JPS6262171B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6262171B2 JPS6262171B2 JP22167984A JP22167984A JPS6262171B2 JP S6262171 B2 JPS6262171 B2 JP S6262171B2 JP 22167984 A JP22167984 A JP 22167984A JP 22167984 A JP22167984 A JP 22167984A JP S6262171 B2 JPS6262171 B2 JP S6262171B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knitting
- motif
- chain
- flower
- stitch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009940 knitting Methods 0.000 claims description 30
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 12
- 239000011324 bead Substances 0.000 claims description 8
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 2
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000009941 weaving Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Knitting Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、手編物における表裏両面の編模様
が相違するリバーシブル連続モチーフ編方法に関
するものである。
が相違するリバーシブル連続モチーフ編方法に関
するものである。
従来、テーブルクロス等のインテリア用品及び
幼児婦女子等の被服類の手編物には、予め別個に
編んで作つた多数のモチーフをつなぎ糸でつなぎ
合せて作成されるものがあつた。
幼児婦女子等の被服類の手編物には、予め別個に
編んで作つた多数のモチーフをつなぎ糸でつなぎ
合せて作成されるものがあつた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、このモチーフをつなぎ合せた手編物
は、表裏両面が全く同じ編模様であり、また各モ
チーフを接合したところにつなぎ糸の結び目や糸
端が出ていて体裁が悪く、且つつなぎにかなり手
間取る等の欠点があつた。
は、表裏両面が全く同じ編模様であり、また各モ
チーフを接合したところにつなぎ糸の結び目や糸
端が出ていて体裁が悪く、且つつなぎにかなり手
間取る等の欠点があつた。
この発明は、上記のような問題点を解決するた
めに、モチーフつなぎ用くさりに延長して長編等
からなる枝状編目片と、くさり目を編み戻し留め
てなる玉編を有する外輪用くさりとを交互に所要
個数連成し、上記編目片は端ループに仮糸を挿通
して保形され、前記外輪用くさりの端糸を仮糸に
代えて編目片に挿通し絞り且つ留めを施して編目
片が放射状花弁となる花モチーフを作成し、前記
外輪用くさりに延長連成したつなぎ用くさりを花
モチーフの周囲を巡つて外輪用くさりの要所につ
ないで複数の円弧状花弁を順次突出作成し、この
つなぎ用くさりに引続いて前記編手順に従つて花
モチーフを順次連成し、隣接する両花モチーフは
円弧状花弁の中央で留められ、前記花モチーフと
異色の編糸によつて各花モチーフの周縁に縁編み
を連続して、玉編と円弧状花弁との間に両者を仕
切つて付設した編方法である。
めに、モチーフつなぎ用くさりに延長して長編等
からなる枝状編目片と、くさり目を編み戻し留め
てなる玉編を有する外輪用くさりとを交互に所要
個数連成し、上記編目片は端ループに仮糸を挿通
して保形され、前記外輪用くさりの端糸を仮糸に
代えて編目片に挿通し絞り且つ留めを施して編目
片が放射状花弁となる花モチーフを作成し、前記
外輪用くさりに延長連成したつなぎ用くさりを花
モチーフの周囲を巡つて外輪用くさりの要所につ
ないで複数の円弧状花弁を順次突出作成し、この
