JPS6258815B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6258815B2 JPS6258815B2 JP21999984A JP21999984A JPS6258815B2 JP S6258815 B2 JPS6258815 B2 JP S6258815B2 JP 21999984 A JP21999984 A JP 21999984A JP 21999984 A JP21999984 A JP 21999984A JP S6258815 B2 JPS6258815 B2 JP S6258815B2
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- JP
- Japan
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- molten metal
- tubular
- mold
- inductor
- casting
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- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 30
- 238000005266 casting Methods 0.000 claims description 17
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims description 4
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- 238000009750 centrifugal casting Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D27/00—Treating the metal in the mould while it is molten or ductile ; Pressure or vacuum casting
- B22D27/02—Use of electric or magnetic effects
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D13/00—Centrifugal casting; Casting by using centrifugal force
- B22D13/02—Centrifugal casting; Casting by using centrifugal force of elongated solid or hollow bodies, e.g. pipes, in moulds rotating around their longitudinal axis
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は管状鋳物を、その素材としての溶湯を
回転磁界に基づく遠心力にて形成するための管状
鋳物製造装置に関する。
回転磁界に基づく遠心力にて形成するための管状
鋳物製造装置に関する。
管状鋳物を形成する一手段として管状鋳型内に
溶湯を注入しつつ外周囲より回転磁界を加え、当
該管状鋳型内の溶湯を２次導体とするいわゆる誘
導電動機の原理にて遠心鋳造をはかる手段が特公
昭54−23890号公報に開示されている。
溶湯を注入しつつ外周囲より回転磁界を加え、当
該管状鋳型内の溶湯を２次導体とするいわゆる誘
導電動機の原理にて遠心鋳造をはかる手段が特公
昭54−23890号公報に開示されている。
このように管状鋳型内に注入される溶湯に回転
磁界を加えて当該溶湯を回転せしめ、これによつ
て得られる遠心力によつて鋳型内周面に溶湯を管
状に圧着のうえ、冷却凝固させることによつて管
状鋳物を製造する場合は、通常鋳型外側に回転磁
界発生用誘導子が置かれるが、次のような問題点
がある。
磁界を加えて当該溶湯を回転せしめ、これによつ
て得られる遠心力によつて鋳型内周面に溶湯を管
状に圧着のうえ、冷却凝固させることによつて管
状鋳物を製造する場合は、通常鋳型外側に回転磁
界発生用誘導子が置かれるが、次のような問題点
がある。
すなわち、管状鋳型内に働く電磁力は当該鋳型
に接触した面が最も強く、内部に向うにしたがつ
て電磁力の影響が弱くなる。また、溶湯の凝固は
鋳型への接触面から内部に進行する。従つて、溶
湯が凝固層の内面に小量残つた状態にて生ずる溶
融層に働く回転力は弱く、かつ凝固層との間に摩
擦力が働くため、回転速度が低下し、遠心力が弱
くなること、及び誘導子が溶湯に作用する力が周
方向の分力のほか中心に向う分力をも有すること
