JPS62576B2 - - Google Patents

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JPS62576B2
JPS62576B2 JP14110077A JP14110077A JPS62576B2 JP S62576 B2 JPS62576 B2 JP S62576B2 JP 14110077 A JP14110077 A JP 14110077A JP 14110077 A JP14110077 A JP 14110077A JP S62576 B2 JPS62576 B2 JP S62576B2
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JP
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position detection
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signal
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JP14110077A
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Yoshiaki Arimura
Kazuhiro Tsumura
Yutaka Hitomi
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62576B2 publication Critical patent/JPS62576B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えば半導体チツプのマウント行程
で用いられる半導体チツプ等の微小物体の位置を
検出するの位置検出方式に関する。
半導体素子を自動的に組立てる場合、機械的な
手段を用い容易に正確な位置合せが可能な部品
と、部品が微小であるため機械的な位置合せが不
可能な部品がある。
本発明はこのうち機械的な位置合せが不可能な
微小部品の位置ずれを光学的な手段で検出し、部
品の組立を自動化ならしめるに適したもので、目
標物の位置を微細に検出できる位置検出方式を提
供することを目的とするものである。
以下本発明の一実施例として集積回路素子(以
下ICチツプと言う)のマウント工程をあげて詳
細に説明する。
第1図において、目標物となるICチツプ1は
リング2の上部に引伸ばして張られた合成樹脂製
フイルム3の上へ1個ずつ離された状態で配列さ
れている。
この引伸し精度が良ければ、リング2を移動さ
せる移動機構であるX−Yステージ4で定量送り
を行い基準地点へ設定出来るが、現実には合成樹
脂フイルム3の伸びが一様ではないため、引伸し
精度が悪く、ICチツプ1の位置ずれの検出をし
X−Yステージ4の駆動制御が必要となる。
ICチツプ1は光源5の照明光5aで照明さ
れ、撮像装置6でICチツプ1の光学像を2次元
の像に対応して電気信号に変換する。撮像装置6
には、たて32ビツト、横32ビツトで1画面当り
1024ビツトの映像信号を得ることができるような
テレビカメラを用いればよい。
撮像装置6の映像信号7と同期信号8はアナロ
グ−デジタル変換器(以下A−D変換器と言う)
9に入力され、同期信号8の1画面信号と、一ラ
イン走査信号と、一絵素子信号に同期して1画面
分の映像信号を順次7ビツトのデジタル量に変換
し、メモリ10の映像番地、すなわちEIZO番地
より1番地毎に最後にEIZO+1023番地までデー
タバス11を介して記憶する。メモリ番地は、ア
ドレスバス12から得られる同期信号により、ア
ドレスバツフア(アドレス選択回路)13が作動
して制御される。こしてデジタル変換が終了する
とA−D変換器9より比較用基準信号を発生する
ためのしきい値算出器15へ終了信号14が送ら
れる。
しきい値算出器15は終了信号14を受信する
と、メモリ10のEIZO番地乃至EIZO+1023番地
