JPS6264790A - 生ビ−ル注出装置における生ビ−ル収納容器内ガス圧の自動制御方法 - Google Patents
生ビ−ル注出装置における生ビ−ル収納容器内ガス圧の自動制御方法Info
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- JPS6264790A JPS6264790A JP20074785A JP20074785A JPS6264790A JP S6264790 A JPS6264790 A JP S6264790A JP 20074785 A JP20074785 A JP 20074785A JP 20074785 A JP20074785 A JP 20074785A JP S6264790 A JPS6264790 A JP S6264790A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（１）産業上の利用分野
この発明は生ビール注出装置における生ビール収納容器
内ガス圧の自動制御方法に関するものである。
内ガス圧の自動制御方法に関するものである。
（２）従来の技術
たとえば樽詰の生ビールをディスペンサーで瞬間的に冷
却して注出する装置として第２図に示すものが知られて
いる。■は内部に冷却コイル２を有するディスペンサー
、３は生ビール樽、４は生ビール樽３の口部に装着され
たディスペンスヘッド、５はディスペンスヘッド４を介
して樽３の口部と冷却コイル２の一端を接続したビール
ホース、６は冷却コイル２の他端に装着されたビール注
出弁、７は炭酸ガスボンベ、９は炭酸ガスボンベ７内と
ディスペンスヘッド４のガス通路を該ボンベ７のガス出
口に設置した減圧弁Ｒｖｏを介して接続した炭酸ガス供
給用のガスホース、１０はサイホンパイプ、１１は冷水
槽、１２は冷媒コイル、１３は冷凍機である。
却して注出する装置として第２図に示すものが知られて
いる。■は内部に冷却コイル２を有するディスペンサー
、３は生ビール樽、４は生ビール樽３の口部に装着され
たディスペンスヘッド、５はディスペンスヘッド４を介
して樽３の口部と冷却コイル２の一端を接続したビール
ホース、６は冷却コイル２の他端に装着されたビール注
出弁、７は炭酸ガスボンベ、９は炭酸ガスボンベ７内と
ディスペンスヘッド４のガス通路を該ボンベ７のガス出
口に設置した減圧弁Ｒｖｏを介して接続した炭酸ガス供
給用のガスホース、１０はサイホンパイプ、１１は冷水
槽、１２は冷媒コイル、１３は冷凍機である。
前記のような注出装置において、生ビール樽３内の生ビ
ールを注出する場合、使用するディスペンサー１によっ
ても異るが、炭酸ガスボンベ７内の炭酸ガス（１沈圧６
０ｋｇ／ｃＪ）を減圧弁ＲＶｏを開いて、通常１．５−
３．５ｋｇ／ｃｎｌに減圧後、ガスホース９からディス
ペンスヘッド４のガス通路を経て生ビール樽３内に供給
し、この供給した炭酸ガスの圧力（ガス圧）によってサ
イホンパイプ１０を介して樽３内の生ビールをディスペ
ンスヘッド４のビール通路、ビールホース５を径て冷却
コイル２を通り、ビール注出弁６を開くことによって注
出していた。
ールを注出する場合、使用するディスペンサー１によっ
ても異るが、炭酸ガスボンベ７内の炭酸ガス（１沈圧６
０ｋｇ／ｃＪ）を減圧弁ＲＶｏを開いて、通常１．５−
３．５ｋｇ／ｃｎｌに減圧後、ガスホース９からディス
ペンスヘッド４のガス通路を経て生ビール樽３内に供給
し、この供給した炭酸ガスの圧力（ガス圧）によってサ
イホンパイプ１０を介して樽３内の生ビールをディスペ
