JP5404096B2 - 光プリンタヘッド、画像形成装置および光プリンタヘッドの駆動方法 - Google Patents

光プリンタヘッド、画像形成装置および光プリンタヘッドの駆動方法 Download PDF

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Description

本発明は、電子写真式のプリンタ、ファクシミリ、複写機などに用いられる感光体、あるいは感光紙など感光性媒体を露光するために用いられる光プリンタヘッド、その駆動方法、および光プリンタヘッドを備えた画像形成装置に関するものである。
従来、電子写真式を採用した画像形成装置では、感光体を露光するための露光手段として光プリンタヘッドが用いられることがある。光プリンタヘッドは、たとえば回路基板上に直線上に配列された複数の発光部からの光を、ロッドレンズアレイなどのレンズアレイを介して、複数の光スポットとして感光体の表面に照射・結像させるものである。
従来の光プリンタヘッドでは、1つの光スポットに対応する1つの発光部に、発光素子が1つ配置された構成となっている。かかる発光素子は、一般的に半導体製造技術によって製作されており、それらの発光素子の発光特性を均一化するのは困難である。そのため、複数の発光素子に同じ大きさの電力を供給したとしても、各発光素子毎(各発光部毎)に発光量が異なるため、感光体上に形成される光スポットの大きさや照射光量にバラツキが生じ得る。このようなバラツキは、画像にムラが生ずる原因となり、例えば高精細な階調表現が困難となる。
この課題を解消すべく、下記特許文献1のように、個々の発光部から感光体へ照射する発光量を一定とするように、各発光部に配置された発光素子の発光特性に応じて光量を補正するための補正データを作成し、この補正データに基づいて発光素子の発光強度(例えば、電力供給時のパルス幅など)を調整することによって、各発光部の発光量を平均化して調整する技術が提案されている。
特開平2−62257号公報
しかし、各発光部に配置された発光素子の発光強度を調整した場合でも、レンズアレイを構成する複数のレンズの収差により、例えば感光体上に結像される各発光部からの光スポット形状が、それぞれ異なることがあった。例えば、各発光部からの発光の光スポット形状が、それぞれ楕円形に近い形状に観察され、光スポットの長軸の延びる方向が各発光素子毎に異なる場合があった。このような場合、光スポットの長軸の延びる方向がスクリーン方向に近い(平行に近い)場合と、光スポットの長軸がスクリーン方向と直交する方向に近い場合とで印画濃度が異なったものとなる。そのため、感光体における複数の光スポットの長軸の向きに均一性が無い場合には、これが印画濃度ムラを生じる原因ともなる。
本発明は、光プリンタヘッドを用いて、例えば感光体ドラムなどの感光体媒体に光を照射して印画する場合における、印画ムラを抑制することを課題としている。
上記課題を解決するために、本発明は、基板表面に主走査方向に沿って配列された複数の発光部と、複数の前記発光部からの発光を、各発光部毎に分離された結像位置に結像させるための、一方の端面が前記基板表面と対向する複数のロッドレンズが、前記主走査方向に並んで配置された結像光学系と、駆動制御手段と、データ保持手段と、を備えた光プリンタヘッドであって、前記発光部は、前記基板表面の、前記ロッドレンズの前記端面と対向する各領域に複数個ずつ配置され、前記発光部それぞれに、前記基板表面に形成された複数の発光素子が配置されており、隣り合う前記発光素子の前記主走査方向に沿った間隔が、隣り合う前記発光部の前記主走査方向に沿った間隔に比べ、より狭くされており、前記結像光学系は、隣り合う前記発光素子からの発光を、略同一位置に結像させて、前記データ保持手段は、複数の前記発光素子の光量を補正するための光量補正データを保持することができ、前記制御手段は、前記発光素子の発光を制御して、外部から入力される画像信号に応じて、複数の前記発光素子を前記発光部毎に所定のタイミングで発光させるとともに、前記光量補正データに基づいて複数の前記発光素子の発光強度を各々調整することを特徴とする光プリンタヘッドを提供する。
