JPS6259350B2 - - Google Patents

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JPS6259350B2
JPS6259350B2 JP49087452A JP8745274A JPS6259350B2 JP S6259350 B2 JPS6259350 B2 JP S6259350B2 JP 49087452 A JP49087452 A JP 49087452A JP 8745274 A JP8745274 A JP 8745274A JP S6259350 B2 JPS6259350 B2 JP S6259350B2
Authority
JP
Japan
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gate
counter
pattern
circuit
line
Prior art date
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JP49087452A
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English (en)
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JPS5063848A (ja
Inventor
Furederitsuku Ban Biruzemu Jan
Adorian Supanjasubaagu Arii
Ban Sutabaren Joanesu
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Nederlanden Staat
Original Assignee
Nederlanden Staat
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Publication date
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Priority claimed from NL7403516A external-priority patent/NL7403516A/xx
Priority claimed from NLAANVRAGE7405344,A external-priority patent/NL172800C/xx
Application filed by Nederlanden Staat filed Critical Nederlanden Staat
Publication of JPS5063848A publication Critical patent/JPS5063848A/ja
Publication of JPS6259350B2 publication Critical patent/JPS6259350B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V30/00Character recognition; Recognising digital ink; Document-oriented image-based pattern recognition
    • G06V30/10Character recognition
    • G06V30/18Extraction of features or characteristics of the image
    • G06V30/1801Detecting partial patterns, e.g. edges or contours, or configurations, e.g. loops, corners, strokes or intersections
    • G06V30/18076Detecting partial patterns, e.g. edges or contours, or configurations, e.g. loops, corners, strokes or intersections by analysing connectivity, e.g. edge linking, connected component analysis or slices
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V30/00Character recognition; Recognising digital ink; Document-oriented image-based pattern recognition
    • G06V30/10Character recognition

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Character Input (AREA)
  • Character Discrimination (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
この発明は、マトリツクスに投射される(各文
字にたいし1つの)切分け長方形配置を有する情
報キヤリアに手書きされる文字、なるべくは数字
を自動的に認識する装置にして、カメラ管により
マトリツクスの走査を確実に行い、読取られた情
報を記憶装置に記録しその後プロセツサにより処
理する文字認識装置に関する。 従来のこの種の装置によれば、各々の長方形は
多数の垂直線で走査され、被認識文字は走査線と
一致する交点の数によりグループに分割されてい
た。さらに各グループ内の分類は特性により行わ
れる。認識プロセスにおいて、プロセツサによ
り、得られた数値に一定の処理を施こす。上述の
特性はプロセツサの記憶装置内に収容され、これ
ら特性が所謂判断構成であるように含まれてい
る。従来の装置では、認識されねばならない文字
をテストするため用いられる記憶装置の内容を変
えることは容易でなかつた。その上、認識プロセ
スはかなり複雑であつた。さらにまた、文字は一
定の判定基準に一致しなければならない。 本発明の目的は、文字を、あるクラスに、デザ
イナによりそのクラスのため設定した判断基準を
充足することに基づいて割当てるのではなく、文
字内に多数の特性が生ずるため関連グループに属
する確率に基づいて割当てるようにした装置を提
供することにある。この目的は、ラーニング段階
と次の作業段階において部分像と2次像を処理さ
れた文字から結像し、種々の特性グループの各グ
ループ内における文字の特性は複雑性により分類
され、各特性グループの分類を部分像および2次
像の各々にたいし行うことと、ラーニング段階中
これら分類の結果を記憶装置に統計度数として記
録し、その後ラーニング段階はこの統計度数の対
数値を記憶装置に記録することにより終了される
ことと、作業段階中新たに導入された文字の特性
分類の結果を、文字のクラス毎、関連対数値を加
算して得られた特性の積確率設定のために使用す
ることにより達せられる。 ここで「ラーニング段階」とは1組の既知の文
字を装置内に送る段階のことである。装置内にお
いて、それは文字の分析により記憶部に記憶され
る。 「作業段階」とは未知の文字が装置内に送られ
かつそこで1組の既知の文字に関する情報が使わ
れる段階である。 作業段階中、未知の文字が分類され、その結果
が既知の文字の特性の記憶された結果と比較され
る。未知の文字の特性の特別な構成に対して、記
録された結果において見出された最大値により例
えば“未知の文字が9であること”が判明する。 「部分像」においては、第1列はパターンの第
1列とはならず、例えば中間のそれである(第2
図e,f,g,h参照)。 「2次像」とは文字のイメージから引き出され
文字としてあつかわれるイメージをいう。 「統計度数」とは発生回路のことをいう。 ラーニング段階中、きわめて多数の数字または
他の文字、たとえば、本方法を実施する機械によ
り認識される種類の字の特性がテストされ、これ
ら特性各々の発生確率が設定される。特性数は任
意に増やすことができる。この方法はラーニング
段階において限定数の数字と、限度数の特性につ