ンスヘッド４のビール通路、ビールホース５を径て冷却
コイル２を通り、ビール注出弁６を開くことによって注
出していた。
（３） 発明が解決しようとする問題点ところで、前
記の注出装置によれば減圧弁Ｒｖｏをひとたび開くこと
により、生ビール樽３内におけるガス圧は生ビールの温
度如何を問わず常に一定となる。そのため、現在、市場
で用いられているたとえば冷却コイル２が内径６ＩＩＩ
／ｍ、長さ１６ｍのディスペンサー１を使用して、２５
°Ｃの生ビールを樽３内ガス圧２．５ｋｇ／ｃ＋ＩＴで
注出する場合には、ビール注出弁６から適温の生ビール
（このとき、炭酸ガス含量は２．４〜２．７Ｖｏ１．）
を連続して注出できるのであるが、樽３内の生ビールの
温度が樽周辺における外気の温度等の影響をうけて３５
℃と高くなると、炭酸ガスが生ビールから遊離して、炭
酸ガス含量が２．０Ｖｏｌと少ない、いわゆるガス抜は
ビールを招来し、また樽３内の生ビールの温度が１５℃
と低くなると、炭酸ガスが生ビールに溶は込み、炭酸ガ
ス含量が３．５Ｖｏｌと多い、いわゆる泡過多ビールを
生じさせている。そこで、前記のようなガス抜はビール
や泡過多ビールが生じるのを防ぐには、樽３内の炭酸ガ
ス含量をたとえば前記２．４〜２．７Ｖｏｌの如くほぼ
一定に保つ必要がある。従来、このような炭酸ガス含量
を一定に保つために、生ビールの温度を樽周辺における
外気の温度等からおおよその見当をっけ、これによって
把握した生ビールの温度に、樽３内のガス圧がなるよう
に、手動にて減圧弁ＲＶ、の開度を調節している。しか
しながら、減圧弁ＲＶ、を手動で操作して、樽３内のガ
ス圧を生ビールの温度と対応する圧力に設定するのは煩
わしくて、仲々守られないため、ガス抜はビールや泡過
多ビールをなくすことは困難であるという問題点があっ
た。
記の注出装置によれば減圧弁Ｒｖｏをひとたび開くこと
により、生ビール樽３内におけるガス圧は生ビールの温
度如何を問わず常に一定となる。そのため、現在、市場
で用いられているたとえば冷却コイル２が内径６ＩＩＩ
／ｍ、長さ１６ｍのディスペンサー１を使用して、２５
°Ｃの生ビールを樽３内ガス圧２．５ｋｇ／ｃ＋ＩＴで
注出する場合には、ビール注出弁６から適温の生ビール
（このとき、炭酸ガス含量は２．４〜２．７Ｖｏ１．）
を連続して注出できるのであるが、樽３内の生ビールの
温度が樽周辺における外気の温度等の影響をうけて３５
℃と高くなると、炭酸ガスが生ビールから遊離して、炭
酸ガス含量が２．０Ｖｏｌと少ない、いわゆるガス抜は
ビールを招来し、また樽３内の生ビールの温度が１５℃
と低くなると、炭酸ガスが生ビールに溶は込み、炭酸ガ
ス含量が３．５Ｖｏｌと多い、いわゆる泡過多ビールを
生じさせている。そこで、前記のようなガス抜はビール
や泡過多ビールが生じるのを防ぐには、樽３内の炭酸ガ
ス含量をたとえば前記２．４〜２．７Ｖｏｌの如くほぼ
一定に保つ必要がある。従来、このような炭酸ガス含量
を一定に保つために、生ビールの温度を樽周辺における
外気の温度等からおおよその見当をっけ、これによって
把握した生ビールの温度に、樽３内のガス圧がなるよう
に、手動にて減圧弁ＲＶ、の開度を調節している。しか
しながら、減圧弁ＲＶ、を手動で操作して、樽３内のガ
ス圧を生ビールの温度と対応する圧力に設定するのは煩
わしくて、仲々守られないため、ガス抜はビールや泡過
多ビールをなくすことは困難であるという問題点があっ
た。
そこで、この発明は、生ビール樽内の生ビールの温度が
変化したとき、該樽内のガス圧が生ビールの温度と対応
