JPS6259863B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6259863B2 JPS6259863B2 JP1100080A JP1100080A JPS6259863B2 JP S6259863 B2 JPS6259863 B2 JP S6259863B2 JP 1100080 A JP1100080 A JP 1100080A JP 1100080 A JP1100080 A JP 1100080A JP S6259863 B2 JPS6259863 B2 JP S6259863B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulating sheet
- heating
- heating wire
- pattern
- line pattern
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 75
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 3
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 3
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Surface Heating Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は面状発熱体に関するものである。
面状発熱体の発熱線パターンは印刷手段によつ
て絶縁シート上に発熱素子を印刷することにより
形成するのが通例であり、したがつて面積の大き
い面状発熱体は印刷シリンダの径の制限から1つ
の発熱線パターンを絶縁シートの長手方向に連続
的に繰返し形成することにより製造し、この絶縁
シートの前記各発熱線パターンの接続部で切断し
て所定面積の面状発熱体を形成するようにしてい
る。
て絶縁シート上に発熱素子を印刷することにより
形成するのが通例であり、したがつて面積の大き
い面状発熱体は印刷シリンダの径の制限から1つ
の発熱線パターンを絶縁シートの長手方向に連続
的に繰返し形成することにより製造し、この絶縁
シートの前記各発熱線パターンの接続部で切断し
て所定面積の面状発熱体を形成するようにしてい
る。
しかしながら、従来のこの種の面状発熱体にあ
つては、絶縁シート端部においてしわなどにより
発熱線パターンに損傷を受けることがないよう
に、前記絶縁シートの切断予定個所では発熱線パ
ターンの隣接間隔を少し広くとるようにしている
ため、この切断予定個所で切断せずそのまま隣接
する発熱線パターンを接続した状態で使用する場
合には、この2つの発熱線パターンが隣接する空
白部分では発熱されず全面にわたる均一な発熱効
果を得ることができないという欠点を有してい
た。
つては、絶縁シート端部においてしわなどにより
発熱線パターンに損傷を受けることがないよう
に、前記絶縁シートの切断予定個所では発熱線パ
ターンの隣接間隔を少し広くとるようにしている
ため、この切断予定個所で切断せずそのまま隣接
する発熱線パターンを接続した状態で使用する場
合には、この2つの発熱線パターンが隣接する空
白部分では発熱されず全面にわたる均一な発熱効
果を得ることができないという欠点を有してい
た。
したがつて、この発明の目的は、絶縁シートの
切断端部の一定領域を発熱線パターンの保護領域
として確保することができるとともに、絶縁シー
トの切断予定部を切断しないで利用する場合に
も、その部分が低温部分となるといつた不都合を
生じることのない均一な発熱効果の得られる面状
発熱体を提供することである。
切断端部の一定領域を発熱線パターンの保護領域
として確保することができるとともに、絶縁シー
トの切断予定部を切断しないで利用する場合に
も、その部分が低温部分となるといつた不都合を
生じることのない均一な発熱効果の得られる面状
発熱体を提供することである。
この発明の一実施例を第1図に示す。すなわ
ち、この面状発熱体は、絶縁シート1の内部にこ
の絶縁シート1の長手方向に連続する複数の同一
発熱線パターン2を敷設した面状発熱体であつ
て、その発熱線パターン2の1つを、前記絶縁シ
ート1の一側部に両端部を配設し中間部を絶縁シ
ート1の幅方向にジグザグ状に往復させた第1の
発熱線パターン3と、前記第1の発熱線パターン
3の一端部に形成した端子用導電部4と、この端
子用導電部4をはさみ前記第1の発熱線パターン
3の一端部に並列に接続され絶縁シート1の幅方
向に一定の空間を占有するように延設した補助発
熱線パターン5と、両端部が前記絶縁シート1の
一側部に配設され前記第1の発熱線パターン3の
両端部に平行でその前記端子用導電部4に対向す
る位置にこの端子用導電部4と対をなす端子用導
電部4′を有する第2の発熱線パターン6と、前
記補助発熱線パターン5の接続部に近い第1の発
熱線パターン3の一端部と前記第2の発熱線パタ
ーン6とを接続する短絡部7とで形成しており、
第1図に示すように絶縁シート1の幅方向に前記
補助発熱線パターン5を2分する位置Pを切断位
