JPS6260068B2 - - Google Patents

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JPS6260068B2
JPS6260068B2 JP58034310A JP3431083A JPS6260068B2 JP S6260068 B2 JPS6260068 B2 JP S6260068B2 JP 58034310 A JP58034310 A JP 58034310A JP 3431083 A JP3431083 A JP 3431083A JP S6260068 B2 JPS6260068 B2 JP S6260068B2
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JP
Japan
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screening assembly
tray
post
carrier plate
porous
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Application number
JP58034310A
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English (en)
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JPS58165784A (ja
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Bui Sapachino Buruno
Aaru Jonson Ruuzaa
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Becton Dickinson and Co
Original Assignee
Becton Dickinson and Co
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Publication date
Application filed by Becton Dickinson and Co filed Critical Becton Dickinson and Co
Publication of JPS58165784A publication Critical patent/JPS58165784A/ja
Publication of JPS6260068B2 publication Critical patent/JPS6260068B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01LCHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
    • B01L3/00Containers or dishes for laboratory use, e.g. laboratory glassware; Droppers
    • B01L3/50Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes
    • B01L3/502Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes with fluid transport, e.g. in multi-compartment structures
    • B01L3/5025Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes with fluid transport, e.g. in multi-compartment structures for parallel transport of multiple samples
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/53Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
    • G01N33/5302Apparatus specially adapted for immunological test procedures
    • G01N33/5304Reaction vessels, e.g. agglutination plates
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/53Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
    • G01N33/543Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor with an insoluble carrier for immobilising immunochemicals
    • G01N33/544Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor with an insoluble carrier for immobilising immunochemicals the carrier being organic
