JPS626037A - 合成された梁の構造 - Google Patents

合成された梁の構造

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JPS626037A
JPS626037A JP14359585A JP14359585A JPS626037A JP S626037 A JPS626037 A JP S626037A JP 14359585 A JP14359585 A JP 14359585A JP 14359585 A JP14359585 A JP 14359585A JP S626037 A JPS626037 A JP S626037A
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JP
Japan
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beams
threaded rod
connection plate
connecting plate
gap
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克則 大西
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、互いに間隙を介して隣接する2本の梁を連
結してなる合成梁に関する。
(従来の技術) 例えば、プレハブ家屋等では、柱の上端部、下端部間に
梁を連結して箱形の骨組を構成した家屋ユニットを、建
築現場で複数個組み付けるようになっている。ところで
、下階の家屋二ニア)の上記梁と上階の家屋ユニットの
下部梁とは、上下に隣接して配置されており、この梁同
士を連結することにより、梁の強度を高める工夫が従来
行なわれている。なお、梁の強度は、梁の高さの3乗に
比例するため、上記梁同士を一体的に強固に連結して、
合成梁を1本の梁と同等にするのが好ましい。
従来の梁同士の連結した合成梁としては、実公昭57−
15924号公報等に見られるものがある。すなわち、
上下に配置された梁のウェッブ部に接続プレートを架け
渡し、接続プレートの上下部にはそれぞれ挿通孔を1個
ずつ形成し、また、上下の梁にも1個ずつ挿通孔を形成
する。そして、これら挿通孔にボルトのシャンク部をそ
れぞれ挿通させ、ナツトとともに締め付けることにより
、梁同士を連結していた。
また、梁同士をハイテンションボルトを用いて連結する
合成梁もある。例えば、下の梁の上記7ランジ部と、上
の梁の下部7ランジ部にそれぞれ挿通孔を形成させてお
き、ハイテンションボルトのシャンク部を上記各挿通孔
に挿通させ、ナツトとともに締め付けることにより、梁
同士を連結させていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、実公昭57−15924号公報の合成梁では、
家屋ユニットの製造誤差や組み立て誤差を吸収するため
に、少なくとも梁または接続プレートの挿通孔の径をボ
ルトのシャンク部より大きくしなければならず、したが
って、通常のボルト。
ナツトの締付力では、大きな荷重が付与された時に、接
続プレートが梁に対して動いてしまうため、梁同士を一
体的に強固に連結することができなかった。
また、ハイテンションボルトを用いて連結する合成梁で
は、ハイテンションボルトのシャンク部と挿通孔との間
に誤差吸収の隙間があるにもかかわらず、締付力が強い
ので梁同士の連結を強固にすることができる。しかし、
大型の締付装置を必要とするので、締め付は作業が難し
かった。
(問題点を解決するための手段) この発明は上記問題点を解消するためになされたもので
、その要旨は互いに間隙を介して隣接しそれぞれ複数個
の孔を形成させた2本の梁と、2本の梁に架け渡され梁
間の間隙に対応する部位に挿通孔を形成させた接続プレ
ートと、接続プレートの上下部にそれぞれ複数個突設さ
れ上記梁の孔に挿入されるテーパ面を有した案内ビンと
、接続プレートの挿通孔に挿通され先端には両梁に係止
される係止部を設けたねじ棒と、このねじ棒に蝶着され
て上記接続プレートと梁とを締め付けるナツトとを備え
たことを特徴とする合成梁にある。
(作用) 互いに間隙を介して隣接した2本の梁間にねじ棒を挿入
してねし棒の係止部を両梁に係止させる。
次に、接続プレートを架け渡し、接続プレートの案内ビ
ンを梁の孔に挿入させるとともに、ねじ棒のねじ部を接
続プレートの挿通孔に挿通させてナツトを蝶着させる。
このナツトを締め付けると、上記接続プレートのテーパ
面を有した案内ビンが上記梁の孔にはめ込まれる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を第1図から第4図までの図面
に基づいて説明する。
