JPS6266957A

JPS6266957A - プリンタ

Info

Publication number: JPS6266957A
Application number: JP60207340A
Authority: JP
Inventors: Susumu Watabe; 進渡部; Satoshi Kawahara; 聡河原
Original assignee: Fuji Xerox Co Ltd
Current assignee: Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date: 1985-09-19
Filing date: 1985-09-19
Publication date: 1987-03-26

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野コ本発明は、ＬＥＤ　（発光ダイオード）を用いｊこプリ
ンタに係り、１）にＬＥＤアレイからの発生熱の処理方
法に関する。

［従来技術およびその問題点］オフィスオートメ−シコンの２４及に伴いプリンタの開
発が急速に進められてきている。プリンタは印字方式に
よって４ノ一マル方式、インクジ■ット方式、ワイＡ７
ドツト方式等、何種類らの方式に分類される。

これらのうら、印刷速度および解像度においてｔよ、光
プリンタが他の方式をしのいでいる。

光プリンタ（、Ｌ、印刷すべき画像に対応する光のドラ
１〜パターンを発生するプリンタヘッドと、ヘッドから
の光を受けて実際に画像を紙に印刷する電子写真部とか
ら構成されている。

電子写真部の構造は第３図に示す如くである。

寸なわら、ドラム又はベルトからなる感光体Ｓを４１）
端部１において昌電させる。そして露光部２において、
プリンタヘッド（図示せず）からの光パターンλによっ
て感光体表面の電荷が逃げる。ここで０劉画像に応じた
光パターンλによって感光体表面に静電潜像が形成され
る。この静電潜像は現象部３において現像されて可視像
すなわちトナーのパターンとなる。更にこの感光体表面
に付着したトナーのパターンを転写部４において紙に転
写して印刷が完了する。そして感光体表面は除電部５に
おいて除電されると共に、クリーニング部６にＪ３いて
清浄化され、再び帯電せしめられるようになっている。

ところで、光プリンタにおいて露光に用いる光源として
は、シー１ア、液晶シャッタ、ＬＥＤアレイ等が使用さ
れている。

なかでも、ＬＥＤアレイを光源として用いたＬＥＤプリ
ンタは、長寿命である土構造が筒中で小型であることか
ら車上型またはそれに近い小型プリンタとして近年注目
されている。

このＬＥＤプリンタに用いられているプリンタヘッドの
主な構成部品としては、ＬＥＩ）アレイと駆動用ＩＣを
載せた基板と集束性ロッドレンズアレイの２つだけであ
る。ただし、ＬＥＤの発生熱を処理するために、従来は
、機械内部冷却用ファンの他にＬＥＤ近傍にファンブロ
アーを配設しなければならず、これがコストの低減と小
型化への大きな障害となっていた。

本発明は前記実情に鑑みてなされたもので、小型でコス
トの低いＬＥＤプリンタを提供することを目的とする。

Ｅ問題点を解決するための手段１゛そこで本発明では、ＬＥＤアレイの近傍にヒートパイプ
を取り付け、該ヒートパイプによってＬＥ　ｌ）の発生
熱を機械内部冷却用ファンに導くようにしている。

［作用１寸なわら、本発明ではＬＥＤアレイからの発生熱を処理
するための冷即用ファンを別に設（プることなく、ヒー
トパイプによって礪械内部冷却用ファンに導くようにし
ているため、低コス１〜でコンパクトなＬ　Ｆ　Ｄプリ
ンタを提供することができる。

また、ＬＥＤアレイにおいて中央部に位置するし［Ｄと
端部にぢＬ置するしＥＯでは、放熱状態が５′Ｉ：なる
ため、温度差が生じ、Ｌ　Ｅ　ｌ）の発光量に差が生じ
て画像Ｃ度にばらつきが生じることがある。

イこで、望ましくは、ＬＥＤアレイを４１！ｌ！た基板
とヒートパイプとの間に断面形状の異なる調整扱を介在
せしめ、ＬＥＤの位置に応じてヒートパイプまでの熱の
移動距離を調整するようにする。

