JPS62619A - 自動二輪車等の車両におけるラジエータキャップのロック装置 - Google Patents

自動二輪車等の車両におけるラジエータキャップのロック装置

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JPS62619A
JPS62619A JP14120685A JP14120685A JPS62619A JP S62619 A JPS62619 A JP S62619A JP 14120685 A JP14120685 A JP 14120685A JP 14120685 A JP14120685 A JP 14120685A JP S62619 A JPS62619 A JP S62619A
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radiator
cap
piece
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radiator cap
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JP14120685A
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Kenichi Nonokawa
野々川 賢一
Toshimitsu Sato
敏光 佐藤
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Yamaha Motor Co Ltd
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Yamaha Motor Co Ltd
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は例えば自動二輪車用のラジエタに用いられるラ
ジエタキャップのロック装置に関する。
〔従来技術〕
例えば水冷式エンジンを搭載した自動二輪車では、その
ラジエタの給液口を閉塞するラジエタキャップが直接外
方に露出されるため、駐車中、盗まれたり、悪戯される
等の問題があった。
この対策として、従来、例えば実公昭54−5968号
公報や実公昭54−17012号公報に見られるように
、ラジエタキャップに錠止機構を組み込んだものが知ら
れている。□ (発明が解決しようとする問題点) しかしながら、この構成によると、錠止機構付きの格別
なラジエタキャップを必要とすることに加えて、給液口
側には錠止機構の爪が係脱可能な凹部を設ける必要があ
るので、これらラジエタキャップや給液口に大幅な設計
変更を要し、既存の車両に適用することは甚だ困難であ
った。
しかも、錠止機構を組み込んだ分、ラジエタキャップの
構造が複雑化してしまい、コスト高を招く不具合もあっ
た。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで、本発明においては、ラジエタに、給液口の外側
から切り欠き内に向って延びるストッパ片を着脱可能に
取り付け、このストッパ片の先端部を、上記給液口にラ
ジエタキャップを被嵌した際に、その切り欠きと係止片
との間に延在させたことを特徴とする。
〔作用〕
この構成によれば、ストッパ片の先端部が切り欠き内に
存在するから、ラジェタキャップを回して取り外そうと
しても、係止片が給液口の切り欠きに合致する以前に上
記ストッパ片と当接することになり、それ以上のラジエ
タキャップの回動が阻止される。このため、係止片とフ
ランジ部との係止を解除することが出来なくなるから、
ラジエタキャップが取り外し不能にロックされ、盗難や
冷却液中への異物の混入等の悪戯を未然に防止できる。
したがって、ラジエタにストッパ片を取り付【プるだけ
の簡単な構成で、ラジエタキャップのロックがなされる
ので、既存のラジエタキャップや給液口に大幅な設計変
更を必要とせず、このため、安価に提供できるのは勿論
のこと、既存の車両にも容易に適用することができる。
〔発明の実施例〕
以下本発明の一実施例を、自動二輪車に適用した図面に
もとづいて説明する。
第7図生得号1はフレーム、2はフロントフォーク、3
は前輪、4は水冷式エンジンを示し、このフレーム1の
ダウンチューブ5′の上部には、冷却液放熱用のラジエ
タ6が設置されている。
本実施例のラジエタ6は、通水方向が横向きのコア1と
、このコア7の左右両端部に取り付けられた一対のタン
ク8とを備え、このタンク8がホース8aを通じてエン
ジン4のウォータジャケラ1〜と連通され、このウォー
タジャケットとの間で冷却液の循環がなされる。
また、一方のタンク8の上面には、フィラーネックと称
する円筒状の給液口9が設けられている。
給液口9の上端開口縁部には、径方向外側に折り返され
たフランジ部13が形成され、このフランジ部13の外
周には、径方向に対向する三箇所に切り欠き14.14
が形成されている。
なお、給液口9の外周面にはタンク8内に連なる接続口
10が形成され、この接続口10はホース11を介して
リナーブタンク12に連通されている。
このような給液口9には、ラジエタキャップ15が着脱
可能に被嵌されている。ラジェタキャップ15は着脱時
に手指で握る把持部16を有し、この把持部16はフラ
ンジ部13の外周を覆うとともに、その下端縁部の三箇
所には、内向きに延びる係止片17、17が形成されて
いる。係止片17.17は切り欠き14.14に対応し
て位置するとともに、切り欠き14、14内に挿通し得
る大きさに形成され、その先端部が上記フランジ部13
の下側に回り込んでいる。
把持部16の下面中央には、係止片17.17をフラン
ジ部13の下面に係止させた際に、フランジ部°13の
上面に圧接する円板状のばね部材18が設けられており
、このばね部材18の反力により把持部16が上方に付
勢されて、係止片17.17がフランジ部13の下面に
圧接されている。したがって、ラジエタキャップ15は
、係止片17. i7を切り欠き14.14に合致させ
、この状態で把持部16をばね部材18の付勢力に抗し
て下方に押圧しつつ回動させて、係止片17、17の先
端部をフランジ部13の下面に係止させることで、給液
口9に取り付けられる。
