JPS6256454A - 4′−低級アルコキシ−2−アルコキシカルボニルジベンゾイルメタン - Google Patents
4′−低級アルコキシ−2−アルコキシカルボニルジベンゾイルメタンInfo
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- JPS6256454A JPS6256454A JP19546785A JP19546785A JPS6256454A JP S6256454 A JPS6256454 A JP S6256454A JP 19546785 A JP19546785 A JP 19546785A JP 19546785 A JP19546785 A JP 19546785A JP S6256454 A JPS6256454 A JP S6256454A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skin
- formula
- compound
- cosmetic
- hydrogen
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q17/00—Barrier preparations; Preparations brought into direct contact with the skin for affording protection against external influences, e.g. sunlight, X-rays or other harmful rays, corrosive materials, bacteria or insect stings
- A61Q17/04—Topical preparations for affording protection against sunlight or other radiation; Topical sun tanning preparations
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/33—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing oxygen
- A61K8/36—Carboxylic acids; Salts or anhydrides thereof
- A61K8/368—Carboxylic acids; Salts or anhydrides thereof with carboxyl groups directly bound to carbon atoms of aromatic rings
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Emergency Medicine (AREA)
- Birds (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Cosmetics (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は4′−低級アルコキシ−2−アルコキシカルボ
ニルジベンゾイルメタン、更に詳細には、例えば化粧料
用紫外線吸収剤として有用な4′−低級アルコキシ−2
−アルコキシカルボニルジベンゾイルメタンに関する。
ニルジベンゾイルメタン、更に詳細には、例えば化粧料
用紫外線吸収剤として有用な4′−低級アルコキシ−2
−アルコキシカルボニルジベンゾイルメタンに関する。
紫外線はさまざまな変化を皮膚にもたらすことが知られ
ている。皮膚科学的には作用波長を、400〜320
nmの長波長紫外線、320〜290 nmの中波長紫
外線および29 Q nrn以下の短波長紫外線に分け
、それぞれUV −A%UV −BおよびUV −Cと
呼んでいる。
ている。皮膚科学的には作用波長を、400〜320
nmの長波長紫外線、320〜290 nmの中波長紫
外線および29 Q nrn以下の短波長紫外線に分け
、それぞれUV −A%UV −BおよびUV −Cと
呼んでいる。
通常1人間が曝露される紫外線源の大部分は太陽光線で
あるが、地上に届く紫外線はUV−AおよびUV −B
で、UV−Cはオゾン層において吸収されて地上にはほ
とんど達しない。地上にまで達する紫外線の中でUV
−Bはある一定量以上の光量が皮膚に照射されると紅斑
や水庖を形成し、またメラニン形成が亢進され、色素沈
着を生ずる等の変化を皮膚にもたらす。これに対し、従
来、UV −Aは皮膚にあまシ大きな変化を生じさせな
いと考えられていた。しかしながら、電子顕微鏡や組織
化学的な手法によ、j>UV−a照射によっても皮膚は
変化を受けることが近年明らかKされてきた。特に、U
V −AはUV −Bと異なシそのエネルギーは真皮K
までも到達し、血管壁や結合組織中の弾性線維に微慢性
の変化をもたらし、これらの変化が皮膚の老化促進につ
ながると考えられている。また、UV −Aは照射直後
に皮膚を黒化させる作用(即時黒化)を有することやU
V −Hの皮膚に対する変性作用を増強することが知ら
れており、UV−Aはシミ、ンバカスの発生や増悪の一
因子になっていると考えられる。
あるが、地上に届く紫外線はUV−AおよびUV −B
で、UV−Cはオゾン層において吸収されて地上にはほ
とんど達しない。地上にまで達する紫外線の中でUV
−Bはある一定量以上の光量が皮膚に照射されると紅斑
