JPS6257045A - メモリ保護方式 - Google Patents
メモリ保護方式Info
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- JPS6257045A JPS6257045A JP60197008A JP19700885A JPS6257045A JP S6257045 A JPS6257045 A JP S6257045A JP 60197008 A JP60197008 A JP 60197008A JP 19700885 A JP19700885 A JP 19700885A JP S6257045 A JPS6257045 A JP S6257045A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はメモリ保護方式に関し、特に複数のオペレーテ
ィングシステムのそれぞれによって制御されるプログラ
ムからの各入出力命令により周辺装置と主記憶装置との
間のデータ転送を制御しかつアドレス変換結果として絶
対アドレスが得られるような仮想入出力処理装置におけ
るメモリ保護方式に関する。
ィングシステムのそれぞれによって制御されるプログラ
ムからの各入出力命令により周辺装置と主記憶装置との
間のデータ転送を制御しかつアドレス変換結果として絶
対アドレスが得られるような仮想入出力処理装置におけ
るメモリ保護方式に関する。
複数のオペレーティングシステムを実行する仮想入出力
処理装置(以下、単に入出力処理装置と称す)において
は、周辺装置と入出力処理装置とのスピードギャップが
大きいため、複数のオペレーティングシステムが入出力
処理装置上で並列して実行されることが多い、このよう
な場合、各オペレーティングシステムとその制御に基づ
いて実行される各プログラムとは、使用する主記憶装置
上の領域を他のオペレーティングシステムとの間で相互
に侵蝕しないようにする必要がある。
処理装置(以下、単に入出力処理装置と称す)において
は、周辺装置と入出力処理装置とのスピードギャップが
大きいため、複数のオペレーティングシステムが入出力
処理装置上で並列して実行されることが多い、このよう
な場合、各オペレーティングシステムとその制御に基づ
いて実行される各プログラムとは、使用する主記憶装置
上の領域を他のオペレーティングシステムとの間で相互
に侵蝕しないようにする必要がある。
一方、仮想マシンにおけるアドレス変換方式には、仮想
アドレスを実アドレス(オペレーティングシステム内相
対アドレス)に変換してからこれにオペレーティングシ
ステム固有のベースアドレスを加算することにより絶対
アドレスを得るようにした方式と、仮想アドレスから一
挙に絶対アドレスに変換してアドレス変換を高速化した
方式とが知られている。
アドレスを実アドレス(オペレーティングシステム内相
対アドレス)に変換してからこれにオペレーティングシ
ステム固有のベースアドレスを加算することにより絶対
アドレスを得るようにした方式と、仮想アドレスから一
挙に絶対アドレスに変換してアドレス変換を高速化した
方式とが知られている。
前者のようなアドレス変換方式を採用した仮想入出力処
理装置においては、オペレーティングシステム対応にそ
のメモリサイズと実アドレスとを比較することによつて
容易にメモリ領域のチェックを行なうことができる。
理装置においては、オペレーティングシステム対応にそ
のメモリサイズと実アドレスとを比較することによつて
容易にメモリ領域のチェックを行なうことができる。
しかし、後者のようなアドレス変換方式を採用した仮想
入出力処理装置にあっては、このようなメモリ保護方式
は使用できず、他にも有効な手段が無かったため、ソフ
トウェアの誤動作によって他のオペレーティングシステ
ム領域を破壊するという問題点がある。
入出力処理装置にあっては、このようなメモリ保護方式
は使用できず、他にも有効な手段が無かったため、ソフ
トウェアの誤動作によって他のオペレーティングシステ
ム領域を破壊するという問題点がある。
本発明の目的は、アドレス変換結果として絶対アドレス
が得られるような仮想入出力処理装置に有効なメモリ保
護方式を提供することにある。
が得られるような仮想入出力処理装置に有効なメモリ保
護方式を提供することにある。
本発明のメモリ保護方式は、複数のオペレーティングシ
ステムからの各入出力命令により周辺装置と主記憶装置
との間のデータ転送を制御しかつアドレス変換結果とし
て絶対アドレスが得られるような仮想入出力処理装置に
