JPS6266025A - 食品の加熱方法及び装置 - Google Patents

食品の加熱方法及び装置

Info

Publication number
JPS6266025A
JPS6266025A JP16816286A JP16816286A JPS6266025A JP S6266025 A JPS6266025 A JP S6266025A JP 16816286 A JP16816286 A JP 16816286A JP 16816286 A JP16816286 A JP 16816286A JP S6266025 A JPS6266025 A JP S6266025A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
weight loss
food
heating
measured
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16816286A
Other languages
English (en)
Inventor
ペル・オロヴ・グスタヴ・リスマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Philips Gloeilampenfabrieken NV filed Critical Philips Gloeilampenfabrieken NV
Publication of JPS6266025A publication Critical patent/JPS6266025A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/6447Method of operation or details of the microwave heating apparatus related to the use of detectors or sensors
    • H05B6/6464Method of operation or details of the microwave heating apparatus related to the use of detectors or sensors using weight sensors

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)
  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は2、食品が置かれるオーブンスペース内にエネ
ルギーを供給して食品を加熱する方法であって、加熱時
の1つのパラメータを表わす少くとも1つの信号をエネ
ルギー源の制御装置に帰還して加熱処理を例えばパワー
レベル及び残り処理時間に関し制御して食品を自動加熱
処理する方法に関するものである。
最近、例えばマイクロ波オーフンにおいて加熱又は調理
の自動制御に関しいくつかの方法が実用されてきている
。上記の方法では食品を取り囲む周囲空気の温度又は温
度上昇を用いて加熱を中断させ、斯る後に周囲空気の湿
度又は湿度−上昇を測定して制御パラメータを得ている
。又、信頼性及び耐妨害性の向上を達成するためにトラ
ンスジューサの開発が行なわれており、更に加熱食品の
種類及び/又は重量のプリセット情報と加熱開始からト
ランスジューサ信号の発生までの時間とを用いて最終(
仕上げ)加熱を制御することが行なわれている。これら
トランスジューサシステムの有効性は、湿度及び温度が
比較的早く高い値に到達し、例えば食品とオーブンスペ
ース内の温度が等しくなるのに時間がか5るためにまだ
不十分であるにもか5わらず湿度及び温度が以後の加熱
においてそれ以上変化しな(なってしまうという水の物
理的特1生により制限される。
通常の直接的な方法は挿入式トランスジューサで温度を
測定するものである。しかし、これらトランスジューサ
は液体状の食品又は比較的肉厚の食品にしか有効に使用
し得ない。更に、挿入個所の表面において過熱が起り得
る。また、扱い難い欠点があると共にオーブン内の底部
が回転する場合に問題を生ずる。そして根本的な弱点は
、温度が1点で測定されるだけで必ずしも食品の温度を
代表しない点にある。
同じ欠点が食品の表面温度を高温計、特に赤外線センサ
により測定する他の方法にもあり、この場合には表面の
一部の温度が測定されるだけである。また、この方法は
費用がか−ると共によごれに弱い欠点がある。
種々のタイプの重量センサの使用が増加してきている。
一般に加熱皿の空電を計量し、、斯る後にこの皿に食品
を入れ、これをオーブン内に置く。
通常は更に初期温度(例えば冷凍温度、冷蔵温度、室温
)の選択ボタン及び希望の処理(例えば解凍、再加熱、