つなぎ用くさりに引続いて前記編手順に従つて花
モチーフを順次連成し、隣接する両花モチーフは
円弧状花弁の中央で留められ、前記花モチーフと
異色の編糸によつて各花モチーフの周縁に縁編み
を連続して、玉編と円弧状花弁との間に両者を仕
切つて付設した編方法である。
この発明は、一本の編糸から多数のモチーフを
連続して編上げることができ、且つ編上がつた手
編物は表面と裏面との編模様が相違し、表裏両面
が使用できる。
連続して編上げることができ、且つ編上がつた手
編物は表面と裏面との編模様が相違し、表裏両面
が使用できる。
〔実施例〕
この発明の実施例を添付図面に基づいて工程別
に説明する。この発明のリバーシブル連続モチー
フ編方法の第１工程では、第１図に示すように、
所定の素材番手で例えば淡色の編糸A1を用いか
ぎ針Ｂによつて13目のモチーフつなぎ用くさり１
が作られる。
に説明する。この発明のリバーシブル連続モチー
フ編方法の第１工程では、第１図に示すように、
所定の素材番手で例えば淡色の編糸A1を用いか
ぎ針Ｂによつて13目のモチーフつなぎ用くさり１
が作られる。
第２工程では、第２図に示すように、上記くさ
り１の最後のループ２に１目の長編３と３目のく
さり４とからなる枝状編目片５が作られると共に
この編目片５の先端ループに花芯を形成する仮糸
Ｃが挿通されて保形され、くさり１のループ２に
花モチーフの外輪を形成する４目のくさり６が作
られる。
り１の最後のループ２に１目の長編３と３目のく
さり４とからなる枝状編目片５が作られると共に
この編目片５の先端ループに花芯を形成する仮糸
Ｃが挿通されて保形され、くさり１のループ２に
花モチーフの外輪を形成する４目のくさり６が作
られる。
第３工程では、第３図に示すように、上記外輪
用くさり６を３目戻し留めして飾用玉編７が作ら
れ、これから延長して編目片５と玉編７とが外輪
用くさり６と共に順次交互に編成される。なお、
編目片５には、その先端ループに仮糸Ｃを順次挿
通していく。
用くさり６を３目戻し留めして飾用玉編７が作ら
れ、これから延長して編目片５と玉編７とが外輪
用くさり６と共に順次交互に編成される。なお、
編目片５には、その先端ループに仮糸Ｃを順次挿
通していく。
第４工程では、第４図に示すように、上記外輪
用くさり６に編目片５と玉編７とが17個横一列に
交互に連成され、仮糸Ｃに沿つて、針先をくさり
１の方向に向けて各編目片５にかぎ針Ｂが挿通さ
れる。
用くさり６に編目片５と玉編７とが17個横一列に
交互に連成され、仮糸Ｃに沿つて、針先をくさり
１の方向に向けて各編目片５にかぎ針Ｂが挿通さ
れる。
第５工程では、第５図に示すように、仮糸Ｃを
抜取り、18個目の長編８の端糸９を針先にかけて
各編目片５にかぎ針Ｂを抜きながら仮糸Ｃの代り
に挿通し、この端糸９を絞り花芯から端糸９で長
編８に沿つて３目のくさり４を作つて18個目の編
目片５が形成され、これに続いて18個目の玉編７
を作り且つ留めを施すと、18組の編目片５が放射
状花弁となり、周囲の外輪用くさり６に18個の玉
編７がある円形花モチーフＦが出来上がる。次
に、この端糸９から13目の遊離状つなぎ用くさり
１０を連成する。
抜取り、18個目の長編８の端糸９を針先にかけて
各編目片５にかぎ針Ｂを抜きながら仮糸Ｃの代り
に挿通し、この端糸９を絞り花芯から端糸９で長
編８に沿つて３目のくさり４を作つて18個目の編
目片５が形成され、これに続いて18個目の玉編７
を作り且つ留めを施すと、18組の編目片５が放射
状花弁となり、周囲の外輪用くさり６に18個の玉
編７がある円形花モチーフＦが出来上がる。次
に、この端糸９から13目の遊離状つなぎ用くさり
１０を連成する。
第６工程では、第６図に示すように、上記13目
のつなぎ用くさり１０が３個の玉編７を飛ばして
外輪用くさり６につながれ円弧状花弁１１が順次
突出作成され、続けてつなぎ用くさり１０が連成
される。次に続けて作るべき花モチーフの方向は
任意に選択することができる。
のつなぎ用くさり１０が３個の玉編７を飛ばして
外輪用くさり６につながれ円弧状花弁１１が順次
突出作成され、続けてつなぎ用くさり１０が連成
される。次に続けて作るべき花モチーフの方向は
任意に選択することができる。
第７工程では、第７図に示すように、次に続け
て作るべき花モチーフの位置までつなぎ用くさり
１０を編増して適宜円弧状花弁１１を作つてい
