JPS6265717A - 充填物 - Google Patents
充填物Info
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- JPS6265717A JPS6265717A JP60201661A JP20166185A JPS6265717A JP S6265717 A JPS6265717 A JP S6265717A JP 60201661 A JP60201661 A JP 60201661A JP 20166185 A JP20166185 A JP 20166185A JP S6265717 A JPS6265717 A JP S6265717A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J19/00—Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
- B01J19/30—Loose or shaped packing elements, e.g. Raschig rings or Berl saddles, for pouring into the apparatus for mass or heat transfer
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J2219/00—Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
- B01J2219/30—Details relating to random packing elements
- B01J2219/302—Basic shape of the elements
- B01J2219/30223—Cylinder
-
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- B01J2219/302—Basic shape of the elements
- B01J2219/30257—Wire
-
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- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J2219/00—Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
- B01J2219/30—Details relating to random packing elements
- B01J2219/304—Composition or microstructure of the elements
- B01J2219/30408—Metal
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】
本発明は気体と液体を接触させる蒸留塔、吸収塔および
洗浄塔に使用される充填物に関する。詳しくは気体と液
体を接触させる蒸留塔の充填型気液接触装置の充填物に
関する。 【従来の技術] 従来たとえば蒸留塔の充填型気液接触装置の充填物とし
て金属製、liu製、プラスチックス製のラシヒリング
、ベルサドル、ボールリング、インターロックスサドル
、金属製の織物または編物構造を有する積層板等の種々
の構造のものが使用されている。 蒸留塔の性能は、塔断面積の単位時間あたりの蒸留処理
能力が大きいこと、および塔の蒸留分離効果の大きいこ
とにより評価される。 蒸留塔は棚段塔型式および充填塔型式がある。 棚段塔型式の蒸留塔の棚段としては種々あるがバブルキ
ャップトレイ、ユニフラックストレイ、ターボグリッド
トレイ、リップトレイ、フレキシトレイ、シーブトレイ
、パラストトレイ等が挙げられる。また、充填塔型式の
蒸留塔の充填物としては、ラシヒリング、ボールリング
、サドル型リング、スパイラルリング、マクマホンバッ
キング、−理論段数あたり2mmHq以下の圧力損失を
有する充填物、織物または編物構造の金網積層板等が挙
げられる。 棚段塔型式の蒸留塔は充填塔型式の蒸留塔に比較し塔の
単位断面積あたりの蒸留処理能力が一般的に小さい。ま
た棚段塔型式の蒸留塔は充填塔型式の蒸留塔に比較し、
蒸留塔の塔頂部と塔底部の圧力損失が大きくなる欠点が
ある。さらにまたラシヒリング、ボールリング、サドル
