JPS6265236A - 磁気記録媒体の製造方法 - Google Patents
磁気記録媒体の製造方法Info
- Publication number
- JPS6265236A JPS6265236A JP60203475A JP20347585A JPS6265236A JP S6265236 A JPS6265236 A JP S6265236A JP 60203475 A JP60203475 A JP 60203475A JP 20347585 A JP20347585 A JP 20347585A JP S6265236 A JPS6265236 A JP S6265236A
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- Japan
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- magnetic
- weight
- carbon black
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- Pending
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- Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は走行性に富み、耐久性に優れた磁気記録媒体の
製造方法に関するものである。
製造方法に関するものである。
一般に磁気テープ、フレキシブル磁気ディスク等の磁気
記録媒体は、ポリエステルフィルム等の非磁性支持体上
に磁性粉末、バインダー、溶剤および分散剤・潤滑剤・
帯電防止剤・研磨材等の各種添加剤からなる磁性塗料を
塗布乾燥することにより得られるが、近年は該磁気記録
媒体に一段と高密度化が要求されつつあり、より優れた
磁気特性、電磁変換特性を得るため、微粒子化、高保磁
力化された磁性粉末が使用されると共に、磁性層も益々
薄膜化される傾向にある。
記録媒体は、ポリエステルフィルム等の非磁性支持体上
に磁性粉末、バインダー、溶剤および分散剤・潤滑剤・
帯電防止剤・研磨材等の各種添加剤からなる磁性塗料を
塗布乾燥することにより得られるが、近年は該磁気記録
媒体に一段と高密度化が要求されつつあり、より優れた
磁気特性、電磁変換特性を得るため、微粒子化、高保磁
力化された磁性粉末が使用されると共に、磁性層も益々
薄膜化される傾向にある。
一方、耐久性に関しては、該薄膜化が機械的強度の低下
をきたし非常に厳しいものとなる。このため従来以上の
優れた耐久性を有する磁気記録媒体が要求されている。
をきたし非常に厳しいものとなる。このため従来以上の
優れた耐久性を有する磁気記録媒体が要求されている。
この要求を満たすため、従来は磁性層中に高級脂肪酸、
高級脂肪酸アミド、高級脂肪族アルコール、高級脂肪酸
エステル等の高級脂肪族化合物。
高級脂肪酸アミド、高級脂肪族アルコール、高級脂肪酸
エステル等の高級脂肪族化合物。
アルいは／リコーンオイル、フ、素オイル等を単独又は
複合させた状態で含有させていた。
複合させた状態で含有させていた。
しかし、該薄膜化された媒体に要求される耐久性を充分
に確保するまでには至っていなかった。
に確保するまでには至っていなかった。
たとえば、過度の潤滑剤を含有させ耐久性を確保しよう
とすると、長時間、高温高湿の環境で使用した場合に潤
滑剤が磁性層表面にしみ出す所謂ブルーミングが発生し
、テープの貼付き現象、ステ７クースリツプ、あるいは
ヘッド汚れによる出力低下、さらには核ヘッド汚れに起
因する磁性層の機械的変型（ドロップイン−アウト）等
の問題が生じていた。
とすると、長時間、高温高湿の環境で使用した場合に潤
滑剤が磁性層表面にしみ出す所謂ブルーミングが発生し
、テープの貼付き現象、ステ７クースリツプ、あるいは
ヘッド汚れによる出力低下、さらには核ヘッド汚れに起
因する磁性層の機械的変型（ドロップイン−アウト）等
の問題が生じていた。
本発明の目的は、かかる従来の欠点を解消し。
走行性に富み耐久性に優れた磁気記録媒体の製造方法を
提供することにある。
提供することにある。
本発明によれば、少なくとも吸油量が３００ｍ１／１０
０Ｆ１以上のカーボンブラックを含有する磁性塗料を非
磁性支持体上に、塗布乾燥することにより形成される磁
性層上に、更にアルキルジカルボン酸と、一般式が。
０Ｆ１以上のカーボンブラックを含有する磁性塗料を非
磁性支持体上に、塗布乾燥することにより形成される磁
性層上に、更にアルキルジカルボン酸と、一般式が。
で表わされるポリシロキサン−ポリオキシアルキレン共
重合体を塗布乾燥させることを特徴とする磁気記録媒体
の製造方法が得られる。
重合体を塗布乾燥させることを特徴とする磁気記録媒体
の製造方法が得られる。
本発明では、特定な、カーボンブラックを含む磁性層上
に更に２種の特定潤滑剤を塗布乾燥させ。
に更に２種の特定潤滑剤を塗布乾燥させ。
この両者を併用させることで、薄膜化された媒体に於い
