JPS6261919A - ジオキソピペリジン誘導体の不安治療剤 - Google Patents

ジオキソピペリジン誘導体の不安治療剤

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JPS6261919A
JPS6261919A JP61213704A JP21370486A JPS6261919A JP S6261919 A JPS6261919 A JP S6261919A JP 61213704 A JP61213704 A JP 61213704A JP 21370486 A JP21370486 A JP 21370486A JP S6261919 A JPS6261919 A JP S6261919A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は特定の3−フェニル−3−アミノアルキル−メ
チル−2,6−ジオキソピペリジン類による不安やその
他の医学的症状の治療、及び該化合物とベンゾジアゼピ
ン作用薬又はベンゾジアゼピン逆作用薬との併用投与に
関するものである。本発明は、該化合物を含有する医薬
組成物、不安又は他の医学的症状の治療用薬剤の製造に
おける該化合物の使用、及び該化合物を用いる不安又は
他の医学的症状の治療方法を提供するものである。
もっとも広く処方されている抗不安剤はベンゾジアゼピ
ン拮抗剤であって、それらの薬剤はベンゾジアゼピン・
レセプターと反応して奏効することが知られている。そ
れらを低用量で用いるときは殆んど副作用はないけれど
も抗不安効果は屡々不充分である。用量を通常の効果的
用量に増大すると、屡々めまいや鎮静のような副作用が
おこる。
これらの用量はまた記憶障害をおこすことがあり得る。
さらに、それらの効果の耐性は、通常連続4力月の使用
中に発生し、多くの患者において耽溺という実質的な危
険が存在する。
ベンゾジアゼピン作用薬は、10 モルより少ない濃度
でベンゾジアゼピン・レセプターに結合するトリチウム
化フルニトラゼパムの50%阻害をおこし得るベンゾジ
アゼピン誘導体、及びベンゾジアゼピン拮抗剤RO15
−1788で遮断された動物で抗けいれん効果を生ずる
ベンゾジアゼピン誘導体を包含する。該ベンゾジアゼピ
ン作用薬のうちで有名なものは次のようである。クロロ
ジアゼポキサイド(すなわち7−クロロ−2−メチルア
ミノ−5−フェニル−3H−1,4−ベンゾジアゼピン
−4−オキサイド)、ジアゼパム(すなわち7−クロロ
−1,3−ジヒドロ−1−メチル−5−フェニル−2H
−1,4−ベンゾジアゼピン−2−オン)、プロマゼパ
ム(すなわち7−ブロモ−1,3−ジヒドロ−5−(2
−ピリジル)−2H−1,4−ベンゾジアゼピン−2−
オン)、プラゼパム(すなわち7−クロロ−1−(シク
ロプロピルメチル)−1,3−ジヒドロ−5−フェニル
−2H−1,4−ベンゾジアゼピン−2−オン)、オキ
サゼパム(すなわち7−クロロ−1,3−ジヒドロ−3
−ヒドロキシ−5−フェニル−2H−1,4−ベンゾジ
アゼピン−2−オン)、メダゼパム(すなわち7−クロ
ロ−2,3−ジヒドロ−1−メチル−5−フェニル−I
H−1,4−ベンゾジアゼピン)。
ロラゼパム(すなわち7−クロロ−5−(2−クロロフ
ェニル) −1,3−ジヒドロ−3−ヒドロキシ−2H
−1,4−ベンゾジアゼピン−2−オン)。
クロラゼペート(すなわち7−クロロ−2,3−ジヒド
ロ−2−オキソ−5−フェニル−IH−1,4−ベンゾ
ジアゼピン−3−カルボン酸)、フルニトラゼパム(す
なわち5−(2−フルオロフェニル) −1,3−ジヒ
ドロ−1−メチル−7−二トロー2H−1,4−ベンゾ
アゼピン−2−オン)、ニトラゼパム(すなわち1,3
−ジヒドロ−7−二トロー5−フェニル−2H−1,4
−ベンゾジアゼピン−2−オン)、及びクロバザム(7
−クロロ−1−メチル−5−フェニル−IH−1,5−
ペンゾジアゼピン−2,4−(3H,5H)−ジオン)
などである。
ベンゾジアゼピン作用薬の本来の薬理的性質と反対の本
来の薬理的性質をもち、そして[ベンゾジアゼピン逆作
用薬」と呼ばれるところの特定のベンゾジアゼピン拮抗
剤が入手できるようになった。これら逆作用薬は学習及
び記憶テストにおける動物の行動を高め、老年性痴呆や
アルツハイマー病の治療に用い得ると信じられているが
、ヒト及び動物のいずれにおいても不安発生作用があり
そのため有用性が限定されている。
このベンゾジアゼピン逆作用薬は、10 モルより低い
濃度でベンゾジアゼピン・レセプターに結合するフルニ
トラゼパムを50%阻害でき、そしてベンゾジアゼピン
拮抗剤RO15−1788により遮断された動物の原け