や水庖を形成し、またメラニン形成が亢進され、色素沈
着を生ずる等の変化を皮膚にもたらす。これに対し、従
来、UV −Aは皮膚にあまシ大きな変化を生じさせな
いと考えられていた。しかしながら、電子顕微鏡や組織
化学的な手法によ、j>UV−a照射によっても皮膚は
変化を受けることが近年明らかKされてきた。特に、U
V −AはUV −Bと異なシそのエネルギーは真皮K
までも到達し、血管壁や結合組織中の弾性線維に微慢性
の変化をもたらし、これらの変化が皮膚の老化促進につ
ながると考えられている。また、UV −Aは照射直後
に皮膚を黒化させる作用(即時黒化)を有することやU
V −Hの皮膚に対する変性作用を増強することが知ら
れており、UV−Aはシミ、ンバカスの発生や増悪の一
因子になっていると考えられる。
これらのことより明らかなようにUV −Bだけでなく
UV−Aからも皮膚を保護することは皮膚の老化促進を
予防し、シミ、ンバカスの発生や増悪を防ぐ意味におい
て重要である。
UV−Aからも皮膚を保護することは皮膚の老化促進を
予防し、シミ、ンバカスの発生や増悪を防ぐ意味におい
て重要である。
しかしながら、UV −Aの皮膚に対する作用に関する
研究は歴史が浅く、皮膚に適用した場合に効果的KUV
−Aを吸収する物質はあまり知られていないのが実状で
ある。このような物質としては、現在わずかにジベンゾ
イルメタン誘導体および桂皮酸誘導体が知られているの
みであり、更に他成分との相溶性の点まで考慮すると、
これらも充分満足のゆくものではなかった(西独特許公
開第2728241号公報、同第2728243号公報
、特開昭51−61641号公報、同52−46056
号公報、同57−197209号公@)。
研究は歴史が浅く、皮膚に適用した場合に効果的KUV
−Aを吸収する物質はあまり知られていないのが実状で
ある。このような物質としては、現在わずかにジベンゾ
イルメタン誘導体および桂皮酸誘導体が知られているの
みであり、更に他成分との相溶性の点まで考慮すると、
これらも充分満足のゆくものではなかった(西独特許公
開第2728241号公報、同第2728243号公報
、特開昭51−61641号公報、同52−46056
号公報、同57−197209号公@)。
従って、これらのLJV −A吸収剤を化粧料K IA
加配合しようとすると、化粧料の基剤の性状に制限が加
わり、より汎用性のあるUV−A吸収剤の開発が望まれ
ていた。
加配合しようとすると、化粧料の基剤の性状に制限が加
わり、より汎用性のあるUV−A吸収剤の開発が望まれ
ていた。
斯かるUV −A吸収剤は、次の条件を満たすものでな
ければならない。
ければならない。
■ 波長35 Q ntn付近に最大吸収波長を有する
。
。
■ 上記波長においてモル吸光係数(ε)が十分に大き
い。
い。
■ 化粧用組成物としての着色は望ましくないので、可
視部の吸収が小さいこと、すなわち4000m以上でl
−r Qであること。
視部の吸収が小さいこと、すなわち4000m以上でl
−r Qであること。
■ 熱、光に対して安定であること。
■ 皮膚に対する毒性、刺激性、更に他の有害作用もな
いこと。
いこと。
■ 化粧品基剤との相溶性に優れていること。
■ 皮膚に塗布したとき、経皮吸収畜れにくく、発汗等
により除去されにくいこと。従って効果が有効に持続す
ること。
により除去されにくいこと。従って効果が有効に持続す
ること。
■ 安価であること。
本発明者らは、斯様な現状に鑑み鋭意研究したところ、
今般新規化合物である4′−低級アルコキシ−2−アル
コキシカルボニルジベンゾイルメタンがUV −A領域
の光を吸収することを見出した。
今般新規化合物である4′−低級アルコキシ−2−アル
コキシカルボニルジベンゾイルメタンがUV −A領域
の光を吸収することを見出した。
そしてさらに、この化合物は、化粧料用に通常使用され
る溶媒に対して優れた溶解性を示すほか、前記条件を具
備し、皮膚化粧料、毛髪化粧料等の化粧料用紫外線吸収
剤として極めて有用であることを見出し、本発明を完成
した。
る溶媒に対して優れた溶解性を示すほか、前記条件を具
備し、皮膚化粧料、毛髪化粧料等の化粧料用紫外線吸収
剤として極めて有用であることを見出し、本発明を完成
した。
すなわち本発明は、次式(I)、
1式中、R,は炭素数1〜18の直鎖状または分岐状の
アルキル基、R2は低級アルキル基を示す)で表わされ
る4′−低級アルコキシー2−アルコキシカルボニルジ
ベンゾイルメタンを提供するものである。
アルキル基、R2は低級アルキル基を示す)で表わされ
る4′−低級アルコキシー2−アルコキシカルボニルジ
ベンゾイルメタンを提供するものである。
本発明化合物(+)は1例えば4′−低級アルコキシ−
2−カルボキシジベンゾイルメタンrn)を原料に用い
て、次に示す反応式に従って製造される。
2−カルボキシジベンゾイルメタンrn)を原料に用い
て、次に示す反応式に従って製造される。
(式中、R1およびR2は前記した意味を有する)スナ
わチ4′−低級アルコキシー2−カルボキシジベンゾイ
ルメタン(If)に、反応に不活性な溶媒中でハロゲン
化試薬を作用させ3− (4’−低級アルコキシフエナ
シリデン)フタリド(川)となし、次いでこの化合物(
III)を塩基の存在下でアルコールと反応させること
により本発明化合物(I)が製造される。
わチ4′−低級アルコキシー2−カルボキシジベンゾイ
ルメタン(If)に、反応に不活性な溶媒中でハロゲン
化試薬を作用させ3− (4’−低級アルコキシフエナ
