JPS6261723B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6261723B2 JPS6261723B2 JP21506583A JP21506583A JPS6261723B2 JP S6261723 B2 JPS6261723 B2 JP S6261723B2 JP 21506583 A JP21506583 A JP 21506583A JP 21506583 A JP21506583 A JP 21506583A JP S6261723 B2 JPS6261723 B2 JP S6261723B2
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- JP
- Japan
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- water
- turbid
- temperature
- work area
- area
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- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 85
- 239000013505 freshwater Substances 0.000 claims description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 1
- 229940079593 drug Drugs 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000746 purification Methods 0.000 description 1
- 239000013535 sea water Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
- E02B1/00—Equipment or apparatus for, or methods of, general hydraulic engineering, e.g. protection of constructions against ice-strains
- E02B1/003—Mechanically induced gas or liquid streams in seas, lakes or water-courses for forming weirs or breakwaters; making or keeping water surfaces free from ice, aerating or circulating water, e.g. screens of air-bubbles against sludge formation or salt water entry, pump-assisted water circulation
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
- E02B3/00—Engineering works in connection with control or use of streams, rivers, coasts, or other marine sites; Sealings or joints for engineering works in general
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は濁水中に清水区域を発生させる方法に
関するものである。
関するものである。
海底や湖底での水中土木作業を行う場合、河川
濁水の流入や、しけ等による底泥の巻上げ等によ
り海水や湖水が濁り視界が悪くなり作業が不可能
になる場合がある。
濁水の流入や、しけ等による底泥の巻上げ等によ
り海水や湖水が濁り視界が悪くなり作業が不可能
になる場合がある。
本発明は、こうした状況に対処するためになさ
れたもので、「水がお互いに密度差を有する場合
で、かつお互いが静止に近ければ混ざりにくい。
又、密度の大きい水は密度の小さい水の下に溜り
やすい。」といつた水の特性を応用して、混濁し
た海底や湖底の濁水中に清水区域を発生させ視界
を良好にし、水中での作業を円滑に行なうことが
できるようにした、濁水中に清水区域を発生させ
る方法を提供することを目的とする。
れたもので、「水がお互いに密度差を有する場合
で、かつお互いが静止に近ければ混ざりにくい。
又、密度の大きい水は密度の小さい水の下に溜り
やすい。」といつた水の特性を応用して、混濁し
た海底や湖底の濁水中に清水区域を発生させ視界
を良好にし、水中での作業を円滑に行なうことが
できるようにした、濁水中に清水区域を発生させ
る方法を提供することを目的とする。
すなわち本発明は、濁水部に濁水より低温の清
水を供給して行う、濁水中に清水区域を発生させ
る方法に関するものである。
水を供給して行う、濁水中に清水区域を発生させ
る方法に関するものである。
次に本発明の実施例を図面をもとに説明するが
その前に本発明に使用する装置について説明す
る。
その前に本発明に使用する装置について説明す
る。
本発明の、濁水中に清水区域を発生させる方法
の実施例は第1図に示すように、公知の濁水清浄
器1、冷却器2、低温水供給管3、吸水管4を連
結して作業船等の作業台5に搭載して構成する
が、他の実施例で示すように濁水よりも低温の清
水が供給できたり、また清浄な水を取水すること
ができれば各装置の一部を省略することも考えら
れる。
の実施例は第1図に示すように、公知の濁水清浄
器1、冷却器2、低温水供給管3、吸水管4を連
結して作業船等の作業台5に搭載して構成する
が、他の実施例で示すように濁水よりも低温の清
水が供給できたり、また清浄な水を取水すること
ができれば各装置の一部を省略することも考えら
れる。
(イ) 濁水清浄器及び冷却器
濁水清浄器1及び冷却器2は公知の装置を使用
する。
する。
(ロ) 低温水供給管
低温水供給管3は冷却器2に接続し、水中に降
ろすパイプである。
ろすパイプである。
そして低温水供給管3を水中の作業範囲Aより
上流側の海底もしくは湖底等の付近まで降ろし、
その先端を流出口31とする。
上流側の海底もしくは湖底等の付近まで降ろし、
その先端を流出口31とする。
そして流出口31を作業範囲Aに向ける。
また低温水供給管3を複数本ならべて使用する
こともある。
こともある。
(ハ) 吸水管
吸水管4は濁水清浄器1に接続し水中から取水
するパイプである。
するパイプである。
そして水中の作業範囲Aまで降ろしたパイプの
先端部を取水口41とする。
先端部を取水口41とする。
又、取水口41付近には濁水の温度を測定する
サーミスタ温度計等の作業台5に載置した測定器
6の末端部61を設置しておく。
サーミスタ温度計等の作業台5に載置した測定器
6の末端部61を設置しておく。
又、吸水管4には取水口41からの取水のため
のポンプ機構、また低温水供給管3には流出口3
1からの放水のためのポンプ機構(いずれも図示
せず)をそれぞれ接続する。
