JPS6256858B2 - - Google Patents

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JPS6256858B2
JPS6256858B2 JP53021028A JP2102878A JPS6256858B2 JP S6256858 B2 JPS6256858 B2 JP S6256858B2 JP 53021028 A JP53021028 A JP 53021028A JP 2102878 A JP2102878 A JP 2102878A JP S6256858 B2 JPS6256858 B2 JP S6256858B2
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JP53021028A
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JPS53108935A (en
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Amatei Uerunaa
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SANDO AG
Original Assignee
SANDO AG
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Publication date
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Publication of JPS6256858B2 publication Critical patent/JPS6256858B2/ja
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06LDRY-CLEANING, WASHING OR BLEACHING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR MADE-UP FIBROUS GOODS; BLEACHING LEATHER OR FURS
    • D06L1/00Dry-cleaning or washing fibres, filaments, threads, yarns, fabrics, feathers or made-up fibrous goods
    • D06L1/12Dry-cleaning or washing fibres, filaments, threads, yarns, fabrics, feathers or made-up fibrous goods using aqueous solvents
    • D06L1/14De-sizing
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K23/00Use of substances as emulsifying, wetting, dispersing, or foam-producing agents
    • C09K23/16Amines or polyamines
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C14SKINS; HIDES; PELTS; LEATHER
    • C14CCHEMICAL TREATMENT OF HIDES, SKINS OR LEATHER, e.g. TANNING, IMPREGNATING, FINISHING; APPARATUS THEREFOR; COMPOSITIONS FOR TANNING
    • C14C5/00Degreasing leather
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S516/00Colloid systems and wetting agents; subcombinations thereof; processes of
    • Y10S516/01Wetting, emulsifying, dispersing, or stabilizing agents

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
  • Treatment And Processing Of Natural Fur Or Leather (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、界面活性剤として有用な、2−ヒド