シリデン)フタリド(川)となし、次いでこの化合物(
III)を塩基の存在下でアルコールと反応させること
により本発明化合物(I)が製造される。
4′〜低級アルコキシー2−カルボキシジベンゾイルメ
タン(n)から中間体の3− (4’−低級アルコキシ
フエナシリデン)フタリド(III)を得るには、塩化
チオニル等のハロゲン化試薬が有効である。
タン(n)から中間体の3− (4’−低級アルコキシ
フエナシリデン)フタリド(III)を得るには、塩化
チオニル等のハロゲン化試薬が有効である。
この反応は、クロロホルム、ジクロロメタンまたはその
他の反応に不活性な溶媒中に4′−低級アルコキシ−2
−カルボキシジベンゾイルメタン(■)と小過剰の塩化
チオニルのごときノ・ロゲン化試薬を加え%−10〜2
00℃の温度、好ましくは30〜100℃で反応させる
ことにより行なわれる、反応終了後、減圧下で溶媒およ
び過剰のノ・ロゲン化試薬を留去すれば目的の3−(4
’−低級アルコキシフエナシリデン)フタリド(I[[
)が定量的に得られる。このものは2体とE体の混合物
として得られるが、いずれも次段の反応に使用しうる。
他の反応に不活性な溶媒中に4′−低級アルコキシ−2
−カルボキシジベンゾイルメタン(■)と小過剰の塩化
チオニルのごときノ・ロゲン化試薬を加え%−10〜2
00℃の温度、好ましくは30〜100℃で反応させる
ことにより行なわれる、反応終了後、減圧下で溶媒およ
び過剰のノ・ロゲン化試薬を留去すれば目的の3−(4
’−低級アルコキシフエナシリデン)フタリド(I[[
)が定量的に得られる。このものは2体とE体の混合物
として得られるが、いずれも次段の反応に使用しうる。
斯くシて得られる3 −(4’−メトキシフエナシリデ
ン)フタリド(III)を目的の4′−低級アルコキシ
−2−アルコキシカルボニルジベンゾイル(I)に導く
反応は、ベンゼン、トルエン等の反応に不活性な溶媒中
もしくは無溶媒でピリジン、トリエチルアミン等の有機
塩基またはナトリウムアルコラード、水素化ナトリウム
等の無機塩基を大過剰もしくは小過剰含むアルコール溶
液に3−(4’−低級アルコキシフエナシリデン)フタ
リド(III)を加え、−10〜200℃の温度、好ま
しくは15〜130℃で反応させることにより行なわれ
る。
ン)フタリド(III)を目的の4′−低級アルコキシ
−2−アルコキシカルボニルジベンゾイル(I)に導く
反応は、ベンゼン、トルエン等の反応に不活性な溶媒中
もしくは無溶媒でピリジン、トリエチルアミン等の有機
塩基またはナトリウムアルコラード、水素化ナトリウム
等の無機塩基を大過剰もしくは小過剰含むアルコール溶
液に3−(4’−低級アルコキシフエナシリデン)フタ
リド(III)を加え、−10〜200℃の温度、好ま
しくは15〜130℃で反応させることにより行なわれ
る。
反応終了後、抽出、洗浄等の後処理を行ない減圧下で溶
媒の留去を行なうと微黄色の結晶もしくは油状物が得ら
れてくる。更に再結晶またはシリカゲルカラムクロマト
グラフィーにより精製を行ない本発明化合物(I)を得
る。
媒の留去を行なうと微黄色の結晶もしくは油状物が得ら
れてくる。更に再結晶またはシリカゲルカラムクロマト
グラフィーにより精製を行ない本発明化合物(I)を得
る。
本発明の4′−低級アルコキシ−2−アルコキシカルボ
ニルジベンゾイルメタンは、無臭で脂溶性の微黄色の結
晶または油状物であり、前記の如く有害な作用を起こす
UV−A領域の紫外線を有効に吸収し、これの及ぼす悪
影響から皮膚を保護する。
ニルジベンゾイルメタンは、無臭で脂溶性の微黄色の結
晶または油状物であり、前記の如く有害な作用を起こす
UV−A領域の紫外線を有効に吸収し、これの及ぼす悪
影響から皮膚を保護する。
また光及び熱に対して経口的に安定であシ、化粧料中に
おいてもほとんど加水分解を受けず、さらに化粧料用に
通常使用される溶媒に対しても優れた溶解性を示す等、
化粧料用紫外線吸収剤として極めて有用である。
おいてもほとんど加水分解を受けず、さらに化粧料用に
通常使用される溶媒に対しても優れた溶解性を示す等、
化粧料用紫外線吸収剤として極めて有用である。
次に参考例、実施例及び試験例を挙げて本発明を説明す
る。
る。
参考例
3− (4’−メトキシフエナシリデン)フタリドの合
成: 4′−メトキシ−2−カルボキシジベンゾイルメタン(
I00f、0.34mo+)を塩化メチレン(400m
/)に加え、この懸濁液に塩化チオニル(60,94f
、0.51mol)を1度に加え、この溶液を30℃で
1時間、さらに還流温度で3時間攪拌し反応を完結させ
る。
成: 4′−メトキシ−2−カルボキシジベンゾイルメタン(
I00f、0.34mo+)を塩化メチレン(400m
/)に加え、この懸濁液に塩化チオニル(60,94f
、0.51mol)を1度に加え、この溶液を30℃で
1時間、さらに還流温度で3時間攪拌し反応を完結させ
る。
反応混合溶液は、減圧下で溶媒および過剰の塩化チオニ
ルを留去すると目的の3− (4’−メトキシフエナシ
リデン)フタリド(2体、E体の混合物)をほぼ定量的
に与える。なお2体とE体の割合は、NMRのオレフィ
ン水素の積分比から決定したところ30ニア0で、E体
の方がより多く生成していた。
ルを留去すると目的の3− (4’−メトキシフエナシ
リデン)フタリド(2体、E体の混合物)をほぼ定量的
に与える。なお2体とE体の割合は、NMRのオレフィ
ン水素の積分比から決定したところ30ニア0で、E体
の方がより多く生成していた。