いれん又はけいれん効果を生ぜしめる化合物を包含する
。すぐれたベンゾジアゼピン逆作用薬はβ−カルボリン
−3−カルボン酸メチル;β−カルボリン−3−カルボ
ン駿エチル;6,7−シメトキシー4−エチル−β−カ
ルボリン−3−カルボン酸メチル;及び3−メチルアミ
ノカルボニル−β−カルボリンである。
ベンゾジアゼピン作用薬及び逆作用薬は一般に、r−ア
ミノ酪酸(G A B A、 )リセプターー塩化物チ
ャネル複合体へのベンゾジアゼピン・リセプターの結合
機能をそれぞれ高め又は減少することによって夫々不安
緩解又は不安生成作用を生じるものと信じられている。
またベンゾジアゼピン拮抗剤はセロトニン(5−ヒドロ
キシトリプタミン;5HT)の物質交代を減少すること
も知られる。ただしその減少の重要性については以前は
知られていなかった。
5 HT及び/又はその代謝物である5−とドロキシイ
ンドール酢酸(5HIAA)の脳中の濃度はある種の情
緒不全症においては異常に高いことが知られている。そ
のような不全症の例としてはクラインーレビン症候n(
Koerber、 R,に、ほか:Neurology
 1984.84.1597−1600)、セロトニン
刺戟症候g¥(Gianniani 、 A、 J、ほ
か:J。
C11n、 Psychiatry、 44.262−
4 (1988) :Krueger 、 A、 P、
ほか: 5cience、 1976、1209 )及
び睡眠無呼吸症(Barruzzi、 A、  ほか:
 5leep 。
3、247−9(1980) :Mangin、 P、
  ほか: Adv。
13iosci、  21,217−9(1979) 
 ;  Oromer、H。
ほか: J、 Neurol、 Neurosurg、
 Psychiatry44゜1165−7(1981
))がある。
5HT活性化は呼吸を抑制することが知られており(L
undberg 、 D、 B、 A、ほか: J、 
Pharm、 Exp。
Therap、 21.2.397−404(1980
) )、そして5 HTの脳中の異常濃度はクラインー
レビン症候群と睡眠無呼吸症候群の如き不全や幼児の突
然死(Koerber、 R,に−ほか:上場)に関係
があるとされている。同じ研究音速は、5HTの過剰は
食餌からトリプトファンを含有する食品を除くことによ
り管理できると提案している。しかしそのような食餌は
、トリプトファンは多くの必須ペプタイドや蛋白にふつ
う含有されているため問題をひきおこす。5 H’I’
の脳中濃度はまた5−ヒドロキシトリプトファン(5H
TP)へのトリプトファンの変換を遮断することにより
減少できる。これは公知のトリプトファンヒドロキシラ
ーゼ阻害剤であるp−クロロフェニルアラニン(PCP
A)を用いて達成できるが、本阻害剤の連用はその好ま
しからぬ有毒効果の故に排除される。
セロトニン刺戟症候群は、乾燥熱風(たとえばフェーン
やカンシン風)や高圧電線や滝といった高い陽イオン環
境に関連した症状である。陰イオンは5 HTの分解を
助長し、そして高陽イオン環境下の陽イオンは陰イオン
中和のためこの分解を減少させ従って5HT濃度を増大
させることが知られている( xrueger e  
ほか:上場)。
さらに免疫応答の強さは末梢の(たとえば非脳の)機構
により作動する5HTによって調節されることが知られ
ている( Jackson、 J、 O,ほか:Imm
unology  54.505−512 (1985
) )。したがってマウスへの5 H’I’又はその前
駆物質である5−ヒドロキシトリプトファン(5HTP
)の全身投与は正常免疫応答を抗原対抗量にまで抑制す
る。
逆に公知のトリプトファンヒドロキシラーゼ阻害剤であ
るp−クロロフェニルアラニン(POPA)は正常免疫
応答を高める。
イギリス特許1455687 (ならびにオーストラリ
ア特許480855.ベルギー特許808958゜西ド
イツ特許2368052.6.フランス特許73469
04、日本特許605:13014及びアメリカ特許3
,963,729)には、なかんづく次の一般式Iの3
−フェニル−3−アミノアルキル−4−メチル−2,6
−ジオキソピペリジン誘導体が中枢神経系活性、持に抗
うつ作用をもっていることが開示されている。
l ただしここに、 R1はメトキシ、エトキシ又はヒドロキシ;B2はメト
キシ、エトキシ、ヒドロキシ又は水素;各々のR3は独
立してメチル又はエチル;R4は水素又はメチル; R5は水素又はメチル;そして nは2又は3 を表わす。
該アメリカ特許に記載の式Iの化合物の特定例は3− 
(8’−メトキシフェニル)−3−(3−N。
