JPS626217Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS626217Y2 JPS626217Y2 JP2816081U JP2816081U JPS626217Y2 JP S626217 Y2 JPS626217 Y2 JP S626217Y2 JP 2816081 U JP2816081 U JP 2816081U JP 2816081 U JP2816081 U JP 2816081U JP S626217 Y2 JPS626217 Y2 JP S626217Y2
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- Japan
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- opening
- stopper
- shoji
- main body
- upper stile
- Prior art date
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- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 4
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Hinge Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、引違い窓又は片引き窓の障子にお
ける外れ止め具の取付構造に関するものである。
ける外れ止め具の取付構造に関するものである。
従来、アルミサツシ等により形成された引違い
窓は第1図ないし第2図に示すように構成されて
いる。ここで障子1を窓枠2に嵌め込む場合は、
障子1の上框3の溝部3aを窓枠2のレール2a
に嵌め込んで持ち上げ、下框(図示せず)を所定
のレールに嵌め込んで装着するものである。従つ
て障子1の嵌め込みや取り外しが容易である反
面、障子1を嵌め込んだ後の上框3における溝部
3aと窓枠2のレール2aとの間に隙間があり、
障子1が外れ易く、防犯上も好ましくなかつた。
窓は第1図ないし第2図に示すように構成されて
いる。ここで障子1を窓枠2に嵌め込む場合は、
障子1の上框3の溝部3aを窓枠2のレール2a
に嵌め込んで持ち上げ、下框(図示せず)を所定
のレールに嵌め込んで装着するものである。従つ
て障子1の嵌め込みや取り外しが容易である反
面、障子1を嵌め込んだ後の上框3における溝部
3aと窓枠2のレール2aとの間に隙間があり、
障子1が外れ易く、防犯上も好ましくなかつた。
そこで上框3の溝部3a内に外れ止め具4をビ
ス止めしたり、或いは上框3の室内側面に開口部
を設けて、この開口部より所定のスペーンを差し
込んだりして障子1の外れを防止するようにした
構造が種々考案されているが、いずれも構造が複
雑であり、障子1を嵌め込んだ後で取付けするに
は作業性も悪く、未だ満足できるものがなかつ
た。
ス止めしたり、或いは上框3の室内側面に開口部
を設けて、この開口部より所定のスペーンを差し
込んだりして障子1の外れを防止するようにした
構造が種々考案されているが、いずれも構造が複
雑であり、障子1を嵌め込んだ後で取付けするに
は作業性も悪く、未だ満足できるものがなかつ
た。
この考案は、上述した従来例の問題点を改善す
るためになされたもので、引違い窓又は片引き窓
の障子上框の室内面に開口部を形成し、この開口
部に外れ止め具を着脱自在に取付けるよう構成し
たものであり、ビス等を使用せず、ワンタツチで
取付けられ、外れ止め具の故障や破損時の取替え
の際にも容易に外せる外れ止め具の取付構造を提
供するものである。
るためになされたもので、引違い窓又は片引き窓
の障子上框の室内面に開口部を形成し、この開口
部に外れ止め具を着脱自在に取付けるよう構成し
たものであり、ビス等を使用せず、ワンタツチで
取付けられ、外れ止め具の故障や破損時の取替え
の際にも容易に外せる外れ止め具の取付構造を提
供するものである。
以下、この考案による一実施例を第3図ないし
第7図にもとづいて具体的に説明する。図におい
て、1はアルミサツシ等の障子であり、上框3に
は窓枠2のレール2aが嵌め込まれる溝部3aを