    • G01N33/545Synthetic resin
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J2219/00Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
    • B01J2219/00274Sequential or parallel reactions; Apparatus and devices for combinatorial chemistry or for making arrays; Chemical library technology
    • B01J2219/00277Apparatus
    • B01J2219/00497Features relating to the solid phase supports
    • B01J2219/00504Pins

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
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  • Pathology (AREA)
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  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は免疫学的検定操作において有用な多孔
スクリーニング装置に関する。より詳細にはハイ
ブリツドマス(hybridomas)の如きハイブリツ
ド細胞培養菌のスクリーニングに適したスクリー
ニング・アセンブリに関する。本発明はまた免疫
学的検定操作に有用であり抗原、抗体等のタンパ
ク質を吸着するようになされた要素を有するキヤ
リア・プレートに関する。
モノクローン抗毒素すなわちモノクローン抗体
はガンの治療を含めて種々の用途に対して研究さ
れている。モノクローン抗毒素はハイブリドマス
から大量に生産されることはよく知られている。
ハイブリドマはガン細胞を抗毒素生成細胞と共に
接合することによつて生成されるハイブリド細胞
である。これらのハイブリドマは特定の抗毒素を
大量に生成することができるので実験において特
定のハイブリドマの存在を感知および定量できる
ことは望ましいことである。ある種のハイブリド
マを探索することは退屈でかつ時間を消費する。
実験室においてある抗毒素の探索はマウスに抗原
を注射することから始まる。この抗原に抗毒素が
生成する。マウスの脾臓を除去した後に脾臓細胞
はガン細胞と混ぜられる。ガン細胞と脾臓細胞を
混ぜる過程の後に研究者がこれらの混ぜられた細
胞が実際に所望の抗毒素を作つているかを検知し
なければならないことは理解されるであろう。研
究者が使用した細胞のうちのほんの少量の部分を
混ぜるだけでハイブリツドが形成される。この混
合された細胞の探索は適正な同定を行うために通
常は組み合わされた脾臓細胞およびガン細胞を
種々の区分に分配する作業を包含する。結局研究
者は単にハイブリドマを分離しようとするだけで
なく更に抗毒素に対する探索を生み出すハイブリ
ドマを分離する。したがつて研究者はこれらの分
離を行うために多くの区画されたトレイあるいは
試験管に頼らなければならない。
ハイブリドマによつて生じるモノクロナ抗毒素
の如き種々のタンパク質の検索および定量におい
てま研究者は1つあるいはそれ以上のトレイに頼
らなければならない。例えば研究者はELISA
(enzyme−linked immunosorbent assay)また
はRIA(radioimmuno assay)すなわち標識免疫
検定を用いることができる。これらの免疫検定は
当業者には周知である。これらの両方の検定は多
数の隔室または孔を含む試験装置を使うことがで
きしたがつて各々の操作手順をマイクロタイタ
(microtiter)基準で同時に行うことができる。
例えばシユライヒア・シユエル社(Schleicher
and Shuell lnc.)はDNA/RNAの交雑の研究に
直接応用される96のマイクロサンプルろ過多枝管
を用いている。またクレーブ等は基材粘着性のフ
イブロブラストと同様にリンパ球のレプリカ・プ
レーテイングを許容する装置を発表している
(Klebe,Rebert J.,et al.,Replica Plating of
Cultured Mammalian Cells,pp.271−180)。こ
の研究において著者等は96の孔をもつマイクロタ
イタ・プレートを有するELISA検定法を用いて
いる。
これらの検定方法によれば、生物学的物質の探
索において抗原または抗体を捕捉するために、球
状体であるビーズを用い、このビーズの表面に抗
原あるいは抗体等のタンパク質を吸着している。
例えばリツトン・バイオネテイクス・ラボラト
リ・プロダクツ(Litton Bionetics Laboratory
Products)はTORCHグループの抗原に対して探
索可能な抗毒素の存在のためのリンパ液標本の迅
速なスクリーニングに用いられるバイオビーズ・
トリートメント(BIO−BEAD TM)の使用を発
表している。これらのビーズは、例えばリツトマ
ン・バイオネテイクスの装置等による、後におけ
るビーズの磁気的な回収を容易にするためのマグ
ネツトの要素を有している。マイクロユデイア・
システム社(Micor−Media System,Inc.)は
