JPS6257550A - 人間の目の角膜を移植するための装置 - Google Patents

人間の目の角膜を移植するための装置

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JPS6257550A
JPS6257550A JP61149887A JP14988786A JPS6257550A JP S6257550 A JPS6257550 A JP S6257550A JP 61149887 A JP61149887 A JP 61149887A JP 14988786 A JP14988786 A JP 14988786A JP S6257550 A JPS6257550 A JP S6257550A
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suction
holder
leg
shaft
cornea
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JP61149887A
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パトリク・グリユントラー
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F9/00Methods or devices for treatment of the eyes; Devices for putting-in contact lenses; Devices to correct squinting; Apparatus to guide the blind; Protective devices for the eyes, carried on the body or in the hand
    • A61F9/007Methods or devices for eye surgery
    • A61F9/013Instruments for compensation of ocular refraction ; Instruments for use in cornea removal, for reshaping or performing incisions in the cornea
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B34/00Computer-aided surgery; Manipulators or robots specially adapted for use in surgery
    • A61B34/70Manipulators specially adapted for use in surgery

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  • Vascular Medicine (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、人間の目の角膜を移植するための装置であっ
て、患者支持台として形成されたペースフレームと、押
しまくらを備えた頭支持部材と、手術中に固定可能な球
状部保持リングと可能である形式のものに関する。
従来の技術 上記形式を有する従来公知の装置は、眼外科的な全過程
の範囲内の所定の処置の実施のため又は部分的課題の解
決のためのものとして規定されているか又は適している
特にヨーロツノξ特許出願公開第0151869号(1
984年11月16日)の明細書で公知の装置において
は、角膜の所定の範囲を制御しつつ光分解する際に目を
位置固定するために働く、吸込み固定可能な球状部保持
リングが用いられている。しかしこの保持リングは、穿
孔式の角膜形成術の各条件に特に合わせられたものでな
い。
まだアメリカ合衆国特許第3074407号(1956
年9月17日)の明細書に記載の穿孔装置は手動式の管
状メスを有し、このメスが内側と外側の吸込み脚部の間
の環状ギャップを貫通し、この互いに差し込まれた各吸
込み脚部に関して軸線方向で案内されるようになってい
る。この装置の欠点は、それが目の光軸に対して十分正
確にセンタリングされ得ないことである。この穿孔装置
の作動時には目の内側組織を傷つける危険があり、何故
なら該装置は患者の頭部に対して一義的には固定されな
いからである。
今日の角膜穿孔術における外科技術は以下のようである
場合によってはモータ駆動される管状メスを以って手で
円形の切り込みが角膜に形成され、そして手でハサミと
ビンセットを以って、予め囲まれた小片部分が完全に切
取られて除去される。移植されるべき角膜片は押し抜き
工具によって又はやはり手でハサミによって切除される
続いてその移植部分が針と糸によってやはり手で細かな
縫い目を以って、被移植者の目の中に固定される。
上記の全プロセスは手術用顕微鏡のもとで行なわれるに
も拘わらず、その処理作業には著しく高い熟練性が必要
とされ、それは極めて数少ない経験豊かな医師のみによ
って可能である。
また手術には最良の場合でもやはシ数時間がかかつてし
まう。
また約8朋の直径の極めて傷つき易い移植体を扱うため
Kの特別な機構は従来用いられていなかった。移植体は
むしろビンセットで扱われていた。これによって移植体
に与えられた外傷は、その治癒を遅らせ、また手術の結
果を悪化させる。
発明の課題 本発明の課題は統合装置として、その個々の部分の有意
義かつ相互調整された協働によって人間の眼における角
膜移植を容易化することである。また手術者の熟練度に
左右されることなく、再生産可能な完全な結果が得られ
なければならず、また同時に手術時間が著しく、例えば
10分に減少せしめられる必要がある。
本発明による装置においては切断周平面の中心軸線と被
移植者の眼の光軸とがより良く一致され、また移植手術
のための被移植者角膜の準備が時間的に迅速に行なわれ
なければならない。
また本発明の別の課題は、機械的な補助手段を以って取
シ出されかつ所定位置に保持されている角膜薄片を迅速
、確実かつ変形を伴うことなく被移植者の角膜内に、該
角膜薄片が迅速に癒着可能なように固定し、この際にそ
の手術結果が医者の手先の熟練さにあまり左右されない
で済むようにすることである。
更に本発明の課題は、移植体を手で、例えばビンセット
で捕捉して動かす必要のないような、機械的な補助手段
を以って手術を行なうようにすることである。
更に眼及び移植体と接触する部分が容易に増外されて殺
菌可能でありかっ、殺菌されていない他の部分から十分
な距離を有するように当該装置を形成することも課題で
ある。
課題を解決するための手段 上記の課題は本発明によれば、イ)ベースフレームに、
電子制御可能な駆動装置によって3次元調節可能な保持
体が支承されており、口)この保持体に少なくとも3つ
の器械、即ち患者の目の角膜表面と基底とを同時に単眼
観察するための光学的な軸線調節器械と、角膜の円板形
状の中央部分を切除するためのトレ・ξンと、角膜移植
部分を移動してそれを患者の目の中に位置固定するため
の移植器械とが配設されており、/・)各器械の位置デ
ータが記憶可能であり、電子制御装置を以って前記保持
体と各器械とが、指令によってその1つの選択された器
械を、以前に別の器械が取っていた位置に動かすように
調節可能であることによって解決された。
発明の作用及び効果 三次元に可動の器械ホルダを有する本発明の装置によれ
ば全器械が医師の制御のもとで、彼によって正確に制御
