JPS6259873B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6259873B2 JPS6259873B2 JP1537281A JP1537281A JPS6259873B2 JP S6259873 B2 JPS6259873 B2 JP S6259873B2 JP 1537281 A JP1537281 A JP 1537281A JP 1537281 A JP1537281 A JP 1537281A JP S6259873 B2 JPS6259873 B2 JP S6259873B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pattern
- terminal
- surface heating
- heating element
- original
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 39
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 5
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Surface Heating Bodies (AREA)
- Resistance Heating (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は電気カーペツト等に適用される面発
熱体に関するものである。
熱体に関するものである。
スイツチの切替えにより、1/2面積を発熱制御
できる面発熱体として従来、第1図ないし第3図
に示すものがあつた。すなわち、第1図および第
2図に示すものは、第1および第2の面発熱体
1,2を同一パターンで連続形成し(第1図)、
その連続部3で90度折返えして第2図のように
し、その角隅部を共通の端子部4としている。ま
た第3図のものは、異パターンの2枚の面発熱体
5,6を用いている。
できる面発熱体として従来、第1図ないし第3図
に示すものがあつた。すなわち、第1図および第
2図に示すものは、第1および第2の面発熱体
1,2を同一パターンで連続形成し(第1図)、
その連続部3で90度折返えして第2図のように
し、その角隅部を共通の端子部4としている。ま
た第3図のものは、異パターンの2枚の面発熱体
5,6を用いている。
しかしながら、前者は一方の面発熱体2から端
子部4に導く導電線5a〜5cが使用されるた
め、この導電線5a〜5cにより面発熱体1,2
の抵抗値が互いに異なり、ワツト数、ワツト密度
および発熱温度が異なつたものになるという問題
があつた。なお端子部4を2個所にするとこの問
題をなくすことができるが、端子保護カバー等が
増えるので使用上の邪魔になり不便である。また
後者は異パターンであるからワツト密度を同一に
し発熱温度を同一にすることができるが、2種類
のパターンを製作することおよびリード線の接続
加工が別々に行われること等の製造上の問題があ
つた。
子部4に導く導電線5a〜5cが使用されるた
め、この導電線5a〜5cにより面発熱体1,2
の抵抗値が互いに異なり、ワツト数、ワツト密度
および発熱温度が異なつたものになるという問題
があつた。なお端子部4を2個所にするとこの問
題をなくすことができるが、端子保護カバー等が
増えるので使用上の邪魔になり不便である。また
後者は異パターンであるからワツト密度を同一に
し発熱温度を同一にすることができるが、2種類
のパターンを製作することおよびリード線の接続
加工が別々に行われること等の製造上の問題があ
つた。
したがつて、この発明の目的は、発熱面積を1/
2制御でき、製造性がよくしかも1/2面積相互のワ
ツト数を同じにすることができる面発熱体を提供
することである。
2制御でき、製造性がよくしかも1/2面積相互のワ
ツト数を同じにすることができる面発熱体を提供
することである。
この発明の一実施例を第4図および第5図に示
す。すなわち、この面発熱体は、金属箔に印刷、
エツチング等を施してユニツトがつぎのような構
成の発熱回路となる原パターン7を連続形成し、
その両面に絶縁フイルム8を貼つて2ユニツトご
とに切断分離することにより形成する。その原パ
ターン7は閉ループとした主パターン9と、原パ
ターン連続方向で主パターン9の後端側に幅方向
に形成されて主パターン9の一側部9a側となる
一端部を主パターン9に連接することにより閉ル
ープとした補助パターン10と、補助パターン1
0とほぼ同抵抗値を有するものであつて、主パタ
ーン9の前端側に幅方向に形成されて主パターン
9の他側部9b側となる一端を主パターン9に連
接するとともに、その他端を主パターン9の一側
部9a側となる位置で長手方向に所定の折返し用
長さをおいて前側原パターン7′の補助パターン
10の連接部の近傍に連接する端子用パターン1
1からなる。そして分離された2ユニツトを第1
の面発熱体12および第2の面発熱体13とし、
第1の面発熱体12の原パターン7′の補助パタ
ーン10と第2の面発熱体13の原パターン7の
端子用パターン11の間に端子用パターン11の
発熱体間連接部11aに達しない部分でフイルム
8の一側縁からT字形の切込み14が付けられ、
切込み14の内端部の両端より破線で示す折線1
5でそれぞれの面発熱体12,13が90度折返え
されて第5図のように配置し、第2の面発熱体1
3の原パターン7の主パターン9と端子用パター
ン11との連接部11bを切欠き、切欠部に表わ
れた主パターン10の端部を第2の面発熱体13
の端子部16とし、また端子用パターン11の端
部を第1の面発熱体12の端子部17としてそれ
ぞれリード線18を接続する。また第1の面発熱
体12において、その主パターン9と第2の面発