の映像信号のデジタル量を順次読み出しデジタル
量に応じて決められた各カウンタの内容を1カウ
ント増加させ積算する。
第2図はしきい値算出器15の具体的構成を示
しており、これを参照して対象ICチツプ選別の
ためのしきい値算出方式を説明する。すでに述べ
たようにA−D変換が終了すると、A−D変換器
9より終了信号14がアドレス制御部201へ入
力されアドレスバス12、アドレスバツフア13
を介し、メモリ10のEIZO番地のデータをデー
タバス11を介し2進−10進変換用デコーダ20
2へ出力される。このデータはそのデジタル量に
応じて制御部201からのタイミングパルス20
3に同期してデコーダ202で変換される。そし
てデコーダ202の各桁に接続された各カウンタ
204(i)(i=1〜N)に入力され、そのカウン
タ204(i)を1カウントずつ増加させる。同じ動
作をEIZO+1023番地まで行う。
こうして映像信号の大きさ(波高値レベル)の
分類が終ると、まず大きさの小さい映像信号の数
を計数したカウンターより順次計数値を累計す
る。そして、その値が撮像装置6でチツプの存在
しない引伸しテープ3のみの部分を検出する撮像
装置6の絵素子数の平均値にほぼ等しい値fL
なるまで計算器205でカウンタ毎に決められて
いる映像データの大きさとその計数値の積を累計
し、これを値fLで割り映像信号の値の低い領域
の信号レベル平均値Lを計算する。
一方、大きさの高い映像信号数を計算したカウ
ンタより順次計算値を計数し、その値が4個より
8個の間の任意の値で、カウンタ204(i)のデー
タの大きさとその計数値の積を累計し、その個数
で割り映像信号の高い領域の平均値をeHを計算
器205で計算する。
こうして求めた低い領域の平均値Lは、引伸
テープ3の反射面による映像信号の平均値とほぼ
等しいが、完全にチツプの存在による映像成分と
分離するため、信号選別のためのしきい値は、低
い領域の平均値Lに高い領域の平均値Hと低い
領域の領均値Lの差の5分の1を加算した値、
すなわち、しきい値をEsとすれば Es=e−e/5+L に設定すれば良いことが試行により見い出され
る。この値をメモリ10のBIAS番地に記憶させ
るとともに、しきい値EBは信号線16で対象物
抽出装置17に入力される。
第3図に映像信号のデジタル値をしきい値B
と比較し、しきい値以上の映像信号のみを図示し
たものを示す。図に於いて水平番地300と垂直
番地301でメモリ10のEIZO+i番地自体を
表わしている。EIZO番地はX=0、Y=0と表
わし、EIZO+1023番地は、X=31、Y=31と表
わす。つまり番地のi=32・Y+Xの関係を満た
している。ここで以後の位置検出等に必要なチツ
プは306であり、その他のチツプ302〜30
5とチツプ307〜310は不要なチツプであ
る。
第3図のチツプ306を抽出する第1の方法を
第4図、第5図、第6図を参照して説明する。
まず第4図で示す中心座標0の上下、左右に前
記しきい値EB以上の映像信号があるか否かを調
べ、その番地自体(内容値ではない)をCHIP(i)
として後述するメモリに登録し、さらに登録され
たすべてのCHIP(i)について調べる。尚第3図の
306のように0〜4を調べた場合、すべてEB
より小さくなることがあるので5、6のような水
平方向位置も調べる。
第5図にそれらの具体的抽出動作例を示す。対
象物を調べる最初の原点座標は、第3図の中心線
311,312の交点X=15、Y=15であり、
EIZO番地に換算すればEIZO+495となる。
まず第5図の丸印はしきい値以上のICチツプ
であり、円内の数字はCHIR(j)番地の登録番地j
である。
まず原点0の映像信号がメモリ10から読み出
され、しきい値EBと比較されるが、しきい値以
下であるのでCHIP(j)番地には登録されない。次
に上下左右を調べるとしきい値EB以上あるので
CHIP(j)番地に番地jの値1、2、3、4とその
映像番地EIZO+iが同時に登録される。次に1
を中心に上下左右をチエツクし、しきい値以上の