型リング、スパイラルリング、ステッドマンバッキング
、マクマホンバッキング、−理論段数あたり2mmHg
以下の圧力損失を有する充填物、たとえば織物または編
物構造の金網積層板の充填物を充填した充填塔型式の蒸
留塔に比較し、棚段塔型式の蒸留塔の設備費が高価にな
る欠点がある。 ラシヒリング、ボールリング、サドル型リング等の充填
塔型式の蒸留塔は棚段塔型式の蒸留塔に比較し塔の単位
長さの蒸留分離精製効果が一般的大ぎい。 充填塔型式の蒸留塔は蒸留処理能力を増大させると蒸留
塔内の上昇蒸気の質量速度は大きくなり、さらに蒸留塔
頂部よりの還流量も増大し、臨界点に達しフラッディン
グを起す欠点がある。 スパイラルリング、ステッドマンバッキング、マクマホ
ンバッキング、−理論段数あたり2mmHg以下の圧力
損失を有する充填物、織物または編物構造の金網積層板
はラシヒリング、ボールリング、サドル型リングに比較
し塔の単位長さの蒸留分離精製効果が大きい。しかしこ
れらの織物または編物構造の金網積層板の充填物は高価
になる欠点がある。充填物の要件として、 (1) 充填物の単位面積体積あたりの気体と液体の
接触面積が大きい。 ■ 充填物中の液の分散が良いこと。 (3) 気体が充填物中を均一に流れること。 (4) 充填物が充填、運転中および収りだしの際変
形しない。 (5) 充填物が耐酸性、耐アルカリ性の耐薬品性に
優れている。 (6) 充填物の重量が軽い。 (乃 充填物の充填および取り出しが容易。 (Fり 充填物が織物または編物構造の金網積層板に
比較し安価。 以上の点が挙げられる。 充1眞物に関する文献は多数提供されている。たとえば
、 特公昭30−870号には短形の板金に所望の切り込み
を打刻し、板金を折り曲げて同筒形とした後、切り込み
部を同筒の内部に向って押し曲げた充填が開示されてい
る。 特公昭31−5365号には 偏平帯状の金属線をこれ
に捩れを与えつつ、それらが点又は線で接触する如く編
網して帯状又は筒状を形成させ、之等をそのまま域は賦
形した後渦巻型、ドーナツ型若しくは折畳lυだ状態に
してなることを特徴とする精溜塔用充填物が開示されて
いる。 特公昭38−2957号には、波形にした縁部を持ち処
理塔内の充填部片として使うのに適した、凹入部および
凸出血を持つたくら形部片が開示されている。 特公昭40−28452号には、基軸に平行に配設した
v4層板よりなる組込要素を有する物質交換塔において
、各組込要素が、互に接触する織物または編物構造のり
ブ付積層板よりなり、隣接する積層板のリブが異なる方
向を有し、この際少なくも2個の隣接する積層板の一方
のリブが基軸に対しである角度をなし、さらに、塔の物
質交換部分が少なくも2個の上下に重ねて配設した組み
込み要素で充填されこの際上下に重ねて配設された要素
の積層板の垂直位置が、基軸の周りにある角度だけずら
されたことを特徴とする物質交換塔が開示されている。 特公昭45−21081号には、針金補強部材を具えた
非自体支持シートによって構成された相互に接触する層
よりなり、少なくとも第2の各層が溝を有している材料
交換コラムが開示されている。 特公昭51−37834号には、中空な円筒状の充填材
であって、その円筒壁には直径が6〜25mmの円形又
はこの円を内接する多角形の開口を複数個は有し、該円
筒壁表面積の空隙率は35〜70%であり、その円筒径
の変形率が10%以内の強度であることを特徴とする気
液接触用充填材が開示されている。 特公昭47−41225@には、鞍形部分を含んでいる
集団比に対して高い面積部分の本体を具え、上記鞍形部
分には4つの孔が設けられ、直径方向に相対する孔は鞍
形部分の同一側の小塔様突起と同軸で、そして他の孔の
突起に対して鞍形部分の反対側上に置かれており、隣接
する充填体の突起に対して入れ子状になることを阻止す
る手段が設けられていことを特徴とする気液接触用充填
体が開示されている。 これらの充填物は塔断面積の単位時間あたりの蒸留処理
能力が大ぎいこと、塔の単位時間あたりの蒸留分離精製
効果が大きいこと、安1iiIiな一理論段数あたり2
mmzq以下の圧力損失を有する充填物の諸条件をすべ
て満足するものはない。 【発明が解決しようとする問題点1 本発明の目的は塔断面積の単位時間あたりの蒸留処理能
力が大きいこと、塔の単位時間あたりの蒸留分離精製効
果が大きいこと、安価な一理論段数あたり2mmHQ以
下の圧力損失を有する充填物を提供することにある。 [問題点を解決するための手段1 本発明は金属製の織物または編物構造を有するほぼ円筒