N−ジメチルアミノプロピル) −4,4−ジメチル−
2,6−シオキソピペリジン; 3− (3’−メトキ
シフェニル)−3−(2−N、N−ジメチルアミンエチ
ル)−4,4−ジメチル−2,6−シオキソピペリジン
; 3− (3’−メトキシフェニル)−3−(3−N
、N−ジメチルアミノエチル)−4−メチル−2,6−
シオキソピペリジン;及び3−(3−メトキシフェニル
)−3−(8−N、N−ジメチルアミノエチル)−4,
5−ジメチル−2,6−ジオキソピペリジンである。
近年、アメリカ特許4461771に次の開示がある。
すなわち式Iの化合物(R4がメチル B、5が水素の
もの)は脳幹中の酵素の消極誘導活性化の遮断によって
トリプトファン・ヒドロキシラーゼの活性を試験管内で
減少するため、これら化合物はストレスの多い不全片頭
類の予防処置に大いに用いられる。さらに近年になって
、式Iの化合物のうち少くとも一つ(すなわち3−(3
−メトキシフェニル)−3−(3−N、N−ジメチルア
ミノプロピルシン−4,4−ジメチル−2,6−シオキ
ソピペリジン;AGN2979 )もまた、脳幹切片の
代謝阻害剤もしくはメチルキサンチン類への露呈から生
ずる又は燐酸化条件下の酵素の上澄製剤の培養で誘発さ
れるトリプトファンヒドロキシラーゼの活性化を試験管
内で遮断することがわかった( Boadle−Bib
er、 M、 C,ほか: Biochem。
Pharmacol、 35.1521−6. (19
86) )。しかしAGN 2979は不活性酵素に対
しては試験管内で見るべき効果を有しない(Boaci
le −Biber 、 M、 C。
ほか:上場)。
今回珊くべきことには式Iの化合物が、ベンゾジアゼピ
ン・レセプターに何んらの親和力をもつことなく又は何
んらの作用を生ずることなしに不安解消活性をもってい
ることが見出された。本発明者は、この活性はトリプト
ファンヒドロキシラーゼの活性の阻害から生じる5 H
Tの物質交代の減少に基因するものと信じ、そして5 
HTの物質交代は不安解消剤や不安発生剤の作用におけ
る重要な因子であることを述べる。したがって本化合物
は不安の治療に有用であり、また(ベンゾジアゼピン用
量の漸減のために同時投与することにより)ベンゾジア
ゼピン作用薬の耽溺の減少及びベンゾジアゼピン逆作用
薬の不安助長効果の拮抗作用に有用である。
従って本発明の第一の観点によれば、不安症状患者に対
し式Iの化合物又はその薬学的許容塩の抗不安効果量を
投与することから成る該患者の治療方法を提供する。
第二の観点によれば本発明は、不安治療用薬剤の製造に
おける式Iの化合物又はその薬学的許容塩の使用を提供
する。
式1の化合物の不安解消活性は、Pellow 及びF
ile  の高められたプラス迷路法(Pharmac
ol。
Biochem、 Bahav、 24.525−52
9(1986))におけるラットの探索活性を観察して
評価し得る。
上述のように、式Iの化合物の不安解消活性の薬理学的
なメカニズムは、5HTの物質交代の減少から生じるト
リプトファンヒドロキシラーゼの消極活性の遮断におけ
る作用によるものと信じられる。この減少はsugru
e  ほかに依りEuropeanJ、 Pharma
col、 40.121−130(1976)に述べら
れているNeff、 Tozer及びBrodieの方
法で測定できる。説明として述べると、AGN 297
9を1omy/kq腹腔内投与すると、ラットにおける
毎時の5HTの物質交代を90%まで減少させる。
式Iの化合物は、所望の不安解消効果を得るためには種
々の方法で投与できる。すなわち該化合物は治療される
べき患者に対し経口的に又は非経口的に(たとえば皮下
もしくは静脈内)単独で、又は医薬製剤の形で投与でき
る。投与されるべき化合物の量は変化するものであって
、いかなる抗不安効果量であっても良い。患者及び投与
法に応じて、投与される化合物の量は1回あたり患者の
体重に対し約0.1 My/kqから20〜/ kq 
、通常はo、 5 =9 /kqから1(J1g/に9
の広い範囲で変動できる。これら化合物の単位用量はた
とえば化合物の約10〜から500写、通常は10から
100mgを含有でき、そして例えば1日1〜4回投与
することができる。
式lの化合物はベンゾジアゼピン・レセプターにはほと
んど活性を有しない。ベンゾジアゼピン・レセプターか
らトリチウム化フルニトラゼパムを置換するための式■
の化合物の容量を測定し、その結果を下の表Iに示す。
表  I *7−クロロ−1,3−ジヒドロ−1−メチル−5−フ
ェニル−2H−1,4−ベンゾジアゼピン−2−オンベ
ンゾジアゼピン・レセプターにおける作用の欠除は、式