また、前記ロッドレンズアレイは、前記ロッドレンズが、前記主走査方向に沿って千鳥状に配置されていてもよい。また、前記発光素子はLED素子であってもよい。また、前記発光素子の側面は、前記基板表面に対して傾いていてもよい。この場合、前記発光素子の前記側面には、遮光膜が被覆されていることが好ましい。
本発明は、また、上述の光プリンタヘッドと、感光ドラムとを少なくとも有し、前記光プリンタヘッドの前記結像光学系を透過する前記発光部からの光を、前記感光ドラム表面に照射させる画像形成装置を、併せて提供する。
本発明は、また、基板表面に主走査方向に沿って配列された複数の発光と、複数の前記発光からの発光を、各発光部毎に分離された結像位置に結像させるための、一方の端面が前記基板表面と対向する複数のロッドレンズが、前記主走査方向に並んで配置された結像光学系と、駆動制御手段と、データ保持手段と、を備え、前記発光部は、前記基板表面の、前記ロッドレンズの前記端面と対向する各領域に複数個ずつ配置され、前記発光部それぞれに、前記基板表面に形成された複数の発光素子が配置されており、隣り合う前記発光素子の前記主走査方向に沿った間隔が、隣り合う前記発光部の前記主走査方向に沿った間隔に比べ、より狭くされており、前記結像光学系は、隣り合う前記発光素子からの発光を、略同一位置に結像させて、前記データ保持手段は、複数の前記発光素子の光量を補正するための光量補正データを保持することができる光プリンタヘッドの駆動方法であって、隣接する複数の発光素子からなる発光ごとに、各発光を構成する複数の発光素子を略同一のタイミングで発光させるとともに、前記光量補正データに基づいて、各発光を構成する複数の前記発光素子の発光強度を各々調整することを特徴とする、光プリンタヘッドの駆動方法を、併せて提供する。
本発明によれば、光プリンタヘッドを用いて例えば感光体ドラム等の感光性媒体に光を照射した場合において、感光性媒体表面の光スポット形状や光照射強度を比較的高い精度で均一化し、画像形成における印画濃度ムラの発生を抑制することができる。
本発明に係る画像形成装置の一例を示す概略構成図である。 本発明に係る光プリンタヘッドの一例を示す分解斜視図である。 図2に示した光プリンタヘッドの断面図である。 図2に示した光プリンタヘッドにおけるドライバーICの回路図である。 光プリンタヘッドにおける、ロッドレンズの配置と、絶縁性基板に配列された発光部と、の位置関係を説明する平面図である。 図5の一部を拡大して示す図である。 図6の一部を更に拡大して示す図であり、1つの発光部に近接して配置された2つの発光素子の上面図である。 図7に示す1つの発光部における発光素子の断面形状を示す図である。 本実施形態の光プリンタヘッドにおける、複数の発光素子の発光強度を同一とした場合に感光体表面に結像される、各発光部毎のビームスポット形状の一例を示す図である。 本実施形態の光プリンタヘッドにおいて、隣接して配置された各発光素子からの結像強度の大きさが略同一となるよう、各発光素子の発光強度を各々補正した状態における、各発光部毎のビームスポット形状の一例を示す図である。 補正パラメータを作成するのに用いるビーム測定装置の概略構成図である。 従来の光プリンタヘッドにおける発光部からの発光について説明する図である。 図12に示す従来の光プリンタヘッドから、感光体等の感光性媒体に結像されるビームスポット形状について説明する図である。 ビームスポットの径の測定角と印字濃度との相関係数を示すグラフである。
以下、本発明に係る画像形成装置、光プリンタヘッドおよび光プリンタヘッドの駆動方法について、添付図面を参照しつつ具体的に説明する。
図1に示した画像形成装置Xは、電子写真感光体1、帯電装置2、光プリンタヘッド3、現像装置4、転写装置5、定着装置6、クリーニング装置7、および除電装置8を備えたものである。
図2および図3に示したように、光プリンタヘッド3は、電子写真感光体1の表面に静電潜像を形成するために、画像信号に応じて電子写真感光体1(感光層11)の表面に光を照射するものである。この光プリンタヘッド3は、電子写真感光体1に対して、所定の距離だけ離間するようにして略平行に配置されている。光プリンタヘッド3は、ケース30、回路基板31、およびロッドレンズアレイ32を備えたものとされている。
ケース30は、回路基板31やロッドレンズアレイ32を保持するためのものであり、たとえば黒色樹脂を用いた樹脂成型により形成されている。