のポンプ機構、また低温水供給管3には流出口3
1からの放水のためのポンプ機構(いずれも図示
せず)をそれぞれ接続する。
次に上記の装置を使用して濁水中に清水区域を
発生させる方法を説明する。
発生させる方法を説明する。
(イ) 取水
作業範囲Aまで降ろした吸水管4の取水口41
から濁水を取水する。
から濁水を取水する。
この時取水口41に設置した、測定器6の末端
部61が、取水した作業範囲A付近の濁水の温度
を測定する。
部61が、取水した作業範囲A付近の濁水の温度
を測定する。
(ロ) 濁水の清浄及び冷却
吸水管4内を通つてきた濁水を濁水清浄器1内
にいれ清水に浄化する。
にいれ清水に浄化する。
浄化した清水を冷却器2内に入れ測定器6によ
つて測定した作業範囲A付近の濁水の水温より低
い温度に冷却することにより濁水より密度の大き
い清水にする。
つて測定した作業範囲A付近の濁水の水温より低
い温度に冷却することにより濁水より密度の大き
い清水にする。
(ハ) 放水
冷却した清水を低温水供給管3の流出口31か
ら作業範囲A上方に低流速で放出する。
ら作業範囲A上方に低流速で放出する。
このとき、放出が低流速であり、更に冷却によ
り密度を大きくしてあるので回りの濁水との間に
密度差が生じ周囲の濁水と混合しにくい。
り密度を大きくしてあるので回りの濁水との間に
密度差が生じ周囲の濁水と混合しにくい。
又、作業範囲Aの上方に放出した清浄透明な水
は付近の濁水より密度が大きいため、作業範囲A
の密度の小さい濁水と入替り濁水の下に入込み作
業範囲Aは清浄透明な水域となる。
は付近の濁水より密度が大きいため、作業範囲A
の密度の小さい濁水と入替り濁水の下に入込み作
業範囲Aは清浄透明な水域となる。
(ニ) その他の実施例1
取水する場所は必ずしも作業範囲付近である必
要はなく、例えば水面付近の水が清浄であればそ
こから取水することにより、濁水清浄器の設置は
不必要となることも考えられる。
要はなく、例えば水面付近の水が清浄であればそ
こから取水することにより、濁水清浄器の設置は
不必要となることも考えられる。
(ホ) その他の実施例2
作業範囲の水温より低温の水が取水できる場
合、例えば作業範囲の底床より深度の深い部分か
らの取水が可能な場合は冷却器の設置が不必要と
なる。
合、例えば作業範囲の底床より深度の深い部分か
らの取水が可能な場合は冷却器の設置が不必要と
なる。
本発明は以上説明したようになるので次のよう
な効果を期待することができる。
な効果を期待することができる。
(イ) 本発明の装置によつて作業範囲に清水区域を
発生させることができるので、作業範囲は濁水
ではなく清水が漂つているため視界がよく、作
業を容易、確実、安全に行うことができる。
発生させることができるので、作業範囲は濁水
ではなく清水が漂つているため視界がよく、作
業を容易、確実、安全に行うことができる。
(ロ) 本装置では、「密度差を有する水同志はお互
いが静止に近い状態なら混ざりにくく、密度の
大きい水は密度の小さい水の下に溜りやすい」
という水の特性のみを利用し、他の方法、例え
ば化学的方法等は使用していないので例えば薬
物等による公害の心配がない。
いが静止に近い状態なら混ざりにくく、密度の
大きい水は密度の小さい水の下に溜りやすい」
という水の特性のみを利用し、他の方法、例え
ば化学的方法等は使用していないので例えば薬
物等による公害の心配がない。
(ハ) 放出する冷却水の速度は極めて低速なため作
業に何等支障をきたさない。
業に何等支障をきたさない。
第1図:本発明に関わる装置の使用方法の説明
図、第2図:本発明に関わる装置の配置図。 1:濁水清浄器、2:冷却器、3:低温水供給
管、4:吸水管、5:作業台、6:測定器、3
1:流出口、41:取水口、61:末端部、A:
作業範囲。
図、第2図:本発明に関わる装置の配置図。 1:濁水清浄器、2:冷却器、3:低温水供給
管、4:吸水管、5:作業台、6:測定器、3
1:流出口、41:取水口、61:末端部、A:
作業範囲。
Claims (1)
- 1 海底や湖底付近の濁水中に、濁水より低温の
清水を供給して行う、濁水中に清水区域を発生さ
せる方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21506583A JPS60109404A (ja) | 1983-11-17 | 1983-11-17 | 濁水中に清水区域を発生させる方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21506583A JPS60109404A (ja) | 1983-11-17 | 1983-11-17 | 濁水中に清水区域を発生させる方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60109404A JPS60109404A (ja) | 1985-06-14 |
JPS6261723B2 true JPS6261723B2 (ja) | 1987-12-23 |
Family
ID=16666169
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21506583A Granted JPS60109404A (ja) | 1983-11-17 | 1983-11-17 | 濁水中に清水区域を発生させる方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60109404A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03121113U (ja) * | 1990-03-26 | 1991-12-11 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4601339B2 (ja) * | 2004-06-25 | 2010-12-22 | 中国電力株式会社 | 浚渫方法 |
JP2009030366A (ja) * | 2007-07-27 | 2009-02-12 | Toyo Constr Co Ltd | 水底窪地埋戻し工法 |
CN105804027A (zh) * | 2016-05-11 | 2016-07-27 | 中国电建集团成都勘测设计研究院有限公司 | 高坝减缓低温水的生态流量临时泄放结构 |
JP6849431B2 (ja) * | 2016-12-27 | 2021-03-24 | 鹿島建設株式会社 | 清水領域形成装置及び清水領域形成方法 |
-
1983
- 1983-11-17 JP JP21506583A patent/JPS60109404A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03121113U (ja) * | 1990-03-26 | 1991-12-11 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60109404A (ja) | 1985-06-14 |
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