されつつ電子制御駆動装置を以って動かされる。従って
これらの運動は人間が手動で行なうよシもずっと正確で
ある。器械の1つが被移植者の目の光軸に1度調節され
ると、位置座標の記憶可能性に基づいて、ダタンを押す
ことによって他の器械もその位置に走行可能である。ま
た大きな利点は装置がプロゲラ°ミング可能なことであ
シ1、それによって手術時に必要な個々の作業が手術者
のコントロールのもとて自動的に行なわれ、それによっ
て手術時間を約10分まで短縮可能なことである。
実施態様 本発明によれば、前記の保持体が、水平な軸線を中心に
回転可能に支承されたターン・テーブルとして形成され
、このターン・テーブルに各機械が半径方向の各中央軸
線を以って星形に配置されていると有利である。またタ
ーンテーブルは補助ホルダに支承されており、この補助
ホルダがターンテーブルと共に軸線の方向で水平に摺動
可能で1)かつ鉛直方向軸線を中心に回転可能でsbか
つ該鉛直方向軸線の方向で高さ移動可能である。これに
よって補助ホルダは3次元の運動(高さ、半径方向、角
度)を行ない、他方でターンテーブルの回転運動は補助
ホルダに取付けられた他の器械要素と被移植者の目との
間の各器械の交換のためにのみ働く。
補助ホルダには球状部保持リングが鉛直方向摺動可能に
かつ正確な調節可能に配設されており、それによって軸
線調節器械とトレパンと移植器械とが球状部保持リング
に対(−て同軸的に調節可能である。このトレ・ξ)と
移植器械とはターンテーブル軸線に対して半径方向で精
密に調節可能でありかつ、半径方向外側端部の外径は、
それが球状部保持リングの開口内にぴったりとそう人さ
れ得るように設計されている。
手術のプロセスをより良く監視可能とするために、球状
部保持リングは透明な材料から製造可能である。しかし
まだ光導管又はフレキノブルな光学ファイ・ζ−束を球
状部保持リング内にそう着して外部から内部へ貫通させ
ることも可能である。これによって手術プロセスは前房
側から、直接照明のもとて監視可能である。
更に補助ホルダには、提供角膜と移植部分との保持のた
めと、該移植部分を移植器械の上に移すためと、個々の
手術段階の間で移植部分を保護するためとに働くマニプ
レータが配設されている。このマニプレータは、移植部
分をその縁範囲において生物学的適合性を有する接着剤
(有利にはフイブリノゲン)を用いて濡らすための器械
を有することも可能である。また補助ホルダに型子カー
トリッジ交換機構が配設されており、この機構が、移植
器械の後述する緊子装置と協働し、この緊子装置に移植
体の固定のだめの新しい型子を自動的に供給するように
なっている。
前記軸線調節器械は原理的に、目の背部を観察するため
の発光源を備えた単眼顕微鏡として形成されており、接
眼レンズ内の視野中央に現われるマーキングを有してい
る。このレンズ機構の前後に半透明のミラーが配置され
ており、このミラーによって光線の1部分が分岐されて
主光線路に再び供給され、この際にこの第2の平行光線
が第2のレンズ機構を通って延びるようになっておシ、
この第2のし/ズ機構によって角膜表面のはつきりした
像が形成される。手術の前には切取られるべき角膜の中
央に小さなマーキングが付与される。その上で視軸と軸
線調節器械の光軸との所望の合致を形成するだめに、視
野マーキングと角膜マーキングと眼の後底部に可視な黄
斑とが互いに重なるように、器械ホルダ、即ち補助ホル
ダとターンテーブルとが水平面内で適切に動かされかつ
患者の目が適切に位置決めされる。調節をスムーズかつ
迅速に行なうために軸線調節器械にビデオカメラが配設
されており、このビデオカメラによってモニター上でそ
の調節プロセスを見ることができる。
適切なトレ、oンはホルダとシャフトとから成り、この
シャフトの端部にはガス透過的に形成された成形体とし
ての吸込み脚部が固定されており、この成形体が人間の
角膜の外側表面形状に類似した接触面を有している。こ
のシャフトは管状メスによって取り囲まれており、この
メスは有利には電気駆動され、シャフトに関して摺動可
能かつ、特に切開深さの終端制限に関して正確に調節可
能である。このような単純なトレノξンはその良好な可
視コントロール故に有利である。また穿孔作業時には、
まず吸込み脚部が角膜表面上に正確に載着されるまで引
下げられ(これは側方から監視可能である)、続いて自
動的な位置比較によって球状部保持リングが適切な位置
まで下げられ、それから全手術を通して該リングが球状
部に、強角膜範囲の吸込みによって、圧力及び変形を引
起すことなく保持されている。こうして穿孔が危険なく
かつ自動的に行なわれ得る。 。
穿孔の際の強過ぎる真空作用又はその他の突発事故に対
する安全性を高めるために、吸込み脚部又はその真空接
続導管が、湿気に反応するセンサを有し、眼房水が吸い
込まれた時にはこのセンサによって真空作用供給が減少
されて信号がトリガされる。
角膜上に実際的な力を全く作用させずかつ十分な切開結
果をもたらす、特に適切な管状メスはその切開縁に、回
転運動時に走出する研削された切開面を有する歯部を備
えている。
本発明による移植器械は、移植体を被移植者の角膜内に
びったシとそう着し、治癒プロセスが終了するまで一時
的に固定するために働く。
この移植器械は主に、ターンテーブルに関してトレパン
と同じ運動可能性を有するホルダと、シャフトと、該シ
ャフトの端部に位置する吸込み脚部とから成る。この吸
込み脚部はトレパンの吸込み脚部と異なり2つの区域、
即ち内側区域とそれを取シ囲む外側環状区域とを有し、
この両者は別個に調節可能な真空源に接続されている。
この吸込み脚部の内側区域は移植体を捕捉し、環状区域
は該移植体に結合されるべき穿孔縁部を捕捉する。この
ために注意すべきことは、この環状の吸込み区域の外径
が球状部保持リングの内側に位置することであり、何故
なら移植器械は球状部保持リング内に導入されるからで
ある。更にこの吸込み脚部は少なくとも1つの、その接
触面内、即ち角膜の上に接続する緊子通路を有し、この
通路内では緊子を押し出して角膜内に押し入れるための
押圧部材が動くようになっている。有利には複数の緊子
通路が設けられ、その接続開口は前記の環状区域と内側
区域との間の範囲内に環状に配置されている。
各緊子通路は有利にはシャフト長手方向で延び、それに
よって突出すべき各押圧部材がただ1つの打撃部材によ
って一緒に操作可能となっていると有利である。
緊子を押し入れるための力が吸込み脚部の吸込み力よシ
も小さくなければならないので、同時に押入れ可能な緊
子の数は限られているが、それは構造上の理由にもよる
。従って本発明によれば吸込み脚部を移植器械軸線を中
心に順々に回転させつつ行なう複数のプロセスにおいて
複数の緊子セットをそう着し、それによって終了状態で
均一な内配置を有するようにすることが提案されている
。この目的のために、まだ殺菌状態の確保のために本発
明によれば、シャフトの脚部分と吸込み脚部と押圧部材
とが1つの緊子カートリッジを形成し、このカートリッ
ジが迅速連結部によって容易にシャフトから取外し可能
かつ、選択的に種々異なる角度位置に装着可能であり、
この際に打撃力が長手方向可動なスリーブによって押圧
部材に伝達される構造が提案されている。この迅速連結
部は例えば・々イオネット式結合機構でよい。
補助ホルダに装着された前述の緊子カートリッジ交換機
構は、空の緊子カートリッジの取外しと新しい緊子カー
トリッジの装着とを自動的に行なうために働く。この交
換機構が有する筒部内には、複数の殺菌された緊子カー
