JPS61167068A - 経編細幅レ−ス地の製造方法 - Google Patents
経編細幅レ−ス地の製造方法Info
- Publication number
- JPS61167068A JPS61167068A JP248385A JP248385A JPS61167068A JP S61167068 A JPS61167068 A JP S61167068A JP 248385 A JP248385 A JP 248385A JP 248385 A JP248385 A JP 248385A JP S61167068 A JPS61167068 A JP S61167068A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- picot
- yarn
- narrow
- lace
- knitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Knitting Of Fabric (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は経編細幅レース地の製造方法に関する。
従来の経編細幅レース地の製造方法については、複数の
細幅レース地な横方向に並列した状態で一体に連続して
編成した編地を、分割して個別の細幅レース地に分離す
る手法が用いられているが、分割する手段として、カッ
ト（特開昭５５−６２２５３号）、はどき（ラッシェル
の基礎知識第１９２頁）、可溶性糸使いによる溶解（特
開昭５６−９６９４２号）、引き裂き（特公表５７−５
０１９６７号）などがある。
細幅レース地な横方向に並列した状態で一体に連続して
編成した編地を、分割して個別の細幅レース地に分離す
る手法が用いられているが、分割する手段として、カッ
ト（特開昭５５−６２２５３号）、はどき（ラッシェル
の基礎知識第１９２頁）、可溶性糸使いによる溶解（特
開昭５６−９６９４２号）、引き裂き（特公表５７−５
０１９６７号）などがある。
この中で特にレース地の縁飾りのためのスカラップ形成
には、複数のウエール間を編目形成しながらスカラップ
の形状に従って移行する編目形成糸が使用される。
には、複数のウエール間を編目形成しながらスカラップ
の形状に従って移行する編目形成糸が使用される。
上記の手法により形成された深い縁部をもつスカラップ
において、従来の引き裂き手法により編地を分割するに
はスカラップ部分に複数のスカラップ糸の配糸が必要で
、スカラップを構成する数ウエールの糸を１〜数コース
毎に少なくとも１つのウエール間を横切って横に移動さ
せることとなり、このスカラップ糸による複数ウエール
にわたる鎖編（通称曲がり鎖）においては、隣接ウエー
ルに移行の際、必ずウエール間を横切る、いわゆるシン
カールーズが顕れることになり、この糸の走りがスカラ
ップ中の自由な柄構成を阻むものとなっている。柄によ
ってはこの横切る糸が目立ち製品価値を低下させていた
。
において、従来の引き裂き手法により編地を分割するに
はスカラップ部分に複数のスカラップ糸の配糸が必要で
、スカラップを構成する数ウエールの糸を１〜数コース
毎に少なくとも１つのウエール間を横切って横に移動さ
せることとなり、このスカラップ糸による複数ウエール
にわたる鎖編（通称曲がり鎖）においては、隣接ウエー
ルに移行の際、必ずウエール間を横切る、いわゆるシン
カールーズが顕れることになり、この糸の走りがスカラ
ップ中の自由な柄構成を阻むものとなっている。柄によ
ってはこの横切る糸が目立ち製品価値を低下させていた
。
本発明は上記従来の欠点を解消した経編細幅レース地の
製造方法を提供することを目的とする。
製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、ｖＩ数の細幅レース地を横方向に並列した状
態で一体に連続して編成する段階と、編成後引き裂きに
よって個別の細幅レース地に分離する段階を含み、端部
にピコットをもつスカラップを有し鎖編等のグランド組
織に模様糸による柄構成がなされている経編細幅レース
地の製造方法において、前記各々のピコットの先端に絡
み付くグランド組織に引き裂き可能な低強力糸を鎖編と
して配し、前記スカラップの端縁に沿って１本の縁取り