いて実用化されているが、その結果は従来のもつ
ともよい方法の結果よりもかなり良好であつた。 部分像は完全文字と、垂直方向または水平方向
に二分された文字部分の種々のアスペクトにより
構成されることが好ましい。 第1の特性グループは図の平面における各アス
ペクトのラインの不連続(とびこし)に関係し、
第2の特性グループは図の平面における各アスペ
クトのラインのスロープ形状に関係し、第3のグ
ループは図の平面におけるラインの端末点の発生
に関係し、第4のグループは2次像を構成する部
分領域の数と部分領域の形状とに関係があるよう
にすることが好ましい。 ここで「ラインの不連続(飛越し)」は第5図
に例示している。左側からみて、PS0には水平線
の飛越しはしない。PS1では1つの水平線が文字
の1部分から他の部分に飛越している(左からみ
て:正)。PS2においては、1つの水平線が1つ
の部分から他の部分への飛越しをもつ(左からみ
て:負)。 被処理文字の2次像は第15図に例示している
ように、パターン01から、矢印02近くにハツ
チ線で示す第1部分を除き、つぎに、矢印03近
くにハツチ線で示す第2部分を除き、さらに下方
から第3部分を、左側から第4部分を取り去つた
残部(第16図参照)である。すなわち文字の2
次像を構成する部分領域は、文字を包囲する長方
形の各側部からみた文字要素に向かう視線の最初
の交点までかつその交点も含めて取り除かれその
後残つている文字要素も除かれた後なお残つてい
る部分である。これらの特性は上、下、左および
右側のアスペクトにより引き出される。この部分
領域は「アイランド」と称される。 本発明はさらに、文字をマトリツクスに投射す
る装置と、マトリツクス走査用カメラ管と、走査
結果記録用記憶装置と、走査結果変換機と、変換
データ処理用プロセツサとをそなえる、上述の目
的を達成する装置に関する。 本発明による装置はパターン・マニピユレータ
を設け、このマニピユレータは、部分像を結像す
るため、コピーする装置、90゜の倍数回転する装
置、水平および(または)垂直方向に1ビツト以
上シフトする装置、セントリングする装置、パタ
ーン調整装置、およびパターン・ストリツプ処理
装置をそなえ、文字はいくつかの異なる内側およ
び外側視点から見られ、このパターン・マニピユ
レータを、部分像の各特性を同時に検出分類する
回路に接続させて成る。 従つて、m×n特性の検出には1つのマニピユ
レータとn個の回路のみで足りる。ここにnは特
性の種類の数で、mは部分像の数である。 本発明において、記憶装置から引出された部分
像におけるラインの不連続すなわち飛越しを検出
分類する回路は、正飛越しを検出する2つのカウ
ンタすなわち第1黒−白変換(文字要素から周囲
部分への移動)にたいする距離を求めるカウンタ
と次の行の第1白−黒変換(周囲部分から文字要
素への移動)にたいする距離を求めるバツフア・
ダウンカウンタと、1つのカウンタと負飛越しを
検出するバツフア・ダウンカウンタと、これらカ
ウンタをブロツクするため第1黒−白変換および
第1白−黒変換を検出する装置とをそなえ、これ
らカウンタの出力端子、組合さつて不連続性を分
類するカウンタとシフト・レジスタに接続されて
いる。 本発明において、記憶装置から引き出された部
分像のラインのスロープ構成を検出分類する回路
は、正スロープと負スロープおよびラインの端部
を検出する装置と、正負スロープの連続を求める
シフト・レジスタと、連続スロープ数を求めるカ
ウンタとをそなえている。 本発明において、端末点を検出計数する回路は
3つの回路網すなわち、第1に、シフト・レジス
タにより極限(端末点に関して後に詳述する第1
3図、第14図参照)を見出す回路と文字パター
ンの2つの連続行を比較し同時に一定条件に従い
識別する回路と、第2に、ラインのマーキング
を、各ラインが接合しないときには現わさず、一
方接合点が設定された条件に合う限り保持される
ように配置したシフト・レジスタを含む極限を有
するライン走査用回路と、第3に、接合黒像要素
すなわちとぎれることのないチエーンを形成する
要素用カウンタと、極限に生ずるラインの最大厚
さ用レジスタと、カウンタの内容をレジスタの内
容と比較する比較回路と、接合の場合像要素の行
を計数する第2カウンタと、レジスタの内容をカ
ウンタの内容と比較する第2比較回路と、一定の
条件に従い比較結果を識別する論理回路と、1つ
のアスペクトにおける端末点の数を記録するカウ
ンタとから成る1つのアスペクトにおける端末点
の数を決定する回路とをそなえでいる。 本装置は、作業記憶装置と、「アイランド」と
称する部分領域から成り量子化パターン反転情報
より2次像を結像できる回路と、出力端子を
ANDゲートに接続させた第1白−黒変換を検出
する装置を含み、それで、文字を囲む長方形の各
側から、文字固有の部分を形成しないすべての像
要素すなわち別の文字とか全然文字ではない像要
素が取消されるように構成するのが好ましい。 2次像の特性を検出分類する回路は2つのシフ
ト・レジスタを有し、これらシフト・レジスタ
は、データを同期的に取入れるが特に、一方のシ
フト・レジスタ内には原パターンからのデータを
とりいれ他方のシフト・レジスタ内には2次像か
らのデータを取入れ、そこで「アイランド」と原
パターンとの間のボーダの状態が複数のゲートお
よびトリガによつて決定記録されるように構成さ
れている(第73,74図およびこれに関する後
述の説明を参照)。 つぎに本発明を図面について詳細に説明する。 第1図のマトリツクスにおいて、数字の場合字
類K0〜K9は横に配置され、特性Ea〜Eyは縦に
配置されている。Wxyは数字Kxにたいする特性
Eyの対数確率値である。1字類Kxにおける全特
性の積確率(プロダクトプロバビリテイ)はマト
リツクスにおける関連する列Kxの対数値を加算
することにより決められる。 特性は完全パターン(第2図a〜d)の上下左
右アスペクトにたいし決められる。つぎに各パタ
ーンを縦横に2つの等部分に分け、特性も上記の
ように分けたパターンの各種アスペクト(第2図
e〜h)にたいし決め、これらの半部分はそれぞ
れ左、右、下および上から見られている。第2図
において、各像は左側におけるオブザーバの位置
から見るように表示されており、このようにして
見られた数字部分は実線で描かれている。確率マ
トリツクスはこれらアスペクト各々にたいし描か
れる。さらに、2次像は認識される文字各々で形
成され、特性は上下左右のアスペクトにたいし決
められる。第15図は完全パターンの例であり、
第16図はそれから引き出された2次像を示す。 部分像の特性は3つのグループに分けられ、第
1グループはアスペクトにおけるラインの不連続
(飛越し)に関し、第2グループはアスペクトに
おけるラインの傾斜形状に関し、第3グループは
端末点の存在に関する。 2次像の特性はそれらが構成される部分領域
(アイランド)の数および各部分領域の境界形状
に関する。これら特性はまたアスペクト各々にた
いし決められる。 2進像要素から成る量子化数字パターンは開始
資料を構成する。数字パターンは、たとえば32×
32像要素の長方形から得られる。 各々が、関連方向から見たとき数字パターンの
アスペクトであるいくつかの部分像を使用する。 各々部分像の線スロープは第3図に示す取り決
めにより正または負とする。情報は行列に配置さ
れた1群のドツトにより与えられる。座標はxと
y方向で表わし、正方向は第4図の矢印で示さ
れ、アスペクトには、、、が付されてい
る。4つの部分像各々は多数のライン1を含
む。関連的にみると、1つのラインは像要素の連
結から成り、隣接の列の像要素とリンクされてい
なければそれで終る。 部分像をこれらの特性を見出す目的で調べる自
動認識装置は周知である。これら装置において、
取扱われる特性は、マトリツクスに記連されかつ
パターン形状を有する関数値のすべての増分およ
び減分の符号化表示と考えることができる。特性
の存在を確かめるには、認識されるパターンから
引き出されたコーデイングが読取り機の記憶装置
に記録されたコーデイングと完全に一致すること
が必要である。実際に、筆跡構造が複雑なため関
数値の増分と減分のきわめて多くのコーデイング
が生ずるので、このような方法は大きな記憶容積
を要し、機械の記憶した所望のコーデイングを探
索せねばならず、複雑かつ時間のかかる手続であ
