JPS6266589A - 面ヒ−タ - Google Patents
面ヒ−タInfo
- Publication number
- JPS6266589A JPS6266589A JP20686385A JP20686385A JPS6266589A JP S6266589 A JPS6266589 A JP S6266589A JP 20686385 A JP20686385 A JP 20686385A JP 20686385 A JP20686385 A JP 20686385A JP S6266589 A JPS6266589 A JP S6266589A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- mica
- heater element
- heat
- red
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Surface Heating Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は暖房器、調理器、乾燥機器などの電気エネルギ
ーを利用した機器の熱源として使用される面ヒータに関
するものである。
ーを利用した機器の熱源として使用される面ヒータに関
するものである。
従来の技術
近年、面ヒータは機器の薄型化、均一加熱などの要望に
合った発熱体として脚光を浴びるようになシ、従来よシ
次に示すような各種面ヒータが開発されている。
合った発熱体として脚光を浴びるようになシ、従来よシ
次に示すような各種面ヒータが開発されている。
０）雲母などの絶縁基板にヒータを巻回した構（噂 ア
ルミナ基板にタングステンなどの導電ペーストによシ導
電パターンを形成し、さらにその上にアルミナ基板を設
けて一体成形した構造を有するもの。
ルミナ基板にタングステンなどの導電ペーストによシ導
電パターンを形成し、さらにその上にアルミナ基板を設
けて一体成形した構造を有するもの。
（３） シリコン、ポリイミドなどの有機質フィルム
の間に導電パターンを形成し、ラミネート化した構造を
有するもの。
の間に導電パターンを形成し、ラミネート化した構造を
有するもの。
しかしながら、（１）の面ヒータは被加熱物への熱伝達
が悪く、かつヒータが封止されていないため、耐湿特性
に問題を有し、また＠）の面ヒータは、電気数シ出し部
の強度が弱く、かつ熱容量が大きいため、立ち上がシ時
間が長く、さらに（３）の面ヒータは、耐熱温度が低く
、かつ寿命特性に問題があるなど、それぞれ問題がある
のが実情であった。
が悪く、かつヒータが封止されていないため、耐湿特性
に問題を有し、また＠）の面ヒータは、電気数シ出し部
の強度が弱く、かつ熱容量が大きいため、立ち上がシ時
間が長く、さらに（３）の面ヒータは、耐熱温度が低く
、かつ寿命特性に問題があるなど、それぞれ問題がある
のが実情であった。
上記のような種々の問題を有する面ヒータの中でも、価
格的に安価な（１）で示すマイカ板などの絶縁基板にヒ
ータを巻回した構造を有する通称マイカヒータがよく使
用されている。
格的に安価な（１）で示すマイカ板などの絶縁基板にヒ
ータを巻回した構造を有する通称マイカヒータがよく使
用されている。
このマイカヒータは特開昭５７−３４８８７号の発熱体
を巻き、これを２枚の絶縁マイカによシサンドインチ状
に一体化したものであり、トースター、ジャーポット、
保温器などのいろいろな製品に応用されている。
を巻き、これを２枚の絶縁マイカによシサンドインチ状
に一体化したものであり、トースター、ジャーポット、
保温器などのいろいろな製品に応用されている。
この他に従来からある発熱体としては、電熱線をコイル
状に巻回したものをセラミック板の溝に渦巻状に設置し
た、いわゆる電気コンロとして応用されているものがあ
る。
状に巻回したものをセラミック板の溝に渦巻状に設置し
た、いわゆる電気コンロとして応用されているものがあ
る。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、このようなマイカ板を使用した面ヒータ
では、少なくとも３枚のマイカ板を使用する必要がある
ため、必然的に熱容量が大きくなシ、その結果、被加熱
物への熱伝達が遅れるという問題があった。また、マイ
カ板と発熱体が接触している部分と接触していない部分
があるために局部加熱による断線が起こるなど、寿命的
にも問題があった。さらにマイカ板の耐熱温度が４５０
℃程度であるため、ワット密度が上げられないという問
題もある。
では、少なくとも３枚のマイカ板を使用する必要がある
ため、必然的に熱容量が大きくなシ、その結果、被加熱
物への熱伝達が遅れるという問題があった。また、マイ