MICおよびバクテリア同定装置を発表しておりこ
の装置は多数の孔を有するトレイと孔の中に整合
して装着される下方に垂下するピンを有するカバ
ーを包含している。これらのピンはタンパク質
(抗原または抗毒素)がピンの表面に吸着するよ
うになされている。しかしながら細長くされたピ
ンは孔の中の流体に浸されると毛細管作用を起
す。したがつてピンへ移送される流体の精確度は
低下する。さらにカバーが孔を有するトレイから
取外された後に流体は時々ピンからしたたり落
る。これは流体が隣接する孔の中へ混入する結果
となる。
上述の装置が周知であつてかつ使用されている
がハイブリドマの如き生物学的物質のスクリーニ
ングに用いる多孔装置の改善が求められている。
本発明はそのような改善に関するものである。
本発明の多孔スクリーニング・アセンブリは多
数の独立した孔と多数のポストを有しかつトレイ
の上に設けられるキヤリア・プレートとから構成
される。各々のポストは孔と整合されかつ端末部
に整合された孔の中に垂下する拡大された部分を
有している。拡大された部分はタンパク質を表面
上に捕捉するようになされている。
本発明の他の観点は独立した多数の孔を有する
トレイを包含する多孔スクリーニング・アセンブ
リである。キヤリア・プレートがトレイの上に置
かれかつ多数のポストを有している。各々のポス
トは孔と整合されかつ整合された孔の中へ垂下す
る端末部に着脱自在に連結された部分を包含して
いる。着脱自在な部分は表面にタンパク質を捕捉
するようになされている。本発明の前述した観点
の好ましい実施例において、トレイは縦横の列に
直交配列された96の孔を有しておりまた孔と整合
するように対応した数のポストを有するキヤリ
ア・プレートを有している。各々のポストはポス
トの端末部に着脱自在に連結されたほぼ球形状の
ビーズすなわち球状体を含んでいる。このビーズ
すなわち球状体はタンパク質を特に表面に吸着す
るようになされており、この目的のために、ビー
ズはプラスチツクで形成され、スチレン・アクリ
ロニトリルが特に好ましい。ビーズの代りにほぼ
平らなデイスクをタンパク質吸着のために用いる
ことができる。
本発明の他の観点は実質的には上述のようなキ
ヤリア・プレートを有する免疫学的検査に有用な
キヤリア・プレートを包含する。
本発明の他の観点は流体を内部に保持するよう
になされたトレイを有する免疫学的に有用な多孔
スクリーニング・アセンブリを包含する。キヤリ
ア・プレートは分離されかつ独立しトレイの中へ
垂下する多数のポケツトを含むトレイの上に位置
される。各々のポケツトは免疫原性の物質を表面
に吸着するようになされた表面を有する着脱自在
な胴体を内部に収容している。各々のポケツトは
また流体はポケツトの中へ侵入するが胴体はポケ
ツトの中に留りかつ胴体をポケツトから取外せる
ようにする装置を含んでいる。
本発明の更に別の観点はほぼ上述のようなポケ
ツトを内部に有するキヤリア・プレートを包含す
る免疫学的検定操作に有用なキヤリア・プレート
である。
本発明の原理によれば生物学的な物質のスクリ
ーニングのためにマイクロタイタのすべての孔の
処理が同時に行える。ELISAまたはRIAの如き免
疫学的検査法を用いることによつて本発明は抗毒
素を生産するハイブリドマ・セルを含む孔の同定
を行うようにする。本発明はまたスクリーニン
グ・アセンブリのいずれの孔がハイブリドマ・セ
ルあるいは特定のモノクロナル抗毒素を有してい
るかを決定するのに用いることができる。本発明
は現在研究者が用いている極めて少数の孔に代え
て好ましくは96個の孔を1つの段階で処理でき
る。さらに本発明のビーズまたはデイスクを用い
ると極めて少量の流体だけが個々のテストの完了
した孔から引き出される。すなわちビーズあるい
はデイスク上に留つている流体だけが孔から除去
される。タンパク質を吸着した96個の基材を同時
に他の多孔または多数の試験管へ移送できること
は免疫学的検査の遂行における材料および労力の
節約に貢献することは明らかであろう。本発明の
装置の構造は無菌状態の流体を同時に移送する際
の多数の孔の間の混合を排除あるいは最少化す
る。本発明の構成要素は経済的に作られるために
使用後は使い捨てすることが可能である。
次に図面、特に第1図および第2図、を参照す
ると免疫学的な処置に有用な多孔スクリーニン
グ・アセンブリ25が示されている。このアセン
ブリは2つの一般的な要素から成つている。すな
わちキヤリア・プレート26と、第2図により明
確に示されるように本発明の装置の使用時にキヤ
リア・プレート26が定置されるトレイ28と、
から成つている。
トレイ28は平坦な面の上で支持されるほぼ平
らな本体部29を有している。本体部29の内側
に深い空所30が形成されていてウエブ31が空
所30を包囲している。空所30の中には分離し
て独立している複数個の孔32が形成されてい
る。孔32は円筒形状の側壁を有するのが好まし
くかつトレイ本体部の中の球状の底部34を包含
しておりしたがつて流体が孔の中に溜まることが
できる。孔32はトレイの中で縦横の直交配列に
なされるのが好ましい。この実施例においてはト
レイには96個の孔が設けられそれらは各々が8個
の孔を有する12の列に配列されている。独立した
それぞれの孔がビーズ44を覆うために必要とさ
れる溶液の量を極力小さくするためにトレイの中
に設けられていることは理解されるであろう。孔
は第2図に示すようにその全てを1つの大きな空