する圧力に自動的になるようにすることを技術的Ｗｃ題
とする。
変化したとき、該樽内のガス圧が生ビールの温度と対応
する圧力に自動的になるようにすることを技術的Ｗｃ題
とする。
（４）問題点を解決するための手段
前記のような問題点を解決するため、この発明は次のよ
うな構成を採用したことを特徴とする。すなわち、前記
した生ビール注出装置において、炭酸ガス供給部材から
生ビール収納容器内に供給される炭酸ガスの圧力を調整
する圧力調整部材と、前記収納容器内の生ビールの温度
を検出する検出部材と、制御部材とを具え、生ビール収
納容器内の生ビールの温度が所定温度より高くなったこ
とを検出部材が検出したとき、この検出信号をうける制
御部材の制御により、圧力調整部材による供給炭酸ガス
の圧力を大きくするとともに、生ビール収納容器内の生
ビールの温度が所定温度より低くなったことを検出部材
が検出したとき、この検出信号をうける制御部材の制御
により、圧力調整部材による供給炭酸ガスの圧力を小さ
くすることである。
うな構成を採用したことを特徴とする。すなわち、前記
した生ビール注出装置において、炭酸ガス供給部材から
生ビール収納容器内に供給される炭酸ガスの圧力を調整
する圧力調整部材と、前記収納容器内の生ビールの温度
を検出する検出部材と、制御部材とを具え、生ビール収
納容器内の生ビールの温度が所定温度より高くなったこ
とを検出部材が検出したとき、この検出信号をうける制
御部材の制御により、圧力調整部材による供給炭酸ガス
の圧力を大きくするとともに、生ビール収納容器内の生
ビールの温度が所定温度より低くなったことを検出部材
が検出したとき、この検出信号をうける制御部材の制御
により、圧力調整部材による供給炭酸ガスの圧力を小さ
くすることである。
（５）実施例
第１図はこの発明の一実施例を示し、この実施例におい
て従来のものと同一の部分には同一符号を付して説明を
省略し、相違する部分について主に説明することとする
。
て従来のものと同一の部分には同一符号を付して説明を
省略し、相違する部分について主に説明することとする
。
ＲＶ、、ＲＶ、、ＲＶｓは減圧弁、ＶＡ、。
ＶＡ、、ＶＡ、は電磁弁で、これら減圧弁と電磁弁はＲ
Ｖ、とＶＡ、、ＲＶ２とＶＡ２及びＲＶ、とＶＡ、が対
となって、ガスホース９にそれぞれ並列に設置されてい
る。減圧弁ＲＶ１゜ＲＶ２．ＲＶ、の設定圧力は生ビー
ルの温度と対応してその調節が可能なように、それぞれ
３．２ｋｇ／ｃｉ、２．５ｋｇ１０ｆ、１．７５ｋｇ／
ｃＪとなっている。
Ｖ、とＶＡ、、ＲＶ２とＶＡ２及びＲＶ、とＶＡ、が対
となって、ガスホース９にそれぞれ並列に設置されてい
る。減圧弁ＲＶ１゜ＲＶ２．ＲＶ、の設定圧力は生ビー
ルの温度と対応してその調節が可能なように、それぞれ
３．２ｋｇ／ｃｉ、２．５ｋｇ１０ｆ、１．７５ｋｇ／
ｃＪとなっている。
ＶＢ、、ＶＢ、、ＶＢ９は電磁弁、ＰＶ、。
ｐｖ、、ｐｖ２は圧力逃がし弁で、これら電磁弁と圧力
逃がし弁はＶＢｌとＰＶｌ、ＶＢ２とＰＶ２及びＶＢ、
とＰＶ、が対となって、前記の減圧弁ＲＶ１．Ｒ，Ｖ２
．ＲＶ２及び電磁弁ＶＡ、、ＶＡ、、ＶＡＩＩＬ：：対
シテ生ビール樽３側のガスホース９からそれぞれ分岐し
て設置されテイル。圧力逃がし弁ＰＶ、、ＰＶ２．ＰＶ
１１の設定圧力は減圧弁ＲＶ、、ＲＶ２．ＲＶ、 によ
って減圧された２成性＋０．２ｋｇ／ｃｎＹどなってい
る。また、この実施例では従来からの減圧弁Ｒ■。も同
様に設置しているが、該減圧弁ＲＶ。
逃がし弁はＶＢｌとＰＶｌ、ＶＢ２とＰＶ２及びＶＢ、
