JPS626351A - 記憶保護装置 - Google Patents

記憶保護装置

Info

Publication number
JPS626351A
JPS626351A JP60144749A JP14474985A JPS626351A JP S626351 A JPS626351 A JP S626351A JP 60144749 A JP60144749 A JP 60144749A JP 14474985 A JP14474985 A JP 14474985A JP S626351 A JPS626351 A JP S626351A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
instruction
access
storage
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60144749A
Other languages
English (en)
Inventor
Toyohiko Kagimasa
豊彦 鍵政
Kikuo Takahashi
高橋 喜久雄
Mie Ono
大野 美恵
Seiichi Yoshizumi
吉住 誠一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP60144749A priority Critical patent/JPS626351A/ja
Publication of JPS626351A publication Critical patent/JPS626351A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は計算機の主記憶保護に係り、特にプログラムの
モジュール化および情報隠ぺい化に好適な記憶保護装置
に関する。
〔発明の背景〕
従来の計算機は、IBMシステム370計算機のように
、主記憶装置をアクセスする側のキーと呼ばれる保護情
報を中央処理装置内のプログラム状態語(psw)に保
持し、アクセスされる側のキーとその他の保護情報を実
記憶めページと呼ぶ単位ごとに設けられたキー記憶に保
持している。
(たとえば“I B M System/ 370 E
xtendedArchitecture Pr1nc
iples of 0peration P P 。
3−8〜3−11”参照)、仮想記憶のアクセス時には
、psw中のキーとアクセスされる仮想記憶ページのキ
ーを比較して一致すればアクセスが許され、一致しなけ
れば割り込みが発生する。また、仮想アドレスから実ア
ドレスへの変換に使用するアドレス変換表のエントリに
書き込みアクセスに対する保護を行うかどうかのビット
が設けられており、そのビットが1ならば書き込みアク
セスに対して割り込みが発生する。
このような記憶保護機構では高度にモジュール化された
プログラムや情報隠ぺい化されたプログラムにおいて、
プログラム内のモジュールごとのきめ細かい記憶保護は
効率良く行うことはできない。なぜならば、そのような
プログラムではモジュール間の制御の遷移が頻発するた
め、モジュールごとの記憶保護を行うには遷移のたびに
PSW中のキーを変更する必要があり実行効率が低下す
る。
一方、モジュールごとのきめ細かな記憶保護を実現する
手段として、ケーバビリテイ・ベース・アドレッシング
という機構が提案されている。ゲーパビリテイ・ベース
・アドレッシングはアクセス対象データごとのアクセス
権を格納したリスト(Cリストと呼ぶ)をモジュールご
とに設け、アクセス時にデータに対するモジュールのア
クセス権をCリストを引いてチェックし、アクセスする
モジュールがアクセスされるデータに対するアクセス権
を持っていなければアクセスを禁止する。
しかし、ケーパビリテイ・ベース・アドレッシングはア
クセス時にアドレス変換表の他にアクセス権リストを余
計に引く必要があり、かつモジュール間の遷移のたびに
やはりアクセス権リストを切り替える処理が必要であり
、実行効率が低下するという問題点がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、仮想記憶内のきめ細かい保護ができ、
かつ記憶保護処理による命令実行効率の低下が小さく、
従来計算機との互換性に優れた記憶保護装置を提供する
ことにある。
〔発明の概要〕
プログラムのモジュール化ならびに情報隠ぺい化の技法
を用いれば、データとそれを操作する命令列は主記憶の
一箇所にまとめることができる。
すなわち、データのある論理的な単位をアクセスする命
令列は限定され、その命令列を対してのみそのデータを
アクセス画一となる。その場合、命令列のアクセス権限
をプログラム実行時に変更する必要は少なくなる。した
がって、アクセスする側のキーを中央処理装置内のレジ
スタに設定し保持する方式よりも、データと同様に命令
列が格納されている仮想記憶単位のキーを操作するデー
タのキーと同じにしてアドレス変換表に格納し、主記憶
のアクセス時は命令が格納されている仮想記憶単位キー
とデータが格納されている仮想記憶単位のキーで保護の
マツチングをとる方が実行効率のよい記憶保護が実現で
きると考えた。
〔発明の実施例〕
以下1本発明の一実施例を図面により説明する。
第1図は、仮想記憶方式の計算機に本発明を実施した一
例の構成図である。記憶保護装置は命令制御ユニット1
.記憶制御ユニット2.演算ユニット3.主記憶4から
成る。命令制御ユニット1は命令実行の制御を行い、実
行命令の仮想アドレスを保持するレジスタ5.アクセス
されるデータの仮想アドレスを保持するレジスタ6、フ
ェッチ信号線B、ストア信号線14を持つ、記憶制御ユ
ニット2は仮想記憶アクセスの制御を行い、アドレス変
換回路7.データキー・レジスタ8.命令キー・レジス
タ9.キー比較回路10.割り込み発生回路119割り
込み信号線15を持つ、演算ユニット3は命令の演算機
能を実行する。主記憶4は仮想アドレスから実アドレス
への変換のためのアドレス変換表12を格納している。
アドレス変換表12はページと呼ばれる仮想記憶単位ご
とにエントリを持つ、第2図はアドレス変換表12のエ
ントリのフォーマットを示す。エントリには、仮想記憶