おけるメモリ保護方式において、前記オペレーティング
システムのそれぞれによって使用される前記主記憶装置
上の領域を定めるアドレス上限値およびアドレス下限値
を前記オペレーティングシステム対応に予め格納してお
くためのアドレス領域格納手段と、上記仮想入出力処理
装置から前記主記憶装置へのアクセス要求に伴なうアド
レス情報を保持するアドレス情報保持手段と、前記アク
セス要求に対応する前記主記憶装置へのリクエストコー
ドを保持するリクエストコード保持手段と、前記アクセ
ス要求を発生した入出力命令が属するオペレーティング
システムのプログラム識別子を保持する識別子保持手段
と、このプログラム識別子により前記アドレス領域格納
手段を読み出す読出し手段と、この読出し手段によって
読み出されたアドレス上限値およびアドレス下限値と前
記アドレス情報とを比較するアドレス比較手段と、前記
アドレス比較手段による比較の結果により前記アドレス
情報が前記窓められた領域内にあるか否かに対応して前
記領域内であるときには前記アクセス要求を許可し、前
記領域外であるときには前記リクエストコード保持手段
の出力を強制的に前記主記憶装置の読出しリクエストに
変更せしめる切替手段とを有する。
ステムからの各入出力命令により周辺装置と主記憶装置
との間のデータ転送を制御しかつアドレス変換結果とし
て絶対アドレスが得られるような仮想入出力処理装置に
おけるメモリ保護方式において、前記オペレーティング
システムのそれぞれによって使用される前記主記憶装置
上の領域を定めるアドレス上限値およびアドレス下限値
を前記オペレーティングシステム対応に予め格納してお
くためのアドレス領域格納手段と、上記仮想入出力処理
装置から前記主記憶装置へのアクセス要求に伴なうアド
レス情報を保持するアドレス情報保持手段と、前記アク
セス要求に対応する前記主記憶装置へのリクエストコー
ドを保持するリクエストコード保持手段と、前記アクセ
ス要求を発生した入出力命令が属するオペレーティング
システムのプログラム識別子を保持する識別子保持手段
と、このプログラム識別子により前記アドレス領域格納
手段を読み出す読出し手段と、この読出し手段によって
読み出されたアドレス上限値およびアドレス下限値と前
記アドレス情報とを比較するアドレス比較手段と、前記
アドレス比較手段による比較の結果により前記アドレス
情報が前記窓められた領域内にあるか否かに対応して前
記領域内であるときには前記アクセス要求を許可し、前
記領域外であるときには前記リクエストコード保持手段
の出力を強制的に前記主記憶装置の読出しリクエストに
変更せしめる切替手段とを有する。
次に本発明について図面を参照して詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図であり、第
2図および第3図は本実施例が適用されるハードウェア
環境を示すブロック図である。
2図および第3図は本実施例が適用されるハードウェア
環境を示すブロック図である。
まず、第2図を参照すると、入出力処理装置rOPと演
算処理装置EPUがシステム制御装置SCUを介して主
記憶装置MMUに接続されている。
算処理装置EPUがシステム制御装置SCUを介して主
記憶装置MMUに接続されている。
入出力処理装置10Pは、主記憶装置MMUから取り込
んだ入出力命令により周辺装置(図示せず)と主記憶装
!MMUとの間のデータ転送を制御する。このような入
出力命令は、主記憶装置MMU上の複数個のオペレーテ
ィングシステムのそれぞれによって制御される各プログ
ラムから出力される。周辺装置は入出力処理装置TOP
に比べて動作速度が遅いので、トータル処理速度を向上
させるために、複数個のオペレーティングシステムを並
列的に実行するようになっている。したがって、入出力
処理装置10Pは仮想マシンであり、仮想アドレスから
絶対アドレスへのアドレス変換は演算処理語xEpuで
行なわれる。
んだ入出力命令により周辺装置(図示せず)と主記憶装
!MMUとの間のデータ転送を制御する。このような入
出力命令は、主記憶装置MMU上の複数個のオペレーテ
ィングシステムのそれぞれによって制御される各プログ
ラムから出力される。周辺装置は入出力処理装置TOP
に比べて動作速度が遅いので、トータル処理速度を向上
させるために、複数個のオペレーティングシステムを並
列的に実行するようになっている。したがって、入出力
処理装置10Pは仮想マシンであり、仮想アドレスから
絶対アドレスへのアドレス変換は演算処理語xEpuで