56を登録する同様にCHIP(i)番地に登録された
EIZO+i番地のすべてについて行うと、円内に
数字で示した部分のみ抽出できる。上下左右のチ
エツクで登録された番地を何回もチエツクする
が、二重登録を防ぐため登録したEIZO+i番地
の存在するメモリの最高ビツト(桁)すなわち0
ビツト目をチエツクビツトとして、“1”にセツ
トして、メモリの第0ビツト目の値を調べること
により二重登録を防いでいる。
第6図に示した具体的回路構成を参照して説明
すると、しきい値EBは上述したように信号線1
6で設定部602の0ビツトを除いた部分に設定
される。最初の原点座標X=15、Y=15(EIZO
+495番地)は制御部600に記憶されており、
アドレスバス12、アドレスバツフア13を介し
てメモリ10のEIZO+495番地の内容がデータバ
ス11を介し、レジスタ604へ入力される。制
御部600より設定部602の登録チエツクビツ
ト602aを信号線605で“1”レベルとす
る。設定部602は、チエツクビツト602aの
大きさCとしきい値EBの加算した値(C+EB
となり、レジスタ604の内容と比較される。レ
ジスタ604の内容が上記(C+EB)より低け
れば制御部600より比較指令信号606を発し
て比較器603を作動させても信号線607には
信号は発生しない。すなわちレジスタ604の内
容は初めて調べられた番地の内容である。次に制
御部600からの信号でチエツクビツト602a
を“0”レベルにしてレジスターの内容604と
比較させるがしきい値以下であるので比較指令信
号606を発しても信号線607には信号が依然
として表われない。次に座標原点の上の番地をレ
ジスタ604に読み出し、設定部602の信号
(C+EB)と比較し、それより小さければ、しき
い値EBと比較するレジスタ604の内容がEB
り大きい場合、比較指令信号606を発すると信
号線607に信号を発生し、レジスタ604のチ
エツクビツト604aを“1”レベルに設定し、
今までのEIZO+i番地の内容と交換すると共に
チツプ登録部601のCHIP(j)番地にEIZO+iが
登録される。次にCHIP(j)の0番地より順次登録
された番地を制御部600に設定し、メモリ10
のデータを読み出し、上下左右を調べ対象チツプ
を抽出する。
対象チツプを抽出する第2の手段を説明する。
第3図で示す映像信号をしきい値以下の数をX番
地、Y番地ごとに計算すれば第7図の様になる。
X番地では、原点X=15をはさんで701と70
2が最大となり、Y番地では703と704が最
大となる。すなわちX番地がX=10よりX=20ま
で、Y番地がY=8よりY=21までの範囲で囲ま
れた部分が対象チツプとなる。
次に第8図で具体的なチツプ抽出装置の構成を
説明する。
しきい値EBは前述した信号線16で設定され
ている。メモリ10のデータは制御器800、ア
ドレスバス12、アドレスバツフア13を介しデ
ータバスでレジスタ801にEIZO番地よりEIZO
+1023番地まで順次読み出され比較器802で比
較される。
制御器800で指定するEIZO+i番地は10ビ
ツトの2進数で出力されるが、上位5ビツトを2
進−10進変換用デコーダ804に、又下位5ビツ
トをデコーダ805に入力させればデコーダ80
4はY番地、デコーダ805はX番地を出力す
る。各番地に1個ずつカウンタ806〜870を
接続し、EIZO+i番地のデータを読み出し、比
較器802でしきい値と比較し、大きければ制御
器800より比較指定パルス871を比較器80
2に送ればデコーダ804,805を介してY(i)
番地X(i)番地に相当するカウンタ806〜870
の内容が1ガウントずつ増加する。同様にして
EIZO+1023まで比較を行い、終了したら最大値
検出部872で原点(X=15、Y=15)をはさむ
最大値の番地すなわち、第7図の701,70
2,703,704に対応した番地を検出し、X
番地はX=10より大きくX=20より小さい範囲、
Y番地はY=8より大きくY=21より小さい範囲
に対象チツプがあることを制御器800に伝達す