る。また関連するコーデイングが機械の記憶装置
内に見当らず認識できないこともある。 本発明によれば、特性はいくつかの「グルー
プ」に分けられている。各グループ内に、それに
属する特性が文字の複雑さに応じて分けられてい
る。好ましい文字認識手続では全部で4つの特性
グループを使用する。どの場合にも、使用分類の
1つは部分・2次像の特性グループの各々にたい
し決められるので、情報の認識をし損うことはな
い。 好ましい実施例において、特性グループは部分
像におけるラインの不連続、スロープ形状および
端末点、ならびに2次像における部分領域の数と
それらの境界の種類に関する。 A 部分像のライン ラインの不連続(飛越し) ラインの相対的位置はアスペクト各々にもと
ずいて分類される。あるラインの始点が他の1
つのラインの終点に比較してパターンを見る長
方形の側部からの距離が遠い場合相対的距離の
差を正とする。 分類はつぎの通りである。 PS0:アスペクトではラインは1つだけなので
距離差は生じない。 PS1:+距離差は正1つだけ。 PS2:−距離差は負1つだけ。 PS3:−+距離差は負と正。 PS4:+−距離差は正と負。 PS5:++距離差は連続する2の正。 PS6:−−距離差は連続する2つの負。 PS7:アスペクトにおけるラインが4以上。 第5図は左側アスペクトについての本分類例
を示す。2つのラインの相対距離の差は、それ
が包囲長方形の幅または高さの< 1/10 であれば、または1つの像要素よりも小さけれ
ば、PS0に分類される。 得られたデータはマトリツクスに配置され、
これらの要素は特性の発生度数により形成され
る。第6図はそれぞれアスペクト、、お
よびにたいする4つのマトリツクスを示す。 スロープ形状 正負スロープおよび走査方向の定義は第3図
および第4図に示されている。スロープ形状は
アスペクト各々にたいし決定分類される。関連
方向から見ると、スロープは常に、或る数の列
を横断している。領域は「開始」を表わす列番
号によりまた「終了」を表わす列番号により記
されている。 スロープの「開始」は少なくともつぎのいず
れかにより定義される。 ラインの開始、 少なくとも連続する2つの列における方向の
変化であつて、ラインの方向がその先行部分の
方向と反対であること スロープの「終了」はつぎの通り定義され
る。 ラインの終了、 少なくとも連続する2つの列における方向の
変化であつて、ラインの方向がその先行部分の
方向と反対であること 第7図は右側アスペクトにつての例を示す。 図において、aは負スロープの開始、bは負
スロープの終了、cは正スロープの開始、dは
正スロープの終了 ラインの開始において、スロープが2つの隣
接要素のみから構成される場合、このスロープ
は考慮されない。例えば第7図の右側に図示さ
れたスロープについてみると、第1の要素(〓
〓〓a)と第2の要素とは異なる列にあり、正
スロープを構成するように思われる。しかし第
3の要素が異なる列にないので上記の取決めに
より正のスロープではない。第5、6要素の存
在によつて始めて“a”は負スロープの開始と
なるのである。なお、第7図の左側に図示され
た正スロープc−dの先行部分が負スロープa
−bであり、a,cがスロープの開始b,dが
スロープの終了となるわけである。 アスペクトはスロープの連続について数種の
形状を表わす。一般に、これはアスペクトのラ
イン数による。 アスペクトにラインを1つ含む場合、ことに
恐らく一致するのは第8図に示したもので、こ
の図はまた右側アスペクトの場合のコーデイン
グを示す。 スロープ形状を表わすため使用されるコード
においては4桁の3進数を用いる。実際には少
数の34の組合せのみを用いる。各要素の値は
+、−および0の3つであるから上記コードは
3進法である。 いくつかのスロープ分類が発生してもアスペ
クトの形状について終結の決め手にはならな
い。従つて、分類XS6(第8図)はまた、第9
図の右側アスペクトで示すように、たとえば2
つのラインが生ずるアスペクトにもみられる。 アスペクトに1つ以上のラインが発生する場
合、関連するアスペクトにおけるラインの投射
長さに従つてコーデイング作業が連続して行わ
れ、ある程度まで小さなラインがコーデイング
を決定しないようにしている。 例えば、第10図によるパターンの右側アス
ペクトの場合、部分1が部分2より長いので、
コーデイングはXS6となるであろう。その結
果、スロープ形状+−+0となる。 アスペクトはラインを1つ以上含むので、第
11図による分類は付加的に(右側アスペクト
例)導入され、XS11は、コーデイングXS0〜
XS10には含まれない他のすべてのスロープ形
状のために確保されている。 スロープ形状についても、マトリツクスはア
スペクト(第12図)各々にたいし形成され、
各要素は、与えられた1組のラーニング・パタ
ーンにおける関連特性の相対頻度により形成さ
れる。 端末点 アスペクト各々において、端末点はつぎのよ
うに決定分類される。 PE0 関連アスペクトの端末点はない、 PE1 端末点1つ PE2 端末点2つ PE3 端末点3つ以上 再び、確率マトリツクスがアスペクト各々に
たいし形成される。端末点の探索は極限値が生
ずるアスペクト地点で行われる。 極限値は次の点で生ずる。 a 負スロープを有するラインの端部 b 正スロープを有するラインの開始部 c スロープがなければ、最上部のブラツク像
要素または上部列の各ブラツク要素 d 正負スロープの一致点。 第13図に、上記a、b、cおよびdによる
極限値発生例を示す。 端末点を探知するため、ブラツク像要素を示
す値のAND関数が多数(r)のラインに対し
て、各時、極限値から数えて連続する2本に対
して決められる。即ち最切にライン1+2、次
に2+3、その後3+4等々。得られたAND
関数は常時多数(m)の連続的なブラツク像要
素からなる必要がある。 端末点の場合、次の条件が満足されよう。 細い線(ストリーク)に対してmnax=1お
よびr3(第14図左側)そして太い線(ス
トリーク)に対してmnax>1およびr2
(第14図右側)。ここでmnaxはAND関数にお
ける連続ブラツク要素の最大数であり、rは線
(ストリーク)により極限値に関与したライン
の数である。第14図はトツプアスペクトにお
ける端末点を示す。左側の例は細い線(ストリ
ーク)に関し、そこではmnax=1でかつr=
4である。右側の例は太い線(ストリーク)に
関し、そこではmnax=2でかつr=5であ
る。 B アイランド 上部からみて第15図に示すパターン01か
ら、矢印02近くにハツチ線で示す第1部分を
除く。つぎに、右側からみて、矢印03近くに
ハツチ線で示す第2部分を残留部分から取り去
る。さらに、下部からみて、矢印04近くにハ
ツチ線で示す第3部分を、最後に、左側からみ
て、矢印05近くにハツチ線で示す第4部分を
取り去る。残部は、3つの部分領域すなわちア
イランド06,07および08から成る「2
次」像である。第16図はこの2次像を別々に
示している。 第17図に示すパターンは2つのアイランド
を有する。このように考えると、アイランド
は、その投射が少なくとも2つの像要素から成
るという条件を充足しなければならない。 アイランドについて、4つの方向からパター
ンがみられる。特有の特性は原パターンにある
ものと考えられるので、関連方向から見たアイ
ランドは白または黒像要素によりふちどられ
る。アイランドが1つ以上ある場合、アイラン
ドを処理する順序を定義することが重要であ
る。 第17図において、つぎの状態が得られる。
【表】 各々のアスペクトについて次の分類が用いら
れる。 PT0 アイランドなし PT1 白ふちされたアイランド1つ PT2 黒ふちされたアイランド1つ PT3 黒、黒のアイランド2つ PT4 黒、白のアイランド2つ PT5 白、黒のアイランド2つ PT6 白、白のアイランド2つ PT7 3つまたはそれ以上のアイランド。 文字のラインが割込むとアイランドはいくつ
かの部分に分割される原則だが、2つのアイラ
ンドの間において、原パターンに黒像要素のな
いようなアイランドでは少なくとも2つの像要
素以上離れているという条件が適用される。従
つて2つの領域がただ1つの像要素離れていれ
ば、これらは1つのアイランドとみなされる。