トリッジを有するマガジンパックがそう入可能である。
このマガジンパック内には各緊子カートリッジが、所望
の種々異なる角度位置において保持されている。更に長
手方向摺動可能かつ回転可能なグリノ・ξを有する機械
的な交換機構が配設されており、この機構によって緊子
カートリッジが捕捉されかつ回転され、その際に新しい
緊子カートリッジがグリッパに自動的に供給されかつ空
のカー) IJツジが放出される。1つの緊子セットが
押し入れられると、移植器械がその真空導管のオフ切換
え後に球状部保持リングから走出し、そしてターンテー
ブルの回転によって、緊子カートリッジ交換機構に対し
て同軸的に向い合った位置まで動かされる。新しい緊子
カートリッジが装着されると該移植器械は再び戻り動き
、その次の緊子を移植体又は被移植者角膜の縁範囲内に
そう着する。
有利には1つの結合ウェブと2つの平行な脚部とを有す
るU字形の緊子が用いられ、その脚部には内方へ向けら
れたフック部が配置されている。この脚部は結合ウェブ
に対して斜めに延びていてもよい。この緊子のだめの材
料とじては適切なプラスチック又は金属が考えられる。
横断面は平形か丸形か半丸形が可能である。相応して異
なる緊子カートリッジを用いれば7字形の緊子を用いる
ことも可能であり、この場合一方の脚部にのみフック部
が配置されて〕。このような緊子は角膜表面に関して極
めて鋭い角度を以って、被移植者角膜と取付けられるべ
き移植体との結合個所内に半径方向で押し入れられ、そ
れによって一方の脚部が切開面をほぼ垂直に貫通する。
この脚部は円弧状に曲゛げられていてもよく、この場合
は緊子が該脚部の曲率中心点に関しての回転運動におい
てそう人されなければならない。フック部を備え外側で
角膜表面上に載着される第2の脚部は当°該のフック部
と協働して、型子示半径方向で外れ出ることを防ぐ。こ
の外側に位置する脚部は、患者の異物感を防ぐだめに角
膜湾曲に相応して曲げられなければならない。
打撃力は有利には電磁石式又は空気力式に形成される。
しかしまだ打撃力駆動装置として、電磁力によって緊張
及び弛緩されるばね又は小さな雷管による操作も考えら
れる。振動発生を小さく保つために、シャフトの中央で
案内されているロツPによってその打撃力を押圧部材に
伝達し、それによって運動質量体を減少させることが提
案されている。他方で対重を配設し、それを、eルスを
発生させる打撃押圧部材と適切に連結することによって
、該対重が押圧部材と逆向きに運動し、画質量体の・ぞ
ルスが各ストン・ぞへの同時的なぶつかシにおいて中和
されるようになっている。
更に、手で案内される工具が移植体に接触するのを防ぐ
ために前述のマニプレータが補助ホルダに配設されてい
る。このマニプレータは移植部分グリノAと、水平配置
された角膜テーブルと、共同の鉛直軸線を中心に回転可
能に支承された安全シャーレとから成り、この際に防腐
液、例えば生理学的な食塩水を有する安全シャーレが高
さ方向でも走行可能でアシ、それによって移植部分グリ
ッパが部分的にその液体内に浸漬され得る。また角膜が
、トレ・ξンの外径に相応する中央孔と、該中央孔を取
り囲む環状の接触面とを有し、この接触面が通気性のあ
る吸込み区域として形成されて真空源に接続されている
とよい。角膜テーブルは付着した組織部分を有する提供
角膜のだめの支持台として働き、この際にその切取られ
るべき中央部分が外面を下に向けて開口の上に位置して
いる。移植部分は下方から接近するトレ・ぞンによって
切り取らツ・ぞに向けて動き、このグリノ・ぐは星形に
配置された複数の、先の鋭いコルク栓抜き形状の保持部
材を有し、この保持部材は半径方向で動いて移植部分の
切断面内に突き刺さシ、それによって該移植部分を続い
て移植器械上に載設するために保持する。
実施例 第1図乃至第3図に示された装置が有するペースフレー
ム1は主に、走行可能な台部分とスタンPと、該スタン
ドに固定されたテーブルブラケットとから成り、このブ
ラケットに患者用寝台2が結合されている。テーブルブ
ラケットの上には、患者の頭部を位置固定するための押
しまくら3を備えた支持台が位置している。この位置固
定装置の他の点は、立体作動式の脳手術のために用いら
れる装置に相応し、保持ビン又は類似のものを有してい
てもよい。
スタンr内には回転及び昇降装置が内蔵されており、こ
の装置によってメタンrヘツP4が鉛直方向のスタンド
軸線5に関して矢印方向6(第2図)で回転されかつ矢
印方向7で昇降せしめられる。スタンrヘツr4内では
補助ホル/8ガスライド管9によって矢印1oの方向で
水平に摺動可能である。この並進運動をターンテーブル
11も一緒に行ない、このテーブル11は補助ホル/8
及びスライド管9内に、水平な軸線12を中心に矢印1
3の方向で回転可能なように支承されている。従って補
助ホルダ8は回転不能であり、またターンテーブル11
は補助ホルーダ8に関して摺動不能である。
1字形の補助ホルダ8の下方には球状部保持リング14
が、独自に上下摺動可能なように配設されている。補助
ホルダ8の上方にはマニプレータ15が、また補助ホル
ダの側方アームには型子カートリッジ交換機構16が固
定されている。ターンテーブル11は3つの器械、即ち
軸調節器械17とトレ・ぞン18と移植器械19とを星
形配置において有している。トレパン18と移植器械1
9とは、ターンテーブル11べの軸線12に関して半径
方向で調節可能である。
前述の全ての回転及び並進運動は高精度の電子駆動装置
によって制御される。有利にはその各位置がデジタル式
に判読可能かつ記憶可能であり、それによっである所定
の構成要素の1度規定された位置を途中運動の後に再び
取ることが可能である。特にターンテーブル11を・個
個の器械が選択的に6時、9時又は12時の位置を取る
ような有利な角度位置に調節することが可能であり、こ
の際に各器械は下方、左方又は上方を向いていることに
なる(第3図参照)。
また適切な制御プログラムを用いることによって、各器
械がターンテーブル11の司令された回転運動に続いて
並進運動を行ない、この際に所望の終位置が予め別の器
械によって検出されているようにすることも可能である
。上記の個々の器械及び球状部保持リング14の並進運
動のための各基準点もやはり調節可能かつ相互に平衡化
可能である。
手術者(執刀医)は当該装置に接続された制御ブラケッ
ト2oとビデオモニター21とを使用可能である。制御
ブラケット20は主に、補助ホルダ8とターンテーブル
11どの方向6及び10での共同の水平運動のための制
御棒と、方向7でのかつ有利には2つの速度におけるス
タンPヘツr4の行程運動のための切換え部と、個々の
器械及び球状部保持リングのためまた種種異なるプログ
ラムのための各操作部とを有している。更にこの制御ブ
ラケット20は緊急時用 ζオフボタンを有し、その作動時には全ての真空導管が
換気され、モータ運動が停止されるか又は全ての部材が
上方へ走行せしめられる。
第4図に示された軸線調節器械17はレンズ機構28を
有する長めの管部材と、第2のレンズ機構29を有する
平行な短めの管部材とを備えている。まっすぐな主光線
路3o内には半透明ミラー31が45°の角度を以って
配置されており、発光源33の光がもう1つのミラー3
2を介してこのミラー31によって導入される。
ここまでは公知であるこの器械によって目の後底部が観
察され、この際にその拡大値は、十分な大ささの視界内
で斑34の輪郭がはっきりと見えるように選定されなけ
ればならない。
主光線路3o内には更VC2つの半透明ミラー35.3