る。制御器800は再びメモリ10のEIZOより
EIZO+1023までを順次読み出しEIZO+i番地が
10<X<20、8<Y<21の範囲にあればレジスタ
801の最上位801aを信号線873で“1”
レベルに設定し、メモリ10のEIZO+i番地の
データを書き替える。抽出が終ると終了信号18
をチツプ不良検出装置19に発生する。
対象物を抽出する方式の第3の方式として、第
9図、第10図、第11図を基に説明する。
まず第9図に示す任意の位置1401を中心に
上下左右の4方向で映像がしきい値EB以下にな
る番地を調べそれより前の番地をそれぞれ140
2,1403,1404,1405とする。これ
らの番地と中心の1401番地を比較して一番距離の
離れている1403番地を出発点SPとして記憶す
る。
次に出発点SPの1403番地とその左側1406番地
と左下側1407番地と下側の1408番地で4分割され
た検出視野1409を構成する。この4分割され
た検出視野1409でしきい値EB以上としきい
値EB以下の境界線を調べる。
これら4分割された視野1403,1406,
1407,1408の各番地の映像信号がしきい
値EB以上であるか否を調べそのしきい値EB以上
のパタンが第10図に示す基準パタン1501〜
1513と比較し、一致したパタンを探し、その
番地を記憶すると共にそのパタンに示してある矢
印の方向へ検出視野を1段移動させ再び4分割さ
れた視野1403,1406,1407,140
8の番地の映像信号がしきい値EB以上か否かを
調べ、第10図の基準パタンに基ずき視野140
9を移動させると共に、しきい値以上の番地を記
憶する。これらの視野1403,1406,14
07,1408のいずれかの番地が出発点SPに
重なり一致するまで行う。
記憶されたしきい値EB以上の番地で囲んだ部
分が対象物となる。
次に第11図の具体的回路構成を参照して動作
を説明する。
しきい値EBは上述した信号線16で設定部1
601に設定される。
任意の中心位置1401より上、下、左、右に
映像信号を調べるがまず上方向に調べるすなわち
中心位置1401をEIZO+i番地とすれば、撮
像装置6の横一列が32番地で構成されているか
ら、中心位置の上の番地は(EIZO+i)−32でそ
の番地が制御部1600よりアドレスバス12、
アドレスバツフア13を介しメモリ10を制御
し、その番地の映像信号がメモリ10よりデータ
バス11でレジスタ1603に入力され、コンパ
レータ1602でしきい値EBと比較されしきい
値以上ならばその番地(EIZO+i)−32を信号線
1608を介して上方向番地ORGUとしてチツプ
登録部1604に記憶する。そして(EIZO+
i)番地の映像信号がしきい値EB以下になるま
でくり返し、そのつど上方向番地ORGUを書き替
える。
次に中心位置1401より下方向、左方向、右
方向で同じ様に境界を調べ、信号線1608を介
してそれぞれ下方向番地ORGD、左方向ORG
L、右方向ORGRをチツプ登録部1604に記憶
する。
4方向の境界が求められたら信号線1608を
介して4方向の境界番地を制御部1600に読み
出し制御部1600で中心位置との距離を計算
し、信号線1608を介して最長位置サンプル1
403のORGDを、チツプ登録部1604に出発
点SPとして記憶し、その他のORGU、ORGL、
ORGR、をチツプ登録部1604から取り消
す。
出発点1403の左側1406、左下側140
7、下側1408のEIZO+i番地をレジスタ1
603に読み出し、しきい値EBと比較する。そ
してしきい値以上であつたら信号線1608を介
してチツプ登録部1604にそのEIZO+i番地
自体を記憶すると共に、信号線1609を介して
パタン登録部1605に4分割視野のどの部分が
しきい値以上かを記憶し、4つの視野の比較が終
つたら基準パタン比較部1606で基準パタンと
比較し、第10図に示す進行方向を信号線161
0で制御部1600に伝え、この進行方向の信号
で次に比較するEIZO+i番地を制御部1600