型を有する金網の円筒壁の面に設けられたのり込み部が
円筒壁の面の内部に向って折り曲げられ、金網の円筒壁
の面に開口部が複数個形成されていることを特徴とする
充填物に関するものである。 本発明の充填物の製造方法は金属製の織物または編物構
造を有する帯状の金網面に複数個の三角形、四角形、多
角形、半円形、半隋円形等の切り込み部をプレス加工に
より設け、これをほぼ円筒型に加工し両端部を点溶接し
金属製の織物または編物構造を有するほぼ円筒型を有す
る金網の円筒壁の面に設けられた切り込み部が円筒壁の
面の内部に向って折り曲げられ、金網の円筒壁の面に開
口部が複数個形成することによって14られる。 本発明の金属製の織物または編物構造を有するほぼ円筒
型を有する金網の材質はステンレスおよびアルミニウム
等の金属が使用され、金属線の太さは直径0.01〜0
.5mm、好ましくは0゜05〜Q、3mmの範囲であ
る。充填物の大きさは種々選択できる、たとえば直径1
0〜60mm、好ましくは20〜5Qmmの範囲である
。長さは10〜60mm、好ましくは20〜5Qmmの
範囲である。本発明の充填物の織物または編物構造とし
てはメリヤス編、帯状ガータ編が挙げら机る。 [作 用] 本発明の充填物は金属製の織物または編物構造を有する
ため、−理論段数あたり2mmHg以下の圧力損失を示
すものである。また本発明の充填物を用いた蒸留塔の性
能は、塔断面積の単位時間あたりの蒸留処理能力が大き
いこと、および塔の単位時間あたりの蒸留分離効果の大
きい作用を発揮するものである。 (実施@1 以下、実施例を挙げて本発明の実施の態様を具体的に例
示して説明する。本発明はこれらの実施例に限定される
ものでない。 実施例 1 第1図(イ)においてステンレスM(SUS 316
)金属線の太さ直径0.1mm、帯状ガータ編構造の金
網をほぼ円筒型にした金網の円筒壁(2)の面に設けら
れた切り込み部〈4)、(4′)が2列に円筒壁(2)
の面の内部に向って折り曲げられ、金網の円筒壁(2)
の面に長方形の開口部(3)、(3′)が2列に10個
形成されている直径25mm、長さ25mm、重最約2
0の充填物(1)(第1〜5図に示す)を充填した内形
1Qcm、高さ1000mの還流装置付蒸留塔にモノエ
チレングリコール50mm%、ジエチレングリコール5
0重fit%よりなるエチレングリコール混合液を導入
し、塔頂温度128℃、塔頂圧力57mm1−1、塔底
温度140℃の条件で全還流操作を行なった。定常運転
における結果は次の通りであった。 NETP M理論段数あたりの充填層の高さ)0.4
50 (m/Nth) 圧力損失 1.85.(mmHg/N t h)実
施例 2 ステンレスI (SLJS 316)金属線の太さ直
径0.1mm、帯状ガータ編構造の金網をほぼ円筒型に
した金網の円筒壁(2)の面に設けられた切り込み部(
6)、(6′)が2列に円筒壁(2)の面の内部に向っ
て折り曲げられ、金網の円筒壁(2)の面に半隋円形の
開口部(5)、(5′)が2列に10個形成されている
直径25mm、長さ25mm、重囲的20の充填物(1
a)(第6図に示す)を充填した内形10cm、高さ1
00cmの還流装置付蒸留塔にモノエチレングリコール
50重T%、ジエチレングリコール50重a%よりなる
エチレングリコール混合液を導入し、塔頂温度128℃
、塔頂圧力57mmHg、塔底温度140℃の条件で全
還流操作を行なった。 定常運転における結果は次の通りであった。 HFTP (1理論段数あたりの充填層の高さ)0.
472 (m/Nth) 圧力損失 1.8 (mmHg/Nth)実施例
3 ステンレス’I(SUS 316)金属線の太さ直径
0.1mm、帯状ガータ編構造の金網をほぼ円筒型にし
た金網の円筒壁(2)の面に設けられた切り込み部(8
)、(8′)が2列に円筒壁(2)の面の内部に向って
折り曲げられ、金網の円筒壁(2)の面に三角形の開口
部(7)、(7′)が2列に10個形成されている直径
25mm、長さ25mm、重吊約2gの充填物(1b)
(第7図に示す)を充填した内形10cm、高さ100
cmの還流装置付蒸留塔にモノエチレングリコール50
重1%、ジエチレングリコール50mm%よりなるエチ
レングリコール混合液を導入し、塔頂温度128℃、塔
頂圧力57mmhl、塔底温度140℃の条件で全還流
操作を行なった。 定常運転における結果は次の通りであった。 HETP (1理論段数あたりの充填層の高さ)0.