回路基板31は、絶縁性基板33上に、複数の発光素子アレイチップ34および駆動IC35を列状に実装し、導電性配線を所定のパターンで形成したものである。
絶縁性基板33は、ガラスエポキシ樹脂、ガラス、あるいはセラミックスなどの電気絶縁性材料により長矩形状に形成されている。
複数の発光素子アレイチップ34は、絶縁性基板33の長手方向(主走査方向)に沿って列状に配置されたものであり、複数の発光素子60(図6等参照)が、たとえば600dpi(dot per inch)の密度で直線状に配列されたものである。発光素子アレイチップ34は、複数の接続パッド(図示略)を備えており、導電性配線(図示略)を介してドライバーIC35に接続されている。発光素子アレイチップ34には、複数の発光素子60が配列されている。本実施形態の発光素子の詳細については、後に詳述する。
ロッドレンズアレイ32は、発光素子からの光を外部の電子写真感光体1に照射・結像させるためのものであり、複数のロッドレンズ32Aをホルダ32Bに保持させたものである。複数のロッドレンズ32Aは、絶縁性基板の長手方向(主走査方向)に千鳥状に並ぶように配置されており、たとえば直径が0.3mm以上1.1mm以下、長さが4mm以上17mm以下の円柱状とされている。ロッドレンズ32は、それぞれの直径、長さ、開口角等により焦点距離が定まっており、ロッドレンズ32の焦点位置に応じた位置に、発光素子アレイチップ34が配置されている。各ロッドレンズアレイは、一般的にMTFといわれる固有の値を有している。このMTFは、例えば、隣接して配置された発光部同士の間隔と、ロッドレンズアレイを透過した各発光部からの発光の、結像位置における解像度との関係を示している。ロッドレンズアレイの種類に関わらず、発光部同士の間隔が近いほど、結像位置において隣接する発光部同士の発光が重複する。複数の発光部からの発光を透過し、各発光部毎に分離された結像位置に結像させるとは、各発光部からの結像位置における光強度のピーク(最高値)に対し、90%以上の光強度を有する領域同士が分離されることをいい、より好ましくは60%以上の光強度を有する領域同士が分離されることをいう。発光部52は、ロッドレンズアレイ32によって定まるMTFに対応し、所定の距離だけ離間して配置されている。
図5は、光プリンタヘッド3における、ロッドレンズ32Aの配置と、絶縁性基板33に配列された発光部52と、の位置関係を説明する平面図である。図6は、図5の一部を拡大して示す図である。ロッドレンズ32Aは、絶縁性基板33の長手方向(主走査方向)に沿って千鳥状に配列されており、1つロッドレンズ32Aの端面と対向する領域には、複数の発光部52が配置されている。本実施形態の発光部52には、発光素子60Aおよび60Bが近接して配置されている。ここで、1つのロッドレンズ32Aの端面と対向する領域に、発光部52が配置されているとは、絶縁性基板33表面の、ロッドレンズ32Aの端面と対向する領域に、発部52の少なくとも一部が含まれる状態をいう。本実施形態では、1つの発光部52に、主走査方向に沿って近接して配列された2つの発光素子60Aおよび60Bが配置された構成されている。
上述の駆動IC35は、外部から入力される画像信号に応じて、複数の発光素子60を、発光部52毎に所定のタイミングで発光させる。すなわち、本実施形態においては、近接して配置された2つの発光素子60Aおよび60Bが、それぞれ同じタイミングで発光される。なお、複数の発光素子が近接して配置されているとは、結像光学系(ロッドレンズアレイ32)を介して感光体ドラム等の感光性媒体に各発光素子の発光が結像された際、各発光素子の発光の結像領域(以下、ビームスポット)が重複していることをいう。
図7は、図6の一部を更に拡大して示す図であり、1つの発光部52に近接して配置された2つの発光素子60(発光素子60Aおよび60B)の上面図である。なお、近接して配置されるとは、各発光素子同士の間隔が、発光部の間隔よりも狭いことをいう。さらには、ロッドレンズを透過して結像される各発光素子からの発光の結像が、結像位置において重複される関係で、各発光素子が配置されることをいう。結像位置において重複される関係とは、例えば、各発光素子からの発光の結像における光強度のピーク(最高値)に対し、60%以上の光強度を有する領域同士が一部でも重複されることをいう。