糸【前記鎖編に絡み付かせ二重ループ構造となし、ルー
プを構成するピコット糸の基部をスカラップに編み付け
、ループ先端を外方に突出させピコットとなし、ピコッ
ト先端に隣接してピコットと重複しない引き裂き補助の
ための繋ぎ糸を前記鎖編に折り返し挿入して編成後、ピ
コットの先端と挿入糸とが絡み付く前記鎖ａｉコ引き裂
きにて切り離して個別の経編細幅レース地とするように
したものである。
態で一体に連続して編成する段階と、編成後引き裂きに
よって個別の細幅レース地に分離する段階を含み、端部
にピコットをもつスカラップを有し鎖編等のグランド組
織に模様糸による柄構成がなされている経編細幅レース
地の製造方法において、前記各々のピコットの先端に絡
み付くグランド組織に引き裂き可能な低強力糸を鎖編と
して配し、前記スカラップの端縁に沿って１本の縁取り
糸【前記鎖編に絡み付かせ二重ループ構造となし、ルー
プを構成するピコット糸の基部をスカラップに編み付け
、ループ先端を外方に突出させピコットとなし、ピコッ
ト先端に隣接してピコットと重複しない引き裂き補助の
ための繋ぎ糸を前記鎖編に折り返し挿入して編成後、ピ
コットの先端と挿入糸とが絡み付く前記鎖ａｉコ引き裂
きにて切り離して個別の経編細幅レース地とするように
したものである。
第１図は本発明の製造方法により製造された経編レース
地の一例を示す平面図で、Ａはグランド組織、Ｂｌ、Ｂ
２は細幅レース地の両端に設けたスカラップ、スカラッ
プＢｌ、スカラップＢ２にはピコットＰが突出して設け
られている。
地の一例を示す平面図で、Ａはグランド組織、Ｂｌ、Ｂ
２は細幅レース地の両端に設けたスカラップ、スカラッ
プＢｌ、スカラップＢ２にはピコットＰが突出して設け
られている。
次に、このレース地の製造方法を第２図及び第３図によ
り説明する。第２図、第３ＦＡはそれぞれ糸の組織を理
解し易くするために配糸状態を分離して示しているが、
本発明方法で作られた編地は両図２重ねた固状の組織と
なる。複数の細幅レースを横方向に並列した状態で一体
に連続してｍ成するために、細幅レースを構成する部分
に通常強力の糸の編目列Ｃ２，Ｃｓ６、その中間に引き
裂き可能な低強力糸の編目列Ｃ１を配する。編目列の具
体例をあげると、編目列Ｃ１は２０ｄのポリアミドから
なる鎖ｍ１よりなり、編目列Ｃ２，Ｃ３は４０ｄのポリ
アミド糸からなる鎖編２．鎖編３より各々構成する。４
はピコットＰを構成するためのピコット糸で、１４０ｄ
Ｘ３のポリアミド糸からなり、６は１本の縁取り糸であ
って４０ｄのポリアミド糸からなり、スカラップＢ１の
端縁に沿って編目形成しながら鎖ａ１に絡み付かせて二
重ループ構造とし隣接するウエールに移行させる。
り説明する。第２図、第３ＦＡはそれぞれ糸の組織を理
解し易くするために配糸状態を分離して示しているが、
本発明方法で作られた編地は両図２重ねた固状の組織と
なる。複数の細幅レースを横方向に並列した状態で一体
に連続してｍ成するために、細幅レースを構成する部分
に通常強力の糸の編目列Ｃ２，Ｃｓ６、その中間に引き
裂き可能な低強力糸の編目列Ｃ１を配する。編目列の具
体例をあげると、編目列Ｃ１は２０ｄのポリアミドから
なる鎖ｍ１よりなり、編目列Ｃ２，Ｃ３は４０ｄのポリ
アミド糸からなる鎖編２．鎖編３より各々構成する。４
はピコットＰを構成するためのピコット糸で、１４０ｄ
Ｘ３のポリアミド糸からなり、６は１本の縁取り糸であ
って４０ｄのポリアミド糸からなり、スカラップＢ１の
端縁に沿って編目形成しながら鎖ａ１に絡み付かせて二
重ループ構造とし隣接するウエールに移行させる。
ピコット糸４の基Ｗ４ａはスカラップＢ１に編み付け、
その先端４ｂｅ外方に突出させてピコットＰを形成する
。６はピコットライナー、了は繋ぎ糸（捨て糸）であっ
てピコットＰの補強用のピコットライナー６は１４０（
ｉＸ３のポリアミド糸からなり、隣接するレース地をつ
なぐ繋キ糸７は１４０ｄのｌリアミド糸からなり、先端
４ｂに隣接したピコットＰと重複しない引き裂き補助の
ための糸で、鎖編１に折り返し挿入している。ピコット
ライナ−６はピコットＰｉスカラップＢ１に保持するた
めに編成し、又繋ぎ光子は、編目列Ｃ２における１ｍ２
と共同して各細幅レース地側々を連結するために編成す
る。８は絞り糸であり５０ｄのポリアミド糸で、９はグ
ランド補助糸、１０は模様糸であって、スカラップＢ１