調理)の選択ボタンを押す必要がある。
新型の自動制御のものでは、湿度センサと重量センサを
組合せている。しかし、これら既知のシステムでは重量
スケールはユーザの判断を助けるための補助袋Wとして
作用するだけである。
要するに、既知の技術を用いるし/ステムには依然とし
て種々の欠点があると言うことができる。
これらの欠点は湿度トランスジューサや赤外線トランス
ジューサがよごれ易く、これらトランスジューサが早く
だめになる点にある。
本発明は、加熱処理中の食品の瞬時状態を表わす信号を
エネルギー源に帰還して制御される」−フンの自回シ)
jり口熱処理に関するものであり、本発明の目的は従来
公知のセンサ、特に湿度センサを使用して得られるもの
より改善された一層最適な自動加熱処理の制御を行ない
得るようにすることにある。
本発明は、この目的を達成するために、加熱中の食品の
重量減少を測定し、これを自動加熱処理の制御パラメー
タとして用いることを特徴とする。
本発明は、加熱中の食品の重量減少及びその経過は食品
の水分蒸発及びその経過を良好に表わし、従って湿度セ
ンサを使用する場合よりも一層良好な食品の瞬時状態の
指示を与えるという着想に基づいて為したものである。
重量減少は、例えば食品がその表面からかなりの深さま
で加熱されて食品の内方への熱対流による冷却が小さく
なる瞬時までは一定にならない。このときの表面温度は
100℃であるとは限らず、これは対流及び蒸発表面冷
却によるパワーバランスがもっと早く生じ得るためであ
る。M量減少及びその経過は、既知の技術による例えば
湿度センサが信号変化を生じなくなる時点を遥かに越え
た時点における食品の状態を検知するのに使用すること
ができる。更に、供給パワーをシステムに内蔵した電子
装置により容易に検知することができ、この場合には更
に重量減少速度との比較により加熱又は調理処理の終了
を制i卸することができる。
しかし、重量減少はそれだけでは加熱の進行程度の最良
の指示を与えない。しかし、初期重量と重量の減少速度
がわかればかなり改善された自動制御を実現することが
できる。
これがため、本発明の一例においては、食品の初期重量
を測定し、これを重量減少と組合わせて自動加熱処理の
制御に用いる。
本発明の他の例においては、瞬時重量減少速度、即ち単
位時間当りの重量減少を決定し、これを自動加熱処理の
制御に用いる。
重量減少を表わす一つの有用な制御パラメータは所定■
の絶対又は相対重量減少が生じるまでの経過時間である
重量減少速度を表わすもう一つの有用な制御パラメータ
は所定の重量減少速度に到達するまでの経過時間である
絶対又は相対重量減少は瞬時重量減少速度と組み合わせ
て用いて自動加熱処理を好適に制御することができる。
本発明の好適例においては、希望の処理タイプ(解凍、
再加熱、調理)をユーザが選択できるようにし、この選
択情報を測定される重量減少又は重量減少速度と組み合
わせて、初期重量を変数として含むプレプログラムド最
緒処理アルゴリズムに使用する。
本発明方法はマイクロ波オーブンの加熱処理の自動制御
に好適に使用し得る。加熱すべき食品を収納するオーブ
ンキャビティと該キャビティにマイクロ波エネルギーを
供給するマイクロ波源を具え、本発明方法を実施するマ
イクロ波オーブンは、オーブンキャビティ内に入れられ
た食品の重量を逐次(連続的に又は間欠的に)測定し、
その重量を表わす信号を発生する計量装置と、この重量
信号をディジクル信号に変換するアナログ−ディジタル
変換器と、該アナログ−ディジクル変換器からの信号を
受信し、前記重量信号から導出される重量減少又は重量
減少速度を表わすパラメータと、経過時間と初期重量に
応じて加熱処理をパワーレベル及び/又は残り処理時間
に関して制御するマイクロ波源の制御装置とを具えてい
ることを特徴とする。
このマイクロ波オーブンは更に所望の処理の種類(解凍
、再加熱、調理)をセットするキーボードを具え、キー
ボードでのこのセット情報が測定される重量減少又は重
量減少速度及び初期重量ととも制御装置に影響を与えて
所望の最終加熱を発生するようにすることができる。
図面につき本発明を説明する。
第1図は約40℃の温度で加熱中のパワーバランスを示
し、POは供給パワー、Plは蒸発損、P2は対流損、
P3は皿の加熱損、P4は有効パワー、即ち食品内で消
費されてその温度を上昇させるパワーを示す。この状態
では供給パワーの大部分が食品で消費され、蒸発その他
の損失パワーは有効パワーに比べてかなり小さい。
第2図は調理の場合において温度がこれ以上増大しない
状態(約100℃)のパワーバランスを示し、POは同
様に供給パワーを示すが、Pビは蒸発損を、P2′は対
流損を示す。食品内で消費される有効パワー並びに皿の