また、把持部16には、給液口9内に延びるばねガイド
19を介して圧力調整用の弁体20が支持されている。
この弁体20は加圧ばね21によって常時給液口9内の
環状弁座22に圧接されており、タンク8内の圧力が加
圧ばね21の付勢力に打ち勝つと、弁体20が環状弁座
22から離脱して、冷却液が給液口9からホース11を
通じてリザーブタンク12内へ導入される。
上記弁体20の中央部には、弁棒23が上下動可能に遊
挿されており、この弁体23の下端部には負圧弁体24
がかしめ止めされている。負圧弁体24は圧縮ばね25
により上記弁体20の下面に圧接されて弁棒23の遊挿
部分の隙間34を常時閉塞しており、冷却液の温度降下
に伴ってタンク8内が負圧となると、圧縮ばね25の付
勢力に抗して弁体20から離脱され、リザーブタンク1
2内の冷却液がホース11および給液口9を通じて吸入
される。
ところで、上記タンク8に連なるコア7の上面には、給
液口9の外側から一方の切り欠き14に向うストッパ片
26が取り付けられている。本実施例のストッパ片26
は、板金製の細長い板状をなし、コア7の上面に設けた
ブラケット部27に対し、ねじ28およびナツト29を
介して着脱可能に締付は固定されている。そして、スト
ッパ片26の先端部には、折り返しにより肉厚の増した
回り止め部30が形成され、この回り止め部30が切り
欠き14内に導入されてこの切り欠き14と係止片17
との間に延在されている。
なお、本実施例の場合、ストッパ片26の途中には、上
記給液口9から導出されたホース11を支持する支持金
具31が一体に形成されているとともに、タンク8の外
周面には、このタンク8の保護と遮温を兼ねるゴム等の
弾性部材32が接着剤33を介して被着されている。
このような構成によれば、コア7の上面に、係止片17
と切り火き14との間に延在されるストッパ片26を取
り付けたので、ラジエタキャップ15を回して取り外そ
うとしても、係止片17.17が切り欠き14.14に
合致する以前に回り止め部30に当接し、それ以上のラ
ジエタキャップ15の回動が阻止される。この結果、係
止片17.17とフランジ部13との係合を解除するこ
とが出来なくなるので、ラジエタキャップ15が取り外
し不能にロックされ、盗難や冷却液中への異物の混入等
の悪戯を未然に防止することができる。
なお、冷却水の交換やエアー抜き等を行なうに当り、ラ
ジエタキャップ15を取り外す場合には、ナツト29を
緩めてストッパ片26の締付けを解除し、このストッパ
片26をラジエタ6から取り外す。この結果、係止片1
7と回り止め部30との当接が解除されるから、係止片
17.17が切り欠き14.14に合致するまで自由に
ラジエタキャップ15を回動させることができ、ラジエ
タキャップ15の取り外しが可能となる。
このような本発明の一実施例によれば、板金製のストッ
パ片2Gを単にラジエタ6のコア7上に着脱可能に取り
付けるだけで、ラジエタキャップ15のロックがなされ
るので、既存のラジエタキャップ15ヤ給液口9に大幅
な設計変更を必要とせず、このため、構造間中でコスト
の上昇を少なく抑えられるとともに、既存の車両にも容
易に適用できる利点がある。
また、本実施例の場合、ストッパ片26の着脱はねじ2
8一本で行なえるので、着脱作業を容易に行なうことが
できる。
なお、本発明に係るラジエタキャップのロック装置は、
自動二輪車用に特定されず、例えば自動三輪車等のその
他の車両にも同様に実施できる。
〔発明の効果〕
以上詳述した本発明によれば、ストッパ片をラジエタに
取り付けるだけの簡単な構成で、ラジエタキャップのロ
ックがなされるので、既存のラジエタキャップや給液口
に大幅な設計変更を必要とせず、このため、コストの上
昇を防止できるのは勿論のこと、既存の車両にも容易に
適用できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はラジエタキャ
ップを給液口に被嵌した状態の断面図、第2図は第1図
中■−■線に沿う断面図、第3図はラジエタを一部断面
した正面図、第4図は第3図中IV線方向から見た矢視
図、第5図は第3図中V−v線に沿う断面図、第6図は
ラジエタ回りの側面図、第7図は自動二輪車のフロント
回りの側面図である。 6・・・ラジエタ、9・・・給液口、13・・・フラン
ジ部、14・・・切り欠き、15・・・ラジエタキャッ
プ、17・・・係止片、26・・・ストッパ片。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1!!!l 第2図 第3図 第4図    第5図 第6図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ラジエタの給液口にラジエタキャップを着脱可能に被嵌
    するに当り、 上記給液口の開口周縁に径方向外側に折り返されたフラ
    ンジ部を設け、このフランジ部に切り欠きを設けるとと
    もに、ラジエタキャップ側には上記切り欠きに対応して
    フランジ部に係止する係止片を設け、この係止片を切り
    欠きに合致させた状態でラジエタキャップを回動させる
    ことにより、上記係止片をフランジ部に係止させるよう
    にした車両用ラジエタにおいて、 上記ラジエタに、給液口の外側から切り欠き内に向って
    延びるストッパ片を着脱可能に取り付け、このストッパ
    片の先端部を、上記給液口にラジエタキャップを被嵌し
    た際に、その切り欠きと係止片との間に延在させたこと
    を特徴とする車両用ラジエタにおけるラジエタキャップ
    のロック装置。
JP60141206A 1985-06-27 1985-06-27 自動二輪車等の車両におけるラジエータキャップのロック装置 Expired - Fee Related JPH0692733B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010024966A (ja) * 2008-07-18 2010-02-04 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械

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