行なわれる。
第3図は、第2図に示した入出力処理袋2r。
Pの詳細なブロック図であり、メモリアクセスコントロ
ールユニットMAC,コントロールメモリユニットCM
U、チャネルデータユニットCDUおよびチャネルユニ
ットCHUから構成されている。
ールユニットMAC,コントロールメモリユニットCM
U、チャネルデータユニットCDUおよびチャネルユニ
ットCHUから構成されている。
チャネルユニットCHUは、入出力処理装置ll0Pに
接続される周辺装置対応に設けられており、周辺装置と
、バスBUSを介して接続されるコントロールメモリユ
ニットCMUおよびチャネルデータユニットCDUとの
間のデータバッファリング動作を行なう。
接続される周辺装置対応に設けられており、周辺装置と
、バスBUSを介して接続されるコントロールメモリユ
ニットCMUおよびチャネルデータユニットCDUとの
間のデータバッファリング動作を行なう。
、 コントロールメモリユニットCMUは、データ転
送を制御するためのファームウェアを格納するユニット
であり、主記憶装置MMUからの入出力命令の取出し、
その解読および解読結果に基づくチャネルユニットCH
U、チャネルデータユニットCDUおよびメモリアクセ
スコントロールユニットMACの各制御を行なう。
送を制御するためのファームウェアを格納するユニット
であり、主記憶装置MMUからの入出力命令の取出し、
その解読および解読結果に基づくチャネルユニットCH
U、チャネルデータユニットCDUおよびメモリアクセ
スコントロールユニットMACの各制御を行なう。
チャネルデータユニットCDUは、コントロールメモリ
ユニットCMUの制御に基づき、転送されるデータをチ
ャネルユニットCHU対応にバッファリングする。
ユニットCMUの制御に基づき、転送されるデータをチ
ャネルユニットCHU対応にバッファリングする。
次に、零発゛明の一実施例を示す第1図を参照すると、
本実施例のメモリ保護方式は、メモリ保護バッファMC
;8.2つの比較器COMIおよびC0M2.識別子レ
ジスタ5IDR,アドレスレジスタADRR,リクエス
トコードレジスタRQCR,ゾーンレジスタZONR,
データレジスタDTAR,ノアゲートNOR,制御回路
C0NTおよび7つの切替器MXI〜MX6およびRC
Xを設けている。
本実施例のメモリ保護方式は、メモリ保護バッファMC
;8.2つの比較器COMIおよびC0M2.識別子レ
ジスタ5IDR,アドレスレジスタADRR,リクエス
トコードレジスタRQCR,ゾーンレジスタZONR,
データレジスタDTAR,ノアゲートNOR,制御回路
C0NTおよび7つの切替器MXI〜MX6およびRC
Xを設けている。
メモリ保護バッファMGBには、全オペレーティングシ
ステムの制御を行なうホストオペレーティングシステム
によって、各オペレーティングシステムで使用される主
記憶装置MMUの上限アドレスと下限アドレスとが、オ
ペレーティングシステム対応にコントロールメモリユニ
ットCMUからデータDTAMとして供給され書き込ま
れる。
ステムの制御を行なうホストオペレーティングシステム
によって、各オペレーティングシステムで使用される主
記憶装置MMUの上限アドレスと下限アドレスとが、オ
ペレーティングシステム対応にコントロールメモリユニ
ットCMUからデータDTAMとして供給され書き込ま
れる。
このときのオペレーティングシステムの指定は、コント
ロールメモリユニットCMUからの識別子SIDMによ
って行なわれる。
ロールメモリユニットCMUからの識別子SIDMによ
って行なわれる。
切替HMX1は、コントロールメモリユニットCMUお
よびチャネルデータユニットCDUからの各メモリリク
エストREQMおよびREQDのうちのいずれか一方を
受は入れて(fi合した場合にはリクエストREQDを
優先させる)、制御回路C0NTに出力する。制御回路
C0NTは、切替器MXIからのメモリリクエストRE
QMまたはREQDに応答して、切替器MX2.MX3
゜MX4.MX5およびMX6のそれぞれにコントロー
ルメモリユニットCMUまたはチャネルデータユニット
CDUからの対応データを受は入れさせるための切替信
号(図示せず)を発生して供給する。すなわち、切替器
MX2は識別子SrDMまたは5IDD、切替器MX3
はアドレスADRMまたはADRD、切替器MX4はリ
クエストコードRQCMまたはRQCD、切替器MX5
はシー7ZONMまたはZOND、切替器MX6はデー
タDTAMまたはDTADのいずれかを上述の切替信号