所30の底部に設けることもできるし、または、
第2a図に示すように各々の横列が隔壁35で分
離されてもよいしあるいは第1図に示すように1
つあるいは2つの横列が分離されてもよい。単一
の空所を用いる利点は全ての孔を浸すのに一定の
容量の溶液を1度だけ加えるだけでよいことであ
る。分離された横列の利点は個々の横列を制御し
て用いることがでる点にあるが各々の横列に溶液
を別々に加えなければならない。1列あるいは2
列を分離するのは制御できることと溶液を満たす
操作を減らすことができるという折衷案である。
各々の孔の容積は多くの要因によつて変るが、
ここに説明する実施例においては各々の孔が約
100μl(0.1ml)の流体を保持できる容量を有す
るのが好ましい。費用を最小化させかつ使い捨て
のトレイにするためにトレイを熱可塑性材料で形
成するのが好ましい。
使用する溶液を最小化するためにトレイを形成
するのに選定される材料はポリプロピレン、ポリ
エチレン等の非タンパク質吸着材料で作られるの
で好ましい。
キヤリア・プレート26は隆起した壁41に包
囲されたほぼ平坦な支持体40を含んでいる。壁
41の寸法はキヤリア・プレートをトレイ28の
上に定置することができる寸法でありしたがつて
壁41は第2図により明確に示されるようにトレ
イの壁36を包囲する。支持体40から突出して
いるのは複数個の柱42である。これらの柱はト
レイの孔32と同様のパターンで配列されていて
その数はトレイの孔の数にほぼ対応している。こ
の実施例においては96の柱が各々が8個の柱を有
する12の横列で直交配列されている。
第2図に示すようにキヤリア・プレートがトレ
イに定置されると各々の柱はトレイの孔の中に垂
下する。すべてのポストは整合性および均一性が
保たれるように同一の直径および長さを有するの
が好ましい。本発明の好ましい実施例において
は、ほぼ球形のビーズ44が各々のポストの末端
に連結されておりしたがつてキヤリア・プレート
がトレイの上に定置された時にビーズが孔の中に
最も深くまで垂下する。ビーズが孔の中に入るよ
うにするためにビーズの直径は約3.2mmとされ
る。しかしながらこの値は状況によつて変化す
る。ビーズの材料はスチレン・アクリロニトリ
ル、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレ
ンなどのプラスチツクから選定される。しかしな
がら、一般的にキヤリア・プレート26の材質に
関りなくビーズ44はビーズの表面にたん白質を
吸着するような材質から形成されなければならな
い。たん白質という用語は、ここにおいては、ど
のような免疫学的な物質、たとえば抗原または抗
毒素であろうともその定義の中に含まれる。ビー
ズの材料はたん白質と疎水性の結合を達成しした
がつてたん白質がビーズ材料の表面に強固に吸着
されるようなものでなければならない。プラスチ
ツク材料がビーズを接触する適宜に調整された流
体媒体からたん白質を吸着する条件を満足するこ
とが判明した。本発明の目的のための好ましいビ
ーズの材料はスチレン・アクリロニトリルである
が他のナイロン、ポリスチレン等のプラスチツク
材料を用いることができる。
RIAの如きある種の免疫学的な処理操作におい
ては、自動機器が各々の試験管の中でたん白質が
結合しているビーズを要求する。このために本発
明はビーズかあるいはビーズとポストをキヤリ
ア・プレートから取外して更に免疫学的操作を行
うために試験管の中に収容する機構を提供する。
例えば、他のビーズおよびポストの実施例を第3
図に示す。ポスト42aはキヤリア・プレート
(図示せず)の胴部40aに連結された状態で示
されている。このポストはポストの主要部の直径
から大幅に小さくなされた直径を有するネツク部
46を包含している。ネツク部46の減少された
直径は折れ易い構造を提供ししたがつてビーズ4
4aおよびポスト42aの胴部45は容易にポス
トの他の部分から切り離される。ビーズのキヤリ
ア・プレートからの取外しは手動で行つてもよい
しもし必要があれば適宜な自動あるいは半自動の
装置によつて行うことができる。第19図を詳細
に参照すると、ポスト部45を有するビーズ44
aが次の免疫学的試験操作のために試験管46の
底部に収容されている状態が示されている。
第4図乃至第6図はキヤリア・プレートからビ
ーズを取り外すための本発明の他の実施例を示
す。この実施例においては、ビーズとポストの全
ての構造体を取り外すことができる。この実施例
において、キヤリア・プレートの胴部40bはビ
ーズ44bが取り付けられている各々のポスト4
2bの上方に隆起した部分50を包含している。
中空の空所51が各々の隆起した部分の内側に設
けられる。下板52は平坦な胴部40bの下に摺
動自在に設けられる。この下板はポスト42bの
直径よりもわずかに大きな直径を有する孔54を
包含する。ポストの下板52への連結を維持する
ためにフランジ55がポスト42bの内方端部に
連結される。フランジ55は孔54よりも大きな
直径を有していて空所51の中に納まつている。
孔54と連通しているのはより大きな孔56であ
つて孔54に近接して設けられる。孔56はフラ
ンジ55よりも大きな直径を有している。第4図
および第5図においてはポストがキヤリア・プレ
ートに連結されたままの状態が示されている。
キヤリア・プレートからポストおよびビーズの
構造体を取り外すために平坦な胴部40bは摺動
運動して移動されしたがつてフランジ55が大き
な開口56上に移動する。この移動は第6図に示