Iの化合物をベンゾジアゼピン作用薬との併用において
特に有用ならしめる。何故ならば該化合物は異なった方
法でその不安解消活性を発揮するようだからである。
すなわち第三の観点において、本発明はベンゾジアゼピ
ン作用薬と式Iの化合物又はその薬学的許容塩から成る
ところの不安解消用医薬組成物を提供する。
本発明の第四の観点は、ベンゾジアゼピン作用薬の薬学
的許容投与形態の量、及びそれとは別の、式Iの化合物
又はその薬学的許容塩の世から成るパックを提供する。
本発明の第五の観点は、ベンゾジアゼピン作用薬と式I
の化合物又はその薬学的許容塩の配合剤を患者に投与す
ることから成る、該患者の不安症の治療方法を提供する
この配合剤は(その付随する鎮静効果と共に)使用され
るベンゾジアゼピン作用薬の、良<耐工得る低用量を許
容し、ベンゾジアゼピン単独の場合の高用量において得
られるよりも良好な、極めて効果的な鎮静及び不安解消
の結合作用を生じる。
この結合は明らかに、いかなる苦痛的な副作用もなしに
極めて良く耐えられる。本発明のこの観点は、不安及び
うつ状態にありそして就眠困難な精神異常のうつ病患者
の治療に特に用いうる。
この2つの活性化合物は、所望の効果を得るために種々
の態様で投与できる。それらは治療されるべき患者に対
し経口的又は非経口的(たとえば皮下もしくは静脈内)
に、単独又は医薬製剤の形態で投与できる。投与される
化合物の量は変動し、いかなる効果的な不安治癒量でも
あり得る。
むろんこの用量は、ベンゾジアゼピン作用薬と使用され
る式Iの化合物の配合比や投与態様や患者や所望される
治療法により変動する。一般には、式1のジオキソピペ
リジン誘導体の好ましい一日量は50から700ダ、好
ましくは150から500〜である。ベンゾジアゼピン
作用薬の有効性は変動し、したがってジオキソピペリジ
ン対ベンゾジアゼピンの指定重量比は400:1から4
−1であり得る。しかし便宜的にはベンゾジアゼピンの
用量は、不安症状のためには該−日量の約5から50%
である。
該−日量は、便宜的には一日2〜4回にわけて投与する
か又は徐放剤型では1〜2回に投与され得る。ベンゾジ
アゼピン作用薬とジオキソピペリジンは、併用投与が必
要になるまでは別々に投与するか又は単一投与形態で同
時投与する。
ベンゾジアゼピン・レセプターにおける作用の欠除は、
式1の化合物をベンゾジアゼピン逆作用薬と同時投与す
ることによりその不安生成活性を拮抗し従って老人性痴
呆症やアルツハイマー病の治療の有用性を拡げるのに特
に有用である。
すなわち第六の観点において、本発明はベンゾジアゼピ
ン逆作用薬と式Iの化合物又はその薬学的許容塩から成
る医薬組成物を提供する。
本発明の第七の観点は、ベンゾジアゼピン逆作用薬の薬
学的許容投与形態の量と、そしてそれとは別箇に、式I
の化合物又はその薬学的許容塩の薬学的許容投与形態か
ら成るパックを提供する。
本発明の第への観点は、老人性痴呆症やアルツハイマー
病の患者に対しベンゾジアゼピン逆作用薬及び式1の化
合物又はその薬学的許容塩の配合剤を投与することから
成る該患者の治療方法を提供する。
これら二つの活性化合物は所望の効果を得るために種々
の方法で投与できる。それらは治療される患者に対し経
口的又は非経口的(たとえば皮下又は静脈内)に、単独
又は医薬組成物の形で投与できる。
もちろんその用量は、使用される式Iの化合物とベンゾ
ジアゼピン逆作用薬の配合比や投与方法や患者や所望の
治療に応じて変化する。一般に、式Iのジオキソピペリ
ジンの適切な一日量は50から700呼、好ましくは1
50から500■である。
ベンゾジアゼピン逆作用薬の活性は変動し、したがって
ジオキソピペリジン対ベンゾジアゼピン逆作用薬の指定
重量比は200:1から4:1までであり得る。
この−日量は1日に2〜4回分割投与するか又は徐放剤
型の場合は1日に1〜2回として投与できる。ベンゾジ
アゼピン逆作用薬とジオキソピペリジンは単一投与形態
で併用するか、又は同時投与を必要とするまで別々に投
与する。
さらに予期せぬことに、式Iの化合物は通常の条件のも
とで5 HTや5 HI A Aの脳中濃度を減少でき
、たとえばクラインーレビン病や無呼吸睡眠やセロトニ
ン刺戟や幼児の突然死症候群のような脳中の異常な高5
HT濃度を伴う不全症の治療に有用であることが見出さ
れた。
すなわち本発明の第九の観点によれば、急性の脳中の異
常5 I−I T又は5 I−I I A A K 濃
度の患者に対し式Iの化合物又はその薬学的許容塩の効
果的な5 HT−又は5HIAA低下用量を投与するこ
とから成る該患者の治療方法を提供する。該用量は通常
0.1 m9/ kqから20m!/#j、とくに0.