で設定する。
EIZO+i番地が出発点1403のSP番地と一
致するまで映像信号としきい値の比較が行われ
る。
EIZO+i番地と出発点SP番地が一致すればチ
ツプ登録部1604に記憶された番地が対象物の
輪郭となる。
次に上述した種々の方法により検出された第1
2図に示すチツプ900が正常か否か調べるチツ
プ良否判定回路19の具体的構成について第13
図を参照して説明する。
まずメモリ10のEIZO+i番地よりそのデー
タの最上位が“1”レベルの映像信号を演算機1
000に読み込み、プログラム1001にしたが
い最上位の“1”ビツトを取り除き、取り除いた
後のデイジタル映像信号の緩和をE0とする。次
に第12図のチツプ900を周辺1番地分ずつ取
り除き残つた部分すなわち線901a,901
b,901c,901dで囲つた部分の映像信号
の総和をEinとして、そのときの絵素子数Kで
Einを割れば1絵素子当りの映像信号の平均値
が求められる。
周辺を1番地分取除くのはチツプ像の周辺は光
電素子の一部しか入力しないため映像信号電圧の
差が大きいので完全に光電素子に入力する中心線
のみで平均値を求める。
チツプの大きさはパネル1002より入力さ
れ、メモリ10のSIZE番地に絵素子数に換算さ
れ入力されているので、演算機1000にその値
Sを読み出し、上述した平均値に絵素子数Sを
乗すれば仮想映像信号Esが求まる。このEsとEo
を演算機1000で比較して実測の映像信号の総
和Eoがα1Es<Eo<α2Esの転用ならばチツプは
良品、それ以外は不良品である。α、αは比
例定数であり光学系の傾斜も考慮して実験的に求
めると光学系の傾きを30度とすればα=0.97、
α=1.03尚、第12図の空白902は赤インキ
による不良の刻印であり、又第3図のチツプ30
2,304の空白は欠け割機である。
チツプの良否の判定が終了すると終了信号20
が位置検出装置21へ入力される。
位置検出はチツプの良否にかかわらずチツプが
あればかならず行う必要がある。第14図の境界
1101と1102でチツプを4分割すればA,
B,CDの領域に分けられる。この領域のチツプ
の映像信号を累計すればそれぞれ値Ea、Eb、
Ec、Edが求まる。この値よりX方向のずれ量を
△xとすれば △x=(Ea+Ed)−(Eb+Ec)/Eo×lx
/2 y方向のずれ量を△y △y=(Ea+Eb)−(Ec+Ed)/Eo×ly
/2 ただし、Eo=Ea+Eb+Ec+Ed、lxはチツプ
のX方向の距離、lyはチツプのY方向の距離であ
る。上記式では偏差を総和Eoで割つているの
で、光源のドリフト、チツプの反射率の変化の影
響を取り除く効果もある。
第15図は位置検出装置の具体的な回路構成で
あり、制御部1200でアドレスバス12、アド
レスバツフア13を介しメモリ10のEIZO+i
番地は順次読み出され、そのデータの最上位が
“1”ビツトであればデコーダ1201にその番
地の上位5ビツト(Y座標)を入力させ、デコー
ダ1202に下位5ビツト(X座標)を入力させ
境界を設定器1205,1206に設定する。す
なわちいずれもY=15、X=15とする。この設定
値とEIZO+i番地を比較すれば比較器1203
のY、又はY2のいずれかに、1204はX1又は
X2のいずれかに比較信号が出力される。EIZO+
i番地のデータは最上位ビツト“1”が取り除か
れ、Y1又はY2とX1又はX2の信号で加算器120
7〜1210に加算される。加算器1207には
Ea+Eb1208にはEc+Ed1209にはEd+
Ec1210にはEa+Edが累計される。
演算器1211でX方向のずれをパルスモータ
のパルス数に変換した信号を計算し1212に出
力する。最上位のレベル“1”は−X方向、
“0”は+X方向として出力する。同様にy方向
の信号を1213に出力する。
上述の説明は対象チツプが存在している場合で
あつたが、対象チツプが原点にない場合は、第4
図に示す番号の順に6ケ所のEIZO+i番地でデ
ータがしきい値EB以上あるか調べいずれもしき
い値EB以下であればCHIPLESSの信号を出す。
