JPS626330Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS626330Y2 JPS626330Y2 JP2934079U JP2934079U JPS626330Y2 JP S626330 Y2 JPS626330 Y2 JP S626330Y2 JP 2934079 U JP2934079 U JP 2934079U JP 2934079 U JP2934079 U JP 2934079U JP S626330 Y2 JPS626330 Y2 JP S626330Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin
- hole
- decorative metal
- connection
- connecting pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 31
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000003801 milling Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Grates (AREA)
- Fencing (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はユニツト化した装飾金具を相互に連結
し装飾手摺、装飾スクリーン等を形成する場合に
於ける装飾金具等の連結に関する。
し装飾手摺、装飾スクリーン等を形成する場合に
於ける装飾金具等の連結に関する。
装飾金具の連結は、第1図で示す如く、装飾金
具1を横方向、縦方向それぞれ平面的に突合せ、
装飾金具1の接合部を連結ピン2で貫通させて行
い、第2図の如く所定の形状に形成するものであ
る。
具1を横方向、縦方向それぞれ平面的に突合せ、
装飾金具1の接合部を連結ピン2で貫通させて行
い、第2図の如く所定の形状に形成するものであ
る。
従来連結では、連結ピンとして半径方向に弾性
変形をし得るスプリングピン等を用い、スプリン
グピン3の自由外径よりやや小さ目の孔を装飾金
具1に設け、該孔にスプリングピン3を圧入する
ものであつた(第3図イ,ロ参照)。スプリング
ピン3の先端はR仕上又は面取がされているがそ
の量は少なく、孔にスプリングピンを入れる際ガ
イドとなるべきものがなく、又圧入である為、孔
にスプリングピンを嵌め込む迄が、スプリングピ
ンを落したり、なかなか噛合わない等面倒であつ
て作業性に問題があり、更に装飾金具の材質、作
業性から孔とスプリングピンとの締代は少なくす
る方がよいが、少なくすると孔の加工精度が要求
され、孔が大きく仕上ると孔とスプリングピン間
の保持力がなくなり振動その他の外因でスプリン
グピンが脱落してしまい、安全上、防犯上問題が
あつた。
変形をし得るスプリングピン等を用い、スプリン
グピン3の自由外径よりやや小さ目の孔を装飾金
具1に設け、該孔にスプリングピン3を圧入する
ものであつた(第3図イ,ロ参照)。スプリング
ピン3の先端はR仕上又は面取がされているがそ
の量は少なく、孔にスプリングピンを入れる際ガ
イドとなるべきものがなく、又圧入である為、孔
にスプリングピンを嵌め込む迄が、スプリングピ
ンを落したり、なかなか噛合わない等面倒であつ
て作業性に問題があり、更に装飾金具の材質、作
業性から孔とスプリングピンとの締代は少なくす
る方がよいが、少なくすると孔の加工精度が要求
され、孔が大きく仕上ると孔とスプリングピン間
の保持力がなくなり振動その他の外因でスプリン
グピンが脱落してしまい、安全上、防犯上問題が
あつた。
本考案は上記問題を解消するものであつて、装
飾金具の連結部に設けた孔に連結ピンを嵌め込み
易く且つ連結作業時に連結ピンが脱落することが
なく、しかも連結するため相対向させた各装飾金
具の各連結部に連結ピンが半分ずつ嵌まり込んで
連結部の外観を美しくするため、連結ピンの両端
部を細径にし且つ両端部を除く中、央部分を大径
に形成すると共に、細径部と大径部の境界部をテ
ーパ仕上げし、且つ互に連結すべき装飾金具の各
連結部に、前記連結ピンの長手方向の中央から細
径部の端までの大径部、境界部及び細径部が嵌入
できるように内径の異なる連結孔を相対向させて
穿設した構成とし、連結ピンの長手方向の半分が
連結すべき一方の装飾金具の連結部の連結孔に、
又、連結ピンの残りの半分が他方の装飾金具の連
結部の連結孔にそれぞれ確実に嵌入できて、連結
ピンが一方の装飾金具の連結孔に入り過ぎたり、
連結途中で落ちたりすることなく連結作業がで
き、装飾金具が連結されたときは、各装飾金具の
連結部が互に密接して連結ピンが包み込まれるよ
うにして前記目的を達成できるようにしてある。
飾金具の連結部に設けた孔に連結ピンを嵌め込み
易く且つ連結作業時に連結ピンが脱落することが
なく、しかも連結するため相対向させた各装飾金
