JPS61284084A - 面ヒ−タ - Google Patents
面ヒ−タInfo
- Publication number
- JPS61284084A JPS61284084A JP12444385A JP12444385A JPS61284084A JP S61284084 A JPS61284084 A JP S61284084A JP 12444385 A JP12444385 A JP 12444385A JP 12444385 A JP12444385 A JP 12444385A JP S61284084 A JPS61284084 A JP S61284084A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- mica
- heater element
- insulating
- insulating mica
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Surface Heating Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は暖房器、調理器、乾燥機器などの電気エネルギ
ーを利用した機器の熱源として利用される面ヒータに関
するものである。
ーを利用した機器の熱源として利用される面ヒータに関
するものである。
従来の技術
近年、面ヒータは機器の薄型化、均一加熱などの要望に
合った発熱体として脚光を浴びるようになり、従来より
次に示すような各種面ヒータが開発されている。
合った発熱体として脚光を浴びるようになり、従来より
次に示すような各種面ヒータが開発されている。
（１）マイカ板などの絶縁基板にヒータを巻回した構造
を有するもの。
を有するもの。
？）アルミナ基板にタングステンなどの導電ペーストに
より導電パターンを形成し、さらにその上にアルミナ基
板を設け、一体成型した構造を有するもの。
より導電パターンを形成し、さらにその上にアルミナ基
板を設け、一体成型した構造を有するもの。
（３）有機質フィルム（シリコン、ポリイミドなど）の
間に導電パターンを形成し、ラミネート化した構造を有
するもの。
間に導電パターンを形成し、ラミネート化した構造を有
するもの。
これらの面ヒータにおいては、価格的に安価な（１）の
面ヒータ、すなわちマイカ板などの絶縁基板にヒータを
巻回した構造を・有する通称マイカヒータがよく使用さ
れている。
面ヒータ、すなわちマイカ板などの絶縁基板にヒータを
巻回した構造を・有する通称マイカヒータがよく使用さ
れている。
このマイカヒータは、一般的には、絶縁マイカ板にリボ
ン状の発熱体を巻き、これを２枚の絶縁マイカ板により
サンドインチ状に一体化したものであり、トースター、
ポット、保温器などいろいろな製品に応用されている。
ン状の発熱体を巻き、これを２枚の絶縁マイカ板により
サンドインチ状に一体化したものであり、トースター、
ポット、保温器などいろいろな製品に応用されている。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、このようなマイカ板金使用した面ヒータ
では、少なくとも３枚の絶縁マイカ板金使用する必要が
あるため、必然的に熱容量が大きくなり、その結果、被
加熱物への熱伝達が遅れるという問題があった。
では、少なくとも３枚の絶縁マイカ板金使用する必要が
あるため、必然的に熱容量が大きくなり、その結果、被
加熱物への熱伝達が遅れるという問題があった。
また、絶縁マイカ板に巻回された発熱体は封止されてい
ないため、耐湿特性にも問題があった。
ないため、耐湿特性にも問題があった。
さらに、マイカ板と発熱体が点接触であるために、局部
加熱による断線が起こるなど寿命的にも問題があった。
加熱による断線が起こるなど寿命的にも問題があった。
本発明はこのような問題点を解決するもので、熱伝導性
がよく、かつ耐湿特性においてもすぐれ、しかも断線の
ない面ヒータを提供することを目的とする。
がよく、かつ耐湿特性においてもすぐれ、しかも断線の
ない面ヒータを提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明は上記問題点を解決するために、平滑な網目状の
金属箔体からなるヒータエレメントを絶縁マイカ板に埋
設したものである。
金属箔体からなるヒータエレメントを絶縁マイカ板に埋
設したものである。
作用
上記構成によれば、発熱体として平滑な網目状の金属箔
体からなるヒータエレメントを使用し、これを絶縁マイ
カ板に埋設するようにしているため、面ヒータとしての
熱容量は小さくなり、その結果、立ち上がり時間が早め
られるため、その熱伝導性はすぐれたものとなり、また
ヒータエレメントと絶縁マイカ板は面接触であるため、
局部加熱による断線ということはなくなり、しかもヒー
タニレメン）を絶縁マイカ板に埋設しているため、ヒー
タエレメントは完全に封止されることになり、その結果
、耐湿特性も著しく向上させることができるものである
。
体からなるヒータエレメントを使用し、これを絶縁マイ
カ板に埋設するようにしているため、面ヒータとしての
熱容量は小さくなり、その結果、立ち上がり時間が早め
られるため、その熱伝導性はすぐれたものとなり、また
ヒータエレメントと絶縁マイカ板は面接触であるため、
局部加熱による断線ということはなくなり、しかもヒー
タニレメン）を絶縁マイカ板に埋設しているため、ヒー
タエレメントは完全に封止されることになり、その結果
、耐湿特性も著しく向上させることができるものである
。
実施例
以下５本発明の一実施例全添付図面にもとづいて説明す
る。第１図〜第３図において、１は絶縁マイカ板で、こ
の絶縁マイカ板１の内部にはヒータエレメント２が埋設
されている。このヒータエレメント２は平滑な網目状の