475 (m/Nth> 圧力損失 1 、9 (mmHg/N t h )
比較例 1 ステンレス製(SUS 316)製内筒壁(2)の面
に四角形の開口部が2列に10個形成されている直径2
5mm、長さ25mm、重口約29の充1眞物を充填し
た外形10cm、高さ100cmの還流装置付蒸留塔に
モノエチレングリコール50重1%、ジエチレングリコ
ール50ffla%よりなるエチレングリコール混合溶
液を導入し塔頂湯度128°C1塔頂圧力10mmHg
、塔底温度152℃、一定量の塔底液を扱き出し連続蒸
留した。 定常運転における結果は次の通りであった。 HETP (1理一段数当たりの充填層の高さ)0.
877 (m/Nth) 圧力損失 3.68 (mmHQ/Nth)比較例
2 1Bカスケード・ミニ・リング@(トッドウェル社、充
填物、商品名)を充填した外形10cm、高さ100c
mのiマ流装置付蒸留塔にモノエチレングリコール50
重量%、ジエチレングリコール50重間%よりなるエチ
レングリコール混合溶液を導 入し、頂温度128℃、塔頂圧力60mmHg、塔底温
度152℃、一定量の塔底液を抜き出し連続蒸留した。 定常運転における結果は次の通りであった。 HE T P (1理論段数あたりの充填層の高さ)
0.82 (m/Nth) 圧力損失 3.6 (mmHq/Nth)(発明
の効果] 本発明の充填物を用いた蒸留塔は気液接触塔の圧力損失
が小さいため減圧黒留に好適である。ホールドアツプが
小さいため塔の重量が軽くしかも塔の高さを低くするこ
とができ構造が簡単である。 蒸留塔断面積の単位時間あたりの蒸留処理能力が大きく
塔径を小さくすることができる。また塔の単位時間あた
りの蒸留分離効果の大きい作用効果を発揮するものであ
る。
洗浄塔に使用される充填物に関する。詳しくは気体と液
体を接触させる蒸留塔の充填型気液接触装置の充填物に
関する。 【従来の技術] 従来たとえば蒸留塔の充填型気液接触装置の充填物とし
て金属製、liu製、プラスチックス製のラシヒリング
、ベルサドル、ボールリング、インターロックスサドル
、金属製の織物または編物構造を有する積層板等の種々
の構造のものが使用されている。 蒸留塔の性能は、塔断面積の単位時間あたりの蒸留処理
能力が大きいこと、および塔の蒸留分離効果の大きいこ
とにより評価される。 蒸留塔は棚段塔型式および充填塔型式がある。 棚段塔型式の蒸留塔の棚段としては種々あるがバブルキ
ャップトレイ、ユニフラックストレイ、ターボグリッド
トレイ、リップトレイ、フレキシトレイ、シーブトレイ
、パラストトレイ等が挙げられる。また、充填塔型式の
蒸留塔の充填物としては、ラシヒリング、ボールリング
、サドル型リング、スパイラルリング、マクマホンバッ
キング、−理論段数あたり2mmHq以下の圧力損失を
有する充填物、織物または編物構造の金網積層板等が挙
げられる。 棚段塔型式の蒸留塔は充填塔型式の蒸留塔に比較し塔の
単位断面積あたりの蒸留処理能力が一般的に小さい。ま
た棚段塔型式の蒸留塔は充填塔型式の蒸留塔に比較し、
蒸留塔の塔頂部と塔底部の圧力損失が大きくなる欠点が
ある。さらにまたラシヒリング、ボールリング、サドル
型リング、スパイラルリング、ステッドマンバッキング
、マクマホンバッキング、−理論段数あたり2mmHg
以下の圧力損失を有する充填物、たとえば織物または編
物構造の金網積層板の充填物を充填した充填塔型式の蒸
留塔に比較し、棚段塔型式の蒸留塔の設備費が高価にな
る欠点がある。 ラシヒリング、ボールリング、サドル型リング等の充填
塔型式の蒸留塔は棚段塔型式の蒸留塔に比較し塔の単位
長さの蒸留分離精製効果が一般的大ぎい。 充填塔型式の蒸留塔は蒸留処理能力を増大させると蒸留
塔内の上昇蒸気の質量速度は大きくなり、さらに蒸留塔