とＰＶ、が対となって、前記の減圧弁ＲＶ１．Ｒ，Ｖ２
．ＲＶ２及び電磁弁ＶＡ、、ＶＡ、、ＶＡＩＩＬ：：対
シテ生ビール樽３側のガスホース９からそれぞれ分岐し
て設置されテイル。圧力逃がし弁ＰＶ、、ＰＶ２．ＰＶ
１１の設定圧力は減圧弁ＲＶ、、ＲＶ２．ＲＶ、 によ
って減圧された２成性＋０．２ｋｇ／ｃｎＹどなってい
る。また、この実施例では従来からの減圧弁Ｒ■。も同
様に設置しているが、該減圧弁ＲＶ。
は１沈圧６０ｋｇ／ ｃｎｆを５ｋｇ／ｃＪにまで減圧
するようになっている。
するようになっている。
２６は生ビール樽３の下部外表面にマジックテープなど
適宜の取付具で着脱自在に取付けられ、樽３内の生ビー
ルの温度を樽の外表面温度をとおして間接的に検出する
温度センサ、２７は温度センサ２６と導線２８を介して
接続されたディジタル指示調節計で、該調節計２７は温
度センサ２６からの検出信号をうけて、生ビールの温度
をその指示窓にディジタル値で指示するととに、該生ビ
ールの温度と対応する圧力に設定された減圧弁ＲＶ１．
ＲＶ２．ＲＶ、 のいずれかが開くように、出力端子盤
２９に配設した各出力端子Ａ。
適宜の取付具で着脱自在に取付けられ、樽３内の生ビー
ルの温度を樽の外表面温度をとおして間接的に検出する
温度センサ、２７は温度センサ２６と導線２８を介して
接続されたディジタル指示調節計で、該調節計２７は温
度センサ２６からの検出信号をうけて、生ビールの温度
をその指示窓にディジタル値で指示するととに、該生ビ
ールの温度と対応する圧力に設定された減圧弁ＲＶ１．
ＲＶ２．ＲＶ、 のいずれかが開くように、出力端子盤
２９に配設した各出力端子Ａ。
〜Ａ、、Ｂ、〜Ｂ３の任意の接点を閉じるよう、制御す
るようになっている。すなわち、ディジタル指示調節計
２７は生ビールの温度が２９℃以上のとき、出力端子Ａ
、、Ｂ、の接点を閉じて、該端子Ａ、、Ｂ、が端子Ｃと
ともに接続される電磁弁ＶＡ２．ＶＢ、を通電可能とし
、生ビールの温度が２２°〜２９℃のとき、出力端子Ａ
２ｇＢ２の接点を閉じて、該端子Ａ２．Ｂ、が端子Ｃと
ともに接続される電磁弁ＶＡ２．ＶＢ２を通電可能とし
、生ビールの温度が２２℃以下のとき、出力端子ＡＩｌ
、Ｂｌｌの接点を閉じて、該端−７＝ 子Ａ９．Ｂ、が端子Ｃとともに接続される電磁弁Ｖ Ａ
ｓ 、Ｖ Ｂ ９を通電可能としており、このように
生ビールの温度が前記３つの温度域のいずれかになった
とき、前記のような制御を行なわせるための、２９℃以
上、２２″〜２９℃、２２℃以下、の設定温度を内部装
置に記憶させている。
るようになっている。すなわち、ディジタル指示調節計
２７は生ビールの温度が２９℃以上のとき、出力端子Ａ
、、Ｂ、の接点を閉じて、該端子Ａ、、Ｂ、が端子Ｃと
ともに接続される電磁弁ＶＡ２．ＶＢ、を通電可能とし
、生ビールの温度が２２°〜２９℃のとき、出力端子Ａ
２ｇＢ２の接点を閉じて、該端子Ａ２．Ｂ、が端子Ｃと
ともに接続される電磁弁ＶＡ２．ＶＢ２を通電可能とし
、生ビールの温度が２２℃以下のとき、出力端子ＡＩｌ
、Ｂｌｌの接点を閉じて、該端−７＝ 子Ａ９．Ｂ、が端子Ｃとともに接続される電磁弁Ｖ Ａ
ｓ 、Ｖ Ｂ ９を通電可能としており、このように
生ビールの温度が前記３つの温度域のいずれかになった
とき、前記のような制御を行なわせるための、２９℃以
上、２２″〜２９℃、２２℃以下、の設定温度を内部装
置に記憶させている。
この設定温度は、生ビール樽３の周辺の温度条件により
任意の温度に変更できる。尚、この実施例ではディスペ
ンサー１の冷却コイル２として、内径が６ ｍ／ｍ、長