1つの像要素は外乱によるものかも知れない。
しかし2つの像要素が外乱である可能性はむし
ろ少ない。 第18図の例において、領域012と013は、そ
れら間の白ストリツプはただ1つの像要素幅で
あるため、1つのアイランドと考える。領域
011と012は原則に従い別々のアイランドとなつ
ている。 アスペクトにおいて、アイランドの少なくと
も2つの隣接像要素が原パターンで白でふちど
られている場合、関連のアイランドは白でふち
どられていると考えられる。 従つて、第18図の例において、各アスペク
トのコーデイングはつぎの通りである。 上部 PT5 下部 PT3 左 PT3 右 PT3 第19図のブロツク線図においてドキユメン
ト1は光学的走査器2によつて走査される。走
査器の出力信号は変換機3により計数化されか
つ量子化され、その後プロセツサ4に送られて
プロセツサ記憶装置に記録される。 一般に、情報はドキユメント1に書き込まれ
た多数の数字パターンから成る。各被認識数字
パターンはパターン・マニピユレータ5に送ら
れ、ここで部分像が結像される。装置に、パタ
ーンを幾何学的に分離する回路をそなえていれ
ば、このマニピユレータ5はまたボーダストリ
ツプ(隣り合う2文字の境界にあるストリツ
プ)を選択するために用いることができる。 パターン・マニピユレータにより結像された
部分像情報は、部分像の特性を検知するため回
路6に送られる。 また部分像情報は、作業記憶域7に記録され
ている2次像を結像するため回路9Aにも送ら
れる。本例における作業記憶域には32×32ビツ
ト位置を有する。2次像は特性検知のため回路
8に送られる。回路6と8の出力端子はプロセ
ツサ4の入力端子に接続されているので、検出
特性のコードをプロセツサ記憶域に記録するこ
とができる。これら特性によりパターンの分類
が行われる。 パターン・マニピユレータ5(第20図)は
48×48ビツト位置をもつ半導体マトリツクス記
憶装置9をそなえている。各々のビツトは書込
みワイヤ10により書込み、読取りワイヤ11
により読取られる。関連位置は、磁心記憶装置
を用いる方法に似た仕方で、縦横側のアドレス
パルスで指示される。 プロセツサ記憶域とできれば第2パターン・
マニピユレータと協同して、パターン・マニピ
ユレータによつて、データはつぎの操作を同時
に受ける。 a 複写:直接または、他のマニピユレータま
たはプロセツサ記憶域から。 b 回転;90゜の倍数。 c 縦、横また両方向同時1ビツト以上シフト
する。 d セントリング; e 調整; f その他;たとえば消去。 第21図と第22図は上述操作のいくつかを
組合せた例を示す。第21図はプロセツサ記憶
域から記憶装置9(第20図)へ転送されたデ
ータを示す。第22図は、パターンが幾何学的
に分離、調整かつ中心合せされた、32×32ビツ
ト位置から成るマトリツクス部分に記録された
データを示す。 前記a〜e項に述べた操作について、つぎの
ことが観察できる。 a 複写;可能性はつぎの通り。 a1 プロセツサから記憶装置9の48×48マトリ
ツクスへ; a2 記憶装置9からプロセツサへ; a3 記憶装置9から、たとえば記憶装置9の32
×32マトリツクス、またはその逆。 a1(第20図)。プログラム命令により、
プロセツサ4は第1「アドレス受信
(AA)」信号を発し、すると、プロセツサ記
憶域4からシフト・レジスタ12へ8ビツト
の並列書込みが行われる。 つぎに、これら8ビツトは、AA−パルス
を受信して8パルスジエネレータ13によつ
て送られた8クロツクパルスによりレジスタ
12からワイヤ10を経て記憶装置9へシフ
トされる。 さらに、このクロツクパルスは水平アドレ
ス・カウンタを制御する。この水平アドレ
ス・カウンタは以下カウンタ14と称する。
このカウンタが48個のパルスを受けると、出
力パルスを垂直アドレス・カウンタ(以下カ
ウンタ15)を送り、このカウンタをステツ
プさせる。 ジエネレータ13が終るとすぐに、「8番
目のパルス」信号をプロセツサのブレーク要
求(BR)入力端子へ送る。その後、プロセ
ツサがその他の操作を終ると、他のAA信号
を送り上記処理を繰返し、記憶装置9には、
左から右および上から下のラインに、プロセ
ツサからのデータを収容する。 プロセツサ記憶域のアドレス指定は、カウ
ンタ14と15により、または、もしデータ
が、移動した位置でマトリツクスに組入れら
れるのであれば付加的なカウンタを追加し
て、下記cに述べるように行なわれる。カウ
ンタ14と15が最終状態になるとその時形
成された信号により8−パルス・ジエネレー
タ13はブロツクされ、処理は終了する。 a2(第20図)。a1に記載の場合とは逆
に、この場合、シフト・レジスタを用いる。
記憶装置9の読出し中、このシフト・レジス
タに一連のデータが収容され、その後データ
はデータ入力端子17を介してプロセツサに
より並列にとられる。 a3(第23図)。データを、記憶装置9の
48×48マトリツクスから小さいマトリツクス
へ移すためには、プロセツサは必要でない。
このプロセツサはプログラム制御により開始
信号を与えまた、複写処理の終了時信号を入
力するだけである。 2つのマトリツクス9(48×48と32×32)
のアドレス指定は同期的に行われるが、時間
をより必要とする。 カウンタ18(水平)と19(垂直)はデ
バイダ32として配置される。記憶装置9
(48×48)読取りワイヤ11は書込み線とし
て記憶装置9(32×32)に接続されている。
読取り信号は関連位置がアドレス指定された
後のみに得られ、一方書込み時、データはア
ドレス指定時に得られるため、記憶装置9
(48×48)にたいする記憶装置9(32×32)
のアドレス指定遅れは必要である。 b 回転(第23−31図) 回転処理の原理は第24図ないし第31図
に示されている。記憶装置内でデータ自身を
回転しないで、アドレス指定を変えることが
できる。そこで90゜(第24,25図)回転
させるには、はじめ上部に、そして右側に接
続されたアドレス指定ラインをはずせばよ
く、左側の接続部は上側に移転する。しか
し、実際の配置では、上側と左側だけが得ら
れる。第28,28および30図は、所望の
回転を付与するための接続の配置方法を示
す。これらの図面は第25,26および27
図と同等で、90゜、180゜および270゜それぞ
れの回転を示す。 第31図はこれら操作がどのように行われ
るかを示す。図示の回路には48の端子を有
する。第31図は記憶マトリツクスの位置0
(すなわち列0、行0)の水平および垂直ア
ドレス・ライン回路を示す。第24,28,
29および30図に示すように、水平アドレ
ス・ラインはそれぞれ0゜、90゜、180゜、
および270゜回転にたいするアドレス表示ラ
インAO,B47,A47、およびBOに接続
されねばならない。ANDゲートPH01〜PH04
の1つによつて、関連アドレス表示ラインは
ORゲートPH0を介してアドレスラインに接
続されている。垂直アドレスラインはゲート
V01〜PV04およびPV0によつて同様な方法
で切換えられる。しかし、実際上の理由で、
この切換えはマトリツクスのアドレス端子で
はなく、カウンタ状態コード(カウンタ当り
6ビツト)がなお得られるカウンタ14と1
5の出力端子で行われる。回転回路をこえ、
これらデータは縦横にデコード(復号)され
48アドレス端子に送られる。 第32図は4端子デバイダの原理を示し、
この線図は第33図に示されている。 2つのORゲートが、これにより制御され
るアドレスラインの数と等しい出力端子数を
有するデコードに接続されているアドレスデ
ータは2進カウンタで得られ、従つて、この
カウンタの出力端子はアドレスラインよりも
少ない。デコーダの入力端子数は2進カウン
タの出力端子数と等しい。2進カウンタの出
力端子とデコーダの入力端子との間の所定の
接続は回転装置によつてなされる。 第34図は記憶装置9に接続された装置の
ブロツク線図である。 c シフテイング プロセツサ記憶装置4からパターン・マニ
ピユレータ5の記憶装置9へのデータを複写
するため、これら記憶装置のアドレス指定は
同一カウンタ14と15により行うことがで
きる。データが、シフトして記憶装置9へま
たはそこから書込まれるものとすれば、記憶
装置9のためおよびプロセツサ記憶装置のた
め、別個のアドレスカウンタ23,24およ