頂部よりの還流量も増大し、臨界点に達しフラッディン
グを起す欠点がある。 スパイラルリング、ステッドマンバッキング、マクマホ
ンバッキング、−理論段数あたり2mmHg以下の圧力
損失を有する充填物、織物または編物構造の金網積層板
はラシヒリング、ボールリング、サドル型リングに比較
し塔の単位長さの蒸留分離精製効果が大きい。しかしこ
れらの織物または編物構造の金網積層板の充填物は高価
になる欠点がある。充填物の要件として、 (1) 充填物の単位面積体積あたりの気体と液体の
接触面積が大きい。 ■ 充填物中の液の分散が良いこと。 (3) 気体が充填物中を均一に流れること。 (4) 充填物が充填、運転中および収りだしの際変
形しない。 (5) 充填物が耐酸性、耐アルカリ性の耐薬品性に
優れている。 (6) 充填物の重量が軽い。 (乃 充填物の充填および取り出しが容易。 (Fり 充填物が織物または編物構造の金網積層板に
比較し安価。 以上の点が挙げられる。 充1眞物に関する文献は多数提供されている。たとえば
、 特公昭30−870号には短形の板金に所望の切り込み
を打刻し、板金を折り曲げて同筒形とした後、切り込み
部を同筒の内部に向って押し曲げた充填が開示されてい
る。 特公昭31−5365号には 偏平帯状の金属線をこれ
に捩れを与えつつ、それらが点又は線で接触する如く編
網して帯状又は筒状を形成させ、之等をそのまま域は賦
形した後渦巻型、ドーナツ型若しくは折畳lυだ状態に
してなることを特徴とする精溜塔用充填物が開示されて
いる。 特公昭38−2957号には、波形にした縁部を持ち処
理塔内の充填部片として使うのに適した、凹入部および
凸出血を持つたくら形部片が開示されている。 特公昭40−28452号には、基軸に平行に配設した
v4層板よりなる組込要素を有する物質交換塔において
、各組込要素が、互に接触する織物または編物構造のり
ブ付積層板よりなり、隣接する積層板のリブが異なる方
向を有し、この際少なくも2個の隣接する積層板の一方
のリブが基軸に対しである角度をなし、さらに、塔の物
質交換部分が少なくも2個の上下に重ねて配設した組み
込み要素で充填されこの際上下に重ねて配設された要素
の積層板の垂直位置が、基軸の周りにある角度だけずら
されたことを特徴とする物質交換塔が開示されている。 特公昭45−21081号には、針金補強部材を具えた
非自体支持シートによって構成された相互に接触する層
よりなり、少なくとも第2の各層が溝を有している材料
交換コラムが開示されている。 特公昭51−37834号には、中空な円筒状の充填材
であって、その円筒壁には直径が6〜25mmの円形又
はこの円を内接する多角形の開口を複数個は有し、該円
筒壁表面積の空隙率は35〜70%であり、その円筒径
の変形率が10%以内の強度であることを特徴とする気
液接触用充填材が開示されている。 特公昭47−41225@には、鞍形部分を含んでいる
集団比に対して高い面積部分の本体を具え、上記鞍形部
分には4つの孔が設けられ、直径方向に相対する孔は鞍
形部分の同一側の小塔様突起と同軸で、そして他の孔の
突起に対して鞍形部分の反対側上に置かれており、隣接
する充填体の突起に対して入れ子状になることを阻止す
る手段が設けられていことを特徴とする気液接触用充填
体が開示されている。 これらの充填物は塔断面積の単位時間あたりの蒸留処理
能力が大ぎいこと、塔の単位時間あたりの蒸留分離精製
効果が大きいこと、安1iiIiな一理論段数あたり2
mmzq以下の圧力損失を有する充填物の諸条件をすべ
て満足するものはない。 【発明が解決しようとする問題点1 本発明の目的は塔断面積の単位時間あたりの蒸留処理能
力が大きいこと、塔の単位時間あたりの蒸留分離精製効