6が45°の角度を以って互いに直角に配設されている
。この半透明ミラー35 、36によって、レンズ機構
29を通る平行光線37が形成される。当然ながら別個
に調節可能なこのレンズ機構によって角膜38の表面と
、該角膜の中央に予め付与された小さなマーキング39
とがはっきりと観察可能である。更に主光線路内には十
字線仝○又は類似のマーキングが配置されている。こう
して軸線調節器械の軸線平行な調節及び、例えば球状部
に固定された2本の保持毛筋41の操作による患者の目
の位置の調整によって、十字線杢○、マーキング31そ
して斑34を画像内で重ねることが可能となる。
この調節プロセス時に医師に必要な運動自由度を与える
ために接眼レンズの手前に又はその代りにビデオカメラ
42が配置されている。このビデオカメラによって調節
プロセスがモニター21において監視され得る。また所
謂管状カメラを用い、またこのカメラをスペース上の理
由から器械の直線的な延長線上にではなく水平なスライ
P管9内に配置せしめると有利であり、この際にはその
光線路を1度変向させなげればならなくなる。
第3図乃至第7図に示されたトレ、6ンは、1部分のみ
示されたターンテーブル11に、矢印5oの方向で管状
メス52の中央軸線に対して正確に平行に位置調節され
るように支承されている。この管状メスはその上端部に
、台形状横断面を有する環状の肉厚部53を備え、刻み
付きナツト54によって電動機のロータ56の中空軸5
5Vc結合されている。このロータは2つの支承部57
によってステータ58内に支承されており、このステー
タ58はスライダとして形成されてホルダ60に関する
矢印59の方向で、やはり管状メス軸線51に対して正
確に平行に可動である。ホルダ6o自体は前述のように
ターンテーブル11に摺動可能に支承されてイル。ホル
ダ60に対するステータ58の運動は切開運動時に管ゲ
ージ52の鉛直方向送りを生せしめ、それは数ミリの値
のものである。
ホルダ60はシャフト61と不動結合されており、この
シャフト61はロータ56と管状メス52とを同軸的に
貫通して延び、その下端部にはシリンダ状の吸込み脚部
62を有している。
シャフト61の、吸込み脚部62を有する下方区分63
はねじ連結部によって該シャフト61に接続されている
。この吸込み脚部62からは中央の吸込み導管64がシ
ャフト61を通って延びている。この吸込み導管64は
上方で弁65を介して真空源に接続されている。吸込み
脚部62の外径及び管状メス52の内径は、管状メス5
2が回転可能かつ軸線方向摺動可能であるように互いに
規定形成されており、しかしその支承遊びは可及的に小
さく維持されている。
第6図に示された球状部保持リング14はアーム66を
介してキャリッジ67と結合されており、このキャリッ
ジ67は手術の間静止している補助ホル/81C関して
矢印68の方向で、即ち球状部保持リングの孔の軸線6
9に対して正確に平行に可動である。第7図に示された
ように管状メス52は、その中央区分の外径を以って正
確にそのリング孔内にはめ入れられている。下方へ向け
て円錐状に先細になっている球状部保持リング14の下
側の所謂接触面7oは、内方へ向けて上り勾配を有する
平らな円錐形状を有している。この接触面7oはリング
状の細い吸込みスリット71を有し、このスリット71
は上方へ延びる孔72と環状の集合通路73とを介して
吸込み導管74に接続されており、この導管74は特別
な弁75を介して真空源まで案内されている。
第7図には球状部保持リン/14が拡大図示されている
。図面の左側にはファイノ々−光学的な観察部材が示さ
れており、この部材はその周面の少なくとも1個所でリ
ング14内に装着されている。この個所では吸込みスリ
ット71は中断されている。球状部保持リング14の内
側下方縁には小さな光学的なプリズム147が位置して
いる。このプリズム147の、左上方へ向いた面まで光
導管148と光学的なファイノ々−束149とが延びて
おり、このファイノ々−束の方はビデオカメラに接続さ
れている。このプリズム147によって、光導管148
から走出する各光線がリング14の中央に向って変向さ
れ、それによって該光線が角膜の縁範囲を通って貫通し
手術範囲を、照明する。このファイノセー束149によ
って、その接続されたモニターにおいて手術プロセスが
監視される。
第7図乃至第9図にはトレ・ぞンの各作用部材の他の部
分も示されている。シャフト区分63の壁薄の切欠き内
にそう着された吸込み脚部62は例えば多孔性の成形体
である。第8図の左半分にはこの例が示されている。し
かし吸込み脚部は、多数の吸込み孔76が貫通形成され
た内実の部材であってもよく、その孔76は該部材の接
触面77に接続している。この例は第8図の右半分に示
されている。接触面77はおう形であ、りその湾曲形状
は、角膜78の外方隆起形状に可及的に正確に適合され
ている。吸込み脚部62のすぐ近くで吸込み導管64内
に湿度センサ79がそう着されており、このセンサ79
は穿孔手術後に場合によっては吸込まれてしまった眼房
水を連座に検出して報告し、弁65を介して場合によっ
ては真空作用を自動的に減少せしめるか又は遮断する働
きをする。
管ゲージ52の長めの中央区分は球状部保持リング14
の円筒状の孔に接触しており、それによってこの両部会
は互いに案内している。管状メスの下側区分80は極め
て壁薄に形成されて、外面を以って接触するシャフト区
分63によって内側からのみ案内されている。第7図の
左半分には管ゲー、ジ52がその引き戻された準備位置
で示されている。これと対して右半分では管状メスは角
膜を完全に切り離す所まで走出されている。切り取られ
た角膜片は吸込み脚部に付着してトレパンの上昇時に連
行される。
第9図には管状メス区分8oの切開縁が拡大して示され
ている。のこぎり歯形状の歯部81の側面には切開面8
2が研削形成されている。
管状メスの回転方向は、図示の切開縁を矢印83の方向
で動かしめるように選定されている。
第10図乃至第13図は、移植器械19を該器械に取付
けられた型子装置と共に示している。
第10図に全体を示されたこの装置は、矢印91の方向
で摺動可能なようにターンテーブル11に配設されたホ
ルダ90から成っている。この摺動方向は、ホルダ90
と固定結合されたシャフト92の軸線方向に対して平行
に延びている。
このシャフト92は、ホルダ90に一体形成されて下方
へ突出したスリーブ93を貫通している。スリーブ93
とシャフト92との間には、長手方向で緩く可動な打撃
スリーブ94が配置されている。
スリーブ93上には下方から緊子カートリッジ95が、
ノ9イオネット式結合部96を以って差しはめられてい
る。このノイオネット式結合部96は周方向で分配され
た少なくとも6つのビンを有しており、それによって緊
子カートリッジ95は選択的に3つの種々異なる角度位
置に装着可能である。緊子カートリッジの下端部の円筒
状付加部97はやはり球状部保持リング14の孔内に適
合される。緊子カートリッジの目的、即ち被移植者の角
膜内にそう着されるべき小板形状の移植体と、切開され
た被移植者角膜の縁とを正確な位置で固定して緊子によ
って相互に結合するという目的のために、付加部97は
2つの別個の吸込み装置、即ち吸込み脚部98と該脚部
98を取り囲む吸込みリング99とを有している。この
両者とも、やはり別個の各吸込み導管100及び101
に接続されており、この各導管はシャフト92を通って
延びて弁102゜103を介して真空源に接続されてい
る。
各吸込み導管は緊子カートリッジ95の上方へ向けられ