き、13目のつなぎ用くさり１０の先端のループ２
に、当初の第２工程からの編手順に従つて、第１
の花モチーフF1の隣に続けて第２の花モチーフ
F2（第８図参照）が連成される。
て作るべき花モチーフの位置までつなぎ用くさり
１０を編増して適宜円弧状花弁１１を作つてい
き、13目のつなぎ用くさり１０の先端のループ２
に、当初の第２工程からの編手順に従つて、第１
の花モチーフF1の隣に続けて第２の花モチーフ
F2（第８図参照）が連成される。
以下、前記第１工程から第７工程の編手順を繰
返すことによつて、第８図に示すように、順次多
数の花モチーフF1，F2，F3……が連成されて、
所望の大きさの手編物の基布が出来上がる。この
手編物の基布では、つなぎ用くさり１，１０は、
円弧状花弁１１を作つて隣接する花モチーフに連
なるが、、花弁１１の中央部でそれぞれ交差し編
み留められて接合している。
返すことによつて、第８図に示すように、順次多
数の花モチーフF1，F2，F3……が連成されて、
所望の大きさの手編物の基布が出来上がる。この
手編物の基布では、つなぎ用くさり１，１０は、
円弧状花弁１１を作つて隣接する花モチーフに連
なるが、、花弁１１の中央部でそれぞれ交差し編
み留められて接合している。
次に第８工程では、第９図に示すように、上記
基布において、花モチーフＦの周囲に飾用縁編み
１２が施されるものであつて、基布を編成した例
えば淡色の編糸A1と異なるカラー例えば濃色の
編糸A2を用いて、外輪用くさり６に長編１３と
３目の渡りくさり１４とが順次編付けられてい
る。この縁編１２は、玉編７と円弧状花弁１１と
の間に両者を仕切るように編込まれている。な
お、この縁編み１２を編成する編糸A2は、各花
モチーフＦの最も近接したところ即ちつなぎ用く
さり１０の交差接合したところで隣の花モチーフ
に渡るようになる。
基布において、花モチーフＦの周囲に飾用縁編み
１２が施されるものであつて、基布を編成した例
えば淡色の編糸A1と異なるカラー例えば濃色の
編糸A2を用いて、外輪用くさり６に長編１３と
３目の渡りくさり１４とが順次編付けられてい
る。この縁編１２は、玉編７と円弧状花弁１１と
の間に両者を仕切るように編込まれている。な
お、この縁編み１２を編成する編糸A2は、各花
モチーフＦの最も近接したところ即ちつなぎ用く
さり１０の交差接合したところで隣の花モチーフ
に渡るようになる。
上記第８工程の縁編み１２は、花モチーフを一
個ずつ編成するのにつれて順次編込んでいくよう
にしてもよい。
個ずつ編成するのにつれて順次編込んでいくよう
にしてもよい。
完成したリバーシブル連続モチーフ手編物は、
第１０図及び第１１図に示すように、異色の縁編
み１２によつて玉編７とこれに重なつている円弧
状花弁１１とが仕切られていて、片面から見ると
玉編７が円周上に点在した花モチーフに見え、ま
た裏返した片面から見ると、６個の円弧状花弁１
１がある花モチーフに見えるようになり、表裏両
面の編模様が全く違つたものとなる。
第１０図及び第１１図に示すように、異色の縁編
み１２によつて玉編７とこれに重なつている円弧
状花弁１１とが仕切られていて、片面から見ると
玉編７が円周上に点在した花モチーフに見え、ま
た裏返した片面から見ると、６個の円弧状花弁１
１がある花モチーフに見えるようになり、表裏両
面の編模様が全く違つたものとなる。
以上のように、この発明に係るリバーシブル連
続モチーフ編方法によると、従来のモチーフ手編
物のように、予め別個に多数のモチーフを作つて
おき、これを一々つなぎ糸でつなぐようにしたも
のに比較して、つなぎ糸の結び目や糸端がなくて
美しく、且つ両面が別々の編模様であつて表裏両
面を使用することができて便利であり、さらに、
従来のようにモチーフ片をつなぎ合せるような手
間が省略でき、即ちつなぎ用くさり自体が花弁本
体を形成するものであつて、編上げ作業が非常に
能率的である等の効果がある。
続モチーフ編方法によると、従来のモチーフ手編
物のように、予め別個に多数のモチーフを作つて
おき、これを一々つなぎ糸でつなぐようにしたも
のに比較して、つなぎ糸の結び目や糸端がなくて
美しく、且つ両面が別々の編模様であつて表裏両
面を使用することができて便利であり、さらに、
従来のようにモチーフ片をつなぎ合せるような手
間が省略でき、即ちつなぎ用くさり自体が花弁本
体を形成するものであつて、編上げ作業が非常に
能率的である等の効果がある。