5から10m9 / kttの範囲にある。
本発明の10番目の観点は、急性の5HT又は5 I−
、I I A Aの脳中異常高濃度の低下用薬剤の製造
に式Iの化合物又はその薬学的許容塩の使用を提供する
式1の化合物は所望の効果を得るために種々の方法で投
与することができる。該化合物は、治療をうける患者に
経口的又は非経口的(たとえば皮下又は静脈内)に単独
で又は医薬製剤の形で投与できる。投与すべき化合物の
量は変動し、いかなる効果的な量であっても良い。患者
及び投与形態に応じて、投与化合物の量は、1用量あた
り患者ノ体重ニツイテ約0.1rRg/に9から20Q
/k(j、通常は0.5M’j/kLjから101fK
//kqの広い範囲で変動しうる。これら化合物の単位
用量は、たとえば約1amダから500”ダ、ふつうは
10から100mダを含有し得、たとえば1日1から4
回投与し得る。
式Iの化合物は、5 FI T及びその代謝物である5
I(IAAの脳及び末梢濃度を低下させ、したがって脳
中の急性の5HTや5HIAAの異常高濃度に関連する
不全症を治癒するものと信じられる。従って式Iの化合
物及びその薬学的許容塩は、5HT及び/又は5HIA
Aの脳中異常高濃度に関連する不全症の治療に有用であ
る。
血中の5 HT又は5HIAA濃度を低下させる化合物
の活性は、J、 wagnerほか: J、 Neur
ochem。
38.1241(1982)に記載の方法に従って該化
合物で処理した動物の0.4M過塩素酸中の全脳のホモ
シュネート中の5HIAAの濃度を測定し、次いでその
結果を食塩水で処理した動物から得たものについての結
果と比較することにより評価できる。説明のために云う
と、5)IIAAの全脳中の濃度は、マウスに101f
fダ/kqのdll−3−(3−メトキシフェニル)−
3−(3−N、N−ジメチルアミノプロピル)−4,4
−ジメチル−2,6−ジオキソピペリジン塩酸塩の腹腔
内投与したところ4.5時間後には20%に減少した。
また式Iの化合物は、末梢における5HTの減少した合
成を多分包含するところのメカニズムによりマウス中の
免疫応答を高めることが予期せぬこととして見出された
。したがって式Iの化合物はヒト及び動物の細菌性及び
ウィルス性感染の減少に大いに有用である。
したがって本発明の11番目の観点によれば、細菌性又
はウィルス性感染患者に式Iの化合物又はその薬学的許
容塩の5HT−又は5I(IAA低下低下有効段与する
ことから成る該患者の治療法を提供する。その量は通常
0.1〜/kqから20Mg1kq 、特に0.5から
1(JV/k(jの範囲内にある。
12番目の観点によれば、本発明は、患者の細菌性又は
ウィルス性感染の治療用薬剤の製造における、式lの化
合物又はその薬学的許容塩の使用を提供する。
式Iの化合物は、所望の抗菌又は抗ウイルス効果を得る
ために種々の方法で投与できる。該化合物は、治療され
るべき患者に対し経口的又は非経口的(たとえば皮下又
は静脈内)に単独で又は医薬製剤の形で投与できる。投
与化合物の量は変動しそしていかなる効果的量であって
も良い。患者及び投与方法に応じて、投与化合物の量は
患者の体重に対し一回量は約0.INf/にりから20
Mダ/kq1通常は0.5刀/kqから10M97kl
jの広い範囲で変動し得る。これらの化合物の単位用量
はたとえば約10労から500〜、通常は10から10
0M!の化合物を含有し得、そしてたとえば1日1〜4
回投与できる。
免疫応答を増強する化合物の活性は、Elliot及び
Rozmann (J、 Immunol、 115.
495 (1975))に記載の方法により、5×10
のヒツジ赤血球細胞で免疫後3〜7日のマウス(但し該
マウスは該化合物で3日間前処置されたものとする)か
らの免疫グロブリンM及びG(IyM及びIyG)抗体
形成牌臓細胞の数を測定して決定される。説明のために
述べれば、3−(3’−メトキシフェニル)−3−(8
−N、N−ジメチルアミノプロピル)−4,4−ジメチ
ル−2,6−ジオキソピペリジン塩酸塩10M9/kq
の腹腔内投与により3日間用量で処理したマウスのIy
M 抗体形成牌臓細胞数は、免疫4日後でlI28XL
Oでこれは対照値を189%上まわっていた。
一般式1の化合物は、一方の又は両方のメタ位がメトキ
シ、エトキシ又はヒドロキシで置換されたフェニル残基
をもつ。現在のところ該置換基はヒドロキシか又は特に
メトキシが好ましい。また置換基は好ましくは1コであ
るべきであり、もし2コあるときはそれらは同一である
べきが好ましい。
式Iの化合物のアミン基はジメチルアミノ、ジエチルア
ミン又はメチルエチルアミノであって現在のところジメ
チルアミノが好ましい。該アミノ基は2価のエチレン(
すなわちn−2)又はトリメチレン(すなわちn=3)
によってピペリジン環に結合しており、現在のところト
リメチレンが好ましい。
式1の化合物のピペリジン環は4位でメチル基により、
そして所望に応じ4及び/又は5位で1コ又は2コの別
のメチル基により置換されている。
現在のところ4−又は5位、とくに4位に1コの別のメ
チル基が存在することが好ましい。
式Iの化合物の例は下記のものを包含する。
3−(3’−メトキシフェニル)−s−(2”−N。
N−ジメチルアミンエチル)−4,4−ジメチル−2,
6−シオキソピペリジン; 3− (3’−メトキシフェニル) −8−(3″−N
N−ジメチルアミノプロピル)−4,4−ジメチル−2
,6−ジオキソピペリジン(化合物2979);8− 