た中央の心部分を通って延びており、この心部分はシャ
フト92の端面側切欠き内にはめ入れられており、それ
によって各吸込み導管区分が密に結合されている。
両方の吸込み装置の間の環状範囲内で付加部97内に8
つの緊子通路111が長手方向で延びており、この各緊
子通路は適合した長手方向可動な押圧部材104によっ
て充填されている。この押圧部材104は幅広な中央区
分を有し、この中央区分は型子カートリツ、)95の中
央範囲内の相応して拡大された通路を通って延びており
、上方には更に拡大された端区分105を有している。
小さな圧縮ばね106によってこの押圧部材が上側の非
作用位置に保たれている。緊子を打ち込むための力は例
えば駆動リング107によって形成され、このリンダ1
07はシャフト92上に摺動可能に支承されておりかつ
、その図示されていない電磁駆動装置又は類似のものに
よって矢印108の方向で下方へ走向し打撃スリーブ9
4を連行する。打撃スリーブ94の下端部は押圧部材1
04の端区分105に接っして位置し1それによって該
端区分105をやはり一緒に下方へ動かす。
第11図には移植器械のより詳細な図が示されている。
内側の吸込み脚部98は多孔性の部材である。吸込み導
管100の始端部にはやはり湿度センサ109が配置さ
れている。吸込みリング99は、付加部97の外側範囲
内で長手方向に案内された多数の吸込み通路110から
成り、この各通路は1本の環状導管を介して吸込み導管
101に案内されている。第12図は吸込み装置全体を
下から見た図で第11図の例に対する変化形として、そ
の中央範囲内にも円形横断面の吸込み通路が配置されて
いる。第12図には更に、縦長横断面の8つのクリップ
通路111が星形に配置されている様子が示されている
。重要なのは、各緊子通路開口の間にも吸込み通路が配
置され、それによってこの範囲内で移植部分112及び
該部分を取り囲む被移植者の角膜が各線に至るまで清潔
に保たれることである。より明確にするために外側の吸
込みリングの各吸込み通路110の開口は黒く塗って示
されており、残りの吸込み開口は円のみで示されている
。内側範囲内では各吸込み開口が幾らか太き(なってい
る。緊子通路111を取り囲む吸込み機構の開口部を、
スポンジ状の通気性のある部材で形成することも可能で
ある。
例に用いられた緊子113の1つが第13図シこ拡大し
て示されている。この緊子は2つの平行な脚部と1つの
斜めのウェブとがら成っている。
この脚部の内側面にはフック部が配置されている。この
緊子は適当な金属から形成されかつ半円形の横断面を有
している。
第13図には更に■字形の緊子113a が示されてい
る。この場合にその短めの方の脚部はまっすぐであり、
長めの方の脚部は角膜の表面湾曲に相応して幾らか曲げ
られている。この後者の脚部の端部には内方へ向けられ
た尖端部(フック)が配置されている。この緊子113
aは、そのまっすぐな短めの脚部が側方の断面を半径方
向で突き抜け、また軽く曲げられた脚部が角膜表面上に
位置し、この際にその先端が表面部分内に侵入するよう
に装着されている。更に別の緊子113bにおいては前
記緊子113aと異なり、フック部を有さない方の第1
の脚部が円弧形に曲げられている。従ってこの脚部はそ
の曲率中心に関して1つの環状軌道上に配設されなけれ
ばならない。
第11図の左半分では押圧部材104が非作用位置にあ
る。この部材104の下端部は緊子通路111の開口に
対して幾らか引き戻されており、それによって緊子11
3がそのウェブ部分を以って押圧部材104のやはり斜
めになった端面に接触しつつ緊子通路111内に位置す
るためのスペースが形成されている。従って緊子そう着
プロセスの開始時又はストック状態の緊子カートリッジ
においては、8つ全ての緊子通路にそれぞれ1つの緊子
が装てんされている。そして所定の信号に応じて駆動リ
ング107が全ての押圧部材を一緒に下方へ押し、それ
によって該押圧部材がその各緊子113を組織内に押し
入れるようになっている(第11図の右半分に図示)。
この際に、押圧部材の第1の幅広部分への移行個所に形
成された当付は面が付加部97の上側の端面114に対
してぶつけられ、それによって押圧部材の運動は正確に
制限される。型子脚部の長さは有利には移植部分の厚さ
よりも少ないとよい。
移植部分の固定のために8つの緊子では不十分な場合は
、更に続くプロセスにおいてそれぞれ次の8つの緊子を
角度をずらして装着することが可能であり、従って使用
型子の総数は任意に増加可能である。この手段は、構成
上の配慮から個々の緊子カートリッジが例えば3つだけ
の少ない緊子通路を有するような場合にも有意義である
。その数は、第1の型子留めプロセス後に移植部分がそ
の手術の条件に応じて一時的に、位置を変えずに留めら
れ得る程度の数であればよい。また押圧部材の力に対す
る吸込み力の関係も、同時にそう着されるべき緊子の数
の上限を規定するであろう。
第14図には、補助ホルダ8に固定されかつその節部1
20内にマガジンパック121を受容可能である無菌の
緊子カートリッジ交換機構16が示されている。このマ
ガジンノミツク121は3つの緊子カー) IJツジ9
5を15°ずつ異なる角変位装置を以って有しており、
これは案内条片122が緊子カー) IJツジの相応す
る外形と協働することによって確保されている。更にこ
の装置内には回転チャック123が配置されており、こ
のチャック123はその、例えば水平である軸線124
を中心に回転しかつ摺動せしめられる。
筒部120は軸線124の方向で開口125を有してい
る。
次に交換プロセスを順次述べる。
移植器械19がターンテーブル11の旋回によって9時
の位置にもたらされる。交換機構16は、この際に移植
器械軸線がその軸線124と整合されるように形成され
ている。移植器械がターンテーブル上で矢印91の方向
で摺動されることによって、緊子カートリッジが筒部開
口125を通って交換機構内へ案内される。続いて左か
ら回転チャック123が走入し、緊子カートリッジ95
を捕捉してそのノ々イオネット式結合部を回す。続いて
移植器械19が幾らか戻し動かされて、空の緊子カート
リッジが回転チャックによって側方に投出される。続い
て予備カートリッジの1番上のものがその角度位置を保
ちながら上方へ、前記の投出されたカートリッジの位置
まで動かされる。移植器械19が再び走入し、回転チャ
ック123が新しいカートリッジに作用する。次いで移
植器械が新しいカートリッジと共に矢印方向91で走出
し、そして再び6時の位置まで戻し旋回される。
更に第15図には補助ホルダ8に固定されたマニプレー
タ15が示されている。このマニプレータは同じ鉛直方
向軸線130を中心に旋回可能な3つの要素から成り、
即ち(下から上へ向って)生理学的な食塩水で充填され
てボス132に沿って上下に可動な安全シャーレ131
と、角膜テーブル133と移植部分グリッパ134とで
ある。角膜テーブル133の鉛直方向円筒状の孔135
は球状部保持リング14の孔と同じ直径を有しかつ、鎖
線で示されたトレパン18がその12時位置で下から走
入可能なように配置されている。この際には当然ながら
安全シャーレ131は離動旋回されている。角膜テーブ
ル133上の、孔135を取り囲む範囲は環状の吸込み
区域136として提供角膜の載設のために形成されてい
る。この吸込み区域136は角膜形状に相応しており形
に湾曲形成されており、吸込み導管137と弁138と
を介して真空源に接続された2つの環状スリットを有し
ている。
移植部分グリッツξ134は、適当な角度位置において
