JPS6046790B2 - 面発熱素子 - Google Patents
面発熱素子Info
- Publication number
- JPS6046790B2 JPS6046790B2 JP16290478A JP16290478A JPS6046790B2 JP S6046790 B2 JPS6046790 B2 JP S6046790B2 JP 16290478 A JP16290478 A JP 16290478A JP 16290478 A JP16290478 A JP 16290478A JP S6046790 B2 JPS6046790 B2 JP S6046790B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating element
- surface heating
- triangular
- width
- corner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Surface Heating Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は金属箔に連続パターンを印刷して、インクの
付着してない部分をエッチインク等の方法て除去して発
熱線の回路を形成したり、金属箔を打抜いて発熱線の回
路を形成し、その発熱線の両面にシート状の絶縁フィル
ムを積層してなる面発熱素子の改良に関する。
付着してない部分をエッチインク等の方法て除去して発
熱線の回路を形成したり、金属箔を打抜いて発熱線の回
路を形成し、その発熱線の両面にシート状の絶縁フィル
ムを積層してなる面発熱素子の改良に関する。
一般にこの種の面発熱素子に使用される金属箔は第1
図に示すようにロールによる圧延によつて連続する帯状
に製造されるので、圧延する方向aの長さは任意に選ぶ
ことができるが、圧延方向に直角の巾1は製造設備によ
つて制限されていた。
図に示すようにロールによる圧延によつて連続する帯状
に製造されるので、圧延する方向aの長さは任意に選ぶ
ことができるが、圧延方向に直角の巾1は製造設備によ
つて制限されていた。
そのために電源供給のための端子を接続する口出し部イ
を角部に設ける場合は第2図に示す如く各回路ことに切
断した発熱素子口の巾1が限定された四角形状の面発熱
素子であり、巾1より広い面発熱素子を形成することが
できなかつた。 本発明はかかる事項に鑑みてなされた
もので、 その目的とするところは従来の四角形状の面
発熱素子を作るときの巾が制限された設備を使用して、
三角膨面発熱素子を作り、その三角膨面発熱素子を2枚
組み合わせることにより、従来の四角形状の面発熱素子
よりも巾が広くしかも一角部に口出し部を設けることが
できる面発熱素子を提供するものである。
を角部に設ける場合は第2図に示す如く各回路ことに切
断した発熱素子口の巾1が限定された四角形状の面発熱
素子であり、巾1より広い面発熱素子を形成することが
できなかつた。 本発明はかかる事項に鑑みてなされた
もので、 その目的とするところは従来の四角形状の面
発熱素子を作るときの巾が制限された設備を使用して、
三角膨面発熱素子を作り、その三角膨面発熱素子を2枚
組み合わせることにより、従来の四角形状の面発熱素子
よりも巾が広くしかも一角部に口出し部を設けることが
できる面発熱素子を提供するものである。
以下実施例を示す第3図及び第4図にもとすいて本発
明の面発熱素子を説明すると、1は合成樹脂よりなる帯
状の絶縁フィルムである。
明の面発熱素子を説明すると、1は合成樹脂よりなる帯
状の絶縁フィルムである。
そしてその絶縁シートの上面にロールで圧延された金属
箔を貼着してありその金属箔に耐腐食性のインクを付着
して発熱線2を形成するものである。そのとき絶縁フィ
ルム上へ蛇行状やうず巻き状等に金属箔の連続するパタ
ーンを三角形状に形成して一つの回路を形成する発熱線
2、2が帯状方向へ多数形成され、それぞれの発熱線2
の三角形底辺3、3の一角部へは口出し部4、4・・・
・・・を設けてなり、発熱線2、2・・・・・・の上面
に図外絶縁フィルム″を積層して帯状面発熱素子Aが形
成され、該帯状面発熱素子Aを切断してそれぞれの回路
を形成するΞ角形面発熱素子B、B・・・・・・が形成
されている。そして第4図に示す如く三角膨面発熱素子
B、B二枚を口出し部4、4が角部に位置するよ・うに
それぞれの底辺3、3を対応させて四角形状の面発熱素
子Cが形成されている。上記のようにすると、帯状面発
熱素子Aに形成された三角形面発熱素子B,B・・・の
斜辺5,5は帯巾1より必ず長くなる。そのために帯状
面発熱素子Aから取り出した三角形面発熱素子B,Bを
組み合わせて四角形を構成した場合に斜辺5,5が四角
形の一辺となるのて第4図の如く巾1・よりも広い巾L
の四角形面発熱素子Cが得られる。尚、本発明の実施例
は二枚の三角形面発熱素子を組み合わせて一角部に口出
し部を設けた四角形面発熱素子を構成したが、三角形面
発熱素子の枚数及び形状に限定されるものでなく第5図
に示すようにそれぞれ巾1で形成された三角形Bl,B
,,B3と四角形B4を組み合わせしかも口出し部4,
牡4,4を一角部に設けてなる四角形面発熱素子C1を
構成することも考えられる。
箔を貼着してありその金属箔に耐腐食性のインクを付着
して発熱線2を形成するものである。そのとき絶縁フィ
ルム上へ蛇行状やうず巻き状等に金属箔の連続するパタ
ーンを三角形状に形成して一つの回路を形成する発熱線
2、2が帯状方向へ多数形成され、それぞれの発熱線2
の三角形底辺3、3の一角部へは口出し部4、4・・・
・・・を設けてなり、発熱線2、2・・・・・・の上面
に図外絶縁フィルム″を積層して帯状面発熱素子Aが形
成され、該帯状面発熱素子Aを切断してそれぞれの回路
を形成するΞ角形面発熱素子B、B・・・・・・が形成