カ板と発熱体が接触している部分と接触していない部分
があるために局部加熱による断線が起こるなど、寿命的
にも問題があった。さらにマイカ板の耐熱温度が４５０
℃程度であるため、ワット密度が上げられないという問
題もある。
一方、電熱線をコイル状に巻回したものをセラミック板
の溝に渦巻状に設置する方式の発熱体では、下方に向け
て加熱すると、発熱体がセラミック板の溝からはずれて
垂れ下がり使用不可能である。また、立ち上がシ時にお
いてはセラミック板に熱を奪われるため、立ち上がり時
間が長くなるという問題を有していた。
の溝に渦巻状に設置する方式の発熱体では、下方に向け
て加熱すると、発熱体がセラミック板の溝からはずれて
垂れ下がり使用不可能である。また、立ち上がシ時にお
いてはセラミック板に熱を奪われるため、立ち上がり時
間が長くなるという問題を有していた。
本発明はこのような問題点を解決するもので、立ち上が
り時間が早く、かつワット密度を高めることができる面
ヒータを提供することを目的とする。
り時間が早く、かつワット密度を高めることができる面
ヒータを提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明は、平滑な網目状の
金属箔体からなるヒータエレメントの端部をマイカなど
の絶縁物で挾んで固定して、赤熱部を中空に浮かせるよ
うにしたものである。
金属箔体からなるヒータエレメントの端部をマイカなど
の絶縁物で挾んで固定して、赤熱部を中空に浮かせるよ
うにしたものである。
作 用
上記構成によれば、平滑な網目状の金属箔体からなるヒ
ータエレメントの端部をマイカなどの絶縁物で挾んで固
定して、赤熱部を中空に浮かせるようにしているため、
面ヒータとしての熱容量は小さくな９、その結果、立ち
上が少時間を早めることができるとともに、赤熱部と絶
縁物との接触がないため、局部加熱はなくなシ、長寿命
化が可能となる。また、赤熱部が大気に開放されている
ため、冷却作用が働いてワット密度を高めることが可能
となシ、さらに、送風機などで強制的に風を送るとヒー
タエレメントの間を風が通過するため、ワット密度はさ
らに高められ、しかも絶縁物でヒータエレメントの端部
を固定しているため、ヒータエレメントが垂れ下がるこ
ともないものである。
ータエレメントの端部をマイカなどの絶縁物で挾んで固
定して、赤熱部を中空に浮かせるようにしているため、
面ヒータとしての熱容量は小さくな９、その結果、立ち
上が少時間を早めることができるとともに、赤熱部と絶
縁物との接触がないため、局部加熱はなくなシ、長寿命
化が可能となる。また、赤熱部が大気に開放されている
ため、冷却作用が働いてワット密度を高めることが可能
となシ、さらに、送風機などで強制的に風を送るとヒー
タエレメントの間を風が通過するため、ワット密度はさ
らに高められ、しかも絶縁物でヒータエレメントの端部
を固定しているため、ヒータエレメントが垂れ下がるこ
ともないものである。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第１図〜第３図において、１ａ、１ｂは２枚の絶縁
マイカで、この絶縁マイカ１ａ、１ｂはヒータエレメン
ト２の発熱部が位置する部分は切シ欠かれている。ヒー
タエレメント２は平滑な網目状の構造で、その端部に電
気数シ出し端子板３がスポット溶接で接続されている。
る。第１図〜第３図において、１ａ、１ｂは２枚の絶縁
マイカで、この絶縁マイカ１ａ、１ｂはヒータエレメン
ト２の発熱部が位置する部分は切シ欠かれている。ヒー
タエレメント２は平滑な網目状の構造で、その端部に電
気数シ出し端子板３がスポット溶接で接続されている。
平滑な網目状のヒータエレメント２を得る手段としでは
、金属の箔体（例えばＦｅ −Ｃｒ合金、５ＵＳ３０４
．５ＵＳ４３０など）をラス網状に加工した後、ロール
加工を施して凸部を潰すことによシ、平滑化をはかシ、
所望のパターンに切断する。第３図はその実施例を示し
たものである。この他網目状のヒータエレメントとして
はエツチング加工によるもの、ワイヤーカッターで加工
する方法、パンチングメタルを用いる方法などがあるが
、いずれの方法で製作してもよいものである。
、金属の箔体（例えばＦｅ −Ｃｒ合金、５ＵＳ３０４
．５ＵＳ４３０など）をラス網状に加工した後、ロール
加工を施して凸部を潰すことによシ、平滑化をはかシ、
所望のパターンに切断する。第３図はその実施例を示し
たものである。この他網目状のヒータエレメントとして
はエツチング加工によるもの、ワイヤーカッターで加工
する方法、パンチングメタルを用いる方法などがあるが
、いずれの方法で製作してもよいものである。
上記したような方法で製作したヒータエレメント２を、
