JPS6257092A - 避難誘導装置 - Google Patents

避難誘導装置

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JPS6257092A
JPS6257092A JP19714485A JP19714485A JPS6257092A JP S6257092 A JPS6257092 A JP S6257092A JP 19714485 A JP19714485 A JP 19714485A JP 19714485 A JP19714485 A JP 19714485A JP S6257092 A JPS6257092 A JP S6257092A
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JP
Japan
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card
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building
signal
location
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JP19714485A
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正之 常盤
島貫 崇
隆 茂呂
豊 山田
福井 良太郎
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Oki Electric Industry Co Ltd
Takenaka Komuten Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Takenaka Komuten Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は構築物内の入館者を適切に避難誘導させること
のできる避難誘導装置に関する。
[従来の技術] 事務所、ホテル等の構築物には避難誘導装置が設けられ
ており、停電、火災等の非常時においても非常口等の避
難誘導路を表示できるようになっている。
ところが、このような従来の避難誘導装置では、非常I
3態の発生を検知すると、直ちに館内に敷設されたすべ
ての誘導装置(避難誘導用表示灯など)を制御するよう
になされているだけであるから、構築物内の特定部位、
例えば所定の階層に多数の入館者が集合している場合で
あっても画一的に1&難路の所在のみを報知するに止ま
っている。このため多数の入館者が単一の非常口に殺到
して迅速な避難ができない場合も生ずる。
このように、従来装置では建物内残留者の数、場所を検
出できないので、適切な避難誘導とはならず、適切な救
出活動ができなかったり、救出活動の要否が判断できな
!/)場合もある。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は上記事実を考慮し、非常時に、入館場所、入館
者の人数を把握することにより、適切な避難誘導を行う
ことが可能な避難誘導装置を得ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明に係る・避難誘導装置では、自己を特定するため
の特定のコード信号を発信する発信部を備えた入館者所
持用トランスボンディングカードと、構築物の複数箇所
に設置され前記トランスボンディングカードのコード信
号を受信する受信手段と、送信された確認信号に呼応し
てこれらの受信手段からの信号により各トランスボンデ
ィングカードの所在を把握し非常時に各入館者の最適避
難路を決定する統括演算手段と、この演算手段からの信
号を受け各入館者の避難路を報知する表示手段と、非常
時に館内放送を行う館内放送手段と、を有している。
[作用] 火災等が発生すると、統括演算手段から、トランスボン
ディングカード所持者に確認信号が発信され、これに呼
応して、トランスボンディングカードから自動的にコー
ド信号が送信されるため、構築物の各部所に所在する入
館者の人数を適切に把握し、避難誘導放送と共に、これ
らの人数に応じた避難路を表示灯で示し迅速かつ安全に
入館者を避難誘導することができる。このため特定の部
所に多数の入館者が集合している場合にも、これらの入
館者を適切に分散して迅速かつ安全な避難が可能となる
[実施例] 第1図は、本発明をインテリジェントビルに敷設された
館内集中管理装置に適用した場合の一実施例を示す。
館内集中管理装置は、トランスボンディングカード12
からのコード信号を受信して入館者数、入館者所在位置
等を把握し、コンピュータの演算結果により、エレベー
タの運行管理、室内の空調制御等を自動的にコントロー
ルするような総合的な集中管理システムであり、このよ
うな集中管理システムが敷設されたインテリジェントビ
ルでは、入館者は予め第3図に示されるトランスボンデ
ィングカード12を所持して入館することが義務づけら
れる。このトランスボンディングカード12は一例とし
て合成樹脂の薄肉板材から形成され、その表面に入館者
の写真14が貼付され。
この写真14に対応した所属氏名等の表示欄16が設け
られている。トランスボンディングカード12の裏面に
はこのトランスボンディングカード12を胸ポケット等
へ装着することができるようにクリップ18が設けられ
ている。
トランスボンディングカード12には第4図に示される
回路が組み込まれており、電源スイッチング部20によ
って電源部22から演算部24等の全回路へ通電され、