されている。そして第4図に示す如く三角膨面発熱素子
B、B二枚を口出し部4、4が角部に位置するよ・うに
それぞれの底辺3、3を対応させて四角形状の面発熱素
子Cが形成されている。上記のようにすると、帯状面発
熱素子Aに形成された三角形面発熱素子B,B・・・の
斜辺5,5は帯巾1より必ず長くなる。そのために帯状
面発熱素子Aから取り出した三角形面発熱素子B,Bを
組み合わせて四角形を構成した場合に斜辺5,5が四角
形の一辺となるのて第4図の如く巾1・よりも広い巾L
の四角形面発熱素子Cが得られる。尚、本発明の実施例
は二枚の三角形面発熱素子を組み合わせて一角部に口出
し部を設けた四角形面発熱素子を構成したが、三角形面
発熱素子の枚数及び形状に限定されるものでなく第5図
に示すようにそれぞれ巾1で形成された三角形Bl,B
,,B3と四角形B4を組み合わせしかも口出し部4,
牡4,4を一角部に設けてなる四角形面発熱素子C1を
構成することも考えられる。
本発明は以上詳述したようになり、三角形の底辺3の一
角部に口出し部4を設けてなる三角形面発熱素子Bとし
たので、この三角形面発熱素子Bを組み合わせて四角形
にするときに口出し部4,4相互を四角形の角部に設け
ることができ、図外電源供給用の電線を口出し部4,4
に接続して使用するとき、その電線が四角形の辺の中央
に接続されるよりも一角部に設けることができるので足
や物がひつかかりにくく邪魔になりにくいものである。
また限定された製造設備によつて製造された従来の四角
形面発熱素子口の巾1に比べ、その製造設備で製造した
三角形面発熱素子B,Bを組み合わせて四角形としたの
で三角形の斜辺5は四角形の一辺となる。
角部に口出し部4を設けてなる三角形面発熱素子Bとし
たので、この三角形面発熱素子Bを組み合わせて四角形
にするときに口出し部4,4相互を四角形の角部に設け
ることができ、図外電源供給用の電線を口出し部4,4
に接続して使用するとき、その電線が四角形の辺の中央
に接続されるよりも一角部に設けることができるので足
や物がひつかかりにくく邪魔になりにくいものである。
また限定された製造設備によつて製造された従来の四角
形面発熱素子口の巾1に比べ、その製造設備で製造した
三角形面発熱素子B,Bを組み合わせて四角形としたの
で三角形の斜辺5は四角形の一辺となる。
そのため斜辺5は巾1より必ず長いものであるのて巾L
は巾1より必ず広い四角形面発熱素子Cを得られるもの
である。
は巾1より必ず広い四角形面発熱素子Cを得られるもの
である。
第1図および第2図は従来例を示し、第1図は帯状の面
発熱素子の平面図、第2図はその一回路を取り出した四
角形状の面発熱素子の平面図、第3図乃至第5図は本発
明の実施例を示し、第3図は帯状に形成した帯状面発熱
素子の平面図、第4図は2枚の三角形面発熱素子を組み
合わせた状態の四角面発熱素子の平面図、第5図は他の
実施例を示す平面図である。 1・・・・・・絶縁フィルム、2・・・・・・発熱線、
3・・・・・・底辺、4・・・・・・口出し部、5・・
・・・・斜辺、B・・・・・・三角形面発熱素子、C・
・・・・・面発熱素子。
発熱素子の平面図、第2図はその一回路を取り出した四
角形状の面発熱素子の平面図、第3図乃至第5図は本発
明の実施例を示し、第3図は帯状に形成した帯状面発熱
素子の平面図、第4図は2枚の三角形面発熱素子を組み
合わせた状態の四角面発熱素子の平面図、第5図は他の
実施例を示す平面図である。 1・・・・・・絶縁フィルム、2・・・・・・発熱線、
3・・・・・・底辺、4・・・・・・口出し部、5・・
・・・・斜辺、B・・・・・・三角形面発熱素子、C・
・・・・・面発熱素子。
Claims (1)
- 1 絶縁フィルム間に三角形状に発熱線2の連続するパ
ターンが形成され、その三角形状の底辺3の一角部に電
源供給用の口出し部4を設けてなる三角形面発熱素子B
が構成され、該三角形面発熱素子B、B二枚でもつて四
角形になるようにそれぞれの底辺3、3と対応させ、お
互いにの口出し部4、4を同一角部に設けて四角形を構
成してなる面発熱素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16290478A JPS6046790B2 (ja) | 1978-12-28 | 1978-12-28 | 面発熱素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16290478A JPS6046790B2 (ja) | 1978-12-28 | 1978-12-28 | 面発熱素子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5590090A JPS5590090A (en) | 1980-07-08 |
JPS6046790B2 true JPS6046790B2 (ja) | 1985-10-17 |
Family
ID=15763435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16290478A Expired JPS6046790B2 (ja) | 1978-12-28 | 1978-12-28 | 面発熱素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6046790B2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-28 JP JP16290478A patent/JPS6046790B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5590090A (en) | 1980-07-08 |
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