さが１６ｍのものを使用している。
任意の温度に変更できる。尚、この実施例ではディスペ
ンサー１の冷却コイル２として、内径が６ ｍ／ｍ、長
さが１６ｍのものを使用している。
次に、前記実施例の作動を説明する。
第１図は電源を入れたところ、樽３内の生ビールの温度
が２５℃であることがディジタル指示調節計２７の指示
窓にディジタル値で指示された状態を示している。この
状態では調節計２７によって出力端子Ａ２．Ｂ２の接点
が閉じ（出力端子Ｃの接点は常に閉じている）、電磁弁
ＶＡ２゜ＶＢ２が通電して、該電磁弁ＶＡ、、ＶＢ２が
開く。これによって、減圧弁ＲＶ、によって５ｋｇ／ｃ
Ｊにまで減圧された炭酸ガスボンベ７がら供給されるガ
ス圧は、減圧弁ＲＶ２によってさらに２．５ｋｇ／ｃｆ
にまで減圧され、このように減圧された２、５ｋｇ／ｃ
＋＃のガス圧が樽３内にががることとなる。
が２５℃であることがディジタル指示調節計２７の指示
窓にディジタル値で指示された状態を示している。この
状態では調節計２７によって出力端子Ａ２．Ｂ２の接点
が閉じ（出力端子Ｃの接点は常に閉じている）、電磁弁
ＶＡ２゜ＶＢ２が通電して、該電磁弁ＶＡ、、ＶＢ２が
開く。これによって、減圧弁ＲＶ、によって５ｋｇ／ｃ
Ｊにまで減圧された炭酸ガスボンベ７がら供給されるガ
ス圧は、減圧弁ＲＶ２によってさらに２．５ｋｇ／ｃｆ
にまで減圧され、このように減圧された２、５ｋｇ／ｃ
＋＃のガス圧が樽３内にががることとなる。
樽周囲における外気の温度等の影響をうけて、樽３内の
生ビールの温度が上がって、２５℃から２９℃となると
、調節計２７の指示窓にはその温度がディジタル値で指
示される一方、調節計２７によって出力端子Ａ２．Ｂ２
の接点が開くとともに、出力端子Ａ２．Ｂ、の接点が閉
じる。出力端子Ａ、、Ｂ、の接点が閉じると、電磁弁Ｖ
Ａ、、ＶＢ、が通電して、該電磁弁ＶＡ、。
生ビールの温度が上がって、２５℃から２９℃となると
、調節計２７の指示窓にはその温度がディジタル値で指
示される一方、調節計２７によって出力端子Ａ２．Ｂ２
の接点が開くとともに、出力端子Ａ２．Ｂ、の接点が閉
じる。出力端子Ａ、、Ｂ、の接点が閉じると、電磁弁Ｖ
Ａ、、ＶＢ、が通電して、該電磁弁ＶＡ、。
ＶＢ、が開き、この減圧弁ＲＶ ｘによって樽３内には
３．２ｋｇ／ｄのガス圧がががり、樽３内のガス圧は上
昇して２．５ｋｇ／ａＩから３．２ｋｇ／ｃＪに達する
。
３．２ｋｇ／ｄのガス圧がががり、樽３内のガス圧は上
昇して２．５ｋｇ／ａＩから３．２ｋｇ／ｃＪに達する
。
そして、この樽３内のガス圧３ 、２ｋｇ／ ａｌは、
その後、生ビールの温度が２９℃以上となっても変わる
ことがなく、維持される。
その後、生ビールの温度が２９℃以上となっても変わる
ことがなく、維持される。
次に、樽３内の生ビールの温度が下がって、２５℃から
２２℃となると、前記と同様に調節計２７の指示窓には
その温度がディジタル値で指示される一方、調節計２７
によって出力端子Ａ、。
２２℃となると、前記と同様に調節計２７の指示窓には
その温度がディジタル値で指示される一方、調節計２７
によって出力端子Ａ、。
Ｂ２の接点が開くとともに、出力端子ＡｇＨＢ、の接点
が閉じる。出力端子Ａ、、Ｂ、の接点が閉じると、電磁
弁ＶＡ、、ＶＢｇが通電して、該電磁弁ＶＡ、、ＶＢ、
が開き、この減圧弁ＲＶ、によって樽３内には１．７５
ｋｇ／ｃＪのガス圧がかかる。この際、樽３内には前記
のようにすでに２．５ｋｇ／ａｎ？のガス圧がかかって
いて、圧力逃がし弁ＰＶ、＜７）設定圧力１．７５＋０