この混合物を熱したアセトンで洗浄することにより、黄
色の針状晶として、はぼ純粋なE体を分離することがで
きる(収率:約65%)。
色の針状晶として、はぼ純粋なE体を分離することがで
きる(収率:約65%)。
rnl)163〜164℃
N M R(CDCts )δppm:3.91(3H
,s、−0CHs) 7.00 (2H、d 、 J =8.5Hz 、ベン
ゼン核水素Hb)7.19(IH,s、オレフィン水素
H6)7.67〜7.88(2H,m、ベンゼン核水素
He、Hf)7.95=8.02(IH,m、ベンゼン
核水素Hd)8.04 (2H、d 、 J=8.5H
2,ベンゼン核水素Ha)9.00(IH,d 、J=
8.1)(z、ベンゼン核水素Hg)LJMe E
体 IRν (KB r ) cm−” *max 1795.1660,1605,1510,1470゜
1420.1395,1310,1255,1180゜
1065.975 また、熱したアセトンに溶解した化合物をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーに付し精製を行ない、黄色針状
晶として純粋な2体を得た。
,s、−0CHs) 7.00 (2H、d 、 J =8.5Hz 、ベン
ゼン核水素Hb)7.19(IH,s、オレフィン水素
H6)7.67〜7.88(2H,m、ベンゼン核水素
He、Hf)7.95=8.02(IH,m、ベンゼン
核水素Hd)8.04 (2H、d 、 J=8.5H
2,ベンゼン核水素Ha)9.00(IH,d 、J=
8.1)(z、ベンゼン核水素Hg)LJMe E
体 IRν (KB r ) cm−” *max 1795.1660,1605,1510,1470゜
1420.1395,1310,1255,1180゜
1065.975 また、熱したアセトンに溶解した化合物をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーに付し精製を行ない、黄色針状
晶として純粋な2体を得た。
rnpl 72〜173℃
N M R(CDCl5 )δpprna3.89(3
1(、s、−0CH3) 6−72(IH,s、オレフィン水素H6)6.93〜
7−03(2H,rn、ベンゼン核水素Hb)7.66
〜7.91 (3H、rn 、ベンゼン核水素He +
Hf +Hg)7.94〜8.05(3H,m、ベンゼ
ン核水素Ha tHd )IRνIn@z (K B
r ) On−’ *1795.1670,161
5,1590,1510゜1470.1365,133
0,1300,1,260゜1220.1165,10
80,1005,965実施例1 ゾ 4′−メトキシ−2−メトキシカルボニトクンゾイルメ
タン: 3−(4’−メトキシフェナシリデン)フタリド(52
、l 7. F3 mtnol ) fピリジン(I0
WJ/)とメタノール(20ml)の混合縮媒に加え、
6.5時間加熱還流および攪拌を行なう。
1(、s、−0CH3) 6−72(IH,s、オレフィン水素H6)6.93〜
7−03(2H,rn、ベンゼン核水素Hb)7.66
〜7.91 (3H、rn 、ベンゼン核水素He +
Hf +Hg)7.94〜8.05(3H,m、ベンゼ
ン核水素Ha tHd )IRνIn@z (K B
r ) On−’ *1795.1670,161
5,1590,1510゜1470.1365,133
0,1300,1,260゜1220.1165,10
80,1005,965実施例1 ゾ 4′−メトキシ−2−メトキシカルボニトクンゾイルメ
タン: 3−(4’−メトキシフェナシリデン)フタリド(52
、l 7. F3 mtnol ) fピリジン(I0
WJ/)とメタノール(20ml)の混合縮媒に加え、
6.5時間加熱還流および攪拌を行なう。
反応混合溶液は、室温まで冷却し、減圧下で溶媒を留去
した後にジクロロメタンで希釈する。この溶液は、12
チ塩酸水油液で3回、続いて炭酸水素す) IJウム飽
和水溶液で1回、飽和食塩水で1回洗浄し、その後硫酸
ナトリウムで乾燥する。
した後にジクロロメタンで希釈する。この溶液は、12
チ塩酸水油液で3回、続いて炭酸水素す) IJウム飽
和水溶液で1回、飽和食塩水で1回洗浄し、その後硫酸
ナトリウムで乾燥する。
硫酸す) IJウムを戸別した後に減圧下で溶媒を留去
し褐色油状物を得る。このものをシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(溶出g:へキサン/酢酸エチル=10
/1〜7/l)に付し精製を行ない微黄色の油状物とし
て、目的の4′−メトキシ−2−メトキシカルボニルジ
ベンゾイルメタン(4,51?)を得た(収率:81%
)。この油状物は徐々に固化したため、エーテル/n−
ヘキサンより再結晶を行なったところ微黄色の柱状晶を
得ることができた。
し褐色油状物を得る。このものをシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(溶出g:へキサン/酢酸エチル=10
/1〜7/l)に付し精製を行ない微黄色の油状物とし
て、目的の4′−メトキシ−2−メトキシカルボニルジ
ベンゾイルメタン(4,51?)を得た(収率:81%
)。この油状物は徐々に固化したため、エーテル/n−
ヘキサンより再結晶を行なったところ微黄色の柱状晶を
得ることができた。
mp81〜82℃
6.46(I1−f、s、オレフィン水素)6.81〜
7.12(2H,m、ベンゼン核水素)7.35〜8.