構造で端部に電気取り出し端子板３がスポット溶接で接
続されている。
る。第１図〜第３図において、１は絶縁マイカ板で、こ
の絶縁マイカ板１の内部にはヒータエレメント２が埋設
されている。このヒータエレメント２は平滑な網目状の
構造で端部に電気取り出し端子板３がスポット溶接で接
続されている。
平滑な網目状のヒータエレメントを得る手段としては、
金属の箔体（例えばＦｅ−０ｒ合金、Ｎ１−ｃｒをつぶ
して平滑化をはかり、所望のパターンに切断する。第３
図にその実施例を示す。
金属の箔体（例えばＦｅ−０ｒ合金、Ｎ１−ｃｒをつぶ
して平滑化をはかり、所望のパターンに切断する。第３
図にその実施例を示す。
上記のような手段で製作したヒータエレメント２を絶縁
マイカ板１に埋設する方法は、絶縁マイカ板１の加工工
程の中で紙状に抄かれた薄い絶縁マイカ板を積層する時
にヒータエレメント２を挿入して加圧成形し、第１図の
ような面ヒータを得た。
マイカ板１に埋設する方法は、絶縁マイカ板１の加工工
程の中で紙状に抄かれた薄い絶縁マイカ板を積層する時
にヒータエレメント２を挿入して加圧成形し、第１図の
ような面ヒータを得た。
以上のような構造を有する面ヒータで、電気数シ出し端
子板３全通じてヒータエレメント２に通電すると、立ち
上がり時間が非常に早くなった。
子板３全通じてヒータエレメント２に通電すると、立ち
上がり時間が非常に早くなった。
また同一のワット密度で従来のマイカヒータと比較した
結果、寿命が２倍以上に伸びた。さらに塩水噴霧試験（
２００時間放置）の結果、従来のマイカヒータは赤錆が
発生し抵抗値の増加がみられたが、本発明の一実施例に
おける面ヒータはヒータエレメント２が封止されている
ため、赤錆の発生もなく、かつ抵抗値もまったく変化し
なかった。
結果、寿命が２倍以上に伸びた。さらに塩水噴霧試験（
２００時間放置）の結果、従来のマイカヒータは赤錆が
発生し抵抗値の増加がみられたが、本発明の一実施例に
おける面ヒータはヒータエレメント２が封止されている
ため、赤錆の発生もなく、かつ抵抗値もまったく変化し
なかった。
発明の効果
以上の説明から明らかなように、本発明によれば絶縁マ
イカ板に平滑な網目状の金属箔体からな漬ヒータエレメ
ントを埋設しているため、立ち上がり時間を早めること
ができ、その結果、熱伝導性はきわめてすぐれたものと
なり、かつ局部加熱による断線もなくなり、その結果、
長寿命化がはかれ、しかも、ヒータエレメントが絶縁マ
イカ板の中に封止されているため、耐湿特性も著しく向
上させることができるものである。
イカ板に平滑な網目状の金属箔体からな漬ヒータエレメ
ントを埋設しているため、立ち上がり時間を早めること
ができ、その結果、熱伝導性はきわめてすぐれたものと
なり、かつ局部加熱による断線もなくなり、その結果、
長寿命化がはかれ、しかも、ヒータエレメントが絶縁マ
イカ板の中に封止されているため、耐湿特性も著しく向
上させることができるものである。
第１図は本発明の一実施例を示す面ヒータの斜視図、第
２図は同面ヒータの要部拡大断面図、第３図は同面ヒー
タにおけるヒータエレメントの正面図、第４図は同面ヒ
ータにおける電気取り出し端子板の斜視図である。 １・・・・・・絶縁マイカ板、２・・・・・・ヒータエ
レメント。
２図は同面ヒータの要部拡大断面図、第３図は同面ヒー
タにおけるヒータエレメントの正面図、第４図は同面ヒ
ータにおける電気取り出し端子板の斜視図である。 １・・・・・・絶縁マイカ板、２・・・・・・ヒータエ
レメント。
Claims (1)
- 平滑な網目状の金属箔体からなるヒータエレメントを絶
縁マイカ板に埋設したことを特徴とする面ヒータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12444385A JPS61284084A (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 | 面ヒ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12444385A JPS61284084A (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 | 面ヒ−タ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61284084A true JPS61284084A (ja) | 1986-12-15 |
Family
ID=14885628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12444385A Pending JPS61284084A (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 | 面ヒ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61284084A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002008829A (ja) * | 2000-06-26 | 2002-01-11 | Taiheiyo Cement Corp | セラミックスヒーター |
-
1985
- 1985-06-07 JP JP12444385A patent/JPS61284084A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002008829A (ja) * | 2000-06-26 | 2002-01-11 | Taiheiyo Cement Corp | セラミックスヒーター |
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