JPS6259920B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6259920B2
JPS6259920B2 JP56133856A JP13385681A JPS6259920B2 JP S6259920 B2 JPS6259920 B2 JP S6259920B2 JP 56133856 A JP56133856 A JP 56133856A JP 13385681 A JP13385681 A JP 13385681A JP S6259920 B2 JPS6259920 B2 JP S6259920B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
memory
free end
block
case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56133856A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5834999A (ja
Inventor
Yasuyoshi Kameyama
Masahiro Hatsutori
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP13385681A priority Critical patent/JPS5834999A/ja
Publication of JPS5834999A publication Critical patent/JPS5834999A/ja
Publication of JPS6259920B2 publication Critical patent/JPS6259920B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプログラム装置の如き電子機器のノイ
ズ障害防止装置に関するもので、その目的とする
ところは、例えばメモリICブロツクをプログラ
ム装置で設定するとき、ノイズ特に静電気放電に
よる故障や破壊等のトラブルから回避してその信
頼性を高めるにある。
電子機器においては、電子部品単独で人体に帯
電される数千ボルトの静電気放電に耐えるものは
稀れであり、従つて部品の取り扱いに注意しなが
ら電子機器を組立るが、電子機器として静電気放
電からその電子部品を保護するために、ノイズ吸
収またはバイパス用の電子部品を設置するのが通
例であり、回路の複雑大型化と共にコストアツプ
ともなる。
特に多数の端子を有し、かつその破壊レベルも
低い集積回路(以下ICと云う)の静電気放電を
回避するのは容易ではなく、ICに連結されかつ
ユーザー側で触れることが可能な端子について
は、その取り扱いに注意を促すように電子機器に
表示されることが多いが、トラブルの回避には充
分でない。
本発明はかかる事由に鑑んがみてなされたもの
である。以下メモリICのプログラム装置を実施
例とした図を参照して本発明電子機器のノイズ障
害防止装置を説明すると、第1図において、Aは
プログラム装置で、マイコンを用いた制御部1を
中心に、キースイツチ部2、メモリ部3、表示部
4で構成されており、このプログラム装置Aにプ
ログラムを書き込もうとするメモリICブロツク
Bが装着される。
この装着後、キースイツチ部2から所望のプロ
グラムを打ち込み表示部4で確認し、もしも打ち
込まれたプログラムに誤りがあれば表示部4を確
認しながら修正をすればよい。このようにしてプ
ログラムがメモリICブロツクBに書き込まれ、
プログラム装置Aから取り外され、他の制御を必
要とする電子機器のメモリとして用いられる。
第2図において、プログラム装置Aは、導電材
例えばアルミ板や鉄板で形成されたケース11内
のプリント基板12上に前記制御部1、キースイ
ツチ部2、メモリ部3、表示部4が各々の所要電
子部品でもつて装着され、メモリICブロツクB
に接続するための接続ピン13,13がメモリ
ICの端子数と同数、プリント基板12に立設
し、ケース11に設けた開口14方向に延長して
自由端を開口部に位置させている。
15は絶縁質のストツパーで、接続ピン13,
13の基端側に必要に応じて装着され、メモリ
ICブロツクBの投入深さを規制する。
16は短絡用の弾性片で、導電性材料例えばベ
リリウム銅で形成されその自由端を接続ピン1
3,13に接触させ、基端部を開口14の側縁部
に導電的に固着してある。
またメモリICブロツクBはメモリICを主体と
し、前記接続ピン13,13と嵌合して導電接触
する接続ピン受け17,17を設けてある。
プログラム装置Aは前述の如く、そのケース1
1には開口14を有し、接続ピン13,13は開
口14を通して外部から接触できる状態にあり、
接続ピン13,13はプリント基板12上の配線
を通してマイコン制御部1やメモリ部3を形成す
るIC等に電気的に接続されている。
従つて、帯電した人が接続ピン13に直接接触
した場合はもちろん、メモリICブロツクBを開
口14に嵌合させようとしたときにも、メモリ
ICブロツクBのケースの縁面を通して接続ピン
13に静電気が放電すると電子部品に対し静電気
によるノイズ障害を起すことになるのであるが、
本発明では弾性片16,16が接続ピン13,1
3とケース11との間を導電的に接続し、前記接
触により接続ピン13,13に印加された高電圧
の静電気はこの弾性片16,16を通して導電質
のケース11へ大部分の静電気を放電し、内部の
IC等よりなる電子部品を保護することとなる。
メモリICブロツクBをこのプログラム装置A
に嵌合する際にはメモリICブロツクBにより弾
性片16,16を押し下げることにより、弾性片
16,16を接続ピン13,13から16′,1
6′の位置に開離させると共に各々の接続ピン1
3,13はメモリICブロツクBの接続ピン受け
17,17に各別に挿入され、電気的に独立した
接続がなされる。
この状態では、メモリICブロツクBは弾性片
16,16の弾性により両側面から押圧されてい
る。従つて、メモリICブロツクBを取り外す際
には、メモリICブロツクBが弾性片16,16
を介して導電質のケース11に電気的に接続され
ているので、帯電している人がメモリICブロツ
クBに触れてもその静電気はプログラム装置Aの
内部のIC等の電子部品の方へは放電されず、ケ
ース11の方へ放電されることになり、前記電子
部品は静電気から保護されるのである。
メモリICブロツクBを取り外した際には前記
弾性片16,16は自らの弾性により初期状態即
ち接続ピン13,13に接触して静止する。
第3図は他の実施例を示し、第1図の接続ピン
13,13間にセパレータ18を介置して、その
セパレータ18とストツパ15との間にばね19
を弾発させたものである。前記実施例によれば、
接続ピン13,13の配列が不整となり、例えば
多数の接続ピン13,13,………のうちの1本
でも内側へ倒れることがあればその接続ピンにつ
いては弾性片16との電気的な接続が保たれなく
なり、運悪くその接続ピンに静電気が印加された
場合には装置内部のICに対して障害を発生する
こととなるが、この実施例ではセパレータ18が
接続ピン13,13,………の倒れを防ぎ、また
前記接続ピン13,13の配列の不整により静電
気障害発生の可能性を残すとか、メモリICブロ
ツクBの投入の円滑を欠くとかの問題もなくな
る。
またセパレータ18はメモリICブロツクBを
嵌合したり離脱する際に、ばね19により接続ピ
ン13,13をガイドとして上下する。
以上プログラム装置を例にして説明したが本発
明はこれに限定されるものではなく、外部から接
触できる導電体が存在し、この導電体がプリント
配線や或いは電線を通してICを含む電子部品の
如き静電気ノイズに対して弱い部品でなる電子機
器であれば適用できることは勿論である。
上述するように、本発明は、導電材よりなるケ
ース中にICを含む電子部品を収容し、外部接続
機器を嵌合する開口をケースに設けてその開口に
自由端を延出する導電質弾性片をケースに導電的
に固定すると共に、前記電子部品に導電接続して
前記開口に自由端を位置させる如く立設した接続
ピンを設けて外部接続機器を開口に嵌合しないと
きは前記弾性片の自由端が接続ピンに接触し、外
部接続機器が開口に嵌合しその接続ピン受けが接
続ピンに導電接続される前に、弾性片が外部接続
機器に接触し、かつ自由端が接続ピンより開離す
る如く構成してなる電子機器のノイズ障害防止装
置とすることにより、電子機器への外部接続機器
の着脱の際に起こるノイズ特に静電気放電による
故障や破壊等のトラブルから電子部品を保護して
電子機器の信頼性を高めるものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示し、第1図は回路のブ
ロツク図、第2図は一実施例における装置の部分
断面図、第3図は他の実施例における要部正面図
である。 A……プログラム装置、B……メモリICブロ
ツク、11……ケース、13……接続ピン、16
……弾性片、17……接続ピン受け。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 導電材よりなるケース中にICを含む電子部
    品を収容し、外部接続機器を嵌合する開口をケー
    スに設けてその開口に自由端を延出する導電質弾
    性片をケースに導電的に固定すると共に、前記電
    子部品に導電接続して前記開口に自由端を位置さ
    せる如く立設した接続ピンを設けて、外部接続機
    器を開口に嵌合しないときは前記弾性片の自由端
    が接続ピンに接触し、外部接続機器が開口に嵌合
    したときは前記外部接続機器に設けられた接続ピ
    ン受けが接続ピンに導電接続され、前記弾性片の
    自由端が、接続ピンより開離すると共に前記外部
    接続機器の側面を押圧してなる電子機器のノイズ
    障害防止装置。
JP13385681A 1981-08-25 1981-08-25 電子機器のノイズ障害防止装置 Granted JPS5834999A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13385681A JPS5834999A (ja) 1981-08-25 1981-08-25 電子機器のノイズ障害防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13385681A JPS5834999A (ja) 1981-08-25 1981-08-25 電子機器のノイズ障害防止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5834999A JPS5834999A (ja) 1983-03-01
JPS6259920B2 true JPS6259920B2 (ja) 1987-12-14