また、第7図の場合はチツプが存在しないと7
01と702,703と704がつながるので、
この場合もCHIPLESSの信号を出す。
第1図に説明をもどすと、マウンタの制御は良
品チツプに対しては位置補正を行ない、およびコ
レツト30を下げチツプ1を吸着してフレーム3
1上にマウントする。その後X−Yテーブル4を
X方向に1チツプ分ステツプモータ4xで移動さ
せ次のチツプ1を撮像装置6の視野に入れる。一
方不良チツプに対しては、位置補正を行いかつX
−Yテーブル4をX方向に1チツプ分ステツプモ
ータ4xで移動させる。
チツプのない場合はX−Yテーブル4をX方向
に1チツプ分ステツプモータ4xで移動させる。
マウント制御機24からは、x方向の補正量と
y方向の補正量と、吸着コレツト30の制御信号
とX方向、Y方向の定量送りのステツプ信号を送
る。
マウンタ制御信号25はパワーユニツト28で
パワー増巾し、各部へ供給される。
定量送りはパワーユニツト28で設定されてい
るのでステツプ信号のみを送る。
パネル部26は、チツプサイズの設定用デジタ
ルスイツチと、補正用のオフセツト値用デジタル
スイツチを備えており、また、マウンターの動作
すなわち自動及び停止調整等のスイツチが付いて
おりこれらのスイツチにより与えられた情報をデ
ジタル信号に変換して、メモリ10のPANEL(i)
番地へ記憶させ、必要に応じて他の回路より読み
出しが行なわれる。
以上本発明の一実施例を説明したが、変形例と
して第1図に点線27で囲んで示す部分を第16
図に示すとおり、入力インタフエース1300マ
イクロプロセツサ(中央処理ユニツト)130
1、メモリユニツト1302、バスライン130
3および出力インタフエース1304より構成
し、ソフトウエアの手段で、第1図の構成と同等
の機能をもたせることができる。
以上詳述した本発明によれば、半導体マウント
の自動化を行なうときの微細な位置を検出するに
適した高精度、高分解度の位置検出方式が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例を示す配置図、第2図は
しきい値算出回路の構成を示すブロツク図、第3
図はしきい値以上の映像信号とメモリ番地の関係
を示す説明図、第4図は対象物を抽出する第1の
方法を説明するための説明図、第5図は対象物を
抽出した結果を説明するための説明図、第6図は
対象物抽出回路の一例を示すブロツク図、第7図
は対象物を抽出する第2の方法を説明するための
説明図、第8図は対象物抽出回路の一例を示すブ
ロツク図、第9図は対象物を抽出する第3の方法
を説明するための説明図、第10図は対象物抽出
パターンを示す説明図、第11図は対象物抽出回
路の一例を示すブロツク図、第12図は抽出され
た対象物であるチツプの像を示す説明図、第13
図は不良チツプ選別回路の一例を示すブロツク
図、第14図はチツプの位置ずれを検出する方法
を説明するための説明図、第15図は位置検出装
置の一例を示すブロツク図、第16図は本発明他
の実施例を示す配置図である。 1……半導体チツプ4……X−Yステージ6…
…撮像装置、9……A−D変換器10……メモ
リ、15……しきい値算出回路17……対象物抽
出回路、19……チツプ良否選別回路、21……
位置検出装置、24……マウント制御機28……
パワーユニツト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 目標物を撮像装置で撮像して得られた映像信
    号をA−D変換器により撮像装置の同期信号に同
    期してデジタル量に変換し、このデジタル信号を
    メモリの2次元座標に対応した番地に記憶させた
    後、前記メモリより映像信号を順次読み出し、映
    像信号レベルの高い領域の高圧の高い順に所定の
    サンプル数を平均した平均値と低い領域の電圧の
    低い順に所定のサンプル数を平均した平均値より
    しきい値を求めこのしきい値で前記目標物とその
    周辺の背景部分を区別し、さらに区別された目標