13(6H,rn、ベンゼン核水素)16.37 (I
H、bs 、エンール水素)I Rvrn@z (KB
r ) cm−’2980.1730,1600.1
440,1290゜1260.1225,1180,1
105,1030,960UVλmax (E t O
H) nm344、logελmax = 4.40実
施例2 4′−メトキシ−2−エトキシカルボニルジベンゾイル
メタン: 3− (4’−メトキシフエナシリデン)フタリド(I
02,35,7+nmol )をピリジ7(Lowt)
、エタノール(50m)の混合溶媒に加え、25時間加
熱還流および攪拌を行なう。
7.12(2H,m、ベンゼン核水素)7.35〜8.
13(6H,rn、ベンゼン核水素)16.37 (I
H、bs 、エンール水素)I Rvrn@z (KB
r ) cm−’2980.1730,1600.1
440,1290゜1260.1225,1180,1
105,1030,960UVλmax (E t O
H) nm344、logελmax = 4.40実
施例2 4′−メトキシ−2−エトキシカルボニルジベンゾイル
メタン: 3− (4’−メトキシフエナシリデン)フタリド(I
02,35,7+nmol )をピリジ7(Lowt)
、エタノール(50m)の混合溶媒に加え、25時間加
熱還流および攪拌を行なう。
反応混合溶液は、4′−メトキシ−2−メトキシカルボ
ニルジベンゾイルメタンの場合と同様な処理を行ない、
溶媒留去後に黄色固体を得る。このものはアセトン/へ
キサンより再結晶を行ない、微黄色の柱状晶として、4
′−メトキシ−2−エトキシカルボニルジベンゾイルメ
タン9.91fe(Qることかできた(収率:85%)
。
ニルジベンゾイルメタンの場合と同様な処理を行ない、
溶媒留去後に黄色固体を得る。このものはアセトン/へ
キサンより再結晶を行ない、微黄色の柱状晶として、4
′−メトキシ−2−エトキシカルボニルジベンゾイルメ
タン9.91fe(Qることかできた(収率:85%)
。
mρ102〜103.5℃
NMR(CDCis )δppm:
1.25 (3H、t 、 J=7H1、−QC)[2
CH3)3.80 (3H、S 、 −0CHs )4
.27(2H,q、−QC状2CH3)6.40(IH
,s、オレフィン水素)6.75=7.07(2H,m
、ベンゼン核水素)7.33=8.06 (6H、m
、ベンゼン核水素)16.37(IH,bs、エノール
水素)IRνmax(KB r ) cm−’ *2
980.1725,1595,1500,1455゜1
360.1290.1255,1220,1175゜U
V λmax (EtOf() nm :344
、log ε λmax = 4.42実施例3 4′−メトキン−2−(2−エチルへキシルオキ7カル
ボニル)ジベンゾイルメタン: 3− (4’−メトキシフエナンリデン)フタリド(I
02,35,7+ntnol)をピリジン(Io mt
)2−エチルヘキシルアルコール(50ml ) ノf
fA合省媒に加え、20時間加熱還流および攪拌を行な
う。
CH3)3.80 (3H、S 、 −0CHs )4
.27(2H,q、−QC状2CH3)6.40(IH
,s、オレフィン水素)6.75=7.07(2H,m
、ベンゼン核水素)7.33=8.06 (6H、m
、ベンゼン核水素)16.37(IH,bs、エノール
水素)IRνmax(KB r ) cm−’ *2
980.1725,1595,1500,1455゜1
360.1290.1255,1220,1175゜U
V λmax (EtOf() nm :344
、log ε λmax = 4.42実施例3 4′−メトキン−2−(2−エチルへキシルオキ7カル
ボニル)ジベンゾイルメタン: 3− (4’−メトキシフエナンリデン)フタリド(I
02,35,7+ntnol)をピリジン(Io mt
)2−エチルヘキシルアルコール(50ml ) ノf
fA合省媒に加え、20時間加熱還流および攪拌を行な
う。
反応混合溶液は、室温まで冷却した後にエーテルで希釈
する。この溶液は12%塩酸水溶液で3回続いて炭酸水
素すl−IJウム飽和水溶液でlit。
する。この溶液は12%塩酸水溶液で3回続いて炭酸水
素すl−IJウム飽和水溶液でlit。
飽和食頃水でli!!l洗浄しその後硫酸ナトリウムで
乾燥する。硫酸す) IJウムを戸別した後に減圧下で