この演算部24では受信部26からの信号が演算され、
自己のトランスボンディングカード12のための呼出信
号であるか否かが判断され、必要時に報知部28及び発
信部30が作動されてそれぞれ外部への報知及び発信が
なされるようになっている。
またこのトランスボンディングカード12では、常時は
演算部24の主回路へ通電されておらず、外部からの呼
び出し信号が受信部26で受信された場合にのみ電源ス
イッチング部20が作動して電源部22により演算部2
4の主回路を作動させるようにすることにより、電源部
22の長寿命化を図れる。
一例としてこの電源部22は二枚の導電性プラスチック
フィルムの一方に二酸化マンガン粉末を、他方に亜鉛粉
末をそれぞれ塗布し、間に不織布を挟んで重ね合わした
構造の薄型のカード状電池が使用でき、また演算部24
、受信部26、報知部28、発信部30は一例として薄
肉のプラスチックカードにIC装置を内蔵したICカー
ドを用いることができる。
発信部30は複数枚製作されるトランスボンディングカ
ード12毎に異なる周波数等の自己を特定するための信
号を発信することができる。なお1周波数を同一にして
、無線機(TRT)42A〜42Cからのポーリング信
号にトランスボンディングカード12が応答する時間を
トランスボンディングカード12毎に異ならしめて、各
トランスボンデイングカード12を識別するようにして
もよい。報知部28は受信部26で受信される異なる種
類の受信信号に応じて異なる種類の報知信号を発するこ
とができる0例えばトランスボンディングカード12を
所持した入館者に呼び出し信号を伝える場合には、特定
の部屋への呼び出し信号、館内電話への呼び出し信号等
の呼び出しの種類に応じた信号を音色、周波数、信号周
期等を変更して発するようにスピーカへの出力信号を制
御すればよい。
インテリジェントビルの入口にはスイッチングアンテナ
が配設され、このスイッチングアンテナからの発信信号
でトランスボンディングカード12の電源スイッチング
部が作動して演算部24が作動を開始する。
第1図に示す避難誘導装置は上述した集中管理・システ
ムの一部と゛して機能する。館内の廊下、階段等には、
その天井や壁などに複数のアンテナ40A、40B−・
−が設置され、トランスボンディングカード12から発
信されたコード信号がこれらアンテナ40A、40B−
−・で受信され。
受信されたコード信号で無線機(TRT)42A、42
B−・・が動作して、そのコード信号がローカル無線コ
ントロール装ffl (LRC) 44A、44B・・
・、ローカルエリヤネットワーク(LAN)等の伝送路
46を介してセントラル無線コントロール装置(CRC
)4Bに送信され、コード信号を受信したCRC48は
統括演算手段として機能するビル管理用プロセッサ(G
P)50及び分散処理用プロセッサ(DDP)52にこ
のコード信号を送信する。
GP50ではこのコード信号より、コード信号の発信位
置、カード所持者数等のデータ処理が実行され、そのデ
ータは必要に応じてディスプレー54に供給されて、館
内の入館所在位置及びそこでの人数等が表示される。
なお、72は電子交換機(EPBX)であり、緊急時な
どのとき、GP50あるいはDDP52の指令に基いて
EPBX72が制御されて、例えば特定の電話回線が確
保できるようになされる。
また、GP50には、館内あ複数箇所に設置された防災
センサ56で検出されたセンサ出力が供給される。防災
センサ56は火煙検知用センサ等の周知のものが使用さ
れる。
GP50では、このセンサ出力の入力によって館内のど
の箇所で火災等が発生したかが検出され、センサ出力が
入力したときには直ちに、館内自動放送装置58が動作
して、複数箇所に設置されたスピーカ60の全て、ある
いは火災等が発生した箇所のスピーカに避難誘導信号が
供給されて館内放送がなされる。
また、このような非常時には、廊下等に設置された避難
誘導のための表示器64A、64B、  @・・に1点
灯信号がDDP52からCRC48、伝送路46及び表
示灯コントローラ62A、62B、・・・を経由して送
出される。この場合、点灯信号は火災発生箇所等、必要
な表示器64A、64B、・・拳にのみ選択的に供給さ
れるようにするため、GP50より、CRC48、伝送
路46を介して、すべてのTRT42A、42B、・・
・に在館、在室の有無をチェックする確認信号が供給さ
れる。
トランスボンディングカード12はこの確認信号を受信
することによって、コード信号が送信される。これによ
って、GP50では在館、在室の有無をチェックする。
第5図は非常時における表示器64A、64B、・・・
の−例を示す、この表示器64Aは各階廊下、各階の分
岐路、階段等に設けられる。゛これには、異なる避難路
を示す誘導表示66.68.70が設けられている。
またこの表示器°64A内にはこれらの誘導表示66.
68.70に対応した光源が設けられており、DDP5
2からの指令に応じていずれかの誘導表示66.68.
70を照らしだして各階層における最適な誘導路及び時
間毎に異なる誘導路を表示できるようになっている。
すなわち各階層における入館者が多数の場合には、これ
らの入館者を分散して複数の非常口へ安全に誘導し、ま
た火災時には火災の進行状況に応じて安全な避難路を順
次変更できるようになっている(第5図では誘導表示6
6が照明された状態となっている)。
第2図は火災発生等の非常時における避難誘導等を示す
フローチャートである。
制御プログラムがスタートし、ステップaでは火災発生
等の有無がチェックされる。これは上述したセンサ56
の出力の有無によって判断されるものであり、もし、防