加熱損は零である。この状態では供給パワーを除去する
必要がある。この状態は通常、蒸発により生じ、この状
態では一定の重量減少速度が生じる。例えば300 W
の蒸発損は+80℃の表面温度において約8g/分の重
量減少速度に対応する。
第1図の加熱状態から第2図の調理状態への遷移状態に
おいては蒸発損が時間とともに変化し、重1少速度が時
間とともに変化する。これがため、it減少又は重量減
少速度を測定することにより加熱がどのくらい進んだか
を表わす信頼できる指示を得ることができる。
第3図はいくつかの異なる加熱の場合における重量減少
Sを時間tの関数として表わすいくつかの曲線を示す。
曲線1aは開放皿内の約400gの水又はスープを加熱
する場合、第1b図は蓋をした皿内の同量の水又はスー
プを加熱する場合に関するものであり、曲線2は蓋をし
た皿内の同量の詰め物食品(例えばプディング)を加熱
する場合、曲線3は蓋をした皿内のもっと多量(100
0g)の詰め物食品を加熱する場合に関するものである
。初期温度は全ての場合において室温であり、オーブン
は約600Wのマイクロ波オーブンである。
重量減少はそれだけでは加熱がどの程度進んだかの最良
の指示を必ずしも与えないこと明らかである。更に、所
定の(比較的低い)偏差で信号を供給する温度センサは
内部対流、蓋及び食品の量について補正して十分に有効
なものにする必要がある値を発生すること明らかである
。しかし、初期重量とその重量の減少速度がわかればか
なり改善されたシステムを構成することができる。本発
明によればこれを第3図につき以下に述べるように実現
することができる。
A、 初期重量Mをシステムの電子メモリにストアする
。初期温度Tl (冷凍温度、冷蔵温度、室温)と、希
望の処理(加熱、調理)をユーザがセットする。
B、 例えば2gの重量減少が生じた時点までの時間仁
1をストアする。第3図には2gの重量減少を水平破線
で示し、2つのtlの値を矢印で示してあり、tl(l
a)は上記1aの場合、t l (2)  は上記2の
場合である。ここで、プログラムによって、食品の種類
が同であるか検査し、t、7M (Tlに対し補正)が
小さし)場合には食品が大きくて加熱し難く、以後は低
パワーで加熱すべきであることを決定し;t1ハ1が大
きい場合には以後の加熱を高パワーで行なうことができ
ることを決定し;Mが小さく、t1/パ・、1が大きく
且つ加熱(調理でない)が希望の場合には処理を直ち!
、:憩断し1尋ることを決定することができる。
C6等しいインターバルで重量を測定し、その減少速度
Vを計算する。ここで、プログラムによってこの瞬時重
量減少速度Vを温度平衡状態の場合における(パワー依
存)最大重量減少速度■と比較する。v/Vが所定の値
に到達したときに最終加熱を開始させ、その持続時間は
このときまでの総時間(1+も可)とセットした処理の
タイプとにより決める。Mが大きい場合には再加熱の場
合の残り時間をOにすることができ、Mが小さくて処理
が調理の場合も同様に残り時間をOにすることができる
図示のtl(la)の場合においては:t 1 / i
Aがかなり大きく、且つ−Mがかなり小さい。
セットした処理が加熱の場合にはその加熱処理を直ちに
遮断することができる(温度は約65°〉。
必要に応じ、加熱時間を約30%延長させて最終温度が
75°になるようにすることができる。
図示のtl(2)の場においては、 −t、7Mがかなり小さい。
この場合には加熱を比較的低パワーで続行する。
(図示の曲線ではこれは行なわれていない)。しばらく
すると(たぶん3分後) v/Vが予めプログラムした
所定1直より大きくなる。この場合には加熱がこのとき
までの総加熱時間の約30%更に続けられ、食品は調理
されたものとなる。
第4図はマグネトロンを具えるマイクロ波オーブンと、
本発明の原理を実現し得る制御回路の概略図を示す。図
において、Aはオーブンキャビティを示し、Bは導波管
(図示せず)介してマイクロ波エネルギーをキャビティ
内に供給するマグネトロン、Cはマクネトロンのスター
ト−ストップ回路である。回路C内にはタイマと、カム
従動装置のような間欠動作スイッチ装置が含まれており
、これによりマグネトロンにより供給する平均エネルギ
ーをセットすることができる。
本発明では重量計をキャビティの底に設け、これにより
食品の重量を連続的に測定する。歪ゲージ型とし得るこ
の重量計は測定重量の瞬時値を表わす電気信号を出力す
る。この信号はアナログ−ディジタル変換器Eに供給し
、ここでディジクル信号に変換して制御装置Fに供給す
る。この制御装置Fは第2入力端子にキーボードGから
の信号を受信し、その出力信号をマグネトロンのスター
ト−ストップ回路Cに供給する。キーボードGは純手動