図8は、図7に示す1つの発光部52における発光素子60の断面形状を示す図である。発光素子60は、例えば化合物半導体やシリコン、サファイア等の土台ウエハ上に複数の化合物半導体層が積層され、この化合物半導体層が公知の半導体製造プロセスを経て加工されて形成されたものである。具体的には、絶縁基板33上に、例えばGaAsやAlGaAsからなる複数の化合物半導体層を積層するエピ成長プロセス、フォトリソグラフィー等のパターニングプロセス、形成したパターンに応じてエッチング加工を施し素子構造体を形成するエッチングプロセス、等の公知の半導体製造プロセスを経て形成される。
本実施形態では、複数の発光素子60が異方性ウエットエッチングによって一括して形成されており、各発光素子60の斜面には、エッチング液の種類に応じて定まる特定の結晶面に対応する表面が表れている。図7に示すように各発光素子60の上面は略矩形状であり、略矩形状の上面の各辺から連なる斜面60sは、異方性ウエットエッチングにおけるエッチング液の種類に応じた表面(特定の結晶面に対応する面)が表れている。発光素子60は断面が台形状で、いわゆるメサ形状となっている。
本実施形態の発光素子60では、発光素子60の斜面60sに、遮光膜68が被覆されている。発光素子60では、発光素子60の上面60aの側に設けられた電極64と、発光素子60を構成する半導体層が積層されている絶縁基板33の側に設けられた図示しない電極と、の間に電圧が印加されて発光素子60の発光層66に電流が流れ、この発光層66が発光する。発光素子60はいわゆるLED素子であり、発光素子60の発光層66からの発光には特に指向性が無い。発光素子60の斜面60sはいずれも図8中の上側を向いており、例えば遮光膜68が無い形態では、発光素子60の斜面60sからも、比較的多くの光が図8中の上側に向けて照射される。遮光膜68は、この斜面60sからの発光を抑制し、発光素子60の上面60aから選択的に発光させる上で好ましい。
図9は、本実施形態の光プリンタヘッド3において、複数の発光素子60の発光強度を同一とした場合に感光体1表面に結像される、各発光部52毎のビームスポット形状の一例を示す図である。図9では、所定の閾値以上の強度で照射されている領域の輪郭を、ビームスポット形状74として示している。また、各ビームスポット形状74内に示す四角形状76Aおよび76Bは、それぞれの大きさが、各発光素子60Aからの結像強度の強さを示している。結像強度とは、感光体ドラム1表面における、各発光素子60からの光強度である。すなわち、結像光学系であるロッドレンズアレイ32を透過して感光体ドラム1表面に結像される際の、各発光素子から発光された光の強度である。
図5および図6に示すように、各発光部52と、ロッドレンズアレイ32の各ロッドレンズ32Aとの相対位置とは、発光部52毎に相違している。また、1つの発光部52を構成する2つの発光素子60Aと60Bからの発光の、ロッドレンズアレイ32を透過して感光体ドラム1表面に至る経路も、それぞれ異なっている。このため、各発光素子60Aからの発光強度、および発光素子60Bからの発光強度を略同一とした場合でも、発光素子60Aから結像される発光の結像強度と、発光素子60Bから結像される発光の結像強度とが、それぞれ異なる場合がある。この場合、結像位置におけるビームスポット形状や、発光部52単位での結像強度なども、各発光部52毎にばらつく可能性がある。例えば図9に示すように、長軸方向の傾きが発光部毎に異なるビームスポットが観察される場合もあった。
本実施形態では、各発光部52に配置された、発光素子60Aおよび発光素子60Bの発光の強度を、それぞれ個別に調整することが可能となっている。本実施形態では、駆動IC35が、予め記憶された光量補正データに基づいて、複数の前記発光素子の発光強度を各々調整し、各発光部52毎のビームスポット形状および結像強度を、比較的均一に調整することが可能とされている。