災センサ56のいずれかから出力があると、ステップb
で災害発生部所がGP50によって検知されると共に、
ステップCにてすべてのTRT42A、42B・・・に
対し確認信号が送出され°る。
従って、今アンテナ4OAが設置された部所にのみ入館
者がいるものとすれば、その部所にいる入館者が所持す
るトランスボンディングカード12が、この確認信号を
受信し、これに呼応してト、ランスポンディングカード
12からはコード信号が発信される。このコード信号は
アンテナ40Aで受信されることになるから、ステップ
dではコード信号の入力状態がチェックされ、コード信
号の入力がない場合には、その部所に設置された表示器
64Aは何等制御されず、避難誘導制御モードが終了す
る。
しかし、第1図に示すように、数人の入館者がいる場合
には、コード信号が入力されるので、その場合には、ス
テップeにおいてコード信号が発信された場所及び人数
が把握され、これに伴ってステップfで、避難誘導放送
が開始する。
放送内容は1例えば災害の種類、災害の発生場所等に加
えて、入館者は避難誘導灯の点灯方向に従って退避すれ
ば、最も安全に、最も速い時間で、安全な場所(館外、
館内のいずれかの場所)に避難できる旨を放送する。
DDP52ではステップeで検知した入館場所、入館者
数及び災害発生部所等を総合的に勘案して、最適な避難
路が演算され、これに基づく制御信号で所定の表示器8
4Aの表示灯が点灯制御される(ステップg)。
表示器64Aの点灯後は、ステップhで再びコード信号
の入力状態がチェックされ、入館者の居場所が常にチェ
ックされ、コード信号が入力している場合には、ステッ
プeに戻って上述した制御動作が繰り返される。
入館者が安全な場所に退避すると、コード信号の入力が
なくなるので、これによって制御プログラムが終了する
[発明の効果] 以上説明したように、本発明に係る避難誘導装置では、
自己を特定するための特定のコード信号を発信する発信
部を備えた入館者所持用トランスボンディングカードと
、構築物の複数箇所に設置され前部トランスボンディン
グカードのコード信号を受信する受信手段と、送信され
た確認信号に呼応してこれらの受信手段からの信号によ
り各トランスボンディングカードの所在を把握し非常時
に各入館者の最適避難路を決定する統括演算手段と、こ
の演算手段からの信号を受け各入館者の避難路を報知す
る表示手段と、非常時に館内放送を行う館内放送手段と
、を有するので、入館者の所在位置を正確に把握するこ
とができ、入館場所に応じた最適な避難路を決定して対
応する避難誘導のための表示手段を制御できる。
これによって、入館者は表示手段をたよりに退避するだ
けで、安全な場所に短時間で避難でき、被害を最小限に
食い止めることができる。
さらに、館内放送によっても、災害状況を把握できるか
ら、入館者も沈着な行動をとることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る避難誘導装置を館内集中管理装置
に適用した場合の一例を示す系統図、第2図は避難誘導
の一例を示す制御フローチャート、第3図(A)及び(
B)はそれぞれトランスボンディングカードの正面図及
び側面図、第4図はこのカードに組込まれた回路図、第
5図は表示器の斜視図である。 4OA、40B−−−7ンテナ、 42A、42B・・・無線機、 44A、44B−・・ローカル無線コントロール装置、 50・・・ビル管理用プロセッサ、 52・・拳分散処理班プロセッサ、 56・・・防災センサ、 58・・・館内自動放送装置、 64A、64B・・・表示器。 代理人 弁理士 中 島   淳 第2図 第3図 (A)      (B) 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 自己を特定するための特定のコード信号を発信する発信
    部を備えた入館者所持用トランスボンディングカードと
    、構築物の複数箇所に設置され前記トランスボンディン
    グカードのコード信号を受信する受信手段と、送信され
    た確認信号に呼応してこれらの受信手段からの信号によ
    り各トランスボンディングカードの所在を把握し非常時
    に各入館者の最適避難路を決定する統括演算手段と、こ
    の演算手段からの信号を受け各入館者の避難路を報知す
    る表示手段と、非常時に館内放送を行う館内放送手段と
    、を有することを特徴とした避難誘導装置。
JP19714485A 1985-09-06 1985-09-06 避難誘導装置 Granted JPS6257092A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19714485A JPS6257092A (ja) 1985-09-06 1985-09-06 避難誘導装置

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JP19714485A JPS6257092A (ja) 1985-09-06 1985-09-06 避難誘導装置

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Publication Number Publication Date
JPS6257092A true JPS6257092A (ja) 1987-03-12
JPH0424757B2 JPH0424757B2 (ja) 1992-04-27

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