ロキシ−n−プロピルアミン誘導体に関する。 本発明によれば、下記式で示される化合物が
提供される。 上式中、Rは酸素原子を介して結合されたモノ
−もしくはジ−(C4〜9)アルキルフエノールポリ
エチレングリコールエーテル(但し、モノ−もし
くはジ−アルキルフエノキシ基のアルキル置換基
中の炭素原子は合計で8〜18個であるものとす
る)を表わし、R1は水素、置換されていないア
ルキル又はヒドロキシル基及び/又は成分Xによ
り置換されたアルキルを表わし、R2は置換され
ていないかもしくはヒドロキシル基により置換さ
れたアルキレンを表わし、Xは−COOM又は
SO3M(ここで、Mはナトリウム、カリウム又は
アンモニウムを表わす)を表わす。但し、Rは8
〜18個のエチレンオキシ単位を含むものとする。 R中のモノ−もしくはジ−(C4〜9)アルキルフ
エノキシ基として適当なものはモノ−もしくはジ
−アルキルフエノールポリエチレングリコールエ
ーテル基を特徴とする界面活性剤中に普通に存在
するタイプのいかなる基であつてもよい。ベンゼ
ン核上のアルキル置換基はそれぞれ直鎖又は分枝
鎖であつてよく、後者が好ましい。 これらのアルキル基はベンゼン核上で互いに他
に対してメタ位にあるのが好ましい。また、これ
らのアルキル基は同一であるのが好ましい。 Rがモノアルキルフエノキシ基を含む場合、そ
の単一のアルキル置換基はフエノキシ酸素原子に
対してオルト、メタ又はパラ位のいずれにあつて
もよいが、パラ位にあるのが好ましい。また、こ
のようなアルキルは8又は9個、特に9個、の炭
素原子を有するのが好ましい。 個々の性質とは別に、R中には好ましくは8〜
15個、もつとも好ましくは10〜15個のアルキレン
オキシ単位がある。 好ましいRは下記式(a)の基である。 上式中、R3は(C4〜9)アルキルを表わし、R4
は水素又は(C4〜9)アルキルを表わし、nは8〜
18の整数を表わす。 R4が水素である場合、R3はC8又はC9アルキル
であるのが好ましく、C9アルキルであるのが更
に好ましい。nは8〜15の整数であるのが好まし
く、10〜15であるのが更に好ましい。 R1がアルキル基である場合、これは直鎖又は
分枝鎖であつてよく、1〜6個の炭素原子を含む
のが好ましい。ヒドロキシル基で置換されている
場合、少くとも2個の炭素原子を有するのが好ま
しく、ヒドロキシル基はα−炭素原子以外の上に
あるのが好ましく、β−炭素原子上にあるのがも
つとも好ましい。R1は水素、(C1〜6)アルキル、
(C2〜4)ヒドロキシアルキル、カルボキシ−もし
くはスルホ−置換(C1〜4)アルキル又はカルボキ
シ−もしくはスルホ−置換2−ヒドロキシ−n−
プロピルであるのが好ましく、カルボキシル又は
スルホ基はそれぞれ塩形であつてもよい。R1
(C1〜4)アルキル又は(C2〜4)ヒドロキシアルキ
ルであるのが更に好ましい。 Xは好ましくは−COOMである。 R2はヒドロキシル基により任意に置換されて
いてもよく直鎖又は分枝鎖のアルキレンであつて
よい。アルキレン基が置換されている場合、ヒド
ロキシル基はα位以外に結合しているのが好まし
く、R2が結合している窒素原子に対してβ位に
あるのが好ましい。R2は(C1〜4)アルキレン又
は2−ヒドロキシ−1・3−トリメチレンである
のが好ましく、それに結合しているXがスルホ基
である場合には2−ヒドロキシ−1・3−トリメ
チレンであるのが、またそれに結合しているXが
カルボキシル基である場合にはメチレンであるの
が更に好ましい。 もつとも好ましい−R2−Xは−CH2−COOM
である。 式の化合物において好ましい式
〔上式中、R2及びXは前記規定に同一のものを表わし、Hal1は塩素、臭素又はヨウ素、好ましくは塩素又は臭素を表わす〕
で示される化合物、α−もしくはβ−不飽和アル
ケン酸(alkenoic acid)及びその塩、特に下記
式: 〔上式中、Mは前記規定に同一のものを表わし、
Y1及びY2の一方は水素、他方は水素又はメチル
を表わす〕 で示されるもの、又はサルトン、特に下記式: 〔上式中、mは3又は4、好ましくは3を表わ
す〕 で示されるもの、を含む。 式、、、、及びの化合物は公知で
あるか又は入手可能な出発原料から公知の方法で
製造することのできるものである。 前述したように、本発明の化合物は界面活性剤
として有用であり、従つてアニオン型、カチオン
型及び/又は両性界面活性剤が用いられるような
適用において、例えば繊維、紙、生皮及び革の処
理において、用いることができる。これらはその