駆動IC35は、外部からの画像データに基づいて発光素子の点灯状態を個別に制御するためのものであり、導電性配線を介して、発光素子アレイチップ34に電気的に接続されている。このドライバーIC35は、図4に示したように、階調制御部36、光量補正部37、および複数の定電流電源38を含んでいる。なお、本発明の光プリンタヘッドは、いわゆるダイナミック駆動方式で駆動するものであってもよく、また、例えばスタティック駆動方式や、いわゆるサイリスタ駆動方式のものであってもよい。サイリスタ駆動方式とした場合、比較的少ない配線で各発光素子の発光を個別に制御できる。本願のように、発光部に対して複数の発光素子を設ける構成においては、サイリスタ駆動方式で駆動させることが好ましいといえる。
階調制御部36は、光の階調レベルを制御する外部からの階調画像データをシリアル転送するためのシフトレジスタ、これらの階調画像データを一時的に格納するためのラッチ、およびストローブ信号が供給される間、ラッチ内の階調画像データに基づいて定電流電源38へ所定の出力を発するゲート回路などにより構成されている。この階調制御部36では、たとえばラッチ内の階調画像データに基づいて定電流電源38から発光素子へ供給される電流の通電時間を可変させることにより、発光素子の発光時間により印画濃度の階調制御をおこなう。本実施形態では、階調制御部36は、外部からの階調画像データに応じて、発光部52毎に発光時間を制御する。
光量補正部37は、光量補正データをシリアル転送するためのシフトレジスタ、および光量補正データを一時的に格納するためのラッチなどにより構成され、ラッチ内に格納されている光量補正データに基づいて定電流電源38から発光素子に供給される電流の電流値を切り換えることにより、発光素子の発光量を調整する。
本実施形態では、複数の定電流電源38は、発光素子と1対1に対応して設けられており、光量補正部37のラッチ内に格納される光量補正データに基づいて電流値が調整される。
なお、上記補正データは、ドライバーIC35に記憶させてもよく、ドライバーIC35とは別のメモリに記憶させ、それを回路基板33に実装しておいてもよく、また光プリンタヘッド3の外部に設けられたメモリに記憶させてもよい。また、かかる補正パラメータの作成は、光プリンタヘッド3において行ってもよいし、光プリンタヘッド3の外部において行ってもよい。後者の場合、上記補正パラメータを、光プリンタヘッド3を画像形成装置に組み込む前に予め作成しておき、光プリンタヘッド3のドライバーICやメモリに記憶させておいてもよい。
例えば、光プリンタヘッド3を画像形成装置1に組み込む前に、各発光部52毎のビームスポット形状、および各発光部52毎の結像強度を計測し、各発光部52毎のビームスポット形状および結像強度の変動を所要範囲内にて均一化する補正データを作成し、ドライバーIC35のラッチに格納しておけばよい。本実施形態では、かかる補正データに基いて、例えば図10に示すように、隣接して配置された各発光素子60からの結像強度の大きさが略同一となるよう、発光素子60の発光強度を各々補正することができる。結果、本実施形態では、各発光部52毎の結像強度およびビームスポット形状を、比較的高い精度で均一化することが可能となっている。
かかる補正データは、たとえば図11に示したビーム測定装置9を用いて測定される、各発光素子のビームスポット形状や光量に基づいて作成することができる。ビーム測定装置9は、光プリンタヘッド3における発光素子からの光を、ロッドレンズアレイ32を介してCCDカメラ90によって観察するように構成されたものである。CCDカメラ90は、駆動系によって発光素子の列に沿って移動可能とされている。CCDカメラ90において撮像された画像は、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置91において画像処理される。情報処理装置91では、複数の発光素子のビームスポット形状や光強度分布に基づいて、各発光部毎の発光出力とこれらの平均値(基準値)との差を埋めるために必要な所定の電力値を求めたり、測定したビームスポット形状に基いて、各発光部52のビームスポット形状を均一化するために必要な、各発光部52を構成する発光素子60Aおよび60B各々の電力値を求める。情報処理装置91は、これらの値に対応させて補正パラメータを作成する。作成した補正パラメータは、ドライバーIC35のラッチに格納しておけばよい。