に起因して溶融層が一定厚さ以下になると、層を
形成できず下方に脱落するに至る。
に接触した面が最も強く、内部に向うにしたがつ
て電磁力の影響が弱くなる。また、溶湯の凝固は
鋳型への接触面から内部に進行する。従つて、溶
湯が凝固層の内面に小量残つた状態にて生ずる溶
融層に働く回転力は弱く、かつ凝固層との間に摩
擦力が働くため、回転速度が低下し、遠心力が弱
くなること、及び誘導子が溶湯に作用する力が周
方向の分力のほか中心に向う分力をも有すること
に起因して溶融層が一定厚さ以下になると、層を
形成できず下方に脱落するに至る。
本発明の目的は管状鋳物の内外周それぞれに移
動磁界発生用誘導子を配することにより溶融層の
脱落を確実に防止することにある。
動磁界発生用誘導子を配することにより溶融層の
脱落を確実に防止することにある。
以下、本発明の構成を含む実施例について具体
的に説明する。第１図は縦断面図、第２図は第１
図のＡ−Ａ断面図で、各図において、１は管状鋳
型で、その左右両端部にはそれぞれ端板２，３が
嵌込まれている。４は鋳造用溶湯案内樋で、端板
３より管状鋳型１内部に導びかれる。５は内部誘
導子で、上記端板２の中央部に設けられた開孔２
ａを貫通する支持棒６によつて鋳型１の中心と当
該内部誘導子５の中心とが一致するように支持さ
れる。５ａは内部誘導子５のコイルである。７は
外部誘導子で、上記管状鋳型１の外周囲に配置さ
れる。７ａは外部誘導子のコイルである。８は完
成品としての鋳物である。
的に説明する。第１図は縦断面図、第２図は第１
図のＡ−Ａ断面図で、各図において、１は管状鋳
型で、その左右両端部にはそれぞれ端板２，３が
嵌込まれている。４は鋳造用溶湯案内樋で、端板
３より管状鋳型１内部に導びかれる。５は内部誘
導子で、上記端板２の中央部に設けられた開孔２
ａを貫通する支持棒６によつて鋳型１の中心と当
該内部誘導子５の中心とが一致するように支持さ
れる。５ａは内部誘導子５のコイルである。７は
外部誘導子で、上記管状鋳型１の外周囲に配置さ
れる。７ａは外部誘導子のコイルである。８は完
成品としての鋳物である。
なお、上記内外各誘導子５，７はそれぞれの発
生磁束が加算されるような極方向で、その関係を
保つたまま回転する電磁界を得るように電源９よ
り交流電力を得るものとする。
生磁束が加算されるような極方向で、その関係を
保つたまま回転する電磁界を得るように電源９よ
り交流電力を得るものとする。
上記構成において、まず、内外各誘導子５，７
に図示しない交流電源より電力が供給されると、
各誘導子５，７は各発生磁束が加算される極方向
にて同一速度で回転磁界を発生する。
に図示しない交流電源より電力が供給されると、
各誘導子５，７は各発生磁束が加算される極方向
にて同一速度で回転磁界を発生する。
この状態のもとに溶湯案内樋４を通じて溶湯Ｐ
が管状鋳型１の内周面に供給されると、この溶湯
Ｐは内外各誘導子５，７からの同期する回転磁界
の作用を受け、溶湯Ｐにうず電流が生じ、この溶
湯Ｐはこのうず電流と上記同期する回転磁界によ
り管状鋳型１の内周面に沿つて各誘導子５，７の
回転磁界の回転速度よりやや低い回転速度にて回
転し、管状鋳型１の内周面にほぼ一様に分布す
る。
が管状鋳型１の内周面に供給されると、この溶湯
Ｐは内外各誘導子５，７からの同期する回転磁界
の作用を受け、溶湯Ｐにうず電流が生じ、この溶
湯Ｐはこのうず電流と上記同期する回転磁界によ
り管状鋳型１の内周面に沿つて各誘導子５，７の
回転磁界の回転速度よりやや低い回転速度にて回
転し、管状鋳型１の内周面にほぼ一様に分布す
る。
このようにして、さらに溶湯案内樋４より溶湯
Ｐが注がれていくと、先に注入された溶湯Ｐが図
示しない冷却手段によつて固化してゆき、その後
固化した溶湯つまり鋳物８の内周面に上記管状鋳
型１の内周面への附着と全く同様な原理で溶湯Ｐ
が分布し、管状鋳物８が厚みを増していく。この
際、内外各誘導子５，７は鋳物８を形成する溶湯
Ｐに対しそれぞれ同一回転方向の電磁力に加えて
遠心方向、向心方向に分力を与える。
Ｐが注がれていくと、先に注入された溶湯Ｐが図
示しない冷却手段によつて固化してゆき、その後
固化した溶湯つまり鋳物８の内周面に上記管状鋳
型１の内周面への附着と全く同様な原理で溶湯Ｐ
が分布し、管状鋳物８が厚みを増していく。この
際、内外各誘導子５，７は鋳物８を形成する溶湯
Ｐに対しそれぞれ同一回転方向の電磁力に加えて
遠心方向、向心方向に分力を与える。
この過程において、管状鋳物８の厚さが所定の
厚さに達した後は溶湯案内樋４よりの溶湯Ｐの供
給を停止し、冷却作用により溶湯Ｐの回転が停止
し、完全に溶湯が固化して管状鋳物８が完成す
る。そして、端板２を取外すことにより鋳物８を
管状鋳型１より取出す。