ままで、あるいは、例えば水性の又は水/有機性
の溶液又は分散液形の、製剤形で用いることがで
き、適当な有機溶剤はエタノール、イソプロパノ
ール、ジオキサン、メチル−もしくはエチル−セ
ロソルブ及び第二−もしくはイソ−ブタノールで
ある。かかる製剤中には他の界面活性剤が存在し
てもよい。 式の化合物は、特に、分散、乳化、脱脂及び
糊抜特性を有する。式においてR1が成分Xに
より置換されたアルキルであり、従つて1分子当
り2個のX成分を含むような化合物はアニオン特
性を有し、一方R1が水素又は、ヒドロキシル基
により任意に置換されていてもよい、アルキルで
あるような化合物は両性特性を有する。従つて、
本発明の化合物は特定の適用分野に要求される
個々の特性に従つて、繊維、紙、革及び/又は生
皮の処理に対し適切に選択することができる。 本発明の化合物は特に分散剤及び乳化剤とし
て、とりわけ合成又は天然極性脂肪材料用とし
て、有用である。従つて、本発明はまた、前述し
た式の化合物を分散剤又は乳化剤として用いる
ことを含む、合成又は天然極性脂肪材料の分散又
は乳化法を提供する。これらの化合物はこの方法
において天然極性脂肪材料、特に天然脂肪及び
油、を分散又は乳化させるために用いられるのが
好ましい。従つて、これらの化合物は繊維滑剤エ
マルジヨン及び加脂用の加脂液エマルジヨンの製
造における分散又は乳化剤として用いることがで
きる。従つて、本発明はまた、前記した式の化
合物を乳化剤として含むことを特徴とする繊維滑
剤及び加脂液エマルジヨンを提供する。このよう
なエマルジヨンはかかる製剤に普通に用いられる
水及び/又は有機溶剤を含む。式の化合物:合
成又は天然極性脂肪材料の重量比5:95〜90:10
の範囲であるのが好ましく、8:92〜50:50であ
るのが更に好ましく、12:88〜25:75であるのが
もつとも好ましい。一般的な場合のように、この
ようなエマルジヨン中に水が存在する場合、その
量はエマルジヨンが最高濃度の脂肪材料を有し、
一方が容易に注ぎ得るように選ばれるのが好まし
い。一般には、水は固形分(脂肪)の100〜200重
量%の量で存在する。 繊維滑剤及び加脂液エマルジヨン中の適当な脂
肪材料はフイラメント及び糸用の繊維滑剤とし
て、及び種々のなめし段階で皮革の加脂用に通常
用いられるようなものである。皮革用脂肪材料の
うちでは、皮革染色の際に用いられるものが特に
適する。 本発明の繊維滑剤エマルジヨン及び加脂液エマ
ルジヨン中に使用するのに好ましい式の化合物
は両性のもの、特に式′においてR1′が水素、
(C1〜6)アルキル又は(C2〜4)ヒドロキシアルキ
ルで、X′が−COOM基である化合物、とりわけ
R3がノニルで、R4が水素で、アルキレンが−
CH2CH2−で、R1′が2−ヒドロキシエチルで、−
R2′−X′が−CH2−COOMである化合物、であ
る。 本発明の繊維滑剤及び加脂液エマルジヨンはそ
の良好な貯蔵安定性において顕著である。 本発明の化合物はまた、生皮及び革の脱脂用や
繊維材料、例えば糸、織物、仕上製品及びカーペ
ツトの形の材料、の糊抜用の剤としても有用であ
る。従つて、本発明は更に、前述の式の化合物
を脱脂及び/又は糊抜剤として用いることを含む
生皮及び/又は革の脱脂法及び/又は維持材料の
糊抜法を提供する。 この脱脂又は糊抜法は通常の方法で実施するこ
とができる。皮革の脱脂においては、例えば、こ
の方法はなめしの前、その間又はその後に実施す
ることができる。用いられる化合物は両性の式
′の化合物、即ち、式′においてR1′が水素、
(C1〜6)アルキル又は(C2〜4)ヒドロキシアルキ
ルである化合物であるのが好ましい。 本発明の化合物はまた、生皮又は革をなめすと
きになめし剤の分布を向上させるためのなめし助
剤としても有用である。従つて、本発明は更に、
前述の式の化合物を助剤として用いることを含
む生皮又は革のなめし法を提供する。このなめし
は通常の方法で実施することができる。このよう
な使用のための化合物はアニオン型の式′の化
合物、即ち、式′においてR1′が前記に規定した
−R2′−X′、特にX′が−COOM基であるようなも
の、である化合物であるのが好ましい。 本発明の化合物は界面活性化合物が用いられる
ような化学の分野にも用いることができる。例え
ば、これらの化合物は洗浄剤、洗浄剤助剤及び/
又は湿潤剤として、例えば繊維、皮革及び紙工業
に、用いることができる。 本発明の化合物は、種々のタイプの生皮及び革
と特によく適合し、また生皮及び革の処理に用い
ることが容易であるから、皮革工業における上述
した種々の適用に用いられるのが好ましい。処理