溶媒を留去し、褐色油状物を得る。このものをシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(溶出液:ヘギサン/昨を
設エテル=100/1〜100/3)に付し精製を行な
い微黄色の油状物として4′−メトキシ−2−(2−エ
テルへキシルオキ7カルボニル)ジベンゾイルメタン(
tt、671を得た(収率:80%)。
乾燥する。硫酸す) IJウムを戸別した後に減圧下で
溶媒を留去し、褐色油状物を得る。このものをシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(溶出液:ヘギサン/昨を
設エテル=100/1〜100/3)に付し精製を行な
い微黄色の油状物として4′−メトキシ−2−(2−エ
テルへキシルオキ7カルボニル)ジベンゾイルメタン(
tt、671を得た(収率:80%)。
NMR(CDC6s)δpp+n :
0.60〜1.05 (6R、tn 、 −CI(3x
2 )3.81(3H,s、−0CH3) 4゜16 (2H、d 、 J=5Hz 、 −0CH
2−)6−40(I)1.s、オレフィン水素)6.7
6〜7.09 (2H、m 、ベンゼン核水素)7.3
1〜8.10(6H,tn、ペン−+2ン核水素)16
.30(IH,bs、エノール水素)I Rνmax
(Ne a L ) cm−’2970.2940,2
860,1725,1600゜1500.1460,1
380,1290.1255゜1220.1170,1
110,1080,1050゜UVλmax (Et
OH) nm345、tog ε λmax = 4
.43実施例4 4′−メトキシ−2−インプロポキシカルボニルジベン
ゾイルメタン: 乾燥したインプロピルアルコール(70d)に金属ナト
リウム(2,2?、 95.7 mmol )を加え
、完全に溶解するまで加熱還流および攪拌を続ける。
2 )3.81(3H,s、−0CH3) 4゜16 (2H、d 、 J=5Hz 、 −0CH
2−)6−40(I)1.s、オレフィン水素)6.7
6〜7.09 (2H、m 、ベンゼン核水素)7.3
1〜8.10(6H,tn、ペン−+2ン核水素)16
.30(IH,bs、エノール水素)I Rνmax
(Ne a L ) cm−’2970.2940,2
860,1725,1600゜1500.1460,1
380,1290.1255゜1220.1170,1
110,1080,1050゜UVλmax (Et
OH) nm345、tog ε λmax = 4
.43実施例4 4′−メトキシ−2−インプロポキシカルボニルジベン
ゾイルメタン: 乾燥したインプロピルアルコール(70d)に金属ナト
リウム(2,2?、 95.7 mmol )を加え
、完全に溶解するまで加熱還流および攪拌を続ける。
金属す) IJウムが完全に溶解したら室温まで冷却し
た後に、3−(4’−メトキシフエナシリデン)フタリ
ド(I0?、 35.7mmol )を加え室温で2
時間攪拌を続ける。
た後に、3−(4’−メトキシフエナシリデン)フタリ
ド(I0?、 35.7mmol )を加え室温で2
時間攪拌を続ける。
反応混合溶液は、12%塩酸水溶液に投入しクロロホル
ムで抽出する。抽出液は炭酸水素ナトリウム飽和水Ml
で1回、飽和食塩水で1回洗浄し、その後硫酸す) I
Jウムで乾燥する。硫酸す) IJウムを戸別した後に
減圧下で溶媒を留去し褐色油状物を得る。このものをシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーに付しM製を行ない
【浴出液:ヘキサン/酢酸エチル=100/1〜50/
1 )微黄色固体を得る。このものはエーテル/ヘキサ
ンより再結晶し微黄色柱状晶として4′−メトキシ−2
−インプロポキシカルボニルジベンゾイルメタン+8.
85P)を得た(収率ニア6チ)。
ムで抽出する。抽出液は炭酸水素ナトリウム飽和水Ml
で1回、飽和食塩水で1回洗浄し、その後硫酸す) I
Jウムで乾燥する。硫酸す) IJウムを戸別した後に
減圧下で溶媒を留去し褐色油状物を得る。このものをシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーに付しM製を行ない
【浴出液:ヘキサン/酢酸エチル=100/1〜50/
1 )微黄色固体を得る。このものはエーテル/ヘキサ
ンより再結晶し微黄色柱状晶として4′−メトキシ−2
−インプロポキシカルボニルジベンゾイルメタン+8.