び21,22(第35図)それぞれを使用せ
ねばならず、所定のシフトを得るため、記憶
装置9のアドレスカウンタ23,24の一方
または両方に、プロセツサ・プログラムによ
り制御される適当なプリセツト(V.I.)を付
与する。さらにまた、同様にプログラム制御
されるすべてのアドレス・カウンタを48デバ
イダから32デバイダに切換えることにより、
記憶装置9の48×48ビツト位置の一部のみ、
たとえば32×32ビツトを利用することができ
る。この可能性についてはa3項においてすで
に述べた。この原理は第35図に示され、い
くつかのプレセツトにより得られた結果は第
36〜41図に示されている。アドレス・カ
ウンタ21ないし24は32のデバイダにより
構成されており、各デバイダは5進デバイダ
から成る。 d セントリング セントリングは移動の一形式であり、シフ
ト度は縦横の全数字パターンのOR関数の働
きにより別個回路で決定されるように構成さ
れている。このOR関数は、第42図に示す
48ビツト・シフトレジスタによつて記憶装置
9へのデータの記録中に形成される。 セントリングに必要な記憶装置9における
アドレスカウンタのプリセツトは別個カウン
タであるシフトカウンタ20(第43図)に
より得られる。まず、数字パターンの中心線
位置を決めねばならない(第44図)。パタ
ーン全体のOR関数は最終ライン47が記録
されたときに形成される。中心線の位置は、
ライン47において、まずOR関数の開始ま
での白像要素数を決め、つぎにOR関数自身
(第44図)の像要素数の半数を決めること
によつて得られる。しかし、シフトは行わね
ばならず、これは、マトリツクス自身の中心
数と数字パターンの中心線との間の距離と等
しい。マトリツクスの中心線は+24個所にあ
る。そこで、シフトタウンタ20に−24のプ
リセツトを付与すれば、シフトカウンタの状
態は最終的には、数字パターンの中心線とマ
トリツクスの中心線との差と全く著しくな
り、すなわち水平方向の所定のシフトが得ら
れる。このように、シフトカウンタの状態
は、マトリツクスの水中アドレスカウンタの
プリセツトとして利用される。 パターンが回転した後、垂直シフトは第2
シフトカウンタによつて設定され、プリセツ
トとしてマトリツクスの垂直アドレスカウン
タへ送られ、その後、数字パターン全体は適
当なシフトにより他のマトリツクスまたはプ
ロセツサ記憶域へ移送され、セントリング操
作が完了する。 マトリツクスにおける中心合せされた数字
パターンの既知位置は操作のため有利に利用
できることがよくある。同様な仕方で、数字
パターンは、たとえば、所望により、マトリ
ツクスの左側と上側にシフトできる。 e 調整(第45−48図) マトリツクスに記録される各ラインの端部
でさらにパルスをアドレスカウンタ14へ送
ると、原数字パターンの垂直ライン(第45
図)は45゜(第46図)のスロープを有する
ラインとしてマトリツクスに現われる。ま
た、ラインは反対方向(第47図)に45゜回
転するので、各ラインのパルスを省略するこ
ともできる。2つのライン(第48図)毎の
パルスを付加したり省略したりすることによ
り小さい回転角を得ることができる。この原
理により数字パターンを垂直位置に調整する
ことができる。 つぎに、部分像におけるラインの不連続性を検
出分類する装置を説明する。データは、記憶装置
9の一部を形成する32×32マトリツクスに記録さ
れているものと仮定する(第21−23図および
第36−41図)。左側アスペクトの飛越しが検
出されるものと仮定する。データは行0から始ま
り行から行へシフトアウトされる。各行はビツト
数0−31を含む。 第49図において、データ25はクロツクパル
ス26と共にANDゲート27へ転送される。装
置28は第1黒−白変換検出用であり、装置29
は第1白−黒変換検出用である。クロツクパルス
はANDゲート30を経て、カウンタ31へ送ら
れ、このカウンタは第1黒−白変換が検出される
までパルスを計数する。各々像要素行の端部に行
パルス32が現われる。ANDゲート33によ
り、カウンタ31の状態はバツフア・ダウンカウ
ンタ34へ転送される。そのため、このバツフア
は常時前の行からのデータを含んでいる。第1白
−黒変換が検出されるまで、クロツクパルスが
ANDゲート35を経てバツフア・ダウンカウン
タ34へ送られる。各行の開始時カウンタ31は
プリセツト+2を有する。従つて、2つの像要素
以上の飛越しがあれば、バツフア・ダウンカウン
タ34の状態は負である。ダウンカウンタの負状
態はそのカウンタのもつとも有利なビツトでマー
クされる。バツフア・ダウンカウンタ34もカウ
ンタ31も正飛越しを確認するために用いる。カ
ウンタ36とバツフア・ダウンカウンタ37とを
同様に組合せて負飛越しを確認するために用い
る。新しい各行の開始時、カウンタ37は−1の
プリセツトを有する。前の行に生ずる黒像要素の
場合にのみ、負飛越しの飛越し検出が活動する。
このために黒像要素検出装置(トリガ38)が設
けてある。ANDゲート39によつて、このよう
な要素はバツフア黒としてバツフア40に記録さ
れる。 前の行に黒像要素がなければ、ANDゲート4
2はブロツクされ、また、被検出行に黒像要素が
なければ、ANDゲート41がブロツクされる。
このような配置により、パターンの最初と最後の
行にある黒要素の飛越しは記録されないようにな
る。各行に端部で、ゲート41と42はパルス4
3によりブロツクが開放される。正飛越しが検出
されると、ゲート41はパルスを送る。同様に、
負飛越しが検出されると、ゲート42はパルスを
送る。飛越し構成を表わすコードはORゲート4
4、カウンタ45およびシフト・レジスタ46に
よつて形成される。ゲート44の出力パルスはカ
ウンタ45により計数されシフト・レジスタ46
においてクロツクパルスとして使用される。2進
カウンタ45自身は3つのパルス後ブロツクす
る。ゲート41からのパルスが「1」であれば、
シフト・レジスタ46に1が記録される。 上述の「ラインの不連続」の項で説明した種々
の飛越し構成にたいするシフト・レジスタ46と
カウンタ45の状態を示せばつぎの通りである。
【表】 つぎに、スロープ構成を検出分類する装置を説
明する(ブロツク線図第51図参照)。この場合
もまた、データが32×32マトリツクスから列づつ
シフトされるものと仮定する(第21〜23およ
び第36〜41図)。スローブ構成と飛越し構成
は同期的に設定することができる。50は正スロ
ープ検出装置で51は負スロープ検出装置であ
る。正スロープが検出されると、トリガ52がセ
ツトされ、負スロープの場合には、トリガ53が
セツトされる。トリガ52または53の状態が変
化するとパルスシエープ54または55にパルス
が現われる。負スロープの開始時、トリガ52
が、正スロープの開始時、トリガ53が、それぞ
れORゲート56,57によつてリセツトされ
る。そのラインの端部で、信号がゲート44(第
49図)の出力端子で得られ、「飛越し」パルス
はトリガ47によつて出力端子48に付与され
る。つぎの例の像要素の開始時、入力端子49、
従つてゲート56,57を経てトリガ47がリセ
ツトされ、トリガ52,53も同様にリセツトさ
れる。 かくて得られた結果はつぎの通りである。 a 正または負のスロープが開始するごとにパル
スがORゲート58の出力端子に現われる。 b この最後のスロープがレジスタされてこれが
正または負であれば、トリガ59の状態を示
す。 ORゲート58の出力は4ビツトシフト・レジ
スタ61のクロツクパルス端子60に送られる。
正および負のスロープ順序表示はシフト・レジス
タの出力端子で得られ、連続スロープの数はカウ
ンタ87の出力端子により表示される。スロープ
構成用の出力ゲートはこれら出力端子に接続され
る。 第52図は詳細に説明した線図である。飛越検
出装置(第49図)から得られる信号もある。デ
ータはANDゲート62(第49図)の出力端子
から取り出す。この出力端子は第1黒要素を含む
像要素の数と等しい数のパルスを送る。この数は
カウンタ63により設定され、このカウンタ63
は、32像要素の行端で行パルス64を送る。この
行パルスの送信中、データはANDゲート65に
よつて、ゲート62の出力端子が再び接続される