生皮及び革のなめし及び加工や処理革の染色はそ
れらの処理における式の化合物の使用、特に両
性化合物の使用によつて悪影響を受けないという
ことが認められた。 下記の例は本発明の化合物の製造及び使用を説
明するためのものである。例中「%」は重量%を
示す。尚、適用例における重量%は処理基材の重
量に対するものである。 例 A 60℃に加熱した下記式: の化合物1モルに、攪拌しながら、1モルのモノ
クロロ酢酸ナトリウムの50%水溶液を少しずつ滴
加した。反応の完了後、反応混合物のPHを、30%
水酸化ナトリウム溶液の添加により、7〜8に調
整した。塩化ナトリウムを含む水相の除去後、最
終生成物が、85〜90%の乾燥物質含量を有する透
明な液として、得られた。 例 B 下記式: の化合物1モルに、2モルの水酸化ナトリウムの
30%水溶液を滴加し、添加の間温度を最高で25℃
に保持した。混合物を次いで1時間攪拌し、次に
1モルのアミノ酢酸の20%水溶液を滴加した。反
応はわずかに発熱性であつた。次に、混合物を80
℃に加熱し、この温度で更に1時間攪拌した。混
合物を次いで分液ロートに移し、塩化ナトリウム
を含む水相を除去した。得られた製品は84%の乾
燥物含量を有する粘稠な褐色の液からなつてい
た。 例 C 1モルの下記式: の化合物を同じ重量のアセトンに溶解し、この溶
液を50℃に加温した。次に、等量のプロパンサル
トンを滴加し、混合物を還流下に1時間加熱し
た。次に、溶剤を蒸留によつて除去し、高度に粘
稠な褐色の液として遊離酸形の製品を得た。30%
の水酸化ナトリウム水溶液を添加すると、ナトリ
ウム塩形の製品が得られた。 上記例に述べた方法と同様にして、下記の化合
物を製造した。 下記の表に、例A、B及びCに述べた操作又は
それと同様の操作によつて得られた上記の化合物
及び他の化合物を示す。表の最後の欄には乳化力
が示されている。これは10重量%の牛脚油及び乳
化剤を含む。牛脚油、乳化剤及び水の混合物を20
℃で乳化するに十分な、乳化剤:牛脚油の最低重
量比であり、各場合において次に小さい全数で示
されている。
【表】
【表】 上記の例中に示されたモノ−及びジ−アルキル
フエノールの反応生成物は、出発モノ−及びジ−
アルキルフエノールがそれ自体工業的混合物であ
るから、工業的混合物からなる。表のNo.1、18及
び23の化合物中のノニル基(R3)は主として分子
中の酸素原子に対してパラである。ジアルキルフ
エノール中のアルキル基は主として酸素原子に対
してオルソ及びパラである。R3及びR4に対する
アルキル基は分枝鎖である。 上記の化合物のうちのナトリウム塩を製造する
操作と同様にして、対応するカリウム塩を同じよ
うに容易に製造することができた。例A又はCに
記載した操作と同様にして、上記化合物の対応ア
ンモニウム塩を製造することができた。 製 剤 製剤1 化合物No.5 ………6.25% 牛脚油 ………43.75% 水 ………50% 製剤2 化合物No.5 ………7.15% マツコウ鯨油 ………42.85% 水 ………50% 製剤3 化合物No.5 ………8.4% 牛脂油 ………41.6% 水 ………50% 製剤4 C15〜19脂肪酸混合物のメチルエステル
………30% パラフイン油 ………5% ステアリン酸 ………4% 化合物No.5 ………11% 水 ………50% 製剤5 牛脚油 ………30% オレイン ………10% 化合物No.8 ………8% 25%アンモニア水溶液 ………0.5% 水 ………51.5% 製剤6(繊維滑剤エマルジヨン) 53%のマツコウ鯨油/ピーナツツ油/オリーブ
油混合物、9.5%のオレイン及び12.5%の化合物
No.5の混合物をよく攪拌し、次いでこの混合物に
25%の水を攪拌添加した。得られた、容易に稀め
ることのできるペーストは、例えばウーステツド
糸用の、繊維滑剤として用いることができた。こ
のペーストは実際に繊維上にスプレーするのに十
分に稀釈することができた。 適用例 1 加脂液エマルジヨン中の乳化剤 通常の方法で植物もしくはクロム再なめしし
た、湿潤ブルークロムなめし子牛片面皮を湿潤
し、次いでPH5の水溶液中5重量%の重炭酸ナ
トリウムで処理した。次に、溶液を抜き取り、
これを200重量%の60℃の水で置き換え、次い
でこれに0.4重量%のC.I.アシツドブラウン311
を添加した。染色を15分間行つた。 上述した加脂液製剤4の2.1重量%を生皮を
含む染浴に添加し、生皮を溶液中で45分間攪拌
した。次いで、0.2重量%の蟻酸を添加し、生
皮を更に15分間ミリングし、次いで浴を抜き取
つた。最後に、生皮を500重量%の水で10分間