有している。上記上框3の室内側に面した所定位
置には溝部3a内に開口した開口部3bが形成さ
れ、この開口部3bの上端両側には切欠溝3cが
形成されている。
第7図にもとづいて具体的に説明する。図におい
て、1はアルミサツシ等の障子であり、上框3に
は窓枠2のレール2aが嵌め込まれる溝部3aを
有している。上記上框3の室内側に面した所定位
置には溝部3a内に開口した開口部3bが形成さ
れ、この開口部3bの上端両側には切欠溝3cが
形成されている。
一方、上記上框3の開口部3bに嵌め込まれる
外れ止め具5は、プラスチツク等により成形され
た本体6と、スライダー7とからなり、このスラ
イダー7はスプリング8及びスチールボール9等
により本体6に対して矢印aの方向に節度を有し
て摺動するように装着されている。
外れ止め具5は、プラスチツク等により成形され
た本体6と、スライダー7とからなり、このスラ
イダー7はスプリング8及びスチールボール9等
により本体6に対して矢印aの方向に節度を有し
て摺動するように装着されている。
上記外れ止め具5の本体6は、上框3の開口部
3bを塞ぐフランジ6aと、開口部3bより嵌め
込まれて溝部3aの底部に当接する基板6bと、
スライダー7が装着される窓部6cと、この窓部
6cの両側部に設けられて上框3の開口部3bの
側縁に係合する湾曲したアーム6dとが一体成形
により形成されている。
3bを塞ぐフランジ6aと、開口部3bより嵌め
込まれて溝部3aの底部に当接する基板6bと、
スライダー7が装着される窓部6cと、この窓部
6cの両側部に設けられて上框3の開口部3bの
側縁に係合する湾曲したアーム6dとが一体成形
により形成されている。
また、上記本体6の湾曲したアーム6dの先端
部には開口部3bの開口側縁が係止する係合爪6
eが設けられている。
部には開口部3bの開口側縁が係止する係合爪6
eが設けられている。
さらに上記本体6のフランジ6aに形成した窓
部6cの上面でフランジ6aの内側にはスライダ
ー7の抜け止め用ストツパー6fが設けられてお
り、しかもフランジ6aの内側上面には、上框3
の開口部3bの巾と開口部3bの上端両側に形成
した切欠溝3cの厚さに相当するストツパー6g
が設けられている。
部6cの上面でフランジ6aの内側にはスライダ
ー7の抜け止め用ストツパー6fが設けられてお
り、しかもフランジ6aの内側上面には、上框3
の開口部3bの巾と開口部3bの上端両側に形成
した切欠溝3cの厚さに相当するストツパー6g
が設けられている。
なお、上記本体6のフランジ6aに形成した窓
部6cの表側下面にはスライダー7の引き出しを
するドライバー等の挿入用切欠部6hが形成され
ている。
部6cの表側下面にはスライダー7の引き出しを
するドライバー等の挿入用切欠部6hが形成され
ている。
そこで上記障子1を窓枠2のレール2aに嵌め
込んだとき、上框3の溝部からレール2aの下端
面までの高さh1と、外れ止め具5の基板6bから
本体6に装着したスライダー7を押し込んだとき
の上面高さh2とはh1>h2なる関係にあり、スライ
ダー7を室内側に引き込んだときの高さh3で障子
1が窓枠2から取り外せるようになつている。
込んだとき、上框3の溝部からレール2aの下端
面までの高さh1と、外れ止め具5の基板6bから
本体6に装着したスライダー7を押し込んだとき
の上面高さh2とはh1>h2なる関係にあり、スライ
ダー7を室内側に引き込んだときの高さh3で障子
1が窓枠2から取り外せるようになつている。
上述したように構成された外れ止め具5の取付
及び操作について説明する。まず、外れ止め具5
は本体6にスライダー7が装着されており、この
スライダー7は本体6の窓部6cにスプリング8
及びスチールボールを介して出没自在になつてい
る。
及び操作について説明する。まず、外れ止め具5
は本体6にスライダー7が装着されており、この
スライダー7は本体6の窓部6cにスプリング8
及びスチールボールを介して出没自在になつてい
る。
上記外れ止め具5は、障子1の上框3に開口し
た開口部3bに室内側より押し込まれ、両側部に
設けられたアーム6dが開口側縁により押し縮め
られて嵌合し、フランジ6aとアーム6dの先端
部の係合爪6e及びフランジ6aの内側上面に形
成したストツパー6gとにより位置決めされて取