Family

ID=15114629

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13385681A Granted JPS5834999A (ja) 1981-08-25 1981-08-25 電子機器のノイズ障害防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5834999A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6454232U (ja) * 1987-09-26 1989-04-04

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5543790A (en) * 1978-09-21 1980-03-27 Weiner Norbert Heattsensitive fuse for electric device

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5926529Y2 (ja) * 1979-11-02 1984-08-01 株式会社日本自動車部品総合研究所 火工品用コネクタ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5543790A (en) * 1978-09-21 1980-03-27 Weiner Norbert Heattsensitive fuse for electric device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6454232U (ja) * 1987-09-26 1989-04-04

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5834999A (ja) 1983-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0328077B1 (en) Arrangement for protecting electronic devices against static electricity
CA1314304C (en) Electrostatic discharge protection for electronic packages
US4439809A (en) Electrostatic discharge protection system
US5210442A (en) Portable type memory device
US4313148A (en) Grounding apparatus
JPH0757062A (ja) 電子機器
JPS6259920B2 (ja)
US4947281A (en) Surge suppression module
EP0134967B1 (en) A data processing system incorporating an automatic reset arrangement
EP0174814B1 (en) Housing structure for radio unit resistant to static electricity
JPS5873297A (ja) 通信ラインのタ−ミナル構造
US20030048602A1 (en) Reset mechanism for use in electric device equipped with microcomputer and resetting method
JPH023666Y2 (ja)
JPS6083287A (ja) メモリ−パツクの接続装置
JPH0526908Y2 (ja)
JPS58158878A (ja) 接続端子装置
JP3263943B2 (ja) 電子機器
JPH0245971Y2 (ja)
JPH0795338B2 (ja) Icメモリカードとシステム側コネクタとの接続構造
JPH0537393Y2 (ja)
JPH0216560Y2 (ja)
JPH0664510B2 (ja) 活線装着可能なカード機器
JPH04319272A (ja) 回路パッケージの誤装着保護方法とその保護構造
JPS61292899A (ja) 半導体装置の保護装置
KR860001006Y1 (ko) 감전 방지 회로