厚さに達した後は溶湯案内樋４よりの溶湯Ｐの供
給を停止し、冷却作用により溶湯Ｐの回転が停止
し、完全に溶湯が固化して管状鋳物８が完成す
る。そして、端板２を取外すことにより鋳物８を
管状鋳型１より取出す。
以上述べたように本発明に係る管状鋳物製造装
置は管状鋳型の外周囲に配置される外部誘導子に
加えて、当該外部誘導子と対向する位置の発生磁
束が常に加算されるような極方向を維持する内部
誘導子を備えたものである。かかる構成におい
て、外部誘導子のみでは鋳物の厚さが増し、最後
に残つた溶融層に与える回転力が弱く、溶融層に
与えられる電磁力の内方向に向う分力により溶湯
層が脱落する弊害を、内部誘導子からの電磁力の
遠心方向成分により的確に補償され、常に管状鋳
物を良好な形態に得ることのできる特長を有す
る。
置は管状鋳型の外周囲に配置される外部誘導子に
加えて、当該外部誘導子と対向する位置の発生磁
束が常に加算されるような極方向を維持する内部
誘導子を備えたものである。かかる構成におい
て、外部誘導子のみでは鋳物の厚さが増し、最後
に残つた溶融層に与える回転力が弱く、溶融層に
与えられる電磁力の内方向に向う分力により溶湯
層が脱落する弊害を、内部誘導子からの電磁力の
遠心方向成分により的確に補償され、常に管状鋳
物を良好な形態に得ることのできる特長を有す
る。
第１図は縦断面図、第２図は第１図のＡ−Ａ断
面図である。 １……管状鋳型、４……溶湯供給樋、５……内
部誘導子、７……外部誘導子、９……電源。
面図である。 １……管状鋳型、４……溶湯供給樋、５……内
部誘導子、７……外部誘導子、９……電源。
Claims (1)
- １ 管状鋳型の外周囲及び内周囲に対向してそれ
ぞれ回転磁界を生じる外部誘導子及び内部誘導子
を配置し、上記内外各誘導子の発生磁束がそれぞ
れ加算される極方向で、その関係を維持する電力
供給手段と管状鋳型内に溶湯を供給する手段とを
備えてなる管状鋳物製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21999984A JPS6195758A (ja) | 1984-10-18 | 1984-10-18 | 管状鋳物製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21999984A JPS6195758A (ja) | 1984-10-18 | 1984-10-18 | 管状鋳物製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6195758A JPS6195758A (ja) | 1986-05-14 |
| JPS6258815B2 true JPS6258815B2 (ja) | 1987-12-08 |
Family
ID=16744342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21999984A Granted JPS6195758A (ja) | 1984-10-18 | 1984-10-18 | 管状鋳物製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6195758A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19809631C1 (de) * | 1998-03-06 | 2000-03-30 | Ks Kolbenschmidt Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Vergießen einer Schmelze sowie danach hergestellte Gussstücke |
| CN106216625A (zh) * | 2016-09-07 | 2016-12-14 | 江苏大学 | 一种电磁离心复合制备高速钢轧辊辊套的方法 |
| DE102020116143A1 (de) | 2020-06-18 | 2021-12-23 | Voestalpine Additive Manufacturing Center Gmbh | Aktuator für eine gussform zur herstellung metallischer bauteile |
-
1984
- 1984-10-18 JP JP21999984A patent/JPS6195758A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6195758A (ja) | 1986-05-14 |
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