JPS6259581A - 軽量気泡コンクリ−ト用補修材組成物 - Google Patents
軽量気泡コンクリ−ト用補修材組成物Info
- Publication number
- JPS6259581A JPS6259581A JP19953185A JP19953185A JPS6259581A JP S6259581 A JPS6259581 A JP S6259581A JP 19953185 A JP19953185 A JP 19953185A JP 19953185 A JP19953185 A JP 19953185A JP S6259581 A JPS6259581 A JP S6259581A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、高温高圧蒸気養生した軽量気泡コンクリー
ト（以下へＬＣと称する）用の補修材組成物に関する。
ト（以下へＬＣと称する）用の補修材組成物に関する。
従来の技術
八Ｌ Ｃは微細な気泡を有し、軽量性、断熱性、耐火性
、加工性に優れている反面、吸水性が高く、かつ欠けや
すいという欠点を有する。したがって、施工上の整形、
補修のための補煤は必要不可欠である。 そこで、従来
、黒曜石パーライト単独または黒曜石パーライトと真珠
岩パーライトとを混和したものをＡＬＣ用補修材の主要
原料として用い得ることは知られていた。
、加工性に優れている反面、吸水性が高く、かつ欠けや
すいという欠点を有する。したがって、施工上の整形、
補修のための補煤は必要不可欠である。 そこで、従来
、黒曜石パーライト単独または黒曜石パーライトと真珠
岩パーライトとを混和したものをＡＬＣ用補修材の主要
原料として用い得ることは知られていた。
（例えば特公昭５９−３２４１９ ＠公報参照）発明が
解決しようとする問題点 上記従来技術において、黒曜石パーライトを単独で補修
材の主要原料とした場合には、真珠岩パーライトより吸
水性が低いので混練水が少なくてすむ、乾燥収縮率が小
さくなるため、亀裂が入りにくい、また球形の粒なので
、切断面に気泡のような外観を付与することができる、
などの利点がある。しかしながら、粒径１ｍｍ以上のも
のを用いると、補修材の切断面に表われる黒曜石パーラ
イトの気泡が、ＡＬＣの気泡よりも大きく、八ＬＣの切
断面と外観に差が出やすい。また、大きな粒径のものを
大量に（重用すると、表面に黒曜石バーライ１への粒が
表われやすく、表面性状がＡＬＣと異なってしまう。ざ
らにセメントやＡＬＣ粉と混合した場合に分離しやずい
欠点がある。補修部の深さが浅い場合には、黒曜石パー
ライトの粒がじゃまになってコテ塗りがしにくくなる。
解決しようとする問題点 上記従来技術において、黒曜石パーライトを単独で補修
材の主要原料とした場合には、真珠岩パーライトより吸
水性が低いので混練水が少なくてすむ、乾燥収縮率が小
さくなるため、亀裂が入りにくい、また球形の粒なので
、切断面に気泡のような外観を付与することができる、
などの利点がある。しかしながら、粒径１ｍｍ以上のも
のを用いると、補修材の切断面に表われる黒曜石パーラ
イトの気泡が、ＡＬＣの気泡よりも大きく、八ＬＣの切
断面と外観に差が出やすい。また、大きな粒径のものを
大量に（重用すると、表面に黒曜石バーライ１への粒が
表われやすく、表面性状がＡＬＣと異なってしまう。ざ
らにセメントやＡＬＣ粉と混合した場合に分離しやずい
欠点がある。補修部の深さが浅い場合には、黒曜石パー
ライトの粒がじゃまになってコテ塗りがしにくくなる。
そして、黒曜石パーライトの粒度分布がある範囲に限定
されていると、乾燥収縮率が大きくなり、補修部と△Ｉ
ｃとの境界面に亀裂が入りやすい。
されていると、乾燥収縮率が大きくなり、補修部と△Ｉ
ｃとの境界面に亀裂が入りやすい。
黒曜石バーライ１へと真珠岩バーライ１へとを混和した
ものを補修材の主要原料とする場合は、お万いの欠点を
ある程度補い青て、適当ｆｆ１ｉｆ２和すると、八ＬＣ
と比較した場合の表面性状、コテ塗り作業性、亀裂の入
りにくさに優れたものとなし得る。しかし、真珠岩パー
ライトで１ｍｍ以下の粒径のものは、枠状のものであり
、これを用いた補修材の断面はＡＬＣの断面に比べ、気
泡の少ない平滑なものとなってしまう。
ものを補修材の主要原料とする場合は、お万いの欠点を
ある程度補い青て、適当ｆｆ１ｉｆ２和すると、八ＬＣ
と比較した場合の表面性状、コテ塗り作業性、亀裂の入
りにくさに優れたものとなし得る。しかし、真珠岩パー
ライトで１ｍｍ以下の粒径のものは、枠状のものであり
、これを用いた補修材の断面はＡＬＣの断面に比べ、気
泡の少ない平滑なものとなってしまう。
問題点を解決するだめの手段
この発明は、上記黒曜石パーライトを補修材の主要原料
とする場合の問題点を解決せんどして鋭意研究の結果な
されたもので、ポルトランドセメント２０へ・３５容積
％、ＡＬＣ粉末１５〜２５容積％、粒径０，６ｍｍ以下
の黒曜石バーライ１〜を４０〜６０容積％、粒径１．２
〜２．５ｍｍの黒曜石バーライトを２〜６容積％含有す