に応答して受は入れる。
よびチャネルデータユニットCDUからの各メモリリク
エストREQMおよびREQDのうちのいずれか一方を
受は入れて(fi合した場合にはリクエストREQDを
優先させる)、制御回路C0NTに出力する。制御回路
C0NTは、切替器MXIからのメモリリクエストRE
QMまたはREQDに応答して、切替器MX2.MX3
゜MX4.MX5およびMX6のそれぞれにコントロー
ルメモリユニットCMUまたはチャネルデータユニット
CDUからの対応データを受は入れさせるための切替信
号(図示せず)を発生して供給する。すなわち、切替器
MX2は識別子SrDMまたは5IDD、切替器MX3
はアドレスADRMまたはADRD、切替器MX4はリ
クエストコードRQCMまたはRQCD、切替器MX5
はシー7ZONMまたはZOND、切替器MX6はデー
タDTAMまたはDTADのいずれかを上述の切替信号
に応答して受は入れる。
切替器MX2.MX3. Mx4.MX5およびMX6
に受は入れられた識別子STD、アドレスADH,リク
エストコードRQC,ゾーンZoNおよびデータDTA
はそれぞれ識別子レジスタ5IDR,アドレスレジスタ
ADRR,リクエストコードレジスタRQCR,ゾーン
レジスタZONRおよびデータレジスタDTARに保持
される。
に受は入れられた識別子STD、アドレスADH,リク
エストコードRQC,ゾーンZoNおよびデータDTA
はそれぞれ識別子レジスタ5IDR,アドレスレジスタ
ADRR,リクエストコードレジスタRQCR,ゾーン
レジスタZONRおよびデータレジスタDTARに保持
される。
アドレスADR,リクエストコードRQC,ゾーンZO
NおよびデータDTAは、システムコントロールユニッ
)SCUに供給され、主記憶装置MMUをアクセスする
ために使用される。もっとも、ゾーンZONは部分書込
み動作時においてlメモリワード中の書込みバイト位置
を指定する。
NおよびデータDTAは、システムコントロールユニッ
)SCUに供給され、主記憶装置MMUをアクセスする
ために使用される。もっとも、ゾーンZONは部分書込
み動作時においてlメモリワード中の書込みバイト位置
を指定する。
また、データDTAは主記憶装置MMUのうちアドレス
ADHで指定される番地へ書き込むべきデータであるた
め、リクエストコードRQCMまたはRQCDが読出し
動作を指定しているときには、コントロールメモリユニ
ットCMUまたはチャネルデータユニットCDUからそ
れぞれの原データであるゾーンZONM、ZONDやデ
ータDTAM、DTADが供給されず、システムコント
ロールユニットSCUにおいて無効視される。
ADHで指定される番地へ書き込むべきデータであるた
め、リクエストコードRQCMまたはRQCDが読出し
動作を指定しているときには、コントロールメモリユニ
ットCMUまたはチャネルデータユニットCDUからそ
れぞれの原データであるゾーンZONM、ZONDやデ
ータDTAM、DTADが供給されず、システムコント
ロールユニットSCUにおいて無効視される。
切替器RCXは、システムコントロールユニー)SCU
にリクエストコードとしてリクエストコードレジスタR
QCRの出力を与えるかまたは主記憶装置MMUの読出
しリクエストコードを与えるかを選択する。
にリクエストコードとしてリクエストコードレジスタR
QCRの出力を与えるかまたは主記憶装置MMUの読出
しリクエストコードを与えるかを選択する。
さて、コントロールメモリユニットCMUまたはチャネ
ルデータユニットCDUが、入出力命令に基づいてそれ
ぞれメモリリクエストREQMまたはREQDや識別子
SIDMまたは5IDD等を出力し、主記憶装置MMU
をアクセスしようとしたときに、識別子レジスタS、I
DRに保持される識別子SIDはメモリ保護バッファM
GBを読み出すためのアドレスとして使用される。メモ
リ保護バッファMGBには、前述したように、識別子S
IDによって対応付けられたオペレーティングシステム
下において使用される主記憶装置MMUの上限アドレス
と下限アドレスとが格納されているので、それぞれが比
較器C0M1とC0M2とに読み出される。
ルデータユニットCDUが、入出力命令に基づいてそれ
ぞれメモリリクエストREQMまたはREQDや識別子
SIDMまたは5IDD等を出力し、主記憶装置MMU
をアクセスしようとしたときに、識別子レジスタS、I
DRに保持される識別子SIDはメモリ保護バッファM
GBを読み出すためのアドレスとして使用される。メモ