熱体13の端子用パターン11の連接部11aで
主パターン9の閉ループを形成する部分9cを断
線し、前記端子用パターン11と主パターン9と
を閉ループ化する。一方、第2の面発熱体13に
おいて、その主パターン9とその補助パターン1
0の連接部10aでそれぞれを閉ループにしてい
る部分10bを断線し、その主パターン9と補助
パターン10とを閉ループ化する。
す。すなわち、この面発熱体は、金属箔に印刷、
エツチング等を施してユニツトがつぎのような構
成の発熱回路となる原パターン7を連続形成し、
その両面に絶縁フイルム8を貼つて2ユニツトご
とに切断分離することにより形成する。その原パ
ターン7は閉ループとした主パターン9と、原パ
ターン連続方向で主パターン9の後端側に幅方向
に形成されて主パターン9の一側部9a側となる
一端部を主パターン9に連接することにより閉ル
ープとした補助パターン10と、補助パターン1
0とほぼ同抵抗値を有するものであつて、主パタ
ーン9の前端側に幅方向に形成されて主パターン
9の他側部9b側となる一端を主パターン9に連
接するとともに、その他端を主パターン9の一側
部9a側となる位置で長手方向に所定の折返し用
長さをおいて前側原パターン7′の補助パターン
10の連接部の近傍に連接する端子用パターン1
1からなる。そして分離された2ユニツトを第1
の面発熱体12および第2の面発熱体13とし、
第1の面発熱体12の原パターン7′の補助パタ
ーン10と第2の面発熱体13の原パターン7の
端子用パターン11の間に端子用パターン11の
発熱体間連接部11aに達しない部分でフイルム
8の一側縁からT字形の切込み14が付けられ、
切込み14の内端部の両端より破線で示す折線1
5でそれぞれの面発熱体12,13が90度折返え
されて第5図のように配置し、第2の面発熱体1
3の原パターン7の主パターン9と端子用パター
ン11との連接部11bを切欠き、切欠部に表わ
れた主パターン10の端部を第2の面発熱体13
の端子部16とし、また端子用パターン11の端
部を第1の面発熱体12の端子部17としてそれ
ぞれリード線18を接続する。また第1の面発熱
体12において、その主パターン9と第2の面発
熱体13の端子用パターン11の連接部11aで
主パターン9の閉ループを形成する部分9cを断
線し、前記端子用パターン11と主パターン9と
を閉ループ化する。一方、第2の面発熱体13に
おいて、その主パターン9とその補助パターン1
0の連接部10aでそれぞれを閉ループにしてい
る部分10bを断線し、その主パターン9と補助
パターン10とを閉ループ化する。
このように構成したため、第1の面発熱体12
は主パターン9と端子用パターン11の抵抗値で
決まるワツト数およびワツト密度で発熱し、第2
の面発熱体13は主パターン9と補助パターン1
0で決まるワツト数およびワツト密度で発熱し、
端子用パターン11と補助パターン10は同じ抵
抗値になるように定めてあるから、第1の面発熱
体12と第2の面発熱体13とはほぼ同じワツト
密度およびワツト数となり、発熱温度を同一にす
ることができる。なお第1の面発熱体12におけ
る補助パターン10および端子用パターン11は
発熱に寄与しない。
は主パターン9と端子用パターン11の抵抗値で
決まるワツト数およびワツト密度で発熱し、第2
の面発熱体13は主パターン9と補助パターン1
0で決まるワツト数およびワツト密度で発熱し、
端子用パターン11と補助パターン10は同じ抵
抗値になるように定めてあるから、第1の面発熱
体12と第2の面発熱体13とはほぼ同じワツト
密度およびワツト数となり、発熱温度を同一にす
ることができる。なお第1の面発熱体12におけ
る補助パターン10および端子用パターン11は
発熱に寄与しない。
また、この面発熱体は、パターンが1種類でよ
いので印刷ロール等が少なくて製造性がよい。端
子部16,17を同じ位置にしているのでリード
線18の取付加工は1回でよく、電気カーペツト
等として使用する場合にも端子保護カバー等が邪
魔にならない。
いので印刷ロール等が少なくて製造性がよい。端
子部16,17を同じ位置にしているのでリード
線18の取付加工は1回でよく、電気カーペツト
等として使用する場合にも端子保護カバー等が邪
魔にならない。
なお、1個の面発熱体毎に分離して配置的に揃
え、2個の面発熱体の端子部を1個所に揃えるよ
うにしてもよい。
え、2個の面発熱体の端子部を1個所に揃えるよ
うにしてもよい。
以上のように、この発明の面発熱体は、端子用
パターンとほぼ同抵抗値の補助パターンを設けて
同一パターンを形成するようにしたため、1/2面
積の発熱を相互に同ワツトで実現でき、しかも製
造性がよくなるという効果がある。
パターンとほぼ同抵抗値の補助パターンを設けて
同一パターンを形成するようにしたため、1/2面
積の発熱を相互に同ワツトで実現でき、しかも製
造性がよくなるという効果がある。
第1図ないし第3図は従来例の平面図、第4図
はこの発明の一実施例の原形状態の平面図、第5
図は実施例の平面図である。 7,7′…原パターン、9…主パターン、10
…補助パターン、11…端子用パターン、12…
第1の面発熱体、13…第2の面発熱体。
はこの発明の一実施例の原形状態の平面図、第5
図は実施例の平面図である。 7,7′…原パターン、9…主パターン、10
…補助パターン、11…端子用パターン、12…
第1の面発熱体、13…第2の面発熱体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 閉ループ主パターンの端部に端子用パターン
を連接しそれとほぼ同抵抗値の閉ループ補助パタ
ーンを主パターンに連接してなる原パターンを有
し、パターン断線により前記主パターンと端子用
パターンとをループ化するとともに端子用パター
ンの端部を端子部とした第1の面発熱体と、前記