．２＝１．９５ｋｇ／ｄを超過しているため、圧力逃が
し弁Ｐｖ、が開き、樽３内のガスを１．．９５ｋｇ／ｃ
−となるまで大気に放出する。しかし、この１．９５ｋ
ｇ／ｃｎＶはまだ設定圧力（１７５ｋｇ／ｃＪ）より高
いので、実際には前記により減圧された１、７５ｋｇ／
ｃＪのガス圧がすぐにかかることはなく、ガスホース９
の配管及び各種弁の接続部からのガスの微量の洩わによ
って徐々に圧力が低下し、Ｌ９５ｋｇ／ｃＪから１．７
５ｋｇ／−まで低下すると、この１ 、７５ｋｇ／ ａ
ａが維持される。
が閉じる。出力端子Ａ、、Ｂ、の接点が閉じると、電磁
弁ＶＡ、、ＶＢｇが通電して、該電磁弁ＶＡ、、ＶＢ、
が開き、この減圧弁ＲＶ、によって樽３内には１．７５
ｋｇ／ｃＪのガス圧がかかる。この際、樽３内には前記
のようにすでに２．５ｋｇ／ａｎ？のガス圧がかかって
いて、圧力逃がし弁ＰＶ、＜７）設定圧力１．７５＋０
．２＝１．９５ｋｇ／ｄを超過しているため、圧力逃が
し弁Ｐｖ、が開き、樽３内のガスを１．．９５ｋｇ／ｃ
−となるまで大気に放出する。しかし、この１．９５ｋ
ｇ／ｃｎＶはまだ設定圧力（１７５ｋｇ／ｃＪ）より高
いので、実際には前記により減圧された１、７５ｋｇ／
ｃＪのガス圧がすぐにかかることはなく、ガスホース９
の配管及び各種弁の接続部からのガスの微量の洩わによ
って徐々に圧力が低下し、Ｌ９５ｋｇ／ｃＪから１．７
５ｋｇ／−まで低下すると、この１ 、７５ｋｇ／ ａ
ａが維持される。
前記の試験結果を表で示すと、下記のようになる。
表
この表かられかるように生ビールの温度変化に伴って、
樽３内のガス圧も、温度が高くなれば高く、温度が低く
なれば低くなるように自動的に制御されて、樽３内の炭
酸ガス含量を２．４〜２．７Ｖｏｌとほぼ一定に保って
いる。したがって、ビール注出弁６からガス抜はビール
や泡過多ビールが注出されることは全くなく、常に適温
で良質の生ビールが注出される。
樽３内のガス圧も、温度が高くなれば高く、温度が低く
なれば低くなるように自動的に制御されて、樽３内の炭
酸ガス含量を２．４〜２．７Ｖｏｌとほぼ一定に保って
いる。したがって、ビール注出弁６からガス抜はビール
や泡過多ビールが注出されることは全くなく、常に適温
で良質の生ビールが注出される。
尚、前記実施例においては減圧弁をＲＶ、。
ＲＶ２．ＲＶｌｌと３個配設したが、これは１例を示し
たにすぎず、ほかに、生ビールの温度設定を変えること
により、４個、５個ともっと多数配設してもよく、また
開度が調節可能な減圧弁であれば１個でもよいことは言
う迄もない、マタ、Ｗｔ圧弁ＲＶ、、ＲＶ、、ＲＶｌｌ
の設置場所も、ガスホース９だげに限らず、炭酸ガスボ
ンベ７のガス出口に設置しててもよく、この発明は要旨
を変更しない範囲で適宜その設計を変更することができ
る。
たにすぎず、ほかに、生ビールの温度設定を変えること
により、４個、５個ともっと多数配設してもよく、また
開度が調節可能な減圧弁であれば１個でもよいことは言
う迄もない、マタ、Ｗｔ圧弁ＲＶ、、ＲＶ、、ＲＶｌｌ
の設置場所も、ガスホース９だげに限らず、炭酸ガスボ
ンベ７のガス出口に設置しててもよく、この発明は要旨
を変更しない範囲で適宜その設計を変更することができ
る。
（６）発明の効果
この発明は前記のようであって、炭酸ガス供給部材から
生ビール収納容器内に供給される炭酸ガスの圧力を調整
する圧力調整部材と、前記収納容器内の生ビールの温度
を検出する検出部材と、制御部材とを具え、生ビール収
納賽器内の生ビールの温度が所定温度より高くなったこ
とを検出部材が検出したとき、午の検出信号をうける制
