JPS6115583Y2 - - Google Patents

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JPS6115583Y2
JPS6115583Y2 JP7625178U JP7625178U JPS6115583Y2 JP S6115583 Y2 JPS6115583 Y2 JP S6115583Y2 JP 7625178 U JP7625178 U JP 7625178U JP 7625178 U JP7625178 U JP 7625178U JP S6115583 Y2 JPS6115583 Y2 JP S6115583Y2
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JP
Japan
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electrode
heater
surface heater
circuit
heat sensitive
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JP7625178U
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JPS54175638U (ja
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  • Surface Heating Bodies (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はホツトカーペツト、ホツトフロア等
に使用する面ヒータに関するものである。
従来の面ヒータは、面ヒータ回路と、面ヒータ
回路の温度を制御するための感熱体および検知回
路からなる温度制御素子とを、別工程で製造しか
つ別工程で貼り合せて作つていたので、工程数、
材料数とも多くなりかつ複雑化して管理上の問題
があつた。
このため、面ヒータ回路と温度検知回路とを負
抵抗感熱体を介して一体的に面接形成するのが最
も有利かつ有効な方法であるとされているが、こ
の場合においては、回路の電極において通常、打
ち抜き成形時に電極である金属箔と絶縁材との剥
離が容易にできるように回路パターンの端部パタ
ーンと同一に打ち抜いて、はんだ付、圧着端子等
により、リード線を接続するようにしている。
このような構造も、面ヒータ回路と検知回路が
並列にパターン形成される場合には(例えば実公
昭50−5080号)、面ヒータ本体の側部に回路の端
部電極を延長しかつ相互を切り込み溝により分離
するため、電極相互の絶縁を確保できるが、発熱
にに寄与しない部分が側部に設けられるため大形
化する欠点があつた。これに対し、面ヒータ回路
と検知回路とを感熱体を介して面接する構成では
その端部電極を僅かに突出してリード線を接続す
ればよいから大形化することがないが、反面両電
極は感熱体を介しただけであり通電すると、ヒー
タ電極と検知回路の電極との間の間隔が短いため
短絡事故が起こるという問題があつた。
したがつて、この考案の目的は、この短絡を防
止できる面ヒータを提供することである。
この考案の一実施例を第1図ないし第5図に示
す。すなわち、この面ヒータは、金属箔と絶縁材
を貼り合わせ(ドライラミネート法、押し出しラ
ミネート法等)、その構成体に印刷、エツチング
または打ち抜き法等により面ヒータ回路1および
温度検知回路2をそれぞれ構成した後、負抵抗を
有する感熱体3を間にして相互に貼り合わせる
か、または、金属箔を感熱体3の表裏面に貼り合
わせた後に回路を形成し、後で絶縁体4にて絶縁
するかのいずれかの方法で面ヒータ本体を形成す
る。次いで電極部5,5′を第1図および第5図
に示すように打ち抜きし、さらにその部分の絶縁
体4を剥離し、電極6a〜6dにそれぞれリード
線をはんだ付または圧着端子等により接続し、そ
の上を収縮チユーブ等の絶縁材料で被覆し面ヒー
タAを形成する。
この場合に、電極6aの幅d1および端縁位置
P1とヒータ電極6bの幅d2および端縁位置P
2との関係を、d1<d2としかつP1をP2よ
りも端から奥まつた位置に位置するように形成す
る(第2図、第3図)。こうすることにより電極
相互の距離を大きくとることができるので絶縁効
果を上げることができ、短絡を防止できる。
なお回路形成に使用される金属箔としては、ア
ルミニウム箔、すず箔、ステンレス箔等がある。
以上のように、この考案の端部をヒータ電極を
とした面ヒータ回路と端部を検知用電極とした検
知回路とを感熱体を介して面接した面ヒータ本体
と、前記感熱体を介して対面するヒータ電極と前
記検知用電極とを前記面ヒータ本体より突出して
なる電極部とを備え、前記ヒータ電極と前記検知
用電極とを、幅違いにより両側縁位置が互いに異
なるとともに端縁位置が異なるようにしたことを
特徴とするため、従来に比して製造上の難点がな
く、しかも大型化することがなく、簡単かつ製造
容易な構成で電極部の短絡を防止することができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例における面ヒータ
の部分斜視図、第2図はその電極部の断面図、第
3図はその平面図、第4図は面ヒータの断面図、
および第5図は片方の絶縁材を剥離した状態の平
面図である。 1……面ヒータ回路、2……検知回路、3……
感熱体、4……絶縁材、5,5′……電極部、6
a〜6d……電極、d1,d2……幅、P1,P
2……端縁位置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 端部をヒータ電極とした面ヒータ回路と端部を
    検知用電極とした検知回路とを感熱体を介して面
    接した面ヒータ本体と、前記感熱体を介して対面
    するヒータ電極と前記検知用電極とを前記面ヒー
    タ本体より突出してなる電極部とを備え、前記ヒ
    ータ電極と前記検知用電極とを、幅違いにより両
    側縁位置が互いに異なるとともに端縁位置が異な
    るようにしたことを特徴とする面ヒータ。
JP7625178U 1978-05-31 1978-05-31 Expired JPS6115583Y2 (ja)

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JP7625178U JPS6115583Y2 (ja) 1978-05-31 1978-05-31

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Publication Number Publication Date
JPS54175638U JPS54175638U (ja) 1979-12-12
JPS6115583Y2 true JPS6115583Y2 (ja) 1986-05-14

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ID=28991359

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