具の各連結部に連結ピンが半分ずつ嵌まり込んで
連結部の外観を美しくするため、連結ピンの両端
部を細径にし且つ両端部を除く中、央部分を大径
に形成すると共に、細径部と大径部の境界部をテ
ーパ仕上げし、且つ互に連結すべき装飾金具の各
連結部に、前記連結ピンの長手方向の中央から細
径部の端までの大径部、境界部及び細径部が嵌入
できるように内径の異なる連結孔を相対向させて
穿設した構成とし、連結ピンの長手方向の半分が
連結すべき一方の装飾金具の連結部の連結孔に、
又、連結ピンの残りの半分が他方の装飾金具の連
結部の連結孔にそれぞれ確実に嵌入できて、連結
ピンが一方の装飾金具の連結孔に入り過ぎたり、
連結途中で落ちたりすることなく連結作業がで
き、装飾金具が連結されたときは、各装飾金具の
連結部が互に密接して連結ピンが包み込まれるよ
うにして前記目的を達成できるようにしてある。
以下第4図〜第6図を参照しつつ本考案の実施
例を説明する。
例を説明する。
4は本考案において用いる連結ピンであつて、
該連結ピン4は、弾性金属板をロール加工、或い
は弾性材を削り出して、両端部の径を細く且つ両
端部を除く中央部分の径を太く形成してある中空
のピンであり、大径部と細径部の境界部5はテー
パに仕上げ、更に長手方向に沿いスリツト6を設
け、連結ピン4が径方向に収縮できるようにして
ある。
該連結ピン4は、弾性金属板をロール加工、或い
は弾性材を削り出して、両端部の径を細く且つ両
端部を除く中央部分の径を太く形成してある中空
のピンであり、大径部と細径部の境界部5はテー
パに仕上げ、更に長手方向に沿いスリツト6を設
け、連結ピン4が径方向に収縮できるようにして
ある。
一方、装飾金具1の接合連結個所には、上記連
結ピン4の長手方向の半分が第4図ロの如く嵌入
するようにするため、連結ピン4の長手方向の中
心から細径部の端までの外形と同一断面形状の連
結孔7を穿設し、該連結孔7は、装飾金具1の接
合部側より大径孔8、テーパ部10、小径孔9の
順で形成されるようにし、それぞれの孔径は連結
ピン4の外径より僅かに小さくしてある。
結ピン4の長手方向の半分が第4図ロの如く嵌入
するようにするため、連結ピン4の長手方向の中
心から細径部の端までの外形と同一断面形状の連
結孔7を穿設し、該連結孔7は、装飾金具1の接
合部側より大径孔8、テーパ部10、小径孔9の
順で形成されるようにし、それぞれの孔径は連結
ピン4の外径より僅かに小さくしてある。
次に連結ピン4を用いて装飾金具1の連結を行
う場合について述べる。
う場合について述べる。
第4図イ,ロに示すように連結すべき装飾金具
1の各連結部分を対向させてそれぞれの連結孔7
間に連結ピン4を挾み込み装飾金具1に力を加え
接合せしめると、連結ピン4は連結孔7に圧入さ
れ連結が完了する。この連結過程に於て、一旦連
結ピン4を挾み込めば、該連結ピン4の両端が大
径孔8に嵌まり込む為落ちることなく、装飾金具
1を押圧するに従い両端はテーパ部に案内され小
径孔9に圧入されて行く。圧入された両端は連結
ピン中心部のガイドとなり更に装飾金具1を押圧
すると連結ピン4の完全な圧入がなされる。従つ
て、従前の如く先ず一方の装飾金具の連結孔にス
プリングピンを圧入し、次に接合すべき装飾金具
に突出したスプリングピンを押込む必要もなく、
スプリングピンと連結孔との面倒な位置合せも必
要ない。即ち連結ピン4を挾み込み装飾金具1に
押圧力を加えれば一気に圧入が完了する。圧入後
は連結ピン4の中心部が抜け止めとなり、装飾金
具1を分離しない限り連結ピン4を抜去すること
はできない。従つて連結ピン4と連結孔7の嵌合
状態が悪く、両者間に保持力がなくても振動等の
外因で連結ピン4が脱落することはない。又、連
結ピン4の剪断力がかかる部分が太くなつている
為強固な連結をなし得る。
1の各連結部分を対向させてそれぞれの連結孔7
間に連結ピン4を挾み込み装飾金具1に力を加え
接合せしめると、連結ピン4は連結孔7に圧入さ
れ連結が完了する。この連結過程に於て、一旦連
結ピン4を挾み込めば、該連結ピン4の両端が大
径孔8に嵌まり込む為落ちることなく、装飾金具
1を押圧するに従い両端はテーパ部に案内され小
径孔9に圧入されて行く。圧入された両端は連結
ピン中心部のガイドとなり更に装飾金具1を押圧
すると連結ピン4の完全な圧入がなされる。従つ
て、従前の如く先ず一方の装飾金具の連結孔にス
プリングピンを圧入し、次に接合すべき装飾金具
に突出したスプリングピンを押込む必要もなく、
スプリングピンと連結孔との面倒な位置合せも必
要ない。即ち連結ピン4を挾み込み装飾金具1に
押圧力を加えれば一気に圧入が完了する。圧入後
は連結ピン4の中心部が抜け止めとなり、装飾金
具1を分離しない限り連結ピン4を抜去すること
はできない。従つて連結ピン4と連結孔7の嵌合
状態が悪く、両者間に保持力がなくても振動等の
外因で連結ピン4が脱落することはない。又、連
結ピン4の剪断力がかかる部分が太くなつている