らのフェッチに対する記憶保護を実施するか否かを示す
Fピット20.主記憶4へのストアをキーによらず禁止
するか否かを示すPビット21、キーレベル22.キ一
番号23から成るキー25とアドレス変換のための実ペ
ージアドレス24を含む、実ページアドレス24は本発
明にとって本質的なものではない。
次に本実施例の動作を説明する。仮想記憶からのフェッ
チあるいは仮想記憶へのストアを行う命令を実行しよう
とすると、命令制御ユニット1は実行する命令とアクセ
ス対象のデータの仮想アドレスをそれぞれレジスタ5.
レジスタ6にセットし、記憶制御ユニット2に対してフ
ェッチ信号線13とストア信号線14でアクセスがフェ
ッチかストアかを知らせる。記憶制御ユニット2のアド
レス変換回路7は、レジスタ5の仮想アドレスとアドレ
ス変換表12から命令が格納されているぺ−ジのキー2
5を命令キー・レジスタ9にセットし、レジスタ6の仮
想アドレスとアドレス変換表12からアクセス対象のデ
ータが格納されているページのキー25をデータキー・
レジスタ8にセットする。キー比較回路1oはフェッチ
信号線13とストア信号線14.およびデータキー・レ
ジスタ8と命令キー・レジスタ9の内容を入力として、
キーのマツチングをチェックして、アクセスが許される
キーの組み合わせならば命令の処理を演算ユニット3に
続行させ、アクセスが禁止されるキーの組み合わせなら
ば演算ユニット3に対して、割り込み発生回路11と割
り込み信号線15により割り込みを知らせ、仮想記憶へ
のアクセスを中止させる。
第3図はキー比較回路の構成図である。この図でどのよ
うなキーの組み合わせのときアクセスが許可されまたは
禁止されるかを説明する。データキー・レジスタ8のF
ビット40は、1のときフェッチに対してキーによる記
憶保護を実施することを意味し、0のときフェッチは常
に許可されることを意味する6Pビツト41は、1のと
きストアに対してキーによらず常に禁止することを意味
し、0のときキーによる記憶保護を実施することを意味
する。キーレベル42とキ一番号43は命令キー・レジ
スタ9のキーレベル44とキ一番号45とのマツチング
をとられる。キーレベル42がキーレベル44より小さ
ければマツチ、大きければミスマツチとなる0等しい場
合はキ一番号43とキ一番号45が等しければマツチ、
等しくなければミスマツチとなる0等しい場合はキ一番
号43とキ一番号45が等しければマツチ、等しくなけ
ればミスマツチとなる。これらのキーレベル42.44
とキ一番号4.3.45のマツチングは比較器30,3
1.ゲート32.33により行われる。さらに、Fビッ
ト40.Pビット41とマツチング結果を入力としてゲ
ート34〜37によりアクセスの許可あるいは禁止が判
定され、禁止の場合割り込み発生回路に知らせる。
アドレス変換表12中のキー25は、プログラムの仮想
記憶へのローディング時にオペレーティングシステムが
ロードモジュール中の情報に基づいて設定する。また、
プログラム実行中に動的に確保する仮想記憶領域につい
ては、オペレーティングシステムの領域確保ルーチンが
キー25を設定する。モジュールごとに異なるキーを割
り当てであるので、モジュール間の制御の遷移時にキー
を変更する必要はない。
本実施例によれば、アクセスする側のキーをプログラム
状態語に持たずアドレス変換表12に持つのでプログラ
ムのモジュール間の制御の遷移ごとにプログラム状態語
のキーを変更する必要はない、また、アドレス変換表1
2中のキーもアドレス変換処理時に他のエントリ情報と
一緒に主記憶12から記憶制御ユニット2に持ってくる
ので、記憶保護のための特別な主記憶アクセスは必要な
い、したがって、効率良く記憶保護を行える。
〔発明の効果〕
本発明によれば、モジュール間の制御の遷移ごとに記憶
保護キーを変更する必要がないので、モジュール化、情
報隠ぺい化されたプログラムのきめ細かな記憶保護を効
率よく行うことができる。
また、既存の計算機に記憶保護機能をっけ加える場合、
本発明を用いれば、ユーザプログラムから見えるプログ
ラム状態語などを変更せず、ユーザプログラムから見え
ないアドレス変換表のみの変更ですむので既存のユーザ
プログラムに対する互換性を保つことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図は同実施例
のアドレス変換表エントリのフォーマット図、第3図は
同実施例のキー比較回路の構成図である。 7・・・アドレス変換回路、8・・・データキー・レジ
スタ、9・・・命令キー・レジスタ、1o・・・キー比
較回路、11・・・割り込み発生回路、12・・・アド
レス変換表、13・・・フェッチ信号線、14・・・ス
トア信号7IIi1(2] 第 3 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、仮想記憶方式を採る計算機において、仮想記憶単位
    ごとに記憶保護情報を格納するアドレス変換表と、実行
    する命令を格納する仮想記憶単位の記憶保護情報とアク
    セスする仮想記憶単位の記憶保護情報を該アドレス変換
    表から取り出し比較する比較手段を設けて、仮想記憶を
    アクセスする命令の実行時に、該比較手段の比較結果が
    アクセス許可ならばアクセスを実行し、アクセス禁止な
    らば割り込みを発生させることを特徴とする記憶保護装
    置。
JP60144749A 1985-07-03 1985-07-03 記憶保護装置 Pending JPS626351A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60144749A JPS626351A (ja) 1985-07-03 1985-07-03 記憶保護装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60144749A JPS626351A (ja) 1985-07-03 1985-07-03 記憶保護装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS626351A true JPS626351A (ja) 1987-01-13