付けられる。こうして障子1の上框3に外れ止め
具5を装着した後、スライダー7をドライバー等
で手前側に引き出して、障子1を窓枠2のレール
2aに嵌め込んで取付け、スライダー7を上框3
の溝部3a内に押し込めば、障子1は窓枠2より
外れなくなるものである。
た開口部3bに室内側より押し込まれ、両側部に
設けられたアーム6dが開口側縁により押し縮め
られて嵌合し、フランジ6aとアーム6dの先端
部の係合爪6e及びフランジ6aの内側上面に形
成したストツパー6gとにより位置決めされて取
付けられる。こうして障子1の上框3に外れ止め
具5を装着した後、スライダー7をドライバー等
で手前側に引き出して、障子1を窓枠2のレール
2aに嵌め込んで取付け、スライダー7を上框3
の溝部3a内に押し込めば、障子1は窓枠2より
外れなくなるものである。
また、障子1を窓枠2より取り外す場合は、ス
ライダー7をドライバー等により手前側に引き出
せば、窓枠2のレール2aが上框3の溝部3a内
に入り込むので障子1を上方に持ち上げて容易に
外せるものである。
ライダー7をドライバー等により手前側に引き出
せば、窓枠2のレール2aが上框3の溝部3a内
に入り込むので障子1を上方に持ち上げて容易に
外せるものである。
さらに外れ止め具5が破損したり、故障したり
した場合は、外れ止め具5を上框3の開口部3b
より引き抜くのであるが、この場合、本体6の両
側部に設けたアーム6dを片側に寄せれば良いが
開口部3bの巾に相当するストツパー6gが形成
されているので片側に引き寄せることができな
い。そこで、外れ止め具5の金体を開口部3b内
で上方に摺動させ、開口部3bの上端両側に形成
した切欠溝3cにストツパー6gを位置させる。
こうすれば外れ止め具5を片側に寄せたとき、ス
トツパー6gが切欠溝3c内で逃げて移動し、ア
ーム6dの一方が撓わむので、他方のアーム6d
を開口部3bの側縁より内側にならしめ、ドライ
バー等により本体6に形成したフランジ6aを引
つ掛けて引き抜くものである。
した場合は、外れ止め具5を上框3の開口部3b
より引き抜くのであるが、この場合、本体6の両
側部に設けたアーム6dを片側に寄せれば良いが
開口部3bの巾に相当するストツパー6gが形成
されているので片側に引き寄せることができな
い。そこで、外れ止め具5の金体を開口部3b内
で上方に摺動させ、開口部3bの上端両側に形成
した切欠溝3cにストツパー6gを位置させる。
こうすれば外れ止め具5を片側に寄せたとき、ス
トツパー6gが切欠溝3c内で逃げて移動し、ア
ーム6dの一方が撓わむので、他方のアーム6d
を開口部3bの側縁より内側にならしめ、ドライ
バー等により本体6に形成したフランジ6aを引
つ掛けて引き抜くものである。
すなわち、外れ止め具5を上框3の開口部3b
より引き抜く場合は、一且本体を上方に移動して
ストツパー6gを開口部3bの上端両側に形成し
た切欠溝3cに位置させて、かつ本体6のアーム
6dを一方向に引き寄せて、アーム6dの他方が
開口部3bより抜け易くして引き抜くものであ
る。
より引き抜く場合は、一且本体を上方に移動して
ストツパー6gを開口部3bの上端両側に形成し
た切欠溝3cに位置させて、かつ本体6のアーム
6dを一方向に引き寄せて、アーム6dの他方が
開口部3bより抜け易くして引き抜くものであ
る。
以上詳細に説明したように、この考案による外
れ止め具は構造が簡単であり、引違い窓又は片引
き窓の障子上框の室内面に開口部を形成し、この
開口部にビス等を使用せず、ワンタツチで着脱可
能な外れ止め具を装着したものであり、上記外れ
止め具の故障や破損時以外は、上框から取り外す
ことなく、しかも障子を窓枠に嵌めたり、外した
りする場合は、外れ止め具本体に出没自在に装着
したスライダーによつて行なわれるもので、取扱
い作業が極めて簡素化される。また、上記障子の
上框に装着した外れ止め具を交換する等の必要が
あり取り外す場合は、本体を上框の開口部より上
方に移動し片側に引き寄せながら行なうものであ
り、外れ止め具の取付け、取外しは極めて容易で
ある等実用的効果が顕著である。
れ止め具は構造が簡単であり、引違い窓又は片引
き窓の障子上框の室内面に開口部を形成し、この
開口部にビス等を使用せず、ワンタツチで着脱可
能な外れ止め具を装着したものであり、上記外れ