、角膜テーブル133の孔135の上に同軸的に位置す
べき受容開口139をその下面に有している。この受容
開口139は、星形に配置された複数のグリッパローラ
140によって取り囲まれており、このグリッパローラ
140は、第16図の部分図から明らかなように細いコ
イル抜きの形状を有しかつ共同の中心点に向けられた複
数のらせん状ニーpル141を有している。グリッパロ
ーラ140は外歯を有しかつ中間歯車142とかみ合っ
ており、この中間歯車142は1つの共同の太陽歯車1
43によってモータ146を以って駆動される。グリッ
パローラ140は更に内ねじ山144を有し、この内ね
じ山内には位置固定的な丁字形部材145の先端が係合
している。従ってグリッパローラ140が駆動されると
、内ねじ山144に従って該グリノ・ぐローラ140が
自らのケーシング内で並進運動を行ない、それによって
全てのニードル141が同時に中央に向って動かされて
移植体に側方から回し入れられるか又はねじり戻される
。この移植部分グリッパは、安全シャーレ131の上方
摺動によってその、保持された移植体が位置する下側部
分が保存液内に浸入され得るように寸法設計されている
次に手術経過について述べる。
まず準備として、被移植者の角膜の中心がマーキングさ
れなげればならない。これは有利には別な治療において
、例えば手術の前日に行なわれる。補助器具としては細
隙灯アダプタが用いられ、その中で医師は一群の同心的
な円と十字線とを見ることができる。この円型は透明な
角膜と不透明な結合組織との間の円形の移行区域上に同
心的に合わせられる。角膜中心のマーキングとしては、
局部的な麻酔のもとで小さな色点又は類似のものを付与
することができる。
更に準備として移植部分が得られて準備される。このた
めには提供角膜が上覆組織な下、でして角膜テーブル1
33上に置かれ、鏡又は12時位置に動かされた軸線調
節器械17によって、即ちモニター21の助げによって
、孔135 rc関してセンタリングされる。この上で
、本装置が適切なプログラミングを以って自動的に次の
作業プロセスを行なう。
O吸込み区域136の真空状態がオンされる。
○トレ・ぐン18が12時位置に動き、下方から角膜テ
ーブル133の孔内に走入する。
Oトレパン真空状態がオンされる。
○管状メス52が始動しその切開運動を行なう。
O移植部分を持ったトレパン18が更に上に動き(矢印
方向5o)、移植部分グリッツξ134の受容開口13
9内に走入する。
○このグリッパ134のモータが始動し、ニードル14
1が移植体の切開面内に半径方向で回し入れられる。
○トンパン18の吸込みヘラPが換気され、該トレパン
が角膜テーブル133の孔から下方へ走出し更に下方へ
動かされる。
O角膜テーブル133が離動旋回される。
O安全シャーレ131が回し入れられて持上げられ、そ
れによって移植部分が防腐剤の中に浸入されて、まず保
存される。
○移植部分の準備がモニターにおいて確しかめられ、手
術のための装置がオンされる。
続いての手術準備のためには患者が寝台2上に横たえら
れ、そして頭が押しまくら3又は保持ピンによってでき
るだけきちんと合わせてかつずれないように固定される
。続いて麻酔が施され、球状部への保持毛筋41(第4
図)の装着が行なわれる。続いてこの装置がその高さと
水平度とにおいて大まかに位置調節される(即ち矢印方
向7,6.10)。この後に6時の位置にある軸線調節
器械17が患者の目の上方で、大体その視軸上に動かさ
れる。次に保持毛筋41による球状部の微調節と、同時
に軸線調節器械17による極めて低い調節速度を以って
の水平方向での微調節とが、その十字線と角膜中心のマ
ークとモニターの斑とがはっきりと重なるまで行なわれ
る。
プログラムボタンが押されるとターンテーブル11が、
トレAン18が6時の位置に来るまで動かされる。続い
てトレパン18の調節運動50がオンされる。手術者が
トレパン18を下降させ、この際に該トレAンはまず球
状部保持リング14内に走入し、続いて該リング14を
貫通して角膜に接近する。手術者がトレノソンを、その
吸込み脚部62が患者の角膜と接触するまで慎重に更に
下降させ、それは側方から正確に観察され得る。
続いてプログラムボタンが押され次の自動プロセスが行
なわれる。
○形成された高さ座標が記憶される。
O球状部保持リング14がその、補助ホルダ8に関して
正確に当該トレパンに相応する高さに基づいて下降され
、それによって球状部保持リング14の接触面7o上に
正確に載着される。
O吸込み脚部62と吸込みスリット71との真空作用が
オンされる。
0次の手術段階がモニターで示され、手術者によってプ
ログラム・キーを以ってスタートされる。
手術者が再びプログラムボタンを押し、それによって自
動的な穿孔と続いての移植とが次のようにして行なわれ
る、 ○患者の角膜が穿孔される。
O切開法さは予め規定されている。
Oトレノクン18がその保持する患者角膜と共に持上げ
られる。
○球状部保持リング14は不動に留まる。
O安全シャーレ131が下降されて側方に離動旋回され
る。
○ターンテーブル11によって移植器械19が12時の
位置に旋回される。
○移植器械19が上方へ、移植部分グリッパ134の受
容開口139内に走入し移植体に接触する。
O移植器械19の内側の吸込み脚部98が真空状態にさ
れる。
Q移植部分グリッパ134が、ニードル141を有する
グリッツξローラ140を半径方向外方へ駆動し、それ
によってニーPル141から移植体が解放される。
○移植器械が下方へ引き戻されて6時の位置に回され、
球状部保持リング14内に走入する。
○移植器械が前記の記憶された高さ座標まで下降され、
それによって移植体112が正確に被移植者の角膜内に
はめ入れられる。
O移植器械の外側吸込みリング99の真空状態がオンさ
れ、それによって穿孔縁が位置固定される。
○型子カートリッジ95内に保持された8つの型子11
3が、打撃駆動装置のオン切換えによって矢印方向10
8でそう着される。
○移植器械の全真空作用がオフされる(2つの別個の吸
込み導管100 、101 ’)。
これによって手術自体は終了である。しかし更に別の型
子が必要である場合は以下のような2つの緊子留めプロ
セスが更に行なわれる。
O移植器械19が球状部保持リング14から上方へ走出
する。
○移植器械が9時の位置へ回り入り、そして型子カー)
 IJツジ交換機構16内へ走入する。
Oそして型子カートリッジ95が取外されて、予備カー
) IJツジが15°だけ変えられた角度位置でそう着
される。
O移植器械19が戻り動き、改めて6時の位置に旋回さ
れる。
○移植器械19が球状部保持リング14内に走入し、改
めて移植体及び被移植者角膜と接触するまで下降される
。両方の吸込み範囲の真空作用が再びオン切換えされる
O第2の型子リングが15°ずれた角度位置でそう着さ
れる。
Oそして同じ各順番で第3の緊子留めプロセスが行なわ
れる。
O球状部保持リング14の真空作用がオフ切換えされる
○スタンPヘツP4がその保持する全ての成分及び球状
保持リングと共に上方へ動かされ、900側方へ離動旋
回される。
Qモニターに「手術終了」の表示が出る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであって、第1図は角
膜移植のだめの集合装量な示す略示側面図、第2図は第
1図の装置を上から見た図、第3図は第1図の装置のタ
ーンテーブルを軸線方向で見た平面図、第4図は軸線調
節器械の軸線方向拡大断面図、第3図はモータ駆動トレ