(3’−メトキシフェニル) −3−(2”−N。
N−ジエチルアミノエチル) −4,4−ジメチル−2
,6−シオキソピペリジン; 3−(3−メトキシフェニル)−3−(3−N。
N−ジメチルアミノプロピル) −4,4−ジメチル−
2,6−シオキソピペリジン: 3− (3’−ヒドロキシフェニル)−3−(2−N、
N−ジメチルアミノエチル)−4,4−ジメチル−2,
6−シオキソピペリジン; 3−(3’−ヒドロキシフェニル)−3−(1−N、N
−ジメチルアミノプロピル)−4,4−ジメチル−2,
6−シオキソピペリジン; 3−(3’−メトキシフェニル)−3−(2−N。
N−ジメチルアミンエチル)−4,5−ジメチル−2,
6−ジオキソピペリジン(化合物2939);3−(3
’−メトキシフェニル)−3−(8−N。
N−ジメチルアミノプロピル)−4,5−ジメチル−2
,6−ジオキソピペリジン(化合物8181);3−(
3’−エトキシフェニル)−3−(3−N。
N−ジメチルアミノプロピル) −4,4−ジメチル−
2,6−シオキソピペリジン; 3− (3’−エトキシフェニル)−3−(3−N。
N−ジエチルアミノプロピル)−4,4−ジメチル−2
,6−シオキソピペリジン; 3−(3’、5’−ジメトキシフェニル) −3−(3
”−N、N−ジメチルアミノプロピル)−4,4−ジメ
チル−2,6−ジオキソピペリジン(化合物3222)
;3− (8’、 5’−ジメトキシ)−8−(2−N
、N −ジメチルアミノエチル)−4,4−ジメチル−
2,6−シオキソピペリジン; 3−(3’、 5’−ジメトキシ) −3−(8−N、
N −ジメチルアミノプロピル)−4,5−ジメチル−
2゜6−シオキソピペリジン;及び 3−(8’、5−ジメトキシ) −8−(2−N、N−
ジメチルアミノエチル)−4,5−ジメチル−2,6−
ジオキソピペリジン。
上記の化合物は遊離塩基の形で、アルカリ金属又はアル
カリ土類金属の塩の形で、又は薬学的に許容しうる酸付
加塩の形で投与できる。但し層を形成する場合を除き、
アルカリ金属又はアルカリ土類金属塩は通常は酸付加塩
と組合せないものとする。代表的な酸付加塩は、マレイ
ン酸塩やメタンスルホン酸塩のような有機酸塩の形及び
塩酸塩や過塩素酸塩のような無機酸塩の形のものを包含
する。
本発明の活性化合物がふつう使用されるような形態の医
薬処方物は、医薬技術においてそれ自体公知の方法で製
造され、通常は薬学的許容担体又は稀釈剤と混合するか
さもなくば共同して式Iの化合物の少くとも1種を含有
する。かかる処方物をつくるために、活性物質はふつう
担体と混合し、又は稀釈剤で稀釈し、又はカプセルやカ
シェや紙やその他の内容収容物中に入れられるか封入さ
れる。担体又は稀釈剤は固体、半固体、又は液体であっ
て、活性成分の1こめのビヒクル、賦形剤又は媒体とな
る。好ましい担体又は稀釈剤はそれ自体よく知られてい
る。
処方物は腸溶性又は非経口性用途に適するようになし得
られ、錠剤・カプセル剤・糖衣剤・坐剤・シロップ剤・
懸濁剤その他の剤型で患者に投与される。
好ましくは化合物I及びそれと併用投与のためのベンゾ
ジアゼピン作用薬又は逆作用薬を単位用量形態で経口投
与する。併用投与のためには、所望に応じ該単位用量は
、たとえば別層や層錠の中に別々に活性剤が含まれてい
ても良い。好ましくは、式Iの化合物の各単位用量は2
5から200■の範囲であり、またベンゾジアゼピン作
用薬又は逆作用薬の各単位用量は0.05から50〜の
範囲である。
ここで用いた「単位用量形態」という用語は、稀釈剤又
は担体と混合するかさもなくば関連した活性成分のある
量を含有する単−又は複数の用量形態を意味し、その量
は単一治療投与のために通常必要とされる一つ又はそれ
以上の予め定められた単位である。液剤や刻み付き錠剤
のような複数用量形態の場合は該予め定められた単位は
、複数用量形態の液の5m1(茶さじ一杯分〕又は刻み
付き錠剤の半分又は四分の−といったような一分割であ
る。
活性成分のほかに該組成物は、不活性の有機又は無機の
佐剤や所望に応じ顆粒化剤、結合剤、滑剤、分散剤、湿
潤剤及び保存剤を含有できる。さらに該医薬組成物は着
色剤、賦香剤及び甘味剤を含有しても良い。錠剤製造の
ための佐剤は例えば炭酸カルシウム、乳糖、微結晶性セ
ルロース、マンニトール又はタルクである。澱粉及びア
ルギン酸又は微結晶性セルロースは顆粒化剤及び崩解防
止剤として用いられ;澱粉、ポリビニルピロリドン及び
ゼラチンは結合剤として用いられ;そしてステアリン酸
マグネシウム、ステアリン酸、コロイド状シリカ及びタ
ルクは滑剤として用いられる。
錠剤処方物は被覆されていてもいなくても良く、被覆は
胃腸管内での崩壊や吸収の遅延の目的をもつ。液剤投与
形態製造に適した懸濁剤は例えばメチルセルローズ及び
アルギン酸ソーダである。カプセル処方物は、それら自
身の又は不活性の固形稀釈剤(たとえばリン酸カルシウ
ム、コーンスターチ、乳糖又はマンニトール)と共に活
性物質を含有する。
本発明は以下の非限定的実施例により詳細に説明される
実施例1 各々がその組成をもつ錠剤を通常の方法で製造する。
1錠中の刀 (a)  化合物AGN 2979塩基     5゜
(b)  乳   糖               
  51.5(C)  乾燥トウモロコシ澱粉    
  45(d)  ステアリン酸マグネシウム    
 1.5実施例2 坐剤当りmダ (a)  化合物AGN 2979塩酸塩    2゜
(b)  テオブロマ油(カカオ脂)   98゜化合