85P)を得た(収率ニア6チ)。
NMR(CDCta ) ’ I)pIrl :3.8
7 (3H、S 、 −0CHs )5.08〜5.3
2 (IH、rn 、 −OCH)6.44(IH,s
、オレフィン水素)6.84〜7.04(2H,m、ベ
ンゼン核水素)7.40〜8.03(6H,rn、ベン
ゼン核水素)16.41(IH,bs、エノール水素)
I Rl’m1LX (KB r ) cm−’ :2
990.1720.1600,1500,1455゜1
290.1260,1230,1180,1100゜U
Vλmax (EtOH) ntn :345、lo
g ελmmx = 4.42実施例5 4′−メトキシ−2−オクタデシルオキシカルボニルジ
ベンゾイルメタン: 乾燥したベンゼン(80ml )にステアリルアルコー
ル(I7,3F、64 rnmol )と金属ナトリウ
ム(I,IP、4 B rmnol )を加え、金属ナ
トリウムが完全に溶解するまで加熱還流および攪拌を続
ける。密/仮は室温まで冷却した後に3− (4’−メ
トキシ7エナシリデン)フタリド(I02,35,7r
nmol )を加え室温で2時間攪拌を続ける。
7 (3H、S 、 −0CHs )5.08〜5.3
2 (IH、rn 、 −OCH)6.44(IH,s
、オレフィン水素)6.84〜7.04(2H,m、ベ
ンゼン核水素)7.40〜8.03(6H,rn、ベン
ゼン核水素)16.41(IH,bs、エノール水素)
I Rl’m1LX (KB r ) cm−’ :2
990.1720.1600,1500,1455゜1
290.1260,1230,1180,1100゜U
Vλmax (EtOH) ntn :345、lo
g ελmmx = 4.42実施例5 4′−メトキシ−2−オクタデシルオキシカルボニルジ
ベンゾイルメタン: 乾燥したベンゼン(80ml )にステアリルアルコー
ル(I7,3F、64 rnmol )と金属ナトリウ
ム(I,IP、4 B rmnol )を加え、金属ナ
トリウムが完全に溶解するまで加熱還流および攪拌を続
ける。密/仮は室温まで冷却した後に3− (4’−メ
トキシ7エナシリデン)フタリド(I02,35,7r
nmol )を加え室温で2時間攪拌を続ける。
反応混合溶液は、12%塩酸水溶液に投入し、エーテル
で抽出する。抽出液は、炭酸水素ナトリウム飽和水溶液
で1回、飽和食塩水で1回洗浄し、その後硫酸ナトリウ
ムで乾燥する。硫酸ナトリウムを戸別した後に減圧下で
溶媒を留去し微褐色油状物を得る。このものをシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(溶出液:ヘキサン−ヘキ
サン/酢酸エテル=25/1)に付しi製を行ない微黄
色油状物として4′−メトキシ−2−オクタデシルカル
ボニルジベンゾイルメタン(I3,249>ヲ得る(収
率:67%)。このものは室温で放置しておくと徐々に
固化する。
で抽出する。抽出液は、炭酸水素ナトリウム飽和水溶液
で1回、飽和食塩水で1回洗浄し、その後硫酸ナトリウ
ムで乾燥する。硫酸ナトリウムを戸別した後に減圧下で
溶媒を留去し微褐色油状物を得る。このものをシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(溶出液:ヘキサン−ヘキ
サン/酢酸エテル=25/1)に付しi製を行ない微黄
色油状物として4′−メトキシ−2−オクタデシルカル
ボニルジベンゾイルメタン(I3,249>ヲ得る(収
率:67%)。このものは室温で放置しておくと徐々に
固化する。
NMR(CDCl2)δppm :
0.81〜1.67 (35H、m 、メチレンおよび
メチル)3.81(3H,s、−0CH3) 4.22 (2H、t 、 J=6H2,−QCC20
)6.38(IH,s、オレフィン水素)6.76〜7
.04 (2H、m 、ベンゼン核水素)7.38−8
.04(6H,tn、ベンゼン核水素)16.33(I
H,bs、エノール水素)I Rvmax (Nea
t ) cm−’ :2930.2860,172
5,1600,1505゜1460.1290,125
5,1220,1170゜1120.1110,108
0,1050,1025UVλmax (EtOH)
nrn :345、tog ε λmax = 4.
44試験例 本発明化合物を含有する次の組成の&勺りリーム(以下
、本発明品という)を調製し、本発明化合物がUV −
A照射から皮膚を防御する効果を下記試験方法により調
べた。結果を第1図に示す。
メチル)3.81(3H,s、−0CH3) 4.22 (2H、t 、 J=6H2,−QCC20
)6.38(IH,s、オレフィン水素)6.76〜7
.04 (2H、m 、ベンゼン核水素)7.38−8
.04(6H,tn、ベンゼン核水素)16.33(I
H,bs、エノール水素)I Rvmax (Nea
t ) cm−’ :2930.2860,172
5,1600,1505゜1460.1290,125
5,1220,1170゜1120.1110,108
0,1050,1025UVλmax (EtOH)
nrn :345、tog ε λmax = 4.