の柄構成に従った走りで挿入される。
その先端４ｂｅ外方に突出させてピコットＰを形成する
。６はピコットライナー、了は繋ぎ糸（捨て糸）であっ
てピコットＰの補強用のピコットライナー６は１４０（
ｉＸ３のポリアミド糸からなり、隣接するレース地をつ
なぐ繋キ糸７は１４０ｄのｌリアミド糸からなり、先端
４ｂに隣接したピコットＰと重複しない引き裂き補助の
ための糸で、鎖編１に折り返し挿入している。ピコット
ライナ−６はピコットＰｉスカラップＢ１に保持するた
めに編成し、又繋ぎ光子は、編目列Ｃ２における１ｍ２
と共同して各細幅レース地側々を連結するために編成す
る。８は絞り糸であり５０ｄのポリアミド糸で、９はグ
ランド補助糸、１０は模様糸であって、スカラップＢ１
の柄構成に従った走りで挿入される。
以上のようにして複数の細幅レース地ｔ一体に編成した
のち、ピコット４の先端４ｂと繋ぎ糸７とが絡み付く鎖
編１１機械あるいは手作業にて編目列Ｃ２と編目列Ｃ３
を保持しながら左右に引き裂くための裂開力を加えるこ
とによって、ピコットＰの先端に絡んでなる各鎖編１は
、切断されて個別のレース地に分離されるごとになり、
スカラップより突出した美麗なピコットをもつ経編レー
ス地の製造が実施できる。
のち、ピコット４の先端４ｂと繋ぎ糸７とが絡み付く鎖
編１１機械あるいは手作業にて編目列Ｃ２と編目列Ｃ３
を保持しながら左右に引き裂くための裂開力を加えるこ
とによって、ピコットＰの先端に絡んでなる各鎖編１は
、切断されて個別のレース地に分離されるごとになり、
スカラップより突出した美麗なピコットをもつ経編レー
ス地の製造が実施できる。
本発明は以上のように、複数の紙幅レース地ご横方向に
並列した状態で一体に連続して編成する段階と、編成後
引き裂きによって個別の細幅レース地に分離する段階を
含み、端部にピコットをもつスカラップ２有し鎖編等の
グランド組織に模様糸による柄構成がなされている経編
細幅レース地の製造方法において、スカラップのグラン
ド組織の形成をＷ数のウエール間で順次編目形成しなが
ら移行させず、複数列の引き裂き可能な低強力糸の鎖編
ウエールとし、これをピコットに絡ませて編成し、引き
裂きによって分離できるようにしたので、細幅レース地
中のピコットを有するスカラップを直線状のグランド組
織によって形成可能となり、ウエールを横切る余分な糸
がなくなり、如何なる柄構成においても明瞭な柄出しが
可能となり、経編細幅レース地の付加価値？高めること
ができるものである。
並列した状態で一体に連続して編成する段階と、編成後
引き裂きによって個別の細幅レース地に分離する段階を
含み、端部にピコットをもつスカラップ２有し鎖編等の
グランド組織に模様糸による柄構成がなされている経編
細幅レース地の製造方法において、スカラップのグラン
ド組織の形成をＷ数のウエール間で順次編目形成しなが
ら移行させず、複数列の引き裂き可能な低強力糸の鎖編
ウエールとし、これをピコットに絡ませて編成し、引き
裂きによって分離できるようにしたので、細幅レース地
中のピコットを有するスカラップを直線状のグランド組
織によって形成可能となり、ウエールを横切る余分な糸
がなくなり、如何なる柄構成においても明瞭な柄出しが
可能となり、経編細幅レース地の付加価値？高めること
ができるものである。
第１図は、本発明製造方法により製造された経編紙幅レ
ース地の一例を示す平面図、第２図及び第３図は、本発
明の製造方法の一実施例ご説明するための編組織図であ
る。第４図Ａ乃至Ｅは各基の編組織を示すもので、Ａは
ピコット糸、Ｂは縁取り糸、Ｃはピコットライナー、Ｄ
は絞り糸、Ｅはグランド補助糸である。 Ａ・・・グランド組織、Ｂｌ、Ｂ２・・・スカラップ、
Ｐ・・・ピコット、 Ｃ１，Ｃ２，Ｃ３・・・編目
列、１・・・低強力糸からなる鎖国、 ２．３・・・通常の強力糸からなる鎖編、４・・・ピコ
ット糸、 ６・・・縁取り糸。 特許 出 願人 日本マイヤー株式会社代理人 弁
理士 大 野 克 射 入 野 令 子 ｌ′ 大 野 柳之輔 第１図 第２図 第３図 Ｃ２ＣｌＣ５ 第 ４ 図 ！ １ ： 第 ４ 裏
ース地の一例を示す平面図、第２図及び第３図は、本発
明の製造方法の一実施例ご説明するための編組織図であ
る。第４図Ａ乃至Ｅは各基の編組織を示すもので、Ａは
ピコット糸、Ｂは縁取り糸、Ｃはピコットライナー、Ｄ