セツティングのためにスタート−ストップ回路に直接接
続することもできる。
本発明では加熱又は調理処理が重量計りにより出力され
る重量信号から取り出される信号により制御される。制
御装置Fはこの目的のためにメモリを具え、これにオー
ブン内に入れられた食品の初期重量を皿の重量だけ減じ
てストアする。更に制御装置Fは重量信号から重量の減
少量及び/又は減少速度を表わす値を導出する計算手段
を具える。これらの値:初期重量、重量の減少量及び/
又は減少速度を用いて加熱又は調理処理を個々の加熱の
場合に最適な結果が得られるように制御する。
制御装置Fは所望の機能を実行するよう予めプログラム
したマイクロプロセッサ等を具えるものとするのが好適
である。制御装置に含まれるマイクロプロセッサにより
実行されるプログラムのフローチャートの一例を第5図
に示す。
プロセスは第5図にブロック10で示すように“オン″
ボタンを押してスタートさせる。次に、空の皿をオーブ
ン内に置き、第5図にブロック11で示すように゛′自
重測定”と記されたボタンを押して自重測定を行ない、
皿を計量してその重量MTをストアする。次に加熱すべ
き食品をその皿に入れ、食品十皿の計量をキーボード上
の対応するボタンを押して開始させる。この操作を第5
図にブロック12で示しである。次に食品の初期重量を
ブロック12で決定された総重量から皿の重量M、を引
算して計算し、その値Mを加熱処理中の制御パラメータ
として使用するためにストアする。この初期重量の計算
及びストアリングを第5図にブロック13で示しである
。ブロック14においてMが50gより小さいか否か検
査される。その答えが゛イエス″の場合にはプロセスは
遮断され(ブロック15)、オーブンは手動加熱に対し
レディー状態になる。これはこのように少量の食品は自
動的に加熱し得ないためである。答えがパノー”の場合
にはプロセスは食品の初期温度を表わすパラメータT1
をセットすることにより先に進む(ブロック16)。
キーボード上のボタンによりセットされるT1は例えば
゛冷凍温度パ、゛冷蔵温度″及びパ室温″を表わす3つ
の値の1つとすることができる。次に希望の処理をキー
ボード上のボタンで選択する(ブロック17)。ブロッ
ク17での希望処理選択は例えば“加熱”と“調理”の
2者択一である。次にスタートボタンを押すことにより
加熱処理が開始され(ブロックI8)、これによりマグ
ネトロンがその動作電圧に接続される。同時に、マグネ
トロンのスタートからの運転時間tを示すタイマがスタ
ートされる(ブロック19)。次に、ブロック20にお
いてitの絶対減少量M−1,1,が決定され、”M−
M、が2gより大きいか?”の検査が行われる(ここで
M、は加熱中の食品の重量である)。
その答えが゛ノー″の場合には重量の絶対減少量M−!
5の計算と絶対値2gとの比較がくり返えされる。その
答えが゛イエス゛′の場合にはタイマが読取られ、2g
の重量減少に到達するのに要した時間t1がストアされ
る(ブロック21)。次にプログラムはブロック22に
進み、 Δ−f (t 、7M + kTl) で定義されるパラメータAを形成する。ここで、fは実
験に基づいて決定された関数であり、tl+MおよびT
1は先に述べたものであり、kはスケールファクタであ
る。パラメータAは食品の加熱の難易度を表わす。Aの
値が小さいほど食品の加熱が困難になる。
ブロック23において、”Mが小さいか?、Aが大きい
か?及び当該処理が加熱処理であるか?″の検査が行な
われる。その答えが゛イエス″の場合には加熱処理を停
止することができくブロック2L1)、オーブンは新し
い加熱処理に対しレディー状態に戻る。答えがパワノー
”の場合にはプロセス:まパワーの選択に進む。
このパワーの選択はパラメータAに依存して行なわれ、
ブロック25において′AがXより大きいか?″の検査
が行なわれ、ここでXは予めストアした定数である。そ
の答えが″イエス”の場合にはオーブンは高パワーP−
Phにセットされる(ブロック26)。答えが゛ノー″
の場合に(まプログラムはブロック27に進む。ここで
“Aがyより大きいか9″の検査が行なわれ、ここでy
も予めストアした定数である(y<x)。答えが゛′イ
エス”の場合にはオーブンは平均的パワーP=P、にセ
ントされる(ブロック28)。答えがパワノー″の場合
にはプログラムはブロック29に進む。ここでAが2よ
り大きいか?”が検査され、ここで2(z<y)は予め
ストアした定数である。その答えが“′イエス”の場合
にはオーブンは低パワーP−P、  にセントされる 
(ブロック30)。
定数x、y、zはパワーが個々の加熱の場合に適合する
ように実験に基づいて決定される。
加熱のパワーレベルの選択後直ちに、選択されたパワー