［実施例１以下、本発明の実施例について図面を参照しつつ詳細に
説明する。

第１図は、本発明実施例のＬＥＤプリンタの要部を示す
図である。

このＬＥＤプリンタの露光部は感光体ドラムＳを露光す
るためのプリンタヘッドがＬＥＤ基板１１上に１列に所
定数配列せしめられたＬＥＤからなるＬＥＤアレイ１２
と、熱の移動距離を調整すべく該ＬＥＤ基板１１の裏面
に１列に被着せしめられた熱伝導性の良好な材料からな
る第１乃至第３の熱調整板１３ａ〜１３ｃと、これらの
熱調整板に被るするように支持板１４によって固定せし
められると共に機械内部冷却用ファン１６の位置まで伸
延するヒートパイプ１５と、該ヒートパイプの先端で該
機械内部冷却用ファン１６に対向するように配設・され
た放熱フィン１７とから構成されている。（他部は通常
、の構造をなしている。）なお、前記第１乃至第３の熱
調整板１３０〜１３ｃのうち、ＬＥＤアレイの端部に位
置する第１および第３の熱調整板１３ａ、１３Ｇは、中
央に位置する第２の熱調整板１３ｂに比べて、夫々第２
図（ａ）および（ｂ）に示す如く、断面積が小さくなる
ように、スリットＣを有している。また、これら第１乃
至第３の調整板は第１の凹溝１８を有しており、これと
支持板１４に配設された第２の凹溝１９との間にヒート
パイプ１５を挿通し支持するようになっている。

かかる構成により、ＬＥＤアレイからの発生熱は、ヒー
トパイプによって効率良く機械内部冷却用ファンの位η
まで導かれるため、ＬＥＤ用の冷却フ７・ンが不要とな
り、コストが低減される上、装置の小型化をはかること
ができる。

また、３つの調整板３ａ〜３Ｃが介在ｕしめられており
、中央部に位置する第２の調整板３ｂは両端部に位置す
る第１および第３の調整板３ａ。

３Ｃよりも断面積が大ぎくなるように構成されているた
め、温度が高くなる中央部で、より放熱性が良い。従っ
てＬＥＤアレイ全体にわたって温度を均一にすることが
できるため、光けのばらつきもほとんどなく、均一な光
照射が行なわれ、濃度ムラのない良好な画像を得ること
ができる。

なお、実施例では、調整板を３枚で構成したが、更に多
数に分割し、ｌｌｌ１費かな調整を行なうようにすると
、更に濃度ムラを改香することができる。

また、調整板の断面形状については、適宜変更可能であ
る。

［効果］以上説明してきたように、本発明のプリンタでは、ＬＥ
Ｄアレイを光源として使用し、該ＬＥＤアレイで発生し
た熱をヒートパイプを介して機械内部冷却用ファンの位
置まで導くようにしているため、別個にＬＥＤアレイ冷
却用ファンを配設しなくともよく、コストの低減と装置
の小型化をはかることができる。

また、ヒートパイプを、ＬＥＤアレイ基板の裏面に調整
板を介して配設すると共に、１浅調整根が中央部では熱
の移動距離が短く、両端部では良くなるようにし、ＬＥ
Ｄアレイの温度を均一化し、画像濃度の均一化をはかる
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明実施例のＬＥＤブリンクの要部を示す
図、第２図（ａ）および（ｂ）は、夫々、第１．第３お
よび第２の調整板の断面構造を示す図、第３図は、ＬＥ
Ｄプリンタの構造説明図である。１・・・帯電部、２・・・露光部、３・・・現像部、４
・・・転写部、５・・・除電部、６・・・クリーニング
部、Ｓ・・・感光体、１１・・・しＦＤ基板、１２・・
・ＬＥＤアレイ、ｔ３ａ〜１３Ｇ・・・熱調整板、１４
・・・支持板、１５・・・ヒートパイプ、１６・・・機
械内部冷ｉ、ｎ用ファン、１７・・・放熱フィン、Ｃ・
・・スリット、１８・・・第１の凹溝、１９・・・第２
の凹溝。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）露光用の光源として発光ダイオードアレイ（ＬＥ
Ｄアレイ）を用いたＬＥＤプリンタにおいて、該ＬＥＤアレイで発生した熱を機械内部冷却用ファンに
導くべく、該ＬＥＤアレイにヒートパイプを取り付けるようにした
ことを特徴とするプリンタ。
（２）前記ＬＥＤアレイは基板上に配列されており、各ＬＥＤの配設位置による温度差を緩和すべく、前記ヒ
ートパイプは位置に応じて断面形状の異なる熱調整板を
介して前記基板に配設されており、ＬＥＤ毎にヒートパ
イプまでの熱移動距離が調整されるようにしたことを特
徴とする特許請求の範囲第（１）項記載のプリンタ。
（３）前記熱調整板は、断面形状の異なる３つの板状体
からなり、中央部の板状体は端部の板状体よりも断面積が大きくな
るように構成したことを特徴とする特許請求の範囲第（
２）項記載のプリンタ。