ても優れた磁気特性、電磁変換特性を維持したままでプ
ルーミングを起さず、テープの貼付き現象、ステップ−
スリップあるいはへ、ド目づまりによる出力低下、さら
には該ヘッド汚れに起因する機械的変型等の生じない優
れた耐久性を有する磁気記録媒体を提供することができ
る。
ても優れた磁気特性、電磁変換特性を維持したままでプ
ルーミングを起さず、テープの貼付き現象、ステップ−
スリップあるいはへ、ド目づまりによる出力低下、さら
には該ヘッド汚れに起因する機械的変型等の生じない優
れた耐久性を有する磁気記録媒体を提供することができ
る。
本発明で用いるカーボンブラ、りは、吸油量が３００ｍ
ｌ／１００ ｇｒ以上のものであれば良く、市販品とし
ては例えば、ライオンアクゾ社製ケッチェ／ブラックＥ
Ｃ，ケッチェンブラックＥＣＸ 、ケッチェンブラック
ＥＣＤＪ−６００、ケッチェンブラックＥＣＤＪ−５０
０などがある。添加量としては、磁性粉末に対して１〜
１５ｗｔ％、好ましくは３〜７ｗｔ％の範囲であれば良
い。
ｌ／１００ ｇｒ以上のものであれば良く、市販品とし
ては例えば、ライオンアクゾ社製ケッチェ／ブラックＥ
Ｃ，ケッチェンブラックＥＣＸ 、ケッチェンブラック
ＥＣＤＪ−６００、ケッチェンブラックＥＣＤＪ−５０
０などがある。添加量としては、磁性粉末に対して１〜
１５ｗｔ％、好ましくは３〜７ｗｔ％の範囲であれば良
い。
また、アルキルジカルボン酸としては、炭素数が１２〜
２２の範囲にあるものであれば良く、具体例としてば１
，１０−デカンジカルボン酸、 １．１２−ドデカンジ
カルボン酸、 １．１４−テトラデカンジカルボン酸な
どが挙げられる。
２２の範囲にあるものであれば良く、具体例としてば１
，１０−デカンジカルボン酸、 １．１２−ドデカンジ
カルボン酸、 １．１４−テトラデカンジカルボン酸な
どが挙げられる。
該高級脂肪酸アミドとポリシロキサン−ポリオキシアル
キレン共重合体の割合は重量比で１／９９〜１０／９０
好ましくは３／９７〜５／９５の範囲にあれば良く、含
有量は該潤滑剤固型分が磁性粉末に対して０５〜２．０
重量部好ましくは１．０〜１．５重量部の範囲になるよ
うに添加すれば良い。
キレン共重合体の割合は重量比で１／９９〜１０／９０
好ましくは３／９７〜５／９５の範囲にあれば良く、含
有量は該潤滑剤固型分が磁性粉末に対して０５〜２．０
重量部好ましくは１．０〜１．５重量部の範囲になるよ
うに添加すれば良い。
以下１本発明を実施例にて説明する。
〈実施例１〉
−Ｃｏ被着酸化鉄（吸油量１０５ｍＪ／１００ｇｒ 、
ＢＥＴ粒度４Ｑｍ／ｇｒ、Ｈｃ＝６７００ｅ）−−−
７５重量部−塩化ビニル−酢酸ビニル−ビニルアルコー
ル共重合体 ・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・１２５重量部・ポリウレタン樹脂
・・・・・・・・・・・・・・・・・・１２．５重
量部・カーボンブラック（ケッチェンブラックＥＣＤＪ
−６００、吸油量４８０ｍＪ／１００ｇｒ） ３
．５重量部・α−ｈｔ２ｏ５ （平均粒径０．５μｍ）
・・・・・・・・・・・・２．３重量部、レシチン
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・０．８重量部・ＭＥＫ ／ ）ルエン／
シクロヘキサノン・・・・・・・・・・・・・・・・・
・６０／６０／６０重量部上記組成物をボールミルにて
５０時間混線後。
ＢＥＴ粒度４Ｑｍ／ｇｒ、Ｈｃ＝６７００ｅ）−−−
７５重量部−塩化ビニル−酢酸ビニル−ビニルアルコー
ル共重合体 ・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・１２５重量部・ポリウレタン樹脂
・・・・・・・・・・・・・・・・・・１２．５重
量部・カーボンブラック（ケッチェンブラックＥＣＤＪ
−６００、吸油量４８０ｍＪ／１００ｇｒ） ３
．５重量部・α−ｈｔ２ｏ５ （平均粒径０．５μｍ）
・・・・・・・・・・・・２．３重量部、レシチン
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・０．８重量部・ＭＥＫ ／ ）ルエン／
シクロヘキサノン・・・・・・・・・・・・・・・・・
・６０／６０／６０重量部上記組成物をボールミルにて
５０時間混線後。
さらにインシアネート化合物５重量部を加えて１時間混
合分散し、磁性塗料を調製した。この磁性塗料を厚さ７
５μｍのポリエチレンテレフタレート支持体上に乾燥後
の厚さが２μｍとなる様に塗布した。得られた磁性層に
１，１４−テトラデカンジカルボン酸５重量部及び で表わされるポリシロキサン−ポリオキシアルキレン共
重合体９５重量部をｎ−ヘキサン２０００重量部中に溶
解させた表面処理液を、該表面処理液の固型分が該磁性
層中の磁性粉末に対して１．２重量部になる様に塗布し
、乾燥後外径１３３ｍｍの円盤状シートに打抜いて試料
とした。
合分散し、磁性塗料を調製した。この磁性塗料を厚さ７
５μｍのポリエチレンテレフタレート支持体上に乾燥後