ることを特徴とするＡＬＣ用補修材組成物である。
とする場合の問題点を解決せんどして鋭意研究の結果な
されたもので、ポルトランドセメント２０へ・３５容積
％、ＡＬＣ粉末１５〜２５容積％、粒径０，６ｍｍ以下
の黒曜石バーライ１〜を４０〜６０容積％、粒径１．２
〜２．５ｍｍの黒曜石バーライトを２〜６容積％含有す
ることを特徴とするＡＬＣ用補修材組成物である。
この発明でいうポルトランドセメントとは白色ポル１−
ランドセメントおよびＪｆＳ Ｒ５２１０−１９７３
に規定されたポル１〜ランドセメンｌ〜であり、特に好
ましくは白色ポルトランドセメントを主体とするもので
ある。
ランドセメントおよびＪｆＳ Ｒ５２１０−１９７３
に規定されたポル１〜ランドセメンｌ〜であり、特に好
ましくは白色ポルトランドセメントを主体とするもので
ある。
ポルトランドセメントが３５容積％より多い場合には、
硬化、乾燥収縮が大さくなり、また切削加工性が劣って
くる。２０容槓％より少ないと八しＣ並みの強度が（り
られず好ましくない。
硬化、乾燥収縮が大さくなり、また切削加工性が劣って
くる。２０容槓％より少ないと八しＣ並みの強度が（り
られず好ましくない。
Ａ Ｌ Ｇ粉末は最大粒径１．２ｍｍ以下の６のが発明
の目的上好ましい。△ＬＣ粉末が２５容積％より多い場
合には硬化乾燥収縮が大きくなって好ましくない。また
１５容積％より小さな場合には切削面の外観がＡ Ｌ
Ｃと著しく異なるため好ましくない。
の目的上好ましい。△ＬＣ粉末が２５容積％より多い場
合には硬化乾燥収縮が大きくなって好ましくない。また
１５容積％より小さな場合には切削面の外観がＡ Ｌ
Ｃと著しく異なるため好ましくない。
粒径ｏ、ｓｍｍ以下の黒曜石バーライ１〜は、補修材の
切断面に０．６ｍｍ以下の気泡が現われ、恰も八ＬＣの
切断面のような外観を呈するし、粒径が小さいので、補
り部表面に粒が露出しても、表面性状には支障がない。
切断面に０．６ｍｍ以下の気泡が現われ、恰も八ＬＣの
切断面のような外観を呈するし、粒径が小さいので、補
り部表面に粒が露出しても、表面性状には支障がない。
また、粒径が小さい十に球形の粒であるため、△ＬＣ下
地になじみがよく、コテ塗り作業性に優れる。黒曜石バ
ーライ１−は剛性が高いので圧縮強度を上げることがで
き、また吸水性が低いので混練水を低下させることが可
能で、その結果、乾燥収縮率が低く、亀裂の発生しにく
い補修材とし得る。
地になじみがよく、コテ塗り作業性に優れる。黒曜石バ
ーライ１−は剛性が高いので圧縮強度を上げることがで
き、また吸水性が低いので混練水を低下させることが可
能で、その結果、乾燥収縮率が低く、亀裂の発生しにく
い補修材とし得る。
かかる黒曜石パーライトの市が４０容積％より少ないと
充分な作業性を得るために混練水を多くする必要が生じ
、硬化、乾燥収縮の亀裂が発生しやすく、または針打ち
時に補修部に亀裂が発生し好ましくない。６０容積％よ
り多い場合には、コテ仕上げの際に表面の平滑性が得ら
れず好ましくない。
充分な作業性を得るために混練水を多くする必要が生じ
、硬化、乾燥収縮の亀裂が発生しやすく、または針打ち
時に補修部に亀裂が発生し好ましくない。６０容積％よ
り多い場合には、コテ仕上げの際に表面の平滑性が得ら
れず好ましくない。
粒径１．２〜２．５＋ｎｍの黒曜石パーライトは、ＡＬ
ＣＶＪ断断面の気泡が１ａ＋ｍ以下のものが大半である
が、中には２ｍｍ Ｐｉ！度の気泡もあるところから、
上記０．６ｍｍ以下の黒曜石バーライ１〜と併用するこ
とにより、こまかい気泡の中に２．５ｍｍ以下の気泡が
表われ、よりＡＬＧに近い切断面となる。この黒曜石バ
ーライ１〜は６容積％より多いと表面性状が変り、コテ
塗り作業性が悪くなるので好ましくない。また２容積％
より少ないと、補修材塗布面とＡＬＣ而どの表面状態の
差が出て好ましくない。
ＣＶＪ断断面の気泡が１ａ＋ｍ以下のものが大半である
が、中には２ｍｍ Ｐｉ！度の気泡もあるところから、
上記０．６ｍｍ以下の黒曜石バーライ１〜と併用するこ
とにより、こまかい気泡の中に２．５ｍｍ以下の気泡が
表われ、よりＡＬＧに近い切断面となる。この黒曜石バ
ーライ１〜は６容積％より多いと表面性状が変り、コテ
塗り作業性が悪くなるので好ましくない。また２容積％
より少ないと、補修材塗布面とＡＬＣ而どの表面状態の
差が出て好ましくない。
なお、本発明においては、１發水性物質を混入し、ＡＬ
Ｃの諸特性の他に防水性を持たせることができる。１發
水性物質としては、シリコン樹脂、シリコーン系オイル
およびその変成体、固型パラフィン等撥水剤として知ら
れているしのを適宜使用できる。
Ｃの諸特性の他に防水性を持たせることができる。１發
水性物質としては、シリコン樹脂、シリコーン系オイル
およびその変成体、固型パラフィン等撥水剤として知ら
れているしのを適宜使用できる。
実施例
実施例並びに比較例として下記表に示す配合組成のもの
を用意した。
を用意した。
粒径１．２〜２．５ｍｍの黒曜石パーライトにはフヨー
ライト（掬製のフヨーライト ２＠を、また粒径０．６