    物の中から特定の対象物を信号処理により抽出
    し、抽出された対象物に関するデータから前記対
    象物の位置ずれ信号を求めることを特徴とする位
    置検出方式。 2 上記特許請求の範囲第1項に記載した位置検
    出方式において、前記高い領域の平均値は前記メ
    モリに記憶された映像信号のレベルの高い順に約
    4個〜8個のサンプル数で求めかつ低い領域の平
    均値は、対象群以外の背景に対応する絵素子数と
    ほぼ等しいサンプル数で求め、さらにしきい値は
    高い領域の平均値と低い領域の平均値との差の約
    5分の1の値を低い領域の平均値に加算してしき
    い値としたことを特徴とする位置検出方式。 3 上記特許請求の範囲第1項に記載した位置検
    出方式において、前記撮像装置の視野の任意の位
    置を中心に記憶された映像信号をしきい値と比較
    し、しきい値以上の絵素子が前記中心位置の上下
    又は左右に連鎖的につながるか否かを調べ、つな
    がつた部分を対象物とし、記憶装置の相対応する
    番地にその情報を書き込むことを特徴とする位置
    検出方式。 4 上記特許請求の範囲第1項に記載した位置検
    出方式において、前記撮像装置の視野の任意の位
    置を挟むように、しきい値以下の絵素子が連続し
    た直線でつながるかを調べこれら直線で囲つた部
    分を対象物とし、記憶装置の相対応する番地にそ
    の情報を書き込むことを特徴とする位置検出方
    式。 5 上記特許請求の範囲第1項に記載した位置検
    出方式において、前記撮像装置の視野の任意の位
    置を中心に、上方向と下方向と左方向と右方向に
    記憶された映像信号と、しきい値を比較し、しき
    い値以上としきい値以下の境界を調べ、その境界
    位置と前記視野の任意の位置の中心との距離を比
    較し、一番距離の離れた位置を出発点とし、しき
    い値以上と、しきい値以下の境界にそつて試行を
    行ない、その境界線が出発点と重なる迄試行を行
    ない、前記視野の任意の位置の中心を囲む部分を
    対象物として記憶装置の相対応する番地にその情
    報を書き込むことを特徴とする位置検出方式。 6 上記特許請求の範囲第5項に記憶した位置検
    出方式において、前記対象物の絵素子の外周を1
    絵素子分ずつ取り除き残された絵素子の映像信号
    より1絵素子の信号レベル平均値を求め、この平
    均値に対象物の面積を絵素子数に換算した値を乗
    じた理想対象物信号値と、前記対象物の全絵素子
    の信号を合計した値を比較し、この値に係数を乗
    じて基準値と比較し目標物の良否を判定すること
    を特徴とする位置検出方式。 7 上記特許請求の範囲第1項に記載した位置検
    出方式において、任意の線を境界にして視野を水
    平方向と垂直方向に4分割して、前記対象物の映
    像信号を視野の左側と右側で各々小計して、左側
    と右側の差を求め、この差を対象物の全映像信号
    の合計値で割り、さらに距離係数を乗じて、水平
    方向の位置ずれを求め、又これとは別に前記視野
    の上側と下側で各々小計し、上側と下側の差を求
    めこの差を前記対象物の全映像信号の合計値で割
    り、さらに距離係数を乗じて垂直方向の位置ずれ
    を求めることを特徴とする位置検出方式。 8 上記特許請求の範囲第3項から第5項に記載
    した位置検出方式において、対象物が抽出出来な
    いときには対象物なしの信号を発生することを特
    徴とする位置検出方式。 9 上記特許請求の範囲第1項に記載した位置検
    出方式において、対象物の有無、対象物の良否及
    び対象物の位置ずれ信号を発生させて目標物駆動
    機構を制御することを特徴とする位置検出方式。
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