JPS6230303Y2 - - Google Patents

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JPS6230303Y2
JPS6230303Y2 JP8829079U JP8829079U JPS6230303Y2 JP S6230303 Y2 JPS6230303 Y2 JP S6230303Y2 JP 8829079 U JP8829079 U JP 8829079U JP 8829079 U JP8829079 U JP 8829079U JP S6230303 Y2 JPS6230303 Y2 JP S6230303Y2
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JP
Japan
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heating element
external lead
wire
wiring
lead wire
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JP8829079U
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JPS567298U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えばホツトカーペツト等として用い
る面状発熱体に関するものである。
従来、この種の面状発熱体に送り配線を設けよ
うとする場合、第1図に示すように面状発熱体の
本体Aの周縁部にビニル系のケーブルまたは電線
Bを設けることが提案されている。しかしかかる
構成においては本体Aより電線Bの厚さが厚くな
るため、本体Aの周縁部に凸部が生じホツトカー
ペツト等として用いる場合には、歩行性に支障が
あるし、もし厚さを均一化しようとすれば電線B
の厚さに合わせるためのスペーサ等の余分の資材
を必要とする。さらに扁平な電線を用いたとして
も、配線工程に手間がかかり、発熱体以外に特別
の電線等を必要とする問題点は依然残されてい
た。
本考案はかかる従来の欠点を改善しようとする
もので、送り配線体を発熱線1本とともに導電性
材料のエツチングにより形成した面状発熱体を提
供することを目的とするものである。
以下本考案を図面に示す具体例によつて説明す
る。
第2図〜第4図は本考案の第1実施例を示した
もので、全体として矩形に形成された面状発熱体
1のほぼ中央部にはジグザグ状に発熱線体2が配
設され、また周縁部には2本の送り配線用の導電
体3が各辺に沿つてそれぞれ矩形状に延びるよう
に配設されている。これらはアルミ等の導電性材
料の金属箔を化学的腐食法(エツチング)によつ
て所定の配線形状に食刻し、その両面をポリエチ
レンまたはポリプロピレン等の絶縁フイルム4で
接着してなるものである。そして発熱線体2およ
び送り配線用導電体3は電源5にそれぞれ接続さ
れ、発熱線体2は電源5とスイツチ6を介して接
続されている。また送り配線用導電体3の隅部に
は、本線から外側にそれぞれ分岐する第1外部口
出線3a,3aおよび第2外部口出線3b,3b
が形成され、さらに送り配線用導電体3の終端は
第3外部口出線3c,3cとなつている。
使用に際しては、電源口出線3dを電源5に接
続し、かつ必要に応じ例えば第1外部口出線3
a,3aおよび第2外部口出線3b,3bを、切
込線CLにおいて切込みを入れ第5図のようにほ
ぼ直角に折り曲げてそれぞれコンセント7,8の
如き給電体を接続し、第3外部口出線3c,3c
にもコンセント9を接続する。その結果、コンセ
ント7,8,9に適宜他の電気機器を接続しそこ
から電源を取ることができる。なお、コンセント
は一つで足りる場合には所望の外部口出線のみを
利用すれば良い。
第6図は第1外部口出線3a,3aおよび第2
外部口出線3b,3bをほぼ180゜折り返してコ
ンセント7,8を接続した態様を示すものであ
る。
第7図a,bは第1外部口出線3′a,3′aお
よび第2外部口出線3′b,3′bを2本の導電部
間の内側に隣接配置してこれをほぼ90度折曲して
コンセント6,7に接続した実施例を示すもので
ある。
第8図は外部口出線3e,3eを長くして側縁
中央部に口出線を設けたものである。このように
本考案によれば外部口出線は適宜位置から引出す
ことができる。また外部口出線とコンセントまた
はプラグとを一体化した面状発熱体とすることが
できる。
以上の通り、本考案は、発熱線体と同様に送り
配線用導電体をエツチングにより同一平面状に形
成したものであるから、格別の配線材料を必要と
しないし、また配線工程が省略でき、よつて経済
的な面状発熱体を得ることができ、さらに全体の
厚さを均一化できる。一方、送り配線体に外部口
出線部を設けてあるから、そこに適宜給電体を設
けて電源をとることが容易にできる。なお、口出
線は切り欠くことができるので、その数の選択が
容易であり、また簡単に外部へ配線を延長させる
ことができるし、さらに切り欠き部を折曲するこ
とによつて取出し方向を適宜選択できる利点もあ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の面状発熱体に送り配線を設けた
例の断面図、第2図は本考案の面状発熱体の一実
施例を示す概要平面図、第3図はその断面図、第
4図は要部拡大平面図、第5図および第6図は外
部口出線の取出し例の平面図、第7図および第8
図はそれぞれ態様を異にする他の実施例の平面図
である。 1……面状発熱体、2……発熱線体、3……送
り配線体、3a,3b,3c,3e……外部口出
線、3d……電源口出部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 発熱線体の両側に夫々絶縁フイルムが設けら
    れている面状発熱体において、前記の発熱線体
    り送り配線用導電体を同一平面状に配設し、か
    つ前記の送り配線用導電体の少くとも一部は、
    前記の発熱線体の外周縁に配設し、前記の外周
    縁にある送り配線用導電体の端部を外部口出線
    部とすることを特徴とする面状発熱体。 (2) 外部口出線部は矩形に延びる2本の送り配線
    用導電体の隅部において、外部口出線をほぼ直
    角に折り返した実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の面状発熱体。 (3) 外部口出線部は矩形に延びる2本の送り配線
    用導電体の隅部において、外部口出線をほぼ
    180度に折り返した実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の面状発熱体。 (4) 外部口出線部は矩形に延びる2本の送り配線
    用導電体の両端の隅部間のほぼ中央部に設けた
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の面状発熱
    体。
JP8829079U 1979-06-29 1979-06-29 Expired JPS6230303Y2 (ja)

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JP8829079U JPS6230303Y2 (ja) 1979-06-29 1979-06-29

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JP8829079U JPS6230303Y2 (ja) 1979-06-29 1979-06-29

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JPS567298U JPS567298U (ja) 1981-01-22
JPS6230303Y2 true JPS6230303Y2 (ja) 1987-08-04

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JPS63157216U (ja) * 1987-04-03 1988-10-14

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JPS567298U (ja) 1981-01-22

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