リ保護バッファMGBには、前述したように、識別子S
IDによって対応付けられたオペレーティングシステム
下において使用される主記憶装置MMUの上限アドレス
と下限アドレスとが格納されているので、それぞれが比
較器C0M1とC0M2とに読み出される。
一方、アドレスレジスタADRRは、このとき社メモリ
保護゛バッファMOBをアクセスするのに使用された識
別子SIDと同一のオペレーティングシステム下のプロ
グラムから発生したアドレスADHを保持している。こ
のアドレスADRは、前述したとおり、プログラム上の
仮想アドレスが演算処理装置EPUによってアドレス変
換された結果として得られた絶一対アドレスと同じであ
る。
保護゛バッファMOBをアクセスするのに使用された識
別子SIDと同一のオペレーティングシステム下のプロ
グラムから発生したアドレスADHを保持している。こ
のアドレスADRは、前述したとおり、プログラム上の
仮想アドレスが演算処理装置EPUによってアドレス変
換された結果として得られた絶一対アドレスと同じであ
る。
アドレスADHのうちのメモリ領域を定める上位ビット
は、比較器C0M1およびC0M2に供給され、比較器
COMIにおいてはこの上位ビットで定まる値が上限ア
ドレスを超えないか否か、また、比較器C0M2におい
てはこの上位ビットで定まる値が下限アドレスより小さ
いか否かがチェックされる。そして、比較器C0M1に
おいて上限アドレスを超えていることがわかると比較器
COMIは“1″を出力し、また、比較器C0M2にお
いて下限アドレスより小さいことがわかると比較器C0
M2は“1”を出力する。
は、比較器C0M1およびC0M2に供給され、比較器
COMIにおいてはこの上位ビットで定まる値が上限ア
ドレスを超えないか否か、また、比較器C0M2におい
てはこの上位ビットで定まる値が下限アドレスより小さ
いか否かがチェックされる。そして、比較器C0M1に
おいて上限アドレスを超えていることがわかると比較器
COMIは“1″を出力し、また、比較器C0M2にお
いて下限アドレスより小さいことがわかると比較器C0
M2は“1”を出力する。
この結果により、ノアゲートNORは0″を出力し、切
替器RCXを制御してシステムコントロールユニー/
トS CUへ与工られるリクエストコードを強制的に主
記憶装置MMUの読出しリクエストREADに変更する
。
替器RCXを制御してシステムコントロールユニー/
トS CUへ与工られるリクエストコードを強制的に主
記憶装置MMUの読出しリクエストREADに変更する
。
なお、以上に述べた実施例においては、仮想アドレスか
ら絶対アドレスへのアドレス変換を演算処理装置EPU
で行なっているが、このことは本発明を限定するもので
はなく、大型コンピュータにおけるように、入出力処理
装置10PのコントロールメモリユニットCMUで行な
うようにしてもよい。
ら絶対アドレスへのアドレス変換を演算処理装置EPU
で行なっているが、このことは本発明を限定するもので
はなく、大型コンピュータにおけるように、入出力処理
装置10PのコントロールメモリユニットCMUで行な
うようにしてもよい。
以上説明したように本発明は、以上のような構成の採用
によって、アドレス変換結果として絶対アドレスが得ら
れるような仮想入出力処理装置においてもソフトウェア
誤動作により他のオペレーティングシステム領域を破壊
することを阻止できる効果がある。
によって、アドレス変換結果として絶対アドレスが得ら
れるような仮想入出力処理装置においてもソフトウェア
誤動作により他のオペレーティングシステム領域を破壊
することを阻止できる効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図お
よび第3図は本実施例のハードウェア環境を示すブロッ
ク図である。 図において、 ADRR・・・・・アドレスレジスタ、COMI、C0
M2・・・・・比較器、C0NT・・・・・制御卸回路
、 DTAR・・・・・データレジスタ、 MGB・・・・・メモリ保護バッファ、MXI、MX2
.MX3.MX4.MX5゜MX6.RCX・・・・切
替器、 NOR・・・・・ノアゲート、 RQCR・・・・・リクエストコードレジスタ、5ID
R・・・・・識別子レジスタ、 ZONR・・・・・ゾーンレジスタである。 第2図 第3図 SCUへ
よび第3図は本実施例のハードウェア環境を示すブロッ
ク図である。 図において、 ADRR・・・・・アドレスレジスタ、COMI、C0
M2・・・・・比較器、C0NT・・・・・制御卸回路