原パターンと同構成の原パターンを有し、パター
ン断線により前記主パターンと補助パターンとを
ループ化するとともに前記主パターンと端子用パ
ターンの連接部を分断して端子部とした第2の面
発熱体とを備えた面発熱体。 2 前記第1および第2の面発熱体の原パターン
は第2の面発熱体の端子用パターンを介して連接
される構成であり、前記第1の面発熱体の端子部
を構成する端子用パターンは前記第2の面発熱体
の原パターンの端子用パターンである特許請求の
範囲第1項記載の面発熱体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1537281A JPS57128481A (en) | 1981-01-31 | 1981-01-31 | Panel heater |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1537281A JPS57128481A (en) | 1981-01-31 | 1981-01-31 | Panel heater |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57128481A JPS57128481A (en) | 1982-08-10 |
JPS6259873B2 true JPS6259873B2 (ja) | 1987-12-14 |
Family
ID=11886943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1537281A Granted JPS57128481A (en) | 1981-01-31 | 1981-01-31 | Panel heater |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57128481A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0630512U (ja) * | 1992-09-25 | 1994-04-22 | 株式会社ニフコ | ホルダー |
WO2014091710A1 (ja) * | 2012-12-11 | 2014-06-19 | パナソニック株式会社 | シートヒータおよびそれを備えるシートカバー |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4671757B2 (ja) * | 2005-05-18 | 2011-04-20 | 和博 戸村 | 発熱体の製造方法 |
-
1981
- 1981-01-31 JP JP1537281A patent/JPS57128481A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0630512U (ja) * | 1992-09-25 | 1994-04-22 | 株式会社ニフコ | ホルダー |
WO2014091710A1 (ja) * | 2012-12-11 | 2014-06-19 | パナソニック株式会社 | シートヒータおよびそれを備えるシートカバー |
US9457701B2 (en) | 2012-12-11 | 2016-10-04 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Seat heater and seat cover with same |
JPWO2014091710A1 (ja) * | 2012-12-11 | 2017-01-05 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | シートヒータおよびそれを備えるシートカバー |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57128481A (en) | 1982-08-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2000021633A (ja) | 積層型インダクタアレイ | |
US3654580A (en) | Resistor structure | |
JPS6259873B2 (ja) | ||
JP3171002B2 (ja) | 積層型インダクタ | |
JPS6259869B2 (ja) | ||
JPS6259870B2 (ja) | ||
JPS6124812B2 (ja) | ||
JPS6115583Y2 (ja) | ||
JPS58136108A (ja) | メアンダ型伝送線路 | |
GB2136206A (en) | Fused ceramic capacitor | |
JP3114586B2 (ja) | フレキシブルプリントサーキット | |
JPS6247186Y2 (ja) | ||
JPS6031204A (ja) | 過電流保護素子 | |
JPH08154327A (ja) | 電気接続箱 | |
JPS5853767Y2 (ja) | 電力合成器 | |
JPH04297086A (ja) | 混成集積回路 | |
JP2747112B2 (ja) | 高周波用混成集積回路装置 | |
JP2523225Y2 (ja) | 平型抵抗体 | |
JPS6259861B2 (ja) | ||
JPS6025836Y2 (ja) | 面発熱体用連続シ−ト | |
JPS5913753Y2 (ja) | メンジヨウハツネツタイノハイセンパタ−ン | |
JPS631428Y2 (ja) | ||
JPH0410258U (ja) | ||
JP2936025B2 (ja) | 床暖房パネル | |
JPS6155756B2 (ja) |