パンの軸線方向断面図、第6図は球状部保持リングの軸
線方向断面図、第7図は走入したトレ・ぐンを有する球
状部保持リングの軸線方向拡大断面図、第8図はトレパ
ンの吸込み脚部の接触面の2つの実施例を示す図、第9
図は管状メスの下側区分の1部分を拡大して示す側面図
、第10図は吸込み脚部と型子機構とを有する移植器械
の軸線方向断面図、第11図は移植器械の下側区分の軸
線方向拡大断面図、第12図は第11図の移植器械・吸
込み脚部の他の実施例による接触面を示す平面図、第1
3図は種々異なる使用型子の拡大平面図、第14図は型
子カートリッジ交換機構の略示断面図、第15図はマニ
プレータの軸線方向断面図、第16図は第15図の■範
囲を示す拡大図である。 1・・・ベースフレーム、2・・・患者用寝台、3・・
・押しまくら、壬・・・スタンPヘッド、5・・・スタ
ンP軸線、6・・・回転運動、7・・・昇降運動、8・
・・補助ホルダ、9・・・スライr管、10・・・並進
運動、11・・・ターンテーブル、12・・・ターンテ
ーブル軸線、13・・・旋回運動、14・・・球状部保
持リング、15・・・マニプレータ、16・・・型子カ
ートリッジ交換機構、17・・・軸線調節器械、18・
・トレパン、19・・・移植器械、20・・・制御ブラ
ケット、21・・・モニター、28.29−・・レンズ
機構、30・・・主光線路、31,35.36・・・半
透明ミラー、32・・・ミラー、33・・・発光源、3
4・・・斑、37・・・平行光線、38、V8・・・角
膜、39・・・マーキング、40・・・十字線、41・
・・保持毛筋、42・・・ビデオカメラ、50.にll
川調用運動、51・・・管状メス軸線、52・・・管状
メス、53・・・肉厚部、54・・・刻み付きナツト、
55・・・中空軸、56・・・ロータ、57・・・支承
部、58・・・ステータ、59・・・切開送り、6o・
・・ホルダ、61・・・シャフト、62.98・・・吸
込み脚部、63・・・シャフト区分、64 、74 、
100 、101 、137−・・吸込み導管、66・
・・アーム、67・・・キャリッジ、68・・・押下げ
運動、69・・・軸線、70、V7・・・接触方、71
・・・吸込みスリン)、72−・・孔、73・・・集合
通路、76・・・吸込み孔、79 、109・・・湿度
センサ、8゜・・・管状メス区分、81・・・歯部、8
2・・・切開面、83・・・切開方向、90・・・ホル
ダ、92・・・シャフト、93・・・スリーブ、94・
・・打撃スリーブ、95・・・型子カートリッジ、96
・・・ノ々イオネット式結合部、97・・・付加部S9
Q・・・吸込みリング、104・・・押圧部材、1o5
・・・端区分、106・・・圧縮ばね、107−・・駆
動リング、108・・・打撃方向、110・・・吸込み
通路、111・・・緊子通路、112・・・移植部分、
113 、113a 、 113b−・・型子、114
・・・端面、120− 筒部、121・・・マガジンノ
ぐツク、122・・・案内条片、123・・・回転チャ
ック、124・・・回転チャック軸線、125・・・開
口、13o・・・旋回軸線、131・・・安全シャーレ
、132 用ボス、133・・・角膜テーブル、134
・・・移植部分ダリッパ、135・・・孔、136・・
・吸込み区域、139・・・受容開口、140・・・グ
リノ・ぞローラ、141・・・ニーrル、142・・・
中間歯車、143・・・太陽歯車、144・・・内ねじ
山、145・・・1字形部材、146・・・モータ、1
47・・・プリズム、148・・・光導管、149・・
・ファイノ々−束 手続補正書(方式) 昭和61年9 月25日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、人間の目の角膜を移植するための装置であって、患
    者支持台として形成されたベースフレーム(1)と、押
    しまくら(3)を備えた頭支持部材と、手術中に固定可
    能な球状部保持リング(14)とを備え、該リング(1
    4)がその吸込み可能な下側接触面(70)を以って、
    強膜角膜の移行範囲内で目の上に載着可能である形式の
    ものにおいて、 イ)ベースフレーム(1)に、電子制御可能な駆動装置
    によって3次元調節可能な保持体(11)が支承されて
    おり、 ロ)この保持体(11)に少なくとも3つの器械、即ち
    患者の目の角膜表面と基底とを同時に単眼観察するため
    の光学的な軸線調節器械(17)と、角膜の円板形状の
    中央部分を切除するためのトレパン(18)と、角膜移
    植部分(112)を移動して患者の目の中に位置固定す
    るための移植器械(19)とが配設されており、 ハ)各器械の位置データが記憶可能であり、電子制御装
    置を以って前記保持体(11)と各器械とが、指令によ
    ってその1つの選択された器械を以前に別の器械が取っ
    ていた位置に動かすように調節可能である ことを特徴とする、人間の目の角膜を移植するための装
    置。 2、前記の保持体が、水平な軸線(12)を中心に回転
    可能に支承されたターン・テーブル(11)であり、こ
    のターン・テーブル(11)に各機械が半径方向の各中
    央軸線を以つて星形に配置されている、特許請求の範囲
    第1項記載の装置。 3、ターンテーブル(11)が補助ホルダ(8)内に支
    承されており、この補助ホルダ(8)がターンテーブル
    (11)と共に軸線(12)の方向で水平に摺動可能で
    ありかつ、鉛直方向軸線を中心に回転可能でありかつ、
    該鉛直方向軸線の方向で高さ移動可能である、特許請求
    の範囲第2項記載の装置。 4、球状部保持リング(14)が鉛直方向摺動可能にか
    つ正確な調節可能に補助ホルダ(8)に配設されている
    、特許請求の範囲第2項記載の装置。 5、球状部保持リング(14)が透明な材料から製造さ
    れかつ(又は)、リング内室の照明と観察とのための光
    学的なファイバーを有している、特許請求の範囲第4項
    記載の装置。 6、補助ホルダ(8)に、提供者角膜と移植部分(11
    2)との保持及び移植器械(19)上への該移植部分の
    移しのためのマニプレータ(15)が配設されている、
    特許請求の範囲第3項記載の装置。 7、移植器械(19)の緊子機構から空の緊子カートリ
    ッジ(95)を取出して新しい緊子カートリッジを装着
    するための自動的な緊子カートリッジ交換機構(16)
    が補助ホルダ(8)に配設されている、特許請求の範囲
    第3項記載の装置。 8、軸線調節器械(17)が、目の後底部を観察するた
    めの発光源(33)を備えた単眼顕微鏡として形成され
    ており、この顕微鏡が視野中央に十字線(40)を有し
    かつ、レンズ機構(28)の前後に半透明のミラー(3
    5、36)が配置されており、このミラーによって光線
    の1部分が分岐されて主光線路(30)に再び送られて
    おり、この際にこの第2の平行光線(37)が第2のレ
    ンズ機構(29)を通って延びる、特許請求の範囲第1
    項記載の装置。 9、軸線調節器械(17)にビデオカメラ(42)が配
    設されており、このビデオカメラ(42)によって受信
    像がモニター(21)に伝送される、特許請求の範囲第
    8項記載の装置。 10、トレパン(18)が管状メス(52)と、保持体
    (11)に関して該管状メス(52)の軸線方向で摺動