果が大きいこと、安価な一理論段数あたり2mmHQ以
下の圧力損失を有する充填物を提供することにある。 [問題点を解決するための手段1 本発明は金属製の織物または編物構造を有するほぼ円筒
型を有する金網の円筒壁の面に設けられたのり込み部が
円筒壁の面の内部に向って折り曲げられ、金網の円筒壁
の面に開口部が複数個形成されていることを特徴とする
充填物に関するものである。 本発明の充填物の製造方法は金属製の織物または編物構
造を有する帯状の金網面に複数個の三角形、四角形、多
角形、半円形、半隋円形等の切り込み部をプレス加工に
より設け、これをほぼ円筒型に加工し両端部を点溶接し
金属製の織物または編物構造を有するほぼ円筒型を有す
る金網の円筒壁の面に設けられた切り込み部が円筒壁の
面の内部に向って折り曲げられ、金網の円筒壁の面に開
口部が複数個形成することによって14られる。 本発明の金属製の織物または編物構造を有するほぼ円筒
型を有する金網の材質はステンレスおよびアルミニウム
等の金属が使用され、金属線の太さは直径0.01〜0
.5mm、好ましくは0゜05〜Q、3mmの範囲であ
る。充填物の大きさは種々選択できる、たとえば直径1
0〜60mm、好ましくは20〜5Qmmの範囲である
。長さは10〜60mm、好ましくは20〜5Qmmの
範囲である。本発明の充填物の織物または編物構造とし
てはメリヤス編、帯状ガータ編が挙げら机る。 [作 用] 本発明の充填物は金属製の織物または編物構造を有する
ため、−理論段数あたり2mmHg以下の圧力損失を示
すものである。また本発明の充填物を用いた蒸留塔の性
能は、塔断面積の単位時間あたりの蒸留処理能力が大き
いこと、および塔の単位時間あたりの蒸留分離効果の大
きい作用を発揮するものである。 (実施@1 以下、実施例を挙げて本発明の実施の態様を具体的に例
示して説明する。本発明はこれらの実施例に限定される
ものでない。 実施例 1 第1図(イ)においてステンレスM(SUS 316
)金属線の太さ直径0.1mm、帯状ガータ編構造の金
網をほぼ円筒型にした金網の円筒壁(2)の面に設けら
れた切り込み部〈4)、(4′)が2列に円筒壁(2)
の面の内部に向って折り曲げられ、金網の円筒壁(2)
の面に長方形の開口部(3)、(3′)が2列に10個
形成されている直径25mm、長さ25mm、重最約2
0の充填物(1)(第1〜5図に示す)を充填した内形
1Qcm、高さ1000mの還流装置付蒸留塔にモノエ
チレングリコール50mm%、ジエチレングリコール5
0重fit%よりなるエチレングリコール混合液を導入
し、塔頂温度128℃、塔頂圧力57mm1−1、塔底
温度140℃の条件で全還流操作を行なった。定常運転
における結果は次の通りであった。 NETP M理論段数あたりの充填層の高さ)0.4
50 (m/Nth) 圧力損失 1.85.(mmHg/N t h)実
施例 2 ステンレスI (SLJS 316)金属線の太さ直
径0.1mm、帯状ガータ編構造の金網をほぼ円筒型に
した金網の円筒壁(2)の面に設けられた切り込み部(
6)、(6′)が2列に円筒壁(2)の面の内部に向っ
て折り曲げられ、金網の円筒壁(2)の面に半隋円形の
開口部(5)、(5′)が2列に10個形成されている
直径25mm、長さ25mm、重囲的20の充填物(1
a)(第6図に示す)を充填した内形10cm、高さ1
00cmの還流装置付蒸留塔にモノエチレングリコール
50重T%、ジエチレングリコール50重a%よりなる
エチレングリコール混合液を導入し、塔頂温度128℃
、塔頂圧力57mmHg、塔底温度140℃の条件で全
還流操作を行なった。 定常運転における結果は次の通りであった。 HFTP (1理論段数あたりの充填層の高さ)0.