、 DTAR・・・・・データレジスタ、 MGB・・・・・メモリ保護バッファ、MXI、MX2
.MX3.MX4.MX5゜MX6.RCX・・・・切
替器、 NOR・・・・・ノアゲート、 RQCR・・・・・リクエストコードレジスタ、5ID
R・・・・・識別子レジスタ、 ZONR・・・・・ゾーンレジスタである。 第2図 第3図 SCUへ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数のオペレーティングシステムからの各入出力命令に
より周辺装置と主記憶装置との間のデータ転送を制御し
かつアドレス変換結果として絶対アドレスが得られるよ
うな仮想入出力処理装置におけるメモリ保護方式におい
て、 前記オペレーティングシステムのそれぞれによって使用
される前記主記憶装置上の領域を定めるアドレス上限値
およびアドレス下限値を前記オペレーティングシステム
対応に予め格納しておくためのアドレス領域格納手段と
、 上記仮想入出力処理装置から前記主記憶装置へのアクセ
ス要求に伴なうアドレス情報を保持するアドレス情報保
持手段と、 前記アクセス要求に対応する前記主記憶装置へのリクエ
ストコードを保持するリクエストコード保持手段と、 前記アクセス要求を発生した入出力命令が属するオペレ
ーティングシステムのプログラム識別子を保持する識別
子保持手段と、 このプログラム識別子により前記アドレス領域格納手段
を読み出す読出し手段と、 この読出し手段によって読み出されたアドレス上限値お
よびアドレス下限値と前記アドレス情報とを比較するア
ドレス比較手段と、 前記アドレス比較手段による比較の結果により前記アド
レス情報が前記定められた領域内にあるか否かに対応し
て前記領域内であるときには前記アクセス要求を許可し
、前記領域外であるときには前記リクエストコード保持
手段の出力を強制的に前記主記憶装置の読出しリクエス
トに変更せしめる切替手段と、 を有することを特徴とするメモリ保護方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60197008A JPS6257045A (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 | メモリ保護方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60197008A JPS6257045A (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 | メモリ保護方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6257045A true JPS6257045A (ja) | 1987-03-12 |
Family
ID=16367253
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60197008A Pending JPS6257045A (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 | メモリ保護方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6257045A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1061898C (zh) * | 1994-03-31 | 2001-02-14 | 日铁矿业株式会社 | 耐化学性、抗静电特性和防水蒸气的过滤器及其生产方法 |
CN1063673C (zh) * | 1994-07-12 | 2001-03-28 | 日铁矿业株式会社 | 加强过滤元件 |
-
1985
- 1985-09-05 JP JP60197008A patent/JPS6257045A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1061898C (zh) * | 1994-03-31 | 2001-02-14 | 日铁矿业株式会社 | 耐化学性、抗静电特性和防水蒸气的过滤器及其生产方法 |
CN1063673C (zh) * | 1994-07-12 | 2001-03-28 | 日铁矿业株式会社 | 加强过滤元件 |
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