物(a)を粉砕し、B5100号篩を通しそして45°
Cでテオブロマ油(溶融した)ですり砕く。
混合物をよく撹拌し、各々が名目的なIG容量の型に入
れ坐剤とする。
実施例3 錠剤処方物 (a)  化合物AGN 2979塩基    100
ダ(b)トランキセン           1oダ(
c)  コムギ澱粉            7y(c
i)   乳   糖               
    2o y(e)  ステアリン酸マグネシウム
     1ダ混合物を圧縮して、各々が138〜の重
量の錠剤1000錠とする。同様にして化合物AGN 
2979に代え、同世の化合物AGN 2989又は化
合物71GN3222を使用しうる。
実施例4 ピル処方物          1ピルあたり(a) 
 化合物AGN2979塩酸塩    5019(b)
  ジアゼパム            3 M!(c
)  コーンスターチ         45mg(d
)  液状グルコース           7 ml
活性成分(a)と(′b)及びコーンスターチを混ぜ、
次いで液状グルコースを良く混合しつつ添加して可塑性
塊とし、これを切断してピルに成型する。
実施例5 ゼラチンカプセル処方物    カプセル当り(a) 
 化合物AGN 2979塩酸塩   50 mg(b
)  クロロジアゼポキシド塩酸塩   2.5111
y(C)    タ  ル  り          
                209乾燥した粉状
活性成分(a)と(b)及び粉状タルクの上記比のもの
を細かいメツシュのスクリーンを通しよく混合し、次い
で硬質ゼラチンカプセルに充填し、■カプセル当り正味
72.57#のカプセル剤とする。
実施例6 坐 剤             1坐剤あたり巧(a
)  化合物2979塩酸塩       2゜(b)
  ジアゼパム             1(C) 
 テオブロマ油(カカオ脂)   979化合物(a)
を粉砕し、B5100号篩を通し、溶融テオブロマ油と
45°Cで混和して均一な懸濁液とする。混合物をよく
撹拌し、各々が名目的IG容量の型に入れ坐剤とする。
実施例7 この実施例は式1の化合物の不安解消活性を示すもので
ある。
57匹の雄性ツーデッド・リスター・ラット(オラック
・リミテッド、バイスター〕をPe110w及びFil
e  (Pharmacol、 Biochem、 E
ehav、 24 。
525−529.1986)の高められたプラス迷路テ
ストにかけ探索活性をテストする。ラットはランダムに
、対照!(2匹)とテスト群に分ける。
テスト群は3 ’!9/kQ AGN 2979注射群
が7匹、10略/kg AGN 2979注射群が8匹
、somy//C4/が8匹、60Q/に9が8匹、8
0m9/kLjが7匹、1.0(JI9/kQが8匹で
ある。各ラットはテスト30分前に腹腔内注射し、そし
て1400と1600時の間でランダムにテストする。
各々のラットを、高められたプラス迷路の中央区画に入
れ、薬物処理を知っていない観察者に観察させる。開か
れ又は閉じられたアームの内へ入る数、及び各々のタイ
プのアームにおける所要時間を記録する。このプラス迷
路は十字構造で、開き屋根のある対向する閉じたアーム
(50X10X40α)及び対向する開いたアーム(5
0X10α)を有する。結果的にはAGN2979は、
開いたアームへの入すの百分率数において顕著な上昇が
みられCF(5,50)=:9.51.P  O,01
,);アーム入りの全数において顕著な減少があり(F
(6,50)=6.3.p  0.0001)  ;但
し開いたアームで費した時間百分率では顕著な効果はな
かった〔F(6,50) =2.1. p  0.07
 )。開いたアーム入りの平均百分率数、開いたアーム
で費した平均百分率時間、及びアーム入りの平均総数を
、対応する標準偏差と共に下の表■に示す。
表  ■ 用量 開いたアーム入り 開いたアーム時間  入り総
数(%)       (%) 0  37.5±10.2  16.4±12.9  
11.1±5.43  84.8±12.7  17.
0±12.2 13.3±5.310  28.8± 
7.8  16.6± 7.6 18.9±5.130
  25.3±11.3  13.8±11.0 10
.8±3.360  30.9±16.6   6.4
± 5.86゜4±4.680 38.1±10.5 
  8.6± 6.7  5.9±2.8100  4
8.8±11.0   6.8± 8.4  4.1±
1.4この結果は、AGN2979は少(とも100〜
/ktjの初期単独腹腔内用量で不安解消作用があり、
そして60.80.及び100Q/kqの初期単独腹腔
内用量で鎮静作用があることを示す。しかし急性テスト
においては、不安解消活性は1001M9/にりより低
用量で明瞭でありそして鎮静作用は消失することが予期
される。
不安解消作用は、クロロジアゼポキシドとジアゼパムで
以前に得られたものとの中間であり、そしてピラゾロピ
リダジン誘導体γこるトラカシレートとトリアゾロピリ
ジ:10L218872 (Pellow及びFile
 : Pharmacol、 Eiochem、 Be
hav、 24 。
525−529.1986  参照)で得られたものと
少くとも同程度に良好である。
AGN 2979の鎮静効果はHo1eboardテス
ト(File及びWard : l 1 、 Psyc
hopharmacologia4.4.53−59.