されている。この状態において、フランジ55は
大きな開口56を通つて落下ししたがつて合成さ
れたポストおよびビーズの構造体はキヤリア・プ
レートから分離される。今説明している実施例に
おいてはキヤリア・プレートの全てのポストは上
述の態様でキヤリア・プレートに連結されかつキ
ヤリア・プレートから分離されることは理解され
るであろう。
次に第7図を参照すると、キヤリア・プレート
から取外し可能なポストおよびビーズの構造体の
他の実施例が示されている。この実施例におい
て、ビーズ44cを有するポスト42cは内方端
部に2股のバネ部材60を持つている。平坦な胴
部40cには貫通開口62を有する隆起した環状
部61が形成されている。バネ部材60は貫通開
口62の中に装着されるためにわずかに圧縮され
ているのが分るであろう。この圧縮によつて緊密
なかつ接触した装着がなされる。プレート40c
から組み合わされたポストおよびビーズを取外す
ために使用者は適宜に設計された工具を用いてバ
ネ部材を下方に押圧して開口62からポストおよ
びビーズの構造体を軽く突くことができる。
ポストからビーズを取外すかあるいはキヤリ
ア・プレートから組み合わされたポストおよびビ
ーズの構造体を取外すための他の形態および機構
が本発明の範囲に含まれることは理解されよう。
次に第8図乃至第12図を参照すると、本発明
の他の実施例特に他のキヤリア・プレートが示さ
れている。第8図に示す多孔スクリーニング・ア
センブリ70はキヤリア・プレート71と標準的
なマイクロタイタ・プレート(microtiter
plate)72を包含している。この実施例におい
てプレート72は直交配列された96個の分離され
かつ独立した孔74を有しておりこのプレート7
2は第1図のトレイ28にほぼ類似している。キ
ヤリア・プレート71は、第9図により明確に示
されるように、第2の頂部壁と第2の頂部壁76
よりわずかに上方に設けられる第1の壁面75と
の2重の頂部壁を有するほぼ逆カツプ状の部材で
ある。側壁78はトレイ上の位置決めをする囲ま
れた空所を形成する2重の頂部壁を包囲してい
る。この実施例において、トレイの中の孔74に
幾何学的に対応する96個のポスト80が第1の頂
部壁75に連結される。各々のポストは第2の頂
部壁の中の孔82を貫通して伸長する。孔82は
ポスト80の直径よりもわずかに大きな直径を有
している。各々のポストの端末部には着脱自在に
ポストに取り付けられたデイスク84が設けられ
る。各々のデイスクはポスト80の直径よりも大
きな直径を有する平坦なボタン状の部材でなけれ
ばならないが同時に孔74の内側に容易に装着で
きるものでなければならない。デイスクは止め金
部材(図示せず)によつてポストの端末部上で保
持される。止め金部材は以下により詳細に記明す
るように軸方向に導かれる力を加えることによつ
てデイスクがポストから分離されることを許容す
る。デイスク84は前述のビーズと同様の機能で
外側表面上にタンパク質を吸着することができ
る。したがつてビーズ構造体を形成する時に述べ
たと同様の材料がデイスクの形成に用いられる。
ハンドル85がキヤリア・プレート71に連結さ
れて取扱いおよび使用の便宜を計つている。
第10図には、キヤリア・プレート71がプレ
ート72の上に位置してポスト80が孔74の中
に垂下しさらにデイスク84が孔の底部に接近し
ている状態が示されている。側壁78はプレート
72の壁面上に装着している。
第11図に示すように、ハンドル85を上方へ
引くと第2の頂部壁76が第1の頂部壁75から
分離される。この状態になると、ポスト80はプ
レート72の上方にある第2の頂部壁の孔82を
通つて第1の頂部壁と共に上方へ滑動する。孔8
2よりも大きな直径を有するデイスク84は結局
第2の頂部壁76に当接することが解るであろ
う。ハンドル85を更に上方へ引くと第12図に
より明確に示されるようにデイスクがポストから
分離される。更にハンドルを上方へ引いて第1の
頂部壁をトレイから離れる方向へ引くとデイスク
は孔74の底部に沈む。もしデイスクを各々の孔
から取り除く必要がある場合には第2の頂部壁7
6をトレイ72から取外すことができる。
本発明の他の実施例が第13図乃至第18図に
示されている。特に第13図を参照すると、この
例においてはキヤリア・プレート90が包含され
ている。プレート90は胴部91を包囲する下方
へ垂下している壁92を有するほぼ平坦な支持体
91を包含している。同様に胴部91から下方へ
垂下しているのは分離されかつ独立した複数個の
ポケツト94である。これらのポケツは前述の実
施例において述べた如きのビーズ95を保持する
に十分なように大きくなされる。この実施例にお
いてポケツトは縦横に直交配列されていてポケツ
トの数は96個あるのが好ましい。各々のポケツト
は以下に説明するようにトレイの孔の中に設けら
れるポケツトの端部の端末部に1つあるいはそれ
以上のスロツト97を有している。スロツト97
はビーズ95の直径よりも小さな水平距離を有し
ておりしたがつて流体はポケツトの中へ侵入する
ことができるがビーズは使用中にポケツトの底部
に保持される。各々のポケツトの反対側には大き
な開口98が設けられておりこの開口98はビー
ズを収容しかつポケツトからビーズを取除くに十
分な大きさになされる。
キヤリア・プレー90が前述のトレイに類似し
たトレイの上に位置し分離されかつ独立した孔1
01を有している状態が示されている。各々のポ
ケツトは流体102を内部に収容している孔の1