は絞り糸、Ｅはグランド補助糸である。 Ａ・・・グランド組織、Ｂｌ、Ｂ２・・・スカラップ、
Ｐ・・・ピコット、 Ｃ１，Ｃ２，Ｃ３・・・編目
列、１・・・低強力糸からなる鎖国、 ２．３・・・通常の強力糸からなる鎖編、４・・・ピコ
ット糸、 ６・・・縁取り糸。 特許 出 願人 日本マイヤー株式会社代理人 弁
理士 大 野 克 射 入 野 令 子 ｌ′ 大 野 柳之輔 第１図 第２図 第３図 Ｃ２ＣｌＣ５ 第 ４ 図 ！ １ ： 第 ４ 裏
Claims (1)
- 複数の細幅レース地を横方向に並列した状態で一体に連
続して編成する段階と、編成後引き裂きによつて個別の
細幅レース地に分離する段階を含み、端部にピコットを
もつスカラップを有し鎖編等のグランド組織に模様糸に
よる柄構成がなされている経編細幅レース地の製造方法
において、前記各々のピコットＰの先端４ｂに絡み付く
グランド組織に引き裂き可能な低強力糸を鎖編１として
配し、前記スカラップＢの端縁に沿つて１本の縁取り糸
５を前記鎖編１に絡み付かせ二重ループ構造となし、ル
ープを構成するピコット糸４の基部４ａをスカラップＢ
に編み付け、ループ先端４ｂを外方に突出させピコット
Ｐとなし、ピコット先端４ｂに隣接してピコットＰと重
複しない引き裂き補助のための繋ぎ糸７を鎖編１に折り
返し挿入して編成後、ピコット糸４の先端４ｂと挿入糸
７とが絡み付く鎖編１を引き裂きにて切り離して個別の
レース地に分離することを特徴とする経編細幅レース地
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP248385A JPS61167068A (ja) | 1985-01-10 | 1985-01-10 | 経編細幅レ−ス地の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP248385A JPS61167068A (ja) | 1985-01-10 | 1985-01-10 | 経編細幅レ−ス地の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61167068A true JPS61167068A (ja) | 1986-07-28 |
Family
ID=11530594
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP248385A Pending JPS61167068A (ja) | 1985-01-10 | 1985-01-10 | 経編細幅レ−ス地の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61167068A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02169754A (ja) * | 1988-12-16 | 1990-06-29 | Tokuda Lace Kk | レース編地におけるピコット形成方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55122061A (en) * | 1979-03-15 | 1980-09-19 | Takeda Lace | Knitting of warp knitted narrow width lace |
-
1985
- 1985-01-10 JP JP248385A patent/JPS61167068A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55122061A (en) * | 1979-03-15 | 1980-09-19 | Takeda Lace | Knitting of warp knitted narrow width lace |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02169754A (ja) * | 1988-12-16 | 1990-06-29 | Tokuda Lace Kk | レース編地におけるピコット形成方法 |
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