本実施形態の光プリンタヘッド3によれば、感光体1の表面に結像される各発光部52からのビームスポット形状のバラツキが比較的小さく(図10等参照)、かつ各発光部52からの発光の結像強度のバラツキも比較的小さくされている。
図1に示す電子写真感光体1は、画像信号に基づいた静電潜像およびトナー像が形成されるものであり、図1の矢印A方向に回転可能とされている。図3に示したように、電子写真感光体1は、円筒状基体10の外周面に、感光層11を形成したものである。
円筒状基体10は、少なくとも表面に導電性を有するものであり、たとえばアルミニウムなどにより形成されている。
感光層11は、アモルファスシリコンなどの無機半導体や有機半導体から成る光導電層を被着させた構造を有しており、光導電層に光プリントヘッド3からの光が照射されると、光導電層の比抵抗を急激に低下させて、光導電層に所定の潜像を形成するものである。感光層1はまた、円筒状基体10からのキャリアの注入を阻止するためのキャリア注入阻止層や電子写真感光体1の表面を保護するための表面層を備えたものであってもよい。
帯電装置2は、電子写真感光体1の表面を、光導電層の種類に応じて、正極性または負極性に一様に帯電させるためのものである。電子写真感光体1の帯電電位は、通常、200〜1000Vとされる。
図1に示した現像装置4は、電子写真感光体1の静電潜像を現像してトナー像を形成するためのものである。この現像装置4は、現像剤を保持しているとともに、現像スリーブ40を備えている。
現像剤は、電子写真感光体1の表面に形成されるトナー像を構成するためのものであり、現像装置4において摩擦帯電させられる。現像剤としては、磁性キャリアと絶縁性トナーとから成る二成分系現像剤、あるいは磁性トナーから成る一成分系現像剤を使用することができる。
現像スリーブ40は、電子写真感光体2と現像スリーブ40との間の現像領域に現像剤を搬送する役割を果すものである。
現像装置4においては、現像スリーブ40により摩擦帯電したトナーが一定の穂長に調整された磁気ブラシの形で搬送され、電子写真感光1と現像スリーブ40との間の現像域において、このトナーによって静電潜像が現像されてトナー像が形成される。トナー像の帯電極性は、正規現像により画像形成が行われる場合には、電子写真感光体1の表面の帯電極性と逆極性とされ、反転現像により画像形成が行われる場合には、電子写真感光体1の表面の帯電極性と同極性とされる。
転写装置5は、電子写真感光体1と転写装置5との間の転写領域に給紙された記録紙Pにトナー像を転写するためのものであり、転写用チャージャ50および分離用チャージヤ51を備えている。この転写装置5では、転写用チャージャ50において記録紙Pの背面(非記録面)がトナー像とは逆極性に帯電され、この帯電電荷とトナー像との静電引力によって、記録紙P上にトナー像が転写される。転写装置5ではさらに、トナー像の転写と同時的に、分離用チャージャ51において記録紙Pの背面が交流帯電させられ、記録紙Pが電子写真感光体1の表面から速やかに分離させられる。
なお、転写装置5としては、電子写真感光体1の回転に従動し、かつ電子写真感光体1とは微小間隙(通常、0.5mm以下)を介して配置された転写ローラを用いることも可能である。この場合の転写ローラは、たとえば直流電源により、電子写真感光体2上のトナー像を記録紙P上に引きつけるような転写電圧を印加するように構成される。このような転写ローラを用いる場合には、分離用チャージャ51のような転写材分離装置は省略することもできる。
定着装置6は、記録紙Pに転写されたトナー像を定着させるためのものであり、一対の定着ローラ60,61を備えている。この定着装置6では、一対のローラ60,61の間に記録紙Pを通過させることにより、熱、圧力などによって記録紙Pに対してトナー像が定着させられる。
クリーニング装置7は、電子写真感光体1の表面に残存するトナーを除去するためのものであり、クリーニングブレード70を備えている。このクリーニング装置7では、クリーニングブレード70によって、電子写真感光体1の表面に残存するトナーが掻き取られて回収される。クリーニング装置7において回収されたトナーは、現像装置4内にリサイクルするようにしてもよい。
除電装置8は、電子写真感光体1の表面電荷を除去するためのものである。この除電装置8は、たとえば光照射により、電子写真感光体2の表面電荷を除去するように構成される。
