車速■ 第5図 第6図 0 ひ4 v5 車速V U vf 率逮 Y第10図
Claims (3)
- (1)2段以上の前進ギア段に切り換えられる副変速機
を有する車両用無段変速機を備え、かつ車両の運転状態
に応じて該副変速機がその前進ギア段のいずれかに切り
換えられる形式の車両において、予め求められた関係か
らエンジンの要求出力量などに基づいて前記無段変速機
の入力軸の目標回転速度を決定し、該目標回転速度と実
際の入力軸の回転速度とが一致するように変速比を制御
する無段変速機の制御方法であって、 予め用意した複数の関係から前記副変速機の実際の前進
ギア段に対応した関係を選択する選択工程と、 該選択工程により選択された関係から前記目標回転速度
を決定する目標回転速度決定工程とを含むことを特徴と
する副変速機を備えた車両用無段変速機の制御方法。 - (2)前記選択工程は、前記副変速機のギア段が高速側
ギア段に切り換えられている場合には、低速側ギア段に
切り換えられている場合よりも前記目標回転速度を低く
決定する関係を選択し、逆に、該副変速機のギア段が低
速側ギア段に切り換えられている場合には、高速側ギア
段に切り換えられている場合よりも前記目標回転速度を
高く決定する関係を選択するものである特許請求の範囲
第1項に記載の副変速機を備えた車両用無段変速機の制
御方法。 - (3)前記車両は、前記副変速機をその高速側ギア段に
維持するための通常走行レンジと、該副変速機のギア段
を車両の走行条件に応じて選択するための自動変速レン
ジとを選択操作するための切換装置を備えたものであり
、前記選択工程は、前記副変速機のギア段が同じ状態で
も、該切換装置により通常走行レンジまたは自動変速レ
ンジが選択されるのに応答して、互いに異なる関係を選
択するものである特許請求の範囲第1項または第2項に
記載の副変速機を備えた車両用無段変速機の制御方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20506785A JPS6267361A (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 | 副変速機を備えた車両用無段変速機の制御方法 |
US06/907,106 US4793217A (en) | 1985-09-17 | 1986-09-15 | Method and apparatus for controlling power transmitting system for automotive vehicle, including continuously variable transmission and auxiliary transmission |
EP86112783A EP0217221B1 (en) | 1985-09-17 | 1986-09-16 | Method and apparatus for controlling power transmitting system for automotive vehicle, including continuously variable transmission and auxiliary transmission |
DE8686112783T DE3676408D1 (de) | 1985-09-17 | 1986-09-16 | Verfahren und vorrichtung zum steuern einer kraftuebertragung fuer fahrzeuge mit einem stufenlosen getriebe und einem zusatzgetriebe. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20506785A JPS6267361A (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 | 副変速機を備えた車両用無段変速機の制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6267361A true JPS6267361A (ja) | 1987-03-27 |
Family
ID=16500878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20506785A Pending JPS6267361A (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 | 副変速機を備えた車両用無段変速機の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6267361A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8033939B2 (en) | 2008-02-18 | 2011-10-11 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control apparatus of vehicle drive apparatus |
-
1985
- 1985-09-17 JP JP20506785A patent/JPS6267361A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8033939B2 (en) | 2008-02-18 | 2011-10-11 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control apparatus of vehicle drive apparatus |
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