つの中に垂下している。この流体は各々のポケツ
トのスロツト97を通つてポケツトの中に侵入し
さらにポケツトの中に収容されているビーズ95
を浸す。ビーズ95は表面にタンパク質を吸着す
るようになされており前述した材料から形成され
るのが好ましい。第15図によつて流体102の
レベルは大きな開口98を経て流体がポケツトか
ら流出しないように維持されることが分るであろ
う。
第13図および第14図のキヤリア・プレート
の実施例は勿論多くの異なつた型の流体支持プレ
ートすなわちトレイに用いることができる。その
ような異つた型のトレイの1例が第16図に示さ
れておりトレイ105は1つの連続したカツプ状
の空所106を有している。空所106に置かれ
た流体108は同時に全てのビーズ95を浸す。
この型のトレイ105は種々の免疫学的検査手順
の段階の間のビーズの種々の洗浄に用いることが
できる。
免疫学的検査の間にビーズ95が処理された後
は、ビーズをキヤリア・プレートから取除きRIA
検査の如き次のテストのために個々の試験管の中
に定置するのが望ましい。そのためにキヤリア・
プレート90は前述のように流体を収容している
トレイから取外される順番にポケツト94に待応
している多くの試験管112を収容するラツク1
10がキヤリア・プレート90の胴部91の上に
置かれる。試験管112の開口端部114はポケ
ツトの中の大きな開口98上に整合されしたがつ
て、第17図により明確に示すように、ポケツト
と試験管の間の連通が達成される。ラツク110
が試験管をポケツト94と整合させてキヤリア・
プレート90の上に置かれると組み合わされたア
センブリを急速に転倒させこれによつて第18図
に示すようにビーズ95がポケツトから試験管の
中に落下する。試験管112はついで個々に取外
されてRIA装置で検査にかけられる。第19図
は、前述の如く、試験管112と同様に別の検査
をする目的のために処理されたビーズを内部に収
容している試験管46を示している。
前述の如く本発明は免疫学的検査の方法によつ
て種々の生物学的物質の検査および定量に用いる
ことができるがモノクロナル(monoclonal)抗
毒素の検査に十分用いることができしたがつて特
殊なハイブリドマ・セル(hybridoma cell)に用
いることができる。特に、抗毒素を生産するハイ
ブリドマ・セルの入つた孔の中で同定を行うとい
う簡便な検査を本発明によつて行うことができ
る。そのような同定は抗毒素および抗原と免疫学
的物質を吸着するビーズ、デイスクなどのタンパ
ク質処理法との間の相互作用によつて可能とな
る。本発明を用いたより完全なスクリーニング・
テストは特殊なモノクロナル抗毒素を生産するハ
イブリドマ・セルを含むハイブリドマ・セルを収
容する孔によつて決定される。
前述した簡便なテストの例は、勿論これに本発
明が限定されるものではないが、次のようなもの
である。すなわち、前述の実施例のいずれかのキ
ヤリア・プレートがビーズまたはデイスクあるい
はタンパク質を吸着することができる物体を包含
しておりこのキヤリア・プレートがHAT(ヒポ
キサンチン、アミノプテリン、チミジンを含む)
流体媒体によつて被覆されたハイブリドマ・セル
を収容した孔を好ましくは96個有するトレイの上
に設置される。ビーズがキヤリア・プレートの上
で用いられるならば、媒体はビーズを浸す。この
段階は15分乃至45分の間に終え通常は室温でかつ
無菌状態で行われる。この浸す段階の後に内側あ
るいは表面にビーズを有するキヤリア・プレート
がハイブリドマ・セルを収容している孔から取除
かれ第16図に示すトレイ105のようなトレイ
の上に置かれる。このトレイはビーズが浸出によ
つて洗浄される選定された緩衝溶液によつて満た
される。この浸出段階は2回もしくは3回繰り返
される。洗浄に引き続き処理されたビーズを有す
るキヤリア・プレートは好ましくは96の孔を有す
る別のトレイに浸される。各々の孔は前述のよう
にハイブリドマ媒体から抗毒素を吸着していない
ビーズ上の全ての表面を占有する化学薬品の溶液
を収容している。使用される化学薬品の例はエタ
ノール・ジアミンまたはポリビニール・ピロリジ
ンである。この段階の後にビーズは前述のように
再び洗浄されるがこれは必須の条件ではなく15分
乃至45分の間で終了する状況に依存するものであ
る。その後処理されたビーズを有するキヤリア・
プレートは好ましくは96の孔を有する他のトレイ
の上に置かれる。例えば免疫学的検査方法がRIA
テストであれば核々の孔は125−アイ−ラベルド
−プロテイン−エイ(125−I−labeled−
proteinA)あるいは125−アイ−ラベルド−アン
チマウス−アンチボデイ(125−I−labeled−
antimouse antibodies)として知られる媒体を含
むのが好ましい。洗浄後ビーズはキヤリア・プレ
ートから分離されて試験管等によつて周知のRIA
法に従つたガンマ・カウンタへ運ばれる。反対に
ELISA法が用いられるのであればトレイの孔は
エンチーム・ラベルド・プロテインA(enzyme
−labeled−proteinA)で満たされるかあるいは
エンチーム・ラベルド・アンチマウス・アンチボ
デイ(enzymq−labeled−antimous−
antibodies)で満たされるのが好ましい。培養お
よび洗浄の後反応したビーズ(キヤリア・プレー
トと一体となつているかまたは分離されている)
はトレイの中に置かれる。孔は色原体に連鎖され