の厚さが２μｍとなる様に塗布した。得られた磁性層に
１，１４−テトラデカンジカルボン酸５重量部及び で表わされるポリシロキサン−ポリオキシアルキレン共
重合体９５重量部をｎ−ヘキサン２０００重量部中に溶
解させた表面処理液を、該表面処理液の固型分が該磁性
層中の磁性粉末に対して１．２重量部になる様に塗布し
、乾燥後外径１３３ｍｍの円盤状シートに打抜いて試料
とした。
く比較例１〉
実施例１のケッチェンブラックＩｃＤＪ−６００（吸油
量４８（１＋／／１００ｇｒ ）３．５重量部を吸油量
が８０ｍｌ／ １００ ｇｒのカーボンブラック３゜５
重量部に変えた以外は実施例１と同様にして試料を作成
した。
量４８（１＋／／１００ｇｒ ）３．５重量部を吸油量
が８０ｍｌ／ １００ ｇｒのカーボンブラック３゜５
重量部に変えた以外は実施例１と同様にして試料を作成
した。
く比較例２〉
実施例１の
で表わされるポリシロキサン−ポリオキシアルキレン共
重合体９５重量部をポリジメチルシロキサΔ粘度３００
センチストークス）９５重量部に変えた以外は実施例１
と同様にして試料を作成した。
重合体９５重量部をポリジメチルシロキサΔ粘度３００
センチストークス）９５重量部に変えた以外は実施例１
と同様にして試料を作成した。
上記実施例および比較例にて作成した試料について下記
の試験を行った。
の試験を行った。
く耐久性試験〉
作成した試料を不織布をはりつけたジャケットに挿入し
て磁気記録再生試験機で１２５ ｋＨｚの信号を記録し
、４０℃８０％ＲＨの雰囲気中で周速１、７ ｍ ７秒
で磁気ヘッドと接触させながら再生出力信号の時間的変
化を読みとり、初期再生出力信号の８０％になるまでの
時間を測定した。
て磁気記録再生試験機で１２５ ｋＨｚの信号を記録し
、４０℃８０％ＲＨの雰囲気中で周速１、７ ｍ ７秒
で磁気ヘッドと接触させながら再生出力信号の時間的変
化を読みとり、初期再生出力信号の８０％になるまでの
時間を測定した。
く摩擦係数試験〉
作成した試料を不織布をはりつけたジャケットに挿入し
て４０℃８０％ＲＨの雰囲気で９周速１．７ｍ／秒で磁
気ヘッドと接触させながら測定した。
て４０℃８０％ＲＨの雰囲気で９周速１．７ｍ／秒で磁
気ヘッドと接触させながら測定した。
くしみ出し試験〉
作成した試料を４０℃８０％ＲＨの雰囲気中に７日間放
置し、常温に取出して目視した。
置し、常温に取出して目視した。
得られた結果を第１表に示した。
第１表
表より９本発明によって作成した試料は摩擦係数が小さ
く高温高湿中でも長期にわたって走行性に富みかつ耐久
性に優れたものであることがわかる。
く高温高湿中でも長期にわたって走行性に富みかつ耐久
性に優れたものであることがわかる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、少なくとも、吸油量が３００ｍｌ／１００ｇ以上の
カーボンブラックを含有する磁性塗料を非磁性支持体上
に塗布・乾燥することにより形成される磁性層上に、更
に、アルキルジカルボン酸と一般式が ▲数式、化学式、表等があります▼ （但しｍは５〜４０、ｎは１〜５、ａは０〜４、ｂは５
〜２０でａ／ｂ＜０．２、Ｒは炭素数１〜４のアルキル
基） で表わされるポリシロキサン−ポリオキシアルキレン共
重合体を塗布乾燥させることを特徴とする磁気記録媒体
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60203475A JPS6265236A (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 | 磁気記録媒体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60203475A JPS6265236A (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 | 磁気記録媒体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6265236A true JPS6265236A (ja) | 1987-03-24 |
Family
ID=16474755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60203475A Pending JPS6265236A (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 | 磁気記録媒体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6265236A (ja) |
-
1985
- 1985-09-17 JP JP60203475A patent/JPS6265236A/ja active Pending
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