JPS6247186Y2 - - Google Patents

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JPS6247186Y2
JPS6247186Y2 JP1160880U JP1160880U JPS6247186Y2 JP S6247186 Y2 JPS6247186 Y2 JP S6247186Y2 JP 1160880 U JP1160880 U JP 1160880U JP 1160880 U JP1160880 U JP 1160880U JP S6247186 Y2 JPS6247186 Y2 JP S6247186Y2
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JP
Japan
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heating wire
wire pattern
terminal
heating
conductive part
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JP1160880U
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JPS56112895U (ja
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  • Surface Heating Bodies (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は面状発熱体に関するものである。
面状発熱体の発熱線パターンは印刷手段によつ
て絶縁シート上に発熱素子を印刷することにより
形成するのが通例であり、したがつて面積の大き
い面状発熱体は印刷シリンダの径の制限から1つ
の発熱線パターンを絶縁シートの長手方向に連続
的に繰返し形成することにより製造し、この絶縁
シートの前記各発熱線パターンの接続部で切断し
て所定面積の面状発熱体を形成するようにしてい
る。
その従来例を第1図に示す。すなわち、この面
状発熱体は、絶縁シート1の内部にこの絶縁シー
ト1の長手方向に連続する複数の同一発熱線パタ
ーン2を敷設した面状発熱体であつて、その各発
熱線パターン2を、前記絶縁シート1の一側部に
両端部を配設し絶縁シート1の大きな領域を占有
する第1の発熱線パターン3と、前記第1の発熱
線パターン3の一端部に形成した端子用導電部4
と、この端子用導電部4に並列に接続され絶縁シ
ート1の端子用導電部4の近傍の小領域を占める
補助発熱線パターン5と、両端部が前記絶縁シー
ト1の一側部に配設され前記第1の発熱線パター
ン3の両端部に平行で前記端子用導電部4に対向
する位置にこの端子用導電部4と対をなす端子用
導電部4′を有する第2の発熱線パターン6と、
前記第1の発熱線パターン3の隣接する第1の発
熱線パターン3との接続端部と前記第2の発熱線
パターン6とを接続する短絡部7とで形成したも
のが開発されており、前記各発熱線パターン2に
対応させて形成した端子用導電部4,4′のいず
れかをリード線への接続端子として利用する場合
には、その部分を第2図に示すように切断して接
続端子8を構成し、この接続端子8の近傍に位置
する補助発熱線パターン5を端子用導電部4から
電気的に完全に切離すとともに、第3図に示すよ
うに他の発熱線パターン2に対応する端子用導電
部4および短絡部7にパンチ孔A,Bを設けて
(ただし前記接続端子8に対し最遠部に位置する
短絡部7は各発熱線パターン2が直列接続される
ように残しておくものとする)隣り合う第1の発
熱線パターン3,3の間に補助発熱線パターン5
を直列に挿入するようにしている。
このように構成することにより、リード線に接
続する接続端子8として利用される端子用導電部
4,4′の近傍に配置される補助発熱線パターン
5が電気的に完全に分離されて接続端子8の近傍
における発熱がさけられることになり、発熱に伴
なうリード線の接続不良や絶縁不良の発生を防止
できるばかりでなく、接続端子8として利用しな
い他の端子用導電部4における補助発熱線パター
ン5はそのまま発熱体として機能することとな
り、面状発熱体の発熱効果が部分的に低減化する
こともないという利点がある。
しかしながら、このような構成では、リード線
に接続する接続端子8として利用しない端子用導
電部4にはすべてパンチ孔Aを施さなければなら
ず、接続端子8の形成に伴なう加工処理が面倒で
あるという欠点を有する。
したがつて、この考案の目的は、前記接続端子
の形成に伴なう加工処理をさらに簡略化すること
のできる面状発熱体を提供することである。
この考案の一実施例を第4図に示す。すなわ
ち、この面状発熱体は、ポリエチレン,ポリエス
テルなどの絶縁素材の単体またはこれを複数枚重
畳して形成した絶縁シート1の内部に、この絶縁
シート1の長手方向に連続する複数の同一発熱線
パターン9を敷設した面状発熱体であつて、前記
各発熱線パターン9を、前記絶縁シート1の一側
部に両端部を配設した第1の発熱線パターン10
と、前記第1の発熱線パターン10の一端部に形
成した端子用導電部11と、この端子用導電部1
1と隣接する発熱線パターンの第1の発熱線パタ
ーン10の一端部間に直列接続される占有領域の
狭い補助発熱線パターン12と、前記絶縁シート
1の一側部に配設され前記第1の発熱線パターン