たエンチーム基材で満たされている。呈色反応が
進行すると後者のトレィの孔は分光測光器かある
いは目視によつてでも周知のELISA法に従つて
読み取ることができる。他の検査方法も本発明の
多孔アセンブリおよびその構成要素を利用するこ
とができることは理解されよう。
このように本発明は免疫学的検査手順において
有用でありかつ研究者が生物学的物体の検査およ
び定量において多数の標本の同時処理において用
いることができる多孔スクリーニング装置を提供
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の多孔スクリーニング・アセン
ブリの実施例を示す斜視図であつて使用前に互に
離れているトレイおよびキヤリア・プレートを示
す、第2図は第1図の実施例の要素が組み立てら
れた状態を示す断面図、第2a図は第2図に類似
した断面図であつて他のトレイを示す、第3図は
キヤリア・プレートのポストおよびビーズの構成
を示す側面図、第4図はキヤリア・プレートから
取外すことができる他のポストおよびビーズの構
成の拡大側面図、第5図は第4図の線5−5に沿
つた断面図、第6図は第5図と同様な断面図であ
るがポストが移動されてキヤリア・プレートから
取外し可能な状態を示す。第7図はキヤリア・プ
レートから取外し可能なポストおよびビーズの他
の構成を示す側面図、第8図は本発明のキヤリ
ア・プレートの他の構成を示す斜視図、第9図は
第8図のキヤリア・プレートおよびトレイの要素
の部分的断面を示す側面図、第10図は互に組み
立てられた第8図の要素を示す側面図、第11図
は第8図の組み立てられた要素を示す側面図であ
つてデイスクのキヤリア・プレートからの取外し
の段階を示す、第12図は第8図の装置の側面図
であつてデイスクがキヤリア・プレートから完全
に取除かれてトレイの孔の中に残つている状態を
示す、第13図は本発明のキヤリア・プレートの
他の実施例を示す斜視図、第14図は第13図の
キヤリア・プレートの側面図、第15図は第13
図のキヤリア・プレートが第1図に示すトレイと
同様のトレイ上に組み立てられている状態を示す
側面図、第16図は第13図のキヤリア・プレー
トが独立した孔を有さないトレイ上に洗浄のため
に配列された状態を示す側面図、第17図は第1
3図のキヤリア・プレートに幾何学的に対応する
試験管のラツクがキヤリア・プレートの頂部に置
かれた状態を示す側面図、第18図は第17図の
アセンブリがビーズが試験管の中に落下するよう
に転倒されている状態を示す側面図、第19図は
試験管の中に収容されているポストおよびビーズ
を示す側面図である。 26……キヤリア・プレート、28……トレ
イ、32……孔部、42……ポスト、44……ビ
ーズ、46……首部、84……デイスク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 流体を内部に保持するようになされた分離さ
    れかつ独立した複数個の孔部を有するトレイと、
    該トレイの上に位置しており複数個のポストを有
    するキヤリア・プレートと、から成る多孔スクリ
    ーニング・アセンブリであつて、各々の前記ポス
    トは前記孔部と整合しかつ該孔部の中に垂下して
    おり、各々のポストはその先端部にほぼ球形状の
    球状体を有しており、この球状体はプラスチツク
    材料から形成されていてこれによつて表面にタン
    パク質を吸着するようになされている多孔スクリ
    ーニング・アセンブリ。 2 特許請求の範囲第1項に記載のアセンブリに
    おいて、前記孔部および前記ポストが縦横の列に
    直交配列されていることを特徴とする多孔スクリ
    ーニング・アセンブリ。 3 特許請求の範囲第2項に記載のアセンブリに
    おいて、前記トレイおよびキヤリア・プレートが
    96個の対応する孔部およびポストをそれぞれ有し
    ていることを特徴とする多孔スクリーニング・ア
    センブリ。 4 特許請求の範囲第2項に記載のアセンブリに
    おいて、前記孔部の各々の横列が流体隔壁によつ
    て分離されておりこれによつて前記孔部を収容す
    るほぼ平行な複数個の溝を形成することを特徴と
    する多孔スクリーニング・アセンブリ。 5 特許請求の範囲第2項に記載のアセンブリに
    おいて、前記孔部の少くとも1つの横列が前記ト
    レイの他の横列から分離されていることを特徴と
    する多孔スクリーニング・アセンブリ。 6 特許請求の範囲第1項に記載のアセンブリに
    おいて、前記球状体が前記ポストに着脱自在に連
    結されていることを特徴とする多孔スクリーニン
    グ・アセンブリ。 7 特許請求の範囲第6項に記載のアセンブリに
    おいて、各々のポストは、ポストが折れて前記球
    状体が前記キヤリア・プレートから取り外される
    ようにするための、細くなつたネツク部を有する
    ことを特徴とする多孔スクリーニング・アセンブ
    リ。 8 特許請求の範囲第1項に記載のアセンブリに
    おいて、前記ポストが前記キヤリア・プレートに
    着脱自在に連結されていることを特徴とする多孔
    スクリーニング・アセンブリ。 9 特許請求の範囲第1項に記載のアセンブリに
    おいて、前記球状体がスチレン・アクリロニトリ
    ルから形成されることを特徴とする多孔スクリー
    ニング・アセンブリ。 10 特許請求の範囲第1項に記載のアセンブリ