止め具の故障や破損時以外は、上框から取り外す
ことなく、しかも障子を窓枠に嵌めたり、外した
りする場合は、外れ止め具本体に出没自在に装着
したスライダーによつて行なわれるもので、取扱
い作業が極めて簡素化される。また、上記障子の
上框に装着した外れ止め具を交換する等の必要が
あり取り外す場合は、本体を上框の開口部より上
方に移動し片側に引き寄せながら行なうものであ
り、外れ止め具の取付け、取外しは極めて容易で
ある等実用的効果が顕著である。
第1図は一般の引違い窓の正面図、第2図は従
来の実施例による窓枠と障子の嵌め込み状態を示
す断面図、第3図はこの考案による窓枠と障子の
嵌め込み状態を示す断面図、第4図はこの考案に
よる上框の斜視図、第5図はこの考案による外れ
止め具の分解斜視図、第6図はこの考案による外
れ止め具本体の裏側斜視図、第7図はこの考案に
よる外れ止め具の装着状態を示す第3図の上面図
である。 1……障子、2……窓枠、2a……レール、3
……上框、3a……溝部、3b……開口部、3c
……切欠溝、5……外れ止め具、6……本体、6
a……フランジ、6b……基板、6c……窓部、
6d……アーム、6e……係止爪、6f……スト
ツパー、6g……ストツパー、7……スライダ
ー。
来の実施例による窓枠と障子の嵌め込み状態を示
す断面図、第3図はこの考案による窓枠と障子の
嵌め込み状態を示す断面図、第4図はこの考案に
よる上框の斜視図、第5図はこの考案による外れ
止め具の分解斜視図、第6図はこの考案による外
れ止め具本体の裏側斜視図、第7図はこの考案に
よる外れ止め具の装着状態を示す第3図の上面図
である。 1……障子、2……窓枠、2a……レール、3
……上框、3a……溝部、3b……開口部、3c
……切欠溝、5……外れ止め具、6……本体、6
a……フランジ、6b……基板、6c……窓部、
6d……アーム、6e……係止爪、6f……スト
ツパー、6g……ストツパー、7……スライダ
ー。
Claims (1)
- 引違い窓又は片引き窓の障止上框の室内面に形
成した開口部と、この開口部に着脱自在に取付け
られる外れ止め具とで構成され、上記開口部の上
端片側又は両側に切欠溝を形成し、一方外れ止め
具本体の両側部には、上框の開口部に係合して開
口端面が係止する係合爪を先端部に有する湾曲し
たアームと、上記開口部の巾と開口部上端に形成
した切欠溝の厚さに相当するストツパーとを設
け、上記外れ止め具の本体に出没自在に装着した
スライダーで障子における上框の溝部と窓枠レー
ルとの隙間を制限することを特徴とする外れ止め
具の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2816081U JPS626217Y2 (ja) | 1981-02-28 | 1981-02-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2816081U JPS626217Y2 (ja) | 1981-02-28 | 1981-02-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57140576U JPS57140576U (ja) | 1982-09-03 |
JPS626217Y2 true JPS626217Y2 (ja) | 1987-02-12 |
Family
ID=29825830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2816081U Expired JPS626217Y2 (ja) | 1981-02-28 | 1981-02-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS626217Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-02-28 JP JP2816081U patent/JPS626217Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57140576U (ja) | 1982-09-03 |
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