プレハブ家屋の一階部分は、第3図に示すように、工場
で予め製造された家屋ユニット1を複数個、例えば4個
隣接させることにより組み立てられる。この家屋ユニッ
ト1の骨組は、4本の柱2と各柱2の上端部間および下
端部間を連結する梁3とにより箱形に形成されている。
この骨組には、天井材4等の必要な構成材が取り付けら
れている。
また、梁3は柱2の幅より狭く形成されており、柱2の
外面2aよりも家屋ユニット1の内側に引っ込んだ位置
に連結されており、このため、@接する家屋ユニット1
,1の梁3と梁3との開には、充分な開隔りが設けられ
ている。
二階部分の家屋ユニットも同様に構成され、その柱が一
階部分の家屋ユニット1の柱2に載って連結されるよう
になっている。そして、第1図、第4図に示すように、
−階部分の家屋ユニット1の上記梁3の上に、間隙りを
介して二階部分の家屋ユニットの下部梁5が配置されて
おり、これら梁3,5は、接続プレート10を介してね
じ棒20とナツト30により連結されるようになってい
る。
上下の梁3,5は、鋼製であり、ウェッブ部3a。
5aと、ウェッブ部3 a、 5 aの上端から内側に
水平に延びる上記7ランジ部3 b、 5 bと、ウェ
ッブ部3 g、 5 aの下端から水平に延びる下部7
ランジ部3 c、 5 cとで縦断面口字形をなしてい
る。ウニラフ’部3a、5aには、多数の孔3 d、 
5 dがそれぞれ形成されている。
接続プレート10は、断面口字形に形成されており、平
坦部11と、平坦部11の両側縁から直角に曲折する一
対の7ランノ部12.12とを有している。平坦部11
の上下部には、2個づつ計4個の挿通孔13が、その中
間部には挿通孔13より径の大きい2個の挿通孔14が
、それぞれ形成されている。平坦部11の上下部には、
案内ビン15が突設されぞいる。この案内ビン15は、
ねじ部を有したシャンク部16と、テーパ面17を有し
た円錐形のヘッド部18とで構、成されており、シャン
ク部16を上記小径の挿通孔13にそれぞれ挿通させ、
ナツト19により平坦部11に固定されている。なお、
シャンク部16は挿通孔13とほぼ同径がわずかに小さ
い径を有している。
また、ヘッド部18の先端部の径は梁3,5の孔3 d
、 5 dより小さく、基端部の径は孔3 d、 S 
dより大きくなっている。
ねじ棒20は、ねじ部21と、その先端に設けられた偏
平な矢尻り部22(係止部)とからなっている。上記ね
ヒ部21は、接続プレート10の挿通孔14の径および
上下の梁3,5の間隙りと略同しか、これより若干小さ
い外径を有している。
ナツト30は、ワッシャ31を介して上記ねじ棒20の
ねじ部21に螺着されるようになっている。なお、40
は硬質ゴム製等のスペーサであり、梁3の上記7ランジ
部3bと梁5の下部7ランジ部5cとの開の間隙りに介
装されている。
上述構成において、−階の梁3と二階の梁5とを連結す
る。詳述すると、まず、スペーサ40を梁3,5の7ラ
ンノ部3b、Sc間の間隙りに挿入する。次に、このス
ペーサ40を挾むように、2本のねじ棒20を上記7ラ
ンノ部3 b、 S c間の間隙りに挿入する。この際
、ねじ棒20は、矢尻り部21を水平にすることにより
、梁3,5の外側面から挿入することができる。挿入後
、ねじ棒20を90゛回転させて矢尻り部21を垂直に
し、矢尻り部21の傾斜した後縁22を上記各7ランノ
部3 b、 5 cのエツジに係合させる。この係合状
態で、ねじ棒20のねじ部21が7ランノ部3 b、 
S c間から外側に突出している。
この状態から、接続プレート10を梁3,5開に架け渡
し、接続プレー)10の案内ビン15を梁3,5のウェ
ッブ部3 at 5 aの孔3 d、 5 dに挿入さ
せるとともに、梁3,5の7ランノ部3 b、 5 c
から突出しているねじ棒20のねじ部21を接続プレー
ト10の挿通孔14に挿通させる。この際、案内ビン1
5のヘッド部18の先端部外径が梁3゜5の孔3 d、
 5 dよりも小番いので、家屋ユニット1の製造誤差
、組み立て誤差があっても確実に挿入される。次に、上
記ねじ棒20のねじ部21にナラ)30を螺着して締め
付ける。案内ビン15のヘッド部18のテーパ面17が
上記梁3,5の孔3 d、 5 dに接合するまで上記
ナツト30を締め付ける。テーパ面17の案内作用によ
り、上記誤差を解消して、梁3,5の相対的位置関係を
正確に矯正することができ、孔3 d、 5 dの中心
と案内ビン15の軸心とを一致させることができる。ま
た、前記矢尻り部21の傾斜した後縁22の案内作用に
より、梁3,5の7ランノ部3 b、 5 cが互いに
近付くように変形するため、これら7ランノ部3 b、
 S c間でスペーサ40を挟持できる。この硬質ゴム
製のスペーサ40は、上階の振動が梁3゜5を介して下
階に伝達されるのを防止する。
上記のように、梁3,5の孔3 d、 5 dに接続プ