以下、本実施形態の光プリンタヘッドおよび画像形成装置の効果について、従来の光プリンタヘッドおよび従来の画像形成装置と比較しつつ、更に説明しておく。図12は、従来の光プリンタヘッドにおける発光部からの発光について説明する図である。図12では、図8と同様の構成については、図8と同一の符号を用いて示している。従来の光プリンタヘッドでは、結像光学系を透過して1つの領域に結像される1つの発光部52には、発光素子60が1つ配置されている。さらに従来の光プリンタヘッドでは、発光素子60の斜面60sに遮光膜等が被覆されていない。このような遮光層が被覆されていない場合、発光素子60の発光層66からの発光には特に指向性が無いので、発光素子60の斜面60sからは、発光素子60内を乱反射して進行した光を含んだ比較的大きな光量の光が、図12中の上側に向けて照射される。すなわち図12に示すように、発光素子60からの光は、主走査方向にわたって空間的に分離した、2つのピーク(発光強度のピーク)を有している。
図13は、図12に示す従来の光プリンタヘッドから、感光体等の感光性媒体に結像されるビームスポット形状について説明する図である。図13では、図9と同様の構成については、図9と同様の符号を用いて示している。図12に示すように、従来の光プリンタヘッドでは、1つの発光部52からの発光が、主走査方向にわたって空間的に分離した2つの発光強度ピークを有しており、結像光学系を透過して結像される発光は、各発光部52毎にビームスポット形状や照射光強度がばらついている。1つの発光部に1つの発光素子しか配置されていない従来の光プリンタヘッドでは、各発光部毎に発光強度を調整することしかできない。この場合、発光部52毎の発光強度はある程度均一化できるが、ビームスポット形状のバラツキについては十分に低減することが難しい。ビームスポット形状がバラついている場合、図14に示したように、奇数列については奇数行にドットを形成する一方で、偶数列については偶数行にドット形成する印画を行なう場合(スクリーン角θ3=45°)、たとえばビームスポットBsの主軸Lの傾きθ1が連続的に変化することに起因して主走査方向について印画濃度が連続的に変化しうる。従来の光プリンタヘッドでは、かかるビームスポットの主軸の傾きに起因した印画濃度のムラについては、十分に低減することが困難であった。
一方、本実施形態の光プリンタヘッドでは、各発光部に発光素子を近接して配置し、各発光素子の発光強度を各々調整することができる。このため、各発光部52毎の結像強度に加え、各発光部毎のビームスポットの形状も各発光部毎に調整することができる。本願構成によれば、複数の発光部から照射されるビームスポット形状を比較的均一にすることができる。また、本実施形態の光プリンタヘッドでは、発光素子の斜面が遮光層に被覆されており、メサ形状または逆メサ形状に形成された発光素子の斜面からの発光を抑制している。かかる構成によれば、例えば発光素子の上面から選択的に光を照射させることができ、各発光素子で構成される発光部からのビームスポット形状が、比較的調整し易くされている。
上記実施形態では、発光部には主走査方向に沿って2つの発光素子が配置されているが、1つの発光部に配置される発光素子の数や配置形態については特に限定されない。また、上記実施形態では、発光素子の斜面に遮光膜が被覆されているが、遮光膜が被覆されていなくとも構わない。遮光膜が被覆されていなくとも、発光部に複数の発光素子を設けた場合、各発光素子からの発光強度に応じて、発光部毎の結像強度およびビームスポット形状を変化(調整)させることができる。また、上述の駆動ICのように、発光素子毎の発光強度を調整する手段を備えていなくとも、各発光素子を予め設定された発光強度で発光させて、各発光部からの発光の結像強度やビームスポット形状を、複数の発光部にわたって比較的均一化してもよい。
なお、上記補正パラメータは、ドライバーIC35に記憶させてもよく、ドライバーIC35とは別のメモリに記憶させ、それを回路基板33に実装しておいてもよく、また光プリンタヘッド3の外部に設けられたメモリに記憶させてもよい。また、かかる補正パラメータの作成は、光プリンタヘッド3において行ってもよいし、光プリンタヘッド3の外部において行ってもよい。後者の場合、上記補正パラメータを、光プリンタヘッド3を画像形成装置に組み込む前に予め作成しておき、光プリンタヘッド3のドライバーICやメモリに記憶させておいてもよい。