のときの温度平衡状態における単位時間当りの最大重量
減少量、即ち最大重量減少速度として定義ささるパラメ
ータ■が決定される。これはブロック31で行なわれる
。更に、選択されたパワーで引き続き行なわれる加熱中
に、最終加熱及びオーブンのスイッチオフを制御するた
めの測定処理が行なわれる。この処理は例えば20秒の
時間インターバルtvで間欠的に決定される重量減少速
度を用いて行なわれる(ブロック32及び33)。
ブロック32においてその前の重量測定時からの経過時
間゛t′がtvに等しいか?゛′が検査される。
その答えがパワノー”の場合には時間測定が続けられる
。答えが゛′イエス″の場合にはその瞬時の重NMpi
が測定される(ブロック33)。ブロック34において
重量減少速度v1 が次式; %式% に従って計算される。ここで、7114、”!Jpi 
 !Jp [1−11は重量減少(直であり、1は順次
の重量測定の順番を示す。
ブロック35において’ Vi がv、−1より小さい
か9゛′の検査が行なわれる。その答えが“イエス″の
場合、これはパワトライボイリング(から炊き)”又は
同様の異常事態の始まりを表わし、加熱を直ちに停止さ
せる(ブロック36)。答えが゛ノーパワの場合にはプ
ログラムはブロック37に進み、ここで実測重量減少速
度■1 と先に決定された最大重量減少速度■との比が
計算される。
この比V、/Vは殆んどの場合において加熱がどの程度
進んだかを良好に表わし、これが最終加熱の開始に使用
される。しかしその前に総合加熱時間tの検査が行なわ
れる(ブロック38)。即ち、” tがf ’ (t、
 p、 M)より大きいか?”の検査が行なわれる(こ
こで、f′は時間tとパワーPと初期型iMの関数であ
る)。その答えが゛イエス”の場合には残りの加熱時間
1.はf ’ (t、 P、〜1)に等しくセットされ
(プロ・ツク39)、その時間後に加熱が停止される(
ブロック40)。この関数f′(t、 p、 M)  
は、極めて多量の食品(この場合にはV/Vが最終加熱
の開始に使用される値に決して到達し1尋ない)がブロ
ック39で与えられる時間で最終的に加熱されるように
決められる。
ブロック38の検査の答えがパワノー″の場合にはブロ
ック41において”v、/Vがαより大きいか?″の検
査が行なわれる(ここで、αは予めストアされた定数)
。その答えが゛ノー″の場合にはプログラムはブロック
32に戻り、新しい重量減少速度V、及び比Vt/Vの
測定が行なわれる。重量減少速度が、ブロック41の答
えが゛イエス″″となる高い値(α)に到達すると、プ
ログラムはブロツク42に進む。ここで“Mがmよりよ
り小さいか?”の検査が行なわれる(mは比較的少量の
食品を表わす)。その答えがパイニス”の場合には加熱
は直ちに停止され(ブロック43)、オーブンはレディ
ー状態に戻る。答えが“ノー′°の場合(中間量の食品
の場合)にはプログラムはブロック44に進み、ここで
最終過熱時間t、が次式:%式%) に従って決定される。ここでf’は実際に基づいて決定
されたt及び1.の関数てあり、s、rはスケールファ
クタである。
同時に最終加熱のパワーP、が次式: %式%() に従って決定される(ブロック45)。ここでf〜は実
験に基づいて決定されたMの関数であり、Sはスケール
ファクタである。
最終加熱パワーP、の設定後に、ブロック46において
′tがt、に等しいか?”の検査が行なわれる。その答
えが“ノー”であるかぎり最終加熱は決定されたパワー
で続けられる。答えがパイニス″になると、加熱は停止
され(ブロック47)、オーブンはレディー状態に戻る
【図面の簡単な説明】
第1図はマイクロ波オーブンの加熱中におけるパワーバ
ランスを示す図、 第2図は調理の場合においてこれ以上温度が上昇しない
ときのパワーバランスを示す図、第3図はマイクロ波オ
ーブンで加熱中の種々の食品の重量減少を時間の関数と
し示す図、第4図は本発明マイクロ波オーブンの概略ブ
ロック図、 第5図は本発明の原理によるマイクロ波オーブンの自動
制御プロセスのフローチャートの一例を示す図である。 A・・オーブンキャビティ B・・・マグネトロン C・・・スタート−ストップ回路 D・・・重量計 E・・・A/D変換器 F・・・制御装置 G・・・キーボード M’r・・・皿の重量 M・・・食品の初期重量 T1・・・初期温度 t・・・経過時間 A・・・パラメータ(食品加熱の難易度)x、y、z・
・・定数 Ph、 P□、Pl・・・高、平均及び低パワー■・・
パラメータ(熱平衡状態における最大重層減少速度) tV・・・重量測定インターバル )7シ、  ・・瞬時重量 ν1・・・重量減少速度 vt/V・・・パラメータ(加熱の進行度)ビ(t、’
、1.P) ・・・大量の食品のときの最終加熱時間α
・・・定数