    において、前記キヤリア・プレートが全てスチレ
    ン・アクリロニトリルから形成されることを特徴
    とする多孔スクリーニング・アセンブリ。 11 独立した複数個の孔部を有するトレイと、
    該トレイの上に設けられ複数個のポストを有する
    キヤリア・プレートと、から構成され、 各々のポストは前記孔部と整合しかつ整合した
    孔部の中へ垂下する拡大された部分を端末部に有
    しており、前記拡大された部分がプラスチツク材
    料から形成されており、これによつて表面にタン
    パク質を捕捉するようになされている多孔スクリ
    ーニング・アセンブリ。 12 特許請求の範囲第11項に記載のアセンブ
    リにおいて前記拡大された部分がデイスクである
    ことを特徴とする多孔スクリーニング・アセンブ
    リ。 13 独立した複数個の孔部を有するトレイと、
    該トレイの上に設けられ複数個のポストを有する
    キヤリア・プレートと、から成り各々のポストは
    前記孔部と整合しかつ前記ポストの端末部に着脱
    自在に連結され前記整合された孔部の中へ垂下す
    る端部を有しており、該端部がプラスチツク材料
    から形成され、これによつて表面にタンパク質を
    捕捉するようになされている多孔スクリーニン
    グ・アセンブリ。 14 ほぼ平坦な支持体と、該支持体の1面から
    突出する複数個のポストと、から成り、各々のポ
    ストがその先端部にタンパク質を表面に捕捉する
    ようになされたプラスチツク材料製の拡大された
    部分を有することを特徴とする多孔スクリーニン
    グ・アセンブリ。 15 特許請求の範囲第14項に記載のアセンブ
    リにおいて、前記拡大された部分がほぼ球形状を
    呈することを特徴とする多孔スクリーニング・ア
    センブリ。 16 特許請求の範囲第14項に記載のアセンブ
    リにおいて、前記拡大された部分がデイスクであ
    ることを特徴とする多孔スクリーニング・アセン
    ブリ。 17 特許請求の範囲第14項に記載のアセンブ
    リにおいて前記拡大された部分が前記ポストに着
    脱自在に連結されていることを特徴とする多孔ス
    クリーニング・アセンブリ。 18 特許請求の範囲第14項に記載のアセンブ
    リにおいて前記ポストが前記支持体に着脱自在に
    連結されていることを特徴とする多孔スクリーニ
    ング・アセンブリ。 19 特許請求の範囲第14項に記載のアセンブ
    リにおいて、前記拡大された部分がスチレン・ア
    クリロニトリルから形成されていることを特徴と
    する多孔スクリーニング・アセンブリ。 20 特許請求の範囲第14項に記載のアセンブ
    リにおいて、前記支持体がスチレン・アクリロニ
    トリルから形成されることを特徴とする多孔スク
    リーニング・アセンブリ。 21 流体を内部に保持するようになされたトレ
    イと、該トレイの上に設けられ該トレイの中へ垂
    下する隔離されかつ独立した複数個のポケツトを
    包含するキヤリア・プレートと、から成り、各々
    のポケツトは、プラスチツク材料から形成されタ
    ンパク質を吸着するようになされた表面を有する
    着脱自在な胴部を内部に収容しており、また各々
    のポケツトは前記トレイの中へ垂下して端部に前
    記胴部よりも小さくかつ流体のポケツトの中への
    流入を許容するようになされた開口部を有してお
    り、さらに各々のポケツトは前記胴部がポケツト
    から取外されることを許容する取外し装置を有す
    るようになされている多孔スクリーニング・アセ
    ンブリ。 22 特許請求の範囲第21項に記載のアセンブ
    リにおいて、前記取外し装置が前記開口部の反対
    側のポケツトの中の第2の開口であり該第2の開
    口が前記胴部よりも大きくなされることを特徴と
    する多孔スクリーニング・アセンブリ。 23 特許請求の範囲第21項に記載のアセンブ
    リにおいて、前記胴部がほぼ球形状であることを
    特徴とする多孔スクリーニング・アセンブリ。 24 特許請求の範囲第21項に記載のアセンブ
    リにおいて、前記トレイが前記ポケツトと整合す
    る隔離されかつ独立した複数個の孔部を有してお
    りしたがつて各々のポケツトに対して1つの孔部
    が設けられるようになされていることを特徴とす
    る多孔スクリーニング・アセンブリ。 25 ほぼ平坦な支持体と、該支持体の中に設け
    られる隔離されかつ独立した複数個のポケツト
    と、プラスチツク材料から形成されてタンパク質
    を捕捉するようになされた表面を有して各々のポ
    ケツトの中に設けられる脱着可能な脱着部と、か
    ら成り各々のポケツトが前記脱着部がポケツトの
    中にある間に流体がポケツトに侵入することを許
    容しかつポケツトから前記脱着部が取除かれるこ
    とを許容する装置を含むようになされている多孔
    スクリーニング・アセンブリ。
JP58034310A 1982-03-03 1983-03-02 多孔スクリ−ニング・アセンブリ Granted JPS58165784A (ja)

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