御部材の制御により、圧力調整部材による供給炭酸ガス
の圧力を大きくするとともに、生ビール収納容器内の生
ビールの温度が所定温１２一 度より低くなったことを検出部材が検出したとき、この
検出信号をうける制御部材の制御により、圧力調整部材
による供給炭酸ガスの圧力を小さくするので、収納容器
内の炭酸ガス含量をほぼ一定に保つことができ、従来起
きていたガス抜はビールや泡過多ビールを完全になくし
て、常に適温で良質の生ビールを確実に注出することが
できる。しかも、従来のように手動でなく、全て自動的
に行なわれるため、操作者を必要せず、したがって誤操
作などの問題が生じることがない等、すぐれた効果を有
する。
生ビール収納容器内に供給される炭酸ガスの圧力を調整
する圧力調整部材と、前記収納容器内の生ビールの温度
を検出する検出部材と、制御部材とを具え、生ビール収
納賽器内の生ビールの温度が所定温度より高くなったこ
とを検出部材が検出したとき、午の検出信号をうける制
御部材の制御により、圧力調整部材による供給炭酸ガス
の圧力を大きくするとともに、生ビール収納容器内の生
ビールの温度が所定温１２一 度より低くなったことを検出部材が検出したとき、この
検出信号をうける制御部材の制御により、圧力調整部材
による供給炭酸ガスの圧力を小さくするので、収納容器
内の炭酸ガス含量をほぼ一定に保つことができ、従来起
きていたガス抜はビールや泡過多ビールを完全になくし
て、常に適温で良質の生ビールを確実に注出することが
できる。しかも、従来のように手動でなく、全て自動的
に行なわれるため、操作者を必要せず、したがって誤操
作などの問題が生じることがない等、すぐれた効果を有
する。
第１図はこの発明の一実施例を示す概略図、第２図は従
来例を示す概略図である。
来例を示す概略図である。
Claims (1)
- １、生ビール収納容器内の生ビールを、炭酸ガス供給部
材から供給される炭酸ガスの圧力によってディスペンサ
ーの冷却コイルに送り、該コイルを通過させて冷却した
のち、冷却コイルに装着したビール注出弁から注出する
生ビール注出装置において、前記炭酸ガス供給部材から
生ビール収納容器内に供給される炭酸ガスの圧力を調整
する圧力調整部材と、前記収納容器内の生ビールの温度
を検出する検出部材と、制御部材とを具え、生ビール収
納容器内の生ビールの温度が所定温度より高くなったこ
とを検出部材が検出したとき、この検出信号をうける制
御部材の制御により、圧力調整部材による供給炭酸ガス
の圧力を大きくするとともに、生ビール収納容器内の生
ビールの温度が所定温度より低くなったことを検出部材
が検出したとき、この検出信号をうける制御部材の制御
により、圧力調整部材による供給炭酸ガスの圧力を小さ
くすることを特徴とする生ビール注出装置における生ビ
ール収納容器内ガス圧の自動制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20074785A JPS6264790A (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 | 生ビ−ル注出装置における生ビ−ル収納容器内ガス圧の自動制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20074785A JPS6264790A (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 | 生ビ−ル注出装置における生ビ−ル収納容器内ガス圧の自動制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6264790A true JPS6264790A (ja) | 1987-03-23 |