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、食品が置かれるオーブンスペース内にエネルギーを
    供給して食品を加熱する方法であって、加熱時の1つの
    パラメータを表わす少くとも1つの信号をエネルギー源
    の制御装置に帰還して加熱処理を例えばパワーレベル及
    び残り処理時間に関し制御して食品を自動加熱処理する
    方法において、加熱中の食品の重量減少を測定し、これ
    を自動加熱処理の制御パラメータとして用いることを特
    徴とする食品の加熱方法。 2、食品の初期重量を測定し、これを重量減少と組合わ
    せて自動加熱処理の制御に用いることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 3、所定量の絶対又は相対重量減少が生ずるまでの時間
    を測定し、これを制御パラメータとして用いることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の方法。 4、瞬時重量減少速度、即ち単位時間当りの重量減少を
    測定し、これを制御パラメータとして用いることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の方法。 5、所定の瞬時重量減少速度に到達するまでの時間を測
    定し、これを重量減少速度の釈度として用いることを特
    徴とする特許請求の範囲第4項記載の方法。 6、絶対又は相対重量減少を重量減少速度と組み合わせ
    て自動加熱処理の制御に用いることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項〜第5項の何れかに記載の方法。 7、希望の処理のタイプ(解凍、再加熱、調理)をユー
    ザが選択することができ、その選択情報を測定した重量
    減少又は重量減少速度と組み合わせて、初期重量を変数
    として含むプレプログラムド最終処理アルゴリズムに用
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第6項の
    何れかに記載の方法。 8、加熱すべき食品を収納するオーブンキャビティと、
    該キャビティにマイクロ波エネルギーを供給するマイク
    ロ波源を具えるマイクロ波オーブンにおいて、オーブン
    キャビティ内に入れられた食品の重量を逐次(連続的に
    又は間欠的に)測定し、その重量を表わす信号を発生す
    る計量装置と、この重量信号をディジタル信号に変換す
    るアナログ−ディジタル変換器と、該アナログ−ディジ
    タル変換器からの信号を受信し、前記重量信号から導出
    される重量減少又は重量減少速度及び初期重量を表わす
    パラメータに応じて加熱処理をパワーレベル及び/又は
    残り処理時間に関して制御するマイクロ波源の制御装置
    とを具えていることを特徴とするマイクロ波オーブン。 9、希望の処理のタイプ(解凍、再加熱、調理)をセッ
    トするキーボードを具え、キーボードでのこのプリセッ
    ト情報が測定される重量減少又は重量減少速度及び初期
    重量とともに制御装置に影響を与えて所望の最終加熱を
    生ずるようにしてあることを特徴とする特許請求の範囲
    第8項記載のマイクロ波オーブン。
JP16816286A 1985-07-18 1986-07-18 食品の加熱方法及び装置 Pending JPS6266025A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE8503510-3 1985-07-18
SE8503510A SE452838B (sv) 1985-07-18 1985-07-18 Forfarande for uppvermning av livsmedel i ugn samt mikrovagsugn for utforande enligt forfarandet