バツフア・ダウンカウンタ66の入力端子の1つ
に平列に転送される。像要素行の端部におけるバ
ツフア・ダウンカウンタ66の内容が正の数であ
れば、これは負スロープである。67は正カウン
トを検出する比較回路>0で、68は負カウント
を検出する比較回路<0である。これら2つの比
較回路の状態は、行パルス64の前のパルス69
の送信中、テストされる。また、バツフア記憶装
置40の出力端子にANDゲート70,71が接
続されている(第49図)。パルス69の送信中
バツフア・ダウンカウンタ66が正の数を含め
ば、ゲート71はパルスを送り、これがANDゲ
ート74に送られる。このゲート74は、トリガ
75がセツトされ検出された最後のスロープも負
となつたときに、パルスを送るだけである。トリ
ガ75はパルスシエーパ76からのパルスにより
セツトされ、このパルスはゲート71により送ら
れたパルスの後縁で形成される。パルスがパルス
シエーパ76の出力端子に現われると、トリガ7
8はORゲート77を介してリセツトされる。正
スロープ検出するための同様な装置はゲート7
0、パルスシエーパ79、トリガ78および
ANDゲート81から成る。従つて、1行のみ検
出されたスロープが変化してもパルスは出力端子
74または81に現われない。重要なことはスロ
ープの変化だけである。このため、トリガ52と
53は観察される最後のスロープを示す。パルス
がゲート74の出力端子に現われると、トリガ5
2はゲート56を介してセツトされる。ゲート8
1からのパルスにより、ゲート57を介してトリ
ガ53をリセツトする。ラインの端部で、トリガ
78,75,52および53はANDゲート83
によつてリセツトされる。飛越し(S)が検出さ
れれば、トリガ47(第49図)は43パルス送信
中セツトされる。その後、行パルス32送信中パル
スはゲート83の出力端子に現われる。これによ
り、飛越し(S)が生じたとき、ゲート74と8
1がパルスを送ることを防げない。正スロープの
開始が検出されたことを示すため、トリガ52が
セツトされると、パルスシエーパ54の出力端子
にパルスが得られる。負スロープの開始時、パル
スシエーパの出力端子にパルスが現われる。関連
行に飛越しが生じないだけで、スロープを受ける
ことができる。行パルス82送信中、ANDゲート
の極性は飛越しSが生じないかどうかを示す。そ
れで、正スロープを表わす信号はゲート85の出
力端子にのみ得られ、負スロープを表わす信号は
ゲート86の出力端子に現われる。正および負の
スロープの順序表示はシフト・レジスタの出力端
子で上記の方法により得られ、連続スロープ数は
出力カウンタにより設定される。 つぎに、端末点を検出記録する装置を説明す
る。 端末点を検出するには、まず極限値を求めねば
ならない。このもつとも簡単な方法は、左側アス
ペクトのたとえば飛越しおよびスロープを検出す
ると同時に、極限値、続いて、上部アスペクトの
端末点を求めることである。 左側アスペクトの飛越しおよびスロープ分析
中、データはラインごとに32×32マトリツクス
(第21〜23図および第36〜41図)からシ
フトする。下記の装置によつて、上部に生ずるこ
のある端末点はこの操作と同時に検出される。端
末点を検出するには、極限が限られた後、関連ラ
インを追跡せればならない。従つて、ライン分が
分岐せずに連続するとすれば、各交点に番号を付
す。この条件を充足するラインは同じマークを保
持する。第35〜39図に示す例において走査方
向は左から右で、番号は黒−白変換後に付され
る。この条件から外れるとすぐに、黒−白変換
後、マークは付されない。 前列の像要素と正しく接続される条件はつぎの
通りである。 a 2つの連続列の交点は前縁と後縁で2つ以上
の像要素が互いにシフトされないこと。 例:第58図は正しい。第59図は誤り。 b 1つの同じ列において、白−黒変換の前に少
なくとも4つの白像要素がなければならない。 例:第60図は正しい。第61図は誤り。 第62図は正しい接続を検出できる装置の機能
ブロツク線図である。 条件a.この条件の充足は、36×1ビツト・セク
シヨンを有するシフトレジスタ88に接続された
ゲート回路により検査される。交点に後縁はシフ
ト・レジスタ88の出力端子1と0で検出され
る。端子1が「黒」を信号し、端子0が「白」が
信号すれば、ANDゲート89の出力極性は変わ
る。前列の像要素からのデータはシフト・レジス
タの出力端子32で得られらる。ゲート89の極
性が変わるとすぐに、出力端子32は「白」また
は「黒」を信号する。その時、「白」を信号すれ
ば、ANDゲート90は極性が変り、「黒」を信号
すれば、ANDゲート91はゲート89と共に極
性が変わる。接続が正しいと考えられる状態はい
くつかある。ゲート89の極性が変わると「白」
を信号する出力32の場合を考えてみよ(第63
〜65図)。ここでは、出力端子33,34およ
び35の1つまたはそれ以上の端子は「黒」を信
号する(第63〜65図)。回路において、これ
はORゲート92によつて確認できる。条件が充
足されなければ、ANDゲート93の出力端子に
パルスが現われる。第66図および第67図は
「黒」を信号する出力32の場合の正しい接続の
可能性を示す。ここで、この場合、「黒」像要素
は端子30,31の1つから信号される。回路に
おいて、これはORゲート94によつて確認され
る。この条件が充足されなければ、ANDゲート
95の出力端子にパルスが現われる。 条件b.交点の前縁は、5×1ビツトセクシヨン
から成るシフトレジスタ96の出力端子0と1で
検出される。端子0が「黒」を信号し、端子1が
「白」を信号すれば、ANDゲート97の出力端子
で極性が変わる。前の像要素に関するデータはシ
フト・レジスタの端子2,3および4で得られ
る。供給されたデータにおける白−黒変換は、端
子1〜4が「白」を信号し同時に端子0が「黒を
信号するときのみ正しいものと考えられる。端子
2,3および4における「白」条件はANDゲー
ト98によつて確認される。この条件が充足され
なければ、ANDゲート99,97の出力極性は
同時に変わる。各交点間のスぺースが狭すぎれ
ば、トリガ100がセツトされる。ORゲート1
01の出力は最後に、データの流れにおける黒−
白変換の瞬間に正しい接続が検出されたかどうか
を示す。シフト・レジスタ96がシフト・レジス
タ88の部分を構成することはもちろんである。
ANDゲート103と102により極限が設定で
きる。極限の条件は第68図に示す状態である。 「黒」端子1と「白」端子0の状態はゲート8
9の極性により信号される。この場合、トリガ1
00はセツトしてはならない。端子29〜35は
「白」でなければならない。これらの条件はゲー
ト103によつて得られる。極限が確認される
と、ゲート102の出力端子で極性が変わる。 各交点は、シフト・レジスタ104と105を
含む回路(第69図)によりマークされる。接続
の正確性を設定し極限を検出する各回路はシフ
ト・レジスタ88(第62図)に接続されてい
る。シフト・レジスタ104と105は交点各々
にたいする連続番号を含み、この連続番号はシフ
ト・レジスタ104,105のいずれにおいて
も、1ビツトを含む2ビツトから成る。 初期状態において、シフト・レジスタ88,1
04、および105は空である。極限が検出され
ると直ちに、カウンタ106の状態は1ステツプ
前進する。1クロツクパルキ期において、AND
ゲート107と108はブロツクが解放され、カ
ウンタ状態はORゲート109と110を経てシ
フト・レジスタ104と105のデータ入力端子
へ入る。つぎのクロツクパルスでデータはレジス
タ104と105に取り入れられる。これらのデ
ータはシフト・レジスタ88を介してデータと同
期してシフト・レジスタ104と105を介して
シフトされる。1つのラインに属する交点の後縁
は互いにシフトできるので、シフト・レジスタ1
04と105における関係マーキングは所定個所
で同じ変化を表わす。 2つの連続行において黒−白変換が全く重なつ
ていれば、第70図および第71図に示す状態が
2つの連続クロツクパルスnとn+1で生ずる。
最後に黒−白変換はシフト・レジスタ88の出力
端子1と0で得られ、前の行のものは端子32と
33で検出される。関連ライン(この場合10)の
コーデングはレジスタ104と105に記録され
ている。クロツクパルスnで接続が正しければ、
レジスタ104と105の出力端子31で生ずる
データは入力端子へフイードバツクされる。回路
において、関連出力端子はORゲート111,1
12およびゲート113,114,109,11
0を介してデータ入力端子に接続される。この接
続が正しければ、ANDゲート113,114は
ブロツクが解放される。各交点は互いにシフトで
きるので、シフト・レジスタ104,105の出
力端子29〜33はORゲート111,112を
介してANDゲート113,114に接続され
る。このように、マーキングは非接続の場合なく
なり、ラインは接続が正しい限り同じマーキング
を保持することになる。 この処理の最後の工程はアスペクトに端末点が
あるかまたはいくつあるかを見出すことである。
第72図は関連回路の原理を示す機能ブロツク線
図である。データのビツト流れにおける黒像要素
はカウンタ115によつて計数される。新しい
「白」ビツトが現われると直ちにカウンタをゼロ
状態に引戻す装置をそなえている。ANDゲート
116の入力端子は交点をマークする回路のゲー
ト109,110の出力端子に接続されている
(第69図)。ゲート116の出力端子は、たとえ
ば連続番号01で極性が変わる。最大ライン厚みの
ビツト数はレジスタ117に記録せねばならな
い。交点の連続番号01が検出されると、ANDゲ
ート118はANDゲート119のブロツクを解
放する位置となり、比較回路120は、レジスタ
117がカウンタ115よりも少ない数を含むこ
とを示す。新しい各行の像要素において、パルス
はゲート116の出力ターミナルに現われ、この
場合回路はなお閉成されている。これらパルス数
はカウンタ121により設定される。 端末点の条件はつぎの通りである。 a レジスタ117の内容は001、カウンタ11
5の内容は0011である。 b カウンタ121の内容は2×レジスタ11
7の内容である。 これらの条件の1つが充足されると直ちに、少
なくとも交点01に関する限り、トリガ123は
ANDゲート122を介してセツトされる。上記
条件aが充足されたかどうかはANDゲート12
4,125および126により確認される比較回
路127は条件bが充足されたかどうかを定める
ための回路である。レジスタ117の内容は2進
コード化値(3ビツト)で、121は4ビツト・
カウンタである。カウンタ121の3つのもつと
も有効なビツトを同時にレジスタ117の3つの
データ・ビツトと比較することは因子2の導入を
意味する。ORゲート128は2つの条件の1つ
が充足されたかどうかを示す。ゲート116の出
力パルス送信中、トリガ123をセツトできる。
1つのアスペクトに3つ以上の極限を含めないこ
とと仮定する。このことは、カウンタ115を除
き、3つのコピーの回路そなえねばならないこと
を意味する。カウンタ129はアスペクトにいく
つの端末があつたかを記録するためのカウンタで
ある。従つて、トリガ123はパルスシエーパ1
30を介してORゲート131に接続される。他
の端未点のため、トリガ132,133およびパ
ルスシエーパ134,135が設けてある。 種々のトリガ、レジスタ、カウンタ等のリセツ
トについて、注意すべきことはつぎの通りであ
る。各アスペクトごとに、すべてレジスタ、レジ
スタ等をゼロ状態に引戻す。回路は、黒−白変換
がシフトレジスタ88の出力端子1と0で信号さ
れると直ちに常に作動する。この作動後、すなわ
ち、端子1が再び「白」を信号すると、トリガ1
00(第62図)は、カウンタ115(第72
図)と共に、リセツトされる。このリセツト・パ
ルスはパルスシエーパ136(第62図)の出力
端子に現われる。 最後に、2次像の「アイランド」を検出記録す
る回路を説明する。2次像を結像するには記憶装
置9の他に作業記憶装置7が必要である。 これら記憶装置はいずれも容量が少なくとも32
×32ビツトである(第73図)。両記装置共に行
用カウンタ19と列用カウンタ18によりアドレ
ス指定がなされる。そこで、これら2つの記憶装
置のアドレス指定ラインはカウンタ19と18と
同じ出力端子に接続される。記憶装置9は他の特
性を設定するためにも使用される。従つて、飛越
し、スロープおよび端末点を検出する諸回路は記
憶装置9に接続されている。被認識パターンは先
ず、白黒像要素(データ)の流れとして、プロセ
ツサ記憶装置から記憶装置9のデータ入力へ、ま
た、反転増幅器137を経て反転状で記憶装置7
のデータ入力へ供給される。特性が設定される
と、記憶装置9内のパターン、従つて記憶装置7
の反転パターンも違う見地から検査され、その後
90゜回転される。アスペクトの側面から文字が開
始する所まで、各々のアスペクトの記憶装置に
「白」像要素を記録することにより、2次像は結
像される。このことは、図示の反転パターンにつ
いて幅広バツチで示す面は「白」であることを意
味する。残りのアイランドは「黒」となり、これ
らは第73図で細かくハツチされている。第73
図の切換装置137〜142は第19図で示した
回路9Aを構成する。信号DT(第73図)は、
データがプロセツサ記憶装置から記憶装置9,7
へ転送されていることを示す。ORゲート138
を介し、反転増幅器137によつて反転されたデ
ータは記憶装置7に書込まれる。 その後、記憶装置9内に含まれたデータはアス
ペクト、、および(第4図)の飛越し、
スロープおよび端末点を検出する諸回路に読取ら
れる。これらデータはまた回路139へ送られ
て、この回路で第1の白−黒変換を検出する。ア
スペクト、およびにおいて、ANDゲート
141はORゲート140によつてブロツクが解
放される。ORゲート138を介して、パターン
「白」に相当する「0」データは記憶装置7に書
込まれる。第1白−黒変換が検出されると直ちに
ゲート141はブロツクされる。 最後のアスペクト(アスペクト)においてア
イランドは完全に形成される。従つて、最後のア
スペクトが処理されると同時に、特性が設定され
る。アイランドに関するデータはANDゲート1
42の出力端子に現われる。アスペクトが処理
されると、ゲート142の出力状態は各行の開始
時に0(「白」)となり、第1白−黒変換が検出さ
れると直ちに、データは記憶装置7からゲート1
42に送られる。回路(第19図)に特性を設定
する原理は簡単な例で説明できる。すなわち、パ
ターン(第74図)にアイランドが1つだけあれ
ば、原パターンからのデータは記憶装置9からシ
フト・レジスタ143(第74図)へ書込まれ
る。このレジスタは33ビツト、すなわち、1つの
行からの32ビツトと次の行からの1ビツトの合計
33ビツトである。アイランド形成回路のゲート1
42の出力に現われるデータはシフト・レジスタ
144に転送される。このレジスタも同じく33ビ
ツトを含む。2次像の黒−白変換はANDゲート
145の出力により信号をうける。ゲート145
の極性が変わると同時に、シフトレジスタ143
の出力0が「白」を信号する場合、これは原パタ
ーンにたいしアイランドが「白」にふち付けされ
ていることを意味する。この場合、ANDゲート
146の極性は変わり、トリガ147がセツトさ
れるので、信号を送りアイランドは右側で「白」
と接する。2次像の白から黒への変換はANDゲ
ート148の出力により信号をうける。このゲー
トの極性が変わり、同時にシフト・レジスタ14
3の出力1が「白」を信号すると、ANDゲート
の極性は変わりトリガ150がセツトされ、従つ
てアイランドは左側で「白」と接する。上下ホー
ダの状態はそれぞれトリガ151,152によつ
て設定される。2次像の上方ホーダは、シフト・
レジスタ144の出力0が「黒」で、同シフト・
レジスタの出力32が「白」である状態により信
号される。この状態においてシフト・レジスタ1
43の出力32も「白」であれば、ゲート153
の極性は変わり、従つて、上部においてアイラン
ドは「白」と接することが表わされる。同様な方
法で、下部においてアイランドが「白」に接すれ
ば、トリガ151はセツトされる。 つぎに本発明の実施態様を列記する。 (1) 特許請求の範囲に記載の装置において、記憶
装置9から引き出された部分像におけるライン
の不連続性または飛越しを検出分類する回路
は、正飛越しを検出する2つのカウンタすなわ
ち第1黒−白変換にたいする距離を設定するカ
ウンタ31と次の行の第1白−黒変換にたいす
る距離を設定するバツフア・ダウンカウンタ3
4と、カウンタ36と負飛越しを検出するバツ
フア・ダウンカウンタ37と、これらカウンタ
をブロツクするため第1黒−白変換および第1
白−黒変換を検出する装置28,29とをそな
え、これらカウンタの出力端子は、組合さつて
不連続性を分類するカウンタ45とシフト・レ
ジスタ46(第49図)に接続されていること
を特長とする装置。 (2) 特許請求の範囲に記載の装置において、記憶
装置から引き出された部分像のスロープ構成を
検出分類する回路は、正スロープ50と負スロ
ープ51およびライン44,47の端部を検出
する装置と、正負スロープの連続を設定するシ
フト・レジスタ61と、該スロープ数を設定す
るカウンタ87(第51,52図)とをそなえ
ることを特長とする装置。 (3) 特許請求の範囲に記載の装置において、端末
点を検出計数する回路は3つの回路網すなわ
ち、第1に、シフトレジスタにより極限を見出
す回路と文字パターンの2つの連続行を比較し
同時に一定条件に従い識別する回路と、第2
に、ラインに起因するマーキングを、各ライン
が接合しないときには現わさず、一方接合点が
設定された条件に合う限り保持されるよう配置
したシフト・レジスタ104,105を含む極
限を有するライン走査用回路と、第3に、接合
黒像要素用カウンタ115と、極限に生ずるラ
インの最大厚さ用レジスタ117と、カウンタ
115の内容をレジスタ117の内容と比較す
る比較回路120と、接合の場合像要素の行を
計数する第2カウンタ121と、レジスタ11
7の内容をカウンタ121の内容と比較する第
2比較回路127と、一定の条件に従い比較結
果を識別する論理回路と、1つのアスペクトに
おける端末点の数を記録するカウンタ129と
を有する、1つのアスペクトにおける端末点の
数を設定する回路とをそなえることを特長とす
る装置(第62,69、および72図)。 (4) 特許請求の範囲に記載の装置において、作業
記憶装置7と、「アイランド」と称する部分領
域から成り量子化パターン反転情報より2次像
を結像できる回路94と、出力端子をANDゲ
ート141に接続させた第1白−黒変換を検出
する装置を含み、それで、文字を囲む長方形の
各側から、文字固有の部分を形成しないすべて
の像要素が取消されることを特長とする装置
(第73図)。 (5) 前記第(4)項に記載された装置において、2つ
のシフト・レジスタ143,144を有する2
次像の特性を検出分類する回路をそなえ、これ
らシフト・レジスタはデータを同期的に取入れ
るが特に、一方のシフト・レジスタ143内の
原パターンからのデータと他方のシフト・レジ
スタ144内の2次像からのデータを取入れ、
それで「アイランド」と原パターンとの間のボ
ーダの状態がゲート145,146,148,
149,153およびトリガ147,150,
151,152によつて設定記録されることを
特長とする装置(第74図)。
【図面の簡単な説明】
第1図は特性を示したマトリツクス、第2図は
数字「2」のアスペクト例、第3図はスロープ表
示、第4図は座標、第5図は分類例、第6図は
「飛越し」マトリツクス、第7−11図はスロー
プ構成、第12図はスロープ構成のマトリツク
ス、第13−14図は端末点、第15図は完全パ
ターン、第16図はパターンから引出され3つの
アイランドを含む2次像、第17図は2つのアイ
ランドを含む像を得るパターン、第18図は複合
アイランドを含む像を形成するパターン、第19
図は本装置のブロツク線図、第20図は外側記憶
装置へのプロセツサ結合図、第21図はマニピユ
レーシヨン以前のパターン、第22図はマニピユ
レーシヨン後のパターン、第23図は2つの記憶
装置の結合図、第24−30図はマトリツクス接
続諸態様、第31図は記憶装置のアドレスライン
の回転回路、第32図は4デバイダ、第33図は
デコーダ付デバイダ、第34図は第20図に示し
た記憶装置のブロツク線図、第35図はパター
ン・シフト装置のブロツク線図、第36−41図
は数種のプリセツトを示すパターン・シフト、第
42図は48ビツト・シフトレジスタ、第43図は
シフトカウンタの回路図、第44図は数字パター
ン、第45−48図はパターン調整、第49図は
飛越し検出装置の回路線図、第50図は飛越し、
第51図はスロープ検出装置の回路線図、第52
図は第51図の詳細図、第53−57図はライン
部分を有するパターン、第58−61図は像要
素、第62図は極限検出装置のブロツク線図、第
63−65図はシフト・レジスタの出力端子状
態、第66−67図は前記端子の他の状態、第6
8図は極限条件、第69図は交点をマークする装
置、第70図は2つのシフト・レジスタの状態、
第71図は第70図と同様な図、第72図は端末
点数設定装置、第73図は2次像を結像する原
理、第74図は2次像の特性検出に関するブロツ
ク線図それぞれを示す。 1……ドキユメント、2……光学的走査器、3
……変換機、4……プロセツサ、5……マニピユ
レータ、7……作業記憶装置、9……半導体マト
リツクス記憶装置、10……書込みワイヤ、11
……読取りワイヤ、12,46,61,88,9
6,104,105,143,144……シフ
ト・レジスタ、13……クロツクパルスジエネレ
ータ、14,15,18,19,21−24,3
1,36,45,63,87,106,115,
116,121,129,141,144……カ
ウンタ、25……データ、27,30,35,4
1,42,65,70,71,74,74,8
1,83,89,91,97,99,103,1
02,107,108,109,110,11
3,114,118,122,124,125,
126,142,149……ANDゲート、28
……第1黒−白変換検出器、29……第1白−黒
変換検出器、34,37,66……バツフア・ダ
ウンカウンタ、38,52,53,75,78,
100,123,132,133,147,15
0……トリガ、44,56,57,58,77,
92,109,110,111,112,12
8,131,140……ORゲート、50……正
スロープ検出装置、51……負スロープ検出装
置、54,55,130,135,136……パ
ルスシエーパ、67,68……比較回路、137
……反転増幅器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 読取つた文字に光学的に対応する像要素から
    成るパターンを記憶するマトリツクス記憶装置9
    と該マトリツクスから検知した情報を処理するデ
    ータ処理用プロセツサ4とを備える、文字なるべ
    くは数字を自動的に認識する装置であつて; A 方形マトリツクス中の該パターンをコピーす
    る装置及び該パターンを90゜の倍数で回転させ
    る装置を含むパターン・マニピユレータ; B 該方形マトリツクスの各走査部分の部分像に
    おけるラインの位置及びラインの不連続(飛越
    し)を検出分類する回路、該ラインのスロープ
    構成を検出分類する回路、該ラインの端末点を
    検出計数する回路を含む、該方形マトリツクス
    中の予め定められた部分を走査する装置;及び C 4方向からそれぞれ該方形マトリツクスを逐
    次的に走査した時に「アイランド」の数と境界
    条件とを2次像によつて決定する回路を含む該
    方形マトリツクス中のパターンの2次像を形成
    する装置; を有することを特徴とする文字なるべくは数字を
    自動的に認識する装置。
JP49087452A 1973-07-30 1974-07-30 Expired JPS6259350B2 (ja)

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NLAANVRAGE7405344,A NL172800C (nl) 1974-04-19 1974-04-19 Inrichting voor het automatisch lezen van tekens, zoals b.v. cijfers.

Publications (2)

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