10の両端部に平行で前記端子用導電部11に対
向する位置にこの端子用導電部11と対をなす端
子用導電部11′を有する第2の発熱線パターン
13と、前記補助発熱線パターン12の隣接する
第1の発熱線パターン10との接続端部と前記第
2の発熱線パターン13とを接続する短絡部14
とで形成したものである。
前記各発熱線パターン9ごとに形成した端子用
導電部11,11′のいずれかをリード線に接続
する接続端子として利用する場合には、その部分
を第5図に示すように切離して接続端子15を構
成することにより、同時にこの接続端子15の近
傍に位置する補助発熱線パターン12を端子用導
電部11から電気的に完全に切離すことができる
とともに、接続端子15として利用しない他の端
子用導電部11,11′の近傍に位置する補助発
熱線パターン12は、そのままの状態ですでにそ
れぞれの第1の発熱線パターン10,10間に接
続されているため、何ら手を加えることなく電気
的な接続がはたされており、これら接続端子15
として利用しない部分では、補助発熱線パターン
12が発熱体として機能するため発熱効果の得ら
れない部分が生じるという不都合がない。
なお、各短絡部14については、第6図に示す
ように接続端子に対し最遠部に位置する1つを除
きパンチ孔Bを施して切断処理することは前記従
来例の場合と同様である。
以上のように、この考案の面状発熱体は、絶縁
シート内部にこの絶縁シートの長手方向に連続す
る複数の同一発熱線パターンを敷設した面状発熱
体において、前記発熱線パターンを、前記絶縁シ
ートの一側部に両端部を配設した第1の発熱線パ
ターンと、前記第1の発熱線パターンの一端部に
形成した端子用導電部と、この端子用導電部と隣
接する第1の発熱線パターンの一端部間に直列接
続される補助発熱線パターンと、両端部が前記絶
縁シートの一側部に配設され前記第1の発熱線パ
ターンの両端部に平行で前記端子用導電部に対向
する位置にこの端子用導電部と対をなす端子用導
電部を有する第2の発熱線パターンと、前記補助
発熱線パターンの隣接する第1の発熱線パターン
との接続端部と前記第2の発熱線パターンとを接
続する短絡部とで形成したものであるため、接続
端子として利用しない端子用導電部に何ら加工を
施すことなく、そのままこれら端子用導電部に接
続される補助発熱線パターンを発熱体として機能
させることができ、接続端子の形成に伴なう付加
的な加工処理を大幅に軽減することができるとい
う効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す平面図、第2図はその接
続端子加工例を示す要部平面図、第3図はその接
続端子加工に伴なうパンチ孔加工例を示す要部平
面図、第4図はこの考案の一実施例を示す平面
図、第5図はその接続端子加工例を示す要部平面
図、第6図はその接続端子加工に伴なうパンチ孔
加工例を示す要部平面図である。 1……絶縁シート、9……発熱線パターン、1
0……第1の発熱線パターン、11,11′……
端子用導電部、12……補助発熱線パターン、1
3……第2の発熱線パターン、14……短絡部、
15……接続端子、B……パンチ孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 絶縁シート内部にこの絶縁シートの長手方向に
    連続する複数の同一発熱線パターンを敷設した面
    状発熱体において、前記発熱線パターンを、前記
    絶縁シートの一側部に両端部を配設した第1の発
    熱線パターンと、前記第1の発熱線パターンの一
    端部に形成した端子用導電部と、この端子用導電
    部と隣接する第1の発熱線パターンの一端部間に
    直列接続される補助発熱線パターンと、両端部が
    前記絶縁シートの一側部に配設され前記第1の発
    熱線パターンの両端部に平行で前記端子用導電部
    に対向する位置にこの端子用導電部と対をなす端
    子用導電部を有する第2の発熱線パターンと、前
    記補助発熱線パターンの隣接する第1の発熱線パ
    ターンとの接続端部と前記第2の発熱線パターン
    とを接続する短絡部とで形成したことを特徴とす
    る面状発熱体。
JP1160880U 1980-01-31 1980-01-31 Expired JPS6247186Y2 (ja)

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JP1160880U JPS6247186Y2 (ja) 1980-01-31 1980-01-31

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JP1160880U JPS6247186Y2 (ja) 1980-01-31 1980-01-31

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Publication Number Publication Date
JPS56112895U JPS56112895U (ja) 1981-08-31
JPS6247186Y2 true JPS6247186Y2 (ja) 1987-12-25

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ID=29608216

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