＋ｎｍ以下の黒曜石パーライトにはフヨーライ＋へｏ′
；′ｊを使用した。比較例の粒ｔ、￥ １．２ｍｍ以下
の真珠Ｙ９バーライ１−には宇部興産（体製の宇部パー
ライトＴ型を使用した。
ライト（掬製のフヨーライト ２＠を、また粒径０．６
＋ｎｍ以下の黒曜石パーライトにはフヨーライ＋へｏ′
；′ｊを使用した。比較例の粒ｔ、￥ １．２ｍｍ以下
の真珠Ｙ９バーライ１−には宇部興産（体製の宇部パー
ライトＴ型を使用した。
また、メチルセルロースには信越化学（奇狼製の１１１
−メ１ヘローズを使用した。
−メ１ヘローズを使用した。
諸性能の比較も同表に付記した。
Ｘ 補修月硬化後に切断して平滑面を出し、八ＬＣの切
断面と比較した。
断面と比較した。
表裏 補修部の表面とＡＬＣの表面を比較した。
”” ＡＬＣの表面に６０φ×３０１の穴をもうけ、
そこに補修材を埋めこみ、材令７日後に亀裂の有無を調
べた。
そこに補修材を埋めこみ、材令７日後に亀裂の有無を調
べた。
発明の効宋
Claims (1)
- ポルトランドセメント２０〜３５容積％、軽量気泡コン
クリート粉末１５〜２５容積％、粒径０．６ｍｍ以下の
黒曜石パーライトを４０〜６０容積％、粒径１．２〜２
．５ｍｍの黒曜石パーライトを２〜６容積％含有するこ
とを特徴とする軽量気泡コンクリート用補修材組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19953185A JPS6259581A (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | 軽量気泡コンクリ−ト用補修材組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19953185A JPS6259581A (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | 軽量気泡コンクリ−ト用補修材組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6259581A true JPS6259581A (ja) | 1987-03-16 |
| JPH0329033B2 JPH0329033B2 (ja) | 1991-04-22 |
Family
ID=16409378
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19953185A Granted JPS6259581A (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | 軽量気泡コンクリ−ト用補修材組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6259581A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1122223A1 (fr) * | 2000-02-01 | 2001-08-08 | Roger Lieber | Composition à base de ciment destinée à la construction, en particulier destinéee à la réalisation de chapes |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5466923A (en) * | 1977-11-08 | 1979-05-29 | Showa Kogyo Kk | Inorganic base material free of dew formation |
-
1985
- 1985-09-11 JP JP19953185A patent/JPS6259581A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5466923A (en) * | 1977-11-08 | 1979-05-29 | Showa Kogyo Kk | Inorganic base material free of dew formation |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1122223A1 (fr) * | 2000-02-01 | 2001-08-08 | Roger Lieber | Composition à base de ciment destinée à la construction, en particulier destinéee à la réalisation de chapes |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0329033B2 (ja) | 1991-04-22 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |