JPS6259283B2 - - Google Patents

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JPS6259283B2
JPS6259283B2 JP16862879A JP16862879A JPS6259283B2 JP S6259283 B2 JPS6259283 B2 JP S6259283B2 JP 16862879 A JP16862879 A JP 16862879A JP 16862879 A JP16862879 A JP 16862879A JP S6259283 B2 JPS6259283 B2 JP S6259283B2
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motor
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JP16862879A
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Kozo Uchida
Takashi Matsuno
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Iwasaki Tsushinki KK
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Iwasaki Tsushinki KK
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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は光信号観測装置におけるチヨツパ制御
装置に関する。
光信号を用いた光通信や光計測においては、光
パワーの強度変調された微弱な光信号を受光素子
により電気信号に変換して光の強度を測定する方
法や、光信号を一度熱に変換した後この温度を電
気的に計測することにより光の強度を測定する方
法が一般的な方法として行なわれている。この場
合、光信号を電気信号に変換する受光素子として
はPINホトダイオード、ホトトランジスタ、アバ
ランシエホトダイオード(APD)等が用いられ
ている。また光信号を熱に変換する受光素子とし
てはサーマルデイスク、サーモパイル等が用いら
れている。しかし、これらの受光素子はその特性
が温度や電気的使用条件により変化し測定確度を
悪化させることになる。特に暗電流の変化は大き
な問題である。またこれらの受光素子で電気に変
換する場合には、検波・整硫された波形または光
強度のあらかじめ定められた時間平均値として出
力を得ているため光信号そのものの変調度、光強
度のレベル、光変調波形を正確に観測することが
困難であつた。
ここで、本発明が実施される光信号観測装置を
第1図A,B,Cにて説明する。第1図Aは光信
号観測装置のブロツク図、第1図Bは光信号観測
装置の要部信号波形図、第1図Cはブラウン管上
の表示波形例である。
第1図Aの光信号観測装置において、光フアイ
バ等で入力される光信号1は光信号入力装置2の
チヨツパでチヨツパされると共に受光素子で電気
信号15に変換される。この電気信号15は増巾
装置3で増巾され第1図Bイに示すような出力信
号11を得る。この出力信号11をY軸偏向回路
7を通してブラウン管10上に表示すると第1図
Cに示す波形となる。ここで52は光信号がチヨ
ツパにより透過された光信号強度の変化波形で、
53は光信号がチヨツパにより遮断されたときの
光信号強度が零レベルの波形である。従つて、光
信号のレベルの測定や変調度の測定ができる。第
1図Aの4は光感度校正器で、発光素子、光フア
イバ、光コネクタ、光変調部等から構成され通常
のオシロスコープのキヤリブレータの機能を持つ
ている。時間軸回路6では、第1図Bに示すあら
かじめ定められたレベル50でトリガ信号を発生
し掃引動作を行ない、第1図Bロに示す傾斜信号
を発生する。これは時間軸回路6の出力信号17
となる。この出力信号17はX軸偏向回路8を通
してブラウン管10に印加される。また、時間軸
回路6から第1図Bハに示す波形の出力16がZ
軸回路9に印加される。ここで出力16のHレベ
ルで輝線が出、Lレベルでは輝線は出ない。一
方、制御回路5により第1図Bニに示すようなチ
ヨツパの同期信号14を検出し、これを波形整形
(第1図Bホ)しチヨツパ同期信号を得る。ま
た、制御回路5では第1図Bヘに示す波形を作
り、チヨツパが光信号1を遮断したり透過したり
するときの過度時間に生ずる波形をブラウン管1
0上に表示しないようにしている。これは第1図
Aの時間軸制御信号13となる。さらに、制御回
路5では第1図Bト及びチの信号を発生する。第
1図Bトは第1図Aの波形表示制御信号19であ
り、これがLレベルのとき第1図Cの波形52の
表示を可能にし、第1図Bチは第1図Aのドリフ
ト補償制御信号12であり、これがLレベルのと
き第1図Cの波形53の表示をすると共に第1図
Aの光信号入力装置2や増巾装置3で使用される
広帯域増巾器のドリフト補償に使われている。な
お、波形52のみを表示するときのドリフト補償
は常に行なうか、またはブラウン管に表示をしな
い期間に行なう。また、制御回路5から光信号入
力装置2へ動作モード切換え信号18が供給され
動作モードを切換える。
以上のように、光信号観測装置においては光信
号をチヨツパすることにより光信号の強度レベル
を観測することを可能にすると共に、受光素子の
ドリフトまで含めた増巾装置のドリフト補償を可
能としている。従つて、安定で確実に光信号をチ
ヨツパする装置と光信号を効率よく受光素子に入
力するための光−電気変換装置が重要となる。一
般に公知の音叉形チヨツパにおいては、チヨツパ
する光のビーム径が1mm以下と小さく、振動にも
弱く、また光断続周波数(以下チヨツパ周波数と
いう)を安定化しないと振動子のQが低下し動作
が不安定となりやすい欠点がある。また、光学結
晶を用いた光変調器、液晶などはチヨツパ周波数
の安定度には優れているがまだ高能率での変調度
は難かしく、確実な光の断続が実現しにくい。
第2図は本発明の実施される第1図Aの光信号
入力装置の詳細なブロツク図で、光フアイバ20
1から入力された光信号は光入力コネクタ部20
9の集束形レンズ202および集光レンズ203
で集光され、この集光された光信号ビーム204
はモータ211例えばDCモータ、によつて駆動
される回転円板205の光透過部207を通つて
受光素子210、たとえばPINホトダイオードな
ど、に入力される。受光素子210は電源290
により、抵抗231とコンデンサ232で構成さ
れるフイルタを介してバイアスされ50Ωの同軸ケ
ーブル220Aで入力インピーダンス50Ωの広帯
域増巾器218に入力される。ところで、回転円
板205は減速用ギヤヘツド212付のモータ2
11により駆動される。ここでギヤヘツド212
は回転円板205の回転安定性を増すと共にモー
タ停止時の制御を容易にする働きを持つている。
これはモータ211の回転スピードの比較的速い
ものを使用して回転トルクの大きいところで減速
して使用すれば、光信号観測装置をDCモードか
らACモードに切換えたときモータの慣性の影響
を小さくでき回転円板205の停止印置の変動も
極力小さくできる利点がある。ここで、DCモー
ドとは光信号をチヨツパして第1図Cに示す波形
を表示するモードである。つまり光信号強度の零
レベル53の表示と光信号波形52の表示を同時
に出来る。またACモードとは光信号波形52
(光信号強度の変化波形)のみを表示するモード
である。このACモードではチヨツパの回転円板
205は光透過部207の位置で常に停止するよ
うにモータ制御回路231で制御される。このチ
ヨツパのチヨツパ周波数はブラウン管に表示され
る表示波形がちらつかない程度の低い周波数でよ
い。また、光信号観測装置の時間軸の掃引スピー
ドを遅くした場合には自動的にACモードに設定
され、回転円板205は光信号を常時透過する位
置に停止するようにモータ制御回路213により
制御される。このような動作モードの切換えは第
1図Aの制御回路5からの動作モード切換え信号
18をモータ制御回路213の入力端子223に
入力して行なわれる。
第3図は光信号入力装置のチヨツパに使用され
る回転円板の一例である。ここで、207は第2
図に示す光信号ビーム204を透過するための透
過部、208はモータ211の回転スピード及び
回転円板205の停止位置を制御するために使用
される透過部である。一方、206は光を遮断す
る基部で光が反射しない色が望ましい。透過部2
07は光信号ビーム204を完全に透過できる大
きさが必要である。なお、ここではそれぞれ4個
の透過部の回転円板を示したが必要に応じて変え
られる。また透過部207,208の形状も同様
に変更できることは言うまでもない。また特に透
過部208は回転スピード制御用に使用されるの
で等間隔が良い。ところで、第2図に示すように
回転円板205の透過部207,208に対向す
る位置関係に例えばホトインターラプタからなる
光検出部215A,215Bが設けられ、回転円
板205の回転に伴う透過部207,208の断
続信号をピツクアツプする。光検出部215Aの
出力は波形整形回路217Aで波形整形されチヨ
ツパの同期信号(第1図Aの14)として同期信
号端子222に出力される。この同期信号は第1
図Aに示す制御回路5を径てドリフト補償制御信
号(第1図Aの12)として第2図の端子224
に入力され、広帯域増巾器218に取り付けられ
たドリフト補償回路219を作動させる。これに
よつて、受光素子210の暗電流に起因するドリ
フトや広帯域増巾器218自体がもつオフセツト
電圧の変動によるドリフトを消去することができ
る。また、光検出部215Bの出力は波形整形回
路217Bで波形整形され回転円板205の回転
同期パルスとしてモータ制御回路213にフイー
ドバツクされモータ211の回転数を制御する。
さて、受光素子210で光電変換された光信号
はドリフト補償された広帯域増巾器218で増巾
され、その出力信号は50Ωの同軸ケーブル220
Bを通し同軸コネクタ221で接続されて第1図
Aの増巾装置3に供給される。なお、広帯域増巾
器218は同軸ケーブル220Bとのマツチング
をとるため出力インピーダンスが50Ωになるよう
に作られている。また広帯域増巾器218の出力
は、ドリフト補償がなされているので光信号がチ
ヨツパで遮断されているときでもほとんど変動し
ない。更にこの広帯域増巾器218は受光素子2
10の周波数特性をも補償しているので同軸コネ
クタ221に出力される信号は光信号入力に対し
て平坦な周波数特性を持つことになる。
このようにモータを使用してチヨツパを構成し
た場合、モータの回転ムラ(いわゆるコギングと
いわれるもの等)によつてチヨツパ周波数が変動
して制御回路が誤動作したり、DCモードからAC
モードへの切換える際モータおよび回転円板の慣
性により回転円板の停止位置が所定の位置からず
れてしまうという問題が生ずる。また、モータの
起動トルクが小さいモータでは低電圧を印加して
も回転し、モータの慣性を考慮して制御すること
が困難である。
本発明は以上の問題点に鑑みなされたもので、
被測定光信号をチヨツパして零レベルを含む光信
号波形を表示するDCモードと光信号波形のみを
表示するACモードを有する光信号観測装置にお
いて、DCモードからACモードへ切換えたとき、
被測定光信号がチヨツパの回転円板の光透過部を
確実に透過する位置に回転円板を停止するように
したチヨツパ制御装置を提供することを目的とす
る。
上記目的を達成するために、本発明にあつて
は、被測定光信号を通過せしめる第1の透過部と
第1の透過部に対応して設けられた同期用光信号
を通過せしめる第2の透過部と被測定光信号およ
び同期用光信号を遮断せしめる基部とから形成さ
れた回転体と、該回転体を回転せしめるモータ
と、回転体の回転に伴い第2の透過部からの同期
用光信号を検出して回転同期信号を発生せしめる
同期信号発生手段と、DCモードからACモードに
切換えたとき、モータを微速回転状態にし前記回
転同期信号の繰り返し周波数を判定し該周波数が
あらかじめ定めた微速回転時の第1の周波数に達
したときモータを停止せしめる停止状態にすると
共に、該停止状態において前記同期用光信号が前
記基部で遮断されたときはモータを一旦DCモー
ド時の回転状態にし前記繰り返し周波数が第1の
周波数より高いあらかじめ定めた第2の周波数を
越えたとき再び微速回転状態にし前記繰り返し周
波数が第1の周波数に達したとき再び停止状態に
するモータ制御手段とを具備して構成したことを
特徴とするものである。
以下、図面に基づいて本発明を詳細に説明す
る。なお、同じものは同じ符号で示す。
第4図は本発明の光信号観測装置におけるチヨ
ツパ制御装置の一実施例で、第5図は本発明のチ
ヨツパ制御装置の特性説明図そして第6図は本発
明のチヨツパ制御装置の要部波形図である。
ここで、262はDCモータ211のモータ駆
動回路で差動増巾器214とトランジスタ247
のエミツタフオロワから構成され入力電圧を可変
することによりモータ211の回転速度が制御さ
れる。いま、入力電圧は可変抵抗器261により
所望のモータ回転数になるように設定されてい
る。また抵抗265とコンデンサ266はトラン
ジスタ247のエミツタから差動増巾器214に
負帰還ループを構成すると共にモータ211の発
生するノイズによる急激な回転を防いでいる。2
63はモータ駆動回路262の制御入力端子、ダ
イオード268はモータの発生するノイズ除去用
である。一方、215B,217Bは第2図で説
明したようにそれぞれ光検出部、波形整形回路
で、216はホトインターラプタ、249はシユ
ミツトトリガインバータこれはコンデンサ281
と合わせてノイズ除去に有効である。250,2
51はJ−Kフリツプフロツプ(以下FFとい
う)、252,253はリトリガブルモノステー
ブルマルチバイブレータ(以下MMという)、2
54,260はナンドゲート(以下NANとい
う)、255,256,257,258,259
はアンドゲート(以下ANDという)で、223
は光信号観測装置の動作モード切換え信号の入力
端子である。この入力端子223に与えられる動
作モード切換信号がLレベルのとき光信号観測装
置はDCモードで動作し、HレベルのときはACモ
ードで動作する。このDCモード、ACモードにお
けるチヨツパ制御装置の動作を第5図、第6図と
共に説明する。
まずDCモードの場合について、このとき入力
端子223はLレベルとなつており、従つてFF
250のQ出力はLレベルとなりAND256の
出力もLレベル、つまりトランジスタ246は
OFF状態である。一方、FF251の出力がL
レベルとなるためAND255の出力はLレベル
となりトランジスタ245をOFF状態としてい
る。このようにトランジスタ245,246共に
OFFであるためモータ駆動回路262の入力端
子263の電圧は変化しないので可変抵抗器26
1による所望の設定電圧に基づく一定の回転数で
モータ211は回転し回転円板205により光信
号をチヨツパしている。同時に、光検出部215
Bおよび波形整形回路217Bにて回転同期パル
スが検出されNAND254の一方の入力に供給さ
れている。
次にDCモードからACモードへ切換つた場合に
ついて説明する。このとき入力端子223はLレ
ベルからHレベルとなり、FF250,251お
よびNAND254はアクテイブとなる。従つて、
光検出部215Bで検出された回転同期パルスは
NAND254を通りMM252,253のA端
子、FF250,251のCP端子そしてNAND2
60の一方の入力端子にそれぞれ第6図イに示す
ような信号として印加される。このNAND254
の出力の回転同期パルスを以下Sパルス、その繰
り返し周波数をとする。EF250のQ出力は
このSパルスの最初の立下りでHレベルとなり、
AND256,259のそれぞれの一方の入力を
Hレベルとする。
ところで、MM252,253は前述のように
リトリガブルモノマルチバイブレータであるから
A端子に入力されるSパルスの繰り返し周波数
によつて動作が変化する、すなわち繰り返し周波
数が高くなると出力パルスが安定状態に復帰で
きなくなる特性を有している。ここで、MM25
2は繰り返し周波数まで出力パルスが出せる
ようにこのパルス巾を抵抗272、コンデンサ2
73で設定する(第6図ニ,ホ)。同様にMM2
53は繰り返し周波数まで出力パルスが出せ
るようにこのパルス巾を抵抗275、コンデンサ
276で設定する(第6図ロ,ハ)。第5図は本
発明のチヨツパ制御装置の特性説明図で、FF2
51のQ出力とSパルスの繰り返し周波数および
MM252,253の設定周波数との
関係を示している。図中F点はDCモードでチヨ
ツパが作動し、このときのFF251のQ出力が
Hレベルであることを示す。一方、A点はACモ
ードでモータ211が停止し、このときのFF2
51のQ出力がLレベルであることを示してい
る。そして、周波数はチヨツパをDCモード
からACモードへ切換える際Sパルスを検出して
回転円板205を光信号ビームを遮断しない透過
部207の位置で停止できる程度に十分低速にな
るように設定する。この周波数のときのモー
タ211の回転数はトランジスタ245をOFF
にトランジスタ246をONにした状態で抵抗2
69により所望の値に設定できる。一方、周波数
であつて()がモー
タ211の回転ムラによつて生ずるSパルスの繰
り返し周波数の変動より大きい値に設定する。つ
まり、本発明のチヨツパ制御装置はヒステリシス
特性を有することになる。
ところで前述したように、今AND259の一
方の入力はFF250のQ出力によりHレベル、
他方の入力はFF251の出力がSパルスの最
初の立下り時点ではLレベルであるからAND2
59の出力はLレベルとなり、NAND260の出
力はHレベルとなる。従つてAND256の両入
力は共にHレベルとなりトランジスタ246が
ONとなり、モータ駆動回路262の入力端子2
63の電圧つまり差動増巾器214の入力電圧は
低下し、これによつてモータ211の回転スピー
ドが次第に低下してくる。この>のときの
第4図に示す各部の状態を第6図に示す。さらに
モータ211の回転スピードが低下し、=
および<<となるとMM252はSパ
ルスのA入力に対し第6図に示すように出力パル
スを出力(第6図ホ,ニ)し、それらはそれぞれ
図示の如くMM253の出力(第6図ハ,ロ)と
ANDをとられ(第6図ハ,ヘ)FF251に入力
されるがその出力(第6図チ,リ)は変化しな
い、従つてモータ211の回転数はいぜんとして
低下を続ける。これは第5図のD−E間の動作で
ある。そして、=となるとMM252の
(第6図ユ)とMM253の出力(第6図ロ)
を入力したAND258の出力(第6図ヘ)はS
パルスの立下りの時点でLレベルからHレベルに
なるので、次の最初のSパルスの立下りでFF2
51の出力(第6図チ)はHレベルとなる。従
つて、AND255の出力はHレベルとなり、ト
ランジスタ245がONとなるので、モータ駆動
回路262の入力端子263はほゞ零レベルとな
り、DCモータ211に印加される電圧も零とな
つてDCモータ211に強い制動がかかり回転を
停止する。この=および<での各部
の状態を第6図に示す。これは第5図に示すE−
B−A間の動作となる。実際にはモータに慣性が
あるため瞬時に停止することはないが、Sパルス
の繰り返し周波数に対応した十分低い回転速
度にモータ211の回転速度を設定しておけばよ
い。また、高性能のモータは低い電圧を印加して
も起動トルクが小さいため回転してしまい制御が
困難であるが、減速ギヤヘツドを付加したり、適
当な負荷をかけることにより回転速度を安定化し
制動を容易にすることができる。
また、前記したようにACモードのときは回転
円板205は必ず透過部207が受光素子210
に対向した位置で停止しなければならないのであ
らかじめホトインターラプタ216の設置位置を
定めてやる必要がある。一方、電源のON,OFF
や振動等によつてモータの停止位置が変動し、光
検出部215Bでこの位置ズレを検出したときに
は、直ちにSパルスがHレベルとなりNAND26
0の出力がLレベルとなり、AND255,25
6の出力がLレベルにしそれぞれ対応するトラン
ジスタ245,246をOFFにしてモータ21
1にDCモードのときの設定電圧が印加され、モ
ータ211は再び回転を始める。そして再び回転
円板205の透過部207で、しかも光信号ビー
ムが十分透過する位置で停止するようにモータ2
11を制御する。第5図に示す、A−B−C−D
−F−D−E−B−Aの順で変化することにな
る。回転円板205の停止位置の変動を少なくす
るためには透過部208を小さく設計するだけで
は不十分で、前記したようにモータ211の慣性
と起動トルクを考慮してSパルスの繰り返し周波
を設定する必要がある。
以上の説明から明らかなように本発明の光信号
観測装置におけるチヨツパ制御装置はヒステリシ
ス特性を持つているためDCモードからACモード
への切換えの際でも回転円板が正確に所定の位置
に停止でき、また起動トルクの小さなモータでも
制御が容易となり、安定で確実に光信号をチヨツ
パできるチヨツパ制御回路が実現できる。また高
精度を要せず安価なDCモータが使用でき、かつ
振動にも強いという実用的効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは光信号観測装置のブロツク図、第1
図Bは光信号観測装置の要部信号波形図、第1図
Cはブラウン管上の表示波形例、第2図は光信号
入力装置のブロツク図、第3図は光信号入力装置
のチヨツパに使用される回転円板の一例、第4図
は本発明の一実施例の光信号観測装置におけるチ
ヨツパ制御装置、第5図は本発明のチヨツパ制御
回路の特性説明図、第6図は本発明のチヨツパ制
御装置の要部波形図である。 211……モータ、262……モータ駆動回
路、215B……光検出部、217B……波形整
形回路、205……回転円板、250,251…
…J−Kフリツプフロツプ、252,253……
リトリガブルモノマルチバイブレータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被測定光信号をチヨツパして零レベルを含む
    光信号波形を表示するDCモードと前記光信号波
    形のみを表示するACモードを有する光信号観測
    装置において、 被測定光信号を通過せしめる第1の透過部と第
    1の透過部に対応して設けられた同期用光信号を
    通過せしめる第2の透過部と被測定光信号および
    同期用光信号を遮断せしめる基部とから形成され
    た回転体と、 該回転体を回転せしめるモータと、 回転体の回転に伴い第2の透過部からの同期用
    光信号を検出して回転同期信号を発生せしめる同
    期信号発生手段と、 DCモードからACモードに切換えたとき、モー
    タを微速回転状態にし前記回転同期信号の繰り返
    し周波数を判定し該周波数があらかじめ定めた微
    速回転時の第1の周波数に達したときモータを停
    止せしめる停止状態にすると共に、該停止状態に
    おいて前記同期用光信号が前記基部で遮断された
    ときはモータを一旦DCモード時の回転状態にし
    前記繰り返し周波数が第1の周波数より高いあら
    かじめ定めた第2の周波数を越えたとき再び微速
    回転状態にし前記繰り返し周波数が第1の周波数
    に達したとき再び停止状態にするモータ制御手段
    とを具備して、 ACモードで被測定光信号が第1の透過部を透
    過する位置に回転体を停止せしめるようにしたこ
    とを特徴とする光信号観測装置におけるチヨツパ
    制御装置。 2 前記モータが減速機構を有して回転体を回転
    せしめるDCモータであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の光信号観測装置における
    チヨツパ制御装置。
JP16862879A 1979-12-25 1979-12-25 Chopper control device in light signal observing apparatus Granted JPS5691201A (en)

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JP16862879A JPS5691201A (en) 1979-12-25 1979-12-25 Chopper control device in light signal observing apparatus

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