    可能でかつ正確に調節可能なホルダ(60)とを有して
    おり、このホルダ(60)にシャフト(61)が固定さ
    れまた該シャフト(61)の端部には、ガス透過的に形
    成された成形体としての吸込み脚部(62)が固定され
    ており、この吸込み脚部(62)がシャフト(61)の
    縦孔(64)を通って真空源に接続されておりかつ、人
    間の角膜の外側表面形状に相応した接触面(77)を有
    しており、更に管状メス(52)が、シャフト(61)
    と吸込み脚部(62)とを取り囲んで回転可能に支承さ
    れておりかつ該管状メスの軸線方向でホルダ(60)に
    関して摺動可能にかつ正確に調節可能であり、更にこの
    管状メス(52)が球状部保持リング(14)内にぴっ
    たりとそう入可能である、特許請求の範囲第1項記載の
    装置。 11、管状メス(52)の軸線方向運動が、吸込み脚部
    (62)の接触面(77)の後方に引き戻された準備位
    置と予め調節可能な極端な切開位置との間に制限されて
    いる、特許請求の範囲第10項記載の装置。 12、管状メス(52)が電気モータによって駆動され
    る、特許請求の範囲第10項記載の装置。 13、管状メス(52)がその切刃縁に、研削されかつ
    回転運動時に走出する切開面(82)を備えた歯部(8
    1)を有している、特許請求の範囲第10項記載の装置
    。 14、吸込み脚部(62)が湿気に反応するセンサ(7
    9)を有し、このセンサ(79)によって供給真空が減
    少されかつ信号がトリガされる、特許請求の範囲第10
    項記載の装置。 15、移植器械(19)が縦長のシャフト(92)と、
    該シャフトと結合されたホルダ(90)とを有し、この
    ホルダ(90)が保持部(11)に関してかつシャフト
    (92)の軸線方向で摺動可能かつ正確に調節可能であ
    り、前記シャフト(92)の端部に配置された吸込み脚
    部(98、99)が該シャフトの縦孔(100、101
    )を通って真空源に接続されておりかつ人間の角膜の外
    面形状に似た接触面を有しており、更に前記吸込み脚部
    が、前記接触面に接続した少なくとも1つの緊子通路(
    111)と該緊子通路内に保持された緊子(113)を
    押し出すための1つの押圧部材(104)とを有してお
    り、また吸込み脚部(96、99)が球状部保持リング
    (14)内にぴったりとそう入可能である、特許請求の
    範囲第1項記載の装置。 16、1つの結合ウェブと2つの、内方へ向いたフック
    部を備えた平行な脚部とを有するU字形状の緊子(11
    3)が用いられている、特許請求の範囲第15項記載の
    装置。 17、V字形の緊子(113a)が用いられており、そ
    の第1の脚部がまっすぐでかつ先がとがっており、また
    第2の脚部が角膜表面の湾曲形状に相応して外方へ曲げ
    られてかつその端部にフック部を有している、特許請求
    の範囲第15項記載の装置。 18、V字形の緊子(113b)が用いられており、そ
    の第1の脚部が外方へ曲げられてかつ先がとがっており
    、また第2の脚部が角膜表面の湾曲形状に相応して外方
    へ曲げられてかつその端部にフック部を有している、特
    許請求の範囲第15項記載の装置。 19、吸込み脚部の接触面が外側のリング状区分と内側
    区分とを有し、この両区分が別個の導管(101、10
    0)を介して個々の調節可能な真空源に接続されている
    、特許請求の範囲第15項記載の装置。 20、複数の緊子通路(111)が配置されており、こ
    の各通路(111)の開口がリング状区分と内側区分と
    の間の範囲内で円形に、同じ間隔と半径方向長手形状と
    を以って配置されている、特許請求の範囲第19項記載
    の装置。 21、緊子通路(111)がシャフト長手方向で延びて
    おりかつ、突出した各押圧部材(104)が打撃部材(
    107、94)によって一緒に、駆動可能である、特許
    請求の範囲第20項記載の装置。 22、シャフト(92)の底部分と吸込み脚部(98、
    99)と押圧部材(104)とによって緊子カートリッ
    ジ(95)が形成されており、この緊子カートリッジ(
    95)が迅速結合部材(96)によってスリーブ(93
    )から容易に取外し可能でありかつ選択的に種々異なる
    角度位置にそう着可能であり、この際に打撃力が長手方
    向可動な打撃スリーブ(94)によって押圧部材(10
    4)に伝達可能である、特許請求の範囲第21項記載の
    装置。 23、緊子カートリッジ交換機構(16)がマガジン筒
    部(120)内に複数の、緊子を装てんされた緊子カー
    トリッジを有し、この各緊子カートリッジが種々異なる
    角度位置において列になって移植器械のシャフト(92
    )に装着されている、特許請求の範囲第7項記載の装置
    。 24、無菌の緊子カートリッジ(95)が種々異なる角
    度位置においてマガジンパック(121)内に保持され
    ており、このマガジンパック(121)が緊子カートリ
    ッジ交換機構(16)内にそう入可能である、特許請求
    の範囲第23項記載の装置。 25、交換機構(16)内に走入する移植器械(19)
    に対して同軸的に、回転可能かつ長手方向摺動可能なつ
    かみ部材(123)が配置されており、このつかみ部材
    (123)によって緊子カートリッジ(95)が捕捉さ
    れて回転され、そしてグリッパに自動的に供給されかつ
    使用後には放出される、特許請求の範囲第23項記載の
    装置。 26、マニプレータ(15)が、1つの共同の鉛直方向
    軸線(130)を中心に回転可能なように支承された、
    移植器グリッパ(134)と水平配置された角膜テーブ
    ル(133)と安全シヤーレ(131)とを有しており
    、この際に防腐液を有する安全シヤーレ(131)は更
    に高さ方向でも走行可能であり、それによって移植部分
    グリッパ(134)が部分的に液体内に浸漬され得る、
    特許請求の範囲第6項記載の装置。 27、角膜テーブル(133)が、トレパン(18)の
    外径に相応する中央孔(135)と、該中央孔(135
    )を取り囲む環状の接触面(136)とを有し、この接
    触面が人間の眼球球状部の角膜に近い強膜部分の表面形
    状に相応して形成されたおう形状を有しかつ、通気性の
    ある吸込み区域として形成されて真空源に接続されてい
    る、特許請求の範囲第26項記載の装置。 28、移植部分グリッパ(134)が複数の、星形に配
    置されかつその先端を以って星形の中央点に向けられた
    ニードル形の保持部材(141)を有しており、この保
    持部材(141)が適当な駆動機構(140乃至143
    )を以って一緒に半径方向で可動であり移植部分(11
    2)内にその断面において押し入れられる、特許請求の
    範囲第27項記載の装置。
JP61149887A 1985-06-27 1986-06-27 人間の目の角膜を移植するための装置 Pending JPS6257550A (ja)

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