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6266025A true JPS6266025A (ja) 1987-03-25

Family

ID=20360923

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16816286A Pending JPS6266025A (ja) 1985-07-18 1986-07-18 食品の加熱方法及び装置

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0209201B1 (ja)
JP (1) JPS6266025A (ja)
DE (1) DE3679000D1 (ja)
SE (1) SE452838B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02110217A (ja) * 1988-10-18 1990-04-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱装置

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4970374A (en) * 1988-09-02 1990-11-13 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Automatic heating appliance with weight sensor
US6489596B2 (en) * 2001-01-09 2002-12-03 Li-Tsan Chu Quantitative cooking device
KR100499024B1 (ko) * 2003-01-11 2005-07-01 삼성전자주식회사 전자레인지 및 그 제어방법
CN1835687A (zh) * 2003-08-15 2006-09-20 皇家飞利浦电子股份有限公司 在食物准备处理中确定食物已达到就绪状态的时刻的方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5847934A (ja) * 1981-09-14 1983-03-19 Mitsubishi Electric Corp 高周波加熱装置
JPS58150717A (ja) * 1982-03-02 1983-09-07 Mitsubishi Electric Corp 加熱調理装置
JPS58153023A (ja) * 1982-03-09 1983-09-10 Mitsubishi Electric Corp 加熱調理装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4447693A (en) * 1979-09-06 1984-05-08 Litton Systems, Inc. Power controlled microwave oven
CA1183907A (en) * 1980-09-24 1985-03-12 Wesley W. Teich Heating time coupling factor for microwave oven
JPS5816667A (ja) * 1981-07-20 1983-01-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高周波加熱による解凍方法
US4508948A (en) * 1984-01-16 1985-04-02 Amana Refrigeration, Inc. Microwave cooking method

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5847934A (ja) * 1981-09-14 1983-03-19 Mitsubishi Electric Corp 高周波加熱装置
JPS58150717A (ja) * 1982-03-02 1983-09-07 Mitsubishi Electric Corp 加熱調理装置
JPS58153023A (ja) * 1982-03-09 1983-09-10 Mitsubishi Electric Corp 加熱調理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02110217A (ja) * 1988-10-18 1990-04-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱装置

Also Published As

Publication number Publication date
SE8503510L (sv) 1987-01-19
EP0209201A1 (en) 1987-01-21
EP0209201B1 (en) 1991-05-02
DE3679000D1 (de) 1991-06-06
SE8503510D0 (sv) 1985-07-18
SE452838B (sv) 1987-12-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0595569B1 (en) Heating apparatus
US8344294B2 (en) Method and cooking appliance for cooking according to the C-value
US5945018A (en) Control system for an oven having multiple heating sources for the preparation of food
EP0268329B1 (en) Microwave oven
WO2017130761A1 (ja) 加熱調理器
JPH0697096B2 (ja) 加熱装置
AU695216B2 (en) Heating time control apparatus and method thereof for microwave oven
KR910001171B1 (ko) 피취사물의 취사방법 및 취사량 검출방법
EP1283660A2 (en) Microwave oven having a rice-cooking function
US4918276A (en) Automatic cooking control system for a microwave oven
GB2203320A (en) Cooking ovens
JPS6266025A (ja) 食品の加熱方法及び装置
GB2206222A (en) Controlling cooking time
JPS63207921A (ja) 電子レンジ
JP2605398B2 (ja) 加熱調理器
JPS645435B2 (ja)
JP2021167686A5 (ja)
KR0146332B1 (ko) 전기보온밥솥의 수위조절방법
JPH0257412B2 (ja)
JPS60196521A (ja) 加熱調理器
US20040094539A1 (en) Simmering control method in microwave oven
JPH02263016A (ja) 加熱調理装置
CN107348832B (zh) 一种基于最小蒸煮量的电饭锅以及其加热控制方法
JPS5816128A (ja) 電子レンジ
JP2516992B2 (ja) 加熱装置