472 (m/Nth) 圧力損失 1.8 (mmHg/Nth)実施例
3 ステンレス’I(SUS 316)金属線の太さ直径
0.1mm、帯状ガータ編構造の金網をほぼ円筒型にし
た金網の円筒壁(2)の面に設けられた切り込み部(8
)、(8′)が2列に円筒壁(2)の面の内部に向って
折り曲げられ、金網の円筒壁(2)の面に三角形の開口
部(7)、(7′)が2列に10個形成されている直径
25mm、長さ25mm、重吊約2gの充填物(1b)
(第7図に示す)を充填した内形10cm、高さ100
cmの還流装置付蒸留塔にモノエチレングリコール50
重1%、ジエチレングリコール50mm%よりなるエチ
レングリコール混合液を導入し、塔頂温度128℃、塔
頂圧力57mmhl、塔底温度140℃の条件で全還流
操作を行なった。 定常運転における結果は次の通りであった。 HETP (1理論段数あたりの充填層の高さ)0.
475 (m/Nth> 圧力損失 1 、9 (mmHg/N t h )
比較例 1 ステンレス製(SUS 316)製内筒壁(2)の面
に四角形の開口部が2列に10個形成されている直径2
5mm、長さ25mm、重口約29の充1眞物を充填し
た外形10cm、高さ100cmの還流装置付蒸留塔に
モノエチレングリコール50重1%、ジエチレングリコ
ール50ffla%よりなるエチレングリコール混合溶
液を導入し塔頂湯度128°C1塔頂圧力10mmHg
、塔底温度152℃、一定量の塔底液を扱き出し連続蒸
留した。 定常運転における結果は次の通りであった。 HETP (1理一段数当たりの充填層の高さ)0.
877 (m/Nth) 圧力損失 3.68 (mmHQ/Nth)比較例
2 1Bカスケード・ミニ・リング@(トッドウェル社、充
填物、商品名)を充填した外形10cm、高さ100c
mのiマ流装置付蒸留塔にモノエチレングリコール50
重量%、ジエチレングリコール50重間%よりなるエチ
レングリコール混合溶液を導 入し、頂温度128℃、塔頂圧力60mmHg、塔底温
度152℃、一定量の塔底液を抜き出し連続蒸留した。 定常運転における結果は次の通りであった。 HE T P (1理論段数あたりの充填層の高さ)
0.82 (m/Nth) 圧力損失 3.6 (mmHq/Nth)(発明
の効果] 本発明の充填物を用いた蒸留塔は気液接触塔の圧力損失
が小さいため減圧黒留に好適である。ホールドアツプが
小さいため塔の重量が軽くしかも塔の高さを低くするこ
とができ構造が簡単である。 蒸留塔断面積の単位時間あたりの蒸留処理能力が大きく
塔径を小さくすることができる。また塔の単位時間あた
りの蒸留分離効果の大きい作用効果を発揮するものであ
る。
第1図(イ)
本発明のほぼ円筒型を有する金網(1)の円筒壁(2)
の面に設けられた長方形の切り込み部(4)、(4−)
を設けた充填物の斜視図第1図(ロ) 本発明のほぼ円筒型を有する金網(1)の円筒壁の部分
拡大図 第2図 本発明のほぼ円筒型を有する金網(1)の円筒壁(2)
の面に設けられた長方形の切り込み部(4)、(4−)
を設けた充填物の正面図第3図 本発明のほぼ円筒型を有する金網(1)の円筒壁(2)
の面に設けられた長方形の切り込み部(4)、(4′〉
を設けた充填物の平面図第4図(イ) 本発明のほぼ円筒型を有する金網(1)の円筒壁(2)
)の面に設けられた長方形の切り込み部(4)、(4′
)を設けた充填物のA−A断面図 第4図(ロ) 本発明のほぼ円筒型を有する金網く1)の円筒壁(2)
の面に設けられた長方形の切り込み部(4)、(4−)
を設けた充填物のB−B断面図第5図 本発明のほぼ円筒型を有する金網(1)の円筒壁の面に
設けられた長方形の切り込み部(4)、(4′)を設け
た充填物の展開図 第6図(イ) 本発明のほぼ円筒型を有する金網(1a)の円筒壁(2
)の面に設けられた半隋円形の切り込み部(6)、〈6
′)を設けた充填物の正面図第6図(ロ) 本発明のほぼ円筒型を有する金網(1a)の円筒壁(2
)の面に設けられた半隋円形の切り込み部(6)、(6
′)を設けた充填物の展開図第7図(イ) 本発明のほぼ円筒型を有する金網(1b)の円筒壁(2
)の面に設けられた三角形の切り込み部(8)、(8−
)を設けた充填物の正面図第7図(ロ) 本発明のほぼ円筒型を有する金網(1b)の円筒壁(2
)の面に設けられた三角形の切り込み部(8)、(8′
)を設けた充填物の展開図特許出願人 日本触媒化学
工業株式会社第1図 第2図 第3図 第4図 (イ) (ロ)
第5図 と 3 4 第6図 (イ) (ロ) 5° 6゛
の面に設けられた長方形の切り込み部(4)、(4−)
を設けた充填物の斜視図第1図(ロ) 本発明のほぼ円筒型を有する金網(1)の円筒壁の部分
拡大図 第2図 本発明のほぼ円筒型を有する金網(1)の円筒壁(2)
の面に設けられた長方形の切り込み部(4)、(4−)