44試験例 本発明化合物を含有する次の組成の&勺りリーム(以下
、本発明品という)を調製し、本発明化合物がUV −
A照射から皮膚を防御する効果を下記試験方法により調
べた。結果を第1図に示す。
組成:
本発明化合物“ 4.0 !f%ンル
ピタンセスキオレエート 4.0ステアリン酸アル
ミニウム 0.5セチルアルコール
4.0流動パラフイン 16.0スクワ
ラン 10.0ミリスチン酸インプ
ロピル 5.0安息香酸ナトリウム
0.3グリセリン 10.0香料
適量 水 バランス1
00.0 楽本発明品14′−メトキシ−2−(2−エチルへキシ
ルオキシカルボニル)ジベンゾ イルメタン 本発明品24′−メトキシー2−メトキシカルボニルジ
ベンゾイルメタン 本発明品34′−メトキシー2−ヘキサデシルオキシカ
ルボニルジベンゾイルメタン 本発明品44′−メトキシ−2−オクタデシルオキシカ
ルボニルジベンゾイルメタン 試験方法ニ ゲシュナイト(Gschnait )等の方法〔アーカ
イブス・オブ・デルマドロジカル・リサーチ(Arch
ives of Der+natological R
e5earch ) 263゜181−188(I97
8))に従って行なった。
ピタンセスキオレエート 4.0ステアリン酸アル
ミニウム 0.5セチルアルコール
4.0流動パラフイン 16.0スクワ
ラン 10.0ミリスチン酸インプ
ロピル 5.0安息香酸ナトリウム
0.3グリセリン 10.0香料
適量 水 バランス1
00.0 楽本発明品14′−メトキシ−2−(2−エチルへキシ
ルオキシカルボニル)ジベンゾ イルメタン 本発明品24′−メトキシー2−メトキシカルボニルジ
ベンゾイルメタン 本発明品34′−メトキシー2−ヘキサデシルオキシカ
ルボニルジベンゾイルメタン 本発明品44′−メトキシ−2−オクタデシルオキシカ
ルボニルジベンゾイルメタン 試験方法ニ ゲシュナイト(Gschnait )等の方法〔アーカ
イブス・オブ・デルマドロジカル・リサーチ(Arch
ives of Der+natological R
e5earch ) 263゜181−188(I97
8))に従って行なった。
すなわち、まずモルモットの背部系を刺毛し皮膚を露出
させ、UV −Aに対する感受性を予め8−メトキシプ
ンラーシンを腹腔内投与することにより高めた。次いで
背部刺毛部皮膚に先に示した本発明品1〜4を2tay
/cm”の量で塗布し、15分後にUV −A照射を行
なった。照射後、24時間経過した時点で皮膚の紅斑出
現状態を観察し、皮膚に紅斑を生じさせる最少のUV
−A照射時間を求めた。
させ、UV −Aに対する感受性を予め8−メトキシプ
ンラーシンを腹腔内投与することにより高めた。次いで
背部刺毛部皮膚に先に示した本発明品1〜4を2tay
/cm”の量で塗布し、15分後にUV −A照射を行
なった。照射後、24時間経過した時点で皮膚の紅斑出
現状態を観察し、皮膚に紅斑を生じさせる最少のUV
−A照射時間を求めた。
この時間と、朱塗布部皮膚における紅斑を生じさせる最
少のUV −A照射時間を比較し、下式からサンプロチ
クティングファクターC以下SPFと略称する)を求め
て各化合物の皮膚防御効果を調べた。なお、比較品とし
ては本発明化合物を水で置換したクリームベースのみの
もの(比較品1)及びワセリン(比較品2)を用いた。
少のUV −A照射時間を比較し、下式からサンプロチ
クティングファクターC以下SPFと略称する)を求め
て各化合物の皮膚防御効果を調べた。なお、比較品とし
ては本発明化合物を水で置換したクリームベースのみの
もの(比較品1)及びワセリン(比較品2)を用いた。
本試験の結果から、クリームベースのみ及びワセリン塗
布では、紫外線を防御することはできないが、本発明化
合物を4%含有するクリームはいずれも8〜12前後の
SPF値を示し、UV −A線を効果的に防御している
ことがわかる。
布では、紫外線を防御することはできないが、本発明化
合物を4%含有するクリームはいずれも8〜12前後の
SPF値を示し、UV −A線を効果的に防御している
ことがわかる。
第1図は、本発明品1〜4及び比較品1及び2のSPF
値を示すグラフである。 以上 第1図
値を示すグラフである。 以上 第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、次式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1は炭素数1〜18の直鎖状または分岐状
のアルキル基、R_2は低級アルキル基を示す)で表わ
される4′−低級アルコキシ−2−アルコキシカルボニ
ルジベンゾイルメタン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19546785A JPS6256454A (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | 4′−低級アルコキシ−2−アルコキシカルボニルジベンゾイルメタン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19546785A JPS6256454A (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | 4′−低級アルコキシ−2−アルコキシカルボニルジベンゾイルメタン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6256454A true JPS6256454A (ja) | 1987-03-12 |
Family
ID=16341561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19546785A Pending JPS6256454A (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | 4′−低級アルコキシ−2−アルコキシカルボニルジベンゾイルメタン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6256454A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1605027A4 (en) * | 2003-03-14 | 2006-09-13 | Nisshin Oillio Group Ltd | METHOD FOR THE PREPARATION OF A UV ABSORBENT, UV ABSORBER AND COSMETICS |
-
1985
- 1985-09-04 JP JP19546785A patent/JPS6256454A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1605027A4 (en) * | 2003-03-14 | 2006-09-13 | Nisshin Oillio Group Ltd | METHOD FOR THE PREPARATION OF A UV ABSORBENT, UV ABSORBER AND COSMETICS |
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