1975 )を用いてテストしtこ。48匹の雄性フー
デソド・リスター・ラット(オラック・リミテッド、バ
イスター)をランダムに対照群(10匹)とテスト群に
分けた。テスト群は3m9/に9AGN 2979 (
7)注射L j、: モ(1’) 9匹、10q/kq
が10匹、80tf/kqが9匹、そしてIQGダ/k
qが9匹である。各々のラットはテストの30分前に腹
腔内注射し0800と1200時の間でランダムな順序
でテストした。
各々のラットをホールボードの中心に入れその挙動を赤
外線閃光5分により自動的に記録した。
結果は、AGN2979は運動活性(F(4,42)−
7,3,p 0.001)及び頭浸数(F (4,48
)= 2.8゜po、05)  を顕著に減少させた。
行われた背面の数CIi’(4,43)=2.15.p
=0.09)及び頭浸に要した時間CF (4,43)
=2.4. p==o、o 6 Fには顕著な減少はな
かった。平均値と標準偏差を下の表■に示す。
以下余白 これらの結果は、AGN2979は少くとも100q/
 ktyの初期単独腹腔内用量で鎮静作用のあることを
示す。jこだしこの鎮静作用はベンゾジアゼピン類のそ
れに比べると温和である。上述のようにこの鎮静効果は
AGN 2979の急性投与により消失することが予測
される。
実施例8 ベンゾジアゼピンと式1.の化合物の併用の効果を示す
説明例として、クロラゼペートのジナトリウム塩(トラ
ンキセン、登録商標)50〜/日及び化合物AGN29
79の非有効量(3O−150W/日)で処理した6人
のうつ病人院患者は、14−28日の間ではハミルトン
の不安スコアでは顕著な減少を示さなかった。しかし、
トランキセンC3(3197日)及び化合物AGN29
79 (200−400q/日)を投与した8人のうつ
病人院患者は、21−28日のうちに、そのハミルトン
不安スコアは平均35から平均6へと、84%の減少を
示した。
実施例9 この実施例は、睡眠無呼吸症の治療のための式■の化合
物の使用を説明する。閉そく性睡眠無呼吸症で頑固な目
覚めエピソードのある身長178cm。
体重83hの54才の男性に、毎日120rngの化合
物AGN2979を投与したところ、まず睡眠無呼吸エ
ピソードが顕著に減少し、1週間の治療後には完全に消
失した。この患者はその後、4日毎に1201n&の単
独維持量を投与することによシ14カ月にわたって症状
のない状態を保持した。
上記実施例では活性化合物はラセミ体(d、j’)の形
で使用されている。しかし、式Iから明らかなようにA
GN2979及びその他該式の化合物は光学異性体とし
て存在する。今日までの実験研究によると個々の異性体
は本願が関係する医療的用途において芙寅的に同等の活
性を有する。
特許出願人   ナショナル・リサーチ・ディベロプメ
ント・コーポレーシヨン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 I で表わされる化合物又はその薬理的に許容
    される酸付加塩から成る不安解消剤 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) ただしここに: R^1はメトキシ、エトキシ又はヒドロキシ;R^2は
    メトキシ、エトキシ、ヒドロキシ又は水素;R^3はそ
    れぞれ独立してメチル又はエチル;R^4は水素又はメ
    チル; R^5は水素又はメチル;そして nは2又は3である。
  2. (2)式 I で表わされる化合物又はその薬理的に許容
    される酸付加塩から成る、ベンゾジアゼピン作用薬の耽
    溺減少剤 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) ただしここに: R^1はメトキシ、エトキシ又はヒドロキシ;R^2は
    メトキシ、エトキシ、ヒドロキシ又は水素;R^3はそ
    れぞれ独立してメチル又はエチル;R^4は水素又はメ
    チル; R^5は水素又はメチル;そして nは2又は3である。
  3. (3)式 I で表わされる化合物又はその薬理的に許容
    される酸付加塩から成る、ベンゾジアゼピン逆作用薬の
    不安発生の拮抗剤 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) ただしここに: R^1はメトキシ、エトキシ又はヒドロキシ;R^2は
    メトキシ、エトキシ、ヒドロキシ又は水素;R^3はそ
    れぞれ独立してメチル又はエチル;R^4は水素又はメ
    チル; R^5は水素又はメチル;そして nは2又は3である。
  4. (4)(a)ベンゾジアゼピン作用薬又はベンゾジアゼ
    ピン逆作用薬;及び (b)式 I で表わされる化合物又はその薬理的に許容
    される酸付加塩 から成る医薬組成物 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) ただしここに: R^1はメトキシ、エトキシ又はヒドロキシ;R^2は
    メトキシ、エトキシ、ヒドロキシ又は水素;R^3はそ
    れぞれ独立してメチル又はエチル;R^4は水素又はメ
    チル; R^5は水素又はメチル;そして nは2又は3である。
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