Family

ID=15369475

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60144749A Pending JPS626351A (ja) 1985-07-03 1985-07-03 記憶保護装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS626351A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0425771A2 (en) * 1989-11-03 1991-05-08 International Business Machines Corporation An efficient mechanism for providing fine grain storage protection intervals
US5318776A (en) * 1988-03-16 1994-06-07 Lion Corporation Composition for preventing graying of the hair
US5439676A (en) * 1989-12-27 1995-08-08 Lion Corporation cAMP derivatives and use thereof for preventing or restoring grayed hair to its natural color

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5318776A (en) * 1988-03-16 1994-06-07 Lion Corporation Composition for preventing graying of the hair
EP0425771A2 (en) * 1989-11-03 1991-05-08 International Business Machines Corporation An efficient mechanism for providing fine grain storage protection intervals
EP0425771A3 (en) * 1989-11-03 1992-09-02 International Business Machines Corporation An efficient mechanism for providing fine grain storage protection intervals
US5439676A (en) * 1989-12-27 1995-08-08 Lion Corporation cAMP derivatives and use thereof for preventing or restoring grayed hair to its natural color

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5469556A (en) Resource access security system for controlling access to resources of a data processing system
KR940003325B1 (ko) 가상 입력/출력 지령의 변환장치 및 방법
JP4295111B2 (ja) メモリ管理システム及び線形アドレスに基づいたメモリアクセスセキュリティ付与方法
US6823433B1 (en) Memory management system and method for providing physical address based memory access security
US5628023A (en) Virtual storage computer system having methods and apparatus for providing token-controlled access to protected pages of memory via a token-accessible view
JP3219826B2 (ja) 情報処理装置
JPS59130000A (ja) 仮想記憶装置保護方法
JPS6022377B2 (ja) アドレス制御方式
US4731734A (en) Digital computer system incorporating object-based addressing and access control and tables defining derivation of addresses of data from operands in instructions
EP0260433B1 (en) Multi-address space control method
JP2005512228A (ja) 強化されたメモリアクセスセキュリティを提供する、メモリに対するデバイスのアクセスを制御するシステムおよび方法
AU662945B2 (en) Controlling the initiation of logical systems in a data processing system with logical processor facility
US4493025A (en) Digital data processing system using unique means for comparing operational results and locations at which such results are to be stored
US4493024A (en) Digital data processing system
JP2001249848A (ja) 先行特権レベルに基づく特権昇格
US4455604A (en) Digital data processing system having addressing means for translating operands into descriptors identifying data, plural multilevel microcode control means, and ability to execute a plurality of internal language dialects
EP1842135B1 (en) Generic low cost hardware mechanism for memory protection
JPS626351A (ja) 記憶保護装置
US4816992A (en) Method of operating a data processing system in response to an interrupt
US20010007114A1 (en) Control apparatus and control method
US5873128A (en) Data processing system with dynamic address translation function
EP0285309A2 (en) Memory protection apparatus for use in an electronic calculator
US5619658A (en) Method and apparatus for trapping unimplemented operations in input/output devices
US4480306A (en) Digital data processing system using unique ALU register files and micro-instruction stacks
US4493023A (en) Digital data processing system having unique addressing means and means for identifying and accessing operands