を設けた充填物の正面図第3図 本発明のほぼ円筒型を有する金網(1)の円筒壁(2)
の面に設けられた長方形の切り込み部(4)、(4′〉
を設けた充填物の平面図第4図(イ) 本発明のほぼ円筒型を有する金網(1)の円筒壁(2)
)の面に設けられた長方形の切り込み部(4)、(4′
)を設けた充填物のA−A断面図 第4図(ロ) 本発明のほぼ円筒型を有する金網く1)の円筒壁(2)
の面に設けられた長方形の切り込み部(4)、(4−)
を設けた充填物のB−B断面図第5図 本発明のほぼ円筒型を有する金網(1)の円筒壁の面に
設けられた長方形の切り込み部(4)、(4′)を設け
た充填物の展開図 第6図(イ) 本発明のほぼ円筒型を有する金網(1a)の円筒壁(2
)の面に設けられた半隋円形の切り込み部(6)、〈6
′)を設けた充填物の正面図第6図(ロ) 本発明のほぼ円筒型を有する金網(1a)の円筒壁(2
)の面に設けられた半隋円形の切り込み部(6)、(6
′)を設けた充填物の展開図第7図(イ) 本発明のほぼ円筒型を有する金網(1b)の円筒壁(2
)の面に設けられた三角形の切り込み部(8)、(8−
)を設けた充填物の正面図第7図(ロ) 本発明のほぼ円筒型を有する金網(1b)の円筒壁(2
)の面に設けられた三角形の切り込み部(8)、(8′
)を設けた充填物の展開図特許出願人 日本触媒化学
工業株式会社第1図 第2図 第3図 第4図 (イ) (ロ)
第5図 と 3 4 第6図 (イ) (ロ) 5° 6゛
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、金属製のほぼ円筒型を有する金網の円筒壁の面に設
けられた切り込み部が円筒壁の面の内部に向つて折り曲
げられ、金網の円筒壁の面に開口部が複数個形成されて
いることを特徴とする充填物。 2、金網が織物構造を有する特許請求の範囲第1項記載
の充填物。 3、金網が編物構造を有する特許請求の範囲第1項記載
の充填物。 4、金属がステンレスである特許請求の範囲第1項記載
の充填物。 5、充填物が蒸留塔用充填物である特許請求の範囲第1
項記載の充填物。 6、金網の円筒壁の面に開口部が三角形に形成されてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の充填物
。 7、金網の円筒壁の面に開口部が四角形に形成されてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の充填物
。 8、金網の円筒壁の面に開口部が多角形に形成されてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の充填物
。 9、金網の円筒壁の面に開口部が半円形に形成されてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の充填物
。 10、金網の円筒壁の面に開口部が半隋円形に形成され
ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の充
填物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60201661A JPS6265717A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | 充填物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60201661A JPS6265717A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | 充填物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6265717A true JPS6265717A (ja) | 1987-03-25 |
Family
ID=16444799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60201661A Pending JPS6265717A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | 充填物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6265717A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1985
- 1985-09-13 JP JP60201661A patent/JPS6265717A/ja active Pending
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