置とし、同図では前記発熱線パターン2を2つ占
めるように絶縁シート1を切断した場合を示して
いる。また、絶縁シート1の両端部には側部での
しわなどにより生ずる損傷から発熱線パターン2
を保護する空白領域8を設けている。
ち、この面状発熱体は、絶縁シート1の内部にこ
の絶縁シート1の長手方向に連続する複数の同一
発熱線パターン2を敷設した面状発熱体であつ
て、その発熱線パターン2の1つを、前記絶縁シ
ート1の一側部に両端部を配設し中間部を絶縁シ
ート1の幅方向にジグザグ状に往復させた第1の
発熱線パターン3と、前記第1の発熱線パターン
3の一端部に形成した端子用導電部4と、この端
子用導電部4をはさみ前記第1の発熱線パターン
3の一端部に並列に接続され絶縁シート1の幅方
向に一定の空間を占有するように延設した補助発
熱線パターン5と、両端部が前記絶縁シート1の
一側部に配設され前記第1の発熱線パターン3の
両端部に平行でその前記端子用導電部4に対向す
る位置にこの端子用導電部4と対をなす端子用導
電部4′を有する第2の発熱線パターン6と、前
記補助発熱線パターン5の接続部に近い第1の発
熱線パターン3の一端部と前記第2の発熱線パタ
ーン6とを接続する短絡部7とで形成しており、
第1図に示すように絶縁シート1の幅方向に前記
補助発熱線パターン5を2分する位置Pを切断位
置とし、同図では前記発熱線パターン2を2つ占
めるように絶縁シート1を切断した場合を示して
いる。また、絶縁シート1の両端部には側部での
しわなどにより生ずる損傷から発熱線パターン2
を保護する空白領域8を設けている。
そして、前記2つの発熱線パターン2は第2図
に示すように、この2つの発熱線パターン2の隣
接部に位置する前記短絡部7および補助発熱線パ
ターン5が並列接続される第1の発熱線パターン
3の一端部をそれぞれパンチ孔A,Bで分断して
直列接続し、絶縁シート1の上端切断部および下
端切断部に位置する補助発熱線パターン5は、端
子用導電部4,4′が位置する上端切断部におい
ては第1の発熱線パターン3の一端部への接続端
部をパンチ孔Cで分断し、また下端切断部におい
ては短絡部7より下端側の第2の発熱線パターン
6と第1の発熱線パターン3の一端部とをパンチ
孔Dで分断することにより発熱部から電気的に完
全に分離し、これら補助発熱線パターン5の半部
が占める領域をしわなどによる第1の発熱線パタ
ーン2の損傷を防ぐ保護領域とする。また、上端
切断部に位置する端子用導電部4,4′は、リー
ド線などへの接続をはたす接続端子として利用す
る。
に示すように、この2つの発熱線パターン2の隣
接部に位置する前記短絡部7および補助発熱線パ
ターン5が並列接続される第1の発熱線パターン
3の一端部をそれぞれパンチ孔A,Bで分断して
直列接続し、絶縁シート1の上端切断部および下
端切断部に位置する補助発熱線パターン5は、端
子用導電部4,4′が位置する上端切断部におい
ては第1の発熱線パターン3の一端部への接続端
部をパンチ孔Cで分断し、また下端切断部におい
ては短絡部7より下端側の第2の発熱線パターン
6と第1の発熱線パターン3の一端部とをパンチ
孔Dで分断することにより発熱部から電気的に完
全に分離し、これら補助発熱線パターン5の半部
が占める領域をしわなどによる第1の発熱線パタ
ーン2の損傷を防ぐ保護領域とする。また、上端
切断部に位置する端子用導電部4,4′は、リー
ド線などへの接続をはたす接続端子として利用す
る。
このように構成したため、絶縁シート1の幅方
向に一定の空間を占有するように延設した補助発
熱線パターン5を2分割する位置Pを切断位置と
することにより、切断端部において補助発熱線パ
ターン5の半部の占める領域を第1の発熱線パタ
ーン3の保護領域として利用でき、また切断端部
以外に位置する補助発熱線パターン5は1部にパ
ンチ孔C,Dを施すことにより、第1の発熱線パ
ターン3に直列接続でき発熱体として利用するこ
とができる。
向に一定の空間を占有するように延設した補助発
熱線パターン5を2分割する位置Pを切断位置と
することにより、切断端部において補助発熱線パ
ターン5の半部の占める領域を第1の発熱線パタ
ーン3の保護領域として利用でき、また切断端部
以外に位置する補助発熱線パターン5は1部にパ
ンチ孔C,Dを施すことにより、第1の発熱線パ
ターン3に直列接続でき発熱体として利用するこ
とができる。
以上のように、この発明の面状発熱体は、発熱
線パターンを、絶縁シートの長手方向に対する幅
方向の一側部に両端部を配設した第1の発熱線パ
ターンと、前記第1の発熱線パターンの一端部に
形成した端子用導電部と、この端子用導電部を介
して前記第1の発熱線パターンの一端部に並列に
接続され絶縁シートの幅方向に一定の空間を占有
するように延設した補助発熱線パターンと、両端
部が前記絶縁シートの一側部に配設され前記端子
用導電部に対向する位置にこの端子用導電部と対
をなす端子用導電部を有し前記第1の発熱線パタ
ーンと絶縁シートの長手方向に隣り合つて配設し
てなる第2の発熱線パターンと、前記補助発熱線
パターンの接続部に近い第1の発熱線パターンの
一端部と前記第2の発熱線パターンとを接続する