為強固な連結をなし得る。
以上述べた如く本考案によれば、
(i) 組立作業性が向上する、
(ii) 連結ピンが脱落することなく、安全性、防犯
効果が向上する、 (iii) 連結強度が向上する、 (iv) 連結ピンの大径部と細径部の境界部をテーパ
仕上げし、これに対応して装飾金具の連結孔内
にもテーパ部を設けているので、連結孔のテー
パ部は自動芯合せ機能を発揮して連結ピンを埋
込めば連結孔と連結ピンとが芯合せされ、連結
ピンが完全に連結孔に嵌合して装飾金具同士を
確実に連結できる。
効果が向上する、 (iii) 連結強度が向上する、 (iv) 連結ピンの大径部と細径部の境界部をテーパ
仕上げし、これに対応して装飾金具の連結孔内
にもテーパ部を設けているので、連結孔のテー
パ部は自動芯合せ機能を発揮して連結ピンを埋
込めば連結孔と連結ピンとが芯合せされ、連結
ピンが完全に連結孔に嵌合して装飾金具同士を
確実に連結できる。
(v) 連結すべき各装飾金具の連結孔の断面形状
を、連結ピンの長手方向の半分の外形に合せて
あるため、連結ピンで装飾金具同士を連結した
とき、連結ピンの半分ずつが各装飾金具の連結
部内にそれぞれ入り込んで連結ピンは両装飾金
具内に包み込まれ、両装飾金具の連結部の対向
面があいて内部の連結ピンが外部から見えると
いうようなことがなく、装飾金具同士の連結部
が密接し、確実な連結状態が実現できて外観上
美しいものが得られる。
を、連結ピンの長手方向の半分の外形に合せて
あるため、連結ピンで装飾金具同士を連結した
とき、連結ピンの半分ずつが各装飾金具の連結
部内にそれぞれ入り込んで連結ピンは両装飾金
具内に包み込まれ、両装飾金具の連結部の対向
面があいて内部の連結ピンが外部から見えると
いうようなことがなく、装飾金具同士の連結部
が密接し、確実な連結状態が実現できて外観上
美しいものが得られる。
等、優れた効果を発揮する。
第1図は装飾金具の平面図、第2図は装飾金具
を平面的に連結した状態を示す平面図、第3図
イ,ロは第1図A矢視図で従来の連結を示す説明
図、第4図イ,ロは第1図A矢視図で本考案の連
結を示す説明図、第5図は本考案における連結ピ
ンの平面図、第6図は同斜視図である。 1は装飾金具、4は連結ピン、7は連結孔を示
す。
を平面的に連結した状態を示す平面図、第3図
イ,ロは第1図A矢視図で従来の連結を示す説明
図、第4図イ,ロは第1図A矢視図で本考案の連
結を示す説明図、第5図は本考案における連結ピ
ンの平面図、第6図は同斜視図である。 1は装飾金具、4は連結ピン、7は連結孔を示
す。
Claims (1)
- 連結ピンの両端部を細径にし且つ該両端部を除
く中央部分を大径に形成すると共に細径部と大径
部の境界部をテーパ仕上げし、且つ互に連結すべ
き装飾金具の各連結部に、前記連結ピンの長手方
向の半分が嵌入するよう、該連結ピンの長手方向
の中央から細径部の端までの大径部、境界部及び
細径部の外形と同一断面形状の連結孔を穿設した
ことを特徴とする装飾金具連結構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2934079U JPS626330Y2 (ja) | 1979-03-08 | 1979-03-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2934079U JPS626330Y2 (ja) | 1979-03-08 | 1979-03-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55130909U JPS55130909U (ja) | 1980-09-16 |
JPS626330Y2 true JPS626330Y2 (ja) | 1987-02-13 |
Family
ID=28876962
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2934079U Expired JPS626330Y2 (ja) | 1979-03-08 | 1979-03-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS626330Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60107220U (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-22 | 山崎 慶市郎 | 建築用装飾体 |
-
1979
- 1979-03-08 JP JP2934079U patent/JPS626330Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55130909U (ja) | 1980-09-16 |
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