第２図に示すように２枚の絶縁マイカ１ａ、１ｂで挾み
こみ、かつ無機接着材４でヒータエレメント２の端部を
圧着固定して、第１図に示すような面ヒータを得たもの
で、これによシヒータエレメント２の赤熱部は中空に浮
いた状態となるものである。
第２図に示すように２枚の絶縁マイカ１ａ、１ｂで挾み
こみ、かつ無機接着材４でヒータエレメント２の端部を
圧着固定して、第１図に示すような面ヒータを得たもの
で、これによシヒータエレメント２の赤熱部は中空に浮
いた状態となるものである。
以上のような構造を有する面ヒータで、電気数シ出し端
子板３を通じてヒータエレメント２に通電すると、立ち
上が９時間が従来のマイカヒータに比べて２／３に短縮
された。また、面状でヒータエレメント２を赤熱させる
ことが可能になった。
子板３を通じてヒータエレメント２に通電すると、立ち
上が９時間が従来のマイカヒータに比べて２／３に短縮
された。また、面状でヒータエレメント２を赤熱させる
ことが可能になった。
発明の効果
以上の説明から明らかなように本発明によれば、ヒータ
エレメントの赤熱部を中空に浮かせてヒータエレメント
の端部をマイカなどの絶縁物で挾んで固定しているため
、次のような種々のすぐれた効果を奏するものである。
エレメントの赤熱部を中空に浮かせてヒータエレメント
の端部をマイカなどの絶縁物で挾んで固定しているため
、次のような種々のすぐれた効果を奏するものである。
（１）立ち上がシ時間を早めることができる。
（巧 面状でヒータエレメントを赤熱させることができ
るため、視覚的効果がある。
るため、視覚的効果がある。
（３） ヒータエレメント部が中空に浮＼）ているた
め、送風ファンで熱交換させることができる。
め、送風ファンで熱交換させることができる。
（→ 放熱効果が高く、かつ赤熱部が絶縁物と接触して
いないため、ワット密度を高めることができる。
いないため、ワット密度を高めることができる。
（６ン コストメリット力Ｉ出せる。
（６）小型、軽量化がはかれる。
第１図は本発明の一実施例を示す面ヒータの斜視図、第
２図は第１図のＡ−Ａ’線断面図、第３図は同面ヒータ
におけるヒータエレメントの正面図である。 １ａ、１ｂ・・・・・・マイカなどの絶縁物、２・・・
・・・ヒータエレメント。
２図は第１図のＡ−Ａ’線断面図、第３図は同面ヒータ
におけるヒータエレメントの正面図である。 １ａ、１ｂ・・・・・・マイカなどの絶縁物、２・・・
・・・ヒータエレメント。
Claims (1)
- 平滑な網目状の金属箔体からなるヒータエレメントの端
部をマイカなどの絶縁物で挾んで固定して、赤熱部を中
空に浮かせるようにしたことを特徴とする面ヒータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20686385A JPS6266589A (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 | 面ヒ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20686385A JPS6266589A (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 | 面ヒ−タ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6266589A true JPS6266589A (ja) | 1987-03-26 |
Family
ID=16530284
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20686385A Pending JPS6266589A (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 | 面ヒ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6266589A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5424361U (ja) * | 1977-07-21 | 1979-02-17 |
-
1985
- 1985-09-19 JP JP20686385A patent/JPS6266589A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5424361U (ja) * | 1977-07-21 | 1979-02-17 |
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