Family
ID=16429496
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20074785A Pending JPS6264790A (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 | 生ビ−ル注出装置における生ビ−ル収納容器内ガス圧の自動制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6264790A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS646298U (ja) * | 1987-06-29 | 1989-01-13 | ||
| JPS6442300U (ja) * | 1988-09-22 | 1989-03-14 | ||
| JPS6442299U (ja) * | 1988-09-22 | 1989-03-14 | ||
| GB2209412A (en) * | 1987-08-24 | 1989-05-10 | Kirin Brewery | Control of draught beer dispensing system |
| JPH01139395A (ja) * | 1987-10-13 | 1989-05-31 | Abc Sebrn Tech Corp Inc | 飲物の分配装置 |
| JPH02117399U (ja) * | 1989-03-04 | 1990-09-20 | ||
| JPH038199U (ja) * | 1989-06-09 | 1991-01-25 | ||
| JPH0585595A (ja) * | 1991-08-14 | 1993-04-06 | Yakiniku Resutoran Taiko:Kk | ビールのサービスシステム |
| US5335705A (en) * | 1991-09-27 | 1994-08-09 | Toshiba Machine Co., Ltd. | Apparatus for dispensing a sparkling or bubbling beverage |
| KR970015452A (ko) * | 1995-09-08 | 1997-04-28 | 나까사또 요시히꼬 | 맥주 판매기 및 맥주통 내의 압력 제어방법 |
| KR100408976B1 (ko) * | 2000-10-26 | 2003-12-06 | 이보영 | 생맥주 냉각기 |
| JP2014201333A (ja) * | 2013-04-04 | 2014-10-27 | 株式会社リード | 飲料サーバシステムにおける自動調圧装置 |
| KR20210075755A (ko) * | 2019-12-13 | 2021-06-23 | 박종현 | 생맥주 상태 관리 장치 및 생맥주 상태 관리를 위한 운영 제어 방법 |
-
1985
- 1985-09-10 JP JP20074785A patent/JPS6264790A/ja active Pending
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