第１図、第２図、第３図、第４図、第５図、第
６図及び第７図は、この発明一実施例の第１工
程、第２工程、第３工程、第４工程、第５工程、
第６工程及び第７工程の説明図、第８図は各花モ
チーフのつなぎ部の概略図、第９図は第８工程の
縁編みの説明図、第１０図及び第１１図は完成品
を示す表側平面図及び裏側平面図である。 １……モチーフつなぎ用くさり、３……長編、
４……３目のくさり、５……編目片、６……外輪
用くさり、７……玉編、１０……つなぎ用くさ
り、１１……円弧状花弁、１２……縁編み、
A1，A2……編糸、Ｂ……かぎ針、Ｃ……仮糸、
Ｆ，F1，F2……花モチーフ。
６図及び第７図は、この発明一実施例の第１工
程、第２工程、第３工程、第４工程、第５工程、
第６工程及び第７工程の説明図、第８図は各花モ
チーフのつなぎ部の概略図、第９図は第８工程の
縁編みの説明図、第１０図及び第１１図は完成品
を示す表側平面図及び裏側平面図である。 １……モチーフつなぎ用くさり、３……長編、
４……３目のくさり、５……編目片、６……外輪
用くさり、７……玉編、１０……つなぎ用くさ
り、１１……円弧状花弁、１２……縁編み、
A1，A2……編糸、Ｂ……かぎ針、Ｃ……仮糸、
Ｆ，F1，F2……花モチーフ。
Claims (1)
- １ モチーフつなぎ用くさりに延長して長編等か
らなる枝状編目片と、くさり目を編み戻し留めて
なる玉編を有する外輪用くさりとを交互に所要個
数連成し、上記編目片は端ループに仮糸を挿通し
て保形され、前記外輪用くさりの端糸を仮糸に代
えて編目片に挿通し絞り且つ留めを施して編目片
が放射状花弁となる花モチーフを作成し、前記外
輪用くさりに延長連成したつなぎ用くさりを花モ
チーフの周囲を巡つて外輪用くさりの要所につな
いで複数の円弧状花弁を順次突出作成し、このつ
なぎ用くさりに引続いて前記編手順に従つて花モ
チーフを順次連成し、隣接する両花モチーフは円
弧状花弁の中央で留められ、前記花モチーフと異
色の編糸によつて各花モチーフの周縁に縁編みを
連続して、玉編と円弧状花弁との間に両者を仕切
つて付設したことを特徴とするリバーシブル連続
モチーフ編方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22167984A JPS61102465A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | リバ−シブル連続モチ−フ編方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22167984A JPS61102465A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | リバ−シブル連続モチ−フ編方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61102465A JPS61102465A (ja) | 1986-05-21 |
| JPS6262171B2 true JPS6262171B2 (ja) | 1987-12-25 |
Family
ID=16770572
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22167984A Granted JPS61102465A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | リバ−シブル連続モチ−フ編方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61102465A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109007997A (zh) * | 2018-07-17 | 2018-12-18 | 江阴职业技术学院 | 桌布衣多功能制作方法 |
-
1984
- 1984-10-19 JP JP22167984A patent/JPS61102465A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61102465A (ja) | 1986-05-21 |
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