短絡部とで形成したものであるため、絶縁シート
の前記補助発熱線パターンを2分割する位置を切
断位置とすることにより切断端部において補助発
熱線パターンの半部が占める領域を発熱線パター
ンの保護領域として確保できるとともに、切断端
部以外に位置する補助発熱線パターンについては
簡単なパンチ孔加工により第1の発熱線パターン
に直列接続でき中間部分に非発熱部分を生じて均
一発熱効果を阻害するといつた不都合を伴なうこ
とがないなどの効果を有する。
線パターンを、絶縁シートの長手方向に対する幅
方向の一側部に両端部を配設した第1の発熱線パ
ターンと、前記第1の発熱線パターンの一端部に
形成した端子用導電部と、この端子用導電部を介
して前記第1の発熱線パターンの一端部に並列に
接続され絶縁シートの幅方向に一定の空間を占有
するように延設した補助発熱線パターンと、両端
部が前記絶縁シートの一側部に配設され前記端子
用導電部に対向する位置にこの端子用導電部と対
をなす端子用導電部を有し前記第1の発熱線パタ
ーンと絶縁シートの長手方向に隣り合つて配設し
てなる第2の発熱線パターンと、前記補助発熱線
パターンの接続部に近い第1の発熱線パターンの
一端部と前記第2の発熱線パターンとを接続する
短絡部とで形成したものであるため、絶縁シート
の前記補助発熱線パターンを2分割する位置を切
断位置とすることにより切断端部において補助発
熱線パターンの半部が占める領域を発熱線パター
ンの保護領域として確保できるとともに、切断端
部以外に位置する補助発熱線パターンについては
簡単なパンチ孔加工により第1の発熱線パターン
に直列接続でき中間部分に非発熱部分を生じて均
一発熱効果を阻害するといつた不都合を伴なうこ
とがないなどの効果を有する。
第1図はこの発明の一実施例を示す平面図、第
2図はそのパンチ孔加工例を一部を破断して示す
要部拡大平面図である。 1…絶縁シート、2…発熱線パターン、3…第
1の発熱線パターン、4,4′…端子用導電部、
5…補助発熱線パターン、6…第2の発熱線パタ
ーン、7…短絡部、A,B,C,D…パンチ孔、
P…切断位置。
2図はそのパンチ孔加工例を一部を破断して示す
要部拡大平面図である。 1…絶縁シート、2…発熱線パターン、3…第
1の発熱線パターン、4,4′…端子用導電部、
5…補助発熱線パターン、6…第2の発熱線パタ
ーン、7…短絡部、A,B,C,D…パンチ孔、
P…切断位置。
Claims (1)
- 1 絶縁シートにこの絶縁シートの長手方向に連
続する複数の同一発熱線パターンを敷設した面状
発熱体において、前記発熱線パターンを、前記絶
縁シートの長手方向に対する幅方向の一側部に両
端部を配設した第1の発熱線パターンと、前記第
1の発熱線パターンの一端部に形成した端子用導
電部と、この端子用導電部を介して前記第1の発
熱線パターンの一端部に並列に接続され絶縁シー
トの幅方向に一定の空間を占有するように延設し
た補助発熱線パターンと、両端部が前記絶縁シー
トの一側部に配設され前記端子用導電部に対向す
る位置にこの端子用導電部と対をなす端子用導電
部を有し前記第1の発熱線パターンと絶縁シート
の長手方向に隣り合つて配設してなる第2の発熱
線パターンと、前記補助発熱線パターンの接続部
に近い第1の発熱線パターンの一端部と第2の発
熱線パターンとを接続する短絡部とで形成したこ
とを特徴とする面状発熱体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1100080A JPS56107490A (en) | 1980-01-31 | 1980-01-31 | Panel heater |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1100080A JPS56107490A (en) | 1980-01-31 | 1980-01-31 | Panel heater |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56107490A JPS56107490A (en) | 1981-08-26 |
JPS6259863B2 true JPS6259863B2 (ja) | 1987-12-14 |
Family
ID=11765853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1100080A Granted JPS56107490A (en) | 1980-01-31 | 1980-01-31 | Panel heater |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56107490A (ja) |
-
1980
- 1980-01-31 JP JP1100080A patent/JPS56107490A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56107490A (en) | 1981-08-26 |
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