すすぎ、水をしたたり落させ、次いで乾燥し
た。 加脂液製剤4の代りに、上述の加脂液製剤
1、2、3又は5を用いて同じ操作を行うこと
ができた。 2 なめし前脱脂剤 酸洗いした羊の皮を90重量%の25℃の水で2
時間湿潤し、次いで6重量%の塩化ナトリウム
及び4〜6重量%の化合物No.3をこの水に添加
した。羊皮を1時間この溶液中に浸漬してお
き、次いでアルカリ溶液に漬け、浴を中和し
た。 脱脂剤として化合物No.3の代りに化合物No.1
を用いて同じ操作を行うことができた。 3 子牛皮のクロムなめし 酸洗いした子牛皮を0.8〜1重量%の化合物
及び60重量%の水を含む水溶液中、20℃の温度
において湿潤した。次に、1重量%の塩化ナト
リウムを添加し、そして6時間で45重量%の35
%硫酸クロムカリウム溶液を添加し、更に2時
間浸漬を続けた。 次に、なめし浴に0.6重量%の炭酸ナトリウ
ムを添加し、子牛皮をこの中で更に5時間処理
した。 次に、浴を抜き取り、皮を2日間放置し、最
後にそぎ取りをした。 乳化剤(化合物No.21)の存在での処理は皮の
断面内におけるクロムなめし剤の分布を向上せ
しめた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記式、 〔上式中、Rは酸素原子を介して結合されたモノ
    −もしくはジ−(C4〜9)アルキルフエノールポリ
    エチレングリコールエーテル(但し、モノ−もし
    くはジ−アルキルフエノキシ基のアルキル置換基
    中の炭素原子は合計で8〜18個であるものとす
    る)を表わし、R1は水素、置換されていないア
    ルキル又はヒドロキシル基及び/又は成分Xによ
    り置換されたアルキルを表わし、R2は置換され
    ていないかもしくはヒドロキシル基により置換さ
    れたアルキレンを表わし、Xは−COOM又は
    SO3M(ここで、Mはナトリウム、カリウム又は
    アンモニウムを表わす)を表わす。但し、Rは8
    〜18個のエチレンオキシ単位を含むものとする〕 で示される化合物。 2 Rが、そのアルキル基がベンゼン環上で互い
    に他に対してメタ位にある、ジアルキルフエノキ
    シ基を含む特許請求の範囲第1項記載の化合物。 3 Rが、2個のアルキル基中の炭素原子の合計
    が8〜18である、ジアルキルフエノキシ基を含む
    特許請求の範囲第1項又は第2項記載の化合物。 4 Rが、そのアルキル基がフエノキシ酸素原子
    に対してパラ位にある、モノアルキルフエノキシ
    基を含む特許請求の範囲第1項記載の化合物。 5 Rが、そのアルキル基が8又は9個の炭素原
    子を含む、モノアルキルフエノキシ基を含む特許
    請求の範囲第1項又は第5項記載の化合物。 6 R中に8〜15個のエチレンオキシ単位がある
    特許請求の範囲第1項〜第5項のいずれか一項記
    載の化合物。 7 R中に10〜15個のエチレンオキシ単位がある
    特許請求の範囲第6項記載の化合物。 8 Rが下記式(a)の基である特許請求の範囲第1
    項記載の化合物。 上式中、R3は(C4〜9)アルキルを表わし、R4
    は水素又は(C4〜9)アルキルを表わし、nは8〜
    18の整数を表わす。 9 R4が水素であり、R3がC8又はC9アルキルで
    ある特許請求の範囲第8項記載の化合物。 10 nが8〜15である特許請求の範囲第8項又
    は第9項記載の化合物。 11 nが10〜15である特許請求の範囲第10項
    記載の化合物。 12 R1が水素、(C1〜6)アルキル、(C2〜4)ヒ
    ドロキシアルキル、カルボキシ−もしくはスルホ
    −置換(C1〜4)アルキル又はカルボキシ−もしく
    はスルホ−置換2−ヒドロキシ−n−プロピル
    (カルボキシルもしくはスルホ基のそれぞれは塩
    形であつてよい)である特許請求の範囲第1項〜
    第11項のいずれか一項記載の化合物。 13 R1が(C1〜4)アルキル又は(C2〜4)ヒド
    ロキシアルキルである特許請求の範囲第12項記
    載の化合物。 14 Xが−COOMである特許請求の範囲第1
    8項記載の化合物。 15 R2が(C1〜4)アルキレン又は2−ヒドロ
    キシ−1・3−トリメチレンである特許請求の範
    囲第1項〜第14項のいずれか一項記載の化合
    物。 16 R2が2−ヒドロキシ−1・3−トリメチ
    レンであり、それに結合しているXが塩形のスル
    ホ基であるか又はR2がメチレンであり、それに
    結合しているXが塩形のカルボキシル基である特