レート10の案内ビン15が隙間なくはめ込まれるため
、接続プレート10は梁3,5に対してウェッ部3 a
、 5 aと平行な方向にずれることがなく、梁3.5
間士は接続プレー)10を介して強固に連結される。梁
3,5を一体化してなる合成梁は、実質的に梁3,5の
高さHの約2倍の高さを有する1本の梁として機能し、
梁3,5の約8倍の強度を備えたことになり、その強度
が著しく向上する。
また、隣接する家屋ユニット1,1の梁3.3間に、一
定の間隔りが設けられているため、接続プレート10の
架け渡し、ねじ棒20の挿入、ナラ)30の締め付は等
の作業を簡単に行うことができる。しかも、総ての作業
を梁3,5の外側(家屋ユニット1の外側)で行うこと
ができるため、この点からも作業を簡単にすることがで
きる。
第5図は池の実施例を示すものであ・る。この実施例で
は、接続プレー)10の平坦部11に案内ビン15′の
基部が溶接等で固定されている。また梁3,5のウェッ
ブ部3 at 5 aの孔3d’、5d’もテーパ面を
有している。この実施例では、締め付は時に、案内ビン
15′のヘッド部18′のテ−パ面17′が孔3d’、
5c!’のテーパ面と接合する。なを、前述した実゛施
例に相当する部材は図中同番号を付して説明を省略する
この発明は上記各実施例に制約されず種々の態様が可能
である。例えば、接続プレートに形成する挿通孔は、2
個に限らず、1個あるいは2個以上でもよい。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明では、接続プレートのテ
ーパ面を有した案内ピンが梁の孔に隙間なくはめ込まれ
るため、上記梁同士は強固に一体的に連結されたものと
なる。その結果、一体化された合成梁は1本の梁と同等
の強度を有し、強度が著しく向上する。また、ねじ棒を
梁間に挿入し、案内ピンを梁の孔に挿入し、ねじ棒にナ
ツトを螺着して締め付けるだけで梁と接続プレートを連
結できるため、作業が簡単である。
【図面の簡単な説明】 第1図から第4図はこの発明の実施例を示すものであり
、第1図は第3図のA部分の拡大縦断面図、第2図は第
1図中■−■線に沿う横断面図、第3図は隣接する家屋
ユニットを一部断面にして示す平面図、第4図は合成梁
の斜視図、第5図は池の実施例を示す縦断面図である。 3.5・・・梁、3d、5d、3d’ 、5d’・・・
挿通孔、10・・・接続プレート、14・・・挿通孔、
15.15’ ・・・案内ピン、17 、17 +・・
・テーパ面、20・・・ねじ棒、22・・・矢尻り部(
係止部)、30・・・ナツト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互いに間隙を介して隣接しそれぞれ複数個の孔を
    形成させた2本の梁と、2本の梁に架け渡され梁間の間
    隙に対応する部位に挿通孔を形成させた接続プレートと
    、接続プレートの上下部にそれぞれ複数個突設され上記
    梁の孔に挿入されるテーパ面を有した案内ピンと、接続
    プレートの挿通孔に挿通され先端には両梁に係止される
    係止部を設けたねじ棒と、このねじ棒に螺着されて上記
    接続プレートと梁とを締め付けるナットとを備えたこと
    を特徴とする合成梁。
JP14359585A 1985-06-28 1985-06-28 合成された梁の構造 Granted JPS626037A (ja)

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JP14359585A JPS626037A (ja) 1985-06-28 1985-06-28 合成された梁の構造

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JPS626037A true JPS626037A (ja) 1987-01-13
JPH0428065B2 JPH0428065B2 (ja) 1992-05-13

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015064047A (ja) * 2013-09-25 2015-04-09 積水化学工業株式会社 固定用金具およびその使用方法
JP2019032082A (ja) * 2018-08-22 2019-02-28 積水化学工業株式会社 固定用金具およびその使用方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015064047A (ja) * 2013-09-25 2015-04-09 積水化学工業株式会社 固定用金具およびその使用方法
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