本発明はまた、電子写真方式を採用した画像形成装置に限らず、たとえば感光紙などの
感光性媒体に光を照射して感光性媒体に画像形成する画像形成装置に対しても適用するこ
とができる。
以上、本願発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良および変更を行ってもよいのはもちろんである。
1 光プリンタヘッド
2 ロッドレンズアレイ
3 感光体
8 プリント基板
9 LEDアレイ
10 LED素子
11 土台基板
12 発光層
200 土台基板
201 半導体層

Claims (7)

  1. 基板表面に主走査方向に沿って配列された複数の発光部と、複数の前記発光部からの発光を、各発光部毎に分離された結像位置に結像させるための、一方の端面が前記基板表面と対向する複数のロッドレンズが、前記主走査方向に並んで配置された結像光学系と、駆動制御手段と、データ保持手段と、を備えた光プリンタヘッドであって、
    前記発光部は、前記基板表面の、前記ロッドレンズの前記端面と対向する各領域に複数個ずつ配置され、前記発光部それぞれに、前記基板表面に形成された複数の発光素子が配置されており、
    隣り合う前記発光素子の前記主走査方向に沿った間隔が、隣り合う前記発光部の前記主走査方向に沿った間隔に比べ、より狭くされており、
    前記結像光学系は、隣り合う前記発光素子からの発光を、略同一位置に結像させて、
    前記データ保持手段は、複数の前記発光素子の光量を補正するための光量補正データを保持することができ、
    前記制御手段は、前記発光素子の発光を制御して、外部から入力される画像信号に応じて、複数の前記発光素子を前記発光部毎に所定のタイミングで発光させるとともに、前記光量補正データに基づいて複数の前記発光素子の発光強度を各々調整することを特徴とする光プリンタヘッド。
  2. 前記ロッドレンズは、前記主走査方向に沿って千鳥状に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の光プリンタヘッド。
  3. 前記発光素子はLED素子であることを特徴とする請求項1または2記載の光プリンタヘッド。
  4. 前記発光素子の側面は、前記基板表面に対して傾いていることを特徴とする請求項3記載の光プリンタヘッド。
  5. 前記発光素子の前記側面には、遮光膜が被覆されていることを特徴とする請求項4記載の光プリンタヘッド。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の光プリンタヘッドと、感光ドラムとを少なくとも有し、前記光プリンタヘッドの前記結像光学系を透過する前記発光部からの光を、前記感光ドラム表面に照射させる画像形成装置。
  7. 基板表面に主走査方向に沿って配列された複数の発光と、複数の前記発光からの発光を、各発光部毎に分離された結像位置に結像させるための、一方の端面が前記基板表面と対向する複数のロッドレンズが、前記主走査方向に並んで配置された結像光学系と、駆動制御手段と、データ保持手段と、を備え、
    前記発光部は、前記基板表面の、前記ロッドレンズの前記端面と対向する各領域に複数個ずつ配置され、前記発光部それぞれに、前記基板表面に形成された複数の発光素子が配置されており、
    隣り合う前記発光素子の前記主走査方向に沿った間隔が、隣り合う前記発光部の前記主走査方向に沿った間隔に比べ、より狭くされており、
    前記結像光学系は、隣り合う前記発光素子からの発光を、略同一位置に結像させて、
    前記データ保持手段は、複数の前記発光素子の光量を補正するための光量補正データを保持することができる光プリンタヘッドの駆動方法であって、
    隣接する複数の発光素子からなる発光ごとに、各発光を構成する複数の発光素子を略同一のタイミングで発光させるとともに、
    前記光量補正データに基づいて、各発光を構成する複数の前記発光素子の発光強度を各々調整することを特徴とする、光プリンタヘッドの駆動方法。
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