    許請求の範囲第15項記載の化合物。 17 −R2−Xが−CH2−COOMである特許請
    求の範囲第16項記載の化合物。 18 基【式】が下記式(b)の基である特許 請求の範囲第1項〜第12項のいずれか一項記載
    の化合物。 上式中、R1′は水素、(C1〜6)アルキル、
    (C2〜4)ヒドロキシアルキル又は式−R2′−X′の基
    を表わし、R2′は(C1〜4)アルキレン又は2−ヒ
    ドロキシ−1・3−トリメチレンを表わし、
    X′はXの規定に同一のものを表わす。 19 Mがナトリウムである特許請求の範囲第1
    項〜第18項のいずれか一項記載の化合物。 20 式の化合物が下記式′で示される化合
    物である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 上式中、R3は(C4〜9)アルキルを表わし、R4
    は水素又は(C4〜9)アルキルを表わし、nは8〜
    18の整数を表わし、R1′は水素、(C1〜6)アルキ
    ル、(C2〜4)ヒドロキシアルキル又は式−R2′−
    X′の基を表わし、R2′は(C1〜4)アルキレン又は
    2−ヒドロキシ−1・3−トリメチレンを表わ
    し、X′はXの規定に同一のものを表わす。 21 R1′が(C1〜4)アルキル又は(C2〜4)ヒド
    ロキシアルキルである特許請求の範囲第20項記
    載の化合物。 22 nが10〜15である特許請求の範囲第20項
    又は第21項記載の化合物。 23 −R2′−X′が−CH2CH(OH)CH2SO3M又
    は−CH2COOM(ここでMはナトリウム、カリウ
    ム又はアンモニウムを表わす)である特許請求の
    範囲第20項〜第22項のいずれか一項記載の化
    合物。 24 −R2′−X′が−CH2COOMである特許請求
    の範囲第23項記載の化合物。 25 下記式、 〔上式中、Rは酸素原子を介して結合されたモノ
    −もしくはジ−(C4〜9)アルキルフエノールポリ
    エチレングリコールエーテル(但し、モノ−もし
    くはジ−アルキルフエノキシ基のアルキル置換基
    中の炭素原子は合計で8〜18個であるものとす
    る)を表わし、R1は水素、置換されていないア
    ルキル又はヒドロキシル基及び/又は成分Xによ
    り置換されたアルキルを表わし、R2は置換され
    ていないかもしくはヒドロキシル基により置換さ
    れたアルキレンを表わし、Xは−COOM又は
    SO3M(ここで、Mはナトリウム、カリウム又は
    アンモニウムを表わす)を表わす。但し、Rは8
    〜18個のエチレンオキシ単位を含むものとする〕 で示される化合物を製造するに際して、下記式
    〔上式中、R及びR1は前記規定に同一のものを表
    わす〕 で示される化合物を式−R2−X(式中、R2及び
    Xは前記規定に同一のものを表わす)の基を生ず
    るアルキル化剤でN−アルキル化することを含ん
    でなる方法。 26 下記式、 〔上式中、Rは酸素原子を介して結合されたモノ
    −もしくはジ−(C4〜9)アルキルフエノールポリ
    エチレングリコールエーテル(但し、モノ−もし
    くはジ−アルキルフエノキシ基のアルキル置換基
    中の炭素原子は合計で8〜18個であるものとす
    る)を表わし、R1は水素、置換されていないア
    ルキル又はヒドロキシル基及び/又は成分Xによ
    り置換されたアルキルを表わし、R2は置換され
    ていないかもしくはヒドロキシル基により置換さ
    れたアルキレンを表わし、Xは−COOM又は
    SO3M(ここで、Mはナトリウム、カリウム又は
    アンモニウムを表わす)を表わす。但し、Rは8
    〜18個のエチレンオキシ単位を含むものとする〕 で示される化合物を製造するに際して、下記式
    〔上式中、Rは前記規定に同一のものを表わし、
    Halは塩素又は臭素を表わす〕 で示される化合物を下記式、 〔上式中、R1、R2及びXは前記規定に同一のもの
    を表わす〕 で示される化合物と反応させることを含んでなる
    方法。
JP2102878A 1977-03-01 1978-02-27 22hydroxyynnpropylamine derivative Granted JPS53108935A (en)

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